546:◆cLaieAbL7Q 2011/04/19(火) 14:19:55.71 ID:AfoS2FhY0
個人的には悪魔とか天使とかはモン娘って感じしないかなぁ…って思う
って事でガーゴイル娘から書いていくぉ
って事でガーゴイル娘から書いていくぉ
スライム娘「今度は男さんを私たちの世界に連れて行きます」男「えっ」の続き
548: 2011/04/19(火) 14:29:07.99 ID:AfoS2FhY0
木の陰からスライム娘とスライム女の会話を覗くガーゴイル娘
ガーゴイル娘「………」ソー
スライム女「さて、それじゃ今日も行きましょうか」
スライム娘「はい!」
スライム女「でも最近毎日いってるから疲れてない?大丈夫?」
スライム娘「大丈夫です」
スライム女「寧ろ疲れててくれた方が置いていく理由ができるから良いんだけど…」
スライム娘「ぬ…抜け駆けはズルいです!」
スライム女「一応娘ちゃんの体も心配事してるのよ?」
ガーゴイル娘「………」ソー
スライム女「さて、それじゃ今日も行きましょうか」
スライム娘「はい!」
スライム女「でも最近毎日いってるから疲れてない?大丈夫?」
スライム娘「大丈夫です」
スライム女「寧ろ疲れててくれた方が置いていく理由ができるから良いんだけど…」
スライム娘「ぬ…抜け駆けはズルいです!」
スライム女「一応娘ちゃんの体も心配事してるのよ?」
551: 2011/04/19(火) 14:31:40.43 ID:AfoS2FhY0
スライム娘「おおきなお世話です」
スライム女「そう言うわけにもいかないんだけど…まぁいいわ、取り敢えず行きましょうか…」
スライム娘「早く!早く!」
ガーゴイル娘「……」パタパタ
スライム女「それじゃいくわよ~」
ガーゴイル娘「……!?」
スライム女「そう言うわけにもいかないんだけど…まぁいいわ、取り敢えず行きましょうか…」
スライム娘「早く!早く!」
ガーゴイル娘「……」パタパタ
スライム女「それじゃいくわよ~」
ガーゴイル娘「……!?」
552: 2011/04/19(火) 14:36:29.41 ID:AfoS2FhY0
人間界
スライム娘「到着です!」
スライム女「……ん~」
スライム娘「どうしたんですか?」
スライム女「いえ…なんかこっちにくる時に変な感じが…」
スライム娘「変な感じ?」
スライム女「なんか余計な物を巻き込んだような…」
男「…取り敢えず人の上から降りてから悩んでくれるか?」
スライム娘「あ、ごめんなさい」
男「あぁ~布団がビショビショになってる…」
スライム女「男さん…お漏らし?」
男「ちげぇよ!?こいつのせいだからね!?」
スライム娘「ごめんなさい…」
スライム娘「到着です!」
スライム女「……ん~」
スライム娘「どうしたんですか?」
スライム女「いえ…なんかこっちにくる時に変な感じが…」
スライム娘「変な感じ?」
スライム女「なんか余計な物を巻き込んだような…」
男「…取り敢えず人の上から降りてから悩んでくれるか?」
スライム娘「あ、ごめんなさい」
男「あぁ~布団がビショビショになってる…」
スライム女「男さん…お漏らし?」
男「ちげぇよ!?こいつのせいだからね!?」
スライム娘「ごめんなさい…」
554: 2011/04/19(火) 14:40:13.16 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「……此処どこ?」キョロキョロ
ガーゴイル娘「みた事ない場所」
ガーゴイル娘「……でもなつかしい匂いがする」
ガーゴイル娘「パパの匂い」
ガーゴイル娘「……うん、探しにいく」
ガーゴイル娘「みた事ない場所」
ガーゴイル娘「……でもなつかしい匂いがする」
ガーゴイル娘「パパの匂い」
ガーゴイル娘「……うん、探しにいく」
557: 2011/04/19(火) 14:45:45.85 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「パパはどっちだろう?」
ガーゴイル娘「……取り敢えずこっち」
「なんや嬢ちゃん見かけない顔やな」
ガーゴイル娘「?」
「嬢ちゃん亜人か?亜人がこっちにいるなんて珍しいなあ」
ガーゴイル娘「誰?」
猫又「ウチは猫又言うモンや、平たく言えばまぁ妖怪やな」
ガーゴイル娘「ようかい?」
猫又「あぁ、妖怪や。人間とも亜人とも違うもう一つの種族や」
ガーゴイル娘「可愛い」ナデナデ
猫又「シャーっ!イキナリなでんな!」
ガーゴイル娘「……怖い」
ガーゴイル娘「……取り敢えずこっち」
「なんや嬢ちゃん見かけない顔やな」
ガーゴイル娘「?」
「嬢ちゃん亜人か?亜人がこっちにいるなんて珍しいなあ」
ガーゴイル娘「誰?」
猫又「ウチは猫又言うモンや、平たく言えばまぁ妖怪やな」
ガーゴイル娘「ようかい?」
猫又「あぁ、妖怪や。人間とも亜人とも違うもう一つの種族や」
ガーゴイル娘「可愛い」ナデナデ
猫又「シャーっ!イキナリなでんな!」
ガーゴイル娘「……怖い」
562: 2011/04/19(火) 14:53:54.94 ID:AfoS2FhY0
猫又「それで嬢ちゃんはなんでこんなとこにいるんや?」
ガーゴイル娘「わからない、いつのまにかいた」
猫又「ほぉ~迷子か」
ガーゴイル娘「うん、迷子」
猫又「どっか戻るあてはあるんか?」
ガーゴイル娘「パパを探してるの」
猫又「パパ?なんや、こっちにパパがおるんか?」
ガーゴイル娘「わからないけど多分」
ガーゴイル娘「わからない、いつのまにかいた」
猫又「ほぉ~迷子か」
ガーゴイル娘「うん、迷子」
猫又「どっか戻るあてはあるんか?」
ガーゴイル娘「パパを探してるの」
猫又「パパ?なんや、こっちにパパがおるんか?」
ガーゴイル娘「わからないけど多分」
565: 2011/04/19(火) 15:04:49.88 ID:AfoS2FhY0
猫又「わからないんじゃ探しようがないなぁ」
ガーゴイル娘「そう…」
猫又「なんか特徴とかないんか?」
ガーゴイル娘「よく覚えてない…でも暖かいの」
猫又「暖かいねぇ…それじゃわからなんなぁ…」
ガーゴイル娘「………ん」
猫又「いやいや、泣くな嬢ちゃん。ウチが絶対探してやるから」
ガーゴイル娘「猫さん優しい」
猫又「いや猫や無いんやけどな…」
ガーゴイル娘「そう…」
猫又「なんか特徴とかないんか?」
ガーゴイル娘「よく覚えてない…でも暖かいの」
猫又「暖かいねぇ…それじゃわからなんなぁ…」
ガーゴイル娘「………ん」
猫又「いやいや、泣くな嬢ちゃん。ウチが絶対探してやるから」
ガーゴイル娘「猫さん優しい」
猫又「いや猫や無いんやけどな…」
566: 2011/04/19(火) 15:08:13.34 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「……青年困ったことになった…」
男「うおぅ!?…どうしたんだ」
ケイローン「その…話しにくいからちょっとこっちに」
スライム女「あら?内緒話?」
スライム娘「まさか告白ですか!?いつのまに…」
男「お前は少しだまってろよ…」
男「で、どうしたんだ?」
ケイローン「その実は…」
男「うおぅ!?…どうしたんだ」
ケイローン「その…話しにくいからちょっとこっちに」
スライム女「あら?内緒話?」
スライム娘「まさか告白ですか!?いつのまに…」
男「お前は少しだまってろよ…」
男「で、どうしたんだ?」
ケイローン「その実は…」
569: 2011/04/19(火) 15:20:18.03 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「ガーゴイルがいなくなった」
男「はぁ!?」
ケイローン「しっ!声がデカイ!!」
男「どう言う事だよ…」
ケイローン「多分スライム達がこっちに来た時に巻き込まれたんだと思うんだが…」
男「何処らへんにいるかとかわ…」
ケイローン「恐らくこの近くにはいるはずだと思う」
男「探しに行くか…」
ケイローン「普通にこうやって過ごしているが、本当は人間との接触は出来るだけ避けたいのだよ」
男「だから他の人間に見つかる前に…ってことか…」
男「はぁ!?」
ケイローン「しっ!声がデカイ!!」
男「どう言う事だよ…」
ケイローン「多分スライム達がこっちに来た時に巻き込まれたんだと思うんだが…」
男「何処らへんにいるかとかわ…」
ケイローン「恐らくこの近くにはいるはずだと思う」
男「探しに行くか…」
ケイローン「普通にこうやって過ごしているが、本当は人間との接触は出来るだけ避けたいのだよ」
男「だから他の人間に見つかる前に…ってことか…」
571: 2011/04/19(火) 15:24:11.81 ID:AfoS2FhY0
男「それじゃちょっと行って来るよ」
ケイローン「スライム達には私から言っておくよ」
男「あぁ、上手い事いっといてくれ」
ケイローン「うむ、ガーゴイルと青年事がばれたら私の身が危ないからな」
男「そういや秘密なんだよな…」
ケイローン「一応な」
男「じゃよろしく頼む」
ケイローン「スライム達には私から言っておくよ」
男「あぁ、上手い事いっといてくれ」
ケイローン「うむ、ガーゴイルと青年事がばれたら私の身が危ないからな」
男「そういや秘密なんだよな…」
ケイローン「一応な」
男「じゃよろしく頼む」
573: 2011/04/19(火) 15:29:14.75 ID:AfoS2FhY0
猫又「しかしなんも手がかりないなぁ」
ガーゴイル娘「猫さんはなんでそんな変なしゃべり方なの?」
猫又「あぁ、野生は舐められたらあかんからな。強そうな喋り方にしとるんや」
猫又「どや?強そうやろ?」
ガーゴイル娘「……全然」
猫又「ホンマかぁ…おかしいなテレビではめっちゃ強そうに見えたんやけどな…」
ガーゴイル娘「テレビ?」
猫又「まぁ人間の道具や、ウチは元々飼い猫だったさかい。人間の道具は詳しいで?」
ガーゴイル娘「猫さんはよく喋るね」
猫又「ん?そうか?」
ガーゴイル娘「猫さんはなんでそんな変なしゃべり方なの?」
猫又「あぁ、野生は舐められたらあかんからな。強そうな喋り方にしとるんや」
猫又「どや?強そうやろ?」
ガーゴイル娘「……全然」
猫又「ホンマかぁ…おかしいなテレビではめっちゃ強そうに見えたんやけどな…」
ガーゴイル娘「テレビ?」
猫又「まぁ人間の道具や、ウチは元々飼い猫だったさかい。人間の道具は詳しいで?」
ガーゴイル娘「猫さんはよく喋るね」
猫又「ん?そうか?」
575: 2011/04/19(火) 15:34:16.48 ID:AfoS2FhY0
猫又「昔の飼い主もよう喋るひとやったからな」
ガーゴイル娘「今はいないの?」
猫又「あぁ、氏んでしもた」
ガーゴイル娘「氏んじゃったの?どうして?」
猫又「生きてるもんはいつか氏んでしまうからなぁ…」
猫又「理由がどうとか関係あらへんのや、氏んでしもたモンはしゃあない」
ガーゴイル娘「よくわからない」
猫又「そうやろなぁ…嬢ちゃんはまだ小さいみたいやしな」
ガーゴイル娘「今はいないの?」
猫又「あぁ、氏んでしもた」
ガーゴイル娘「氏んじゃったの?どうして?」
猫又「生きてるもんはいつか氏んでしまうからなぁ…」
猫又「理由がどうとか関係あらへんのや、氏んでしもたモンはしゃあない」
ガーゴイル娘「よくわからない」
猫又「そうやろなぁ…嬢ちゃんはまだ小さいみたいやしな」
576: 2011/04/19(火) 15:42:50.57 ID:AfoS2FhY0
猫又「取り敢えず探しに行きたいんやけど…嬢ちゃんの姿は目立つからなぁ」
猫又「あんまり、人目の多い所はあるけへんもんな」
ガーゴイル娘「石にならなれる」
猫又「石になっても動けへんなら意味ないやん」
ガーゴイル娘「猫さんに運んでもらう」
猫又「そうしてもえぇけど逆に目立つなぁ」
ガーゴイル娘「ん…難しい」
猫又「人間は人間以外をみると驚くさかい…」
ガーゴイル娘「わたしは驚かないよ?」
猫又「せやな、嬢ちゃんは強いなぁ」
ガーゴイル娘「わたし強い?」
猫又「あぁ、強いでぇ」
猫又「あんまり、人目の多い所はあるけへんもんな」
ガーゴイル娘「石にならなれる」
猫又「石になっても動けへんなら意味ないやん」
ガーゴイル娘「猫さんに運んでもらう」
猫又「そうしてもえぇけど逆に目立つなぁ」
ガーゴイル娘「ん…難しい」
猫又「人間は人間以外をみると驚くさかい…」
ガーゴイル娘「わたしは驚かないよ?」
猫又「せやな、嬢ちゃんは強いなぁ」
ガーゴイル娘「わたし強い?」
猫又「あぁ、強いでぇ」
578: 2011/04/19(火) 15:49:17.93 ID:AfoS2FhY0
猫又「………」
ガーゴイル娘「?」
猫又「……ほんま…どないしような?」
ガーゴイル娘「パパ探す」
猫又「いや…うん…そうなんやけどな?でもどないして探そかって事や」
ガーゴイル娘「がんばる」
猫又「そうやなぁ、努力は大事やなぁ」
ガーゴイル娘「うん、大事」
猫又「ん~…どうしたもんかなぁ…」
ガーゴイル娘「?」
猫又「……ほんま…どないしような?」
ガーゴイル娘「パパ探す」
猫又「いや…うん…そうなんやけどな?でもどないして探そかって事や」
ガーゴイル娘「がんばる」
猫又「そうやなぁ、努力は大事やなぁ」
ガーゴイル娘「うん、大事」
猫又「ん~…どうしたもんかなぁ…」
579: 2011/04/19(火) 15:54:20.00 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「取り敢えずあっちに行ってみる」
猫又「だから人目につくとこ…」
ガーゴイル娘「なんとなく」テコテコ
猫又「人の話し聞かんなぁ…見つかってもしらへんよ~」
ガーゴイル娘「うん」テコテコ
猫又「一人でいかんといて、ウチも行くから!」
猫又「だから人目につくとこ…」
ガーゴイル娘「なんとなく」テコテコ
猫又「人の話し聞かんなぁ…見つかってもしらへんよ~」
ガーゴイル娘「うん」テコテコ
猫又「一人でいかんといて、ウチも行くから!」
582: 2011/04/19(火) 15:59:17.31 ID:KdE+8C1k0
男「でも探すって言ってもなぁ…どこを探すか…」
男「取り敢えずこっちか…いや、こっちって事も…」
男「……棒倒しで決めよう」
男「……」パタン
男「よし、こっちか」
男「取り敢えずこっちか…いや、こっちって事も…」
男「……棒倒しで決めよう」
男「……」パタン
男「よし、こっちか」
584: 2011/04/19(火) 16:04:01.21 ID:KdE+8C1k0
ガーゴイル娘「ん、なんか近い気がする」
猫又「あんまり堂々とあるかんといて」
ガーゴイル娘「ダメなの?」
猫又「人間に見つかったら、アレやからな…」
ガーゴイル娘「その前にパパを見つける」
猫又「見つかるとえぇなぁ…」
ガーゴイル娘「うん」
猫又「でも嬢ちゃんは亜人やろ?パパは人間なんか?」
ガーゴイル娘「うん、パパは人間…だと思う」
ガーゴイル娘「なんとなくだけどそんな気がするの」
猫又「……ようわからんなぁ…」
猫又「あんまり堂々とあるかんといて」
ガーゴイル娘「ダメなの?」
猫又「人間に見つかったら、アレやからな…」
ガーゴイル娘「その前にパパを見つける」
猫又「見つかるとえぇなぁ…」
ガーゴイル娘「うん」
猫又「でも嬢ちゃんは亜人やろ?パパは人間なんか?」
ガーゴイル娘「うん、パパは人間…だと思う」
ガーゴイル娘「なんとなくだけどそんな気がするの」
猫又「……ようわからんなぁ…」
585: 2011/04/19(火) 16:10:43.46 ID:AfoS2FhY0
30分後
猫又「なぁ…ソロソロやすもうや…」
ガーゴイル娘「疲れた?」
猫又「疲れてはいないんやけど。いつ人間に見つかるかわからんから怖いねん」
ガーゴイル娘「ん~?」
「おい」
猫又「!?にゃーん」
猫又(ウチは猫のふりすればえぇ…けどこの子は…)
ガーゴイル娘「?……う~ん…」
ガーゴイル娘「パパ?」
男「え?あれ?記憶は消えてるはずじゃ…」
男「あぁ…そうだよガーゴイル娘」
ガーゴイル娘「やっぱりパパだ」
ガーゴイル娘「なんとなく覚えてた」
猫又「なぁ…ソロソロやすもうや…」
ガーゴイル娘「疲れた?」
猫又「疲れてはいないんやけど。いつ人間に見つかるかわからんから怖いねん」
ガーゴイル娘「ん~?」
「おい」
猫又「!?にゃーん」
猫又(ウチは猫のふりすればえぇ…けどこの子は…)
ガーゴイル娘「?……う~ん…」
ガーゴイル娘「パパ?」
男「え?あれ?記憶は消えてるはずじゃ…」
男「あぁ…そうだよガーゴイル娘」
ガーゴイル娘「やっぱりパパだ」
ガーゴイル娘「なんとなく覚えてた」
586: 2011/04/19(火) 16:15:17.49 ID:AfoS2FhY0
猫又「な、なんや…こいつが嬢ちゃんのパパかいな!?」
男「………」
ガーゴイル娘「うん」
男「ねねねねね猫が喋った!?」
猫又「亜人のガキがいるのに今更猫が喋った位で驚くんかいな!?」
男「いや…だって猫は喋らんだろ…」
猫又「多分兄ちゃんの中の基準だいぶおかしいで?」
男「いや…だって…」
男「とりあえず、今までこいつの面倒をみといてくれたんだよな?」
猫又「あぁまぁそうなるわな」
ガーゴイル娘「ん、パパだ」スリスリ
男「ありがとな」
猫又「いやぁ…なんかくすぐったいわぁ…」
男「………」
ガーゴイル娘「うん」
男「ねねねねね猫が喋った!?」
猫又「亜人のガキがいるのに今更猫が喋った位で驚くんかいな!?」
男「いや…だって猫は喋らんだろ…」
猫又「多分兄ちゃんの中の基準だいぶおかしいで?」
男「いや…だって…」
男「とりあえず、今までこいつの面倒をみといてくれたんだよな?」
猫又「あぁまぁそうなるわな」
ガーゴイル娘「ん、パパだ」スリスリ
男「ありがとな」
猫又「いやぁ…なんかくすぐったいわぁ…」
588: 2011/04/19(火) 16:25:51.95 ID:AfoS2FhY0
男「いやぁ…いるんだな、妖怪って…」
猫又「適応はやいな兄ちゃん」
男「まぁ亜人も似たようなもんだしな」
ガーゴイル娘「パパ」
男「ん?」
ガーゴイル娘「パパに会いに来たの」
ガーゴイル娘「そしたらパパに会えたの」
男「ん?…あぁ、よかったな、おれもさがしてたんだよ」
ガーゴイル娘「会えて良かった」
男「ん…取り敢えずウチに帰るか…。お前もくるか?あまりもんでよければ出すぞ?」
猫又「いやウチは良いわ、折角の再開じゃましても悪いしな」
男「そっか、じゃまた会えたらその時にお礼するよ」
猫又「そんなもんいらんよ、嬢ちゃん大事にしたってな」
男「あぁ、わかってるよ」
猫又「じゃぁな」
猫又「適応はやいな兄ちゃん」
男「まぁ亜人も似たようなもんだしな」
ガーゴイル娘「パパ」
男「ん?」
ガーゴイル娘「パパに会いに来たの」
ガーゴイル娘「そしたらパパに会えたの」
男「ん?…あぁ、よかったな、おれもさがしてたんだよ」
ガーゴイル娘「会えて良かった」
男「ん…取り敢えずウチに帰るか…。お前もくるか?あまりもんでよければ出すぞ?」
猫又「いやウチは良いわ、折角の再開じゃましても悪いしな」
男「そっか、じゃまた会えたらその時にお礼するよ」
猫又「そんなもんいらんよ、嬢ちゃん大事にしたってな」
男「あぁ、わかってるよ」
猫又「じゃぁな」
589: 2011/04/19(火) 16:31:23.76 ID:AfoS2FhY0
帰宅
ケイローン「おぉ、無事に見つかったか?」
男「あぁ、妖怪が世話してくれてた」
ケイローン「妖怪?なんだそれは?」
男「ん~お前らと似たようなもんだよ」
ケイローン「よくわからないが無事なら良かった」
男「スライム娘達は?」
ケイローン「帰って貰ったよ」
ケイローン「殺されるかと思った…」
男「いや…ご苦労様」
ガーゴイル娘「おじちゃんもいたの?」
ケイローン「おじ…」
ガーゴイル娘「おじちゃんもパパに会いに来た?」
ケイローン「いや、ガーゴイル娘を探しに来たんだよ」
ケイローン「おぉ、無事に見つかったか?」
男「あぁ、妖怪が世話してくれてた」
ケイローン「妖怪?なんだそれは?」
男「ん~お前らと似たようなもんだよ」
ケイローン「よくわからないが無事なら良かった」
男「スライム娘達は?」
ケイローン「帰って貰ったよ」
ケイローン「殺されるかと思った…」
男「いや…ご苦労様」
ガーゴイル娘「おじちゃんもいたの?」
ケイローン「おじ…」
ガーゴイル娘「おじちゃんもパパに会いに来た?」
ケイローン「いや、ガーゴイル娘を探しに来たんだよ」
591: 2011/04/19(火) 16:38:38.63 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「さて、それじゃ帰ろうか」
ガーゴイル娘「……や」
男「あんまりわがまま言っちゃダメだぞ。?」
ガーゴイル娘「うん…でもいや…」
男「また今度来れば良いよ、その時はいっぱい遊ぼう?」
ケイローン「…はて?なぜガーゴイル娘は青年の事を覚えているのだ?」
男「…なんでだろうな?」
ガーゴイル娘「?」
ケイローン「記憶は消したはずなのだが…」
ガーゴイル娘「パパと遊ぶのぉ」スリスリ
男「不思議だな」
ガーゴイル娘「……や」
男「あんまりわがまま言っちゃダメだぞ。?」
ガーゴイル娘「うん…でもいや…」
男「また今度来れば良いよ、その時はいっぱい遊ぼう?」
ケイローン「…はて?なぜガーゴイル娘は青年の事を覚えているのだ?」
男「…なんでだろうな?」
ガーゴイル娘「?」
ケイローン「記憶は消したはずなのだが…」
ガーゴイル娘「パパと遊ぶのぉ」スリスリ
男「不思議だな」
592: 2011/04/19(火) 16:43:47.93 ID:AfoS2FhY0
男「でも我儘言っちゃダメだぞ?外歩き回って疲れただろ」
ガーゴイル娘「疲れたけど…パパと遊ぶの」
ケイローン「はぁ…出来ればこっちの世界に長居はさせたく無いのだけどね…」
ケイローン「少しだけだぞ?」
ガーゴイル娘「ほんと?ありがと~おじちゃん良い人」
ケイローン「だからおじちゃんは…」
男「まったく…しかたないな」
ガーゴイル娘「疲れたけど…パパと遊ぶの」
ケイローン「はぁ…出来ればこっちの世界に長居はさせたく無いのだけどね…」
ケイローン「少しだけだぞ?」
ガーゴイル娘「ほんと?ありがと~おじちゃん良い人」
ケイローン「だからおじちゃんは…」
男「まったく…しかたないな」
593: 2011/04/19(火) 16:48:11.15 ID:AfoS2FhY0
一時間後
ガーゴイル娘「……」
男「寝る時は石になるんだな」
ケイローン「外敵から身を守るためにな」
男「やっぱり疲れてたみたいだな…」
ケイローン「こっちの世界は負担が大きいからな…」
男「生まれたばっかりにはあっちの世界の負担がデカイのにな、不思議だ」
ケイローン「そうだな…」
ケイローン「それでは私達はそろそろ帰るよ」
男「あぁ、そのうちまた連れて来てくれよ」
ケイローン「あぁ」
ガーゴイル娘「……」
男「寝る時は石になるんだな」
ケイローン「外敵から身を守るためにな」
男「やっぱり疲れてたみたいだな…」
ケイローン「こっちの世界は負担が大きいからな…」
男「生まれたばっかりにはあっちの世界の負担がデカイのにな、不思議だ」
ケイローン「そうだな…」
ケイローン「それでは私達はそろそろ帰るよ」
男「あぁ、そのうちまた連れて来てくれよ」
ケイローン「あぁ」
594: 2011/04/19(火) 16:52:09.26 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「よいしょ…っと」
ガーゴイル娘「ん…帰るの?」
男「起こさないように持ち上げてやれよ…」
ケイローン「意外と思いんだよ」
ガーゴイル娘「じゃあね…パパ…また遊んでね」
男「あぁ、またこいよ」
ガーゴイル娘「ん…また来る」
ケイローン「それじゃあお邪魔したな」
男「あぁ、またな」
ガーゴイル娘「パパ大好き、バイバイ」フリフリ
男「ん、またな」
ケイローン「照れてるな青年」
男「…てれてねぇよ」
fin
ガーゴイル娘「ん…帰るの?」
男「起こさないように持ち上げてやれよ…」
ケイローン「意外と思いんだよ」
ガーゴイル娘「じゃあね…パパ…また遊んでね」
男「あぁ、またこいよ」
ガーゴイル娘「ん…また来る」
ケイローン「それじゃあお邪魔したな」
男「あぁ、またな」
ガーゴイル娘「パパ大好き、バイバイ」フリフリ
男「ん、またな」
ケイローン「照れてるな青年」
男「…てれてねぇよ」
fin
596: 2011/04/19(火) 16:55:27.43 ID:cnRbF4eB0
乙
引用元: ラミア「人間がおちてる」男「ん…うぅ…」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります