由比ヶ浜「今のはヒドくない？しねって軽々しく言っちゃいけないんだよ…」

八幡「黙れ。しね」

由比ヶ浜「ウッ…ヒドイし…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

八幡「泣くなよ。うぜぇから。さっさと帰れ」

由比ヶ浜「ウッ…ひっく…」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ﾋﾟｼｬ

由比ヶ浜（ヒッキーいつも平気な顔してたけど本当は嫌だったんだ）

由比ヶ浜（あたしだって頻繁にそう言われたら…やっぱ嫌だなぁ）

由比ヶ浜（明日はちゃんと謝って仲直りしよ！）

-次の日-

由比ヶ浜「やっはろー！」

八幡「…」

由比ヶ浜「あのさヒッキー。昨日はごめんね」

八幡「…」

由比ヶ浜「もうヒッキーのことキモいって言わないから機嫌直して」

八幡「何でまだ生きてんの？さっさとしねよ」

由比ヶ浜「！！！？」

由比ヶ浜「ヒッキー冗談だよね？確かにあたしのほうが悪かったけど、でもちょっと言い過ぎっていうか…」

八幡「お前、俺のこと嫌いだろ」

由比ヶ浜「！？そんなことないしっ！」

八幡「じゃあ何でキモいとか言うわけ？」

由比ヶ浜「それは…だってヒッキーがキモいから…」

八幡「それは嫌いってことなんだろ？」

由比ヶ浜「それは全然違うし！ヒッキーはキモいけど全然嫌いじゃないしっ！」

八幡「あっそ。でも俺はお前にキモイキモイ言われてお前のこと嫌いになった。ていうかしんでほしい」

由比ヶ浜「……」


本人は軽口言ってるだけと思っても相手は傷付いてる事もあるぞ
自分がこう言われたらどう思うか判別できる大人になろう

完

どぼじでぞんなごどいうの゛お゛お゛お゛

ガハマさんをいじめるでない

泣き出してクラスの視線を集めながらも気にせず謝るガハマさんはよ

でも、お前ら由比ヶ浜の事、ビXチって言って嫌ってなかったか？
俺は最初から好きだったけど

まあヒッキーはあれで人格者っぽいからこんな展開ありえないだろ

雪ノ下「私はもう比企谷君の気持ちの悪いところはもう長所なのでは？としか感じなくなってきてるくらいだから気にしないのだけれど

由比ヶ浜さんが拒絶するのであれば、私は全面的に受け入れる覚悟はあるわ。そう、これが前世の業なのね」

八幡「……」

雪ノ下「そう、その目、その腐った目は人々にまだ自分の下に比企谷君のような存在があるんだと安心感を生み出すのよ？」

否定しつつも自分だけは認めているのだから私を見てっ的な？