1: 2019/10/15(火) 22:23:36.901 ID:rUr5dTLEM.net
桃「シャミ子は私に魔力供給する義務があると思う」

シャミ子「どういう義務ですかそれは!」

桃「血を分けると呪いは解けるけど、私の魔力が減るよね」

桃「でも減った分の魔力をシャミ子が供給してくれれば、何の問題もなくなると思わない?」

シャミ子「なるほど…それは良い案です桃!」

桃「ここで大きな問題がある。それはシャミ子の魔力量が少ないということ」

シャミ子「うぅ…確かに…」

桃「だから私は常日頃からシャミ子を鍛えてるんだよ」
まちカドまぞく 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
3: 2019/10/15(火) 22:25:48.220 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「でもこのままじゃ桃に魔力供給できるのがいつになるかわかりません」

桃「うん、そうだね。シャミ子が十分な魔力供給ができるようになるまではまだ先だと思う」

桃「でも練習は今からでもできる。本番で上手くいかなかったらシャミ子も困るよね」

シャミ子「それは言えてます!それで練習はどうやってやるんですか」

桃「魔力供給にも色々あるけど…まずはキスが王道かな」

5: 2019/10/15(火) 22:27:52.828 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「キス?」

桃「うん、シャミ子と私が舌を絡ませあって唾液交換する形で魔力供給するんだ」

シャミ子「!?ハレンチすぎます!そんな事できません!!」

桃「シャミ子は人工呼吸もハレンチだと思ういやらしまぞくなのかな?」

桃「これは魔力が減った私を救う救命活動に等しい行為だよ」

シャミ子「そう言われれば…たしかに」

8: 2019/10/15(火) 22:29:56.698 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「って騙されません!そんなこと本当にしてる人がいるんですか!?」

桃「当たり前だよ、この映像資料を見てごらん」ポチッ

シャミ子「プリズマイリヤ?」

桃「うん、ほらこのシーンを見て」

シャミ子「ほ、ほんとうに女の子同士でキスしてます」

桃「こうやってみんな魔力供給をしているんだよ」

9: 2019/10/15(火) 22:32:11.652 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「嘘じゃなかったんですね、みんなという事はミカンさんもしてるんですか?」

桃「うん。でもシャミ子はミカンとしちゃだめだよ、練習でも一人に絞ってした方が効率が良いから」

シャミ子「そういうものなんですか?」

桃「不特定多数とキスするなんてシャミ子は浮気まぞくなのかな?」

シャミ子「う、浮気まぞくじゃないです」

桃「だよね。本番も私一人とした方が良いと思う」

10: 2019/10/15(火) 22:34:14.994 ID:rUr5dTLEM.net
桃「それにキスはまだまだ初級だよ。中級、上級とステップアップしていくんだから」

シャミ子「キスが初級なんですか?じゃあ中級はいったい」

桃「中級についてはこれを見て」PC起動

シャミ子「その花びらにくちづけを?」

桃「これの…このシーンだね」

シャミ子「お、女の子同士が全裸でお股をこすりつけあってます!」

桃「これも貝合せと呼ばれる伝統的な魔力供給だね」

13: 2019/10/15(火) 22:37:19.850 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「これが魔力供給なんですか!?」

桃「魔力は体液に含まれているんだ。だからとても理にかなった魔力供給だよ」

シャミ子「えっ、理にかなってる…?」

桃「これは今のシャミ子にはちょっとはやいかな」

桃「シャミ子がキスで感じるヌレヌレまぞくになってからだね」

シャミ子「ヌレヌレまぞくってなんですかー!?」

桃「ちなみに私はシャミ子とのキスでビチョビチョになる」

シャミ子「桃の言っている意味がわかりません」

16: 2019/10/15(火) 22:41:07.435 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「あの…聞くのが怖いんですけど、上級はどんな事をするんですか」

桃「上級に興味があるなんて、シャミ子はえちえちまぞくだね」

シャミ子「ち、違います!将来やることになるなら知っておくべきだと思っただけです!」

桃「勉強家のシャミ子えらい。上級についてはこの雑誌の作品を見て」スッ

シャミ子「水浴の精。?」

桃「2,3ページほど読み進めてくれるかな」

シャミ子「こ、これは女の人が女の子のおしっこを飲んでます!」

桃「これが上級者向けのおしっこを飲む魔力供給だね」

18: 2019/10/15(火) 22:44:33.690 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「いくらなんでも騙されません!こんなので魔力供給できるわけないです!!」

桃「これもとても理にかなった魔力供給なんだ」

桃「例えば血や唾液でペットボトルをいっぱいにするのは難しいよね?」

シャミ子「確かにそんなに血を流したら危険です…」

桃「おしっこならペットボトルいっぱいにするのも難しくないよね?」

シャミ子「言われてみればそうかも…?」

23: 2019/10/15(火) 22:48:20.580 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「でも桃におしっこを飲ませるなんて汚いです…」

桃「汚くなんてないよ、シャミ子の体内で温められたおしっこは魔力が宿る聖水なんだ」

シャミ子「本当にそうなのかな…」

桃「そこは引っかからなくていい。魔力はすぐ霧散するから飲む時は直飲みするね」

桃「ということでこれが上級。でも実は上級を超える究極の魔力供給があるんだ」

シャミ子「究極の魔力供給…どうしようこれ以上聞くのが怖い」

24: 2019/10/15(火) 22:51:52.773 ID:rUr5dTLEM.net
桃「私が考える究極の魔力供給とは」

シャミ子「聞いてもないのに喋りだした!?」

桃「私のエーテルでシャミ子を孕ませてシャミパイから出る母乳を飲む」

桃「これが私の夢とも言える魔力供給の極致だよ」

シャミ子「なぁーーーーー!?」

26: 2019/10/15(火) 22:55:48.024 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「きさまー!流石にそれはおかしいって私でもわかります!!」

桃「シャミ子の懸念もわかる、普通の女の子同士なら簡単じゃない」

桃「でも私達は魔法少女と魔族だから魔力で妊娠が可能だよ」

桃「子作りには膨大な魔力量が必要になるから…」

桃「私がエーテルを流し込んで母体はシャミ子だね。でないとシャミパイから母乳出ないし」

シャミ子「そういう心配をしてるわけじゃないです!」

シャミ子「こここ子供なんて、そんなの私と桃がその…お父さんとお母さんになるって事じゃないですか!」

桃「うん、そうだね」

27: 2019/10/15(火) 22:59:37.011 ID:rUr5dTLEM.net
桃「シャミ子は私を眷属にしたいんだよね?」

桃「魔族の眷属である清子さんを見ればわかってもらえると思う」

桃「つまり私達もヨシュアさんと清子さんみたいに夫婦…ふ~ふになるって事だよ」

シャミ子(そ、そうでした…私は桃を闇落ちさせて眷属にするんでした)

桃「だからシャミ子が母乳で私に魔力供給するのも全然おかしくないよね?」

29: 2019/10/15(火) 23:03:31.541 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子(このままだと高校生なのに人妻ぞくになってしまいます!)

シャミ子(でも母乳を飲みたいなんて…桃はお母さんが恋しいのかな)

シャミ子(そういえば桃はご家族がいないって言ってた…)

シャミ子(幼い頃から魔法少女として戦って誰にも甘えられなかったのかも)

シャミ子(夢で会った小桃だって甘えてなさそうな感じでしたし…)

シャミ子「桃は…桃は私に甘えたいんですか?」

桃「それは…」

32: 2019/10/15(火) 23:06:37.159 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「いいんです正直に言って下さい!ここまで来たら何を言われても驚きません」

桃「……シャミ子にバブみを感じてオギャりたい」

シャミ子「へ?」

桃「シャミ子にバブみを感じてオギャりたい!!」

シャミ子(どうしよう私の英語の成績が悪くて理解できない)

桃「…こほん。確かに私はシャミ子に甘えたい欲求があるかもしれない」

桃「私のエーテルでシャミ子が孕むってことは、それはもう私を妊娠しているのと同じだよね」

桃「シャミ子から産まれたいな…」

39: 2019/10/15(火) 23:10:30.360 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「完全に意味がわかりません!」

桃「シャミ子ママ…」

シャミ子「んっ!」キュン

シャミ子(何この感覚!?)

桃「桃ね…シャミ子ママによしよしされたいの」

シャミ子(桃が幼児退行してしまった)

シャミ子(こうなったらもうトコトン甘やかして堕落させてやるです!)

40: 2019/10/15(火) 23:14:38.608 ID:rUr5dTLEM.net
シャミ子「よしよし桃ちゃんは頑張ったんですね」

桃「うん頑張った…ママもっとして」

シャミ子「いい子いい子~桃ちゃんはとってもいい子~」

ミカン帰宅

ミカン「ただいまーあら?シャミ子の靴があるわ来ているのね」

ミカン「ふたりともーアイス買ってきたわよ」ガチャ

43: 2019/10/15(火) 23:17:16.605 ID:rUr5dTLEM.net
桃「シャミぱい…」チュゥチュウ

シャミ子「はっ!?ミカンさん!これは違うんです!これは母乳を飲ませる練習で!!」

ミカン「あーえーと、アイス買い忘れたからもう一回コンビニ行ってくるわね?」

シャミ子「桃、桃、正気に戻ってくださいー!」

桃「シャミぱい!」チュウチュウ

シャミ子「これで勝ったと思うなよ~!!」


頑張れシャミ子
いつか初孫を見せられる立派な親孝行まぞくになるんだ!!

47: 2019/10/15(火) 23:22:42.818 ID:oM+1As4Xd.net
ちよももさあ…

48: 2019/10/15(火) 23:39:13.290 ID:ypWfyDLT0.net
その花で中級ワロタ

引用元: 桃「シャミ子は私に魔力供給する義務があると思う」