1: 2010/07/31(土) 18:11:34.52 ID:RyhFXUNM0
俺「そうだ」
和「しかし、希望する部活にクーラーを設置するのは学校側の決定ですが」
俺「うむ。募集した時に希望を出していればよかったんだがね、真鍋くん」
俺「一通りの希望が出しつくし、予算配分も決まった後に出た話だそうじゃないか」
和「はい」
俺「その結果、生徒会の事務作業にとって必要不可欠なコピー機の買い替えができなくなった」
和「それはそうですが、あのコピー機はどこも故障していないので、事務作業に支障は」
俺「しゃらっぷ!」
俺「このような予算の横領が明るみに出れば、君の進路のにも影響が出るだろう……なぁ?」 にやり
和「……」
和「しかし、希望する部活にクーラーを設置するのは学校側の決定ですが」
俺「うむ。募集した時に希望を出していればよかったんだがね、真鍋くん」
俺「一通りの希望が出しつくし、予算配分も決まった後に出た話だそうじゃないか」
和「はい」
俺「その結果、生徒会の事務作業にとって必要不可欠なコピー機の買い替えができなくなった」
和「それはそうですが、あのコピー機はどこも故障していないので、事務作業に支障は」
俺「しゃらっぷ!」
俺「このような予算の横領が明るみに出れば、君の進路のにも影響が出るだろう……なぁ?」 にやり
和「……」
7: 2010/07/31(土) 18:14:53.48 ID:RyhFXUNM0
俺「きみは成績優秀、生徒会の仕事もよくこなしてくれている」
俺「何事もなければ、おそらく推薦を受けてかなりの大学に行けるだろう……が」
俺「なぁ?」 にやり
俺「今まで築き上げて来たものも、時には容易く崩れ去ってしまうものなのだよ、真鍋くん。」
和「……何が言いたいんですか」
俺「何事もなければ、おそらく推薦を受けてかなりの大学に行けるだろう……が」
俺「なぁ?」 にやり
俺「今まで築き上げて来たものも、時には容易く崩れ去ってしまうものなのだよ、真鍋くん。」
和「……何が言いたいんですか」
9: 2010/07/31(土) 18:18:44.42 ID:RyhFXUNM0
俺「いやあ、なに。」
俺「この私の力をもってすれば、君をかばうことなど造作もないことだ」
俺「しかし、世の中には無償の善意を与えられるような聖人というものはなかなか存在しないものでね」
俺「いわゆるギブアンドテイクというやつだ。きみも子供じゃないんだから、わかるだろう?ん?」
俺「なあに、ちょいと一晩付き合ってくれるだけでいいんだよ。一晩だけねえ?」
俺「どうだい、真鍋くん。」
俺「キミの将来と天秤にかければ、悩むようなことじゃあないだろう。ん?」
和「……」
和「なんで用務員のおじさんにそんなことしなきゃならないんですか?」
俺「あれ?」
俺「この私の力をもってすれば、君をかばうことなど造作もないことだ」
俺「しかし、世の中には無償の善意を与えられるような聖人というものはなかなか存在しないものでね」
俺「いわゆるギブアンドテイクというやつだ。きみも子供じゃないんだから、わかるだろう?ん?」
俺「なあに、ちょいと一晩付き合ってくれるだけでいいんだよ。一晩だけねえ?」
俺「どうだい、真鍋くん。」
俺「キミの将来と天秤にかければ、悩むようなことじゃあないだろう。ん?」
和「……」
和「なんで用務員のおじさんにそんなことしなきゃならないんですか?」
俺「あれ?」
12: 2010/07/31(土) 18:21:54.34 ID:RyhFXUNM0
俺「」
俺「え?」
和「はい?」
俺「いや、あの。え?」
和「ですから、用務員のあなたに一体どんな力があるんですか?」
俺「え?あれ、えーと。ほら、この洗剤ならどんな汚れもピッカピカ」
キュッキュッ
俺「ね?」
和「すごいですね。帰っていいですか」
俺「え?」
和「はい?」
俺「いや、あの。え?」
和「ですから、用務員のあなたに一体どんな力があるんですか?」
俺「え?あれ、えーと。ほら、この洗剤ならどんな汚れもピッカピカ」
キュッキュッ
俺「ね?」
和「すごいですね。帰っていいですか」
13: 2010/07/31(土) 18:23:52.73 ID:RyhFXUNM0
俺「まって!ちょっとまって!じゃすとあもーめんと!!」
和「なんですか」
俺「えーと、おかしいな。普通ならここでいやーんな展開になるはずなんだけどな」
和「警察呼んでいいですか」
俺「まって!それはちょっとまって!考えよう!一緒に解決策を考えよう!!」
和「なんですか」
俺「えーと、おかしいな。普通ならここでいやーんな展開になるはずなんだけどな」
和「警察呼んでいいですか」
俺「まって!それはちょっとまって!考えよう!一緒に解決策を考えよう!!」
14: 2010/07/31(土) 18:26:16.42 ID:RyhFXUNM0
和「なにがしたいんですかあなたは」
俺「和ちゃんとえOちがしたい!」
和「はぁ」 カパ
俺「まって!携帯ひらくのやめて!!携帯置こう!ちょっとここに携帯置こう!!」
和「そこに携帯置く理由がわかりません」 ピ ピ
俺「お願いします!どうかこの通りです!この通りです!!」
和「…」 パタン
俺「和ちゃんとえOちがしたい!」
和「はぁ」 カパ
俺「まって!携帯ひらくのやめて!!携帯置こう!ちょっとここに携帯置こう!!」
和「そこに携帯置く理由がわかりません」 ピ ピ
俺「お願いします!どうかこの通りです!この通りです!!」
和「…」 パタン
17: 2010/07/31(土) 18:32:56.55 ID:RyhFXUNM0
俺「ちょっと聞いてください!私の話を聞いてください!」
和「はい」
俺「私はこの年までただの一度も女性と付き合ったことがないのです!」
和「そう見えますね」
俺「出会いを求めて女子校に勤めても、女生徒からはあの用務員キモイキモイと大合唱!」
和「噂はよく聞きます」
俺「山中先生が鍵を借りにきた時なんか、私が手渡した鍵を除菌ティッシュで拭いてました!!」
和「それは気の毒ですね」
俺「女生徒のグループが”あのキモイ用務員にどれだけ近づけるか”で度胸試しをしていた時は生きる意味がわからなくなりました!」
和「それはわりと本気で気の毒ですね」
和「はい」
俺「私はこの年までただの一度も女性と付き合ったことがないのです!」
和「そう見えますね」
俺「出会いを求めて女子校に勤めても、女生徒からはあの用務員キモイキモイと大合唱!」
和「噂はよく聞きます」
俺「山中先生が鍵を借りにきた時なんか、私が手渡した鍵を除菌ティッシュで拭いてました!!」
和「それは気の毒ですね」
俺「女生徒のグループが”あのキモイ用務員にどれだけ近づけるか”で度胸試しをしていた時は生きる意味がわからなくなりました!」
和「それはわりと本気で気の毒ですね」
19: 2010/07/31(土) 18:37:00.14 ID:RyhFXUNM0
俺「そこで私は悟ったのです!キモい用務員に寄ってくる女性は存在しないと!」
和「そんなことないんじゃないですか?この学校じゃなくても、一般の女性ならどこかに」
俺「高校の頃の友人が開いてくれた合コンに参加したときのことです」
和「はい」
俺「主催していた友人に”あの人が来るなら二度と参加しない”と女の子から苦情があったと言われました」
和「……」
俺「……」
和「そんなことないんじゃないですか?この学校じゃなくても、一般の女性ならどこかに」
俺「高校の頃の友人が開いてくれた合コンに参加したときのことです」
和「はい」
俺「主催していた友人に”あの人が来るなら二度と参加しない”と女の子から苦情があったと言われました」
和「……」
俺「……」
22: 2010/07/31(土) 18:44:40.02 ID:RyhFXUNM0
俺「私が女性に触れたのは、小学生の時のオクラホマミキサーが最後の経験です」
和「あれって中学でもありますよね?」
俺「女生徒から頼まれた不良グループに、”女子の手に触れたらぶっ頃すぞ”と念を押されました」
和「……」
俺「そしておそらく、私はこれからも女性と爪の先ほども接触せずに一生を終えるのでしょう。」
和「そ……誰にだって、ええと、割れ鍋に綴じ蓋という言葉もあるし、どこかに合う女性が」
俺「コンビニの女性店員にも、お釣りも高い位置からチャリチャリと落とされました」
和「……」
和「あれって中学でもありますよね?」
俺「女生徒から頼まれた不良グループに、”女子の手に触れたらぶっ頃すぞ”と念を押されました」
和「……」
俺「そしておそらく、私はこれからも女性と爪の先ほども接触せずに一生を終えるのでしょう。」
和「そ……誰にだって、ええと、割れ鍋に綴じ蓋という言葉もあるし、どこかに合う女性が」
俺「コンビニの女性店員にも、お釣りも高い位置からチャリチャリと落とされました」
和「……」
23: 2010/07/31(土) 18:49:21.40 ID:RyhFXUNM0
俺「このまま一生女性と縁のない人生を送るんだと絶望していた時に」
俺「軽音部のクーラーの話を知ったんです」
和「それで脅そうとしたんですか。私を」
俺「もうそれ以外に方法がなかったんです!」
和「犯罪ですよ」
俺「一生女性に触れられずに氏ぬことに比べればっっっ!!!」
和「典型的な性犯罪者ですね」
俺「軽音部のクーラーの話を知ったんです」
和「それで脅そうとしたんですか。私を」
俺「もうそれ以外に方法がなかったんです!」
和「犯罪ですよ」
俺「一生女性に触れられずに氏ぬことに比べればっっっ!!!」
和「典型的な性犯罪者ですね」
24: 2010/07/31(土) 18:54:12.33 ID:RyhFXUNM0
俺「どうか、この通りです!」
和「なんですか、いきなり」
俺「身体を!身体を触らせてください!!!」
和「なっ」
俺「もう後にも先にも女性に触るチャンスは皆無なのです!ここで触ることができれば、
今わの際に”いい人生だった”と振り返ることができるんです!!」
和「ずいぶん安い人生ですね」
和「なんですか、いきなり」
俺「身体を!身体を触らせてください!!!」
和「なっ」
俺「もう後にも先にも女性に触るチャンスは皆無なのです!ここで触ることができれば、
今わの際に”いい人生だった”と振り返ることができるんです!!」
和「ずいぶん安い人生ですね」
25: 2010/07/31(土) 18:54:36.99 ID:RyhFXUNM0
俺「私にとってはそれだけ貴重な体験なのです!!砂漠をさまよっている人がたった一杯の水で舞い踊るように!!!」
和「はあ。まあ、いいですけど」 すっ
俺「手……」
和「はい」
俺「おっOいがいいなあ!」
和「はい?」
和「はあ。まあ、いいですけど」 すっ
俺「手……」
和「はい」
俺「おっOいがいいなあ!」
和「はい?」
30: 2010/07/31(土) 19:01:32.24 ID:RyhFXUNM0
俺「手は小学生の時のオクラホマミキサーで触れたので、それを胸に生きていけるんです!」
和「はあ」
俺「だからまだ触れてないところに触れたい!それを思い出にしたい!」
俺「だから、その、お、おおおっOいとか!おま、ま、ま……(ごくり)」
和「いやです」
俺「それを!どうか!どうかこの通りです!!」
和「……」
俺「おっOいの感触があれば!私は氏ぬまで幸せに生きることが!どうか!どうかっっ!!」
和「…うーん」
和「はあ」
俺「だからまだ触れてないところに触れたい!それを思い出にしたい!」
俺「だから、その、お、おおおっOいとか!おま、ま、ま……(ごくり)」
和「いやです」
俺「それを!どうか!どうかこの通りです!!」
和「……」
俺「おっOいの感触があれば!私は氏ぬまで幸せに生きることが!どうか!どうかっっ!!」
和「…うーん」
33: 2010/07/31(土) 19:10:16.94 ID:RyhFXUNM0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
唯「和ちゃんおそいねー。今日は一緒に帰るって約束してたのに」
律「用務員室に呼ばれてるっていってたけど、話長引いてんのかな」
梓「あの用務員さん気持ち悪いからちょっと苦手です」
澪「こら!そういうこと言うもんじゃないぞ、梓」
梓「…ごめんなさい」
律「とか言いながら澪だってこの前通り道にあの用務員いたからってわざわざ階段使って遠回りしたくせにー☆」
澪「あ、あれは!だって……」
紬「まあ、男性相手の場合は生理的に受け付けないという場合もあるし、仕方ないわよ」
澪「う、うん。だよなあ?」
梓「澪先輩……」
澪「…う、ごめん。梓」
唯「和ちゃんおそいねー。今日は一緒に帰るって約束してたのに」
律「用務員室に呼ばれてるっていってたけど、話長引いてんのかな」
梓「あの用務員さん気持ち悪いからちょっと苦手です」
澪「こら!そういうこと言うもんじゃないぞ、梓」
梓「…ごめんなさい」
律「とか言いながら澪だってこの前通り道にあの用務員いたからってわざわざ階段使って遠回りしたくせにー☆」
澪「あ、あれは!だって……」
紬「まあ、男性相手の場合は生理的に受け付けないという場合もあるし、仕方ないわよ」
澪「う、うん。だよなあ?」
梓「澪先輩……」
澪「…う、ごめん。梓」
34: 2010/07/31(土) 19:17:40.80 ID:RyhFXUNM0
澪「うーん、そう考えると不安になってきたぞ。和だいじょうぶだろうか」
梓「あの用務員さんに変なことされてないといいんですけど」
唯「ンモー、あずにゃんったら考えすぎだよー。」
律「でも、そう言われると不安になってくるな。ああいうキモい奴は何やりだすかわかったもんじゃないからな」
紬「そうね……みんなで様子を見に行ってみる?」
澪「そうだな。何事もなかったとしても、そろそろ終わるころだろ。和を迎えに行くということで」
唯「じゃあ、楽器片付けていこー」
梓「唯先輩はだめです」
唯「えっ」
梓「ギターのメンテナンスまたサボってますよね。ほら、弦張り替えないとだめですよ」
唯「はうー」
律「じゃあ、あたしらだけで先に行ってるよ」
唯「わかったよー。いってらっしゃーい」
梓「あの用務員さんに変なことされてないといいんですけど」
唯「ンモー、あずにゃんったら考えすぎだよー。」
律「でも、そう言われると不安になってくるな。ああいうキモい奴は何やりだすかわかったもんじゃないからな」
紬「そうね……みんなで様子を見に行ってみる?」
澪「そうだな。何事もなかったとしても、そろそろ終わるころだろ。和を迎えに行くということで」
唯「じゃあ、楽器片付けていこー」
梓「唯先輩はだめです」
唯「えっ」
梓「ギターのメンテナンスまたサボってますよね。ほら、弦張り替えないとだめですよ」
唯「はうー」
律「じゃあ、あたしらだけで先に行ってるよ」
唯「わかったよー。いってらっしゃーい」
36: 2010/07/31(土) 19:21:52.33 ID:RyhFXUNM0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ようむいんしつまえ!
律「さて、とりあえずここまでは来たわけだが」 ぼそぼそ
澪「どうするんだよ。入っていいのか?」 ぼそぼそ
梓「話し中だとまずくないですか?和先輩の声も聞こえますし、それほどせっぱ詰まった雰囲気でもないですし」 ぼそぼそ
紬「取り越し苦労だったということね」 ホッ
ようむいんしつまえ!
律「さて、とりあえずここまでは来たわけだが」 ぼそぼそ
澪「どうするんだよ。入っていいのか?」 ぼそぼそ
梓「話し中だとまずくないですか?和先輩の声も聞こえますし、それほどせっぱ詰まった雰囲気でもないですし」 ぼそぼそ
紬「取り越し苦労だったということね」 ホッ
37: 2010/07/31(土) 19:25:26.70 ID:RyhFXUNM0
俺『 … … 』
和『 … … 』
律「扉越しだと、話の内容がよく聞こえないな。耳をあててみるか」 ピト
紬「あ、私も!」 ピト 澪「じゃあ私も」 ピト 梓「ちょっとスペースあけてください」 ピト
俺『 … … ぐひひ、これが … 和ちゃんの … おっOい … 感触 … … 』
和『 … さっきからずっと揉んで … … いい加減に気が済み … … 』
律澪紬梓 「 「 「 「 !? 」 」 」 」
42: 2010/07/31(土) 19:33:53.35 ID:RyhFXUNM0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もみもみ もみもみ
俺「和ちゃんのおっOい…おっOい……」 もみもみ
和「おっOいじゃなくて二の腕です」
俺「でも二の腕とおっOいは同じ感触っていうし!つまり俺は和ちゃんのおっOいを触ってるんだ!」 もみもみ
和「はあ。まあそれでもいいですけど」
俺「ああー、女の子のおっOいの感触だあー。天国だあー」 もみもみ
ガチャ バターン!!
律「てめええええええええ!!和になにやってんだああああああああああ!!!!」
俺「ひいいっ!?」 ビクーン
もみもみ もみもみ
俺「和ちゃんのおっOい…おっOい……」 もみもみ
和「おっOいじゃなくて二の腕です」
俺「でも二の腕とおっOいは同じ感触っていうし!つまり俺は和ちゃんのおっOいを触ってるんだ!」 もみもみ
和「はあ。まあそれでもいいですけど」
俺「ああー、女の子のおっOいの感触だあー。天国だあー」 もみもみ
ガチャ バターン!!
律「てめええええええええ!!和になにやってんだああああああああああ!!!!」
俺「ひいいっ!?」 ビクーン
46: 2010/07/31(土) 19:37:50.00 ID:RyhFXUNM0
律「てめえっ!和を呼び出して何かと思えば、おっ……ふざけんな!ふざけんなあっ!!」 げしっげしっ
俺「ぎゃっ!ひっ!ひいっ!!」
澪「和!大丈夫かっ!?」
和「あ、うん」
紬「穢されちゃったのね、穢されちゃったのね……」 オヨヨ
和「あれ、唯は?」
梓「和先輩、こんな時にも唯先輩の心配を…」 ウルッ
澪「用事があるから遅れてくるよ。そんなことよりも……ああっ。和っ…!」
和「そうなんだ」
俺「ぎゃっ!ひっ!ひいっ!!」
澪「和!大丈夫かっ!?」
和「あ、うん」
紬「穢されちゃったのね、穢されちゃったのね……」 オヨヨ
和「あれ、唯は?」
梓「和先輩、こんな時にも唯先輩の心配を…」 ウルッ
澪「用事があるから遅れてくるよ。そんなことよりも……ああっ。和っ…!」
和「そうなんだ」
47: 2010/07/31(土) 19:46:23.83 ID:RyhFXUNM0
げしっ げしっ
俺「ぶひ、の、和ちゃん!和ちゃん!」
律「んのっ、しぶとい野郎だぜ!このっ」
俺「和ちゃん!せつ、め」
梓「和先輩!ここは私たちに任せて逃げてくださいっ」
和「あ、えーと。違うのよ。まあ7割くらいは違わないんだけど」
紬「和ちゃん…恐怖で混乱してるのね。かわいそう……」
和「そうじゃなくて」
ピピピッ ピピピッ
和「?」 カパッ
和「いけない、ドラマ始まっちゃう。じゃあ私、家帰るね」
俺「和ちゃあああああん!!」
俺「ぶひ、の、和ちゃん!和ちゃん!」
律「んのっ、しぶとい野郎だぜ!このっ」
俺「和ちゃん!せつ、め」
梓「和先輩!ここは私たちに任せて逃げてくださいっ」
和「あ、えーと。違うのよ。まあ7割くらいは違わないんだけど」
紬「和ちゃん…恐怖で混乱してるのね。かわいそう……」
和「そうじゃなくて」
ピピピッ ピピピッ
和「?」 カパッ
和「いけない、ドラマ始まっちゃう。じゃあ私、家帰るね」
俺「和ちゃあああああん!!」
49: 2010/07/31(土) 19:51:22.82 ID:RyhFXUNM0
梓「唯先輩には私たちから話しておきます」
和「ありがとう」
ガチャ バタン
俺「あ、あああ……ああああ」
律「さて、こいつどうする?」 ギロッ
澪「和の胸を触るなんて……」 ギ口リ
紬「八つ裂きにしても手ぬるいわ」 ビキッ
梓「この世の地獄を見せてやります」 ニャン
53: 2010/07/31(土) 19:56:45.41 ID:RyhFXUNM0
俺「はうう、はうううう」 ガクガクブルブル
紬「この世に生まれてきたことを後悔させてあげる」 ビキビキ
澪「……といっても具体的にどうすればいいんだ?男の人相手に」 ぼそぼそ
梓「う、うーん」
律「そういうのはあたしにまかせとけ!おい、お前。立て」
俺「は、はいっ」
律「股ひらけ」
俺「へっ」
律「っりゃあ!」 ブォン
ギン☆
俺「くぁwせdrftgyふじこlp!?!??」 バターン
紬「この世に生まれてきたことを後悔させてあげる」 ビキビキ
澪「……といっても具体的にどうすればいいんだ?男の人相手に」 ぼそぼそ
梓「う、うーん」
律「そういうのはあたしにまかせとけ!おい、お前。立て」
俺「は、はいっ」
律「股ひらけ」
俺「へっ」
律「っりゃあ!」 ブォン
ギン☆
俺「くぁwせdrftgyふじこlp!?!??」 バターン
58: 2010/07/31(土) 20:14:16.62 ID:RyhFXUNM0
律「たーまやー☆」
俺「」 ぴく ぴく
梓「うわあ…始めてみました。男の人の玉をその、蹴るの」
律「へへっ、うちには弟がいるからな。聡の奴あたしが蹴りの体制に入ったら泣いて謝るんだぜ?」
澪「そんなに痛いんだ…これ」
俺「おっ……ぐぅ」 ピク ピク
梓「かなり効いてるみたいですね」
紬「じゃあ、みんなで5回ずつ蹴りましょう。とりあえず、手始めにね」
俺「!?」
俺「」 ぴく ぴく
梓「うわあ…始めてみました。男の人の玉をその、蹴るの」
律「へへっ、うちには弟がいるからな。聡の奴あたしが蹴りの体制に入ったら泣いて謝るんだぜ?」
澪「そんなに痛いんだ…これ」
俺「おっ……ぐぅ」 ピク ピク
梓「かなり効いてるみたいですね」
紬「じゃあ、みんなで5回ずつ蹴りましょう。とりあえず、手始めにね」
俺「!?」
59: 2010/07/31(土) 20:17:35.21 ID:RyhFXUNM0
紬「じゃあ私からいくわね。覚悟はいい?」 ボキ ボキ
俺「ひっ」
紬「せぇ、のっ!」
俺「うっ、うれしいなあ!!!!!!!」
紬「!?」
俺「おれ女の子に玉蹴られるの夢だったから、うれしいなあ!!」
紬「なん……ですって」
俺「ひっ」
紬「せぇ、のっ!」
俺「うっ、うれしいなあ!!!!!!!」
紬「!?」
俺「おれ女の子に玉蹴られるの夢だったから、うれしいなあ!!」
紬「なん……ですって」
61: 2010/07/31(土) 20:41:52.04 ID:RyhFXUNM0
俺「おれM男だから!痛いの大好き!女子高生に痛いことされるなんて夢みたい!!」
紬「え…M男!?」
澪「ど、どういうことだ!?」
律「知らねーし!玉蹴りが好きな奴なんて……」
梓「き、聞いたことあります!Mって痛いのが好きな人のことです!」
律「そんな奴いるのかっ!?」
紬「えいっ!」
キン☆
俺「うぎゃぼういkmynybrtヴぇcx!! ぎ、ぎもぢぃぃ~~」 ぴくぴく
紬「な、なんてことなの……」
紬「え…M男!?」
澪「ど、どういうことだ!?」
律「知らねーし!玉蹴りが好きな奴なんて……」
梓「き、聞いたことあります!Mって痛いのが好きな人のことです!」
律「そんな奴いるのかっ!?」
紬「えいっ!」
キン☆
俺「うぎゃぼういkmynybrtヴぇcx!! ぎ、ぎもぢぃぃ~~」 ぴくぴく
紬「な、なんてことなの……」
62: 2010/07/31(土) 20:46:33.49 ID:RyhFXUNM0
澪「た、玉を蹴るのはだめだ!喜ばせるだけだっ」
律「じゃあ、どうすればいいんだよっ!」
紬「痛いのが好きな人が嫌がることなんて……」
梓「おいっ!おまえ、何か嫌いなことはないんですかっ!!」
俺「えっ」
俺「痛くない程度の強さで股間を踏まれながら口汚く罵倒されるのが怖い」
律「ほほう?」 にやり
俺「はっ、しまった!つい正直に答えてしまった!!」
梓「こいつぁいいことを聞いたです」 にんまり
律「じゃあ、どうすればいいんだよっ!」
紬「痛いのが好きな人が嫌がることなんて……」
梓「おいっ!おまえ、何か嫌いなことはないんですかっ!!」
俺「えっ」
俺「痛くない程度の強さで股間を踏まれながら口汚く罵倒されるのが怖い」
律「ほほう?」 にやり
俺「はっ、しまった!つい正直に答えてしまった!!」
梓「こいつぁいいことを聞いたです」 にんまり
66: 2010/07/31(土) 20:50:04.09 ID:RyhFXUNM0
梓「せや!」 ふみっ
俺「うひゃあ!!」
梓「どうっ?苦しい?」 ぐりぐり
俺「い、いやだはぁ~ん。やめてくりぇ~~!」
紬「変な声になったわ!」
律「効いてるなぁ、こいつぁ!くっくっくっ」
俺「うひゃあ!!」
梓「どうっ?苦しい?」 ぐりぐり
俺「い、いやだはぁ~ん。やめてくりぇ~~!」
紬「変な声になったわ!」
律「効いてるなぁ、こいつぁ!くっくっくっ」
69: 2010/07/31(土) 20:53:20.30 ID:RyhFXUNM0
澪「いいぞ、梓!そのまま罵倒するんだ!!」
梓「はいっ!えーと……」
梓「変態!」
俺「はうっ!」 びくん
梓「変態!変態!変態!」 ぐりぐりぐり
俺「はう!はうっ!きゅううん!!」 びくんびくん
紬「見て!あまりの苦しみにのた打ち回っているわ!」
律「こうかは ばつぐんだな!」
梓「はいっ!えーと……」
梓「変態!」
俺「はうっ!」 びくん
梓「変態!変態!変態!」 ぐりぐりぐり
俺「はう!はうっ!きゅううん!!」 びくんびくん
紬「見て!あまりの苦しみにのた打ち回っているわ!」
律「こうかは ばつぐんだな!」
72: 2010/07/31(土) 21:02:47.07 ID:RyhFXUNM0
紬「いいわ、梓ちゃん!そのまま畳み掛けるのよっ!」
梓「はいっ!」
梓「この変態!クズ!口リコン!クズっ!」 グリグリ
俺「ひいいん!うわあああっ、くるしいいいいっ!!」 びくびくん
梓「あんたなんか生きてる価値ないんだから!氏んじゃえ!氏ねっ!このクズっ!」 グリッ
俺「そんなあああ!ひいいん、言葉が胸につきささるうーっ」 びくん
澪「ちょ、ちょっと言いすぎじゃないか…?」 アタフタ
律「そ、そんなことないよ。なあ?」 チラッ
紬「そっ、そうよ!和ちゃんにあんなことをしたんだから、このくらい当然よっ。……ね?」 チラチラ
律「あ、あたしに聞き返すなよーっ」 オロオロ
梓「はいっ!」
梓「この変態!クズ!口リコン!クズっ!」 グリグリ
俺「ひいいん!うわあああっ、くるしいいいいっ!!」 びくびくん
梓「あんたなんか生きてる価値ないんだから!氏んじゃえ!氏ねっ!このクズっ!」 グリッ
俺「そんなあああ!ひいいん、言葉が胸につきささるうーっ」 びくん
澪「ちょ、ちょっと言いすぎじゃないか…?」 アタフタ
律「そ、そんなことないよ。なあ?」 チラッ
紬「そっ、そうよ!和ちゃんにあんなことをしたんだから、このくらい当然よっ。……ね?」 チラチラ
律「あ、あたしに聞き返すなよーっ」 オロオロ
75: 2010/07/31(土) 21:12:29.07 ID:RyhFXUNM0
梓「あんたホントクズね!カケラほどの存在価値もないし!」 ハァハァ
俺「ひいーん!ひどいー!そんなこと言っちゃやだー!」 ハァハァ
梓「はぁ!?なに逃げようとしてんのっ!絶対逃がさないからっ!」 グリッ
俺「ひゃーん!もうゆるしてー!しんじゃうー!!」 ビクーン
梓「ふふっ」 ハァハァ
澪「あ、梓……こわい」 ブルブル
律「梓に一体何が起こったんだ!?」
紬「……きっと」
澪「きっと!?」
紬「梓ちゃんは……和ちゃんのことが」
律「……そうか。それであんなに、憎しみを込めて…」
梓「ほら、ほら、ほらあっ!」 ハァハァ
俺「ひきゅうううん!!」 ハァハァ
俺「ひいーん!ひどいー!そんなこと言っちゃやだー!」 ハァハァ
梓「はぁ!?なに逃げようとしてんのっ!絶対逃がさないからっ!」 グリッ
俺「ひゃーん!もうゆるしてー!しんじゃうー!!」 ビクーン
梓「ふふっ」 ハァハァ
澪「あ、梓……こわい」 ブルブル
律「梓に一体何が起こったんだ!?」
紬「……きっと」
澪「きっと!?」
紬「梓ちゃんは……和ちゃんのことが」
律「……そうか。それであんなに、憎しみを込めて…」
梓「ほら、ほら、ほらあっ!」 ハァハァ
俺「ひきゅうううん!!」 ハァハァ
79: 2010/07/31(土) 21:19:55.04 ID:RyhFXUNM0
律「うおおおっ、あいつの体が跳ね回ってるぞっ!」
紬「きっと精根尽きはててKOされたのよーっ!」
澪「やったぞ梓っ!私たちの勝利だっ!!」 ぐっ
梓「はぁ、はぁ……カタキは取りましたよ、和先輩っ」 キラン
85: 2010/07/31(土) 21:30:57.90 ID:RyhFXUNM0
律「よくやったぞ、梓」
梓「いえ、私は和先輩が受けた心の傷を返してやっただけです」
紬「ふふっ、梓ちゃんは本当に和ちゃんのことを思っているのね」
梓「え?ち、ちがいます!これはその…誰だって許せないじゃないですか!女性にあんなことをして!」
梓「だから返してやったんです!……この程度では、和先輩の心の傷の、1割にも満たないかもしれませんけど」
澪「そんなことないよ。あいつはもう立ち直れないほどの心の傷を」
俺「」 ぴくっ
梓「!?」
俺「くっ……くくくくくっ」
梓「いえ、私は和先輩が受けた心の傷を返してやっただけです」
紬「ふふっ、梓ちゃんは本当に和ちゃんのことを思っているのね」
梓「え?ち、ちがいます!これはその…誰だって許せないじゃないですか!女性にあんなことをして!」
梓「だから返してやったんです!……この程度では、和先輩の心の傷の、1割にも満たないかもしれませんけど」
澪「そんなことないよ。あいつはもう立ち直れないほどの心の傷を」
俺「」 ぴくっ
梓「!?」
俺「くっ……くくくくくっ」
86: 2010/07/31(土) 21:32:46.20 ID:RyhFXUNM0
俺「ふっ、ははははは」 むくり
梓「なッ……」
律「なんだってええええっ!!?」
紬「あれだけのダメージを受けて立ち上がるなんてっ!!」
澪「ふ……不氏身、なのか」 ゴクッ
梓「なッ……」
律「なんだってええええっ!!?」
紬「あれだけのダメージを受けて立ち上がるなんてっ!!」
澪「ふ……不氏身、なのか」 ゴクッ
87: 2010/07/31(土) 21:38:06.33 ID:RyhFXUNM0
俺「途中まで…」
俺「途中までは良かったぞ、梓ぁ」
梓「…どっ、どういうこと!?」
俺「くくくっ、途中まではさすがの俺も氏ぬかと思ったがなあ」
俺「お前さん、夢中になって足に力を込めただろう」
梓「はッ!!」
俺「それにより生じた痛みが!俺を地獄の底から救ってくれたのさッ!!!」 ビシイッ!!
梓「そ……そんな!そんなことって!!」 ガーン!!!!
89: 2010/07/31(土) 21:44:12.57 ID:RyhFXUNM0
梓「和先輩…和先輩、私……私の力じゃあ」 ワナワナ
律「梓!気を落とすな!まだ戦いは終わっちゃいないんだっ!!」
紬「そうよ!次は私が踏んでやるわっ!!」 キッ
俺「おやおや。この俺に同じ攻撃が二度も通用すると思ってるのか?」
紬「くっ…!」 ギリッ
律「てめえ!他に何か苦手なものはないのかよっ!!」
俺「そうだな。俺はM男だから優しくギュッてしながらナデナデされたりするなんて想像もしたくない」
律「ほほう?」 にやり
俺「はっ!?て、てめえ!また罠にハメやがったなあ!?」
律「引っかかる方が悪いんだよ!べーだ!」
俺「お、おのれえええっ」
律「梓!気を落とすな!まだ戦いは終わっちゃいないんだっ!!」
紬「そうよ!次は私が踏んでやるわっ!!」 キッ
俺「おやおや。この俺に同じ攻撃が二度も通用すると思ってるのか?」
紬「くっ…!」 ギリッ
律「てめえ!他に何か苦手なものはないのかよっ!!」
俺「そうだな。俺はM男だから優しくギュッてしながらナデナデされたりするなんて想像もしたくない」
律「ほほう?」 にやり
俺「はっ!?て、てめえ!また罠にハメやがったなあ!?」
律「引っかかる方が悪いんだよ!べーだ!」
俺「お、おのれえええっ」
92: 2010/07/31(土) 21:49:32.82 ID:RyhFXUNM0
澪「し、しかし。あんなキモい奴をナデナデするなんて……」
律「ああ。だが、それしか方法がないんだっ」
俺「ふ、ふっふっふっ。あれー?えーと、手出しが出来ないなら俺の勝ちってことでいいのかなー?」
紬「……」 ぎりっ
梓「ぐうっ、悔しいけどあれをナデナデするなんて……納豆を手づかみする方がマシですっ」
俺「あ、あれー?何もできないなら勝利宣言しちゃうよー?ほら、きゅーう、はーち、なーな、」
律「ま、まずい!まずいぞっ!」
澪「わかってる!なにか!なにか方法を考えるんだっ!10秒以内にっ!!」
律「ああ。だが、それしか方法がないんだっ」
俺「ふ、ふっふっふっ。あれー?えーと、手出しが出来ないなら俺の勝ちってことでいいのかなー?」
紬「……」 ぎりっ
梓「ぐうっ、悔しいけどあれをナデナデするなんて……納豆を手づかみする方がマシですっ」
俺「あ、あれー?何もできないなら勝利宣言しちゃうよー?ほら、きゅーう、はーち、なーな、」
律「ま、まずい!まずいぞっ!」
澪「わかってる!なにか!なにか方法を考えるんだっ!10秒以内にっ!!」
94: 2010/07/31(土) 21:51:35.61 ID:RyhFXUNM0
俺「ごー、よーん、さーん」
梓「大変ですっ!もう時間がっ!」
律「うあああっ!ちくしょおおおお!!」
俺「にーい、………いってんきゅー、いってんはーち」
律「!?」
梓「小数点ッッッ!?」
澪「て、敵に塩を送っているつもりか……ッ!!!」 ギリッ
梓「大変ですっ!もう時間がっ!」
律「うあああっ!ちくしょおおおお!!」
俺「にーい、………いってんきゅー、いってんはーち」
律「!?」
梓「小数点ッッッ!?」
澪「て、敵に塩を送っているつもりか……ッ!!!」 ギリッ
97: 2010/07/31(土) 21:56:37.61 ID:RyhFXUNM0
俺「……いってんいちいちろーく、いってんいちいちごーお」
律「ちくしょう、あいつ、あたしたちが右往左往するのを見て楽しんでやがるっ」
梓「なんという外道!!」
澪「し、しかし、唯一の突破口であるナデナデは……」
ズシャア
紬「……」 ヒョオオオオ....
澪「ム、ムギっ!?」
律「西部劇風の風が吹いてやがる!まさかムギ、やるつもりかっ!?」
律「ちくしょう、あいつ、あたしたちが右往左往するのを見て楽しんでやがるっ」
梓「なんという外道!!」
澪「し、しかし、唯一の突破口であるナデナデは……」
ズシャア
紬「……」 ヒョオオオオ....
澪「ム、ムギっ!?」
律「西部劇風の風が吹いてやがる!まさかムギ、やるつもりかっ!?」
99: 2010/07/31(土) 22:00:28.32 ID:RyhFXUNM0
俺「ぬうっ!?カウント1.113でこの俺の前に立ちはだかるとは、どういうつもりだ!」
紬「ふふっ」
俺「なにがおかしい!」
紬「どうもこうもないでしょう。敵対するもの同士が相対する時……起こることは決まっているわ」
俺「なにいっ!き、貴様っ!!」
紬「迷うことなんてなかったのよ。和ちゃんが受けた痛みの何十分の1でも、私は……」
俺「こしゃくなあっ!!くるかっ!」
紬「いくわよッ!うおおおおおおおおっ!!!」
ぎゅっ
紬「ふふっ」
俺「なにがおかしい!」
紬「どうもこうもないでしょう。敵対するもの同士が相対する時……起こることは決まっているわ」
俺「なにいっ!き、貴様っ!!」
紬「迷うことなんてなかったのよ。和ちゃんが受けた痛みの何十分の1でも、私は……」
俺「こしゃくなあっ!!くるかっ!」
紬「いくわよッ!うおおおおおおおおっ!!!」
ぎゅっ
103: 2010/07/31(土) 22:04:02.57 ID:RyhFXUNM0
紬「ふふっ」
俺「うおおおおおおっ!!」
律「きまったあああっ!!!!」
澪「あいつの上半身を後ろからがっちりホールドしているぞ!」
梓「いえ、まだです!ギュッとしただけではダメージはまだ半分!」
律「そうか…ムギ……!」
俺「うおおおおおおっ!!」
律「きまったあああっ!!!!」
澪「あいつの上半身を後ろからがっちりホールドしているぞ!」
梓「いえ、まだです!ギュッとしただけではダメージはまだ半分!」
律「そうか…ムギ……!」
104: 2010/07/31(土) 22:04:09.06 ID:RyhFXUNM0
紬「……」
紬(和ちゃん……)
なで
俺「ぐあっ!」
なでなで
俺「ひいっ!はあーん!」
澪「変な声だ!効いてるぞっ!!」
律「きまったああああああああああっ!!!!」 ワー ワーッ
紬(和ちゃん……)
なで
俺「ぐあっ!」
なでなで
俺「ひいっ!はあーん!」
澪「変な声だ!効いてるぞっ!!」
律「きまったああああああああああっ!!!!」 ワー ワーッ
105: 2010/07/31(土) 22:07:37.85 ID:RyhFXUNM0
紬「ほら、ほら…!」 なで なでり
俺「ううっ、くうっ、やめろおっ」
紬「思い知りなさい、和ちゃんの痛み…!」 なでなで
俺「…ぬうっ」
律「いけ!ムギ!そこだあっ!」
澪「効いてる!効いてるぞおっ!!」
梓「……いえ」
律「梓っ?」
梓「違いますっ。私のときと反応が、明らかに」
俺「ううっ、くうっ、やめろおっ」
紬「思い知りなさい、和ちゃんの痛み…!」 なでなで
俺「…ぬうっ」
律「いけ!ムギ!そこだあっ!」
澪「効いてる!効いてるぞおっ!!」
梓「……いえ」
律「梓っ?」
梓「違いますっ。私のときと反応が、明らかに」
107: 2010/07/31(土) 22:11:51.67 ID:RyhFXUNM0
俺「くっ、バレてしまったか」
紬「な!?き、効いてないのっ?」
俺「くくっ、梓の言うとおりだ。これではダメージはまだ半分」
澪「どういうことだ、梓っ!」
梓「きっと、まだ技が完全に決まってはいないんです!何か足りない要素があるはず!」
律「足りない要素ったって、あいつが言ったのは……」
『優しくギュッてしながらナデナデされたりするなんて想像もしたくない』
律「ギュッてしてるしナデナデもしてるし」
梓「足りない要素なんて……はっ!?」
澪「そうだ!足りない要素はそれだ!!」
律「わかったぞ!ムギーっ!」
律「そいつに 思 い っ き り 優 し く してやれーーーーっ!!!!」
紬「な!?き、効いてないのっ?」
俺「くくっ、梓の言うとおりだ。これではダメージはまだ半分」
澪「どういうことだ、梓っ!」
梓「きっと、まだ技が完全に決まってはいないんです!何か足りない要素があるはず!」
律「足りない要素ったって、あいつが言ったのは……」
『優しくギュッてしながらナデナデされたりするなんて想像もしたくない』
律「ギュッてしてるしナデナデもしてるし」
梓「足りない要素なんて……はっ!?」
澪「そうだ!足りない要素はそれだ!!」
律「わかったぞ!ムギーっ!」
律「そいつに 思 い っ き り 優 し く してやれーーーーっ!!!!」
109: 2010/07/31(土) 22:14:24.41 ID:RyhFXUNM0
俺「なにいっ!外野め、よけいなことをーっ」
紬「ふっ、うふふふっ」
俺「や、やめろっ」
なでり
俺「はうっ」
紬「いいこ、いいこ♪」 なでなで
俺「はきゅーーーーーんっ!!!!」 ビクーン
紬「ふっ、うふふふっ」
俺「や、やめろっ」
なでり
俺「はうっ」
紬「いいこ、いいこ♪」 なでなで
俺「はきゅーーーーーんっ!!!!」 ビクーン
111: 2010/07/31(土) 22:16:35.28 ID:RyhFXUNM0
紬「ふふっ、ほらもう、あばれないのっ」 なでなで
俺「や、やめろおーっ。ふひゃあんっ!」 ぴくん
律「きまったー!完全に決まったー!!」
梓「あれはフェイクじゃない!完全に決まった顔です!一度相対した私だからわかりますっ!」
澪「すごいぞムギ!こうかは ばつぐんだーっ!!」
俺「や、やめろおーっ。ふひゃあんっ!」 ぴくん
律「きまったー!完全に決まったー!!」
梓「あれはフェイクじゃない!完全に決まった顔です!一度相対した私だからわかりますっ!」
澪「すごいぞムギ!こうかは ばつぐんだーっ!!」
114: 2010/07/31(土) 22:19:31.83 ID:RyhFXUNM0
紬「よしよし」 なでなで
俺「くそっ、やめろおっ。母親が子供をあやすみたいにするなあっ」
紬「あらぁ?ふふっ、よーしよーし。いい子たんでちゅねー?」 なでりなでり
俺「うわっ、はあああん」 ぽわーん
律「くくくっ、あいつ馬鹿だぜ!自分から弱点をさらけ出してやがる!」
澪「あまりの苦しみの中で冷静さを保てなくなってきたんだろう」
梓「やっぱりムギ先輩はすごいですっ!」 ムフー
俺「くそっ、やめろおっ。母親が子供をあやすみたいにするなあっ」
紬「あらぁ?ふふっ、よーしよーし。いい子たんでちゅねー?」 なでりなでり
俺「うわっ、はあああん」 ぽわーん
律「くくくっ、あいつ馬鹿だぜ!自分から弱点をさらけ出してやがる!」
澪「あまりの苦しみの中で冷静さを保てなくなってきたんだろう」
梓「やっぱりムギ先輩はすごいですっ!」 ムフー
115: 2010/07/31(土) 22:25:35.48 ID:RyhFXUNM0
紬「ほら、もっと甘えてもいいんでちゅよ?」 なでくりなでくり
俺「だ、だれが甘えるかぁ…ああっ、ああんっ」 ぴくん ぴく
紬「ふふっ、もう、だめじゃない。素直じゃない子は、めっ!よ」 ぺち
俺「はうん!」 ビクーン!
律「すげぇぜムギ…ムギの包容力にかかれば、あいつなんて文字通り赤子の手をひねるようなもんだ!」
澪「普通の人にとって天国のような状況だろうけど、えむお…だっけ?のあいつにとっては」
梓「天国であればあるほど苦しみが増すんですよ……くっくっくっ」
俺「だ、だれが甘えるかぁ…ああっ、ああんっ」 ぴくん ぴく
紬「ふふっ、もう、だめじゃない。素直じゃない子は、めっ!よ」 ぺち
俺「はうん!」 ビクーン!
律「すげぇぜムギ…ムギの包容力にかかれば、あいつなんて文字通り赤子の手をひねるようなもんだ!」
澪「普通の人にとって天国のような状況だろうけど、えむお…だっけ?のあいつにとっては」
梓「天国であればあるほど苦しみが増すんですよ……くっくっくっ」
116: 2010/07/31(土) 22:34:55.62 ID:RyhFXUNM0
俺「ああ……ま、負けるな俺ぇ。年上のお姉さんに失恋したのを励まされる感じにされない限り大丈夫だあ」
紬「あら?ふふっ、ほら、もう女の子なんて星の数ほどいるんだからっ。気にしないのっ」 なでなで
俺「ひいいーっ!!」
紬「元気だして。ね?」
俺「うわーん!!」
律「おお、奴がどんどん無防備になっていくぜ!」
梓「弱点を晒したダメージによりさらなる弱点を晒す…無限コンボですっ!」
紬「あら?ふふっ、ほら、もう女の子なんて星の数ほどいるんだからっ。気にしないのっ」 なでなで
俺「ひいいーっ!!」
紬「元気だして。ね?」
俺「うわーん!!」
律「おお、奴がどんどん無防備になっていくぜ!」
梓「弱点を晒したダメージによりさらなる弱点を晒す…無限コンボですっ!」
117: 2010/07/31(土) 22:43:18.89 ID:RyhFXUNM0
俺「幼なじみ風に優しくされたりしたら!」
紬「もう、大学に落ちたくらいで気にしないの。ふぁいとっ、ね?」 なでなで
俺「近所のお姉さん風に優しくされたりしたら!」
紬「お姉さんはいつもキミを見てるわよ♪」 なでなで
俺「教会のシスター風に優しくされたりしたら!」
紬「神のご加護をあなたに、さあこの手を感じなさい」 なでなで
俺「偶然召喚された悪魔っ子みたいに優しくされたりしたら!」
紬「もう、私を召喚した理由が慰めてほしいからだなんて。……元気出してね?」 なでなで
俺「はふん」 ばたーん
梓「やったー!」
律「ノックアウトだあああああああああ!!!」
紬「もう、大学に落ちたくらいで気にしないの。ふぁいとっ、ね?」 なでなで
俺「近所のお姉さん風に優しくされたりしたら!」
紬「お姉さんはいつもキミを見てるわよ♪」 なでなで
俺「教会のシスター風に優しくされたりしたら!」
紬「神のご加護をあなたに、さあこの手を感じなさい」 なでなで
俺「偶然召喚された悪魔っ子みたいに優しくされたりしたら!」
紬「もう、私を召喚した理由が慰めてほしいからだなんて。……元気出してね?」 なでなで
俺「はふん」 ばたーん
梓「やったー!」
律「ノックアウトだあああああああああ!!!」
120: 2010/07/31(土) 22:47:31.63 ID:RyhFXUNM0
紬「ふう」
律「やったな、ムギ!!」
紬「ええ。でも……」
梓「はい。私の時のこともありますし、油断は禁物です」
澪「しかし、今のムギは完璧だったはずだ。奴が口からもらした弱点を的確についていた」
律「梓の時みたいにやりすぎる要素も…なかったはずだ」
紬「……」
俺「」 ぴくり
紬「!」
律「やったな、ムギ!!」
紬「ええ。でも……」
梓「はい。私の時のこともありますし、油断は禁物です」
澪「しかし、今のムギは完璧だったはずだ。奴が口からもらした弱点を的確についていた」
律「梓の時みたいにやりすぎる要素も…なかったはずだ」
紬「……」
俺「」 ぴくり
紬「!」
121: 2010/07/31(土) 22:49:50.99 ID:RyhFXUNM0
俺「お…おおお」 ゆらり
紬「そんな…!」
律「な、なんでだ……なんでだよお!」
俺「危なかった…危なかったぞ。9割9分、持ってかれる所だった」
俺「だが、最後の一歩が足りなかったなあ?」 にやり
紬「ど、どういうことっ!?」
俺「くくっ」
俺「なでくりかたが単調ーッ!!」 ビシイッ
紬「!!」 ガガーン
紬「そんな…!」
律「な、なんでだ……なんでだよお!」
俺「危なかった…危なかったぞ。9割9分、持ってかれる所だった」
俺「だが、最後の一歩が足りなかったなあ?」 にやり
紬「ど、どういうことっ!?」
俺「くくっ」
俺「なでくりかたが単調ーッ!!」 ビシイッ
紬「!!」 ガガーン
122: 2010/07/31(土) 22:52:49.05 ID:RyhFXUNM0
俺「くくくっ、人間ってのはなあ。刺激に慣れる生き物なんだ」
俺「ゆえに単調ななでくりは時間と共にダメージが減少!」
俺「最終的にはなでくらないと同じことになっていたわ!ダメージ的な観点からは!カカカー!」
律「そっ、そうかアーーーッ!!!」
紬「も、盲点だったわ!!私としたことが!!」
俺「ゆえに単調ななでくりは時間と共にダメージが減少!」
俺「最終的にはなでくらないと同じことになっていたわ!ダメージ的な観点からは!カカカー!」
律「そっ、そうかアーーーッ!!!」
紬「も、盲点だったわ!!私としたことが!!」
123: 2010/07/31(土) 22:55:12.54 ID:RyhFXUNM0
俺「くっくっくっ、さあどうする?二人の攻撃が通じなかったのだ。そろそろ降参かな?」
律「くっ……んなわけあるかーっ!!」
澪「そうだ。次は私が行く」
律「澪っ!?」
澪「ああ。二人の姿に……勇気をもらった」
紬「澪ちゃん!」
梓「澪先輩っ!!」
律「くっ……んなわけあるかーっ!!」
澪「そうだ。次は私が行く」
律「澪っ!?」
澪「ああ。二人の姿に……勇気をもらった」
紬「澪ちゃん!」
梓「澪先輩っ!!」
124: 2010/07/31(土) 22:58:54.58 ID:RyhFXUNM0
澪「さあ、言え!お前の弱点はなんだっ!!」
俺「ふっ、愚かな!面と向かって弱点を言えと言われて言う馬鹿がどこにいる!」
澪「くっ、それもそうか!」
律「ちくしょう、学習してやがる!それはそれとして何か苦手なものはあんの?」
俺「そうだな。実は俺は大きなおっOいをわしづかみにすると翌日から高熱が出る病気にかかって……はっ!」
律「ほほう?」
俺「て、てめえ!自然な会話の中に質問文を紛れ込ますのは卑怯だぞっ!!」
律「戦いに卑怯もかかしもあるもんかーっ!!」
俺「ふっ、愚かな!面と向かって弱点を言えと言われて言う馬鹿がどこにいる!」
澪「くっ、それもそうか!」
律「ちくしょう、学習してやがる!それはそれとして何か苦手なものはあんの?」
俺「そうだな。実は俺は大きなおっOいをわしづかみにすると翌日から高熱が出る病気にかかって……はっ!」
律「ほほう?」
俺「て、てめえ!自然な会話の中に質問文を紛れ込ますのは卑怯だぞっ!!」
律「戦いに卑怯もかかしもあるもんかーっ!!」
126: 2010/07/31(土) 23:04:33.17 ID:RyhFXUNM0
澪「……」
梓「お、おっOいですか」
紬「澪ちゃん……どうしても嫌なら無理しなくても」
澪「……いや」
律「澪!?」
澪「言ったろ?二人に勇気を貰ったんだ。ここで逃げたら梓とムギが、身を挺してまで戦ったことが、無駄になってしまう」
紬「澪ちゃん……」
梓「澪先輩……」
澪「やってやる!ムギのため、梓のため。そしてなによりも、和のカタキを打つためにっ!!」 ドンッ
梓「お、おっOいですか」
紬「澪ちゃん……どうしても嫌なら無理しなくても」
澪「……いや」
律「澪!?」
澪「言ったろ?二人に勇気を貰ったんだ。ここで逃げたら梓とムギが、身を挺してまで戦ったことが、無駄になってしまう」
紬「澪ちゃん……」
梓「澪先輩……」
澪「やってやる!ムギのため、梓のため。そしてなによりも、和のカタキを打つためにっ!!」 ドンッ
128: 2010/07/31(土) 23:07:00.00 ID:RyhFXUNM0
澪「……」 ずいっ
俺「お、おい。やめろっ。そんな大きなおっOいを俺に近づけるなっ!」
澪「ふっ、なんだ。そんなに私のおっOいが怖いのか?」
俺「やっ、やめろお。俺はまだ高熱にうなされたくないぃ」
澪「じたばたするな。見苦しいぞ。さあ、覚悟はできたか?私はできてる」
俺「やっ、やめろおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
むにゅ
俺「お、おい。やめろっ。そんな大きなおっOいを俺に近づけるなっ!」
澪「ふっ、なんだ。そんなに私のおっOいが怖いのか?」
俺「やっ、やめろお。俺はまだ高熱にうなされたくないぃ」
澪「じたばたするな。見苦しいぞ。さあ、覚悟はできたか?私はできてる」
俺「やっ、やめろおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
むにゅ
129: 2010/07/31(土) 23:12:28.37 ID:RyhFXUNM0
俺「うおおおおおっ!ちくしょおおお!」 むにゅむにゅ
澪「くっ…ど、どうだ!!」
俺「は、はなせっ!今ならまだ微熱ですむっ!これ以上やると…揉んだりするとシャレにならん!」 むにゅむにゅ
澪「離すものか!ベットから起き上がれないようにしてやる!さあ、もめっ」 がしっ
俺「ひいいい!たすけてくれえええっ!」 もみもみ
紬「澪ちゃん……!ああ、なんという自己犠牲的な、感動的な光景!」
梓「澪先輩…ああ、和先輩にもこの澪先輩の雄姿を見せてあげたかった!」
律「澪……ああっ、澪がこんなにがんばってるのに、あたしは…なにやってるんだっ!ちくしょう!」
澪「くっ…ど、どうだ!!」
俺「は、はなせっ!今ならまだ微熱ですむっ!これ以上やると…揉んだりするとシャレにならん!」 むにゅむにゅ
澪「離すものか!ベットから起き上がれないようにしてやる!さあ、もめっ」 がしっ
俺「ひいいい!たすけてくれえええっ!」 もみもみ
紬「澪ちゃん……!ああ、なんという自己犠牲的な、感動的な光景!」
梓「澪先輩…ああ、和先輩にもこの澪先輩の雄姿を見せてあげたかった!」
律「澪……ああっ、澪がこんなにがんばってるのに、あたしは…なにやってるんだっ!ちくしょう!」
131: 2010/07/31(土) 23:18:32.57 ID:RyhFXUNM0
澪「そら、そらっ」 ぐいぐい
俺「や、やめろおー!もませるなあー」 もみもみ
律「それはそうと他に嫌いなものはないのか?」
俺「俺はM男だからラブラブなのは大の苦手だあー、ラブラブキッスとか吐き気がするうー、……はっ!?」
律「そ、そうか……よしっ!」
むちゅ
俺「んむーーーーっ!」
俺「や、やめろおー!もませるなあー」 もみもみ
律「それはそうと他に嫌いなものはないのか?」
俺「俺はM男だからラブラブなのは大の苦手だあー、ラブラブキッスとか吐き気がするうー、……はっ!?」
律「そ、そうか……よしっ!」
むちゅ
俺「んむーーーーっ!」
133: 2010/07/31(土) 23:22:45.88 ID:RyhFXUNM0
澪「り、律っ!?」
律「ぷはっ!澪。あたし恥ずかしいよ。澪がこんなに頑張ってるのに…一人だけ安全な場所にいようとしてた」
澪「律……」
律「澪がムギや梓から勇気を貰ったように…あたしは澪の背中に勇気をもらったのさ!」
澪「律っ!ああ。ようし、そうと決まれば一気にきめるぞ!」 もみもみ
律「ああっ!あたしたちのチームワークを見せてやろうぜ!んッ」 むちゅー
俺「んむーっ!」 びくんびくん
紬「澪ちゃん…律ちゃん……ああッ、美しいわ…二人とも!」 ジーン
律「ぷはっ!澪。あたし恥ずかしいよ。澪がこんなに頑張ってるのに…一人だけ安全な場所にいようとしてた」
澪「律……」
律「澪がムギや梓から勇気を貰ったように…あたしは澪の背中に勇気をもらったのさ!」
澪「律っ!ああ。ようし、そうと決まれば一気にきめるぞ!」 もみもみ
律「ああっ!あたしたちのチームワークを見せてやろうぜ!んッ」 むちゅー
俺「んむーっ!」 びくんびくん
紬「澪ちゃん…律ちゃん……ああッ、美しいわ…二人とも!」 ジーン
135: 2010/07/31(土) 23:27:21.50 ID:RyhFXUNM0
律「んちゅっ、ちゅっ」
澪「んっ、んっ」 もみもみ
俺「んふーっ」 ぴくぴく
梓「着実にダメージが蓄積していってます!」
紬「そうね。梓ちゃん、準備はいい?」
梓「えっ」
紬「あいつの言った通りよ。人間は単調な刺激に慣れる生き物なの」
梓「はっ、なるほど!ようし、やってやるですっ!」
澪「んっ、んっ」 もみもみ
俺「んふーっ」 ぴくぴく
梓「着実にダメージが蓄積していってます!」
紬「そうね。梓ちゃん、準備はいい?」
梓「えっ」
紬「あいつの言った通りよ。人間は単調な刺激に慣れる生き物なの」
梓「はっ、なるほど!ようし、やってやるですっ!」
136: 2010/07/31(土) 23:30:49.16 ID:RyhFXUNM0
澪「どうだ!どうだ!」 もみもみ
律「んちゅ、れろ…」
俺「んっ…んっ!?」 ビクン
律「ん?反応が……」
紬「ふふっ」 なでなで
律「ムギ!?」
紬「助太刀するわ、りっちゃん!」 なでなで
律「ありがてえ!ムギがいれば百人力だ!」
律「んちゅ、れろ…」
俺「んっ…んっ!?」 ビクン
律「ん?反応が……」
紬「ふふっ」 なでなで
律「ムギ!?」
紬「助太刀するわ、りっちゃん!」 なでなで
律「ありがてえ!ムギがいれば百人力だ!」
137: 2010/07/31(土) 23:30:55.60 ID:RyhFXUNM0
グリッ
俺「あひいっ!?」 ビクン
梓「あの程度で終わると思ってたの?馬鹿!ホント馬鹿!!」 グリグリ
澪「梓!!」
梓「澪先輩!私も…澪先輩に力を貰いましたっ」
澪「梓……ようし、いくぞ、みんなっ!」
律紬梓「「「「 おーーっ! 」」」」
143: 2010/07/31(土) 23:46:57.33 ID:RyhFXUNM0
ガラッ!
唯「な……なにやってるの?みんな」
146: 2010/07/31(土) 23:54:02.12 ID:RyhFXUNM0
律「あ、唯!唯も手伝ってくれ!もう少しでこいつも」
梓「あはっ!5人がかりだよ5人がかり!さすがのお前もおしまいだねえ!!」 ぐりぐり
俺「ンー!ンンーッ!」
唯『 やめなよッッッッ!!!! 』 ドカーン
律澪紬梓「!!」 ビリビリ
梓「あはっ!5人がかりだよ5人がかり!さすがのお前もおしまいだねえ!!」 ぐりぐり
俺「ンー!ンンーッ!」
唯『 やめなよッッッッ!!!! 』 ドカーン
律澪紬梓「!!」 ビリビリ
147: 2010/07/31(土) 23:55:21.62 ID:RyhFXUNM0
唯「和ちゃんからメールが来たの。あれはほんのりと誤解だからみんなを止めてって」
律「ご……」
澪「かい?」
俺「ぷはぁ はらほろひれはれ」 どさっ
唯「ああっ、用務員のおじさん!!」
俺「きゅう」
唯「こんなになるまで……いったいみんな、どんなひどいことをしたのっ!」 キッ
律「あ、いや……」
梓「ご、誤解だなんて知らなかったんです……」
律「ご……」
澪「かい?」
俺「ぷはぁ はらほろひれはれ」 どさっ
唯「ああっ、用務員のおじさん!!」
俺「きゅう」
唯「こんなになるまで……いったいみんな、どんなひどいことをしたのっ!」 キッ
律「あ、いや……」
梓「ご、誤解だなんて知らなかったんです……」
148: 2010/07/31(土) 23:59:15.26 ID:RyhFXUNM0
俺「う、ううーん」
唯「気がついた!」
俺「あれ、きみは……?」
唯「ごめんなさい。話はみんなから聞きました。誤解とはいえ、用務員さんにひどいことを……」
俺「ああいや、いいんだ。ほら、俺はこんなだからさ。誤解を受けるのは慣れっこだし」
唯「本当にごめんなさい!ほらみんなも!」
律澪紬梓 「 「 「 「 ごめんなさいっ!! 」 」 」 」
俺「い、いやあいやあ」 テレテレ
唯「気がついた!」
俺「あれ、きみは……?」
唯「ごめんなさい。話はみんなから聞きました。誤解とはいえ、用務員さんにひどいことを……」
俺「ああいや、いいんだ。ほら、俺はこんなだからさ。誤解を受けるのは慣れっこだし」
唯「本当にごめんなさい!ほらみんなも!」
律澪紬梓 「 「 「 「 ごめんなさいっ!! 」 」 」 」
俺「い、いやあいやあ」 テレテレ
150: 2010/08/01(日) 00:04:14.12 ID:gNrDMwIn0
唯「それであの、おわびと言ってはなんなんですけど」
俺「?」
ブォン
ギィン☆
俺「うぉswぷいうmjyんhbtgrvfせ!?」 どさっ
唯「用務員さんが大好きな金蹴りをプレゼントしようと思います!さ、みんな!」
梓「は、はいっ!」
俺「?」
ブォン
ギィン☆
俺「うぉswぷいうmjyんhbtgrvfせ!?」 どさっ
唯「用務員さんが大好きな金蹴りをプレゼントしようと思います!さ、みんな!」
梓「は、はいっ!」
152: 2010/08/01(日) 00:10:16.84 ID:gNrDMwIn0
律「それならあたしの得意分野だぜ!」
澪「こら、ちゃんとお詫びの気持ちを込めて蹴るんだぞっ」
紬「手加減しちゃだめよ!えむおさんなんだから!」
梓「そうですね!ていっ!」
ブォン
ギィン☆
澪「こら、ちゃんとお詫びの気持ちを込めて蹴るんだぞっ」
紬「手加減しちゃだめよ!えむおさんなんだから!」
梓「そうですね!ていっ!」
ブォン
ギィン☆
153: 2010/08/01(日) 00:10:32.87 ID:gNrDMwIn0
俺「!?!?!っさみょおおあうあうああうううあうああ?!」どったんばったん
律「せいや!」
ブォン
ギィン☆
俺「!っぷぉおおおおおおおおおっ!!!」 ぴくぴくぴく
紬「えいっ!」
ブォン
ギィン☆
俺「っぴぎょおおおおおおおおおおおおあああああ!!!!」
律「せいや!」
ブォン
ギィン☆
俺「!っぷぉおおおおおおおおおっ!!!」 ぴくぴくぴく
紬「えいっ!」
ブォン
ギィン☆
俺「っぴぎょおおおおおおおおおおおおあああああ!!!!」
155: 2010/08/01(日) 00:14:25.00 ID:gNrDMwIn0
澪「痛くない怖くない痛くない怖くない……そりゃあっ!」
ブォン
ギィン☆
俺「いぎいいいいいいいんみゅああああああああああああああんんんんんん!!!!」 ぶくぶく
唯「これが最後!おもいっきりいきますっ!」
ブォン
ぐちゃ
ブォン
ギィン☆
俺「いぎいいいいいいいんみゅああああああああああああああんんんんんん!!!!」 ぶくぶく
唯「これが最後!おもいっきりいきますっ!」
ブォン
ぐちゃ
156: 2010/08/01(日) 00:14:28.46 ID:gNrDMwIn0
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157: 2010/08/01(日) 00:16:07.53 ID:KmgtmrDa0
爆発すなwwwwwwww
158: 2010/08/01(日) 00:17:39.82 ID:gNrDMwIn0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺「……それが、アタシがこの道に入った理由よ」
オカマ「人に歴史ありねェ。泣けるわァ」 オヨヨヨ
俺「ふふッ。今となってはあの子たちにお礼を言いたい気分よ。」
俺「だって、こんな素敵な世界があることを教えてくれたんですもの!」
オカマ「ふふっ、さしずめ不思議の国へ誘ってくれたウサギさんってとこかしら?」
俺「そして解けない魔法をかけられた私は、まるでシンデレラ☆」
オカマ「ンモー、すぐ調子にのるんだからー♪」
俺「……それが、アタシがこの道に入った理由よ」
オカマ「人に歴史ありねェ。泣けるわァ」 オヨヨヨ
俺「ふふッ。今となってはあの子たちにお礼を言いたい気分よ。」
俺「だって、こんな素敵な世界があることを教えてくれたんですもの!」
オカマ「ふふっ、さしずめ不思議の国へ誘ってくれたウサギさんってとこかしら?」
俺「そして解けない魔法をかけられた私は、まるでシンデレラ☆」
オカマ「ンモー、すぐ調子にのるんだからー♪」
159: 2010/08/01(日) 00:17:47.77 ID:gNrDMwIn0
カラン カララン
律「……久しぶりにみんなが集まったってのに、来る所はここかよっ!」
澪「オカマバーか……どきどき」
紬「私、みんなでオカマバーに来るのが夢だったのー♪」
梓「あのー、私成人してから始めて入る飲み屋なんですけど」
唯「私オカマバーって入るのはじめてだよ!たのしみー」
ママ「お客さんよー。3番テーブルお願いね!」
俺「はぁ~~~いン♪」
HAPPY☆END
160: 2010/08/01(日) 00:18:40.80 ID:64lJPH1j0
どうしてこうなったwwwwwwwwwwwwwwww
乙
乙
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