1:◆Xz1yv1fzOo 2016/09/30(金) 13:32:00.08 ID:+2ABgbUO0
事務所
モバP「......」カタカタ
美由紀「おはようございまーす!」
モバP「ああ、おはよう美由紀」
美由紀「あ、お兄ちゃん!」
モバP「美由紀、今日もお疲れさん」ナデナデ
美由紀「えへへ〜♪ありがと!今日はね、みゆき、頑張ったんだよ!家庭科でね、すーっごく誉められたんだ!」
モバP「そうか、美由紀は料理上手だもんなあ」
美由紀「うん!またお兄ちゃんにも作ってあげるね!」
モバP「はは、それじゃあお兄ちゃんはそれまで何も食べないでいようかな」
美由紀「もう、それじゃあお仕事できないでしょ!」
モバP「おっと、それもそうだったな」ハハハ
美由紀「お兄ちゃん、また変なこと言ってる〜♪」
2: 2016/09/30(金) 13:32:57.85 ID:+2ABgbUO0
ちひろ「ふふっ、仲良しですね」
モバP「いやあ、可愛いししっかりしてるし、自慢の妹ですよ」
美由紀「もう、お兄ちゃんったら!」
ちひろ「...さて、仲良しなのもいいですが、そろそろレッスンの時間ですよ」
美由紀「あっ、そうだった!じゃあお兄ちゃん、行ってくるね!」
モバP「ああ、行ってらっしゃい。気をつけてな」
美由紀「はーい!」ガチャッ バタン
モバP「...」カタカタカタカタ
ちひろ「...ふふっ、美由紀ちゃん、今日も元気一杯ですね」
モバP「...」カタカタカタカタカタカタカタカタ
ちひろ「それにしても、プロデューサーさんと美由紀ちゃんがきょうだいだなんて意外です、今見比べても...」
モバP「...」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
ちひろ「...プロデューサーさん?聞いてますか?」
モバP「っよし、終わり!じゃあ、ちょっと見に行ってきます」
ちひろ「ちょっ、プロデューサーさん!?...ほんと、妹想いなんですね」クスッ
3: 2016/09/30(金) 13:34:57.13 ID:+2ABgbUO0
ダンスレッスンルーム
美由紀「いち、に、さん、し...」キュッキュッ
ルキトレ「美由紀ちゃん、上手いですよ!」
美由紀「えへへ、ありがと!」
ガチャッ
モバP「美由紀ー!」
美由紀「お兄ちゃん!」
ルキトレ「プロデューサーさん?」
モバP「慶さん、おはようございます。美由紀...ああ、今レッスン中だったか」
美由紀「うん!お兄ちゃん、お仕事おわったの?」
モバP「おう、もちろん。今日はバッチリ見ててやれるぞ」
美由紀「えへへ、ありがとうお兄ちゃん!」
ルキトレ「ふふふ♪じゃあ、お兄さんに良いところみせませんとね、美由紀ちゃん」
美由紀「うん♪」
モバP「」ワクワク
4: 2016/09/30(金) 13:36:21.99 ID:+2ABgbUO0
ルキトレ「それでは、さっきの続きからいきますね...1、2、3、4」
美由紀「いち、に、さん、し」キュッ キュッ
モバP「」ドキドキ
ルキトレ「5、6、7、8」
美由紀「ご、ろく、しち、はち」
モバP「美由紀かわいい!」ワイワイ
ルキトレ「せーの、タンタンタン...」
美由紀「たん、たん、たん...」タッ タッ タッ
ルキトレ「ハイ、ハイ、ハイ!」
美由紀「ハイ、ハイ、ハイ!」タッ パン パン
モバP「美由紀カッコいい!」キャッキャッ
美由紀「えへへ♪」ピース
モバP「美由紀ー!」バッ
美由紀「お兄ちゃーん!」ダキッ
ルキトレ「え、ええと...レッスンを...」アセアセ
5: 2016/09/30(金) 13:37:39.52 ID:+2ABgbUO0
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ルキトレ「ーーはい、じゃあ今日はここまでにしましょうか」
美由紀「ふう、お疲れさまでした!」
モバP「お疲れ、美由紀。いいレッスンだったよ」
美由紀「うん!ありがとうお兄ちゃん!」
ルキトレ「美由紀ちゃん、本当にダンスが上手ですね!」
モバP「そうなんですよ!小学生の時なんですけどね、美由紀が文化祭でね...」
美由紀「お兄ちゃん、みゆき、お腹すいちゃった!」
モバP「そうかそうか、今日はいっぱい頑張ったもんな」
美由紀「えへへ♪」
モバP「じゃあ、とりあえず事務所に帰ろうな。...それじゃあ慶さん、お疲れさまでした」
ルキトレ「はい、お疲れさまでした!じゃあ美由紀ちゃん、またね♪」
美由紀「うん!ばいばーい!」フリフリ
6: 2016/09/30(金) 13:38:25.76 ID:+2ABgbUO0
帰り道
モバP「美由紀、今日は何食べたい?」
美由紀「えーと...うん、お兄ちゃんが作ってくれるものならなんでも!」
モバP「ははは、そっか。じゃあちょうど蟹が送られてたから、今日は蟹にしような」
美由紀「かにさん!わーい♪」
モバP「うーん、そうだな...よし、蟹鍋にしよう。美由紀もそれでいいか?」
美由紀「うん!」
7: 2016/09/30(金) 13:39:08.13 ID:+2ABgbUO0
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事務所
ガチャッ
美由紀「ただいまー!」
モバP「ただいま戻りました」
ちひろ「あ、Pさん。お帰りなさい♪」
モバP「じゃあ、美由紀。もうちょっとだけ待っててくれな」
美由紀「うん!」
ちひろ「美由紀ちゃん、今日もお疲れ様です♪」
美由紀「ちひろさん、ありがと!ふぅ、疲れちゃった」ポスッ
モバP「さて、支度しませんとね」
ちひろ「ほ、ほんとに全部終わってたんですか...」
モバP「ははは、これも美由紀のためですよ。終わって皆で一緒にご飯食べるためにね」
ちひろ「ああ、いいですね...」
モバP「ちひろさんも、一緒に食べませんか?」
ちひろ「えっ?」
モバP「よかったら、ですが。...美由紀も皆で食べるとすっごく喜びますからね」
ちひろ「じゃ、じゃあお言葉に甘えましょうかな〜」
モバP「はは、じゃあ今日は頑張っちゃいますかね。...あれ」
ちひろ「? どうしまし...あら」
美由紀「すー...」スヤスヤ
モバP「...今日もいっぱい頑張りましたからね。...よいしょっと」ガシッ
美由紀「むぁ...」ダキッ
モバP「うぉっと、あ、ごめんなさいちひろさん。鞄持ってもらっていいですか?」
ちひろ「ええ、もちろんです♪」
8: 2016/09/30(金) 13:39:57.43 ID:+2ABgbUO0
家
美由紀「んむ...ふわぁ...」ググッ
ちひろ「あら、美由紀ちゃん。おはようございます♪」
美由紀「ちひろさん...?...ちひろさん!ちひろさんも、一緒にご飯食べるの?」
ちひろ「ええ、今日はちょっとお邪魔しちゃいました♪」
美由紀「わー!皆でご飯だー♪ねえねえ、お兄ちゃーん!」ドタドタ
モバP「おう、おはよう美由紀」グツグツ
美由紀「おはよう、お兄ちゃん!ねえねえ、皆も呼んでいい?」
モバP「おう、いいぞ。蟹はいっぱいあるから、皆に電話してみな」
美由紀「わーい!皆でご飯、楽しみだなー!」
モバP「まあでも美由紀、その前に手洗いうがいをしてきなさい。風邪引いちゃうかもだからな」
美由紀「はーい!」ドタドタ
モバP「こらこら、走ったら危ないぞー」
9: 2016/09/30(金) 13:41:29.58 ID:+2ABgbUO0
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モバP「それじゃ、いただきます」
美由紀「いただきます!」
ちひろ「いただきます♪」
翠「では、いただきます」
菜帆「いただきます〜♪」
のあ「...いただきます」
モバP「ちひろさん、どうです?美味しいですか?」
ちひろ「ええ、とっても♪プロデューサーさん、上手でびっくりしました」
モバP「まあさすがに、凝ったものまではつくれませんけどね...でも」
美由紀「おいしー!」ハフハフ
翠「とっても、美味しいですね...流石本場のかに、絶品です」パクパク
美由紀「翠ちゃん、それ全部取りきれてないよ!ほら、ここ割ると身がまだ入ってるんだ」パキッ
翠「これは...!想定外でした、危うく逃してしまうかと」
のあ「...菜帆、このつみれはもしかして、貴方が?」
菜帆「ええ、はい〜♪会心の出来ですよ〜♪」
のあ「なるほど...このつみれには、暖かみを感じるわ。包み込まれるような、暖かみを...」ハフハフ
菜帆「のあさん、気に入って貰えたようでなによりです〜」
のあ「...」ハフハフ
美由紀「? のあさん、どーしたの?」
のあ「......」ハフハフ ホフッ
翠「もしかして、一気に口に入れたから...熱くて話せないのでしょうか」
のあ「...」ポフー
美由紀「あはは、のあさん湯気出てるよー!」
のあ「ふぁふ」ポフー ポフー
美由紀「あははは!」
菜帆「もう、のあさんお水ですよ〜」スッ
モバP「うん、何よりもまあ...美由紀が楽しく食べれたらそれでいいんですがね」
ちひろ「...ええ、そうですね♪」
10: 2016/09/30(金) 13:42:21.21 ID:+2ABgbUO0
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のあ「...今日は、ありがとう。とても美味しかったわ」
菜帆「じゃあ、私たちはお先に失礼しますね〜♪」
モバP「おう、じゃあ気をつけて帰りなよー」
美由紀「二人とも、ばいばーい!」
翠「お二人とも、お気をつけて」
ちひろ「さようならー♪」
美由紀「...ふわぁ、おっとと...」ウトウト
モバP「美由紀、ほらおいで」
美由紀「うん...」トテトテ ポスッ
翠「ふふ、美由紀ちゃん、お疲れのようですね」
モバP「ご飯食べてるときもずーっと楽しそうにしてたからなー。エネルギー使いきっちゃったんだろ」ポンポン
美由紀「くぅ...」スヤスヤ
ちひろ「...さて、起こしちゃっても悪いし、私たちも帰りましょうか。翠ちゃん、送っていきますよ」
翠「ええ、わかりました...美由紀ちゃん、また会いましょうね」ナデナデ
美由紀「むふ...えへへ...」スヤスヤ
モバP「じゃあ、お気をつけて。...ごめんなさい、ちょっと今動けないんで見送れませんが」ナデナデ
ちひろ「ええ、大丈夫ですよ♪...えっと、翠ちゃんそっちは洗面所ですよ〜!」タッタッタッ
モバP「...はあ、一気に静かになっちゃったな」
美由紀「くぅ...」スヤスヤ
モバP「ふふ、今日はいっぱいお姉さんが来てくれて、良かったな」ナデナデ
美由紀「ふふ...♪」スヤスヤ
モバP「...おっと、でもそろそろお風呂入ってくれないとな。美由紀ー起きろー」ユサユサ
美由紀「うーん...」
11: 2016/09/30(金) 13:43:53.71 ID:+2ABgbUO0
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事務所
モバP「おーい美由紀、起きろー」ユサユサ
美由紀「うーん...うえ?」パチ
モバP「おう、起きたか美由紀」
美由紀「ふあ、おにい...ううん、Pさんおはよう!」
モバP「おう、おはようさん。...はは、なんかすごく嬉しそうだな」
美由紀「うん!とーってもいい夢だったからね!」
モバP「ふふ、そっか」ガチャッ
翠「ただいま戻りました。...よいしょ」
美由紀「おかえりー!...翠ちゃん、それは?」
翠「お買い物したら、くじ引きで二等が当たりまして...かにが、こんなに」ドサッ
モバP「うおっ、すごいなこれ」
美由紀「!!」
翠「ですが、私一人では食べられないので...よかったら皆さんで、一緒にどうですか?」
モバP「お、いいのか?ならお言葉に甘えて...ん?どうした美由紀」
美由紀「...えへへ、なんでもないよ!」
終
12: 2016/09/30(金) 13:45:26.93 ID:+2ABgbUO0
終わりです。
引用元: モバP「しあわせやなせ」
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