56: 2018/05/25(金) 22:34:31.69 ID:MA0Nngljo
武内P「待ち合わせ、ですか」
57: 2018/05/25(金) 22:41:12.21 ID:MA0Nngljo
美嘉「そっ★ 午後はオフだし、遊びに行くんだ★」
武内P「成る程。楽しんで、来てください」
美嘉「モチ!★ やっぱり、カリスマJKアイドルとしては――」
唯「どーんっ!」
ぎゅっ!
武内P「っ!? 貴女は……お、大槻さん!?」
唯「おおっ! シンデレラプロジェクトのプロデューサーちゃんじゃん!」
武内P「わからずに……飛びついたのですか?」
唯「へへへ、美嘉ちゃんが楽しそうに話してる人だから、大丈夫かなって!」
美嘉「……」
美嘉「大丈夫じゃないよ!?」
武内P「成る程。楽しんで、来てください」
美嘉「モチ!★ やっぱり、カリスマJKアイドルとしては――」
唯「どーんっ!」
ぎゅっ!
武内P「っ!? 貴女は……お、大槻さん!?」
唯「おおっ! シンデレラプロジェクトのプロデューサーちゃんじゃん!」
武内P「わからずに……飛びついたのですか?」
唯「へへへ、美嘉ちゃんが楽しそうに話してる人だから、大丈夫かなって!」
美嘉「……」
美嘉「大丈夫じゃないよ!?」
58: 2018/05/25(金) 22:44:44.91 ID:MA0Nngljo
唯「美嘉ちゃん? どしたの?」
ぎゅっ!
武内P「あ、あの……大槻さん、離れていただけますか……!?」
唯「あれ~? もしかして、プロデューサーちゃん照れてるの~?」
ぎゅうっ!
武内P「そ、そうではなく!」
武内P「た……助けてください城ヶ崎さん!」
美嘉「」
武内P「城ヶ崎さん!?」
ぎゅっ!
武内P「あ、あの……大槻さん、離れていただけますか……!?」
唯「あれ~? もしかして、プロデューサーちゃん照れてるの~?」
ぎゅうっ!
武内P「そ、そうではなく!」
武内P「た……助けてください城ヶ崎さん!」
美嘉「」
武内P「城ヶ崎さん!?」
59: 2018/05/25(金) 22:47:48.35 ID:MA0Nngljo
唯「あれ? おーい、美嘉ちゃーん?」
武内P「城ヶ崎さん! しっかりしてください、城ヶ崎さん!」
美嘉「……」
美嘉「――★」
美嘉「っ!? 一体、何が……!?」
唯「ねね、プロデューサーちゃんも一緒に行くの?」
ぎゅっ!
武内P「いっ、いけません大槻さん!」
唯「え~っ!? やっぱり、午後もお仕事?」
ぎゅうっ!
武内P「そうではなく……!?」
美嘉「」
武内P「城ヶ崎さ――んっ!?」
武内P「城ヶ崎さん! しっかりしてください、城ヶ崎さん!」
美嘉「……」
美嘉「――★」
美嘉「っ!? 一体、何が……!?」
唯「ねね、プロデューサーちゃんも一緒に行くの?」
ぎゅっ!
武内P「いっ、いけません大槻さん!」
唯「え~っ!? やっぱり、午後もお仕事?」
ぎゅうっ!
武内P「そうではなく……!?」
美嘉「」
武内P「城ヶ崎さ――んっ!?」
60: 2018/05/25(金) 22:51:56.60 ID:MA0Nngljo
・ ・ ・
美嘉「……」
美嘉「――★」
美嘉「っ!? アタシ、どうして……っていうか、ここって……」
唯「あっ、気がついた」
武内P「あの……城ヶ崎さん、大丈夫ですか?」
美嘉「……ねえ、どうしてシンデレラプロジェクトのルームに居るの?」
唯「覚えてないの?」
唯「助けてみりあちゃ~ん……って走って来たんだよ?」
美嘉「……マジ?」
唯「マジマジ! チョーマジだよ!」
美嘉「……マジ?」
武内P「……はい」
美嘉「……」
美嘉「――★」
美嘉「っ!? アタシ、どうして……っていうか、ここって……」
唯「あっ、気がついた」
武内P「あの……城ヶ崎さん、大丈夫ですか?」
美嘉「……ねえ、どうしてシンデレラプロジェクトのルームに居るの?」
唯「覚えてないの?」
唯「助けてみりあちゃ~ん……って走って来たんだよ?」
美嘉「……マジ?」
唯「マジマジ! チョーマジだよ!」
美嘉「……マジ?」
武内P「……はい」
61: 2018/05/25(金) 22:56:51.14 ID:MA0Nngljo
武内P「赤城さんは、今日は休みなのでいらっしゃいませんでしたが……」
唯「ねえ……何かあったの?」
美嘉「……ま、まあ……あった、かな」
唯「ゆいで良ければ、話してみてよ!」
美嘉「えっ?」
唯「美嘉ちゃんのあんな姿、初めて見たし!」
美嘉「えっと、ここで?」
唯「うんっ! 良いよね、プロデューサーちゃん?」
武内P「はい、勿論です」
武内P「城ヶ崎さん。一体、何があったのですか?」
美嘉「……」
美嘉「……!?」
唯「ねえ……何かあったの?」
美嘉「……ま、まあ……あった、かな」
唯「ゆいで良ければ、話してみてよ!」
美嘉「えっ?」
唯「美嘉ちゃんのあんな姿、初めて見たし!」
美嘉「えっと、ここで?」
唯「うんっ! 良いよね、プロデューサーちゃん?」
武内P「はい、勿論です」
武内P「城ヶ崎さん。一体、何があったのですか?」
美嘉「……」
美嘉「……!?」
62: 2018/05/25(金) 23:01:16.87 ID:MA0Nngljo
美嘉「え、っと……マジでここで話すの?」
唯「早めに原因がわかんないと、困っちゃうかもだよ!」
武内P「はい。大槻さんの、言う通りだと思います」
唯「おーっ! 話がわかるね、プロデューサーちゃんっ☆」
ぎゅっ!
武内P「おっ、大槻さん!? ですから、離れてください!」
唯「え~っ? こんなの、軽いスキンシップだよ~!」ケラケラ!
ぎゅううっ!
武内P「や、やめ……彼女を止めてください、城ヶ崎さん!」
美嘉「」
武内P「城ヶ崎さん!? 城ヶ崎さ――んっ!?」
唯「早めに原因がわかんないと、困っちゃうかもだよ!」
武内P「はい。大槻さんの、言う通りだと思います」
唯「おーっ! 話がわかるね、プロデューサーちゃんっ☆」
ぎゅっ!
武内P「おっ、大槻さん!? ですから、離れてください!」
唯「え~っ? こんなの、軽いスキンシップだよ~!」ケラケラ!
ぎゅううっ!
武内P「や、やめ……彼女を止めてください、城ヶ崎さん!」
美嘉「」
武内P「城ヶ崎さん!? 城ヶ崎さ――んっ!?」
63: 2018/05/25(金) 23:06:34.23 ID:MA0Nngljo
美嘉「」
唯「美嘉ちゃん! おーい、しっかりしてよ!」
ゆさゆさっ!
美嘉「――はっ!?」
唯「良かった、気がついた!」
美嘉「アタシ……また、意識が飛んでた?」
唯「っていうか……白目むいてたよ?」
美嘉「……マジ?」
唯「マジマジ」
美嘉「……見た?」
武内P「……申し訳、ありません」
唯「美嘉ちゃん! おーい、しっかりしてよ!」
ゆさゆさっ!
美嘉「――はっ!?」
唯「良かった、気がついた!」
美嘉「アタシ……また、意識が飛んでた?」
唯「っていうか……白目むいてたよ?」
美嘉「……マジ?」
唯「マジマジ」
美嘉「……見た?」
武内P「……申し訳、ありません」
64: 2018/05/25(金) 23:15:25.05 ID:MA0Nngljo
唯「でも……何が原因なんだろ? わかる~?」
武内P「いえ……私には、見当がつきません」
美嘉「ね、ねえっ! とりあえずさ!」
武内P・唯「……?」
美嘉「唯は、ソイツにくっつくのやめときな? ねっ?」
美嘉「アイドルとプロデューサーだし、問題になったら困るっしょ?」
美嘉「ホラ! アンタもそう思うでしょ!?」
武内P「は、はい。私も、そう思いま――」
唯「え~っ? 腕組む位なら大丈夫じゃない?」
唯「それにホラ、照れてるプロデューサーちゃんカワイクない?☆」
武内P「お、大槻さ――」
美嘉「あっ! それマジチョーわかる★」
武内P「!?」
武内P「いえ……私には、見当がつきません」
美嘉「ね、ねえっ! とりあえずさ!」
武内P・唯「……?」
美嘉「唯は、ソイツにくっつくのやめときな? ねっ?」
美嘉「アイドルとプロデューサーだし、問題になったら困るっしょ?」
美嘉「ホラ! アンタもそう思うでしょ!?」
武内P「は、はい。私も、そう思いま――」
唯「え~っ? 腕組む位なら大丈夫じゃない?」
唯「それにホラ、照れてるプロデューサーちゃんカワイクない?☆」
武内P「お、大槻さ――」
美嘉「あっ! それマジチョーわかる★」
武内P「!?」
65: 2018/05/25(金) 23:20:18.64 ID:MA0Nngljo
唯「でしょでしょー! ヤッパ、美嘉ちゃん話わかるー!☆」
美嘉「トーゼン★ アタシ、カリスマJKアイドルだしっ★」
唯「いぇーい☆ テンションアゲアゲー☆」
美嘉「イエーイ★」
パンッ!
武内P「……あ……あの」
美嘉「あっ」
唯「美嘉ちゃん? ホラ、アゲアゲー☆」
美嘉「あっ、うん……あ、あげ……あげ」
武内P「……」
美嘉「……」
唯「?」
美嘉「トーゼン★ アタシ、カリスマJKアイドルだしっ★」
唯「いぇーい☆ テンションアゲアゲー☆」
美嘉「イエーイ★」
パンッ!
武内P「……あ……あの」
美嘉「あっ」
唯「美嘉ちゃん? ホラ、アゲアゲー☆」
美嘉「あっ、うん……あ、あげ……あげ」
武内P「……」
美嘉「……」
唯「?」
66: 2018/05/25(金) 23:27:22.42 ID:MA0Nngljo
唯「美嘉ちゃん……やっぱり、元気なくない?」
美嘉「そっ、そんなコトないよ!? いっ、イエーイ☆」
唯「……やっぱり元気ないよ! ☆になってる!」
美嘉「そ、それは……!?」
美嘉「……とっ、とにかくさ! もう行かない!?」
美嘉「唯、見たいショップがあるって言ってたし!」
美嘉「それに、コイツも仕事があるだろうし!」
唯「ゆい、美嘉ちゃんの方が心配だよ!」
唯「プロデューサーちゃんも、そうだよね!?」
武内P「えっ!? あっ、その……はい」
美嘉「……」
唯「……?」
美嘉「そっ、そんなコトないよ!? いっ、イエーイ☆」
唯「……やっぱり元気ないよ! ☆になってる!」
美嘉「そ、それは……!?」
美嘉「……とっ、とにかくさ! もう行かない!?」
美嘉「唯、見たいショップがあるって言ってたし!」
美嘉「それに、コイツも仕事があるだろうし!」
唯「ゆい、美嘉ちゃんの方が心配だよ!」
唯「プロデューサーちゃんも、そうだよね!?」
武内P「えっ!? あっ、その……はい」
美嘉「……」
唯「……?」
67: 2018/05/25(金) 23:35:42.94 ID:MA0Nngljo
唯「プロデューサーちゃんは、美嘉ちゃんが心配じゃないの?」
武内P「いっ、いえ! そんな事は、決して!」
唯「だったら、一緒にテンションアゲるの手伝って! ねっ、お願い!」
武内P「その……私に出来る事でしたら、はい」
唯「キャハ~ッ! アリガトっ、プロデューサーちゃんっ♪」
ぎゅっ!
武内P「っ!? で、ですから……その、いけません!」
唯「おっ? おっ? ゆいの魅力にメロメロ~? んふっ、うりうり~!」
ぎゅうっ!
武内P「で、ですから――」
美嘉「」
武内P「……城ヶ崎さ――んっ!?」
武内P「いっ、いえ! そんな事は、決して!」
唯「だったら、一緒にテンションアゲるの手伝って! ねっ、お願い!」
武内P「その……私に出来る事でしたら、はい」
唯「キャハ~ッ! アリガトっ、プロデューサーちゃんっ♪」
ぎゅっ!
武内P「っ!? で、ですから……その、いけません!」
唯「おっ? おっ? ゆいの魅力にメロメロ~? んふっ、うりうり~!」
ぎゅうっ!
武内P「で、ですから――」
美嘉「」
武内P「……城ヶ崎さ――んっ!?」
68: 2018/05/25(金) 23:42:18.10 ID:MA0Nngljo
美嘉「」
唯「美嘉ちゃん!? おーい! ハロー!?」
ゆさゆさっ!
美嘉「――はっ!?」
唯「あの……美嘉ちゃん、もしかして」
美嘉「なっ、何?」
唯「美嘉ちゃんも、プロデューサーちゃんとスキンシップしたいの?」
美嘉「……マジ?」
唯「へっ? 何が?」
美嘉「……マジ!?」
武内P「わ……私に聞かないでください……!」
唯「美嘉ちゃん!? おーい! ハロー!?」
ゆさゆさっ!
美嘉「――はっ!?」
唯「あの……美嘉ちゃん、もしかして」
美嘉「なっ、何?」
唯「美嘉ちゃんも、プロデューサーちゃんとスキンシップしたいの?」
美嘉「……マジ?」
唯「へっ? 何が?」
美嘉「……マジ!?」
武内P「わ……私に聞かないでください……!」
69: 2018/05/25(金) 23:49:35.42 ID:MA0Nngljo
唯「ゆいがくっついたら変な感じなるから、そうなのかなー、って」
美嘉「待って! ちょっと待って、唯!」
武内P「……申し訳、ありません」
美嘉・唯「……?」
武内P「私は、プロデューサーです」
武内P「そして、貴女達は、アイドルなのです」
武内P「過度なスキンシップは、問題になる可能性が非常に高いです」
美嘉「う、うん。アタシも、そう思――」
唯「え~っ? 考え過ぎだよ~! 腕組む位フツーフツー!」
唯「それに、ここなら誰にも見られないから大丈夫だよ~!」
唯「だからさ、問題になるなら、三人のヒ・ミ・ツって事でヨロ~☆」
武内P「お、大槻さ――」
美嘉「うーっわ!★ 唯、それってチョー良いアイディアじゃん!★」
武内P「――城ヶ崎さん!?」
美嘉「待って! ちょっと待って、唯!」
武内P「……申し訳、ありません」
美嘉・唯「……?」
武内P「私は、プロデューサーです」
武内P「そして、貴女達は、アイドルなのです」
武内P「過度なスキンシップは、問題になる可能性が非常に高いです」
美嘉「う、うん。アタシも、そう思――」
唯「え~っ? 考え過ぎだよ~! 腕組む位フツーフツー!」
唯「それに、ここなら誰にも見られないから大丈夫だよ~!」
唯「だからさ、問題になるなら、三人のヒ・ミ・ツって事でヨロ~☆」
武内P「お、大槻さ――」
美嘉「うーっわ!★ 唯、それってチョー良いアイディアじゃん!★」
武内P「――城ヶ崎さん!?」
70: 2018/05/25(金) 23:57:28.78 ID:MA0Nngljo
唯「アハッ! 良いねっ、テンションアゲてきたね~☆」
美嘉「ヒミツってさ、小悪魔ってカンジでチョーイケイケだよね★」
唯「オトナってカンジだよね! オトナの階段もアゲアゲしちゃう?」
美嘉「ヤバーイ!★ 唯、その言い方エーローイー★」
唯「いや~ん! でもでも、だ・け・ど? 美嘉ちゃんも階段をー?」
美嘉「モチ、アゲアゲっしょ★ だってアタシ、カリスマだし★」
美嘉・唯「イエーイ♪」
パンッ!
武内P「……」
美嘉「あっ」
武内P「……」
美嘉「違うの! 待って! ちょっ、話聞いて!?」
唯「……?」
美嘉「ヒミツってさ、小悪魔ってカンジでチョーイケイケだよね★」
唯「オトナってカンジだよね! オトナの階段もアゲアゲしちゃう?」
美嘉「ヤバーイ!★ 唯、その言い方エーローイー★」
唯「いや~ん! でもでも、だ・け・ど? 美嘉ちゃんも階段をー?」
美嘉「モチ、アゲアゲっしょ★ だってアタシ、カリスマだし★」
美嘉・唯「イエーイ♪」
パンッ!
武内P「……」
美嘉「あっ」
武内P「……」
美嘉「違うの! 待って! ちょっ、話聞いて!?」
唯「……?」
71: 2018/05/26(土) 00:13:15.25 ID:Q9+VC+Uao
美嘉「なんか……なんか、テンションあがっちゃうの!」
武内P「そ、そう……なのです、ね」
美嘉「そうなの! 二人だと、その……エスカレートしちゃうの!」
武内P「は……はい」
美嘉「だから、その――」
唯「いえーいっ☆ こうやって、もっとアゲアゲでいこっ♪」
ぎゅっ!
武内P「っ!? あっ、あの――」
美嘉「オッケー★ アタシと唯で、サービスしちゃおっか★」
ぎゅっ!
武内P「――えっ!?」
唯「いや~ん! サービスとか、ドキドキしちゃうよ~☆」
美嘉「別に工口いサービスじゃないってー! あっ、期待した?★」
ぎゅうっ!
武内P「……!?……!?」
武内P「そ、そう……なのです、ね」
美嘉「そうなの! 二人だと、その……エスカレートしちゃうの!」
武内P「は……はい」
美嘉「だから、その――」
唯「いえーいっ☆ こうやって、もっとアゲアゲでいこっ♪」
ぎゅっ!
武内P「っ!? あっ、あの――」
美嘉「オッケー★ アタシと唯で、サービスしちゃおっか★」
ぎゅっ!
武内P「――えっ!?」
唯「いや~ん! サービスとか、ドキドキしちゃうよ~☆」
美嘉「別に工口いサービスじゃないってー! あっ、期待した?★」
ぎゅうっ!
武内P「……!?……!?」
72: 2018/05/26(土) 00:25:00.57 ID:Q9+VC+Uao
唯「ねぇねぇ、ゆいと美嘉ちゃんに挟まれてどう? どう?」
ぎゅっ!
武内P「あ、あの……本当に、離れてください!」
美嘉「とか言って、ホントは嬉しいくせに★ 照れんな照れんなー★」…ツーッ
ぎゅっ!
武内P「じょ、城ヶ崎さん! 落ち着いて――」
美嘉「えーっ? イケイケで、楽しもうよっ★」…ポタッ
ぎゅうっ!
武内P「――鼻血……?」
唯「ゆい達が揃ったら、マジサイキョー! ってカンジだよね、いぇい☆」
美嘉「イ゙エ゙ーイ゙ッ゙! っぶふっ、テンショ……あ、ぶふうっ!」ポタッ…ポタッ…!
ぎゅううっ!
武内P「待ってください!」
武内P「体が! 城ヶ崎さんの体が、ついていけていません!」
ぎゅっ!
武内P「あ、あの……本当に、離れてください!」
美嘉「とか言って、ホントは嬉しいくせに★ 照れんな照れんなー★」…ツーッ
ぎゅっ!
武内P「じょ、城ヶ崎さん! 落ち着いて――」
美嘉「えーっ? イケイケで、楽しもうよっ★」…ポタッ
ぎゅうっ!
武内P「――鼻血……?」
唯「ゆい達が揃ったら、マジサイキョー! ってカンジだよね、いぇい☆」
美嘉「イ゙エ゙ーイ゙ッ゙! っぶふっ、テンショ……あ、ぶふうっ!」ポタッ…ポタッ…!
ぎゅううっ!
武内P「待ってください!」
武内P「体が! 城ヶ崎さんの体が、ついていけていません!」
73: 2018/05/26(土) 00:36:39.91 ID:Q9+VC+Uao
唯「体ごとついて来いってこと? え~? どういうイミ~?」
美嘉「ぁぅぶっふっ……お、え、エ゙ーロ゙ーイ゙ー★゙」ポタッポタッポタッ…!
ぎゅうっ!
武内P「カリスマまで濁っていますよ!?」
武内P「お願いします! どうか、離れてください!」
唯「プロデューサーちゃん、照れなくてもいいじゃ~ん☆ うりうり~!」
美嘉「照れ……お……あぁ……顔……赤ーい」ポタッポタッポタッポタッ…!
ぎゅうっ!
武内P「城ヶ崎さん、真っ赤なのは貴女です!」
武内P「真紅に染まっています、城ヶ崎さん!」
美嘉「……や……ばーい」ポタッポタッ…ポロッ★…ポタッポタッ…!
武内P「っ……!?」
美嘉「ぁぅぶっふっ……お、え、エ゙ーロ゙ーイ゙ー★゙」ポタッポタッポタッ…!
ぎゅうっ!
武内P「カリスマまで濁っていますよ!?」
武内P「お願いします! どうか、離れてください!」
唯「プロデューサーちゃん、照れなくてもいいじゃ~ん☆ うりうり~!」
美嘉「照れ……お……あぁ……顔……赤ーい」ポタッポタッポタッポタッ…!
ぎゅうっ!
武内P「城ヶ崎さん、真っ赤なのは貴女です!」
武内P「真紅に染まっています、城ヶ崎さん!」
美嘉「……や……ばーい」ポタッポタッ…ポロッ★…ポタッポタッ…!
武内P「っ……!?」
74: 2018/05/26(土) 00:44:17.49 ID:Q9+VC+Uao
唯「えっへへー☆」
美嘉「おっぶふぅ」ポタポタポタポタッ…!
ぎゅううっ!
武内P「お願いします! 誰か! 誰か、助けてください!」
武内P「このままでは、城ヶ崎さんが!」
武内P「お願いします! 誰か――」
ガチャッ!
武内P「――!」
美嘉「……?」ポタポタポタポタポタポタッ!
唯「……あっ」
凛「……ねえ、この状況は何なの?」
武内P「――渋谷さん!」
美嘉「おっぶふぅ」ポタポタポタポタッ…!
ぎゅううっ!
武内P「お願いします! 誰か! 誰か、助けてください!」
武内P「このままでは、城ヶ崎さんが!」
武内P「お願いします! 誰か――」
ガチャッ!
武内P「――!」
美嘉「……?」ポタポタポタポタポタポタッ!
唯「……あっ」
凛「……ねえ、この状況は何なの?」
武内P「――渋谷さん!」
76: 2018/05/26(土) 00:54:56.74 ID:Q9+VC+Uao
武内P「お願いします! 助けてください!」
武内P「城ヶ崎さんは、もう限界です!」
美嘉「げんか……うー?」ポタポタポタポタポタッ!
凛「……私、ずっと待ってたんだけど」
武内P「……渋谷さん?」
唯「ゴッメーン! テンションアゲすぎて、忘れちゃってた!」
武内P「……大槻さん?」
唯「ほら、ゆいと美嘉ちゃんは仲良いでしょ?」
唯「それで、凛ちゃんも同じクローネで、美嘉ちゃんと仲良いらしいからさ」
武内P「まさか……あの……!?」
唯「三人で、遊ぶ約束だったんだよねー」タハー!
武内P「……!?」
凛「……」
武内P「城ヶ崎さんは、もう限界です!」
美嘉「げんか……うー?」ポタポタポタポタポタッ!
凛「……私、ずっと待ってたんだけど」
武内P「……渋谷さん?」
唯「ゴッメーン! テンションアゲすぎて、忘れちゃってた!」
武内P「……大槻さん?」
唯「ほら、ゆいと美嘉ちゃんは仲良いでしょ?」
唯「それで、凛ちゃんも同じクローネで、美嘉ちゃんと仲良いらしいからさ」
武内P「まさか……あの……!?」
唯「三人で、遊ぶ約束だったんだよねー」タハー!
武内P「……!?」
凛「……」
78: 2018/05/26(土) 01:03:47.91 ID:Q9+VC+Uao
武内P「ま、待ち合わせは……三人、だったのですね」
唯「うんっ! ね、凛ちゃん!」
凛「うん」
凛「……それで? この状況は、何なの?」
凛「説明して」
武内P「そ、それは――」
唯「美嘉ちゃんと、プロデューサーちゃんの三人で遊んでたんだ☆」
唯「いい反応するから、楽しくってさ~! ホントウケるの!」
凛「へえ、そうなんだ」
武内P「……!?」
唯「うんっ! ね、凛ちゃん!」
凛「うん」
凛「……それで? この状況は、何なの?」
凛「説明して」
武内P「そ、それは――」
唯「美嘉ちゃんと、プロデューサーちゃんの三人で遊んでたんだ☆」
唯「いい反応するから、楽しくってさ~! ホントウケるの!」
凛「へえ、そうなんだ」
武内P「……!?」
79: 2018/05/26(土) 01:08:53.11 ID:Q9+VC+Uao
武内P「し、渋谷さん! 誤解です!」
唯「えー? チョー楽しかったよ! ねっ、美嘉ちゃん♪」
美嘉「……ぁー」…ポタッ
ぎゅっ!
凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ?」
武内P「は、はい!」
凛「うん、そうだよね」
凛「……」
凛「ふざけ――」
唯「あっ、凛ちゃんも、プロデューサーちゃんをギューってしちゃう?」
凛「な――……あ……」
凛「……」
凛「えっ?」
唯「えー? チョー楽しかったよ! ねっ、美嘉ちゃん♪」
美嘉「……ぁー」…ポタッ
ぎゅっ!
凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ?」
武内P「は、はい!」
凛「うん、そうだよね」
凛「……」
凛「ふざけ――」
唯「あっ、凛ちゃんも、プロデューサーちゃんをギューってしちゃう?」
凛「な――……あ……」
凛「……」
凛「えっ?」
80: 2018/05/26(土) 01:18:07.26 ID:Q9+VC+Uao
唯「今の、チョーナイスアイディアじゃない? ねっ? ねっ?」
凛「ちょっ……ちょっと待って! どうしてそうなるの!?」
唯「えっ? プロデューサーちゃんをからかうの、楽しいから?」
凛「楽しいからって……!?」
唯「腕組んだだけで照れて、カワイイんだよー☆ ねー、やろうよー!」
凛「だけど……待って! その、無理! 無理だから!」
唯「へっ? 何で?」
凛「何で!?」
凛「何でって……ぷ、プロデューサー! 何で!?」
武内P「あ、アイドルと、プロデューサーだからです!」
凛「……だから!」
唯「……んー?」
美嘉「」
凛「ちょっ……ちょっと待って! どうしてそうなるの!?」
唯「えっ? プロデューサーちゃんをからかうの、楽しいから?」
凛「楽しいからって……!?」
唯「腕組んだだけで照れて、カワイイんだよー☆ ねー、やろうよー!」
凛「だけど……待って! その、無理! 無理だから!」
唯「へっ? 何で?」
凛「何で!?」
凛「何でって……ぷ、プロデューサー! 何で!?」
武内P「あ、アイドルと、プロデューサーだからです!」
凛「……だから!」
唯「……んー?」
美嘉「」
81: 2018/05/26(土) 01:28:13.20 ID:Q9+VC+Uao
唯「これくらいなら、良いと思うけどなー?」
武内P「しっ……シンデレラプロジェクトでは!」
武内P「プロデューサーとのスキンシップは、その……!」
凛「! そ、そう! あんまり、良くないかなって!」
凛「だから、恥ずか……出来ないから!」
唯「……」
武内P・凛「……!」
唯「それなら、仕方ないかなぁ」
…パッ!
武内P「……わかって……いただけましたか……!」
唯「凛ちゃんも一緒に出来ないなら、仲間はずれになっちゃうもんね!」
凛「そ、そうだね! ごめんね、気を遣わせちゃって!」
唯「ううん! 皆でアゲアゲじゃないと、楽しくないしね!」
美嘉「」
武内P「しっ……シンデレラプロジェクトでは!」
武内P「プロデューサーとのスキンシップは、その……!」
凛「! そ、そう! あんまり、良くないかなって!」
凛「だから、恥ずか……出来ないから!」
唯「……」
武内P・凛「……!」
唯「それなら、仕方ないかなぁ」
…パッ!
武内P「……わかって……いただけましたか……!」
唯「凛ちゃんも一緒に出来ないなら、仲間はずれになっちゃうもんね!」
凛「そ、そうだね! ごめんね、気を遣わせちゃって!」
唯「ううん! 皆でアゲアゲじゃないと、楽しくないしね!」
美嘉「」
82: 2018/05/26(土) 01:40:49.69 ID:Q9+VC+Uao
・ ・ ・
ちひろ「……それは……大変でしたね」
武内P「……はい」
ちひろ「唯ちゃんは……クローネ唯一のパッションですもんね」
武内P「はい……とても強い、輝きを放っている方だと、そう、思います」
ちひろ「フレデリカちゃんも、唯一のキュートですしねぇ」
武内P「……彼女も、かなりの個性を持っていますね」
ちひろ「周囲がクールだらけでも埋もれない、とても強い輝き……ですよね」
武内P「……はい」
武内P「専務が彼女達を選んだ理由は、まさにそれかと」
武内P「なので、こういう事態にならないよう……気をつけて、いたのですが」
ちひろ「……」
武内P「鉢合わせ、でした」
おわり
ちひろ「……それは……大変でしたね」
武内P「……はい」
ちひろ「唯ちゃんは……クローネ唯一のパッションですもんね」
武内P「はい……とても強い、輝きを放っている方だと、そう、思います」
ちひろ「フレデリカちゃんも、唯一のキュートですしねぇ」
武内P「……彼女も、かなりの個性を持っていますね」
ちひろ「周囲がクールだらけでも埋もれない、とても強い輝き……ですよね」
武内P「……はい」
武内P「専務が彼女達を選んだ理由は、まさにそれかと」
武内P「なので、こういう事態にならないよう……気をつけて、いたのですが」
ちひろ「……」
武内P「鉢合わせ、でした」
おわり
83: 2018/05/26(土) 01:45:57.47 ID:F13TKXrB0
乙
Pa弾けてるわ
Pa弾けてるわ
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