669: 2018/06/11(月) 09:17:06.32 ID:4+7Eg3wSo
武内P「恥ずかしがり屋を克服したい?」
670: 2018/06/11(月) 09:19:16.35 ID:4+7Eg3wSo
美穂「は、はい……」
武内P「しかし、小日向さんはアイドルとして立派に活動されています」
美穂「そ、そうですか? でっ、でも……」
武内P「……」
美穂「いつか、大事な場面で恥ずかしがって、失敗したらと思うと……」
武内P「……なるほど」
武内P「しかし、小日向さんはアイドルとして立派に活動されています」
美穂「そ、そうですか? でっ、でも……」
武内P「……」
美穂「いつか、大事な場面で恥ずかしがって、失敗したらと思うと……」
武内P「……なるほど」
671: 2018/06/11(月) 09:23:17.78 ID:4+7Eg3wSo
武内P「今後のため、ですか」
美穂「……はい」
武内P「確かに、その可能性は無くは……無いですね」
美穂「もし、そうなったらと思うと……余計に」
武内P「お話は、わかりました」
美穂「えっ?」
武内P「小日向さんの恥ずかしがり屋を――何とかしましょう」
美穂「……はい」
武内P「確かに、その可能性は無くは……無いですね」
美穂「もし、そうなったらと思うと……余計に」
武内P「お話は、わかりました」
美穂「えっ?」
武内P「小日向さんの恥ずかしがり屋を――何とかしましょう」
672: 2018/06/11(月) 09:26:36.48 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
美穂「あのっ……こ、ここは一体……?」
美穂「それに、346プロの地下に……こんな所があるなんて」
武内P「恥ずかしい、と感じるのは人として当り前の感情です」
美穂「あの、プロデューサーさん……?」
武内P「ですが、それではアイドル活動に支障が出る場面もあります」
美穂「……」
武内P「その問題を解決するのが、此処――」
武内P「――アイドル虎の穴、です」
美穂「アイドル虎の穴……!?」
美穂「あのっ……こ、ここは一体……?」
美穂「それに、346プロの地下に……こんな所があるなんて」
武内P「恥ずかしい、と感じるのは人として当り前の感情です」
美穂「あの、プロデューサーさん……?」
武内P「ですが、それではアイドル活動に支障が出る場面もあります」
美穂「……」
武内P「その問題を解決するのが、此処――」
武内P「――アイドル虎の穴、です」
美穂「アイドル虎の穴……!?」
673: 2018/06/11(月) 09:31:06.16 ID:4+7Eg3wSo
武内P「正確には、このドアの向こうがそうですね」
美穂「この向こうが……」
武内P「はい」
武内P「人は、古来より穴に入る事で、恥ずかしさを克服してきました」
『あー、穴があったら入りたい位恥ずかしい!』
『穴を掘って埋まってますぅ!』
『虎だ! 虎になるんだ!』
美穂「あっ、あのっ!? 最初はともかく!」
美穂「二番目は他の事務所の方ですし、三番目はプロレスラーですよね!?」
武内P「安心してください。名前は出していないので、ギャランティーは発生しません」
美穂「そういう問題なんですか!?」
美穂「この向こうが……」
武内P「はい」
武内P「人は、古来より穴に入る事で、恥ずかしさを克服してきました」
『あー、穴があったら入りたい位恥ずかしい!』
『穴を掘って埋まってますぅ!』
『虎だ! 虎になるんだ!』
美穂「あっ、あのっ!? 最初はともかく!」
美穂「二番目は他の事務所の方ですし、三番目はプロレスラーですよね!?」
武内P「安心してください。名前は出していないので、ギャランティーは発生しません」
美穂「そういう問題なんですか!?」
674: 2018/06/11(月) 09:36:24.48 ID:4+7Eg3wSo
武内P「しかし、某アイドルの方は、穴に入り続けた事により恥ずかしさを克服」
美穂「穴に入ったから、成功したって事ですか?」
武内P「その通りです。むしろ、穴を掘っていなければ、危険でした」
美穂「穴を掘った方が危ないと思うんですけど」
武内P「小日向さん、考えてもみてください」
武内P「失敗して、落ち込んだ時に、体が重く感じた事はありませんか?」
美穂「それは……はい、あります」
美穂「体が思うように動かなくなって……でも、それが?」
武内P「それは、気落ちする事により、重力が発生しているからです」
美穂「えっ!? 重力が!?」
武内P「はい」
美穂「穴に入ったから、成功したって事ですか?」
武内P「その通りです。むしろ、穴を掘っていなければ、危険でした」
美穂「穴を掘った方が危ないと思うんですけど」
武内P「小日向さん、考えてもみてください」
武内P「失敗して、落ち込んだ時に、体が重く感じた事はありませんか?」
美穂「それは……はい、あります」
美穂「体が思うように動かなくなって……でも、それが?」
武内P「それは、気落ちする事により、重力が発生しているからです」
美穂「えっ!? 重力が!?」
武内P「はい」
675: 2018/06/11(月) 09:40:57.81 ID:4+7Eg3wSo
武内P「一般の方とは違い、アイドルの方の感情表現はとても大きいものです」
武内P「それが、ファンの方達を引きつける引力――すなわち、重力を発生させています」
武内P「しかし、自分自身の失敗を恥ずかしいと思い、気落ちすることで……」
美穂「自分自身に、それがのしかかってくる……と?」
武内P「その通りです。察しが良くて、非常に助かります」
美穂「えっ、えへへ……ありがとうございます///」テレテレ
武内P「っ!? 今、重力が発生しましたね……!」
美穂「えっ、えっ?」
武内P「今の、小日向さんの素晴らしい照れ顔には、とても惹き付け――いえ、引き付けられました」
美穂「は……はあ」
武内P「それが、ファンの方達を引きつける引力――すなわち、重力を発生させています」
武内P「しかし、自分自身の失敗を恥ずかしいと思い、気落ちすることで……」
美穂「自分自身に、それがのしかかってくる……と?」
武内P「その通りです。察しが良くて、非常に助かります」
美穂「えっ、えへへ……ありがとうございます///」テレテレ
武内P「っ!? 今、重力が発生しましたね……!」
美穂「えっ、えっ?」
武内P「今の、小日向さんの素晴らしい照れ顔には、とても惹き付け――いえ、引き付けられました」
美穂「は……はあ」
676: 2018/06/11(月) 09:46:58.93 ID:4+7Eg3wSo
武内P「……ゴホン、話を戻させていただきます」
武内P「某アイドルの方は、地面に穴を掘る事で、影響を軽減していたのです」
美穂「そ、そんなので軽減出来るんですか?」
武内P「重力自体を軽減するのでなく、体にかかる負担を……ですね」
武内P「地面に挟まれるのではなく、地面を掘る事で体への負担を軽く」
武内P「そして、周囲からの視線を遮断する事で、落ち着きを取り戻します」
美穂「えっと……じゃあ、プロレスラーの人は?」
武内P「海外の女性は、裸を突然見られた時は、顔を隠すそうです」
武内P「顔を見られなければ、誰かわからず今後も恥ずかしくない、という論法ですね」
美穂「穴は関係なくないですか!?」
武内P「某アイドルの方は、地面に穴を掘る事で、影響を軽減していたのです」
美穂「そ、そんなので軽減出来るんですか?」
武内P「重力自体を軽減するのでなく、体にかかる負担を……ですね」
武内P「地面に挟まれるのではなく、地面を掘る事で体への負担を軽く」
武内P「そして、周囲からの視線を遮断する事で、落ち着きを取り戻します」
美穂「えっと……じゃあ、プロレスラーの人は?」
武内P「海外の女性は、裸を突然見られた時は、顔を隠すそうです」
武内P「顔を見られなければ、誰かわからず今後も恥ずかしくない、という論法ですね」
美穂「穴は関係なくないですか!?」
677: 2018/06/11(月) 09:53:10.22 ID:4+7Eg3wSo
武内P「――とにかく、このアイドル虎の穴は、恥ずかしさを克服するための場所です」
武内P「所構わず穴を掘られては、施設修繕費もかさんでしまいますから」
美穂「だから……こんな地下に?」
武内P「はい。ここならば、最初から一般の方の目には絶対に触れません」
武内P「加えて、地下なのと施設名で、穴を掘った感も出ていますから」
美穂「穴を掘った感!? そっ、そんなので良いんですか!?」
武内P「ええ、気持ちの問題なので」
美穂「たっ、確かに気持ちの問題ですけど……!?」
武内P「……まずは、中に入っていみましょう」
美穂「っ! は、はいっ!」
武内P「所構わず穴を掘られては、施設修繕費もかさんでしまいますから」
美穂「だから……こんな地下に?」
武内P「はい。ここならば、最初から一般の方の目には絶対に触れません」
武内P「加えて、地下なのと施設名で、穴を掘った感も出ていますから」
美穂「穴を掘った感!? そっ、そんなので良いんですか!?」
武内P「ええ、気持ちの問題なので」
美穂「たっ、確かに気持ちの問題ですけど……!?」
武内P「……まずは、中に入っていみましょう」
美穂「っ! は、はいっ!」
678: 2018/06/11(月) 09:59:21.08 ID:4+7Eg3wSo
武内P「それでは――開けます」
美穂「……!」
武内P「……」
ガチャッ!
美穂「……一本の長い通路に……ガラス貼りの部屋が、沢山ありますね」
武内P「皆さん、この中の一つ一つでレッスンに励んでいます」
美穂「あっ、あのっ! 私が見ても良いんですか?」
武内P「マジックミラーになっているので、向こうからはこちらの姿は見えませんから」
美穂「で、でも……」
武内P「いつ見られるかわからない、というのもレッスンの内ですから」
美穂「……は、はい」
美穂「……!」
武内P「……」
ガチャッ!
美穂「……一本の長い通路に……ガラス貼りの部屋が、沢山ありますね」
武内P「皆さん、この中の一つ一つでレッスンに励んでいます」
美穂「あっ、あのっ! 私が見ても良いんですか?」
武内P「マジックミラーになっているので、向こうからはこちらの姿は見えませんから」
美穂「で、でも……」
武内P「いつ見られるかわからない、というのもレッスンの内ですから」
美穂「……は、はい」
679: 2018/06/11(月) 10:04:49.35 ID:4+7Eg3wSo
武内P「まず、一番近くの部屋は――」
奏『……』
武内P「――速水さんが、利用されているようですね」
美穂「ええっ!? 恥ずかしいとか、そういうのとは遠そうなのに……!?」
武内P「それも、レッスンの成果です」
美穂「今は、何をしてるんですか……?」
武内P「少し、見ていてください」
奏『ふふっ、それじゃあ……ご褒美のキス、貰えるかしら』
奏『……んっ』
美穂「め、目を閉じて、あ、あれ……///」
武内P「はい。キス待ちの、特訓をされているようですね」
美穂「……キス待ちの、特訓……?」
奏『……』
武内P「――速水さんが、利用されているようですね」
美穂「ええっ!? 恥ずかしいとか、そういうのとは遠そうなのに……!?」
武内P「それも、レッスンの成果です」
美穂「今は、何をしてるんですか……?」
武内P「少し、見ていてください」
奏『ふふっ、それじゃあ……ご褒美のキス、貰えるかしら』
奏『……んっ』
美穂「め、目を閉じて、あ、あれ……///」
武内P「はい。キス待ちの、特訓をされているようですね」
美穂「……キス待ちの、特訓……?」
680: 2018/06/11(月) 10:11:14.00 ID:4+7Eg3wSo
美穂「あのっ、きっ、キス待ちの特訓って……えっ?」
武内P「よく、目を凝らしてご覧になってください」
美穂「……」
奏『……』
奏『……』モジ…モジ…
美穂「なんだか……手足が動いてます」
武内P「時間経過により、照れが増しているのが、出てしまっています」
奏『……』モジ…モジ…
奏『……』モジモジッ
奏『……っ……はい、時間切れ』
武内P「恥ずかしさに、耐えきれなくなったようですね」
美穂「あんな努力を重ねてたんですか!?」
武内P「ええ、最初よりも、かなりタイムが伸びています」
美穂「……!?」
武内P「よく、目を凝らしてご覧になってください」
美穂「……」
奏『……』
奏『……』モジ…モジ…
美穂「なんだか……手足が動いてます」
武内P「時間経過により、照れが増しているのが、出てしまっています」
奏『……』モジ…モジ…
奏『……』モジモジッ
奏『……っ……はい、時間切れ』
武内P「恥ずかしさに、耐えきれなくなったようですね」
美穂「あんな努力を重ねてたんですか!?」
武内P「ええ、最初よりも、かなりタイムが伸びています」
美穂「……!?」
681: 2018/06/11(月) 10:16:12.60 ID:4+7Eg3wSo
武内P「少しだけ、待っていてください」
美穂「……へっ?」
武内P「速水さんに、挨拶をしてきます」
美穂「えっ!?」
武内P「すぐ、すみますので」
ガチャッ!
奏「っ!?」
武内P「お疲れ様です。特訓の成果が、出ているようですね」
奏「あっ、み、見てたの!?///」
武内P「タイムは十分なので、あとは、安定感を重視していくと、良いかも知れません」
奏「ねえ!?/// ちょっと!?///」
武内P「それでは、失礼します」
バタンッ!
武内P「お待たせしました。では、次の部屋を見ましょうか」
美穂「見てるだけで! 見てるだけで、こっちも恥ずかしくなっちゃいますよ!」
美穂「……へっ?」
武内P「速水さんに、挨拶をしてきます」
美穂「えっ!?」
武内P「すぐ、すみますので」
ガチャッ!
奏「っ!?」
武内P「お疲れ様です。特訓の成果が、出ているようですね」
奏「あっ、み、見てたの!?///」
武内P「タイムは十分なので、あとは、安定感を重視していくと、良いかも知れません」
奏「ねえ!?/// ちょっと!?///」
武内P「それでは、失礼します」
バタンッ!
武内P「お待たせしました。では、次の部屋を見ましょうか」
美穂「見てるだけで! 見てるだけで、こっちも恥ずかしくなっちゃいますよ!」
682: 2018/06/11(月) 10:24:01.32 ID:4+7Eg3wSo
武内P「見ているだけで、ですか?」
美穂「そうです! あ、あんな所を見られたらと思うと……!///」
武内P「大変、素晴らしいと、そう、思います」
美穂「なっ、何がですか!?」
武内P「見学の段階で、自分も特訓している気になるとは、思いませんでした」
武内P「見て、学ぶ。正に、小日向さんはそれを実行しておられるのですね」
美穂「えっ、ええと……」
美穂「そう、なんですかね?/// えへへ……///」テレテレ
武内P「っ!? また、重力が!」
武内P「そうですね……小日向さんは、照れを外に向けるのも、良いかも知れません」
美穂「……えっ?」
美穂「そうです! あ、あんな所を見られたらと思うと……!///」
武内P「大変、素晴らしいと、そう、思います」
美穂「なっ、何がですか!?」
武内P「見学の段階で、自分も特訓している気になるとは、思いませんでした」
武内P「見て、学ぶ。正に、小日向さんはそれを実行しておられるのですね」
美穂「えっ、ええと……」
美穂「そう、なんですかね?/// えへへ……///」テレテレ
武内P「っ!? また、重力が!」
武内P「そうですね……小日向さんは、照れを外に向けるのも、良いかも知れません」
美穂「……えっ?」
683: 2018/06/11(月) 10:40:07.13 ID:4+7Eg3wSo
武内P「恥ずかしいという気持ちを隠さず、完全に表に出してしまうのです」
美穂「えっ? で、でも、それじゃあ……」
武内P「内に秘め、隠そうとするあまり、そちらに気がいってミスをしてしまいます」
武内P「なので、いっそ隠さずに曝け出してしまうのはどうでしょうか?」
美穂「開き直る……って事ですか?」
武内P「言ってしまえば、そうなりますね」
『ホ〇が嫌いな女子なんかいません!!!』
『美味しいから、お腹を出しても大丈夫だよ~♪』
『アルバム3800円もすんのにハメ撮り780円かよ』
武内P「……と、この様な例もあります」
美穂「上二つも大概ですが、最後は開き直れてないやつですよね!?」
美穂「えっ? で、でも、それじゃあ……」
武内P「内に秘め、隠そうとするあまり、そちらに気がいってミスをしてしまいます」
武内P「なので、いっそ隠さずに曝け出してしまうのはどうでしょうか?」
美穂「開き直る……って事ですか?」
武内P「言ってしまえば、そうなりますね」
『ホ〇が嫌いな女子なんかいません!!!』
『美味しいから、お腹を出しても大丈夫だよ~♪』
『アルバム3800円もすんのにハメ撮り780円かよ』
武内P「……と、この様な例もあります」
美穂「上二つも大概ですが、最後は開き直れてないやつですよね!?」
684: 2018/06/11(月) 10:45:26.42 ID:4+7Eg3wSo
武内P「恥ずかしがる表情も、魅力的に見えるものです」
美穂「でも……それで失敗しちゃったら?」
武内P「そうならないよう、レッスンを重ねるのが、一番かと」
美穂「……でも」
武内P「あちらの部屋で、その特訓をしている方が居ます」
美穂「えっ?」
武内P「あそこに居るのは――」
巴『チュッチュッチュッチュワ♪』
武内P「――村上さん、ですね」
美穂「うわぁ……フリフリの衣装で、ノリノリで……」
美穂「――って、私の曲じゃないですか!?」
美穂「でも……それで失敗しちゃったら?」
武内P「そうならないよう、レッスンを重ねるのが、一番かと」
美穂「……でも」
武内P「あちらの部屋で、その特訓をしている方が居ます」
美穂「えっ?」
武内P「あそこに居るのは――」
巴『チュッチュッチュッチュワ♪』
武内P「――村上さん、ですね」
美穂「うわぁ……フリフリの衣装で、ノリノリで……」
美穂「――って、私の曲じゃないですか!?」
685: 2018/06/11(月) 10:53:33.19 ID:4+7Eg3wSo
武内P「はい。小日向さんのソロ曲『?Naked Romance』です」
武内P「こちらは、コールが慣れるまで大変恥ずかしいと、ファンの方にも好評ですね」
美穂「それ、褒めてるんですか!?」
武内P「? はい、勿論です」
巴『チュッチュッ……ううっ、駄目じゃ!///』
巴『ヒラヒラだけならともかく、こがー歌はしんどすぎる!///』
美穂「しんどいって! しんどいって言われてますよ!?」
武内P「なので、良い特訓になっていますね」
美穂「私の曲って、そんなに恥ずかしいですか!?」
武内P「こちらは、コールが慣れるまで大変恥ずかしいと、ファンの方にも好評ですね」
美穂「それ、褒めてるんですか!?」
武内P「? はい、勿論です」
巴『チュッチュッ……ううっ、駄目じゃ!///』
巴『ヒラヒラだけならともかく、こがー歌はしんどすぎる!///』
美穂「しんどいって! しんどいって言われてますよ!?」
武内P「なので、良い特訓になっていますね」
美穂「私の曲って、そんなに恥ずかしいですか!?」
686: 2018/06/11(月) 10:58:51.52 ID:4+7Eg3wSo
武内P「とても良い曲だと、そう、思います」
美穂「本当にそう思ってますか!?」
武内P「……では、彼女にも聞いてみましょうか」
巴『ええい、もう一回じゃ! うちがやると決めたんじゃけえの!』
巴『――チュッチュッ』
美穂「えっ?」
武内P「失礼します」
ガチャッ!
巴「チュッチュ――わーっ!?」
武内P「村上さん、お疲れ様です」
巴「なっ、ななな何じゃワレェ!?/// ずっと見よったんか!?///」
美穂「本当にそう思ってますか!?」
武内P「……では、彼女にも聞いてみましょうか」
巴『ええい、もう一回じゃ! うちがやると決めたんじゃけえの!』
巴『――チュッチュッ』
美穂「えっ?」
武内P「失礼します」
ガチャッ!
巴「チュッチュ――わーっ!?」
武内P「村上さん、お疲れ様です」
巴「なっ、ななな何じゃワレェ!?/// ずっと見よったんか!?///」
687: 2018/06/11(月) 11:05:51.11 ID:4+7Eg3wSo
武内P「良い、チュッチュワでした」
美穂「言い方!」
巴「何を言うとんのじゃ!?///」
武内P「そちらの衣装も、大変似合っていると、そう、思います」
美穂「あ、それは……私もそう思います♪」
巴「み、見るな――っ!///」
巴「こんなフリフリでヒラヒラのうちを見んといてくれ――っ!///」
巴「こんな格好……うち……うちはもう……!///」
武内P「待ってください! 小日向さんの私服に比べれば、まだ!」
美穂「待ってください! あ、あのっ、それってどういう意味ですか!?」
美穂「言い方!」
巴「何を言うとんのじゃ!?///」
武内P「そちらの衣装も、大変似合っていると、そう、思います」
美穂「あ、それは……私もそう思います♪」
巴「み、見るな――っ!///」
巴「こんなフリフリでヒラヒラのうちを見んといてくれ――っ!///」
巴「こんな格好……うち……うちはもう……!///」
武内P「待ってください! 小日向さんの私服に比べれば、まだ!」
美穂「待ってください! あ、あのっ、それってどういう意味ですか!?」
688: 2018/06/11(月) 11:18:15.05 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
武内P「――如何でしたか? 何か、参考になりましたか?」
美穂「皆……とっても努力してたんですね」
武内P「はい。ゆっくりですが、少しずつ克服していっていますね」
武内P「あのペースなら、10年後には照れもなくなると、そう、思います」
美穂「10年後!? そんなにかかるんですか!?」
武内P「やはり、キャラの基本情報というのは、大事ですから」
武内P「恥ずかしさを掘り下げる……それも、プロデューサーの務めです」
美穂「その言い方……えっと、つまり?」
武内P「克服するまで、目一杯恥ずかしがらせようと、そう、考えています」
美穂「!?」
武内P「――如何でしたか? 何か、参考になりましたか?」
美穂「皆……とっても努力してたんですね」
武内P「はい。ゆっくりですが、少しずつ克服していっていますね」
武内P「あのペースなら、10年後には照れもなくなると、そう、思います」
美穂「10年後!? そんなにかかるんですか!?」
武内P「やはり、キャラの基本情報というのは、大事ですから」
武内P「恥ずかしさを掘り下げる……それも、プロデューサーの務めです」
美穂「その言い方……えっと、つまり?」
武内P「克服するまで、目一杯恥ずかしがらせようと、そう、考えています」
美穂「!?」
689: 2018/06/11(月) 11:29:44.26 ID:4+7Eg3wSo
美穂「じゃ、じゃあ、私の恥ずかしがり屋は!?」
武内P「何とかすると申しただけ、ですね」
武内P「無理に矯正するのではなく、貴女の、照れた表情という魅力」
武内P「失敗を恐れず、そちらをアピールする事が良いと判断しました」
美穂「……なんだか、それって意地悪な気がします」プクー!
武内P「っ!? またしても、重力が!」
武内P「しかし……そういった表情も、とても可愛らしいですね」
美穂「も、もうっ!/// 知りませんっ!///」テレテレ
武内P「まさしく、穴が空くほど見ていたくなる……良い、照れ顔です」
武内P「小日向さん。貴女が、ドツボにハマる必要は、全くありません」
美穂「……えへへっ/// はいっ♪」ニコッ!
武内P「良い、笑顔です」
武内P「ハマるのは、ファンの方達だけで、十分でしょう」
おわり
武内P「何とかすると申しただけ、ですね」
武内P「無理に矯正するのではなく、貴女の、照れた表情という魅力」
武内P「失敗を恐れず、そちらをアピールする事が良いと判断しました」
美穂「……なんだか、それって意地悪な気がします」プクー!
武内P「っ!? またしても、重力が!」
武内P「しかし……そういった表情も、とても可愛らしいですね」
美穂「も、もうっ!/// 知りませんっ!///」テレテレ
武内P「まさしく、穴が空くほど見ていたくなる……良い、照れ顔です」
武内P「小日向さん。貴女が、ドツボにハマる必要は、全くありません」
美穂「……えへへっ/// はいっ♪」ニコッ!
武内P「良い、笑顔です」
武内P「ハマるのは、ファンの方達だけで、十分でしょう」
おわり
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります