697: 2018/06/11(月) 20:56:38.89 ID:4+7Eg3wSo
698: 2018/06/11(月) 20:59:22.88 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「はい」
武内P「多田さん? 何かの、間違いでは?」
李衣菜「……ちょっと待っててください」
たぷたぷたぷたぷ
李衣菜「これです! このパッケージの子!」
武内P「っ! これは――」
武内P「……似ていますが、別人ですね」
李衣菜「……」
李衣菜「へっ?」
武内P「多田さん? 何かの、間違いでは?」
李衣菜「……ちょっと待っててください」
たぷたぷたぷたぷ
李衣菜「これです! このパッケージの子!」
武内P「っ! これは――」
武内P「……似ていますが、別人ですね」
李衣菜「……」
李衣菜「へっ?」
699: 2018/06/11(月) 21:02:20.93 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「でっ、でも! どう見ても……!?」
武内P「修正をかけて似せていますが、別人です」
李衣菜「えっ!? えっ!?」
武内P「この業界では、稀にある事です」
李衣菜「じゃっ、じゃあ!」
李衣菜「おちOぽ美味しいにゃん♪」
李衣菜「……って言ってるみくちゃんは居ないんですね!?」
武内P「多田さん!? おっ、落ち着いてください!」
武内P「安心のあまり、言ってはいけない言葉を口にしています!」
武内P「修正をかけて似せていますが、別人です」
李衣菜「えっ!? えっ!?」
武内P「この業界では、稀にある事です」
李衣菜「じゃっ、じゃあ!」
李衣菜「おちOぽ美味しいにゃん♪」
李衣菜「……って言ってるみくちゃんは居ないんですね!?」
武内P「多田さん!? おっ、落ち着いてください!」
武内P「安心のあまり、言ってはいけない言葉を口にしています!」
700: 2018/06/11(月) 21:02:39.51 ID:/PnJQRtQo
りーなやべーよ
701: 2018/06/11(月) 21:07:06.20 ID:DyqfRAUjo
中身チェックしてんじゃねーよw
702: 2018/06/11(月) 21:09:49.46 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「でも……良かった~~っ……!」
武内P「しかし、確かによく似ていますね」
李衣菜「ですよね!?」
武内P「はい。多田さんが、焦って見間違うのも、無理はないかと」
李衣菜「でも、やっぱりプロデューサーは冷静ですね!」
武内P「あ、いえ……」
武内P「前川さんの年齢を考えれば、当然の結果です」
武内P「彼女は……まだ、15歳ですから」
武内P「その……犯罪行為に、あたりますので」
李衣菜「……」
李衣菜「あっ」
武内P「しかし、確かによく似ていますね」
李衣菜「ですよね!?」
武内P「はい。多田さんが、焦って見間違うのも、無理はないかと」
李衣菜「でも、やっぱりプロデューサーは冷静ですね!」
武内P「あ、いえ……」
武内P「前川さんの年齢を考えれば、当然の結果です」
武内P「彼女は……まだ、15歳ですから」
武内P「その……犯罪行為に、あたりますので」
李衣菜「……」
李衣菜「あっ」
703: 2018/06/11(月) 21:17:03.26 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「そう、そうですよね! あ、あははは!」
武内P「しかし、何故これを?」
李衣菜「ちょっと……その、セクシーについて調べてて」
武内P「セクシー、ですか?」
李衣菜「ほら、みくちゃんって、私より歳下なのに色っぽいじゃないですか」
李衣菜「それで調べてたら……辿り着いて」
李衣菜「でも……良かったぁ!」
李衣菜「秘訣は、エOチな*の尻尾じゃないんですね!」
武内P「た、多田さん!?」
武内P「中身のチェックを入念にしすぎでは!?」
武内P「しかし、何故これを?」
李衣菜「ちょっと……その、セクシーについて調べてて」
武内P「セクシー、ですか?」
李衣菜「ほら、みくちゃんって、私より歳下なのに色っぽいじゃないですか」
李衣菜「それで調べてたら……辿り着いて」
李衣菜「でも……良かったぁ!」
李衣菜「秘訣は、エOチな*の尻尾じゃないんですね!」
武内P「た、多田さん!?」
武内P「中身のチェックを入念にしすぎでは!?」
704: 2018/06/11(月) 21:22:43.94 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「えへへ……バレちゃいました?」
武内P「その、そこまでチェックしたのなら、別人だと気づいたのでは?」
李衣菜「いや、なんていうか、こう……みくちゃんだー! と思って見てたので……」
武内P「自分で、フィルターをかけていた、と」
李衣菜「でも……改めて見ると、やっぱり別人ですね」
武内P「……はい、パッケージはよく似ていますが」
李衣菜「で、でも! 口調もかなり似せてるんですよ!?」
李衣菜「後川みくちゃん!」
武内P「それは、完全にそっくりさんA〇女優の名前です!」
武内P「その、そこまでチェックしたのなら、別人だと気づいたのでは?」
李衣菜「いや、なんていうか、こう……みくちゃんだー! と思って見てたので……」
武内P「自分で、フィルターをかけていた、と」
李衣菜「でも……改めて見ると、やっぱり別人ですね」
武内P「……はい、パッケージはよく似ていますが」
李衣菜「で、でも! 口調もかなり似せてるんですよ!?」
李衣菜「後川みくちゃん!」
武内P「それは、完全にそっくりさんA〇女優の名前です!」
705: 2018/06/11(月) 21:28:48.67 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「いや、でも! 聞いてくださいよ、プロデューサー!」
武内P「はい……何でしょうか?」
李衣菜「後川みくちゃん、名前の通り後ろ専門なんです!」
武内P「多田さ――んっ!?」
李衣菜「だから、あー、このプロ意識はみくちゃんだ! ってなって!」
武内P「プロですが! それは、違うジャンルのプロです!」
李衣菜「みくちゃん、こんなロックなファックをしてるんだな、って!」
李衣菜「……今の、ちょっとうまくないですか?」
武内P「待ってください! そのダジャレは……仕込んでいましたね!?」
李衣菜「……えへへ」
武内P「えへへ、ではなく!」
武内P「はい……何でしょうか?」
李衣菜「後川みくちゃん、名前の通り後ろ専門なんです!」
武内P「多田さ――んっ!?」
李衣菜「だから、あー、このプロ意識はみくちゃんだ! ってなって!」
武内P「プロですが! それは、違うジャンルのプロです!」
李衣菜「みくちゃん、こんなロックなファックをしてるんだな、って!」
李衣菜「……今の、ちょっとうまくないですか?」
武内P「待ってください! そのダジャレは……仕込んでいましたね!?」
李衣菜「……えへへ」
武内P「えへへ、ではなく!」
706: 2018/06/11(月) 21:33:33.52 ID:4+7Eg3wSo
武内P「……とにかく、その方は別人ですので、ご安心ください」
李衣菜「でも、プロデューサー」
武内P「あの……まだ、何か?」
李衣菜「本当に! 本当に、似てるんですよ!」
武内P「いえ、別人です」
李衣菜「……本当に?」
武内P「はい。私は、担当である前川さんを見間違う事は、ありません」
李衣菜「……」
李衣菜「自分がロックと信じるものが、ロックなら」
李衣菜「自分がみくちゃんと信じるものも、みくちゃんになりませんか?」
武内P「多田さん!? 何を言っているんですか!?」
李衣菜「でも、プロデューサー」
武内P「あの……まだ、何か?」
李衣菜「本当に! 本当に、似てるんですよ!」
武内P「いえ、別人です」
李衣菜「……本当に?」
武内P「はい。私は、担当である前川さんを見間違う事は、ありません」
李衣菜「……」
李衣菜「自分がロックと信じるものが、ロックなら」
李衣菜「自分がみくちゃんと信じるものも、みくちゃんになりませんか?」
武内P「多田さん!? 何を言っているんですか!?」
707: 2018/06/11(月) 21:39:10.25 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「本当に! 本っ当に、似てるしセクシーなんですよ!」
武内P「落ち着いてください、お願いします!」
李衣菜「こう、ちょっと無理矢理気味にされちゃうシーンがあって!」
武内P「やめてください! 内容説明をしないでください!」
李衣菜「みくはアイドルだもん!」
李衣菜「おちOぽなんかに、絶対屈しないにゃ!」
李衣菜「みくは、自分を曲げないよ!」
李衣菜「って! もう、物凄くロックで! 格好良かったんです!」
李衣菜「……まあ、すぐ、ふにゃああんっ、ってなっちゃうんですけど」
武内P「あの、せめて!」
武内P「せめて、声のボリュームを落としていただけますか!?」
武内P「落ち着いてください、お願いします!」
李衣菜「こう、ちょっと無理矢理気味にされちゃうシーンがあって!」
武内P「やめてください! 内容説明をしないでください!」
李衣菜「みくはアイドルだもん!」
李衣菜「おちOぽなんかに、絶対屈しないにゃ!」
李衣菜「みくは、自分を曲げないよ!」
李衣菜「って! もう、物凄くロックで! 格好良かったんです!」
李衣菜「……まあ、すぐ、ふにゃああんっ、ってなっちゃうんですけど」
武内P「あの、せめて!」
武内P「せめて、声のボリュームを落としていただけますか!?」
708: 2018/06/11(月) 21:43:55.53 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「くううっ! あの感動を伝えたい!」
武内P「いえ、あの! もう十分! 十分、伝わりましたから!」
李衣菜「見ます!? プロデューサーも、見ます!?」
武内P「結構です! 大丈夫ですので!」
李衣菜「大丈夫で、結構見るって事ですか!? 待っててくださいね!」
たぷたぷたぷたぷ
武内P「多田さ――んっ!?」
李衣菜「えっと、シリーズ三作目の、あのシーンが良いかなぁ」
たぷたぷたぷたぷ
武内P「大ファンになっているじゃないですか!?」
武内P「いえ、あの! もう十分! 十分、伝わりましたから!」
李衣菜「見ます!? プロデューサーも、見ます!?」
武内P「結構です! 大丈夫ですので!」
李衣菜「大丈夫で、結構見るって事ですか!? 待っててくださいね!」
たぷたぷたぷたぷ
武内P「多田さ――んっ!?」
李衣菜「えっと、シリーズ三作目の、あのシーンが良いかなぁ」
たぷたぷたぷたぷ
武内P「大ファンになっているじゃないですか!?」
709: 2018/06/11(月) 21:55:46.97 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「ほら、ここです! このシーン!」
武内P「っ!?」
『みくは、絶対にアイドルを辞めない! 辞めたくないにゃ!』
『だから、こんなの全然平気だよ! 我慢出来るもん!』
武内P「……あの、本当に、いたたまれないのですが」
李衣菜「わかります! でも、ここから! ここからですから!」
武内P「……」
『っ!? そ、それは……エOチなマタタビ!? ひ、卑怯にゃ!』
『……ふにゃああんっ♡ エOチなネコチャンになっちゃうにゃああん♡』
李衣菜「ねっ!? 言いそうじゃないですか!?」
武内P「はい、確かに」
武内P「……」
武内P「いっ、いえ! 今のは……今のは、その……何でもありません」
武内P「っ!?」
『みくは、絶対にアイドルを辞めない! 辞めたくないにゃ!』
『だから、こんなの全然平気だよ! 我慢出来るもん!』
武内P「……あの、本当に、いたたまれないのですが」
李衣菜「わかります! でも、ここから! ここからですから!」
武内P「……」
『っ!? そ、それは……エOチなマタタビ!? ひ、卑怯にゃ!』
『……ふにゃああんっ♡ エOチなネコチャンになっちゃうにゃああん♡』
李衣菜「ねっ!? 言いそうじゃないですか!?」
武内P「はい、確かに」
武内P「……」
武内P「いっ、いえ! 今のは……今のは、その……何でもありません」
710: 2018/06/11(月) 22:00:50.68 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
武内P「……」
李衣菜「見てみて、どうでした?」
武内P「……別人では、ありました」
李衣菜「……」
武内P「……ですが、はい」
武内P「非常に……その、感動しました」
李衣菜「でしょう!? 体は屈してるのに、心は屈しないんです!」
武内P「プレイ内容はハードですが、それ以上にストーリーの出来が素晴らしいです」
李衣菜「ですよね!? ですよね!?」
武内P「まさか……A〇の最後のFinの文字を見て、感動するとは思いませんでした」
武内P「……」
李衣菜「見てみて、どうでした?」
武内P「……別人では、ありました」
李衣菜「……」
武内P「……ですが、はい」
武内P「非常に……その、感動しました」
李衣菜「でしょう!? 体は屈してるのに、心は屈しないんです!」
武内P「プレイ内容はハードですが、それ以上にストーリーの出来が素晴らしいです」
李衣菜「ですよね!? ですよね!?」
武内P「まさか……A〇の最後のFinの文字を見て、感動するとは思いませんでした」
711: 2018/06/11(月) 22:04:09.22 ID:q+6UXlvJ0
た、武内Pがおかしくなってもうた・・・。
712: 2018/06/11(月) 22:10:51.26 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「みくちゃんだと思って見ると、こう、負けてらんない! ってなるんです!」
武内P「はい。私も、前川さんのこの熱意に応えねば、となりますね」
李衣菜「あっ、違いますよ、プロデューサー!」
武内P「? はい?」
李衣菜「後川みくちゃんちゃん、ですよ♪」
武内P「そうですね……後川みくちゃんさん、でしたね」
李衣菜「まさか、『ちゃん』も名前の内とは思いませんでしたよね」
武内P「ですが、本当に……良い、A〇でした」
ガチャッ!
菜々「し、失礼しまーす」
夏樹「おーい、だりー! カフェで待ち合わせの約束だろ?」
李衣菜「あっ」
武内P「はい。私も、前川さんのこの熱意に応えねば、となりますね」
李衣菜「あっ、違いますよ、プロデューサー!」
武内P「? はい?」
李衣菜「後川みくちゃんちゃん、ですよ♪」
武内P「そうですね……後川みくちゃんさん、でしたね」
李衣菜「まさか、『ちゃん』も名前の内とは思いませんでしたよね」
武内P「ですが、本当に……良い、A〇でした」
ガチャッ!
菜々「し、失礼しまーす」
夏樹「おーい、だりー! カフェで待ち合わせの約束だろ?」
李衣菜「あっ」
713: 2018/06/11(月) 22:11:35.90 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「みくちゃんだと思って見ると、こう、負けてらんない! ってなるんです!」
武内P「はい。私も、前川さんのこの熱意に応えねば、となりますね」
李衣菜「あっ、違いますよ、プロデューサー!」
武内P「? はい?」
李衣菜「後川みくちゃんちゃん、ですよ♪」
武内P「そうですね……後川みくちゃんさん、でしたね」
李衣菜「まさか、『ちゃん』も名前の内とは思いませんでしたよね」
武内P「ですが、本当に……良い、A〇でした」
ガチャッ!
菜々「し、失礼しまーす」
夏樹「おーい、だりー! カフェで待ち合わせの約束だろ?」
李衣菜「あっ」
武内P「はい。私も、前川さんのこの熱意に応えねば、となりますね」
李衣菜「あっ、違いますよ、プロデューサー!」
武内P「? はい?」
李衣菜「後川みくちゃんちゃん、ですよ♪」
武内P「そうですね……後川みくちゃんさん、でしたね」
李衣菜「まさか、『ちゃん』も名前の内とは思いませんでしたよね」
武内P「ですが、本当に……良い、A〇でした」
ガチャッ!
菜々「し、失礼しまーす」
夏樹「おーい、だりー! カフェで待ち合わせの約束だろ?」
李衣菜「あっ」
715: 2018/06/11(月) 22:17:15.14 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「ごっ、ごめん! すっかり忘れてた!」
夏樹「おいおい、しっかりしてくれよな」
菜々「でも、普段はそういう事が無いのに、珍しいですね?」
李衣菜「ちょっと、プロデューサーとA〇を見てて……えへへ」
夏樹・菜々「……」
夏樹・菜々「はっ?」
武内P「申し訳、ありません」
武内P「図らずも、多田さんを引き止めるような形になってしまいました」
夏樹「……な、なあ? アタシらの勘違い、だよな?」
菜々「アニマルビデオとか、そういうオチですよね!? ねっ!?」
李衣菜「えっ? 違うよ?」
武内P「アダOトビデオ、ですね」
夏樹・菜々「……」
夏樹・菜々「はあっ!?」
夏樹「おいおい、しっかりしてくれよな」
菜々「でも、普段はそういう事が無いのに、珍しいですね?」
李衣菜「ちょっと、プロデューサーとA〇を見てて……えへへ」
夏樹・菜々「……」
夏樹・菜々「はっ?」
武内P「申し訳、ありません」
武内P「図らずも、多田さんを引き止めるような形になってしまいました」
夏樹「……な、なあ? アタシらの勘違い、だよな?」
菜々「アニマルビデオとか、そういうオチですよね!? ねっ!?」
李衣菜「えっ? 違うよ?」
武内P「アダOトビデオ、ですね」
夏樹・菜々「……」
夏樹・菜々「はあっ!?」
716: 2018/06/11(月) 22:24:43.69 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
李衣菜「……二人共、どうだった?」
夏樹「どうもこうもないぜ、だりー」
菜々「はい、言いたいことは、すっごくわかります」
夏樹「今すぐにでも、ギターをかき鳴らしたいくらいだぜ!」
菜々「ナナも、思いっきり歌って踊りたい気分ですよ!」
李衣菜「だよね!? そうだよね!?」
夏樹「あんなもんを見せられて、熱くならないわけないだろ?」ニコッ!
菜々「ナナも、もっともっとラブリーでキュートを目指しますよっ!」ニコッ!
武内P「良い、笑顔です」
李衣菜「……二人共、どうだった?」
夏樹「どうもこうもないぜ、だりー」
菜々「はい、言いたいことは、すっごくわかります」
夏樹「今すぐにでも、ギターをかき鳴らしたいくらいだぜ!」
菜々「ナナも、思いっきり歌って踊りたい気分ですよ!」
李衣菜「だよね!? そうだよね!?」
夏樹「あんなもんを見せられて、熱くならないわけないだろ?」ニコッ!
菜々「ナナも、もっともっとラブリーでキュートを目指しますよっ!」ニコッ!
武内P「良い、笑顔です」
717: 2018/06/11(月) 22:29:24.87 ID:4+7Eg3wSo
夏樹「……それにしても、後川みくちゃん、か」
菜々「……ナナ達も、負けてられませんね!」
李衣菜「……うん、もっともっと頑張らないと!」
ガチャッ!
みく「おはよーございまーす」
武内P「前川さん、おはようございます」
李衣菜「あっ、みくちゃん! ちょうど良いところに!」
みく「えっ、何? どうしたの?」
李衣菜「今、皆でみくちゃんのそっくりさんのA〇見てたんだけどさ!」
李衣菜「みくちゃんも、一緒に見ようよ!」
みく「……」
みく「えっ?」
菜々「……ナナ達も、負けてられませんね!」
李衣菜「……うん、もっともっと頑張らないと!」
ガチャッ!
みく「おはよーございまーす」
武内P「前川さん、おはようございます」
李衣菜「あっ、みくちゃん! ちょうど良いところに!」
みく「えっ、何? どうしたの?」
李衣菜「今、皆でみくちゃんのそっくりさんのA〇見てたんだけどさ!」
李衣菜「みくちゃんも、一緒に見ようよ!」
みく「……」
みく「えっ?」
718: 2018/06/11(月) 22:30:50.93 ID:RbLqn4oqo
さすがの大阪人もこれには閉口する
719: 2018/06/11(月) 22:36:36.17 ID:4+7Eg3wSo
みく「李衣菜ちゃん!? 何言ってるにゃ!?」
夏樹「いや、みく。これは、一度は見るべきだと思うぜ」
菜々「ナナは、いつでも見られるように購入しましたよ!」
みく「はっ!? えっ!?」
みく「み、みくにそっくりさんの……動物が出てるビデオ……だよ、ね?」
武内P「はい、ある意味では、そうですね」
みく「な、なーんだ! もう、ビックリさせないでよ!」
みく「みくはてっきり……もうっ! もーう!」
李衣菜「人間も、やっぱり動物だなぁって思うよね」
夏樹「あの腰使い、最高にロックだったな」
菜々「うぅ……ナナは、あの動きをしたら腰を痛めそうです」
武内P「……笑顔です」
みく「一回安心させないでよPチャン!?」
夏樹「いや、みく。これは、一度は見るべきだと思うぜ」
菜々「ナナは、いつでも見られるように購入しましたよ!」
みく「はっ!? えっ!?」
みく「み、みくにそっくりさんの……動物が出てるビデオ……だよ、ね?」
武内P「はい、ある意味では、そうですね」
みく「な、なーんだ! もう、ビックリさせないでよ!」
みく「みくはてっきり……もうっ! もーう!」
李衣菜「人間も、やっぱり動物だなぁって思うよね」
夏樹「あの腰使い、最高にロックだったな」
菜々「うぅ……ナナは、あの動きをしたら腰を痛めそうです」
武内P「……笑顔です」
みく「一回安心させないでよPチャン!?」
720: 2018/06/11(月) 22:43:47.67 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
李衣菜「……みくちゃん、どうだった?」
みく「……うっ……ぐすっ……ひっく!」ポロポロッ!
夏樹「おっ、おい、みく!?」
菜々「どっ、どうして泣いてるんですか!?」
みく「李゙衣゙菜゙ちゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙っ!」ポロポロッ!
ぎゅっ!
李衣菜「みっ、みくちゃん!? ど、どうしたの?」
みく「ごれ゙がら゙も゙頑張ろ゙うねえ゙え゙え゙え゙え゙っ!」ポロポロッ!
李衣菜「うん……うん、みくちゃん!」
ぎゅうっ!
武内P「……本当に、良い、ユニットです」
李衣菜「……みくちゃん、どうだった?」
みく「……うっ……ぐすっ……ひっく!」ポロポロッ!
夏樹「おっ、おい、みく!?」
菜々「どっ、どうして泣いてるんですか!?」
みく「李゙衣゙菜゙ちゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙っ!」ポロポロッ!
ぎゅっ!
李衣菜「みっ、みくちゃん!? ど、どうしたの?」
みく「ごれ゙がら゙も゙頑張ろ゙うねえ゙え゙え゙え゙え゙っ!」ポロポロッ!
李衣菜「うん……うん、みくちゃん!」
ぎゅうっ!
武内P「……本当に、良い、ユニットです」
722: 2018/06/11(月) 22:55:27.86 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
李衣菜「……みくちゃん、落ち着いた?」
みく「……うん、ごめんね李衣菜ちゃん」
李衣菜「いっ、良いよ良いよ、気にしないで!」
みく「でも、夏樹チャンと菜々チャンと約束してたんでしょ?」
李衣菜「そうだったけど……まあ、でも大丈夫!」
武内P「はい、木村さんはギターの練習に、安部さんはウサミン星に行かれましたから」
みく「後川みくちゃんさんのA〇を見て……やる気を出したんだよね」
武内P「そう、ですね」
みく「……」
みく「『みくは、PチャンのおちOぽには負けないよ!』」
武内P「前川さん? その台詞は――」
李衣菜「――シリーズ、第一作目の!」
李衣菜「……みくちゃん、落ち着いた?」
みく「……うん、ごめんね李衣菜ちゃん」
李衣菜「いっ、良いよ良いよ、気にしないで!」
みく「でも、夏樹チャンと菜々チャンと約束してたんでしょ?」
李衣菜「そうだったけど……まあ、でも大丈夫!」
武内P「はい、木村さんはギターの練習に、安部さんはウサミン星に行かれましたから」
みく「後川みくちゃんさんのA〇を見て……やる気を出したんだよね」
武内P「そう、ですね」
みく「……」
みく「『みくは、PチャンのおちOぽには負けないよ!』」
武内P「前川さん? その台詞は――」
李衣菜「――シリーズ、第一作目の!」
724: 2018/06/11(月) 23:02:28.05 ID:4+7Eg3wSo
みく「……えへへ、どうだった?」
李衣菜「凄い……! 凄いよ、みくちゃん!」
李衣菜「まるで、本物のそっくりさんみたいだった!」
武内P「はい。絶対に屈しないという、強い意思を感じました」
武内P「それと同時に、これは確実に負けてしまうだろうな、とも」
みく「後川みくちゃんさんは、みくを演じる女優さんだったにゃ!」
みく「でも、みくはアイドルもだけど、声のお仕事もしたいの!」
みく「だったら、声の演技だけでも追いつかないと、でしょ!」
李衣菜「……みくちゃん」
武内P「……前川さん」
みく「えへへ……ちょっと、格好つけすぎかな?」
武内P「……いえ、そんな事は、決して」
李衣菜「凄い……! 凄いよ、みくちゃん!」
李衣菜「まるで、本物のそっくりさんみたいだった!」
武内P「はい。絶対に屈しないという、強い意思を感じました」
武内P「それと同時に、これは確実に負けてしまうだろうな、とも」
みく「後川みくちゃんさんは、みくを演じる女優さんだったにゃ!」
みく「でも、みくはアイドルもだけど、声のお仕事もしたいの!」
みく「だったら、声の演技だけでも追いつかないと、でしょ!」
李衣菜「……みくちゃん」
武内P「……前川さん」
みく「えへへ……ちょっと、格好つけすぎかな?」
武内P「……いえ、そんな事は、決して」
725: 2018/06/11(月) 23:19:35.33 ID:4+7Eg3wSo
李衣菜「くうーっ! 今のを聞いて、思い出してやる気出てきたよ!」
みく「にゅっふっふ! それじゃ、どんどんいくにゃ!」
みく「『にゃあんっ♡ Pチャン、凄いにゃああんっ♡』」
みく「『こんなに激しくされたら、変になっちゃうよぉ♡』」
みく「『あっ♡ にゃっ♡ にゃうんっ♡』」
李衣菜「凄い……! みくちゃん、本当に凄いよ!」
武内P「前川さん、とても、良い声が出ています」
みく「もっ、もう!/// そんなに褒めないでっ!///」
みく「『……にゃああっ♡ もう、もう限界にゃっ♡』」
みく「『見ててっ♡ エOチなみく、ちゃんと見ててえっ♡』」
李衣菜「最高だよ、みくちゃん!」
武内P「はい……とても、輝いています」
みく「『にゃあああああんっ♡』」
みく「にゅっふっふ! それじゃ、どんどんいくにゃ!」
みく「『にゃあんっ♡ Pチャン、凄いにゃああんっ♡』」
みく「『こんなに激しくされたら、変になっちゃうよぉ♡』」
みく「『あっ♡ にゃっ♡ にゃうんっ♡』」
李衣菜「凄い……! みくちゃん、本当に凄いよ!」
武内P「前川さん、とても、良い声が出ています」
みく「もっ、もう!/// そんなに褒めないでっ!///」
みく「『……にゃああっ♡ もう、もう限界にゃっ♡』」
みく「『見ててっ♡ エOチなみく、ちゃんと見ててえっ♡』」
李衣菜「最高だよ、みくちゃん!」
武内P「はい……とても、輝いています」
みく「『にゃあああああんっ♡』」
726: 2018/06/11(月) 23:23:51.64 ID:4+7Eg3wSo
・ ・ ・
武内P「――えっ!?」
ガタッ!
ちひろ「心当たりは……ありませんか?」
武内P「前川さんの……A〇撮影、ですか……?」
ちひろ「はい」
ちひろ「カメラマンは……その、李衣菜ちゃんという噂が」
武内P「多田さんが!? あの、何かの間違いでは!?」
ちひろ「……本当に、間違いは無かったんですか?」
武内P「千川さん?」
ちひろ「相手は、プロデューサーさん」
ちひろ「撮影場所は、此処だという話ですよ」
武内P「……」
武内P「えっ?」
武内P「――えっ!?」
ガタッ!
ちひろ「心当たりは……ありませんか?」
武内P「前川さんの……A〇撮影、ですか……?」
ちひろ「はい」
ちひろ「カメラマンは……その、李衣菜ちゃんという噂が」
武内P「多田さんが!? あの、何かの間違いでは!?」
ちひろ「……本当に、間違いは無かったんですか?」
武内P「千川さん?」
ちひろ「相手は、プロデューサーさん」
ちひろ「撮影場所は、此処だという話ですよ」
武内P「……」
武内P「えっ?」
727: 2018/06/11(月) 23:31:59.25 ID:4+7Eg3wSo
ちひろ「プロジェクトの、他の皆が声を聞いたらしいんです」
武内P「待ってください! 誤解です!」
ちひろ「みくちゃんが、プロデューサーさんに挑んで負けた、って」
武内P「そ、それは、演技です!」
ちひろ「……そうですよね、そういう撮影だったら演技しますよね」
武内P「っ!? ち、違います! その、こちらを見てください!」
たぷたぷたぷたぷ
ちひろ「これは……みくちゃんじゃないですか!?」
武内P「いっ、いえ! こちらの方は、後川みくちゃんさんという別人で!」
ちひろ「や……ヤダ……ハード……!///」
武内P「前川さんは、後川さんを演じていただけなのです!」
ちひろ「えっ、と……そういう裏の芸名って言う事ですか……?」
武内P「増々誤解です! そういう意味ではなく!」
武内P「待ってください! 誤解です!」
ちひろ「みくちゃんが、プロデューサーさんに挑んで負けた、って」
武内P「そ、それは、演技です!」
ちひろ「……そうですよね、そういう撮影だったら演技しますよね」
武内P「っ!? ち、違います! その、こちらを見てください!」
たぷたぷたぷたぷ
ちひろ「これは……みくちゃんじゃないですか!?」
武内P「いっ、いえ! こちらの方は、後川みくちゃんさんという別人で!」
ちひろ「や……ヤダ……ハード……!///」
武内P「前川さんは、後川さんを演じていただけなのです!」
ちひろ「えっ、と……そういう裏の芸名って言う事ですか……?」
武内P「増々誤解です! そういう意味ではなく!」
728: 2018/06/11(月) 23:33:55.36 ID:h7mJS5knO
本物のそっくりさんってややこしいな!
730: 2018/06/11(月) 23:44:25.86 ID:4+7Eg3wSo
武内P「こちらを見ていただければ、わかります!」
ちひろ「みっ、みくちゃんのあられもない姿を見ろと!?」
武内P「みくちゃんさんの作品は、本当に感動しますので!」
ちひろ「何を言ってるんですか!?」
武内P「お願いします、千川さん!」
武内P「どうか……どうか、このA〇を見てください!」
ちひろ「そっ……そんな事言われても……!?」オロオロ!
武内P「お願いします、千川さん……!」
ちひろ「あ……あぅ……!?///」オロオロ!
ちひろ「どうして……そこまで私に見せようとするんですか……?///」オロオロ!
武内P「私はこれを見ると……とても、やる気が出ます」
ちひろ「……やる気、って……///」
ちひろ「……はぁ……ふぅ……///」
ちひろ「わっ、わかりまし!/// で、でも――」
ちひろ「撮影するのは、無しですからねっ!?///」
おわり
ちひろ「みっ、みくちゃんのあられもない姿を見ろと!?」
武内P「みくちゃんさんの作品は、本当に感動しますので!」
ちひろ「何を言ってるんですか!?」
武内P「お願いします、千川さん!」
武内P「どうか……どうか、このA〇を見てください!」
ちひろ「そっ……そんな事言われても……!?」オロオロ!
武内P「お願いします、千川さん……!」
ちひろ「あ……あぅ……!?///」オロオロ!
ちひろ「どうして……そこまで私に見せようとするんですか……?///」オロオロ!
武内P「私はこれを見ると……とても、やる気が出ます」
ちひろ「……やる気、って……///」
ちひろ「……はぁ……ふぅ……///」
ちひろ「わっ、わかりまし!/// で、でも――」
ちひろ「撮影するのは、無しですからねっ!?///」
おわり
731: 2018/06/12(火) 00:52:56.40 ID:nZZI8jw1o
武ちひもたまにはいいよね
続きはよ
続きはよ
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