八幡(これは…！あの某ロボットアニメのやつと同じ…！)

八幡「でもこんなモンホログラムで作れるだろ」

材木座「そんなに疑うなら触ってみるが良い」

八幡「えいっ」ﾀｯﾁ

パリーン

八幡「えっ」

材木座「えっ」

八幡「やっぱりインチキか…見損なったぞ」

材木座「そ、そんなはずはない！ちゃんとやったのに…！って八幡行かないでー！」

八幡(ウゼェ)

材木座「ほ、ほら本家でもATフィールドは心の壁って言ってただろ？だから相手を変えれば…」

八幡「言ってることが無茶苦茶だしキャラブレ過ぎ、あとキモイ」

材木座「」

葉山「ん？やあヒキタニ君」

八幡「葉山か？なんで此処に？」

葉山「叫び声が聞こえたから何事かと思ってね」

八幡(そりゃあそうだな、ん？まてよ、葉山が触るとフィールドはどうなんだろ)

八幡「おい、材木座、さっきのフィールドもう一回だせ」

材木座「お安い御用！！」

八幡(変わり身はえぇ)

八幡「んじゃ葉山、こいつを思いっきり蹴り飛ばして」

葉山「えぇっ！良いのかい？そしたら俺はサッカー部だから結構ダメージ与えちゃうと思うけど…」

材木座「八幡？いくらなんでもこれは…」

八幡「うるせぇ、やれと言ったらやれ」

葉山「じゃあいくよ…チェイサー！！」

ｷｭｲｰﾝ

葉山「…」

葉山「いってぇ！！何だこれ！！」

八幡(マジか、まさか割れないとは)

材木座「フッフッフ、見たか八幡、これが我の力だ！！」

八幡「確かにすげえな」

八幡(ヤバイ、ぶっちゃけこの能力欲しい)

八幡「なあ材木座、この能力俺にも使える？」

材木座「ふむ、八幡は最強のボッチだしな、修行すればできるであろう」

八幡「マジか、俺に教えてくれ！！」

材木座「いいだろう、我の修行は厳しいぞ！

八幡「必ずついて行きます！先生！」

材木座「では早速修行だ！！」


こうして約1ヶ月の修行が続いた

材木座「では八幡、我に修行の成果を見してみろ」

八幡「はい」

ｷｭｲｰﾝ

材木座「なんと…二枚重ねだと？」

※新劇のゼルエルが展開したような奴

八幡(フッフッフ、これで俺は力に置いても最強のボッチに覚醒した…もう怖い物なんてない！)

八幡「じゃあ早速試してくる」

誰に試す？

1由比ヶ浜

2雪ノ下雪乃

3雪ノ下陽乃

4平塚先生

5川崎

>>9

1

由比ヶ浜さんでいきます

奉仕部

八幡「うぃーす」

由比ヶ浜「やっはろー！ヒッキー！」

八幡「雪ノ下は？」

由比ヶ浜「なんか先生に呼ばれてたよ？」

八幡「ふーん、ところで由比ヶ浜、これを拾ったんだがお前のか？」

由比ヶ浜「あー！それ三日前に無くした奴だ！」

八幡「そうか、廊下に落ちてたぞ」

由比ヶ浜「廊下かー、私ったら自分の部屋ばっか探してたよ、ありがとうヒッキー」

八幡(そうやって手を伸ばした瞬間に…！)

ｷｭｲｰﾝ

由比ヶ浜「アレ！？なんか知らないけどヒッキーに近づけないんだけど！」

八幡「アレレー？ナンデダロー？」

八幡(由比ヶ浜も近づけないってことは俺がまだ彼女に心を開いてない証拠か)

由比ヶ浜「ちょっとヒッキー聞いてんの！？」

八幡(まあ良い、俺と関わって良い事なんて一つもない、寧ろ悪いことの方が多い)

八幡(だからこの機会に距離を置くのも良いかもしれないな…)

由比ヶ浜「~~~！！」

八幡(てかさっきから由比ヶ浜何してんだ？口は動いてんのに何もきこえないんだが…ってまさか…)

ｷｭｲｰﾝ※解除しますた

由比ヶ浜「やっと近づけた…ってなんでさっき無視してたのさ！」

八幡「わ、悪い‥考え事してて…はい、ゴム」

※言い忘れてたけど落としてたのは髪ゴムです

由比ヶ浜「ありがとう…」

八幡(どうやら俺がネガティブな事を考えてたらATフィールドもそれに比例して強くなるみたいだ、例えばさっきのは音までもを遮断したな)

由比ヶ浜「でもさっきのは何だったの？」

八幡「俺にも良くわからん、足でもつったんじゃないか？」

由比ヶ浜「やっぱり勘違いかなぁ？」

八幡(てか騙され安すぎだろ、大丈夫か？)

八幡「今日はもう帰るわ、雪ノ下にも言っといてくれ」

由比ヶ浜「うん、分かった。また明日」

八幡「じゃあな」


おわり

八幡はロボットアニメなんて言わないと思う

むしろ設定的に人造人間だって知りながら、「んなこと言ってもカテゴリは一緒だろ。スパロボに出てんだし」で一蹴しそうだ。