1: 2015/12/09(水) 15:18:33.526 ID:xsSEdvAYE.net
ポケモン図鑑「俺、概念ポケモン お前の前のたなのオレオとって(ry」

サトシ「な、なんだぁ!?」

タケシ「ま、まさかこいつは!」

ヒカリ「知ってるのかタケシ!」

タケシ「いや知らない」

ヒカリ「は?」

サトシ「よーし!こいつを必ずゲットしてやるぜ!」

サトシ「ピカチュウ!10万ボルトだ!」

ピカチュウ「ピッカチューーーーーー!!!!」バリバリバリバリ

4: 2015/12/09(水) 15:19:33.500 ID:xsSEdvAYE.net
俺「…」

効果はないようだ…

サトシ「なんだって!」

俺「…」ピョン

俺の跳ねる!
跳ねるはマグニチュードを10を引き起こした!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ピカチュウ「ピカッ!?」

サトシ「ピカチュウ!」

タケシ「跳ねるがマグニチュードになるなんて…」

ヒカリ「がんばれ~ピカチュウ~!」

6: 2015/12/09(水) 15:21:17.457 ID:xsSEdvAYE.net
ピカチュウは倒れた!

サトシ「ピカチュウ!!!!」

サトシ「くぅ~燃えてきたぜw!実は、ピカチュウのレベル上げしようとしたのが始まりでした」

サトシ「本当は勝てると思ってなかったのですが←」

ヒカリ「サ、サトシ?」

サトシ「…!お、俺は何を…」

タケシ「これが概念ポケモンの力か…」

ヒカリ「え?」

サトシ「燃えてきたぜ!行けゴウカザル!」ヒュッ

ゴウカザル「…」

9: 2015/12/09(水) 15:23:57.361 ID:xsSEdvAYE.net
サトシ「ゴウカザル!フレアドライブだ!」

ゴウカザルのフレアドライブ!
効果はないようだ…

サトシ「なんだって!?」

タケシ「まさか不思議な守り!?」

ヒカリ「不思議な守りって何…?」

タケシ「効果抜群以外の技を無効化する特性だ…」

タケシ「奴のタイプは一体……!」

タケシ「サトシ!ポケモン図鑑を使え!」

サトシ「わかった!」

ポケモン図鑑「俺、概念ポケモン お前の前のたなのオレオとって(ryタイプ:ワイルド」

サトシ「タイプ:ワイルドだって…?」

タケシ「何!?まさか伝説の!?」

ヒカリ「知ってるのかタケシ!」

10: 2015/12/09(水) 15:25:32.779 ID:xsSEdvAYE.net
タケシ「ああ…しかしこれは不味いことになったぞ」

ヒカリ「どういうこと…?」

タケシ「ワイルドタイプには全ての技が効果今ひとつなんだ」

タケシ「そして相手に与える技が全て効果抜群の物に変化する」

ヒカリ「!だから跳ねるがマグニチュードに!」

タケシ「そういうことだ…」

ヒカリ「で、でも天候ダメージさえあれば…あ!」

タケシ「今のサトシの手持ちに天候を変えられるポケモンはいない…」

タケシ「サトシの負けだ…」

俺「…」ピョン

俺の跳ねる!
跳ねるはなみのりを引き起こした!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ゴウカザル「…」

サトシ「ゴウカザルー!!!!」

12: 2015/12/09(水) 15:27:15.695 ID:xsSEdvAYE.net
ゴウカザルは倒れた!

ゴウカザル「…」

サトシ「戻れゴウカザル…」

サトシ「…」

タケシ「サトシ、ここは逃げたほうが…」

サトシ「……せねぇ」

タケシ「お、おい
サトシ「俺が相手だ俺!」

ヒカリ「サトシ!?無茶よ!」

サトシ「うるせぇ!」

13: 2015/12/09(水) 15:29:37.501 ID:xsSEdvAYE.net
サトシ「俺がちゃんとポケモン図鑑を確認していればピカチュウは傷つかなかったんだ!」

サトシ「このままポケモンセンターへ逃げてもピカチュウへ顔向けできねえ!」

タケシ「そんなこと言ってる場合じゃ…」

サトシ「うるせぇ!俺はやるぜ!」

サトシ「これが俺の怒りだ!」

サトシのサトシパンチ!
効果は今ひとつのようだ

タケシ「ダメージが…!」

ヒカリ「通った…?」

俺「…」
俺の跳ねる!
しかし何も起こらない…

タケシ「技が変わらない…?」

ヒカリ「どういうこと…?」

14: 2015/12/09(水) 15:32:56.334 ID:xsSEdvAYE.net
サトシ「…まさか!」

タケシ「なにかわかったのかサトシ!」

サトシ「タケシの言葉を思い返してみたんだ」

―――
タケシ「ああ…しかしこれは不味いことになったぞ」

ヒカリ「どういうこと…?」

タケシ「ワイルドタイプには全ての技が効果今ひとつなんだ」

タケシ「そして相手に与える技が全て効果抜群の物に変化する」

ヒカリ「!だから跳ねるがマグニチュードに!」

タケシ「そういうことだ…」
―――

サトシ「ワイルドタイプは相手に効果抜群の技になる」

サトシ「つまり効果抜群の技がなければ変化しないってことだ!」

タケシ・ヒカリ「!」

サトシ「勝機が見えたぜ!」

15: 2015/12/09(水) 15:35:14.769 ID:xsSEdvAYE.net
サトシのサトシタックル!
効果は今ひとつのようだ…

俺「…」
俺の跳ねる!
しかし何も起こらない…

ヒカリ「でもおかしいわよ!」

タケシ「何がだ?」

ヒカリ「タケシの言うとおりなら不思議な守りは効果抜群しか受け付けないはずよ」

タケシ「ああ…それはおそらく…」

ヒカリ「おそらく…?」

タケシ「あいつが【かたやぶり】だからだろうな」


サトシのサトシパンチ!
効果は今ひとつのようだ…

俺「…」

17: 2015/12/09(水) 15:38:25.031 ID:xsSEdvAYE.net
サトシ「このまま行けばゲットできそうだぜ!」

タケシ「油断するなよサトシ!」

俺「…」ブツブツ

サトシ「なんだ…?」

タケシ「一体何を…」

俺「…」カッ!


俺 の 破 壊 光 線 !


サトシ「!?」

タケシ「サト」

サトシは倒れた!

ヒカリ「嘘…」

タケシ「サトシ…サトシ!」ダッ

18: 2015/12/09(水) 15:40:59.764 ID:xsSEdvAYE.net
サトシ「…」

タケシ「サトシ!」サッ

サトシ「…」ドクンドクン

タケシ「良かった…脈はあるな…」

ヒカリ「タタタ、タケ、タケシ!ににに、逃げましょう!」

タケシ「いや、俺が行く!」

ヒカリ「無茶タケシ「無茶じゃない!」

タケシ「奴が【ポケモン】である以上勝機はある!」

ヒカリ「タケシ…」

タケシ「見守っていてくれヒカリ…」

19: 2015/12/09(水) 15:42:55.732 ID:xsSEdvAYE.net
俺「…」
俺は様子を見ている!

タケシ「…サトシ」

サトシ「…」



タケシ「いけ!!マ ス タ ー ボ ー ル !」



俺「!?」カッ!!!

コロコロコロ

コロ

コロ

コロ

カチッ

やったー!俺を捕まえたぞー!

20: 2015/12/09(水) 15:45:23.910 ID:xsSEdvAYE.net
タケシ「…」ヒョイ

ヒカリ「タケシ…マスターボールなんて何処で…」

タケシ「今そんなことはどうでもいいだろう」

タケシ「サトシをポケモンセンターへ連れて行かないと!」ダッ


サトシ「…う、うーん」

タケシ「サトシ!目が覚めたのか!」

サトシ「あれ…そ、そうだ!俺はどうしたんだ?!」

タケシ「あれは俺が捕まえた、その後お前をポケモンセンターまで連れてきたんだ」

サトシ「あれをどうやって捕まえたっていうんだ!?弱らせるのですら手一杯だったろ!?」

タケシ「マスターボールだ、そんなことよりヒカリが待ってるぞ」

21: 2015/12/09(水) 15:47:00.169 ID:xsSEdvAYE.net
ヒカリ「サトシ!良かった…目が覚めたのね…」グスッ

サトシ「おいおい泣くなよ…」

ヒカリ「だって、だってこのまま氏んじゃうかと思ったのよ…」グスッ

サトシ「ヒカリ、俺は見ての通り大丈夫だ!」

サトシ「退院できたらすぐに旅に戻れるぜ!」

ヒカリ「もう…サトシったら…」

タケシ(ふたりとも元気になってよかった…)

俺(…)

数年後、タケシが俺と共にブリーダー界の頂点に立つのはまた別のお話


23: 2015/12/09(水) 15:51:36.239 ID:Bwq8GFFIM.net
くぅ~疲れました

25: 2015/12/09(水) 15:57:39.475 ID:xsSEdvAYE.net
ボロクソでワロス

26: 2015/12/09(水) 16:00:08.479 ID:HFjluw70p.net
無茶タケシで笑ったのはひみつ

引用元: サトシ「なんだこのポケモン?」俺「…」