1: 2010/10/29(金) 16:41:55.34 ID:bwLgyVXs0
弟「いや、堂々とブラコン宣言されても・・・
  そんなだから彼氏もできないんだよ」

姉「つくらないだけで、私はモテモテだもんねー。
  それに私は断じてブラコンじゃないよ!
  異性として弟君が大好きなんだよ!」

弟「そのほうが最悪だろ!」(まあちょっと嬉しいけど)

母「姉・・・間違っても親の前でする話じゃないからそれ・・・」ガビーン

姉「これじゃいつまでたっても彼氏ができないよぅ」ぁぅ

父「カワイソウと思わんのか弟!」カッ!

母「あなたー?!」
お兄ちゃんはおしまい! (REXコミックス)
5: 2010/10/29(金) 16:43:55.87 ID:bwLgyVXs0

弟「俺がシスコンって思われてるのも8割がた姉ちゃんが原因なんだけど」

姉「じゃあ2割は心当たりあるんだぁ」ニヨニヨ

父「心当たりとやらを話してみなさい」

母「あなたはちょっと黙って。
  あんた達もいい加減お風呂入っちゃいなさい」

姉・父「えっ!二人で入るの?!」( ゚∀゚)=3

母「」ゴゴゴゴゴ

姉・父「ごめんなさい」

弟「絶対県外の大学にいってやる・・・」

7: 2010/10/29(金) 16:45:13.79 ID:bwLgyVXs0
弟「姉ちゃん先に入りなよ」

姉「姉の出汁、通称『姉汁』を思うさま楽しむつもりね!」

父「やめなさい。お母さんに捨てられたゲームのこと
  思い出しちゃうからやめなさい。」

母「DVDも全部捨てましたよ」

父「えっ?!そんな確かに・・・」

母「あるんですね。全部出しなさい。」

父「Oh...」

弟「じゃあ先に入るから」

姉(っしゃあ!弟汁Getだぜぇ!)

8: 2010/10/29(金) 16:46:36.48 ID:bwLgyVXs0
―風呂―
choco chip氏ー!ハヤクカエッテキテクレー!!
弟「親父の断末魔が聴こえる・・・」

弟「どうしてこうなった。
  昔はもっと違ったと思うんだけどなぁ」

~以下、回想~
姉「弟君の髪いい匂いだねー」クンカクンカ

弟「そんなのわかんないよぉ。
  離してよおねーちゃん」

姉「ダメ―」スーハースーハー

父「イイヨイイヨー」ビデオサツエイチュウ
~以上、回想~

弟「あっ!やばい泣きそう・・・」
弟(記憶に無いだけで、もっと酷いことされてる気がしてきた)

9: 2010/10/29(金) 16:48:43.37 ID:bwLgyVXs0

弟「あがったよー」ホッカホカ

姉「風呂上がりはもっと半裸でうろうろすべきだと思うの。
  まぁそれはともかく・・・」

姉「次、私が入るねー」シュッ

父「なっ!速い!」

母「待ちなさーい」ヒュン ガシッ

父「さらに速いだとっ!」

母「返り血流したいから、先にお母さんが入るわね」

姉「はい・・・」(弟汁がぁ・・・)

父(有無を言わせぬプレッシャー)ゴクリ…

弟「とりあえず、親父が思いのほか元気そうで何よりだよ」

10: 2010/10/29(金) 16:51:23.80 ID:bwLgyVXs0
母「あがったわよー」ホッカホカ

姉「じゃあ次私ね。
  パパみたいな変態の後とかマジ勘弁だから」

弟・母(お前が言うな)

父「なじっても父さん悦ばないぞー。
  そんな属性持ち合わせてないからな!」

弟・母(嘘つけ)

姉「別に悦ばせるつもりで言ってないから」

父「こりゃ一本取られたな!」ハハハコヤツメ

12: 2010/10/29(金) 16:52:16.33 ID:bwLgyVXs0

姉「あがったよー」

父「うむ」(家族汁か・・・悪くない!)スタスタ

姉「あれ?弟君は?」

母「電話がかかってきて部屋に行ったわよ?
  女の子っぽかったけど彼女かしらねぇ?」アラアラウフフ

姉(ないない絶対ない大丈夫大丈夫ないよないない絶対大丈夫
  ないアリエナイないったらない大丈夫がんばれ私がんばれ)

―風呂―
父「また風呂水が流されてる・・・」

27: 2010/10/29(金) 19:48:25.91 ID:tGI14Ddt0
書くの遅いと思うから気長に待ってくれると嬉しい


姉「とりあえず、弟君の様子を見に行かねば・・・」

母「ハァ・・・しょうがないわねぇ。
  これを持っていきなさい」
つ『高性能集音マイク』

姉「ママありがとう!」

母(姉・・・しっかりこじれさせるのよ・・・)

28: 2010/10/29(金) 19:51:28.83 ID:tGI14Ddt0
―弟部屋―
弟「いやいや、いいってば。
  勉強くらい自分でできるからさ」

電話相手「でもこの前のテストやばかったんでしょ?
  いっしょに勉強したほうが効率良くない?」

弟「確実に俺がお荷物だろ」

電話相手「私がいいって言ってるからいいのよもう!」

弟「そうは言ってもだな・・・」

―隣の姉部屋―
姉(すごいよコレ、電話相手の声まで聞こえる。
  ママなんでこんなの持ってたんだろ・・・)ゴクリ

姉(にしても相手の声かわいいな畜生!)

29: 2010/10/29(金) 19:58:14.01 ID:tGI14Ddt0

翌朝
弟(結局押し切られて図書館で勉強することになってしまった。
  俺の周りの異性は怖い人ばっかだよ・・・)

姉「おはよう弟君!突然で悪いけど今日は留守番しててくれないかな?」

弟「えっ!俺ちょっと用事あるんだけど・・・」

姉「私宛に荷物届くはずなのよ。
  私は出かけなくちゃ行けないしお願い!」

姉「それに勉強会なら相手をうちに呼んじゃえばいいじゃない?」

弟「何で知ってんだよ!」

姉「やぁねぇ!さっき声出しながら考えてたじゃない!」

弟「え?声出てた?」(あれそうだっけ?)

姉「もうオッチョコチョイなんだから・・・
  そんな弟君も大好き!」

30: 2010/10/29(金) 20:10:55.43 ID:tGI14Ddt0
弟「あーもしもし女さん?非常に悪いんだけどさー・・・」ナンダカンダ

姉「ママ!パパ!作戦通りによろしく!」ヒソヒソ
母「アラアラウフフ」ヒソヒソ
父「了解マイラブリードーター」ヒソヒソ

姉・母(いちいちキモイ)

弟「んじゃオマチシテオリマス」

姉「どうだった?」

弟「OKだってさ。なんかすげー慌ててる感じだったけど・・・」

姉「無理言ってごめんね?
  ささ、朝食食べてシャワー浴びちゃいなさい」

―女の家―
女(どうしよいきなり家になんて!家族全員出かけるとか言ってたけど・・・
  あーやばい!とりあえず勝負下着にかえなきゃ!)

32: 2010/10/29(金) 20:27:44.36 ID:tGI14Ddt0
弟「あれ?お母さん達は?」

姉「もう出かけちゃったよ!
  じゃあ、私もいってきまーす!」

弟「はいよいってらー」

―作戦本部(納屋)―
ガラッ
姉「カメラの具合は?」

父「弟の部屋10台、廊下5台、リビング5台、キッチン3台、トイレ5台、
  全て正常に作動している!無論マイクもだっ!」ドヤ

姉「録画は?」

父「全てBDにハイビジョン録画だ!」キリッ

母「はいはいトイレのは止めましょうね」

父「('A`)」

34: 2010/10/29(金) 20:49:46.64 ID:tGI14Ddt0
ピンポーン
女「ごめんくださーい」

弟「あーはいはいあがってー。
  今日はごめんな・・・姉ちゃんに押し切られてさ・・・」

女「いいのいいの!全然気にしてないから!」ブンブン

女(お姉さん超ありがとう!いや、お義姉さんかな?ナンチャッテー)

―作戦本部―
姉「あの娘、胸おっきいカワイイ・・・」

父「姉はお母さんに似ちゃったからなぁwww」

母「まずカウント1ね?お父さん」ピキピキ

35: 2010/10/29(金) 21:02:35.39 ID:tGI14Ddt0
―引き続き作戦本部―
姉「ママ!仕込みのほうは?」

母「生臭い臭いのする不自然に丸まったティッシュ、姉とのベタベタ2ショット写真、
  ベットの下にエOチな本、プレイヤーの中にAV、
  枕元に長い髪の毛、引き出しにゴム・・・全て完璧よ」

姉「さぁ弟君に幻滅して帰りなs

父「若い二人が間違いを犯しそうなアイテム満載だな!
  流石お母さん!」

姉(あれホントだ?だんだんヤバイ気がしてきた・・・止めねばっ!)ダッシュ

ガシッ
母「だめよー?若い二人を邪魔しちゃ」ウフフ

父「あの娘ガーター装備か・・・弟の趣味ど真ん中だな!」

姉「んー!んーー!!」(姉拘束中)

59: 2010/10/30(土) 14:37:57.00 ID:EUM2KbBE0

女「ここが弟の部屋かー。あんまり生活感ないね」

弟「あんまり観察しないでくれよ」

女「ごめんごめん」テヘ

弟・女(なんか一瞬変な臭いがしたような・・・)

女「じゃあ早速始めますか。まずは世界史からね!」

弟「また眠くなりそうなものを・・・」

女「あんたは何でも眠くなるでしょ」

―作戦本部―
母「あなた、エアコンの手はずは?」

父「こちらからの操作も可能にしてあります!」

母「よろしい。これで若い二人は汗を掻きながら
  一枚ずつ服を脱いでいくのよ!」

姉「んー!」(弟君逃げてー!)

60: 2010/10/30(土) 14:40:32.31 ID:EUM2KbBE0
順調に勉強中・・・
女「なんか暑くない?」

弟「あっ悪い!オキャクサマに飲み物もさし上げずに・・・
  なんか取ってくるから、エアコン止めといて」ガチャ

女「はいはーい・・・ってあれ?
  エアコン止まらない」

―作戦本部―
父「母さん、飲み物には・・・」

母「媚薬入りよ」

父「グッド!」

姉「んっ・・・」(縄が変なトコにあたる・・・)

61: 2010/10/30(土) 14:45:54.02 ID:EUM2KbBE0
また少し時間経過・・・
母「動かないわね・・・」

父「もう二人ともガチガチのグショグショじゃないのか?
  ・・・・・いや待て!弟が動いた!」

モニター弟『ちょっくらトイレ行ってくる』ガサゴソ

モニター女『んっ・・・行ってら』

母「トイレで処理するつもりかしら?」

父「弟の居ない間に自らの火照った体を慰めはじめる女ちゃん!
  そこに処理し終えた弟が戻ってきて女ちゃんの痴態を目撃する!!
  それは弟を一匹の獣に変えるのに充分な出来事であった!!!」クワッ

母「草食獣じゃなければいいわねぇ・・・」

62: 2010/10/30(土) 14:50:38.14 ID:EUM2KbBE0
父「ん?!母さんトイレの映像をメインモニターに!」

母「はいはい・・・」ポチッ

モニター弟『ふいー』ジョボジョボ

ムスコノムスコカンサツチュウ・・・
父「まさか弟の奴・・・・・イOポなのか・・・?」

母「でも、朝はしっかりたってますよ?」

父「母さん・・・母さんの使った媚薬ってのは・・・」

母「あなたがこの前私に使った奴ですよ?」

父「・・・・・ごめん。あれガムシロップなんです・・・」

母「屈辱ね・・・この上ない屈辱だわ。カウントぶん
  後でしばこうと思ってたけど気が変わったわ・・・・」ドドドドドドドドド

姉「んっんっ」(弟君のオットセイ////)

64: 2010/10/30(土) 14:57:57.73 ID:EUM2KbBE0
父「おっ!女ちゃんがベッド下の工口本に気が付いたようだぞ」アセアセ

父「動きが期待できるんじゃないか?母さん」ガクガク

母「」ドドドドドドドドドドドド

父「は・・・あはは・・・あはははは・・・・・」ブルブル

姉「っ・・・」ビクンビクン

―弟の部屋―
女「弟ってこんなの読むんだ・・・うわぁーすっごい・・・
  ええ!こういうの好きなの?!うわー・・・うわー・・・」フンスフンス

女(胸ちっちゃい人ばっかりだなぁ・・・小さいほうが好みなのかなぁ・・・)

スタスタ
女(弟の足音!やばい!!)シュババ

65: 2010/10/30(土) 15:11:54.54 ID:EUM2KbBE0
弟「ん?なんかあった?」

女「なんでもないなんでもない!
  ちょっと休憩しようかなーってね!」アセアセ

女(ついつい鞄にしまっちゃったー)ガビーン

弟「そう?んじゃあTVでもつけよっか」ポチ

TV『ギシギシアンアンギシギs・・・プツン

弟(え?なんで?全然意味わかんない。これなに女さんの前で・・・えええー
  気づかれたよな?すぐ消したって言っても今の絶対気づくよな!)

女(え?なに?なんでTVつけたらいきなり・・・////)

弟「えーと、これはその違くてですね、その!」アセアセ

女「うん!大丈夫!大丈夫だから!わかってる!わかってるから!」アセアセ

66: 2010/10/30(土) 15:23:20.11 ID:EUM2KbBE0
―作戦本部―
母「姉!起きなさい!」

姉「うーん・・・」ハッ
ガバッ
姉「作戦は!弟の貞操は!」

母「作戦は中止よ。残念ながら弟の貞操も無事・・・
  あんたはもう帰りなさい」ニコニコ

姉「ママは?」

母「私はお父さんとお話があるから」ドドドドドド


―弟の部屋―
弟(あー氏にたい・・・氏んでしまいたい・・・
  女さんすげー気つかってた・・・これ絶対引かれた・・・氏にたい)ドヨーン

女(重い・・・なんて声かければいいのか・・・・・)

111: 2010/10/31(日) 16:19:24.81 ID:P9LJoSvR0
タダイマー
女(天使の福音!)
女「だっ誰か帰ってきたみたいだよ?お姉さんかな?」

弟「あれ?早いな」

ダダダダ バンッ
姉「ただいま弟君!」

弟「いや、普通に部屋に入ってくるなよ」

姉「一刻もはやく弟君といちゃいちゃしたかったんだもーん」チラッ

女「」ポカーン

姉(ふふふ・・・私と弟君のラブラブっぷりに唖然としてるようね!
  にして胸でかいわね・・・)

女(学校とキャラ違うくない?)

113: 2010/10/31(日) 16:28:56.38 ID:P9LJoSvR0
弟「姉ちゃん、こちらがクラスメイトの女さん」

女「はじめまして!いつも弟君にはお世話になってます!」エイギョウスマイル

姉ツーン
姉(おおう・・・谷間がががががが)

女(えっ無視?!)ガビーン

弟「ちょっ!姉ちゃん!」

姉「・・・・・ハジメマシテ。アネデス」シブシブ

女(歓迎されてないオーラが半端じゃない・・・)ガビーン

115: 2010/10/31(日) 16:37:11.74 ID:P9LJoSvR0
弟「早かったね。荷物まだ届いてないから」

姉「荷物?・・・・・ぁあ!荷物ね!
  うんわかった!わかったよ」アセアセ

姉「そんなことより勉強見てあげるよー!
  今はどの教科やってたのかな?」

弟(そんなことって・・・・無理やり留守番させた癖に・・・)

女「えっと、今ちょうど休憩してたトコで」

弟「そう休k・・・」ズーーン

姉「?」

女(あぁーさっきのこと思い出させちゃったー・・・)

116: 2010/10/31(日) 16:51:38.16 ID:P9LJoSvR0
女「お、お姉さんは今日何処に行ってらしたんですか?」アセアセ

姉「どうしたの弟君?アレになんかされたの?」

女(徹底して無視だーしかもアレって言われたー)

弟「ちょい姉ちゃん!さっきから女さんに失礼だろ!」

姉「うっ・・・・・ごめん女ちゃん・・・
  ついカッとして・・・」
姉(冷たくして早く帰ってもらうつもりが
  弟君に怒られちゃった)ショボーン

女(犯行動機みたいな理由で無視されてたー)
女「いえっ!全然気にしてないんで大丈夫です」

弟「まったくもぅ」

117: 2010/10/31(日) 17:00:49.28 ID:P9LJoSvR0
一時間後・・・
女「・・・で、ここがこうなる訳ですよ」

姉・弟「なるほどー」

女(ん?なんでお姉さんにも教えてるんだろ私・・・)

弟「やっぱ女さん説明うまいよね」

姉「はぁー・・・ようやく理解できたよ。
  私ずっと・・・」
ハッ!
姉(敵に感心してどうするの私!)
姉「女っちゃんもしっかりと理解しているようね!」

弟「姉ちゃん普通に感心してただろ」

女「アハハ・・・」

120: 2010/10/31(日) 17:46:55.79 ID:P9LJoSvR0

タダーイマー
姉「ママが帰ってきたみたい」

女「もうこんな時間か・・・ちょっと長居しちゃってごめんね!
  そろそろ帰るとしますか」

弟「今日はほんと助かったよありがとう。
  なんか姉ちゃんまで教えてもらっちゃって・・・」

姉「うぐ・・・」

女「こっちもすっごく楽しかったよありがと!」

121: 2010/10/31(日) 17:56:56.85 ID:P9LJoSvR0
母「あら、もう帰っちゃうの?」

女「はい。お邪魔しました!」エイギョウスマイル

母「せっかくだから晩御飯も食べていったらどうかしら?」

姉「そんなマm・・・」
姉(視線で牽制されてる・・・ここは引き下がるしか・・・・・)

女「そんな!申し訳ないです!
  長居した上にご馳走まで・・・」

母「あらあらかまわないのよ?
  今日の晩御飯はいつもより一人足りないからちょうどいいわ」

弟「そっちの都合さえ良ければ食べてかない?
  今日は色々世話になったしさ」

姉(パパいないんだ・・・)

122: 2010/10/31(日) 18:05:44.55 ID:P9LJoSvR0
女「ご馳走になるだけでは申し訳ないので、
  良ければ夕食の用意を手伝わせてもらえませんか?」

姉(くっ・・・料理スキル持ちか!ならばっ!)
姉「私も!私も手伝うよ!」

弟「いいから!姉ちゃんは何にもしなくていいから!
  お願いだから何もしなくていいから・・・」

女(弟必氏だ・・・前になんかあったのかな)

母「じゃあ今日はお母さん張り切っちゃおうかしら!」ウフフ

123: 2010/10/31(日) 18:21:37.80 ID:P9LJoSvR0
―キッチン―
母「手際いいのねー。よく作ってたりするの?」

女「はい!うちの母は仕事から帰ってくるのが遅いことがあって、
  代わりに家事をすることが多かったんですよ」

母「将来は立派なお嫁さんになれるわねぇ」ウフフフフ

女「なっ!そんなお嫁さんだなんて・・・・////」カァ

―リビング―
姉(やばい・・・ママの中での女ちゃんの評価がうなぎのぼりだ・・・)

弟「台所のほうガン見しすぎだよ姉ちゃん。
  そんなにおなか空いてたの?」

姉(いやここは弟君とスキンシップをはかり好感度を・・・)
姉「今日はすごく疲れたからいつものマッサージしてよ弟君!」

125: 2010/10/31(日) 18:37:04.58 ID:P9LJoSvR0
モミモミ
姉「んっ・・・やっぱりキモチィィ・・・・・
  あっ!うん、そこもっと強くして・・・」

女「ご飯できたよー・・・って、えええ!」

弟「どしたの?」モミモミ

姉「あーマッサージきもちいー」グデー

女「マッサージか・・・」
女(馬乗りになってるからてっきり////)

弟「マッサージはちょっと自身があるぜ!
  今日は疲れたろ?後でやってやるよ」

女「えっ!あっ!うん!」
女(私もあんなふうにされちゃうのかな////)ドキドキ

弟「ほら姉ちゃん、飯行くぞ」

姉「ういー」グデー

女(グデングデンだ・・・そんなに気持ちいいのかな)ドッキドキ

126: 2010/10/31(日) 18:50:34.63 ID:P9LJoSvR0
弟「うおおおおおお!!」

姉「ちょっと豪勢すぎない?」

母「女ちゃんが可愛いから、ついつい頑張りすぎちゃった!」テヘッ

一同「いただきまーす」
ムシャムシャ
女「あ!それ私が作ったんだけどどうかな?」

弟「うまいってすげーうまい!」ガツガツ

姉(超うまい・・・もしやと思ったけどコレじゃ完璧じゃない)ドヨーン

女「お父さんが帰ってきてないのに、先にいただいてよかったんですかね?」

母「女ちゃんはいつも弟とどんな話をしてるのかしら?」ニコニコ

女「あっはい、えっとですね・・・・・」
女(あれ?聞こえなかってのかな?
  でもなんだろ・・・深く追求しちゃ駄目な気がする)

127: 2010/10/31(日) 19:07:49.37 ID:P9LJoSvR0
ゴチソウサマー
弟「いやーマジで美味かった!
  これだったら嫁の貰い手に困りませんなー」ゲフー

女「ありがと////」

姉(あー美味しかったぁ幸せ・・・)トローン

弟「さってっと・・・・・」

女「マ、マッサージしてくれるの・・・かな?」カァ

弟「んっ、そ、そうだったな////」
弟(なんか急に恥ずかしくなってきた・・・俺はなんてことを・・・)

弟「あーっと!もうこんな時間じゃん!
  流石にもう帰ったほうがいいだろ?マッサージはまた今度な!」

女「う、うん!また今度・・・ね」マッカッカ

弟「お、おう」マッカッカ

母(ヘタレね)

128: 2010/10/31(日) 19:17:56.49 ID:P9LJoSvR0
母「外も暗いんだから送っていってあげなさい弟」
母(必須イベントよね)

弟「それもそうだな。よし行くか!」

女「そんな気を使わなくていいよ!
  ここからそれほど遠くもないからさ」

弟「遠くもないんだったらなおさら送って行ってやるよ。
  今日はホント世話になったんだからこれくらいさせろって」

姉(このイベントはマズイ!
  別れ際に男女どちらからでもさり気なくチューができてしまう・・・
  断固阻止せねば!)

姉「わ、私が送ってく!」

129: 2010/10/31(日) 19:27:52.28 ID:P9LJoSvR0
弟「え?急にどうしたんだよ姉ちゃん」

姉「ほ、ほら!私もいろいろお世話になったし?
  なんだか女ちゃんともあんまり話せてないしさ!」アセアセ

女(お姉さん・・・)

弟「そりゃ姉ちゃんの戦闘力なら大丈夫だろうけどさ。
  夜道に女の子二人を歩かせられねーよ」

女「わ、私からもお願いします!私もお姉さんと話してみたいので・・・」

弟「じゃあ俺もついて・・・」

母「二人で行かせない弟」
母(これは面白くなるわね)

134: 2010/10/31(日) 20:46:35.63 ID:P9LJoSvR0
―帰り道―
女「わざわざありがとうございます」

姉「んーん・・・」

女(はぁ・・・やっぱり空気重いなぁ・・・)
チラッ
女(お姉さん背高いなー・・・うらやましい・・・・
  歩いてる姿も凛としててすごく綺麗・・・)

チラッ
姉(歩くだけで胸揺れてない?背は少し低いかな?
  私と全然違うタイプだけど、弟君はこういう感じが好みなのかな・・・)

女(嫌われてるのかな私・・・ううん弱気になっちゃだめ!)

姉(すごくいい子なのはわかった・・・でもやっぱり譲れない!)

姉「・・・・・女ちゃんってさ・・・弟君のこと好きだよね?」

138: 2010/10/31(日) 21:04:54.15 ID:P9LJoSvR0
女「!!!?あっ、えとっ・・・」アタフタ

姉「私は弟君大好きだよ・・・
  もちろん家族としてじゃなく異性として大好き・・・」

女「!」(あぁそうか・・・)

姉「今日の私はちょっとどうかしてた・・・
  女ちゃんにも酷いことしたと思う」

女(だから今日はあんな態度だったんだ・・・)

姉「でもやっぱり弟君が!弟君が大好きだから・・・」

女(こんな素敵な人が私を意識して・・・嫉妬してくれた!)

姉「このキモチは譲れない!女ちゃんには譲れない!!」

139: 2010/10/31(日) 21:14:22.53 ID:P9LJoSvR0
女「私も!私も男君が大好きです!
  このキモチ・・・お姉さんには負けたくありません!」

姉・女「・・・」

姉「フフッ・・・今日からライバルだねっ!」

女「ですね!」

姉「どっちが負けても・・・」

女「恨みっこなし!」

姉「私は家に居る間アプローチできるけど、悪く思わないでね!」フフン

女「私は学校の間はアプローチし放題ですけど、卑怯とは言わないでくださいね!」フフン

姉・女「ふふふ・・・」

141: 2010/10/31(日) 21:33:37.17 ID:P9LJoSvR0
タダイマー
母「姉が帰ってきたみたいね」

姉「ふぅ・・・ただいま」

弟「おつかれ。遅かったんじゃない?
  なに話してたの?」

姉「んふふ!ひーみつ!」

母(姉・・・いい目になったわね)

142: 2010/10/31(日) 21:44:19.00 ID:P9LJoSvR0
姉「じゃ今日はもう寝る!」
姉(明日からが勝負だよ!女ちゃん!)

―女宅―
女「今日はホントいろいろあったなぁ」フフッ
女(負けませんからね!お姉さん!
  ・・・ってあれ?この本は・・・)

・・・・・・―
女(ぇえええ~!?嘘おしりに?えっ!こんなこともするの?
  これってほんとに気持ちいいのかなぁ?っうわ!
  男の人のって蹴ったら不味いんじゃないの!?えー!
  これ本当に弟の趣味なのかなぁ・・・うわーこれも凄い・・・)フンスフンスフンス

144: 2010/10/31(日) 22:02:01.65 ID:P9LJoSvR0
翌朝・・・
姉「ほらほら早く!遅刻しちゃうよ!」

弟「まだ全然大丈夫だってもう!
  なんでそんなに元気なんだよ・・・朝は弱くなかったっけ?」

姉「なんのなんの、姉は強いのよ!今日からは特にね!!」

弟・姉「いってきまーす」ガチャ

―最寄の駅―

姉「!」

弟「あれ?女さんじゃん!どうしたの?」

女「今日から一緒に学校に行こうかなってね」

姉「ほらほら早く!電車でちゃうよ!」グイッ

女「急いで弟!」グイッ

弟「よっし!走るぞ!」

145: 2010/10/31(日) 22:02:48.73 ID:P9LJoSvR0
おわり

148: 2010/10/31(日) 22:49:23.32 ID:P9LJoSvR0
姉スレなのに女をプッシュしすぎたとか
工口はやっぱりむりぽとか
本当にすまないと思っている

149: 2010/10/31(日) 22:57:40.34 ID:i9NkeS+3O
まだいけるだろ?

引用元: 姉「私は弟君が大好きだから!」