2: 2017/01/20(金) 20:48:37.41 ID:fGApQ54Ro
梓 「お祭りは無事終了!みんな、お疲れさまー。」
桂利奈 「今回も大盛況だった!戦車道本であと10年は戦える!」
あゆみ 「相変わらず家元の人気は強いなぁ。」
優季 「ちOぽには弱いけどねぇ~。」
あや 「やかましいわ。」
紗希 「… … …。」
3: 2017/01/20(金) 20:49:42.97 ID:fGApQ54Ro
梓 「それで私たちの出した、みほ×キヌ本の売上なんだけど…」
梓 「普通かな。」
あゆみ 「普通って… なんか反応に困る評価ね。」
優季 「内容は普通じゃないけど、売り上げは普通なんだ~。」
梓 「普通、としか言いようがないの。別に大量の在庫を抱えたわけでなし。」
梓 「かといって、みほ×キヌの一大ムーブメントを巻き起こしたわけでもなし。」
梓 「こういうのもありかな、くらいで終わっちゃったよ。」
あや 「結果に不満があるわけじゃないけど、合体シーンはかなり気合を入れて描いたわけだし」
あや 「もうひと伸びしてくれてもいいかなーって感じかな。」
優季 「何がわるかったのかなぁ~?」
4: 2017/01/20(金) 20:50:59.31 ID:fGApQ54Ro
梓 「西さんが隊長と激しく前後するシーンで」
梓 「大ゴマ使って『突撃であります!』と叫ぶのがまずかったのか。」
梓 「あるいは、効果的な突撃のコツをつかんだ西さんが」
梓 「知波単を強豪校へとのし上げる展開がナンセンスだったか。」
梓 「その後、知波単の隊員みんなが西住隊長の前にずらりと並んで」
梓 「『我々にも秘密特訓をお願いします!』と叫んでぽろりと出すと」
梓 「全員ふたなりだったって展開に問題があるのか。」
梓 「はたまた、西住隊長を黒丸で囲ったフェードアウトで」
梓 「『これじゃあ知波単じゃなくて、ちOぽ学園だよ。トホホ…』というオチが悪いのか…?」
あゆみ 「全部だよ。」
梓 「全否定ッ!?」
5: 2017/01/20(金) 20:52:32.11 ID:fGApQ54Ro
あや 「こう言っちゃぁなんだけど、梓のセンスは古い!」
優季 「どれくらい古いかというと… 昭和?」
梓 「生まれてすらいない!」
あゆみ 「梓のセンスがあれなのは確かだけど、この中じゃ一番マシだから…。」
あや 「以前、ネームを出し合ったときは酷かったね。一応とっておいてあるけど。」
あや 「例えばこれ!『理事長×役人 ~こんな汚いケツは廃校だ!~』」
梓 「…誰だ、誰が書いたやつだっけコレ!?」
6: 2017/01/20(金) 20:53:40.76 ID:fGApQ54Ro
優季 「あ、それ私が書いたやつ。」
桂利奈 「突然の濃厚ホ〇!?」
あゆみ 「初老と中年のディープキスシーンとか、誰が得すんのよッ!?」
あゆみ 「しかも、2ページも使って延々ちゅっちゅちゅっちゅと…。」
優季 「愛し合う二人を表現するなら、それくらいは必要かな~って。」
梓 「これにペン入れするほうの気にもなって…。」
優季 「男の人は男同士で、女の人は女同士で恋愛するべきだと思うの~。」
あゆみ 「人類が絶滅するわッ!!」
7: 2017/01/20(金) 20:56:02.47 ID:fGApQ54Ro
あや 「これ、理事長がタチなんだね。この組み合わせならてっきり、役人攻めだと思ったんだけど。」
優季 「あの理事長さん、気弱そうに見えて裏ではしたたかっていう印象だったから。」
優季 「ただ流されるのはちょっと違うかな~って。」
梓 「大学選抜戦のとき、他校の生徒が短期転校手続きをしているの」
梓 「ずっと前から知っていたんだよねぇ…。」
桂利奈 「そう考えると、やられっぱなしで終わる人じゃないね!」
優季 「カップリングと受け攻めを決めるときは、細部にまでこだわるべきだよ。」
あゆみ 「その優秀な観察眼からできあがったものが濃厚中年ホ〇か!?」
8: 2017/01/20(金) 20:56:58.29 ID:fGApQ54Ro
あや 「うん… これはボツにして正解だったね。次はこれ、えぇと…。」
あや 「『エクレール喉奥調教本』」
優季 「うわぁ…。」
梓 「…おい、誰だおい。」
桂利奈 「あいッ!それ私ッ!」
桂利奈 「マジノのエクレールさんが喉を突かれて盛大にリバースする調教ものだよ!」
あゆみ 「桂利奈、意外にエグいの描くね…。」
あや 「エクレールさんをゲロイン扱いするのはやめてさしあげろ。」
9: 2017/01/20(金) 20:58:10.52 ID:fGApQ54Ro
桂利奈 「個性は活かすべきだと思う!」
桂利奈 「エクレールさんから胃液と胃薬を取ったら」
桂利奈 「弱小名門校復活のために、腹心の鬼畜眼鏡と一緒に健気に頑張る美少女でしかないから!」
あゆみ 「存在感あるよ!充分だよ!」
梓 「う~ん… 調教をするのがその鬼畜眼鏡、フォンデュさんなら私的にはありかな。」
あゆみ 「梓は生えていれば何でもいいわけッ!?」
梓 「何でもいいってわけじゃないよ?美少女に生えていればこそ、だよ!」
あゆみ 「なんでそこでドヤ顔ぉ!?」
10: 2017/01/20(金) 20:59:16.57 ID:fGApQ54Ro
あや 「それじゃあ、次はどうしよっか?」
優季 「ホ〇!」
桂利奈 「調教!」
梓 「ふたOり!」
あや 「たまには揃えろ!特に梓ぁ!!」
梓 「ファッ!名指しッ!?」
11: 2017/01/20(金) 21:00:28.66 ID:fGApQ54Ro
あゆみ 「ちょっといいかな?実はお祭りの時、どんな話が読みたいかって色々聞いて回っていたんだけど…。」
梓 「ヒューッ!さすがあゆみ!さすあゆ!」
あや 「マーケティングを欠かさない、工口同人作家の鏡!」
優季 「自分は関係ないぜって顔しておきながら、きっちり仕事はこなす女!」
桂利奈 「グッジョブ!ベリーナイスッ!」
紗希 「… … …!」
12: 2017/01/20(金) 21:01:56.16 ID:fGApQ54Ro
梓 「で、今一番ホットな題材はなに?」
あゆみ 「のりりり。」
優季 「ファッ!?」
あゆみ 「典子×ルクリリ。つまり、バレー部キャプテンの磯辺先輩と、グロ穴高のルクリリさんだね。」
あや 「聖グ口リアーナをグロ穴と呼ぶのはやめてさしあげろ。」
桂利奈 「バレー部とルクリリさんといえば、駐車場のアレ?」
あゆみ 「そう、それ。」
あや 「今までバレー部本といえば妙ちゃんピン本ばかりだったから、切り口としては面白いかも。」
優季 「駐車場の因縁が舞台なら、一対一より複数姦のほうがいいよね~。」
桂利奈 「異議なしッ!むしろ真理!」
梓 「具体的に、掛け算の順番はどうする?磯辺先輩がルクリリさんをアヘらせるのか」
梓 「聖グロ伝統鬼畜調教の前に、バレー部が快楽メス堕ちするのか…。」
13: 2017/01/20(金) 21:04:57.52 ID:fGApQ54Ro
あゆみ 「個人的な好みだけど、バレー部は強キャラであって欲しいかな。」
桂利奈 「うん、わかる。戦車は最弱でも、フィジカル最強だからね!」
優季 「西住先輩の信頼も厚くて、『最も走り、最も練度の高いチーム』と言わしめるほどだし。」
紗希 「… … …。」
あや 「砲が通用するなら普通に無双するからなぁ…。」
あや 「アンツィオ相手に行進間射撃で4両撃破って何だよ(驚愕」
梓 「ただでさえ小さくて的が搾りづらいCV33相手に、弱点を狙ってくださいと言い放つ西住先輩も」
梓 「平然とやってのけるバレー部もどうかしている。」
あゆみ 「実際の戦績では一回目はバレー部敗退。二回目は福ちゃんの援護ありで勝利だったけど。」
あゆみ 「細かいところは都合よく無視して、ルクリリさんにメス堕ちしていただこうか。」
14: 2017/01/20(金) 21:05:43.00 ID:fGApQ54Ro
梓 「よし、決定!次のテーマは『駐車場!バレー部と化した先輩!』」
あゆみ 「その言語センスはどうなの…?」
梓 「おおまかな流れとしては、こんな感じかな ───…。」
15: 2017/01/20(金) 21:07:12.52 ID:fGApQ54Ro
─────────────────────────────────────────
典子 「お前がバレー部になるんだよぉぉぉ!」
ルクリリ 「んひぃ!らめぇ、もう許してぇ!」
忍 「いいや、入部だけは確実にしてもらう。」
妙子 「一滴たりともこぼさないだなんて言っておいて… 漏らしすぎじゃないの!」バシーンッ
ルクリリ 「はいりまーっしゅ!バレー部入りましゅぅぅぅ!だからもっと滅茶苦茶にしてぇぇ!」
ルクリリ 「私は皆さんのメス豚でしゅぅぅぅぅ!」
あけび 「メス豚じゃない!部員だ!!」バシーンッ
ルクリリ 「んほぉぉぉぉぉ!」
:
:
典子 「会長!部員確保できました!バレー部復活の許可を願います!」
杏 「他校の生徒じゃダメだよ…。」
典子 「ギャフン!」
─────────────────────────────────────────
16: 2017/01/20(金) 21:07:53.04 ID:fGApQ54Ro
梓 「どうかな!」
あゆみ 「最低。」
梓 「またしても全否定ッ!?」
あや 「ギャフンって… センスが古いどころじゃないよ!」
桂利奈 「ひょっとしてギャフンのコマの磯辺先輩、目がバッテンだとか…?」
梓 「もっちろん!」ドヤァ
紗希 「… … …無いわー。」
梓 「ちょっ!紗希ぃぃぃぃ!?」
17: 2017/01/20(金) 21:09:01.68 ID:fGApQ54Ro
優季 「そもそも、工口同人にストーリーとかオチって必要なのかなぁ~?」
梓 「いきなりとんでもないこと言い出しやがったよこの娘。」
梓 「お話の無いお話とか、何の存在意義があるっていうの!?」
優季 「一般的な漫画ならそうだけど、工口同人のメインはあくまで工口であって」
優季 「適当に前後して二人は幸せなキスをして終了、でもいいんじゃないかな~?」
あや 「メインが工口だっていうのはわかるけど、ストーリーが一切なしじゃ少し寂しいかな。」
梓 「でしょう?そうでしょう!?」
あや 「でも、ギャフンは無いわ。」
梓 「アッ、ハイ。」
18: 2017/01/20(金) 21:10:36.92 ID:fGApQ54Ro
桂利奈 「で、この調教風景は大型モニターに中継されているのかな!?」
あゆみ 「なんでそう、さっきから桂利奈は発想が鬼畜なの…。」
桂利奈 「完堕ちした後、モニターの前で持ち上げM字開脚アヘ顔ダブルピースなんて、絵になると思うよ!」
あや 「ダージリンさんたちがそれを酷く冷めた目で見ていれば完璧だね。」
優季 「欲情しちゃって、チャーチルの中でダー×ペコが始まっちゃうのもいいかも~。」
梓 「信じて送り出したルクリリが大洗のバレー部の変態調教にドハマリして」
梓 「アヘ顔ピース入部報告を送ってくるなんて…。」
19: 2017/01/20(金) 21:11:48.82 ID:fGApQ54Ro
あや 「一作目がうけたら、二作目は福ちゃん追加でもう一話という売り方もできるね。」
優季 「福ちゃんが出ると、犯罪臭さが一気に上昇するんじゃないかな~?」
梓 「うん、なんとなくわかる。磯辺先輩の『小さい』と福ちゃんの『ちっちゃい』は意味合いが違うよね。」
桂利奈 「誘われて戸惑う福ちゃんの『ああっ、何をするでありますかー』からの」
桂利奈 「バレー部の『いいから、いいから♪』の流れはありだと思う!」
あや 「ありだね!」
梓 「ありかなぁ…?」
あゆみ 「うーん、収拾がつきそうにないなぁ。」
あゆみ 「それじゃあまた、次回みんなでネームを持ち寄ってそこから決めるのでいいかな?」
一同 「「「「 はーい。 」」」」
20: 2017/01/20(金) 21:12:53.80 ID:fGApQ54Ro
あや 「次は私も参加してみようかな。」
梓 「おっ、あやもネーム書く?ふたなりモノなんかオススメだよ!」
あや 「ふたなりって中途半端じゃない?いっそのこと、磯辺先輩は男だった!とかの方がいいと思う。」
梓 「えぇ… (困惑」
あや 「乙女の花園、大洗でただひとり入学を許された男、磯辺典子。」
あや 「典子に恋する三人の乙女、そしてライバル…。どーよ!?」
桂利奈 「あやちゃん、これ同人であって少女漫画じゃないからね?」
優季 「その出だしからんほぉに持っていくのは至難の業だと思う。」
あや 「100ページもあればなんとか…。」
梓 「多いわッ!!薄い本が厚い本になったら薄い本じゃねぇんだよ!!」
優季 「合同誌とか総集編レベルだよね~。」
紗希 「… … …。」
あゆみ 「いまさらだけど、こいつらに任せていたらダメなような気がしてきた…。」
あゆみ 「よしっ!お話づくりは苦手だけど、次は私もネームを書いてみよう!」
21: 2017/01/20(金) 21:14:11.42 ID:fGApQ54Ro
~ 大洗女子学園 一年教室 ~
妙子 「山郷さーん、ちょっとお願いがあるんだけどいいかな?」
あゆみ 「あ、コンドーさん。どしたの?」
妙子 「次の授業、数学の教科書貸してくれない?体育着以外、全部忘れちゃったの。」
あゆみ 「それはまたダイナミックな忘れものだね…。はい、どうぞ。」
妙子 「ありがとう、終わったらすぐに返しに来るね。」
あゆみ 「また教科書を借りに来るってことね。…はいはい、いつでもいらっしゃい。」
妙子 「あははー。頼りにしてまーっす!」
22: 2017/01/20(金) 21:15:41.49 ID:fGApQ54Ro
あゆみ 「うーん、でかい。相変わらず見事なものをお持ちで…。」
あゆみ 「妙子っぱいを見ていたら創作意欲が湧いてきたなぁ。」
あゆみ 「えぇとネタ帳、ネタ帳… どこいったかなー。」
『 数学 1 』
あゆみ 「…んん?」
【 おしまい 】
23: 2017/01/20(金) 21:17:26.44 ID:fGApQ54Ro
以上になります。
バレー部×ルクリリが熱い、という話は
まとめサイトの米欄を参考にさせていただきました。
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