――数分前――
剣心「そうだサノ、暇だしこの畳の線から落ちたら負けゲームやろうでござる」

左之助「なんだそりゃ」

剣心「子供の時に誰もがやったでござろう？道とかでこの線から落ちたら氏ぬとか」

左之助「あぁそういうことか。確かによくやったぜ」

剣心「じゃあ早速やろうでござる！！！！！！落ちたら氏ぬでござるからな！！！！」

左之助「おう！！！！！！！！」

剣心「バランス感覚のないサノが拙者に勝てるわけないでござるけど！！！！！」ﾌﾗﾌﾗ

左之助「んだと！！！！俺にだってバランス感覚くらいあらぁ！！！」ﾌﾗﾌﾗ

剣心「それはどうでござ」ﾂﾙｯ

剣心「はうあ！？」ﾄﾞｻｯ

左之助「ほら見やがれ！！！！俺の方がバランス感覚が上だってこった！！！！剣心氏亡！！！！」

剣心「」

左之助「剣心・・・？」

剣心「そのまま本当に氏んでしまったんでござるか・・・」

剣心「ということは今の拙者は幽霊・・・・」

左之助「剣心！！！！！！！！！！！！！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

薫「どうしたの左之助？」

左之助「大変だ嬢ちゃん！！！！！！！剣心が氏んじまった！！！！！」

薫「はうあ！？」

薫「剣心しっかりして！！！！！！！剣心ってば！！！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

弥彦「なに騒いでんだ」ｽﾀｽﾀ

左之助「弥彦！！！！！剣心が氏んじまったんだ！！！！！！！！」

弥彦「はうあ！？」

弥彦「おい剣心！！！！！！！！目をさませよおい！！！！」ﾕｯｻﾕｯｻ

安慈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

安慈「これより緋村剣心殿の葬儀を執り行います」

安慈「大変綺麗な状態で仏様になられております。きっと苦しんであの世には行かれていないでしょう」

薫「剣心・・・・・」ｼｸｼｸ

安慈「私がお経を読み始めたら前の方から順番にお焼香を」

安慈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

左之助「・・・・」

弥彦「うぅ・・・・」

斎藤「阿呆が・・・・」ｼｸｼｸ

蒼紫「(´；ω；`)」

剣心「うわぁ・・・まさか自分の葬儀を見ることになるとは・・・」

雷十太「うぅ・・・」ｼｸｼｸ

縁「・・・・・」ｼｸｼｸ

志々雄「あぁああぁ・・・」ｼｸｼｸ

安慈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ﾁｰﾝ

剣心「すんごい複雑な気持ちでござる・・・」

剣心「拙者のためにこんなに人が・・・・」

薫「・・・・・」ｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸ

剣心「うぅ・・・なんだか見てられんでござる・・・」ｼｭﾙｼｭﾙ

剣心「あーあ・・・まだ氏にたくなかったでござるなぁ・・・」

剣心「やりたいこといっぱいあったと言うのに・・・・」

剣心「うっ・・・」ﾄﾞｽｯ

剣心「す、すまないでござる・・・よそ見をしていて・・・」

巴「いえこちらこそよそ見をしていて・・・・」

剣心「はうあ！？」

巴「はうあ！？」

剣心「と、ともちん！！！！！！！！！」

巴「貴方は・・・」

剣心「ふにいいいいいいいい！！！！ともちん会いたかったでござるううう！！！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳ

巴「氏んじゃったんですか！？」

剣心「そうなんでござる氏んじゃったんでござる・・・・」ｷﾞｭｳｳｳｳ

巴「そうですか・・・・でも会えてよかった・・・」ｷﾞｭｳｳｳｳ

剣心「元気そうでござるなともちん」

巴「氏んでますけどね」

巴「あの時以来ですね・・・」

――昔――
剣心「ともちん、暇だしこの畳の線から落ちたら負けゲームしようぜ」

巴「なんですかそれ」

剣心「ガキんとき誰もがやったと思うけど、道とかでこの線から落ちたら氏ぬとか」

巴「あぁそういうことですか。私も小さいときよくやりました」

剣心「そうと決まれば早速やろう！！！！！！」

巴「望むところです」

剣心「まあ俺はバランス感覚の塊みたいな男だし！！！！勝ちは決まってるけど！！！！」ﾌﾗﾌﾗ

巴「それはどうですかね」ﾌﾗﾌﾗ

剣心「うえええええええい！！！！！」ﾄﾞｼｯ

巴「はうあ！？」ﾂﾙｯ

巴「」ﾄﾞｻｯ

剣心「俺の攻撃見事に命中！！！！！！ともちん氏亡！！！！！！」

巴「」

剣心「ともちん・・・？」

剣心「実は拙者もそのゲームで命を落としたんでござる・・・」

巴「なるほど」

剣心「もっとお菓子とか食べたかったでござるなぁ・・・・」

剣心「おちんちん弄りももっとしたかったなぁ・・・・」

剣心「はぁ・・・・・」

剣心「(´・ω・`メ)」

巴「落ち込んでいても何も始まりませんよ」

巴「幽霊になったからには幽霊を満喫しないと」

剣心「幽霊を満喫でござるか・・・・」

巴「来てください」ｼｭﾙｼｭﾙ

巴「ここです」

剣心「銭湯ではござらんか」

巴「私達は幽霊です。誰にも見えないし壁だって通り抜ける事ができます」

剣心「ということは・・・・」

巴「覗き放題、さわり放題です」

剣心「イヤフゥ～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

巴「ただでお湯にも浸かり放題ですしね」

剣心「イヤフゥ～！！！！！！！！！！」

巴「では私は男湯に」ｼｭﾙｼｭﾙ

剣心「じゃあ拙者は女湯に！！！！！！」ｼｭﾙｼｭﾙ

巴「ダメです！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「な、なにするんでござるか！！！！！」

巴「貴方も男湯に入ってください！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「なんででござるか！！！！！！拙者女の子のおっOい見たいでござる！！！！！！」

巴「浮気ですそんなの！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

巴「貴方は私だけの貴方でいてください！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

巴「さあはやく男湯行きましょう男湯」ｼｭﾙｼｭﾙ

剣心「ずるいでござる！！！！！！！！！ずるいでござる！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

巴「おちんちんキタ――――――！！！！！！」ｷｬｯｷｬｯ

安慈「これより火葬に取りかかりますので数時間ここでお待ちいただく形になります」

薫「お願いします・・・」

安慈「終わりましたら知らせに来ますので」ｽﾀｽﾀ

左之助「剣心はタフな野郎だと思ってたけど案外あっけなく逝っちまうんだな・・・」

斎藤「ああああああああぁっぁあぁぁあ・・・あほうがああぁぁっぁあぁあ・・・」ｼｸｼｸ

蒼紫「いい奴だったなぁ・・・(´；ω；`)」

恵「剣さんにうはうはな治療をしてあげる約束してたのに・・・」

志々雄「おいそうビービー泣くもんじゃねぇよ、笑顔で見送ってやれ」

志々雄「所詮この世は弱肉強食」ｼｸｼｸ

方治「志々雄様・・・・・」ｼｸｼｸ

薫「剣心本当にいいお友達に恵まれてたのね・・・」

巴「なるほどなるほど・・・」

巴「・・・・」ﾂﾝﾂﾝ

巴「キャアアアアアア(`∀´＃)」

剣心「・・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ

剣心「へっへ今でござる！！！！！！」ｼｭﾙｼｭﾙ

剣心「じゃじゃーん！！！！！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

女の子A「アンタおっOい大きくなったね」ﾓﾐﾓﾐ

女の子B「もう！！やめてよ！！」

女の子A「ほれほれ！！！」ﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐ

女の子B「こっちも反撃よ！！！！」ﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐ

剣心「うひょおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！」

剣心「今なら揉める・・・！！！！！」

剣心「・・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

女の子A「これでもか！！！！」ﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐ

剣心「ﾊｧﾊｧ・・・ﾊｧﾊｧ・・・・」

女の子B「まだまだ！！！！！」ﾓﾐﾓﾐﾓﾐﾓﾐ

剣心「行くでござる！！！！！！！！！」ｷﾘｯ

巴「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！

剣心「うっ・・・」ﾄﾞｻｯ

巴「浮気です浮気！！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

剣心「ち、違うんでござるともれは・・・・」

巴「許しません！！！絶対に許しません！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

剣心「浮気なんてしてないでござる！！！！！拙者のマイスイートハートはともちんだけでござる！！！！」

巴「本当ですか」

剣心「本当でござるよ・・・本当・・・」ﾓﾐﾓﾐ

巴「貴方・・・///」ｷﾞｭｳｳｳｳ

志々雄「焼かれてるのか抜刀斎は」

志々雄「一体どんな感じなんだろうなメラメラ自分の体が燃えていくってのは」

由美「そういうこと言うもんじゃありませんよ志々雄様！！！」

左之助「あれ？斎藤はどこ行ったんでい」

燕「相当ショックだったみたで、さっき席を外されましたよ」

左之助「長い付き合いだもんな斎藤は」

蒼紫「もしマイプリティ操が氏んだらこんな感じなのかな・・・うぅ・・・」ｼｸｼｸ

操「考えすぎだよ蒼紫様・・・アタシはまだまだ元気だよ」ﾅｾﾞﾅｾﾞ

蒼紫「マイプリティ操おおおおおおおおお！！！！！！」ｷﾞｭｯ

薫「弥彦ちょっと来て」

弥彦「なんだよ」

薫「８：２でどう？」

弥彦「なんの話だよ」

薫「剣心は生命保険に入ってたの」

巴「さあ暖まったところで次は腹ごしらえと行きましょう！」

剣心「腹ごしらえでござるか」

巴「お腹減ってますよね？」

剣心「幽霊でもご飯とか食べれるんでござるか？」

巴「もちろんです」

巴「しかもただで」

剣心「マジでござるか！！！！！！！」

巴「市場にでもいけばいくらでも飯にありつけます」

剣心「イヤフゥ！！！！！！幽霊って案外便利でござるな！！！！！」

巴「もっとはやく氏んどけばよかったとつくづく思いますよ」

剣心「どれを食べようでござるかな」ｷｮﾛｷｮﾛ

巴「あーもーなにやってるんですか！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「どうしたんでござるかともちん！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

巴「そんなトロトロしてたら無くなっちゃいます！！！！！」

店員「新鮮なお魚いらんかねお魚」

巴「行きますよ新鮮なお魚！！！」

剣心「待ってくれでござる！！！！！」

巴「これですこれ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

剣心「ともちんそれ生でござるよ！！！！！！お腹壊すでござる！！！！！！」

巴「幽霊がお腹壊すわけないでしょう」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

剣心「美味しいんでござるか・・・・」

巴「ワイルドでしょう？」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

安慈「それでは皆さんにお骨を拾って頂きます、薫殿から順にこの骨壺にお骨を入れてあげてください」

薫「はい・・・・」ｽｯ

外印「あまりが出たら欲しいんですけど」

斎藤「うっうふっうううううぅううう・・・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

時尾「貴方落ち着いて・・・緋村さんは今頃天国で幸せに暮らしてるわ・・・心配いらないですよ」ﾅｾﾞﾅｾﾞ

斎藤「うぅ・・・・・」ｽｯ

安慈「それでは喉仏の説明をさせていただきます」

安慈「このように喉仏とは名の通り仏様が座っておられる様な形をしているんですね」

安慈「これも骨壺の方に入れて上げて頂いて・・・」

弥彦「６：４ってわけにはいかねぇか」

薫「アンタまだ子供なんだからそんなに必要ないでしょ」

弥彦「でもそんなのずるいぜ！！！！」

薫「いいのよ別に全部私でも」

弥彦「うぅ・・・・」

薫「じゃあ８：２で決まりね」

巴「なんでも生でいけますよ」

剣心「案外生でいけたでござるな」

巴「じゃあ戻りましょうか」

剣心「天国にでござるか？」

巴「違いますけど」

剣心「まさか地獄・・・」

巴「神谷道場です」

剣心「え、なんででござるか」

巴「実は私長い間あの道場に取りついてたんです」

剣心「はうあ！？」

巴「たまに貴方にもイタズラしましたよ」

剣心「そうだったんでござるか・・・・」

巴「貴方も取りついちゃいましょうよ、成仏なんてしても面白くないですよ」

巴「ただい」ｼｭﾙｼｭﾙ

剣心「ただい」ｼｭﾙｼｭﾙ

薫「・・・・・」ﾎﾟﾂｰﾝ

剣心「薫殿悲しそうでござるな・・・」

薫「おうふ・・・」ﾆﾔﾆﾔ

巴「るんるらんらるんるらんら」

弥彦「・・・・」

剣心「弥彦も・・・・」

弥彦「二割か・・・はぁ・・・」

左之助「おう剣心いるかい」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

左之助「いるわけねぇか・・・・」

剣心「サノ・・・・」

巴「さあイタズラしましょうイタズラ！！！！！」

剣心「イタズラ？」

巴「この時間の楽しみといえばやっぱこれですよ！！！」

剣心「うらめしや～って感じでござるか？」

巴「そんなの古いですよ」

巴「ほらこんな風に」ｶﾞﾂﾝｯ！！！

左之助「痛っ！！！！！！！」

左之助「な、なんだ！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

巴「ﾌﾟｰｸｽｸｽ」

左之助「おかしいな・・・」

巴「おら！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！

左之助「痛っ！！！！！！」

巴「ﾌﾟｰｸｽｸｽ」

左之助「なんだってんだ！？」

薫「なによ左之助うるさいわね」

左之助「誰かに殴られたんでい！！！！！！」

薫「私じゃないわよ」

弥彦「俺も知らねぇぞ」

左之助「いやでも確かに・・・」

巴「はいやああああ！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！

左之助「痛っ！！！！！！！」

巴「ﾌﾟｰｸｽｸｽ」

剣心「ともちんは毎日こんなことしてるんでござるか・・・」

巴「幽霊の特権ですから」

左之助「この道場なんかおかしいんじゃねぇか！？」

薫「なにが可笑しいのよ！！！！！！！！」

左之助「何かいるぞ絶対！！！！！！」

弥彦「なにがだよ」

左之助「いやわからねぇ・・・わからねぇけど・・・」

左之助「まさか剣心の幽霊が・・・！？」

剣心「拙者のせいにされてしまっではござらんか！！！！！！！！」

巴「しりませーんだ」

左之助「剣心が俺にイタズラをしかけてきてるに違いねぇ！！！」

剣心「違うでござるよ！！！！！！！！これは全部ともちんが！！！！！！」

左之助「剣心見損なったぜ！！！！！！おめぇはいいやつだと思ってたのによぉ！！！！」

剣心「拙者じゃないんでござるってば！！！！！！！！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！

左之助「うはっ！！！！」

剣心「あっ」

左之助「うぅ・・・・」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

薫「さっきから何やってんのよ」

弥彦「左之助疲れてるんじゃねぇか・・・？」

左之助「憑かれてんだよ・・・・」

剣心「つ、つい手が滑って・・・」

巴「楽しかったでしょ？」

剣心「いや・・・・・・」

巴「幽霊の特権ですよ」

剣心「幽霊の特権・・・・」

巴「イタズラしたって罪になりませんから！！！！！」

剣心「そ、そうでござるな！！！！！！」

巴「幽霊ばんざーい！！！！」

剣心「幽霊ばんざーい！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいい！！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

左之助「いててててて！！！！！！」

巴「はううううううううううう！！！！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

左之助「なんだよなんだよ！！！！！！」

剣心「浣腸浣腸！！！！！」ﾌﾞｽﾌﾞｽ

左之助「いててて！！！！ケツが！！！！ケツが！！！」

巴「こちょこちょこちょこちょ！！！！！」ｺﾁｮｺﾁｮ

左之助「あひゃひゃひゃひゃひゃ！！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

薫「うわぁ・・・」

弥彦「そうとうショックだったんだな・・・」

剣心「まだまだ！！！！！！」

巴「これからですよ！！！！！！！」

相楽隊長「待てい」

巴「どちら様で」

相楽隊長「左之助の保護者みたいなもんです」

剣心「なるほど」

巴「見たところ貴方も他界しているようですね」

相楽隊長「お恥ずかしいながら」

剣心「何の用でござるか」

相楽隊長「左之助がかわいそうだろ、やめてあげてくれ」

巴「は？」

相楽隊長「頼む」

剣心「でもこれは幽霊の特権でござるし」

相楽隊長「そういわれちゃな・・・・」

剣心「お主も幽霊の特権を楽しむべきでござるよ」

相楽隊長「うーむ・・・」

左之助「絶対ここにはなんかいるぞ！！！！！！」

左之助「怖いぜちくしょお！！！！！！！！！！！」

相楽隊長「かわいい左之助にイタズラなんて・・・」

相楽隊長「ダメだ・・・・頼む他をあたってくれ・・・」

剣心「どうするともちん？」

巴「しかたないですね・・・あっちのガキをターゲットにしましょう」

剣心「弥彦でござるな」

相楽隊長「ありがとう」

相楽隊長「よかったな左之助」ﾅｾﾞﾅｾﾞ

左之助「なんだ・・・こんどはすげぇ落ち着くぜ・・・」

弥彦「二割か・・・・」ｽﾀｽﾀ

巴「おら！！！！！！」ﾊﾞｼｰﾝｯ

弥彦「痛っ！！！！！！なんだなんだ！？」

剣心「ふぅ～」

弥彦「うわ！！！！耳元が！！！！」ｿﾞｸｿﾞｸ

巴「ふぅ～」

弥彦「あああああなんだこれ！！！！！」ｿﾞｸｿﾞｸ

剣心「ふぅ～」

弥彦「あああああああはうううううう！！！！」ｿﾞｸｿﾞｸ

巴「ふぅ～」

弥彦「うわあああああああああああああ！！！！！」ｿﾞｸｿﾞｸ

薫「うるさいわね！！！！！！！」

弥彦「違うんだ！！！！！誰かが俺の耳をふぅふぅしてくるんだ！！！！左之助のいった通りなにかいるんじゃ・・・・」

相楽隊長「ふぅ～」

弥彦「あああああああああああああああああああああああああ」ｿﾞｸｿﾞｸ

薫「弥彦も疲れてるんじゃないの？」

弥彦「いや違うんだ！！！！ホントに！！！！！」

薫「幽霊なんているはずないでしょ」ｽﾀｽﾀ

巴「言ってくれましたね」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

巴「てい！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ

薫「痛っ！！！！！！！」

剣心「ふぅ～」

薫「はうううううううう！！！！！」ｿﾞｸｿﾞｸ

相楽隊長「ふぅ～」

薫「いやあああああああああああああああ！！！！！！」ｿﾞｸｿﾞｸ

薫「ここなんかいるわ！！！！！！！！！！」

左之助「ほら見ろ！！！！！！！」

弥彦「剣心の幽霊が・・・・」

剣心「また拙者だけにのせいにしてる！！！！！！」

左之助「頼む剣心・・・成仏してくれ・・・・」

弥彦「剣心・・・・・」

剣心「ほとんどともちんがやったんでござるよ！！！！！！」

巴「私悪くないもん」

相楽隊長「かわいいなぁ左之助は」

薫「みんな安心して！！！！」

左之助「安心なんかしてられっかよ！！！！！」

薫「秘密兵器！！！！お塩！！！！！！」

弥彦「お塩・・・・？」

薫「お塩には魔除け効果があるのよ」

巴「盛り塩！？しまった・・・」

剣心「どうしたんでござるかともちん」

巴「取り合えず貴方の部屋に！！！」

巴「ここまでくれば・・・」

剣心「どうしたんでござるか」

巴「お塩は幽霊にとって厄介な存在ですから」

巴「今日はもうイタズラできそうにないですね・・・」

剣心「なるほど」

相楽隊長「なるほど」

巴「さあ寝ましょう」

剣心「もう寝るんでござるか！？」

巴「幽霊は普通夜行性なんです」

剣心「なるほど」

相楽隊長「なるほど」

剣心「うぅ・・・・」ｺﾞﾛﾝｯ

相楽隊長「はうぅ・・・・」ｺﾞﾛﾝｯ

剣心「うーん・・・」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

巴「」ｶｯ

巴「ちょっと！！！！！！！！！」

剣心「はうあ！？」

相楽隊長「はうあ！？」

巴「これはどういうことなんですか・・・・」

巴「どうして二人で同じお布団に寝てるんですか・・・」

剣心「いつのまに！？」

相楽隊長「すまない、寝相が悪くて」

巴「浮気です浮気！！！！！！！！！！」

剣心「落ち着くでござるともちん！！！！！！！」

巴「はうううううううううう！！！！！！！」

相楽隊長「幽霊同士じゃせっくすできないんだぞ」

剣心「そ、そうでござるよ！！！！！！誤解でござる！！！！！」

巴「私の夫に手を出さないでください！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

相楽隊長「出してないってば」

巴「しらを切るおつもりですか！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

相楽隊長「してないんだってば・・・・(´；ω；`)」

剣心「落ち着くでござるともちん！！！！！！」

巴「はうううううううううう！！！！！！！！！」ｶﾞﾂﾝｯ！！！！

相楽隊長「うぅ・・・」

相楽隊長「」ﾄﾞｻｯ

巴「ﾊｧﾊｧ・・・・ﾊｧﾊｧ・・・・」

剣心「あぁ・・・」

相楽隊長「」

剣心「大丈夫でござるか！？」ﾕｯｻﾕｯｻ

巴「幽霊は既に氏んでるんですから」

剣心「そう言われればそうでござるな・・・」

相楽隊長「」

巴「浮気なんかしないでください・・・・」

剣心「ほんとに違うんでござるってば！！！！！！！！」

巴「本当ですか・・・？」

剣心「当たり前でござろう、ともちんを越える可愛さの持ち主なんていないでござる」

巴「そうですよねー////」ｷﾞｭｳｳｳｳ

剣心「そうでござるそうでござる」ﾅｾﾞﾅｾﾞ

巴「貴方・・・・///」ｷﾞｭｳｳｳｳ

剣心「・・・・・」ﾅｾﾞﾅｾﾞ

巴「さっきの人が地面に倒れたおかげで盛り塩がぐちゃぐちゃになってます」

剣心「それは好都合でござるな」

巴「貴方・・・・」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

剣心「どうしたんでござるか」

巴「なんだか体が熱くなってきました・・・」ﾊｧﾊｧ

剣心「夏でござるし」

巴「意地悪しないでください・・・・」ﾊｧﾊｧ

剣心「ともちん・・・・？」

巴「慰めてください・・・・お願い・・・」ﾊｧﾊｧ

剣心「で、でも幽霊同士じゃ・・・・」

巴「私にいい考えがあります」

剣心「いい考え・・・？」

巴「薫とかいう女と弥彦とかいうガキに乗り移るんです」

剣心「はうあ！？」

巴「これで楽しめますよ・・・・」

剣心「でもそれは・・・・」

巴「大丈夫ですよ、乗り移られてる人間は何も気づきません」

剣心「そうは言っても・・・」

巴「外に出せばいいんです」

剣心「・・・・・」

剣心「そうでござるな・・・」

巴「流石です」

巴「じゃあ早速乗り移りにいきましょう」

巴「お邪魔します」ｼｭﾙｼｭﾙ

薫「はうあ！？」

薫「・・・・・・」ｶﾞｸｯ

薫(巴)「おっしゃ」

薫(巴)「貴方もはやく」

剣心「弥彦・・・・」

弥彦「」ｽﾔｽﾔ

剣心「許せ」ｼｭﾙｼｭ

弥彦「はうあ！？」

弥彦「・・・」ｶﾞｸｯ

弥彦(剣心)「うっし」

薫(巴)「準備は整いましたね・・・////」

弥彦(剣心)「ああ・・・・///」

薫(巴)「貴方・・・・・////」ｷﾞｭｳｳｳｳ

左之助「いけねぇ！！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ

左之助「嬢ちゃんとこに財布忘れてきちまった！！！！！！」

左之助「俺の全財産がつまってんだ！！！！」

左之助「夜中だがしかたねぇ・・・・・」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

左之助「なくなっちゃ生きてけねぇからな・・・」ｽﾀｽﾀ

薫(巴)「はうあ！？」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

左之助「はうあ！？」

弥彦(剣心)「ち、違うんでござるサノこれは！！！！！！！！」

左之助「・・・・・」

左之助「ﾌﾌｯ」

左之助「どうやら俺は邪魔みてぇだな」ｽﾀｽﾀ

弥彦(剣心)「サノ・・・？」

左之助「弥彦もなかなかのプレイボーイじゃねぇか」

左之助「お二人の仲を裂くような真似はしねぇさ」

左之助「じゃあな」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

弥彦(剣心)「・・・・・」

弥彦(剣心)「やっぱりサノはいい奴でござるな」

薫(巴)「いい奴でござるなじゃないですよ！！！！！！！！」

薫(巴)「中に出しちゃダメじゃないですか！！！！！！！」

弥彦(剣心)「ビックリした拍子に出ちゃったんでござる・・・・」

薫(巴)「あわわわわ・・・・」ｱﾀﾌﾀ

薫(巴)「わ、私は何も知りませんからね・・・・」

弥彦(剣心)「拙者も何も・・・・」

薫(巴)「そうですよ・・・黙ってりゃわかりませんよ」

弥彦(剣心)「そうでござるな・・・拙者達は関係ない」

薫(巴)「貴方・・・・///」ｷﾞｭｳｳｳｳ

弥彦(剣心)「ともちん・・・・////」ｷﾞｭｳｳｳｳ

――数日後――

薫「なんか最近お腹出てきた気がするのよね」

弥彦「食いすぎだろ」

薫「お菓子の量減らした方がいいわね」

剣心「・・・・・・・」

巴「・・・・・・・」

薫「うぅ・・・・・」

弥彦「どうしたんだよ薫」

薫「なんだか気持ち悪くて・・・吐きそう・・・」

弥彦「おい大丈夫かよ」

剣心「・・・・・・」

巴「・・・・・・」

剣心「と、ともちんお外行こうでござるお外」

巴「いいですね、行きましょうお外」

剣心「ヤバいでござるよな」

巴「ヤバいですよね」

剣心「ま、まあ拙者達が悩むことではないでござるが」

巴「そ、そうですよ知りませんよ私」

剣心「・・・・・・」

巴「・・・・・・」

剣心「でもすんごくモヤモヤするでござる！！！！！！！！！！」

巴「はうううううううううううううう！！！！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！

巴「こうなったらヤケです！！！！！！神谷道場に霊現象をおこしまくりましょう！！！！！」

剣心「そ、そうでござる！！！！！！拙者達は幽霊らしく普段の生活を送っときゃいいんでござる！！」

巴「イタズラしまくりますよイタズラ！！！！」

剣心「イヤフゥ～！！！！！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいい！！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

左之助「いててててってててて！！！！！！！！」

巴「気を解放する・・・・・」ｶｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

巴「破ッ！！！！！！！！！」ﾄﾞﾄﾞｰﾝ

薫「障子が全部破れた！？」

剣心「ふにいいいいいいい！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞ

左之助「痛い痛い痛い！！！！！」

巴「この地に眠る全ての霊魂よ・・・私に力を・・・・」ｷｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ

巴「暴れておやり！！！！！！！！」ﾊﾞｼｭｯﾊﾞｼｭｯﾊﾞｼｭｯ

ﾊﾟﾘｰﾝ　ｶﾞｼｬｰﾝ　ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬﾝｺﾝ！！！！！

弥彦「なんだ！？皿が勝手に！！！！！」

薫「ポルターガイストだわ！！！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいい！！！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

左之助「痛いつってんだろ！！！！！」

巴「この世に未練のある哀れな霊魂達よ」

巴「お前達に体をくれてやろう」

巴「はう！！！！！！！！」ｶﾞｼｯ！！！

左之助「なんだ！？身動きがとれねぇ！！！！！」

巴「お前達にこの体を捧げようぞ！！！！！」

ﾄﾞﾄﾞｯﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｵﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｵﾄﾞﾄﾞｵﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯﾄﾞﾄﾞﾄﾞｵﾄﾞ

左之助「なんだなんだ！？」

巴「行け！！！！！！！！」

左之助「うわあああああああああああああああああああああ！！！！！！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ

剣心「ともちんプロでござるな・・・」

巴「当たり前ですよ、何年幽霊やってると思ってんですか」

左之助「」

薫「どうしたの左之助？」

左之助「(ºД。　)」

薫「はうあ！？」

左之助「あうああううああうあう」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

弥彦「なんだどうした左之助！？」

左之助「おっひょひょひょひょ！！！！！！！！！」

左之助「(<・>皿<・>)」

剣心「なんか楽しそう」

巴「これであの男は霊の巣となりました」

左之助「だあああああああああああ！！！！！！！！」ﾄﾞｽｯ！！！！

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ――――――――ﾝ！！！！！！！

弥彦「壁に二重の極みうちやがったぞ！！！！！！」

薫「左之助頭おかしくなったの！？」

左之助「(。々。)」

左之助「おんにゅおおおおおおおおおおおお！！！！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

薫「きゃっ！！」

左之助「(・(・ω・)ω・)」

弥彦「こりゃ本格的にやべぇぞ！！！！！！！」

弥彦「やっぱりこの道場幽霊に取りつかれてるんだ！！！！！！」

薫「そうとしか考えられない・・・・」

左之助「あふおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！」

薫「弥彦はここで待ってて！！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

弥彦「おいどこいくんだよ薫！！！！！！！」

左之助「(＊☆＊)」ｼｭｸｼｭｸ

弥彦「うわああ！！！！」

巴「女が一人逃げましたね」

剣心「抜け駆けとは流石薫殿」

弥彦「左之助落ち着け！！！！！！！」

左之助「ちんぴょろすぽーん！！！！！！」

弥彦「くそぉ・・・・」

左之助「エリーゼの憂鬱！！！！！！！！」

薫「待たせたわね！！！！！！！！」

巴「おっ帰ってきましたね」

剣心「忘れ物でござろう」

薫「助っ人を呼んできたわよ！！！！！」

安慈「どうも」

巴「はうあ！？」

安慈「凄い霊気だ」

巴「まずい！！！！坊さんです！！！！！」

剣心「どうしたんでござるかともちん」

巴「私たち徐霊されちゃうかもしれないですよ！！！！！！」

剣心「はうあ！？」

安慈「まずはこの男から霊を排除する」

左之助「ホムーランボール！！！！」

安慈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

左之助「うぅぅ・・・・・」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

安慈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

左之助「あああああああああ！！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

弥彦「す、すげぇ・・・・」

安慈「おんまんそわか・・・・ぽん！！！！！」ﾄﾞｽｯ

左之助「うっ！？」

左之助「」ﾄﾞｻｯ

安慈「完了だ、じきに正気に戻るだろう」

左之助「」

薫「ありがとうございます！！！」

弥彦「助かったぜ坊さん！！！！！」

安慈「いやまだだ」

薫「まだ・・・？」

安慈「まだ何体か霊がいる」

巴「・・・・・」ﾄﾞｷｯ

剣心「・・・・・・」ﾄﾞｷｯ

巴「こうなったら仕方ないです・・・・」

剣心「ともちん・・・？」

巴「あの坊さんと戦うしか」

剣心「無茶でござるよ！！！！」

安慈「強い霊気だ・・・・二人とも下がっていたほうがいい」

薫「は、はい」ｽﾀｽﾀ

弥彦「おう」ｽﾀｽﾀ

左之助「」

巴「はっ！！！！」ﾄﾞﾛﾝｯ

剣心「ふ、ふにぃ！！！」ｵﾛﾝｯ

安慈「実態をあらわにしたか」

巴「あまり私たちを見くびらないほうが身のためですよ！！！！」

剣心「そうでござるそうでござる！！！！！」

巴「私強いですよ！！！！！！」

剣心「そうでござるともちん強いでござるよ！！！！！」

安慈「なるほど」

巴「逃げるなら今のうちですよ！！！！！」

剣心「そうでござるそうでござる！！！！！！」

安慈「その言葉そのまま返してやろう」

巴「負けないもん！！！！！！！」

剣心「そうでござるそうでござる！！！！！」

安慈「普段ならここでお経を唱えすぐ解決なのだが・・・・」

安慈「貴殿らの勇敢さにすこし心打たれた」

安慈「正々堂々勝負といこう」

巴「望むところです！！！！！」

剣心「そうでござるそうでござる！！！！！」

安慈「では勝負内容を説明する」

安慈「あの畳の線から落ちたら負けゲームだ」

巴「はうあ！？」

剣心「はうあ！？」

安慈「落ちたら成仏だかんな！！！！！」

剣心「と、ともちん！！！！」

巴「ばっちこーい！！！！！」

巴「私のバランス感覚を見くびって貰っちゃ困りますよ・・・」ﾌﾗﾌﾗ

安慈「なるほど」ﾌﾗﾌﾗ

剣心「おろぉおろぉ・・・・」ﾌﾗﾌﾗ

巴「巴パーンチ！！！！」ﾄﾞｽｯ

安慈「うっ・・・・」ﾖﾛ

巴「落ちろ落ちろ！！！！」

安慈「ふぅ・・・・」ﾌﾗﾌﾗ

巴「くそ！！！！！！！！！！」ﾄﾞﾝｯ

巴「あっ」ﾂﾙｯ

巴「はううううううう！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

剣心「ともちん！？」

巴「あぁ・・・・」ﾄﾞｻｯ

巴「」

剣心「ともちん！！！！！！！！！」

巴「天使が・・・天使私を・・・」ﾊﾟｱｱｱｱｱ

巴「心が和やかになっていく・・・・」ﾊﾟｱｱｱｱｱ

安慈「無事成仏したか」

剣心「よ、よくもともちんを！！！！！！！！」

剣心「許さないでござる！！！！！！！！！」

安慈「ほう」

剣心「拙者の超必殺技を見せてやるでござるよ」

安慈「必殺技だと」

剣心「これでお主も幽霊になるときが来たわけでござる」

安慈「大した自信だな」

剣心「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

安慈「この男、限界をこえたか・・・」

剣心「いくでござる」！！！！！！

剣心「飛天m」ﾂﾙｯ

剣心「あっ」

剣心「無念」ﾄﾞｻｯ

剣心「ともちん・・・・」

剣心「天使が・・・・天使が拙者を・・・・」

剣心「心が和やかに・・・」

安慈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

剣心「」ﾊﾟｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

安慈「よし」

安慈「これで徐霊は完了した」

薫「ありがとうございます！！！！！」

安慈「何かあったらいつでも呼びなさい」

薫「はい！！！！」

左之助「うぅ・・・・」

左之助「俺は一体・・・・」

薫「気がついたのね左之助」

弥彦「お前幽霊取りつかれてたんだぜ」

左之助「なるほどな」

薫「はうぅ・・・気持ち悪い・・・」

弥彦「おいおまたかよ・・・」

左之助「幽霊か」

左之助「化けて出てほしい人に限って出てこねぇんだもんな」

相楽隊長「左之助」ﾅｾﾞﾅｾﾞ

左之助「おうプレイボーイ」

弥彦「なんだそれ」

左之助「嬢ちゃんを幸せにしてやれよ」

弥彦「・・・・？」

剣心「うぅ・・・拙者はあのとき線から落ちて・・・ここは・・・」

巴「天国に決まってるでしょ」

剣心「ともちん！！！！」

巴「流石坊さんですね・・・敗北です」

巴「しかしここに来た以上全てが平等ですからね・・・今度はそうはいきません」

剣心「どういうことでござるか」

巴「決まってるでしょ神様相手に天国の国取りです」

剣心「なるほど」

巴「こうなったら二人で最強の夫婦になりましょう！！！！」

剣心「ふにいいいいい！！！！！」

二人はいつまでも仲良く暮らしましたとさ
弥彦と薫も子供に恵まれ幸せに暮らしましたと

おちまい

乙
二人とも天国行けてよかった

拙者はたしか10歳で精通してたはず、操ﾀｿをネタにすると濃いのが出るよ
抜いた
おまえらおやすみ