1: 2015/08/29(土) 01:38:43.705 ID:bzL+Yw/P0.net
シルフィン「宿題は自分でやらないと意味がありませんわよ」

ビXチ達「アタシ達すごーく忙しくてどうしてもできなくてさー、だからお友達のシルフィンさんに頼みたいんだよねー」

シルフィン「そういうことなら任せてくださいですわー!!」



5: 2015/08/29(土) 01:41:42.354 ID:bzL+Yw/P0.net
ビXチ達「シルフィンさん、アタシ達どうしても困ってて1万円貸してくれない?」

ビXチ達「友達だよね?」

シルフィン「わかりましたわー!!」

うまる「…」



っていう

10: 2015/08/29(土) 01:46:14.150 ID:bzL+Yw/P0.net
シルフィン「机に落書きが…」

ビXチ達「シルフィンの机を可愛く飾り付けしておいたよw」

ビXチ達「すごくシルフィンに似合ってるw」

シルフィン「あ、ありがとうですわ」

14: 2015/08/29(土) 01:54:07.446 ID:bzL+Yw/P0.net
ビXチ達「またお金貸してくんない?w」

シルフィン「あの、この間のも返してもらってないですわ」

ビXチ達「そっか、シルフィンは友達が困ってるのに助けてくれないんだ」

シルフィン「い、いえ!いいんですの、いくら必要なんですの?」

ビXチ達「今日は3万円ね」

シルフィン「そんな…2万円しかありませんわ」

ビXチ達「チッ…じゃあそれでいいよ、小銭も全部もらうからな」

シルフィン「はい…」

16: 2015/08/29(土) 02:02:24.589 ID:4zkK5zyc0.net
海老名「あの...その、ビXチ達、友達が嫌がってるのにそんなことするのはひどいと思うよ...」

ビXチ達「あ?なんだお前」

うまる「そうだよ、海老名ちゃんの言う通りだよ。ちゃんとお金返してあげなさい」

ビXチ達「チッわかりましたよはいはい返しますよ」

うまる「良かったね、橘さん」

シルフィン「...ここれで勝ったと思ったら大間違いですわよ!次は絶対買ってみせますわよ!シクシク」

うまる「ほら、泣かないの」

シルフィン「...シクシク」

海老名「 」

18: 2015/08/29(土) 02:05:06.595 ID:bzL+Yw/P0.net
シルフィン「ゲームセンターで遊ぶお金もとられてしまいましたわ…」シュボン

UMR「STFさん、久しぶり」

シルフィン「UMRさん!?」

シルフィン「ごめんなさい、今日はお金がなくてゲームができませんわ」

UMR「そうなんだ、じゃあ私がお金出すから一緒に遊ぼうよ!」

シルフィン「そ、それは悪いですわ!」

UMR「いいのいいの、STFさんと一緒のほうが楽しいし」

シルフィン「!!」シュドキン

UMR「さ、ゲームしよっ!」

シルフィン「わかりましたわー!!」

21: 2015/08/29(土) 02:14:55.249 ID:bzL+Yw/P0.net
UMR「楽しかったー」

シルフィン「UMRさん、今日は本当にありがとうございましたわ」

UMR「全然いいよ、友達だもん。今度ジュースでもおごってね」

シルフィン「はいですわ!」

UMR「STFさんもちょっとは元気が戻ったみたいだしよかったよ」

シルフィン「!!気づいてましたの?」

UMR「元気ないのは一目瞭然だったよ、学校で嫌なことでもあった?」

シルフィン「UMRさんはなんでもお見通しですのね、実は…」カクカクシュバシュバ

26: 2015/08/29(土) 02:29:19.969 ID:bzL+Yw/P0.net
UMR「TSFさん、ただ便利に利用してくるような奴らは友達なんかじゃないんだよ」

UMR「自分が困ったときにも助けてくれて、一緒いると笑顔になるような人が友達なんだよ」

シルフィン「…けど、そんな人クラスにはいませんわ」

UMR「ううん、きっとシルフィンのクラスにもいるはずだよ、TSFさんの本当の友達が」

シルフィン「UMRさん…」

27: 2015/08/29(土) 02:36:25.226 ID:bzL+Yw/P0.net
次の日

ビXチ達「ねえねえ、昨日くれなかった分だけど、用意してくれた?w」

シルフィン「ビXチ達さん、ごめんなさい。もうお金は貸せませんわ」

ビXチ達「なんで?アタシ達友達だよね?困ってるときは助けてくれるよね?」

シルフィン「いいえ、ビXチ達さんは私の本当のお友達ではありませんわ」

ビXチ達「はあ?じゃあアンタはぼっちでいいのか?アンタの友達はアタシ達だけだもんな」

シルフィン「それは…」

シルフィン(UMRさん…)

うまる「おーい!シルフィンさーん!」

ビXチ達「!?」

28: 2015/08/29(土) 02:41:29.027 ID:bzL+Yw/P0.net
シルフィン「うまるさん!?」

うまる「あ、もしかしてお取り込み中だった?」

シルフィン「い、いえ!そんなことありませんわ!」

うまる「そっか!なら早く一緒に帰ろ」

ビXチ達「おい待てよ!なんでお前が来るんだ」

うまる「決まってるじゃん、お友達だもん」

シルフィン「!!」シュドキーン

うまる「さぁ帰ろっ、シルフィンさん」

シルフィン「はいですわー!!」

31: 2015/08/29(土) 02:48:29.776 ID:bzL+Yw/P0.net
シルフィン「うまるさん、どうして来てくれたんですの?」

うまる「それはね…実はUMRさんから聞いたんだ」

シルフィン「UMRさんとお知り合いでしたの!?」

うまる「うん!私もシルフィンさんとUMRさんが友達だったのは最近知ったんだけどね」

シルフィン「そうでしたのね…」

うまる「UMRさんのおかげで、こうしてシルフィンさんと話せたからよかったなぁ」

シルフィン「私も嬉しいですわー!!」

シルフィン(ありがとうございます、UMRさん)

シルフィン(UMRさんは私のもう一人の本当のお友達ですわー!!)

32: 2015/08/29(土) 02:57:20.694 ID:bzL+Yw/P0.net
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

シルフィン「…という漫画を描いたのですがどうでしょう、UMRさん!!」

UMR「あはは…うん、面白かったと思うよ」

シルフィン「よかったですわー!!」

シルフィン「UMRさんの格好よさをふんだんに表現いたしましたの!!」

UMR「う、うん。すごく美化されている気がする」

シルフィン「そんなことありませんわー!!」

シルフィン「UMRさんは私のヒーローですのよー!!」シュバーン

UMR「シルフィンさん…」


エンド

29: 2015/08/29(土) 02:42:39.053 ID:LiJhXKYa0.net
うまるの同級生がうまるにおまえ呼ばわりするとは思えない

30: 2015/08/29(土) 02:44:04.855 ID:2f1iWFJZ0.net
これは落ちたな

33: 2015/08/29(土) 03:04:41.827 ID:hrzRyqom0.net
悪堕ち誰か書いて

引用元: ビッチ達「シルフィンさん、宿題代わりにやってくれない?」シルフィン「え…?」