1: 2017/02/10(金) 22:25:53.765 ID:4RfzNr6+0.net
永沢「ふん。やれるもんならやってみればいいさ。安価に頼るなんて卑怯な君らしいよ。」

藤木「も、もう僕は我慢出来ない」

藤木「いつも永沢君に嫌味を言われ続けてストレスの限界がきたよ…」

藤木「まずは>>5をしてやろうかな」

5: 2017/02/10(金) 22:27:20.803 ID:K3gzUBfx0.net
火災報知器を鳴らす

7: 2017/02/10(金) 22:29:27.278 ID:4RfzNr6+0.net
キーンコーンカーンコーン

永沢「おっともう授業が始まるね。僕は席につくよ。」

永沢「まあせいぜいがんばるんだね」

藤木「今に…今にみてろよ……」

9: 2017/02/10(金) 22:32:05.349 ID:4RfzNr6+0.net
先生「それでは72ページを開いてください」パラパラ

藤木「先生!」

先生「ん?どうかしましたか藤木くん」

藤木「ぼ、ぼくお腹が痛いのでトイレに行かせてください」

先生「それは大変ですね。急いで行ってきてください」

藤木「ありがとうございます」ガララ

はまじ「へへっ藤木のやつう〇こしにいったぜ」

ブー太郎「今日からう〇こってよんでやるブー」

野口「クックックックッ」

14: 2017/02/10(金) 22:36:36.062 ID:4RfzNr6+0.net
藤木「火災報知器…火災報知器はどこだ…」タッタッタッ

さきこ「あら?きみそこでなにしてるの?」

藤木「!!!!!!!」

さきこ「君は確か、まる子と同じクラスの卑怯の…」

藤木「そそそその!ちょっとトイレに…」

さきこ「あらそうなの。ごめんなさいね呼び止めたりして」スタスタ

藤木「ふ、ふぅ。びっくりした……」

15: 2017/02/10(金) 22:38:09.232 ID:4RfzNr6+0.net
藤木(よし、さくらのお姉さんはもういったな)

藤木(それで火災報知器は…っと)

藤木(あっ!あった!!)

藤木(少し教室に近いけど……まあいいや)

藤木(だ、だれもいないよな?)ドキドキ

藤木(おすぞ……)ドキドキドキ

17: 2017/02/10(金) 22:43:34.327 ID:4RfzNr6+0.net
ポチッ

『ピ-ポ-ピ-ポ-ピ-ポ-
火事です火事です2階で火災が発生しました。落ち着いて避難してください』

藤木「う、うわあああああ」

藤木(どどどうしよう。でも直ぐに教室に戻ったらきっと怪しまれるよ…)

藤木(少しトイレに入ってよう)

―教室

はまじ「せんせー藤木君はいつう〇こから帰ってくるんですかー」

周り「アハハハハハ」

先生「たしかに少し遅いですね…もしかしたら保健室に行ったんでしょうか」

19: 2017/02/10(金) 22:49:12.584 ID:4RfzNr6+0.net
『ピ-ポ-ピ-ポ-火事です火事です2階で火災が発生しました』

みんな ザワザワ

先生「皆さん!落ち着いてください!念のためハンカチを用意していてください。先生が少し様子を見てきます」ガララ

まる子「た、たまちゃん。どうしよう。あたしゃここで氏にたくないよ」

たまえ「だ、大丈夫だよ!」

永沢(火事…火事…) ガタガタガタガタ

大野「お、おい!永沢!どうしたんだしっかりしろ!!!」

杉山「そうか…永沢は昔、家が家事で焼けちゃったからな…」

永沢(火が……火が……)ガタガタガタ

21: 2017/02/10(金) 22:52:07.357 ID:4RfzNr6+0.net
ガララ
先生「みなさん。安心してください。火災報知器が誤ってなってしまったようです。」

まる子「はぁよかった。あたしゃ寿命が縮まったよ」

永沢(燃え……燃えて…)ガタガタガタガタ

大野「おい永沢。火事は起きてないんだぞ。落ち着けって。」

永沢「うわああああああああ火事だあああああああみんな逃げろおおおおおおおお」

関口「落ち着け永沢!!!」

先生「永沢君!落ち着いてください!!!」

永沢「うわああああああああああ」

25: 2017/02/10(金) 22:56:12.818 ID:4RfzNr6+0.net
ートイレ

ウワアアアアア

藤木「ふふっあの悲鳴は永沢君の声だな」

藤木「クラス全員に醜態を晒したな。ざまあみろ。ふっ」

藤木「よし。教室に戻ろう」ガチャ

藤木「あれ?」ガチャ

藤木「ど、どうしたんだ。おかしいな。ドアが開かないぞ。」ガチャガチャガチャ

藤木「おーい!!だれかだしてくれよー!!!!」ドンドンドン

藤木「おーい!!!!!」ドンドンドン

藤木「ううっ…ううっ……」

藤木「これは天罰なんだ……僕はトイレの中で野垂れ氏ぬんだ……」

26: 2017/02/10(金) 23:01:06.961 ID:4RfzNr6+0.net
ー教室

はまじ「おいおい。藤木のやつ本当に帰ってこないな」

まる子「もしかして火災報知器にびっくりして怖くてトイレから出られないんじゃない?」

たまえ「うん。藤木ならありえるね」

丸尾「ズバリ!藤木くんの様子を見に行ってあげるべきでしょう」

はまじ「えー藤木のう〇こ見に行くのかよーくっせー」

みんな「アハハハハ」

先生「たしかに藤木くんの様子を見に行った方が良さそうですね」

山田「おいらがみにいくじょーwwwwおいら藤木のう〇こみたいじょーwwwwwww
アハアハハハハwwwwwwwwww」

28: 2017/02/10(金) 23:05:14.927 ID:4RfzNr6+0.net
丸尾「ズバリ!ここは学級委員長としてこの丸尾も同行しましょう!」

先生「それでは丸尾くん。山田くん。おねがいしますね」

永沢「はぁはぁ……」

大野「永沢はやっと落ち着いたみたいだな」

杉山「ああ。まるで嵐のあとの静けさだな」

永沢「ご、ごめんよ。僕としたことが取り乱してしまったよ」

大野「いやこれはしょうがないよ。だって永沢は火事のトラウマがあるんだからな」

杉山「ああ。しょうがないさ」

30: 2017/02/10(金) 23:09:35.804 ID:4RfzNr6+0.net
ートイレ

藤木「うう……ううっ……」ガチャガチャ

ズバリ!
アハハハダジョ-

藤木「!!」

藤木「あの声は!!!」

藤木「おーい!おーーい!!助けてくれよー!!!」ドンドン

山田「あれれ?藤木の声がするじょ?」

丸尾「この声はズバリ!助けを求めているのでしょう!」

藤木「おーーい山田!丸尾くん!!!ここを開けておくれよ!!」ドンドンドン

丸尾「ふ、藤木くん……!学級委員長として君を助けたいのは山々なのですが」

丸尾「ズ、ズバリ!ここに入ったら人間としてだめでしょう!!」

山田「アハハハハwwwwww藤木は変態だじょーwwwwwwww」

32: 2017/02/10(金) 23:15:24.038 ID:4RfzNr6+0.net
藤木「ど、どうしてだい!?あけてくれよ!!!」ドンドン

藤木(はっ!まさか火災報知器のことがばれたのか!?)

山田「アハハハwww丸尾くん。オイラ女子を呼んでくるじょーwwwwwwwww」

丸尾「ズバリ!早急におねがいします!」

藤木「女子……?どうして女子を…?」

丸尾「藤木くん…ズバリ、君のことを見損なったでしょう」

藤木(やっぱり火災報知器のことがばれたんだ…卑怯な僕を女子の前に晒しあげようと…)

33: 2017/02/10(金) 23:20:45.286 ID:4RfzNr6+0.net
藤木(うう…ううう……やっぱり悪いことはバレるんだ…)

ガチャ

前田「ちょっとアンタ!何考えてんのよ!」

藤木「え?」

前田「あんた本当にさいってい!一生口聞いてやんないから」

藤木「しょしょしょうがないじゃないか!だって僕は耐えられなかったんだ!!!」

前田「授業中の隙にこっそり女子トイレに入るなんてあんた最低ね!」

藤木「え?」

藤木「女子トイレだって?」

36: 2017/02/10(金) 23:26:34.802 ID:4RfzNr6+0.net
藤木「ほ、ほんとだ。全然気づかなかったけどタイルがピンクだよ」

藤木「あの時慌ててて間違えて女子トイレに入っちゃったのか……」

前田「ほら教室に戻るわよ。あと、このことはみんなに報告するから」

藤木「そ、そんなわざとじゃないんだよ!信じてくれよ!」

前田「ふん。言い訳はみんなの前で言いなさい」

丸尾「ず、ずばり…言葉がないでしょう…」

山田「藤木ーwwwwwwwwww女子トイレどんなだったじょー?wwwwwwwww」

山田「女子ってどうやっておしっこするんだじょ?wwwwwwwwwwアハハハハハwwwwwwwwwwww」

37: 2017/02/10(金) 23:29:06.084 ID:4RfzNr6+0.net
キートン【そしてその後しばらく藤木のあだ名は女子便となったのであった】

はまじ「あ!女子便が来たぞー!」

関口「やーい!女子便う〇こ野郎!」

笹山「うわぁ…気持ち悪い…」

城ヶ崎「最低よね」

大野「ああ。心配して損したよな」

花輪「とにかく無事でよかったよベイビー」

まる子「全く藤木には呆れるよ」

たまえ「うん。卑怯なだけならまだしも変態はちょっとね」

永沢「藤木くん。君はやっぱり卑怯だね」

藤木「こんな…こんなはずじゃ…」

キートン【後半へ続く】

39: 2017/02/10(金) 23:34:30.786 ID:4RfzNr6+0.net
ー藤木家

藤木「この前は散々な目にあったな」

藤木「で、でも僕はあきらめないぞ。僕は…僕は永沢君をいじめるんだああああ」

ガラッ
藤木母「ちょっと茂!こんな夜中に大声出してどうしたんだいっ!」

藤木「な、なんでもないよかあさん」

藤木母「ほんとかい?」

藤木「ああ。ほ、ほんとうだよ」

藤木母「あんまり母さんに心配かけるんじゃないよ。いい子にしてるんだよ。」

藤木「もちろんだよ。あんしんしてよ」

キートン【うそをつけ】

40: 2017/02/10(金) 23:35:27.837 ID:4RfzNr6+0.net
藤木「よし。次は永沢君に何をしてやろうか」

藤木「そうだな……」

藤木「こんどは>>45だ!」

45: 2017/02/10(金) 23:39:04.913 ID:j/EADEvJ0.net
給食に下剤を混ぜる

49: 2017/02/10(金) 23:43:21.074 ID:4RfzNr6+0.net
藤木「よし。次は給食に下剤を混ぜてやろう」

藤木「どうしたらバレないかな…」

藤木「やっぱり給食当番の時かな」

藤木「ふふっふふふ……」

藤木「ふふふふ……」

藤木「たしか来週給食当番だったな」

藤木「待ちきれないなぁ…ふふふふ……」

51: 2017/02/10(金) 23:48:19.386 ID:4RfzNr6+0.net
キートン【そして、次の週】

キーンコーンカーンコーン

先生「それではみなさん給食の準備をしてください」

先生「それと今日から当番が変わるのでちゃんと表を確認してくださいね」

みんな「はーい」

藤木「いよいよだ……いよいよだ……」ドキドキ

永沢「藤木くん。どうしたんだい」

藤木「えっ。な、なんでもないよ」

永沢「ふうん。別にいいんだけどね。まだぼくに嫌がらせをするなんてこと考えてるのかと思ってね」

藤木「そ、そんなそんなことはしないよ」

藤木「あのときは取り乱したんだよ。ごめんよ永沢君」

52: 2017/02/10(金) 23:53:48.195 ID:4RfzNr6+0.net
藤木(袋1杯を水に溶かしてお飲みください……か)

藤木(うん。ここはやはり汁物を担当したいところだね)

小杉「おい藤木。給食運びに行くぞー」

藤木「ま、まってくれよ」

ー給食室

城ヶ崎「じゃあ私はこれ持っていくわね」

関口「おい城ヶ崎。お前フルーツサラダが軽いから楽しようとしてるんだろ」

城ヶ崎「はぁ?なによ!そんなこと思ってないわよ!」

53: 2017/02/10(金) 23:56:41.751 ID:4RfzNr6+0.net
関口「ふーーーん」

城ヶ崎「なんなのよもう!わかったわよ!じゃあ私がこれ持ってく!」ガッ

藤木(アッ!)

藤木(あれは汁物……!)

藤木(参ったなここで逃すとあとから難しいぞ)

小杉「おい藤木!早くしろよ!みんなもういっちゃったぞ!」

藤木「ご、ご、ごめんよ」

藤木(残ってるのはご飯だけか…仕方ないな)

54: 2017/02/11(土) 00:01:26.733 ID:WCNnJHa80.net
小杉「おい早くしろよ!」

藤木「これなかなか重くてさ。先いっててくれよ」

小杉「ふん。急げよ」

藤木「あ、ああ」

藤木(ふふふ……これで心置き無く下剤を入れることが出来るよ)

藤木(この端っこのところに混ぜておけば、わかりやすいな。ふふふ…)サ-

藤木(ここはのりにのって大サービス。2袋目も投入さ。)

キートン【とんだサービスである】

57: 2017/02/11(土) 00:04:30.328 ID:WCNnJHa80.net
小杉「おい藤木」

藤木「こ、こ、こ、こ、こここここ小杉!!!!!」

小杉「お前何やってんだ?」

藤木「こ、これはえっと……」

小杉「おまえそれ……まさか」

藤木「や、やばいばれた!!」

小杉「味の素だな!」

藤木「あ、あじのもと?」

60: 2017/02/11(土) 00:08:22.753 ID:WCNnJHa80.net
藤木「そ、そうさ!これは味の素さ!ははは」

小杉「藤木ぃ!気が利くじゃねえか!」

小杉「もっと入れようぜ!ほら!これもこれも!」サ-サ-サ-

藤木「あっ!ああ……あああ……」

小杉「おいもっとないのか?」

藤木「ああ……もうすっからかんだよ」

小杉「うおーっ!うまそうだぜ!」

小杉「ばれたらきっと先生に怒られちゃうから、これは俺らの秘密な!」

藤木「うん…そうだね……」

63: 2017/02/11(土) 00:11:57.788 ID:WCNnJHa80.net
小杉「ちゃんと味の素が均等になるようにしなきゃな。ほら、お前も混ぜろよ」マゼマゼ

藤木「ははは。任せてくれよ…」マゼマゼ

小杉「よし!こんなもんだろ!」

小杉「早く教室行こうぜー!」スタスタ

藤木「ははは。待ってくれよ小杉」スタスタ

ガララ

関口「おいおまえらおせえよ!」

小杉「にひひごめんごめーん!」

城ヶ崎「みんな待ちくたびれてるわよ!」

66: 2017/02/11(土) 00:17:39.381 ID:WCNnJHa80.net
はまじ「俺ご飯大盛りな!」

山根「俺は少なめで頼むよ…今日は特に胃腸の調子が悪いんだ」

藤木(あははは。もうだめだ。ここはう〇こまみれの教室になるんだ。最悪だ。ははは)

キートン【本当に最悪である】

藤木(せめて自分だけでも…)

藤木「なあ小杉。僕のご飯小杉にやるよ。今日はなんだか胃の調子が悪いんだ」

小杉「いいのかぁ!?へへっやったぜ。」

キートン【本当に卑怯である】

67: 2017/02/11(土) 00:23:19.817 ID:WCNnJHa80.net
先生「それでは皆さん。手を合わせましょう。いただきます!」

みんな「いただきまーす」

永沢「藤木くん。君、ご飯はどうしたんだい」

藤木「こ、小杉にあげたんだよ。今日はなんだかお腹が痛くてさ」

永沢「へぇ。そうかい。」

大野「なぁ、今日のご飯変な味がしないか?」

杉山「うん。なんかちょっと苦いな。」

藤木「!」ビクッ

小杉「うまーい!」バクバクバク

大野「うーんやっぱり気のせいかな」

杉山「そうだな。小杉はうまそうに食ってるもんな」

68: 2017/02/11(土) 00:28:54.646 ID:WCNnJHa80.net
山根「うっお腹が……」

城ヶ崎「山根大丈夫?」

山根「いたい……いたいよ」

長山くん「山根くん。今日はいつもに増してひどそうだね」

山根「うん……ううっ……今日はいつもに増してひどいんだ」

永沢「藤木くん。山根がまたくるしんでるね」

藤木「そ、そうだね。」

永沢「今日はいつもに増して苦しそうだね」

藤木「う、うん……」

69: 2017/02/11(土) 00:33:17.799 ID:WCNnJHa80.net
永沢「ごちそうさま」

藤木「!」

藤木「な、永沢君。君もご飯を残すのかい」

永沢「ああ。今日は僕も腹の調子が悪いんだ」

藤木(まさか永沢のやつ……下剤に気づいてるんじゃ)

大野「うっ」

杉山「おい!どうした!」

大野「なんか急に腹が痛くなってきたんだ……!」

永沢「今日は腹が痛くなる人が多いね」

杉山「そう言われたらなんか俺も…うっ…」

70: 2017/02/11(土) 00:38:14.835 ID:WCNnJHa80.net
まる子「たまちゃん……」

たまえ「うん……痛いよね。お腹」

花輪「実は僕も少し痛むんだよベイビー」

はまじ「俺もさっきからなんかゴロゴロするんだ」

小杉「うう…なんか俺も痛くなってきた…」

としこ「小杉くんは食べ過ぎなんじゃ…」

野口「クックックッこんなに腹痛が多いなんてこれは食中毒だねクックックッ」

丸尾「ズバリ!これは大問題でしょう!」

73: 2017/02/11(土) 00:42:01.704 ID:WCNnJHa80.net
大野「俺ちょっとトイレいってくる!」

杉山「お、おれも!」

関口「おれもいく!」

まる子「あたしゃもう我慢出来ないよ!」

たまえ「まるちゃんまって!私も行くよ!」

わーわー

先生「みなさん!落ち着いてください!我慢出来ない人は2階や3階のトイレにも行ってください!」

永沢「藤木くん君は大丈夫化のかい」

藤木「う、うん」

永沢「僕と君が平気ってことはやっぱりあのご飯に何かあるんだね」

藤木「そそそそうかもね」

74: 2017/02/11(土) 00:45:39.988 ID:WCNnJHa80.net
藤木(どうしよう……僕のせいだ……)

先生「うう……私も痛くなってきました…」

永沢「先生。これは絶対に食中毒です。先生も早くトイレに行った方がいいですよ」

先生「ありがとう永沢君。じゃあ私も失礼します…」ガララ

藤木(どうしようどうしよう)

永沢「これは給食会社の信用問題だね」

藤木「ええっ」

永沢「きっと大きなニュースになるよ。まず、うちの学校の給食会社はかわるね」

永沢「それだけじゃない。ほかの学校もどんどん契約を取りやめるだろうね。きっと倒産だよ。倒産。」

76: 2017/02/11(土) 00:51:26.374 ID:WCNnJHa80.net
永沢「戸川先生は何も悪くないけどこれから毎日保護者のところへ頭を下げなくちゃならないね」

永沢「もし食中毒がうちのクラスだけなら」

永沢「責任を取って辞めさせられるかもしれないね」

永沢「給食会社の株も大暴落するからね。そこの株を買ってる人は買ってる人は大損するね。」

永沢「最悪借金で人生がパーになるね。借金苦で自頃したら遺族も苦しむだろうね。」

キートン【なにもそこまで考える必要は無い】

藤木「信用問題…倒産…戸川先生…大暴落…」

藤木(どうしようどうしよう……)

77: 2017/02/11(土) 00:55:33.235 ID:WCNnJHa80.net
大野「ふぅ……俺が一番乗りか」ガララ

永沢「大野くん。お腹は大丈夫かい」

大野「ああ。まだ少し痛いけどだいぶよくなったよ」

永沢「トイレにはうちのクラスしかいなかったかい?」

大野「うん。野次馬が少しいたけどね。ほとんどうちのクラスだったよ」

永沢「ふうん。これはやっぱり戸川先生は首になるね。かわいそうたけど」

藤木「……」

大野「そうだな。コレは明らかに食中毒だもんな。誰かが責任を取らなきゃならないもんな」

藤木「……」

78: 2017/02/11(土) 00:57:58.580 ID:WCNnJHa80.net
藤木(僕は最低だ……)

藤木(僕のせいで城ヶ崎さんも笹山さんも学校でう〇こをしてるんだ……)

藤木(僕は……僕はどうすれば)

藤木(そうだ…!>>83をしよう!)

83: 2017/02/11(土) 01:02:04.190 ID:pbSbxNVj0.net
公開脱糞

85: 2017/02/11(土) 01:03:28.550 ID:Qb3e8AogM.net
ええ…

88: 2017/02/11(土) 01:07:39.479 ID:WCNnJHa80.net
藤木(そうだ……みんなの前でう〇こを漏らそう)

藤木(そうすれば僕の謝罪の気持ちも伝わるはずだ……)

ガララ

まる子「ふーあたしゃ生まれて初めて学校で大きい方をしたよ」

たまえ「うん。いつもなら絶対にしないよね」

山田「アハハハwwwwwwwオイラは前にもしたことあるじょーwwwwwwwwwww」

ブー太郎「トイレが混んでて大変だったブー」

先生「みなさん。揃いましたね。席についてください」

89: 2017/02/11(土) 01:11:03.541 ID:WCNnJHa80.net
先生「今日のことは原因がわかり次第みなさんにお伝えします」

先生「校長先生達と調べますので保護者の方には今日の帰りの会にプリントを渡しますのでそれを忘れずに渡してください」

先生「お家に帰ってもお腹が痛くなった時は必ず先生に伝えてくだ…」

藤木「ちょ、ちょっとまったああああああ」

先生「藤木くん!?どうしましたか!?」

藤木「みんな!聞いてください!」

90: 2017/02/11(土) 01:13:48.244 ID:WCNnJHa80.net
藤木「今回の事件の犯人は僕です!」

みんな「えーっ!」

まる子「ええっ!?藤木が!?」

はまじ「おいおいどういうことだよ」

藤木「ぼくは…給食当番なのをいいこてにみんなのご飯に下剤を混ぜました」

先生「ふ、ふじきくん!?それは本当ですか!?」

藤木「はい。小杉くんが証人です。小杉くんは僕が白い粉をご飯に混ぜたのを見ています」

小杉「あれは味の素じゃなかったのか……」

キートン【証人ではない。共犯者である】

91: 2017/02/11(土) 01:17:15.160 ID:WCNnJHa80.net
先生「藤木くん。よくいってくれましたね。でもこれはいたずらではすみませんよ」

藤木「はい。僕は許されないことをしました」

関口「お前最低だな!」

城ヶ崎「ありえない……最低…」

藤木「なので今からみなさんの前で脱糞をしようと思います」

みんな「!?」

花輪「べ、べいびーそれはちょっと違うんじゃないかな」

山田「アハハハハwwwwwww藤木あたまおかしいじょーwwwwwwwwwwww」

93: 2017/02/11(土) 01:19:35.263 ID:WCNnJHa80.net
大野「おいおいまじかよ」

杉山「あいつパンツまで脱いだぞ」

藤木「みなさん!僕を見てください!」

女子「キャ-ッ!」

はまじ「お、おい。これはさすがに引くな」

ブー太郎「やばすぎてバカにすることも出来ないブー…」

たまえ「ま、まるちゃん。藤木のやつどうしちゃったのかな」

まる子「あたしゃ藤木を見損なったよ…」

94: 2017/02/11(土) 01:23:13.954 ID:WCNnJHa80.net
藤木「ふんぬっ!」 モリッ

藤木「んんんんーっ!」モリモリモリモリモリモリ

丸尾「ズ、ズバリ!臭いでしょう!」

みきわ「さ、さいていだわぁ」

笹山「うわあぁぁぁん」

長山くん「さ、笹山さん泣かないで!」

先生「みなさん!教室から出てください!」

みんな「ぎゃああああああ」バタバタバタ

永沢「……」

96: 2017/02/11(土) 01:23:52.732 ID:Qb3e8AogM.net
やべぇよ……やべぇよ……

98: 2017/02/11(土) 01:25:47.532 ID:WCNnJHa80.net
花輪「ここまでくればもう安心だねベイビー」

まる子「く、くさかった~」

大野「臭いがなんだよ。俺なんて危うく服につきそうだったぜ」

たまえ「それは最悪だね」

杉山「おい永沢大丈夫だったか?」

永沢「うん。僕も服につきそうだったけど大丈夫だったよ」

としこちゃん「それにしても藤木くんはなんであんなこと……」

永沢「ぼくのせいだよ」

ブー太郎「ブ?なんでだブ?」

99: 2017/02/11(土) 01:29:02.997 ID:WCNnJHa80.net
永沢「この前藤木くんの家の前を通った時」

「僕は永沢くんをいじめるんだあああ」

永沢「って絶叫が聞こえたんだ」

はまじ「なるほどな。藤木のやつ永沢の飯だけに薬を盛ったつもりだったんだろうな」

永沢「僕はそれを察してご飯を食べなかったからね」

永沢「僕を貶めるつもりが僕だけ助かるなんてね。藤木も相当かっこわるいね」

まる子「藤木はこれからどうなっちゃうんだろう」

丸尾「ズバリ!逮捕でしょう!」

100: 2017/02/11(土) 01:32:15.365 ID:WCNnJHa80.net
城ヶ崎「当たり前よ!即少年院行きだわ!」

たまえ「食中毒を起こしたんだもんね。しょうがないよね」

はまじ「卑怯は犯罪にも繋がるんだな」

ブー太郎「いい教訓になったブー」

先生「みなさん!今、先生達があつまって教室を掃除しています」

先生「しばらくはここにいて下さい」

はまじ「せんせー藤木はどうなったんですか?」

先生「藤木くんは……」

101: 2017/02/11(土) 01:36:08.911 ID:WCNnJHa80.net
先生「今から警察の人が来て藤木くんを連れていってくれます」

先生「私たちが藤木くんと会うことはもうないでしょう……」

野口「クックックッ脱糞してなんて羞恥の極みだね。クックッ」

まる子「うん。これから履歴書に書き続けなきゃならないんだもんね」

たまえ「それは相当恥だね」

はまじ「親不孝の極みだよな」

関口「ああ。アホすぎて自分はこれから真面目に生きようって思えたよな」

104: 2017/02/11(土) 01:40:51.597 ID:WCNnJHa80.net
永沢「なにはともあれ藤木くんともう会えないのは残念だよ。彼は僕の一番の親友だったからね」

まる子「永沢あんたいいやつだねぇ」

城ヶ崎「そうね。こんなことされてもそう思えるなんて偉いわ」

大野「見直したぜ永沢」

花輪「ベイビー君の心はきれいなんだね」

山田「うんうん。おいらも永沢をそんけいするじょー」

前田「藤木より遥かにマシなことは確かね」

はまじ「なんたって藤木はう〇こまみれだからな」

杉山「う〇こついてるやつはついてない奴より遥かに下だよな」

105: 2017/02/11(土) 01:41:56.632 ID:WCNnJHa80.net
キートン【そして次の日、さらに次の日、その次の日も】

キートン【教室に藤木が現れることは無かった】

108: 2017/02/11(土) 01:44:22.304 ID:WCNnJHa80.net
まる子「ただいまー」

すみれ「まる子!大変よ!」

まる子「えっな、なに!?おかあさん」

すみれ「まる子の同じクラスに藤木くんっていたじゃない?」

まる子「うんいたよ。捕まっちゃったけどね」

109: 2017/02/11(土) 01:48:03.327 ID:WCNnJHa80.net
すみれ「藤木くんのいる少年院ね。燃えちゃったんだって!」

まる子「ええっ!?藤木の少年院が!?」

すみれ「藤木くん大丈夫かしらねぇ」

まる子「どーでもいいよ藤木なんて。だってあいつんみんなのご飯に下剤をまぜてその上教室でう〇こ漏らしたんだよ?」

すみれ「こらっ!まる子なんてこというの!あなただってう〇こくらいするでしょっ!」

キートン【そういう問題ではない】

まる子「藤木は犯罪者なんだよっ!犯罪者と一緒にしないでよっ!」

114: 2017/02/11(土) 01:54:17.022 ID:WCNnJHa80.net
すみれ「こらまる子!まちなさい!」バタバタ

まる子「おじーちゃーん!」バタバタ

友蔵「ど、どうしたまるこや!」

すみれ「おとうさん!相手にしないでください!」

さきこ「ったくもう帰って早々うるさいわね」

ひろし「お前ら静かにしろ!テレビが聞こえないだろ!」

テレビ『ーなお建物は全焼。氏者多数の他に現在入所者の少年数名が脱走しており警察が捜査中です』





117: 2017/02/11(土) 01:58:37.810 ID:3dKHvq/M0.net
クオリティーめちゃ高だったな乙

引用元: 藤木「安価で永沢君をいじめる」