1: 2014/09/12(金) 23:49:52.10 ID:LEeNMaGLo
「ふふっ、だーれだ♪」
って耳元で囁かれました。
耳に当たった吐息がくすぐったくて…ドキドキしちゃいました。
花陽「は、はわわ…」
「もしかして難しかったかな~?」
「えへへっ、正解はぁ~…」
ことり「ことりでした~♪」
振り向くと、ことりちゃんの笑顔がすぐ近くにあって…
花陽「こ、ことりちゃん…!」
ことり「かよちゃんの事を見つけたからついイタズラしちゃった♪」
そう言いながら、そっと私を抱きよせてくれました。
ことりちゃんのフワッと甘い空気と、柔らかい感触で私…もう…
って耳元で囁かれました。
耳に当たった吐息がくすぐったくて…ドキドキしちゃいました。
花陽「は、はわわ…」
「もしかして難しかったかな~?」
「えへへっ、正解はぁ~…」
ことり「ことりでした~♪」
振り向くと、ことりちゃんの笑顔がすぐ近くにあって…
花陽「こ、ことりちゃん…!」
ことり「かよちゃんの事を見つけたからついイタズラしちゃった♪」
そう言いながら、そっと私を抱きよせてくれました。
ことりちゃんのフワッと甘い空気と、柔らかい感触で私…もう…
2: 2014/09/12(金) 23:52:37.41 ID:LEeNMaGLo
花陽「ぁ…うぅ~…」
ことり「やわらかーい♪」
花陽「だ、だめだよぉ…」
ことり「……ごめんね」
花陽「ち、違うのっ!ことりちゃんに…抱きしめられると……」
花陽「そ、その、ちょっと恥ずかしくって…でも嬉しくって!」
ことり「あははっ♪かよちゃんかわいい~♪」
ことりちゃんが優しく頭を撫でてくれました。
花陽「うぅっ…」
花陽「(ドキドキするよぉ…)」
心が落ち着かない…。
どうにかなってしまいそう…。
ことり「やわらかーい♪」
花陽「だ、だめだよぉ…」
ことり「……ごめんね」
花陽「ち、違うのっ!ことりちゃんに…抱きしめられると……」
花陽「そ、その、ちょっと恥ずかしくって…でも嬉しくって!」
ことり「あははっ♪かよちゃんかわいい~♪」
ことりちゃんが優しく頭を撫でてくれました。
花陽「うぅっ…」
花陽「(ドキドキするよぉ…)」
心が落ち着かない…。
どうにかなってしまいそう…。
3: 2014/09/12(金) 23:54:34.14 ID:LEeNMaGLo
ことり「かよちゃん、これから部室?」
花陽「う、うん」
ことり「あのね、お願いがあるんだけど…衣装作りのお手伝いをしてくれないかな?」
花陽「わ、私で良ければ…」
ことり「ほんと?ありがと~♪」
花陽「えへへ…」
ことり「先に部屋で待ってて。私、みんなにかよちゃん借りていくよーって言ってくるから!」
花陽「は、はい!」
ことり「じゃあ、行ってくるねー」
花陽「う、うん」
ことり「あのね、お願いがあるんだけど…衣装作りのお手伝いをしてくれないかな?」
花陽「わ、私で良ければ…」
ことり「ほんと?ありがと~♪」
花陽「えへへ…」
ことり「先に部屋で待ってて。私、みんなにかよちゃん借りていくよーって言ってくるから!」
花陽「は、はい!」
ことり「じゃあ、行ってくるねー」
4: 2014/09/12(金) 23:56:54.70 ID:LEeNMaGLo
花陽「(ことりちゃん、行っちゃった…)」
花陽「(うぅぅ~っ…まだ、ドキドキする…)」
花陽「(でも、ことりちゃんとふたりきり……)」
花陽「…ふふふっ」
ことりちゃんが来るのを待っている間、さっきの事を思い出してしまいます。
ことりちゃんに、抱きしめられちゃったなぁ♪
花陽「でも、私だって…」
ことりちゃんと手を繋ぎたいなぁ…とか
ことりちゃん可愛い♪って言ってナデナデしてあげたりとかしたいなぁ…。
花陽「(うぅぅ~っ…まだ、ドキドキする…)」
花陽「(でも、ことりちゃんとふたりきり……)」
花陽「…ふふふっ」
ことりちゃんが来るのを待っている間、さっきの事を思い出してしまいます。
ことりちゃんに、抱きしめられちゃったなぁ♪
花陽「でも、私だって…」
ことりちゃんと手を繋ぎたいなぁ…とか
ことりちゃん可愛い♪って言ってナデナデしてあげたりとかしたいなぁ…。
5: 2014/09/12(金) 23:59:56.73 ID:LEeNMaGLo
花陽「もうっ!…こんな事ばっかり考えてちゃダメなのに!」
ことり「おまたせ♪なに考えてたの?」
花陽「ぴゃあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」
ことり「きゃっ、ど、どうしたの?」
花陽「ご、ごめんなさい…。び、びっくりしちゃって…」
ことり「驚かせてごめんね」
花陽「う、ううん。私が勝手に驚いただけだから…」
さっきからビックリしすぎだよぉ…ことりちゃんを困らせちゃった…
って落ち込んでいると
ことり「おまたせ♪なに考えてたの?」
花陽「ぴゃあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」
ことり「きゃっ、ど、どうしたの?」
花陽「ご、ごめんなさい…。び、びっくりしちゃって…」
ことり「驚かせてごめんね」
花陽「う、ううん。私が勝手に驚いただけだから…」
さっきからビックリしすぎだよぉ…ことりちゃんを困らせちゃった…
って落ち込んでいると
6: 2014/09/13(土) 00:04:27.26 ID:bbWDSVvGo
ことり「いきなり始めるのも、ねっ?…少しお話してから始めよっか♪」
花陽「大丈夫なの?」
ことり「うん♪かよちゃんにアイドルのお話してほしいな♪」
花陽「い、いいの!?」
ことり「いろいろ聞かせてほしいな」
花陽「喜んで!えっとね…」
花陽「大丈夫なの?」
ことり「うん♪かよちゃんにアイドルのお話してほしいな♪」
花陽「い、いいの!?」
ことり「いろいろ聞かせてほしいな」
花陽「喜んで!えっとね…」
7: 2014/09/13(土) 00:07:05.09 ID:bbWDSVvGo
花陽「…これがね、今注目のアイドルグループの…………」
花陽「それで……だから………」
花陽「……こういうところが魅力的なんです!」
ことり「そうなんだぁ~」
ことり「かよちゃんがいま一番好きなアイドルもその人達のグループ?」
花陽「いいえ!私はやっぱりA-RISEです!」
花陽「ツバサさんが格好良くて………」
花陽「あんじゅさんが~……」
花陽「英玲奈さんが~………」
花陽「はっ、ごめんなさい!私ばっかり喋って…」
ことり「ううん、気にしないで。私が聞いたんだし」
ことり「それに、アイドルのお話をしてくれる時のかよちゃん…」
ことり「イキイキしてて、わたし好きだよ」
花陽「す、すす、好きっ!?………えへへへっ…」
花陽「それで……だから………」
花陽「……こういうところが魅力的なんです!」
ことり「そうなんだぁ~」
ことり「かよちゃんがいま一番好きなアイドルもその人達のグループ?」
花陽「いいえ!私はやっぱりA-RISEです!」
花陽「ツバサさんが格好良くて………」
花陽「あんじゅさんが~……」
花陽「英玲奈さんが~………」
花陽「はっ、ごめんなさい!私ばっかり喋って…」
ことり「ううん、気にしないで。私が聞いたんだし」
ことり「それに、アイドルのお話をしてくれる時のかよちゃん…」
ことり「イキイキしてて、わたし好きだよ」
花陽「す、すす、好きっ!?………えへへへっ…」
8: 2014/09/13(土) 00:12:54.61 ID:bbWDSVvGo
花陽「で、でもね…私っ!!」
花陽「こ、ことりちゃんに…すっごく憧れているの!!」
花陽「ずっとずっと!ことりちゃん…いいなって!」
ことり「わ、わたし!?…私はみんなよりたいした事してないよ?」
ことり「(でも、かよちゃんがそんな風に想ってくれていたなんて、なんだか…ちょっと恥ずかしい…)」
ことり「そ、そろそろ始めよっか!待ってて、準備するから…」
花陽「ことりちゃん…。やっぱり素敵だなぁ…」
無意識につぶやいてしまう。
ことりちゃんに聞こえないように、小さな声で。
花陽「こ、ことりちゃんに…すっごく憧れているの!!」
花陽「ずっとずっと!ことりちゃん…いいなって!」
ことり「わ、わたし!?…私はみんなよりたいした事してないよ?」
ことり「(でも、かよちゃんがそんな風に想ってくれていたなんて、なんだか…ちょっと恥ずかしい…)」
ことり「そ、そろそろ始めよっか!待ってて、準備するから…」
花陽「ことりちゃん…。やっぱり素敵だなぁ…」
無意識につぶやいてしまう。
ことりちゃんに聞こえないように、小さな声で。
9: 2014/09/13(土) 00:16:42.79 ID:bbWDSVvGo
花陽「…」
ことり「…」
作業が始まり静かな時間が続く。
横目で見ると、ことりちゃんが集中しているのがわかる。
表情でわかる。
いつものほんわかーってしたことりちゃんと違ってキリッとした真剣なことりちゃん。
すてき…。
はっ!
私も頑張らなきゃ!
失敗してことりちゃんを困らせちゃダメだもん!
集中、集中!
ことり「ふぅっ、ちょっと疲れちゃった」
ことり「休憩しよっか♪」
ことり「…」
作業が始まり静かな時間が続く。
横目で見ると、ことりちゃんが集中しているのがわかる。
表情でわかる。
いつものほんわかーってしたことりちゃんと違ってキリッとした真剣なことりちゃん。
すてき…。
はっ!
私も頑張らなきゃ!
失敗してことりちゃんを困らせちゃダメだもん!
集中、集中!
ことり「ふぅっ、ちょっと疲れちゃった」
ことり「休憩しよっか♪」
10: 2014/09/13(土) 00:23:40.45 ID:bbWDSVvGo
ことりちゃんは、かばんの中からなにかの袋を取り出しました。
その袋を開けると、中から可愛いマカロンさんが出てきました。
ことり「はい、あーん♪」
花陽「へっ、た、食べてもいいの…?」
ことり「うん!手伝ってくれてるお礼♪」
ことり「かよちゃんに食べてほしいな、はいあ~ん♪」
花陽「あ、あ~ん…」
ことりちゃんが食べさせてくれた
口の中にはあまーいマカロン…と
ことり「…ふふっ、わたしの指はおやつじゃないですよ~」
それと…ことりちゃんの指も咥えてたみたいで…
その袋を開けると、中から可愛いマカロンさんが出てきました。
ことり「はい、あーん♪」
花陽「へっ、た、食べてもいいの…?」
ことり「うん!手伝ってくれてるお礼♪」
ことり「かよちゃんに食べてほしいな、はいあ~ん♪」
花陽「あ、あ~ん…」
ことりちゃんが食べさせてくれた
口の中にはあまーいマカロン…と
ことり「…ふふっ、わたしの指はおやつじゃないですよ~」
それと…ことりちゃんの指も咥えてたみたいで…
11: 2014/09/13(土) 00:28:07.72 ID:bbWDSVvGo
花陽「ふぉ、ふぉふぇんふぇ~…」
恥ずかしくって、ことりちゃんの顔が見られません…。
ことり「噛まれたわけじゃないから平気だよ」
良かった、怒ってない…
マカロンと一緒にことりちゃんの指まで口に入れちゃうなんて…
ことりちゃんの指、ちょっと舐めちゃった…
もう少し、もう少しだけ……
味わいたかったなぁ…
ことり「私も食べよっと」
ことり「うん、おいしぃ♪」
こ、ことりちゃん!?私が咥えた方の指でマカロンを…
これって……間接キス
…ことりちゃんとキス…。
恥ずかしくって、ことりちゃんの顔が見られません…。
ことり「噛まれたわけじゃないから平気だよ」
良かった、怒ってない…
マカロンと一緒にことりちゃんの指まで口に入れちゃうなんて…
ことりちゃんの指、ちょっと舐めちゃった…
もう少し、もう少しだけ……
味わいたかったなぁ…
ことり「私も食べよっと」
ことり「うん、おいしぃ♪」
こ、ことりちゃん!?私が咥えた方の指でマカロンを…
これって……間接キス
…ことりちゃんとキス…。
12: 2014/09/13(土) 00:31:32.57 ID:bbWDSVvGo
ことり「かよちゃん、また考え事?」
花陽「ぴゃあ!あ、あのその!」
ことり「何か悩みとかあるの?」
ことり「私、なんでも聞いてあげるよ?」
花陽「ち、違うよ!今日のご飯は何かなーって考えてたの!」
ことり「あはは、かよちゃんらしいねぇ」
花陽「あ、あははは…」
ことり「んーっ!さて、再開しよっか!」
花陽「う、うん!」
作業を再開して、ことりちゃんはすぐにスイッチを切り替えたようです。
凛々しくて素敵なことりちゃん。
そんなあなたの事が…。
…。
私も切り替えていかなきゃ…。
花陽「ぴゃあ!あ、あのその!」
ことり「何か悩みとかあるの?」
ことり「私、なんでも聞いてあげるよ?」
花陽「ち、違うよ!今日のご飯は何かなーって考えてたの!」
ことり「あはは、かよちゃんらしいねぇ」
花陽「あ、あははは…」
ことり「んーっ!さて、再開しよっか!」
花陽「う、うん!」
作業を再開して、ことりちゃんはすぐにスイッチを切り替えたようです。
凛々しくて素敵なことりちゃん。
そんなあなたの事が…。
…。
私も切り替えていかなきゃ…。
13: 2014/09/13(土) 00:34:35.37 ID:bbWDSVvGo
ことり「2人だとやっぱり速いね、助かっちゃった♪」
花陽「ううん、私で良ければいつでもお手伝いするよ!」
ことり「わぁ~、ほんと?ありがと~かよちゃ~ん♪」
花陽「ふあぁっ!!こ、ことりちゃんっ!!!」
花陽「(ま、また抱きしめてくれたぁ…)」
ことり「もう!びっくりしすぎだよー!」
花陽「ご、ごめんね!ことりちゃんに抱きしめられるとドキドキして…」
ことり「ふふふっ、許しませーん!罰として~」
ことり「ひざまくらだー!」
花陽「ぴゃあ!」
花陽「ううん、私で良ければいつでもお手伝いするよ!」
ことり「わぁ~、ほんと?ありがと~かよちゃ~ん♪」
花陽「ふあぁっ!!こ、ことりちゃんっ!!!」
花陽「(ま、また抱きしめてくれたぁ…)」
ことり「もう!びっくりしすぎだよー!」
花陽「ご、ごめんね!ことりちゃんに抱きしめられるとドキドキして…」
ことり「ふふふっ、許しませーん!罰として~」
ことり「ひざまくらだー!」
花陽「ぴゃあ!」
14: 2014/09/13(土) 00:40:03.97 ID:bbWDSVvGo
ことり「かよちゃんスベスベー♪」
花陽「あぁぁ~っ!」
花陽「(太ももに…ことりちゃんのほっぺの感触がー!)」
花陽「だ、だれか…」
ことり「……助けてほしいくらい…嫌だった?」
花陽「へっ!?あ、ち、違うの!!今のは…!」
ことり「ごめんね…」
花陽「い、嫌じゃないよ!すっごく嬉しかったの!でも、あの、ドキドキして…つい…」
ことり「…えへへ、冗談だよ」
ことり「本当にかよちゃんは可愛いなぁ~♪」
花陽「あ、手…」
花陽「(指、絡めて…)」
花陽「あぁぁ~っ!」
花陽「(太ももに…ことりちゃんのほっぺの感触がー!)」
花陽「だ、だれか…」
ことり「……助けてほしいくらい…嫌だった?」
花陽「へっ!?あ、ち、違うの!!今のは…!」
ことり「ごめんね…」
花陽「い、嫌じゃないよ!すっごく嬉しかったの!でも、あの、ドキドキして…つい…」
ことり「…えへへ、冗談だよ」
ことり「本当にかよちゃんは可愛いなぁ~♪」
花陽「あ、手…」
花陽「(指、絡めて…)」
15: 2014/09/13(土) 00:41:49.13 ID:bbWDSVvGo
ことり「あったかいね~」
花陽「…うん♪」
ことり「ねえ」
ことり「かよちゃん」
花陽「は、はい!」
ことり「…」
ことり「えい!」
花陽「ぴあっ!?」
ことり「ほっぺ、触りたかったの♪」
花陽「は、はわわわ…」
花陽「…うん♪」
ことり「ねえ」
ことり「かよちゃん」
花陽「は、はい!」
ことり「…」
ことり「えい!」
花陽「ぴあっ!?」
ことり「ほっぺ、触りたかったの♪」
花陽「は、はわわわ…」
16: 2014/09/13(土) 00:48:32.92 ID:bbWDSVvGo
ことり「ぷにぷにー♪」
花陽「ううぅ~…」
ことり「幸せ~」
花陽「ふぉ、ふぉんふぉ?」
ことり「うん♪」
花陽「(幸せって思ってくれるんだ…うれしい…)」
花陽「あの………」
花陽「(好き、ことりちゃん…)」
花陽「……ことりちゃん…好き」
ことり「ぴぃっ!?」
花陽「!」
花陽「(い、言っちゃった!言葉に出すつもり、なかったのに…)」
花陽「(だ、誰か……ど、どうしよう!?)」
花陽「ううぅ~…」
ことり「幸せ~」
花陽「ふぉ、ふぉんふぉ?」
ことり「うん♪」
花陽「(幸せって思ってくれるんだ…うれしい…)」
花陽「あの………」
花陽「(好き、ことりちゃん…)」
花陽「……ことりちゃん…好き」
ことり「ぴぃっ!?」
花陽「!」
花陽「(い、言っちゃった!言葉に出すつもり、なかったのに…)」
花陽「(だ、誰か……ど、どうしよう!?)」
17: 2014/09/13(土) 00:55:39.34 ID:bbWDSVvGo
花陽「あっ!そ、そのっ、手の事だよ!!私のほっぺを優しく包んでくれて!!」
ことり「…そ、そうなんだ………ビックリしちゃった」
花陽「ご、ごめんなさい!驚かせて…」
ことり「ううん、すっごく嬉しいよ!さっきの言葉♪」
花陽「(嬉しいって思ってくれてる…)」
花陽「(ことりちゃん…)」
ことり「か、かよちゃん!?」
ことり「(だ、抱きしめられちゃった…)」
ことり「(いいにおい…やわらかくて、安心しちゃう…)」
花陽「…わ、わたしから…抱きしめた事ってあんまりなかったから…」
ことり「そ、そうだね…」
ことり「…そ、そうなんだ………ビックリしちゃった」
花陽「ご、ごめんなさい!驚かせて…」
ことり「ううん、すっごく嬉しいよ!さっきの言葉♪」
花陽「(嬉しいって思ってくれてる…)」
花陽「(ことりちゃん…)」
ことり「か、かよちゃん!?」
ことり「(だ、抱きしめられちゃった…)」
ことり「(いいにおい…やわらかくて、安心しちゃう…)」
花陽「…わ、わたしから…抱きしめた事ってあんまりなかったから…」
ことり「そ、そうだね…」
18: 2014/09/13(土) 01:04:20.34 ID:bbWDSVvGo
花陽「ことりちゃん…いいにおい」
ことり「か、かよちゃんだって…いいにおいだよ…?」
花陽「そ、そんな…」
ことり「心が落ち着いてね、すっごく安心するの…」
花陽「…えへへへっ、ほんとぉ?」
ことり「あのね、かよちゃんに…もっと触ってほしいな…」
花陽「さ、触っ!へっ!?」
ことり「だって、かよちゃんって遠慮しがちなんだもん…」
ことり「私だってかよちゃんに抱きしめられたり、触ってほしいって思ってるのっ!」
花陽「……だって私なんかが…ことりちゃんを…」
ことり「どうして?」
花陽「ことりちゃんはぷわぷわっとしてて可愛いし…それにっ!あのミナリンスキーさん!」
花陽「だからわたし、すっごく憧れてて…おそれ多くて…!!」
ことり「か、かよちゃんだって…いいにおいだよ…?」
花陽「そ、そんな…」
ことり「心が落ち着いてね、すっごく安心するの…」
花陽「…えへへへっ、ほんとぉ?」
ことり「あのね、かよちゃんに…もっと触ってほしいな…」
花陽「さ、触っ!へっ!?」
ことり「だって、かよちゃんって遠慮しがちなんだもん…」
ことり「私だってかよちゃんに抱きしめられたり、触ってほしいって思ってるのっ!」
花陽「……だって私なんかが…ことりちゃんを…」
ことり「どうして?」
花陽「ことりちゃんはぷわぷわっとしてて可愛いし…それにっ!あのミナリンスキーさん!」
花陽「だからわたし、すっごく憧れてて…おそれ多くて…!!」
19: 2014/09/13(土) 01:08:34.63 ID:bbWDSVvGo
ことり「…むぅ…わしわし~♪」
花陽「ぴゃああぁぁっ!それっ!希ちゃんの!!」
ことり「普通に接してくれないバツです!」
花陽「あっ…だ、だめぇ…」
ことり「かよちゃん大きいねぇ♪」
花陽「うぅっ…こ、ことりちゃん…これ以上はぁ……」
ことり「ちゅんちゅん♪」
花陽「…ぁぅ………っ…」
ことり「!」
花陽「…ひぁっ………ゃぁ……」
ことり「(あっ…や、やりすぎちゃった…かも)」
ことり「ごめんね…。調子に乗っちゃって…」
花陽「…い、いいの…ことりちゃんになら…」
ことり「えっ…」
花陽「ぴゃああぁぁっ!それっ!希ちゃんの!!」
ことり「普通に接してくれないバツです!」
花陽「あっ…だ、だめぇ…」
ことり「かよちゃん大きいねぇ♪」
花陽「うぅっ…こ、ことりちゃん…これ以上はぁ……」
ことり「ちゅんちゅん♪」
花陽「…ぁぅ………っ…」
ことり「!」
花陽「…ひぁっ………ゃぁ……」
ことり「(あっ…や、やりすぎちゃった…かも)」
ことり「ごめんね…。調子に乗っちゃって…」
花陽「…い、いいの…ことりちゃんになら…」
ことり「えっ…」
20: 2014/09/13(土) 01:17:34.94 ID:bbWDSVvGo
花陽「ひゃっ!い、今のはその…」
花陽「…うぅ~っ」
ことり「(…そ、そんな上目使いで見つめるなんて…反則だよぉ)」
ことり「(…でも)」
ことり「…かよちゃん、ほら…」
花陽「ことりちゃんっ!?あの、あのっ!」
花陽「(わ、私の手がことりちゃんの胸に!)」
ことり「伝わるかな…私もね、さっきからずっとドキドキしてるの」
ことり「かよちゃんの…せいだよ?」
花陽「わ、わたし…わたしっ!」
ことり「!」
花陽「(勢い余って…揉んじゃった!)」
ことり「ゃあっ…かよちゃん…」
花陽「あっ!そ、そんなつもりじゃ」
ことり「…だ、大丈夫だよ」
花陽「…うぅ~っ」
ことり「(…そ、そんな上目使いで見つめるなんて…反則だよぉ)」
ことり「(…でも)」
ことり「…かよちゃん、ほら…」
花陽「ことりちゃんっ!?あの、あのっ!」
花陽「(わ、私の手がことりちゃんの胸に!)」
ことり「伝わるかな…私もね、さっきからずっとドキドキしてるの」
ことり「かよちゃんの…せいだよ?」
花陽「わ、わたし…わたしっ!」
ことり「!」
花陽「(勢い余って…揉んじゃった!)」
ことり「ゃあっ…かよちゃん…」
花陽「あっ!そ、そんなつもりじゃ」
ことり「…だ、大丈夫だよ」
21: 2014/09/13(土) 01:22:37.20 ID:bbWDSVvGo
ことり「…あのね…ほんとにね、胸が痛いの」
花陽「…ご、ごめんなさい…」
ことり「あっ、今のじゃなくてね?」
ことり「かよちゃんと一緒にいるとね…胸の奥のほうが苦しくって辛いの…」
ことり「もっと、かよちゃんを知りたい!もっと一緒にいたいって…思うの…」
花陽「……」
ことり「…ごめんね、こんなの…おかしいよね…」
花陽「わ、私も、同じ…」
ことり「!」
花陽「私もことりちゃんともっと一緒にいたい!私だけを見てほしいって思ってるよ!」
花陽「でも…穂乃果ちゃんと海未ちゃんみたいに…なれないなって思ってて…」
花陽「……わたし、自信なくって…」
ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんは大好きだよ。でもね、それはかよちゃんへの気持ちとは違う好きなの…」
ことり「…それにわたしもね…凛ちゃんの事、羨ましいなって思ってたんだ」
ことり「一緒だね…わたしたち」
花陽「…ご、ごめんなさい…」
ことり「あっ、今のじゃなくてね?」
ことり「かよちゃんと一緒にいるとね…胸の奥のほうが苦しくって辛いの…」
ことり「もっと、かよちゃんを知りたい!もっと一緒にいたいって…思うの…」
花陽「……」
ことり「…ごめんね、こんなの…おかしいよね…」
花陽「わ、私も、同じ…」
ことり「!」
花陽「私もことりちゃんともっと一緒にいたい!私だけを見てほしいって思ってるよ!」
花陽「でも…穂乃果ちゃんと海未ちゃんみたいに…なれないなって思ってて…」
花陽「……わたし、自信なくって…」
ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんは大好きだよ。でもね、それはかよちゃんへの気持ちとは違う好きなの…」
ことり「…それにわたしもね…凛ちゃんの事、羨ましいなって思ってたんだ」
ことり「一緒だね…わたしたち」
22: 2014/09/13(土) 01:29:14.21 ID:bbWDSVvGo
花陽「ほ、ほんと?本当にわたしのこと…?」
ことり「……」
恥ずかしそうな表情で、静かにコクンと頷いてくれて…本当なんだなってわかる。
私達だけの…今のこの空間が…すっごく
花陽「嬉しい…でも、いいのかな?」
花陽「女の子同士で…」
そう、私達は女の子同士…
だから…あと一歩、たった一歩踏み込む勇気が…持てない
自分の気持ち…わかってるのに…
ことり「…女の子同士でも、かよちゃんを好きな気持ちに変わりはないよ」
ことり「周りから見たら間違ってる事かもしれないけど…それでも私は、もう自分の気持ちにウソはつきたくない」
ことり「あの留学の話の時に…穂乃果ちゃんと海未ちゃんに教えてもらったんだ」
花陽「ことりちゃん…」
ことり「かよちゃんは…こんな私でも、好きでいてくれる…?」
ことり「……」
恥ずかしそうな表情で、静かにコクンと頷いてくれて…本当なんだなってわかる。
私達だけの…今のこの空間が…すっごく
花陽「嬉しい…でも、いいのかな?」
花陽「女の子同士で…」
そう、私達は女の子同士…
だから…あと一歩、たった一歩踏み込む勇気が…持てない
自分の気持ち…わかってるのに…
ことり「…女の子同士でも、かよちゃんを好きな気持ちに変わりはないよ」
ことり「周りから見たら間違ってる事かもしれないけど…それでも私は、もう自分の気持ちにウソはつきたくない」
ことり「あの留学の話の時に…穂乃果ちゃんと海未ちゃんに教えてもらったんだ」
花陽「ことりちゃん…」
ことり「かよちゃんは…こんな私でも、好きでいてくれる…?」
23: 2014/09/13(土) 01:36:00.10 ID:bbWDSVvGo
花陽「あ、当たり前だよっ!」
花陽「私もことりちゃんが好きっ!」
花陽「間違っていてもいい!ことりちゃんと一緒ならっ!」
花陽「私の大好きな…人だから…」
だから、私も一歩踏み出せるの!
ことり「…あ、ぁりがとう…」
ことり「わたしなんかを……受け入れてくれて…」
花陽「…夢みたい」
花陽「私とことりちゃんが…夢じゃないよね?」
花陽「幸せすぎて…はうぅ~…」
なんて幸せを感じていると、ことりちゃんの手が私のほっぺに添えられ…
ことり「……ねぇ」
ことり「花陽ちゃん」
ことり「少しの間、目を閉じて?」
花陽「私もことりちゃんが好きっ!」
花陽「間違っていてもいい!ことりちゃんと一緒ならっ!」
花陽「私の大好きな…人だから…」
だから、私も一歩踏み出せるの!
ことり「…あ、ぁりがとう…」
ことり「わたしなんかを……受け入れてくれて…」
花陽「…夢みたい」
花陽「私とことりちゃんが…夢じゃないよね?」
花陽「幸せすぎて…はうぅ~…」
なんて幸せを感じていると、ことりちゃんの手が私のほっぺに添えられ…
ことり「……ねぇ」
ことり「花陽ちゃん」
ことり「少しの間、目を閉じて?」
24: 2014/09/13(土) 01:41:46.23 ID:bbWDSVvGo
花陽「こ、ことりちゃん?」
ことり「……怖がらなくても大丈夫。私に任せてほしいな」
ことり「ねっ?」
花陽「……うん、ことりちゃんになら…わたし、ぜんぶ…」
あげられるから。
ことり「…ふふっ、ありがとう」
ことり「大好きだよ、花陽ちゃん…」
花陽「ことりちゃ……んぅ…」
ことり「…かよっ…ひゃ…ん……」
ことり「(愛してるよ、かよちゃん…)」
ことり「(…これからも、一緒にいようね♪)」
ことり「……怖がらなくても大丈夫。私に任せてほしいな」
ことり「ねっ?」
花陽「……うん、ことりちゃんになら…わたし、ぜんぶ…」
あげられるから。
ことり「…ふふっ、ありがとう」
ことり「大好きだよ、花陽ちゃん…」
花陽「ことりちゃ……んぅ…」
ことり「…かよっ…ひゃ…ん……」
ことり「(愛してるよ、かよちゃん…)」
ことり「(…これからも、一緒にいようね♪)」
25: 2014/09/13(土) 01:43:33.35 ID:bbWDSVvGo
おわり
おやすみ
おやすみ
26: 2014/09/13(土) 01:56:59.92 ID:muCK5lW0O
乙
ことぱないいぞ~
ことぱないいぞ~
27: 2014/09/13(土) 02:15:12.66 ID:s+UOJ9yU0
乙乙
近くにいたら脳が蕩けちゃいそう
近くにいたら脳が蕩けちゃいそう
引用元: ことり「あっ、かよちゃんだ~♪」
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