1: 2017/03/13(月) 20:27:38.27 ID:9kK6bqzO.net
千歌「今日で第三回を迎えましたこの会」
千歌「毎回、全員参加という事で、非常に嬉しい気持ちもありますが」
千歌「その分被害件数も多いということで」
千歌「複雑な気持ちであります。進行の高海千歌です」
曜「副進行の渡辺曜です。どうぞお見知りおきを」
善子「書記のヨハネよ。よろしく」
果南「いや~、前回は一週間前だよ?」
ダイヤ「被害頻度の増加……由々しき事態ですわ」
千歌「毎回、全員参加という事で、非常に嬉しい気持ちもありますが」
千歌「その分被害件数も多いということで」
千歌「複雑な気持ちであります。進行の高海千歌です」
曜「副進行の渡辺曜です。どうぞお見知りおきを」
善子「書記のヨハネよ。よろしく」
果南「いや~、前回は一週間前だよ?」
ダイヤ「被害頻度の増加……由々しき事態ですわ」
2: 2017/03/13(月) 20:28:46.88 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「今回の報告会開催は」
ダイヤ「桜内梨子レO被害報告会条例の開催規定」
ダイヤ「第二条、開催理由の項目より」
ダイヤ「会員からの、被害報告又は報告すべき事象の件数が4件以上となった場合」
ダイヤ「この部分に当たりますわ」
ルビィ「うう……ルビィ、よく分かんない」
果南「つまり、この中の4人がまた梨子ちゃん関連で皆に言いたいことがあるってことだよ」
曜「いやー、前回のダイヤさんの論文は興味深かったね」
ダイヤ「当たり前ですわ。やるからには全力全身ヨーソローですから」
曜「わ、私のセリフ……」
ダイヤ「桜内梨子レO被害報告会条例の開催規定」
ダイヤ「第二条、開催理由の項目より」
ダイヤ「会員からの、被害報告又は報告すべき事象の件数が4件以上となった場合」
ダイヤ「この部分に当たりますわ」
ルビィ「うう……ルビィ、よく分かんない」
果南「つまり、この中の4人がまた梨子ちゃん関連で皆に言いたいことがあるってことだよ」
曜「いやー、前回のダイヤさんの論文は興味深かったね」
ダイヤ「当たり前ですわ。やるからには全力全身ヨーソローですから」
曜「わ、私のセリフ……」
3: 2017/03/13(月) 20:29:43.71 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉「チカっち、今日はどんな感じなの?」
千歌「えー、今日の報告件数は4件」
千歌「内、4件とも会員からの被害報告であります」
花丸「梨子さん発情期ずら?」
善子「あ、あんた中々言うわね」
鞠莉「ダイヤ、今日はプレゼンテーションないの?」
ダイヤ「ええ、前回からの間隔が短すぎてまだロクな題材もデータもありませんわ」
曜「ちぇーっ、結構楽しみだったんだけどな」
ルビィ「ルビィは大丈夫だったけど、4件も被害が……」
千歌「えー、今日の報告件数は4件」
千歌「内、4件とも会員からの被害報告であります」
花丸「梨子さん発情期ずら?」
善子「あ、あんた中々言うわね」
鞠莉「ダイヤ、今日はプレゼンテーションないの?」
ダイヤ「ええ、前回からの間隔が短すぎてまだロクな題材もデータもありませんわ」
曜「ちぇーっ、結構楽しみだったんだけどな」
ルビィ「ルビィは大丈夫だったけど、4件も被害が……」
5: 2017/03/13(月) 20:30:28.81 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉「まぁでも、その分リコの傾向も把握しやすくなるし」
鞠莉「±ゼローってとこね」
花丸「対策が立てられなきゃ一緒ずら」
ルビィ「は、早く始めないと梨子さん来ちゃう」
曜「その辺はぬかりないよ」
千歌「と、言うと?」
曜「梨子ちゃんの下駄箱にヨハリリものの百合同人を入れてきたであります!」
善子「ちょっと!!」
千歌「流石曜ちゃん!これで三十分は時間稼げるね!」
千歌「あっ……コホン。でかした、曜副進行」
善子「その進行キャラいる?」
鞠莉「±ゼローってとこね」
花丸「対策が立てられなきゃ一緒ずら」
ルビィ「は、早く始めないと梨子さん来ちゃう」
曜「その辺はぬかりないよ」
千歌「と、言うと?」
曜「梨子ちゃんの下駄箱にヨハリリものの百合同人を入れてきたであります!」
善子「ちょっと!!」
千歌「流石曜ちゃん!これで三十分は時間稼げるね!」
千歌「あっ……コホン。でかした、曜副進行」
善子「その進行キャラいる?」
7: 2017/03/13(月) 20:31:32.63 ID:9kK6bqzO.net
千歌「あ、いらない?」
ダイヤ「進行の仕事をしてくれるなら何でも構いません」
ダイヤ「早く始めなさいな」
千歌「ちぇーっ、じゃあ普通にやりますよー」
果南「こらこら、拗ねてないで始めよ?」
千歌「うん。じゃあ最初は……花丸ちゃん!」
花丸「ずらっ!」
曜「それでは花丸ちゃん、お願いします」
花丸「はい……」
花丸「あれは、まるがお昼休みに」
花丸「図書室で受付けの係をしていた時ずら……」
ダイヤ「進行の仕事をしてくれるなら何でも構いません」
ダイヤ「早く始めなさいな」
千歌「ちぇーっ、じゃあ普通にやりますよー」
果南「こらこら、拗ねてないで始めよ?」
千歌「うん。じゃあ最初は……花丸ちゃん!」
花丸「ずらっ!」
曜「それでは花丸ちゃん、お願いします」
花丸「はい……」
花丸「あれは、まるがお昼休みに」
花丸「図書室で受付けの係をしていた時ずら……」
9: 2017/03/13(月) 20:32:39.77 ID:9kK6bqzO.net
昼休み・図書室
花丸『うーん』
花丸『昼休みなのに、誰も図書室に来ないずら』
花丸『静かに読書できるからいいけど』
花丸『たまにしか人が来ないのも、考え物ずら……』
ガラッ
梨子『失礼しまーす』
花丸『あ、梨子さん!』
梨子『ふふっ、こんにちは、花丸ちゃん』
花丸『こんにちは!本、読みに来たんですか?』
花丸『うーん』
花丸『昼休みなのに、誰も図書室に来ないずら』
花丸『静かに読書できるからいいけど』
花丸『たまにしか人が来ないのも、考え物ずら……』
ガラッ
梨子『失礼しまーす』
花丸『あ、梨子さん!』
梨子『ふふっ、こんにちは、花丸ちゃん』
花丸『こんにちは!本、読みに来たんですか?』
10: 2017/03/13(月) 20:34:10.55 ID:9kK6bqzO.net
梨子『本……もいいけど』
花丸『?』
梨子『今日は、花丸ちゃんに会いに来ちゃった』
花丸『えっ』
梨子『ふふっ』
花丸『あはは……』
花丸(梨子さん、皆といる時は良いけど)
花丸(二人きりだと、たまに距離感が分からない時があるずら)
花丸『?』
梨子『今日は、花丸ちゃんに会いに来ちゃった』
花丸『えっ』
梨子『ふふっ』
花丸『あはは……』
花丸(梨子さん、皆といる時は良いけど)
花丸(二人きりだと、たまに距離感が分からない時があるずら)
13: 2017/03/13(月) 20:35:46.76 ID:9kK6bqzO.net
梨子『誰もいないね』
花丸『まれですけど、昼休みはずっと一人の時もあります』
梨子『じゃあ今日がその日なら、花丸ちゃんと二人きりだね♪』
花丸『そ、そうですね』
梨子『ふふ、隣良いかしら?』
花丸『え、ああ、どうぞずら』
梨子『じゃあお言葉に甘えて……』ストン
花丸(うう、受付広いのにくっついてきすぎずら……)
花丸『まれですけど、昼休みはずっと一人の時もあります』
梨子『じゃあ今日がその日なら、花丸ちゃんと二人きりだね♪』
花丸『そ、そうですね』
梨子『ふふ、隣良いかしら?』
花丸『え、ああ、どうぞずら』
梨子『じゃあお言葉に甘えて……』ストン
花丸(うう、受付広いのにくっついてきすぎずら……)
15: 2017/03/13(月) 20:36:28.45 ID:9kK6bqzO.net
梨子『花丸ちゃんは、何読んでたの?』
花丸『まるは、この前ルビィちゃんに貸してもらった……』
花丸『μ’sが特集されてる雑誌を』
梨子『へぇー……』
梨子『……一つ気になったんだけど、図書室ってそういう雑誌も少し置いてるよね?』
花丸『そうですね、図書委員会とかで提案して』
花丸『先生が了承してくれた物は、学校で買ってくれたりします』
花丸『まるは、この前ルビィちゃんに貸してもらった……』
花丸『μ’sが特集されてる雑誌を』
梨子『へぇー……』
梨子『……一つ気になったんだけど、図書室ってそういう雑誌も少し置いてるよね?』
花丸『そうですね、図書委員会とかで提案して』
花丸『先生が了承してくれた物は、学校で買ってくれたりします』
16: 2017/03/13(月) 20:37:14.15 ID:9kK6bqzO.net
花丸『でも最近、先生がテキトーで』
花丸『あんまり書類を見ずにOKくれたりするずら』
花丸『だから、アイドル特集の雑誌もこの前提案してみました』
梨子『ほほう』
梨子『ってことは……好きな本を置いてもらえるんだ?』
花丸『まぁ……過激な物はアウトですけど』
梨子『』ニヤリ
花丸『あんまり書類を見ずにOKくれたりするずら』
花丸『だから、アイドル特集の雑誌もこの前提案してみました』
梨子『ほほう』
梨子『ってことは……好きな本を置いてもらえるんだ?』
花丸『まぁ……過激な物はアウトですけど』
梨子『』ニヤリ
18: 2017/03/13(月) 20:37:53.34 ID:9kK6bqzO.net
梨子『紙とペン、貸してもらってもいいかしら?』
花丸『え?あ、はいずら』
梨子『』カキカキ
花丸『?』
梨子『……っと、こんなとこかな』
梨子『これ、花丸ちゃんの提案ってことで先生に渡しておいてくれる?』
花丸『えぇ?見てもいいですか?』
梨子『駄目よ!!!』バンッ
花丸『』ビクッ
花丸『え?あ、はいずら』
梨子『』カキカキ
花丸『?』
梨子『……っと、こんなとこかな』
梨子『これ、花丸ちゃんの提案ってことで先生に渡しておいてくれる?』
花丸『えぇ?見てもいいですか?』
梨子『駄目よ!!!』バンッ
花丸『』ビクッ
20: 2017/03/13(月) 20:38:56.04 ID:9kK6bqzO.net
梨子『大丈夫、全然、そんな、ね?有害図書じゃないから』
花丸『で、でも一応確認を……』
梨子『うぅっ……は、花丸ちゃんは私を信用できないの?』ウルウル
花丸『』ドキーン
花丸『わ、分かりました……』
梨子『やたっ♪』
梨子『このメモは先生に渡してね、はい』
梨子『よし、じゃあ昼休みが終わるまでお喋りしましょ♪』ガタガタ
花丸(い、椅子ごと近づいてきたずら……)
花丸『で、でも一応確認を……』
梨子『うぅっ……は、花丸ちゃんは私を信用できないの?』ウルウル
花丸『』ドキーン
花丸『わ、分かりました……』
梨子『やたっ♪』
梨子『このメモは先生に渡してね、はい』
梨子『よし、じゃあ昼休みが終わるまでお喋りしましょ♪』ガタガタ
花丸(い、椅子ごと近づいてきたずら……)
21: 2017/03/13(月) 20:40:20.08 ID:9kK6bqzO.net
━━━
━━
━
花丸『じゃあ、まるは戸締りがあるので』
梨子『えぇ、じゃあまた放課後にね?』
梨子『失礼しました♪』ガラガラ……
花丸『ふぅー……』
花丸『お喋りの時は距離が近いくらいで普通だったけど』
花丸『ちょっとボディタッチが多いずら……』
花丸『それと……』チラッ
メモ
花丸『うぅ……やっぱり、確認しないと不安ずら』ガサゴソ
━━
━
花丸『じゃあ、まるは戸締りがあるので』
梨子『えぇ、じゃあまた放課後にね?』
梨子『失礼しました♪』ガラガラ……
花丸『ふぅー……』
花丸『お喋りの時は距離が近いくらいで普通だったけど』
花丸『ちょっとボディタッチが多いずら……』
花丸『それと……』チラッ
メモ
花丸『うぅ……やっぱり、確認しないと不安ずら』ガサゴソ
22: 2017/03/13(月) 20:41:27.24 ID:9kK6bqzO.net
花丸『んー?』
花丸『箇条書きでいくつか書いてあるずら……』
花丸『どれどれ』
・攻め受け講座~ヨハリリを例に~
・あの日マルがリトルデーモンになったわけ
・ようちゃんあのね4 「ちか、もうガマンできないの……」
・一緒に堕天Part2 百合の薔薇
・快堕天 9月号
・ようちゃんあのねC98会場限定版 「マルじゃ駄目ずら……?」
花丸『……。』ビリビリ
花丸『箇条書きでいくつか書いてあるずら……』
花丸『どれどれ』
・攻め受け講座~ヨハリリを例に~
・あの日マルがリトルデーモンになったわけ
・ようちゃんあのね4 「ちか、もうガマンできないの……」
・一緒に堕天Part2 百合の薔薇
・快堕天 9月号
・ようちゃんあのねC98会場限定版 「マルじゃ駄目ずら……?」
花丸『……。』ビリビリ
24: 2017/03/13(月) 20:42:41.97 ID:9kK6bqzO.net
花丸「――と、いうことがあったずら」
曜・善子「ちょっと待ってよ(待ちなさいよ)!!」
曜「ようちゃんあのねって何!?」
曜「しかも4って!シリーズ物出てるの!?」
曜「会場限定版とかそんな派生作品作らなくていいから!!」
善子「私関連っぽいもので半分占めてるじゃない!」
善子「何よヨハリリを例にって!?」
曜「あ、それ梨子ちゃんの下駄箱に入れたやつ」
善子「リリーの要望にオンデマンドしてるんじゃないわよ!!」
曜・善子「ちょっと待ってよ(待ちなさいよ)!!」
曜「ようちゃんあのねって何!?」
曜「しかも4って!シリーズ物出てるの!?」
曜「会場限定版とかそんな派生作品作らなくていいから!!」
善子「私関連っぽいもので半分占めてるじゃない!」
善子「何よヨハリリを例にって!?」
曜「あ、それ梨子ちゃんの下駄箱に入れたやつ」
善子「リリーの要望にオンデマンドしてるんじゃないわよ!!」
25: 2017/03/13(月) 20:43:47.05 ID:9kK6bqzO.net
花丸「善子ちゃん、落ち着くずら」
善子「ヨハネよ!!」
花丸「まるだって、梨子さんに渡された本人なのに」
花丸「自分のものが二つもあったずら……」ズーン
善子「うっ、そ、それは確かにきつかっただろうけど」
鞠莉「中々クレイジーなことするわねー」
果南「自分が挙がってなくてホッとしたというかなんというか」
千歌「地味にチカも被害者だよー」
ルビィ「ち、千歌さん元気だしてください!」
善子「ヨハネよ!!」
花丸「まるだって、梨子さんに渡された本人なのに」
花丸「自分のものが二つもあったずら……」ズーン
善子「うっ、そ、それは確かにきつかっただろうけど」
鞠莉「中々クレイジーなことするわねー」
果南「自分が挙がってなくてホッとしたというかなんというか」
千歌「地味にチカも被害者だよー」
ルビィ「ち、千歌さん元気だしてください!」
26: 2017/03/13(月) 20:44:28.54 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「確かに、自分の名前が挙がっていたら少々きつかったですわね」
果南「っていうか、見境ないよね」
果南「図書室に百合同人コーナーでも作るつもりだったのかな」
鞠莉「でもでも、学校の費用を使ってるなら」
鞠莉「最終的にダイヤか私が確認してるわよね?」
花丸「あれ?そうだったんですか?」
ダイヤ「ええ、ザっとですがちゃんと目は通してます」
ダイヤ「そんな本、絶対に購入許可を出しませんわ」
果南「っていうか、見境ないよね」
果南「図書室に百合同人コーナーでも作るつもりだったのかな」
鞠莉「でもでも、学校の費用を使ってるなら」
鞠莉「最終的にダイヤか私が確認してるわよね?」
花丸「あれ?そうだったんですか?」
ダイヤ「ええ、ザっとですがちゃんと目は通してます」
ダイヤ「そんな本、絶対に購入許可を出しませんわ」
27: 2017/03/13(月) 20:45:13.01 ID:9kK6bqzO.net
千歌「いやー、最初から中々のが出てきましたね」
曜「私はまだちょっと引きずってるよ……」
善子「ちょっと、私も頑張るから頑張んなさいよ」
曜「うん……」
千歌「じゃあここからは自己申告制で行きましょう!」
千歌「我こそはと言う人、挙手―!」
果南「そんな積極的に話すようなことでもないんじゃ」
鞠莉「ではではぁ……私が発表させていただきマース!」
果南「あらら」
曜「私はまだちょっと引きずってるよ……」
善子「ちょっと、私も頑張るから頑張んなさいよ」
曜「うん……」
千歌「じゃあここからは自己申告制で行きましょう!」
千歌「我こそはと言う人、挙手―!」
果南「そんな積極的に話すようなことでもないんじゃ」
鞠莉「ではではぁ……私が発表させていただきマース!」
果南「あらら」
28: 2017/03/13(月) 20:47:13.25 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「普段果南さんに対して散々破廉恥な行為をしているんだから」
ダイヤ「鞠莉さんは自業自得というものですわ」
鞠莉「えーっ!?ダイヤ、それはちょーっと酷いんじゃない?」
果南「まぁ、鞠莉はそういうキャラを確立しちゃってるしね」
ダイヤ「果南さんが甘やかしすぎなのです」
鞠莉「果南は私のベストフレンドなんだから、オールオッケーよね♪」
果南「いやぁ、自重してもらえるならそれが一番なんだけど……」
鞠莉「ワッツ!?」
ダイヤ「鞠莉さんは自業自得というものですわ」
鞠莉「えーっ!?ダイヤ、それはちょーっと酷いんじゃない?」
果南「まぁ、鞠莉はそういうキャラを確立しちゃってるしね」
ダイヤ「果南さんが甘やかしすぎなのです」
鞠莉「果南は私のベストフレンドなんだから、オールオッケーよね♪」
果南「いやぁ、自重してもらえるならそれが一番なんだけど……」
鞠莉「ワッツ!?」
29: 2017/03/13(月) 20:48:02.79 ID:9kK6bqzO.net
曜「はいはい、逸れるのはそこら辺にしといて」
善子「そうよマリー。話を始めて」
鞠莉「シャイニー☆」
鞠莉「じゃあ始めるわね」
鞠莉「あれは、私が理事長室で書類作業をしていた時の話……」
善子「そうよマリー。話を始めて」
鞠莉「シャイニー☆」
鞠莉「じゃあ始めるわね」
鞠莉「あれは、私が理事長室で書類作業をしていた時の話……」
30: 2017/03/13(月) 20:49:50.02 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉『ふぅー……、ひと段落』
鞠莉『ブレークターイム♪』
鞠莉『コーヒーカップを用意して……と』
鞠莉『さ、この前取り寄せたばかりのコーヒー豆、使ってみよーっと♪』
コンコンコン
鞠莉『?』
鞠莉『来客かしら。タイミングが良いのか悪いのか……』
鞠莉『ハァーイ?開いてますよー』
鞠莉『ブレークターイム♪』
鞠莉『コーヒーカップを用意して……と』
鞠莉『さ、この前取り寄せたばかりのコーヒー豆、使ってみよーっと♪』
コンコンコン
鞠莉『?』
鞠莉『来客かしら。タイミングが良いのか悪いのか……』
鞠莉『ハァーイ?開いてますよー』
31: 2017/03/13(月) 20:50:54.36 ID:9kK6bqzO.net
梨子『こんにちは』ガチャッ
鞠莉『!?』
鞠莉(っ……ふ、普段通りに!)
鞠莉『Oh!リコじゃなーい』
梨子『今、お邪魔じゃなかったですか?』
鞠莉『ふふ、丁度一休みしようとしたとこよ』
鞠莉『今から美味しいコーヒーを淹れるわ♪』
梨子『あ、私も頂いていいですか?』
鞠莉『Yes!!オーライよ』
梨子『ありがとうございます』
鞠莉『!?』
鞠莉(っ……ふ、普段通りに!)
鞠莉『Oh!リコじゃなーい』
梨子『今、お邪魔じゃなかったですか?』
鞠莉『ふふ、丁度一休みしようとしたとこよ』
鞠莉『今から美味しいコーヒーを淹れるわ♪』
梨子『あ、私も頂いていいですか?』
鞠莉『Yes!!オーライよ』
梨子『ありがとうございます』
32: 2017/03/13(月) 20:52:43.95 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉『じゃあここに座ってて。すぐ準備するわ』
梨子『分かりました』
鞠莉『……。』コポコポ
鞠莉(び、びっくりした……)
鞠莉(第二回の報告会が開かれた直後にまさか理事長室まで来られるとは)
鞠莉(ちょーっと話しづらいけど、まぁ大丈夫よね)
梨子『鞠莉さん』
鞠莉『ん?どうかした?』
梨子『とっても良い匂いしてますけど、コーヒー豆、換えました?』
梨子『分かりました』
鞠莉『……。』コポコポ
鞠莉(び、びっくりした……)
鞠莉(第二回の報告会が開かれた直後にまさか理事長室まで来られるとは)
鞠莉(ちょーっと話しづらいけど、まぁ大丈夫よね)
梨子『鞠莉さん』
鞠莉『ん?どうかした?』
梨子『とっても良い匂いしてますけど、コーヒー豆、換えました?』
33: 2017/03/13(月) 20:53:35.27 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉『Wow!リコってば鼻がいいのね』
鞠莉『実は、海外から取り寄せた良い豆にしてみたの』
梨子『いいんですか?そんな高そうなもの頂いて』
鞠莉『良い豆はそりゃ美味しいけど』
鞠莉『気心の知れたチームメイトと飲むならもっと美味しいわ♪』
梨子『ふふっ……ありがとうございます』
鞠莉『いーえっ』
鞠莉(……コーヒー、前にリコに出したことあったかしら?)
鞠莉『実は、海外から取り寄せた良い豆にしてみたの』
梨子『いいんですか?そんな高そうなもの頂いて』
鞠莉『良い豆はそりゃ美味しいけど』
鞠莉『気心の知れたチームメイトと飲むならもっと美味しいわ♪』
梨子『ふふっ……ありがとうございます』
鞠莉『いーえっ』
鞠莉(……コーヒー、前にリコに出したことあったかしら?)
35: 2017/03/13(月) 20:56:20.99 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉『おまたせー』
梨子『わぁ』
鞠莉『リコは、シュガーとミルク、どうする?』
梨子『じゃあミルクだけ頂きます』
鞠莉『OK。はい、どうぞ』
梨子『鞠莉さんは、何も入れないんですか?』
鞠莉『ええ、私はブラック派かな』
梨子『すごーい!大人ですね』
鞠莉『リコはちょっぴり子供ね♪』
梨子『もーっ……』
梨子『わぁ』
鞠莉『リコは、シュガーとミルク、どうする?』
梨子『じゃあミルクだけ頂きます』
鞠莉『OK。はい、どうぞ』
梨子『鞠莉さんは、何も入れないんですか?』
鞠莉『ええ、私はブラック派かな』
梨子『すごーい!大人ですね』
鞠莉『リコはちょっぴり子供ね♪』
梨子『もーっ……』
36: 2017/03/13(月) 20:57:16.28 ID:9kK6bqzO.net
梨子『……あ、これ豆の香りが鼻から抜けて』
梨子『風味も凄く良い……!』
鞠莉『私の目に狂いはナッシング!我ながら良いチョイスしたわ』
鞠莉『……で、急にどうしたの?』
梨子『え?』
鞠莉『梨子が一人で理事長室まで来るなんて、初めてじゃない?』
鞠莉『何かあったんじゃないかってさ』
梨子『…………。』
梨子『実は、鞠莉さんに聞きたいことがあるんです』
梨子『風味も凄く良い……!』
鞠莉『私の目に狂いはナッシング!我ながら良いチョイスしたわ』
鞠莉『……で、急にどうしたの?』
梨子『え?』
鞠莉『梨子が一人で理事長室まで来るなんて、初めてじゃない?』
鞠莉『何かあったんじゃないかってさ』
梨子『…………。』
梨子『実は、鞠莉さんに聞きたいことがあるんです』
37: 2017/03/13(月) 20:58:28.22 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉『リコが私に聞きたいこと?』
鞠莉『うーん……あ、ギルキス関連かしら?』
梨子『いえ、あの……鞠莉さんと果南さんのことなんですけど』
鞠莉『私と果南?』
梨子『はい、二人の事を見て、いつも思ってたんですけど……』チラッ
鞠莉『何なに?言ってみなさいよ』
鞠莉『その為にわざわざ来たんでしょ?』
梨子『……じゃあ、その』
鞠莉『うーん……あ、ギルキス関連かしら?』
梨子『いえ、あの……鞠莉さんと果南さんのことなんですけど』
鞠莉『私と果南?』
梨子『はい、二人の事を見て、いつも思ってたんですけど……』チラッ
鞠莉『何なに?言ってみなさいよ』
鞠莉『その為にわざわざ来たんでしょ?』
梨子『……じゃあ、その』
38: 2017/03/13(月) 20:59:11.64 ID:9kK6bqzO.net
梨子『私も鞠莉さんみたいに果南さんのおっOいをこの両手で鷲掴みにしながらシャイニー☆したいんですけど、どうしたらいいですか?』
鞠莉『』
鞠莉『』
41: 2017/03/13(月) 21:00:55.76 ID:9kK6bqzO.net
梨子『? 鞠莉さん、聞いてます?』
鞠莉『えっ……あの、パードゥン?』
梨子『ですから、私も鞠莉さんみたいにグラマラスな果南さんのそこら辺の砂利とは比べ物にならない乳房をこの両手で情熱的に鷲掴みながら天にも昇れそうなシャイニー★したいんですけど、どう』
鞠莉『Stop!OK I understand what you mean!!!! 』
梨子『え?急に本物のバイリンガルみたいにならないで下さい』
鞠莉『ソ、ソーリー……てか、え?』
鞠莉『梨子……正気?』
梨子『正気なのはどっちですか!?』バンッ
鞠莉『ひっ!?』
鞠莉『えっ……あの、パードゥン?』
梨子『ですから、私も鞠莉さんみたいにグラマラスな果南さんのそこら辺の砂利とは比べ物にならない乳房をこの両手で情熱的に鷲掴みながら天にも昇れそうなシャイニー★したいんですけど、どう』
鞠莉『Stop!OK I understand what you mean!!!! 』
梨子『え?急に本物のバイリンガルみたいにならないで下さい』
鞠莉『ソ、ソーリー……てか、え?』
鞠莉『梨子……正気?』
梨子『正気なのはどっちですか!?』バンッ
鞠莉『ひっ!?』
44: 2017/03/13(月) 21:02:51.77 ID:9kK6bqzO.net
梨子『朝から晩まで、隙を見ては人の前でモミモミモミモミ』
梨子『こっちだって見せつけられるだけで我慢できる程大人じゃないんです!』
梨子『だったらどうするかって』
梨子『私にも揉ませてくださいよ!』
梨子『果南さんの乳を!83cmなんて絶対逆サバ読んでるかなパイを!!』
鞠莉『お、落ち着いてよリコ!』
梨子『私は冷静ですよ!』
鞠莉『か、果南と私は幼馴染だから……』
鞠莉『ちょーっとスキンシップが大げさなだけで』
梨子『幼馴染のいない私は乳を揉めないんですか!?』
梨子『こっちだって見せつけられるだけで我慢できる程大人じゃないんです!』
梨子『だったらどうするかって』
梨子『私にも揉ませてくださいよ!』
梨子『果南さんの乳を!83cmなんて絶対逆サバ読んでるかなパイを!!』
鞠莉『お、落ち着いてよリコ!』
梨子『私は冷静ですよ!』
鞠莉『か、果南と私は幼馴染だから……』
鞠莉『ちょーっとスキンシップが大げさなだけで』
梨子『幼馴染のいない私は乳を揉めないんですか!?』
47: 2017/03/13(月) 21:06:10.97 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉『そ、そういうわけじゃ……』
梨子『でも、その理屈でいくと千歌ちゃんと曜ちゃんも幼馴染ですけど』
梨子『乳を揉み合いながら全速全身曜オホーッ!はしてないですよね?』
鞠莉『そりゃ皆がみんなそうとは……』
梨子『もしかして……果南さんが、揉まれたがりなんですか?』
鞠莉『え?』
梨子『幼馴染とか関係なく』
梨子『果南さんが揉まれたいだけ!鞠莉さんはそれに付き合ってる!』
梨子『これでファイナルアンサーですね!?』
鞠莉『……残念!って言わすんじゃありません!』
梨子『でも、その理屈でいくと千歌ちゃんと曜ちゃんも幼馴染ですけど』
梨子『乳を揉み合いながら全速全身曜オホーッ!はしてないですよね?』
鞠莉『そりゃ皆がみんなそうとは……』
梨子『もしかして……果南さんが、揉まれたがりなんですか?』
鞠莉『え?』
梨子『幼馴染とか関係なく』
梨子『果南さんが揉まれたいだけ!鞠莉さんはそれに付き合ってる!』
梨子『これでファイナルアンサーですね!?』
鞠莉『……残念!って言わすんじゃありません!』
48: 2017/03/13(月) 21:07:29.20 ID:9kK6bqzO.net
梨子『だったら私が揉んでもいいですよね!?』
鞠莉『だ、駄目よ!果南の……』
鞠莉『果南のは……私の……だから///』
梨子『あぁ~~!!イライラするぅ!!』
梨子『もういいです!じゃあ鞠莉さんの乳で我慢します!』
鞠莉『!?』
梨子『幼馴染を守るためですよ?いいですよね?揉みますね?』ワキワキ
鞠莉『ちょ!?や、止めなさい!』
梨子『えへ、えへへ……サイズ的にはやっぱり鞠莉さんの方が』
鞠莉『オーマイガッ!?オーマイガァアアア!!』ズドドドドド
梨子『あ!ちょっと鞠莉さん!?』
梨子『……っち、逃がしたわ』
鞠莉『だ、駄目よ!果南の……』
鞠莉『果南のは……私の……だから///』
梨子『あぁ~~!!イライラするぅ!!』
梨子『もういいです!じゃあ鞠莉さんの乳で我慢します!』
鞠莉『!?』
梨子『幼馴染を守るためですよ?いいですよね?揉みますね?』ワキワキ
鞠莉『ちょ!?や、止めなさい!』
梨子『えへ、えへへ……サイズ的にはやっぱり鞠莉さんの方が』
鞠莉『オーマイガッ!?オーマイガァアアア!!』ズドドドドド
梨子『あ!ちょっと鞠莉さん!?』
梨子『……っち、逃がしたわ』
50: 2017/03/13(月) 21:08:37.50 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉「――って感じね」
ルビィ「ひ、ひぃいぃぃぃ!!」ブルブル
花丸「お、恐ろしすぎるずら……」
鞠莉「一番恐かったのは、その次の日」
鞠莉「何事も無かったかのように話しかけられたことだわ」
果南「知らない所で自分に魔の手が近づいてた……」
ダイヤ「鞠莉さんはともかく、果南さんが無事で良かったですわ」
鞠莉「えーん!ダイヤがいじめるぅーっ」ギュッ
果南「こら!どさくさで抱きつかないの!」
鞠莉「えへへ……」シャイニー☆
ルビィ「ひ、ひぃいぃぃぃ!!」ブルブル
花丸「お、恐ろしすぎるずら……」
鞠莉「一番恐かったのは、その次の日」
鞠莉「何事も無かったかのように話しかけられたことだわ」
果南「知らない所で自分に魔の手が近づいてた……」
ダイヤ「鞠莉さんはともかく、果南さんが無事で良かったですわ」
鞠莉「えーん!ダイヤがいじめるぅーっ」ギュッ
果南「こら!どさくさで抱きつかないの!」
鞠莉「えへへ……」シャイニー☆
52: 2017/03/13(月) 21:10:03.06 ID:9kK6bqzO.net
善子「懲りてないわね、マリー」
曜「鞠莉ちゃんに止めろって言っても無理な話でしょ」
ルビィ「うゅ……せめて梨子さんがいる時だけでも止めないと」
ルビィ「また狙われちゃうかも」
鞠莉「それって練習中はNGってことでしょ?」
鞠莉「無理に決まってるわ!」
花丸「もう梨子さんに一回揉まれたらいいずら」
鞠莉「マル!?」
千歌「鞠莉ちゃんのせいで、果南ちゃんも狙われちゃうんだよ?」
鞠莉「う……」
曜「鞠莉ちゃんに止めろって言っても無理な話でしょ」
ルビィ「うゅ……せめて梨子さんがいる時だけでも止めないと」
ルビィ「また狙われちゃうかも」
鞠莉「それって練習中はNGってことでしょ?」
鞠莉「無理に決まってるわ!」
花丸「もう梨子さんに一回揉まれたらいいずら」
鞠莉「マル!?」
千歌「鞠莉ちゃんのせいで、果南ちゃんも狙われちゃうんだよ?」
鞠莉「う……」
53: 2017/03/13(月) 21:11:43.39 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「どうするんですの、鞠莉さん」
鞠莉「……ハグだけに、しとく」
果南「あはは……まぁ、鞠莉にしちゃ頑張ったほうだよ」ナデナデ
鞠莉「かな~ん♪」
善子「駄目だこりゃ」
曜「はいはい、お惚気三年二人組はほっといて、進めよっか」
果南「ちょっと私も!?」
千歌「そうだね~……じゃあ、ここら辺で私が行こうかな」
花丸「真打登場ずら」
善子「お隣さんだしね。一番被害受けてそう感は否めないわ」
鞠莉「……ハグだけに、しとく」
果南「あはは……まぁ、鞠莉にしちゃ頑張ったほうだよ」ナデナデ
鞠莉「かな~ん♪」
善子「駄目だこりゃ」
曜「はいはい、お惚気三年二人組はほっといて、進めよっか」
果南「ちょっと私も!?」
千歌「そうだね~……じゃあ、ここら辺で私が行こうかな」
花丸「真打登場ずら」
善子「お隣さんだしね。一番被害受けてそう感は否めないわ」
54: 2017/03/13(月) 21:12:39.97 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「しかもベランダと廊下で、向かい同士なんですよね?」
ルビィ「いつ覗かれてても、おかしくないかも」
千歌「ちょ、ちょっと恐いこと言わないでよルビィちゃん~!」
善子「ありえるわ……千歌のあられもない姿をリリーは既に……!」
曜「よーしこー!恐がらせないの!」
善子「ヨハネよ!リリーならやりかねないってだけでしょ」
千歌「それが恐いんだってばぁ……」
曜「大丈夫だよ千歌ちゃん!梨子ちゃんだってそんな犯罪まがいのことは……!」
曜「……うん」
千歌「言い切ってよ!?」
ルビィ「いつ覗かれてても、おかしくないかも」
千歌「ちょ、ちょっと恐いこと言わないでよルビィちゃん~!」
善子「ありえるわ……千歌のあられもない姿をリリーは既に……!」
曜「よーしこー!恐がらせないの!」
善子「ヨハネよ!リリーならやりかねないってだけでしょ」
千歌「それが恐いんだってばぁ……」
曜「大丈夫だよ千歌ちゃん!梨子ちゃんだってそんな犯罪まがいのことは……!」
曜「……うん」
千歌「言い切ってよ!?」
55: 2017/03/13(月) 21:14:09.06 ID:9kK6bqzO.net
果南「二人とも、進行の仕事忘れてない?」
千歌・曜「はっ!」
善子「ったく、しっかりしなさいよね」
花丸「善子ちゃんも、書記って言ってるけど」
ルビィ「何もしてないね」
善子「はぁ?ちゃんとメモ取ってるわよ!」
ダイヤ「ちょっと見せて下さい」
善子「えっ!?」
ダイヤ「見せなさい」
善子「……はい」
千歌・曜「はっ!」
善子「ったく、しっかりしなさいよね」
花丸「善子ちゃんも、書記って言ってるけど」
ルビィ「何もしてないね」
善子「はぁ?ちゃんとメモ取ってるわよ!」
ダイヤ「ちょっと見せて下さい」
善子「えっ!?」
ダイヤ「見せなさい」
善子「……はい」
56: 2017/03/13(月) 21:15:07.33 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「どれ……」チラッ
かなパイ 83cm 逆サバ
果南「何をメモってんのさ!?」
善子「だって気になるじゃない!」
鞠莉「ふふふ、本当はムグッ」
果南「あんたはだぁーっとれい!」
千歌「ちょっとぉ!!チカが話す番なんだよ!!」
千歌「果南ちゃんのおっOいなんてほっといてよ!!」
果南「私悪くないからね!?」
かなパイ 83cm 逆サバ
果南「何をメモってんのさ!?」
善子「だって気になるじゃない!」
鞠莉「ふふふ、本当はムグッ」
果南「あんたはだぁーっとれい!」
千歌「ちょっとぉ!!チカが話す番なんだよ!!」
千歌「果南ちゃんのおっOいなんてほっといてよ!!」
果南「私悪くないからね!?」
63: 2017/03/13(月) 21:41:04.60 ID:9kK6bqzO.net
曜「はい皆静粛に!!」
曜「千歌ちゃんの話を聞こうよ、ね?」
ダイヤ「果南さんの胸なら後で測ればいい話ですわ」
ルビィ「ルビィも、そう思う」
果南「黒澤姉妹!?」
花丸「果南さんツッコミすぎずら」
果南「え、えぇ……」
千歌「はい、じゃあいい加減始めるよ!」
曜「ヨーソロー!」
千歌「あれは、この前の練習終わり、家に帰った後」
千歌「梨子ちゃんちに行った時の話なのだ……」
曜「千歌ちゃんの話を聞こうよ、ね?」
ダイヤ「果南さんの胸なら後で測ればいい話ですわ」
ルビィ「ルビィも、そう思う」
果南「黒澤姉妹!?」
花丸「果南さんツッコミすぎずら」
果南「え、えぇ……」
千歌「はい、じゃあいい加減始めるよ!」
曜「ヨーソロー!」
千歌「あれは、この前の練習終わり、家に帰った後」
千歌「梨子ちゃんちに行った時の話なのだ……」
64: 2017/03/13(月) 21:41:56.79 ID:9kK6bqzO.net
千歌『いやぁー!今日も疲れたぁ!』
梨子『おじさんみたいよ、千歌ちゃん』
千歌『だって本当のことだもーん』
千歌『早くお風呂に入りたいよ~』
梨子『……そうだ』
千歌『ん?どしたの?』
梨子『この前、疲れがとれるアロマっていうの買ったんだけど』
梨子『良かったら、お風呂入った後私の家に来ない?』
梨子『おじさんみたいよ、千歌ちゃん』
千歌『だって本当のことだもーん』
千歌『早くお風呂に入りたいよ~』
梨子『……そうだ』
千歌『ん?どしたの?』
梨子『この前、疲れがとれるアロマっていうの買ったんだけど』
梨子『良かったら、お風呂入った後私の家に来ない?』
65: 2017/03/13(月) 21:42:48.13 ID:9kK6bqzO.net
千歌『あろま?』
梨子『うん、アロマ』
千歌『……行く行く!』
千歌『アロマかぁ~!さすが都会っこ!』
千歌『アロマなんて思いつきもしなかったよ』
梨子『そんな褒められるようなものじゃないけど』
梨子『安眠できるっていうのは、保障するわ』
千歌『いいねー!じゃあ……』ハッ
梨子『じゃあ?』
梨子『うん、アロマ』
千歌『……行く行く!』
千歌『アロマかぁ~!さすが都会っこ!』
千歌『アロマなんて思いつきもしなかったよ』
梨子『そんな褒められるようなものじゃないけど』
梨子『安眠できるっていうのは、保障するわ』
千歌『いいねー!じゃあ……』ハッ
梨子『じゃあ?』
67: 2017/03/13(月) 21:44:26.78 ID:9kK6bqzO.net
千歌(ど、どうしよー)
千歌(最近の梨子ちゃん、急にクレイジーサイコレOになる時あるし)
千歌(第二回桜内梨子レO被害報告会で提出されたダイヤさんの論文)
千歌(「桜内梨子のクレイジーサイコレO化と生理周期の関係性」では)
千歌(危険率5%でその相関関係は有意であると判定されてた……)
千歌(そして今日の梨子ちゃんは生理真っ只中)
千歌(うーん……)
千歌(……ま、大丈夫か!)
千歌『じゃあ、後で行くね!』
梨子『』ニコッ
千歌(最近の梨子ちゃん、急にクレイジーサイコレOになる時あるし)
千歌(第二回桜内梨子レO被害報告会で提出されたダイヤさんの論文)
千歌(「桜内梨子のクレイジーサイコレO化と生理周期の関係性」では)
千歌(危険率5%でその相関関係は有意であると判定されてた……)
千歌(そして今日の梨子ちゃんは生理真っ只中)
千歌(うーん……)
千歌(……ま、大丈夫か!)
千歌『じゃあ、後で行くね!』
梨子『』ニコッ
70: 2017/03/13(月) 21:45:31.89 ID:9kK6bqzO.net
梨子『あ、ちゃんとパジャマで来てね♪』
千歌『パジャマ?』
梨子『だって、アロマで安眠しちゃうんだから』
梨子『お泊り、ってことでしょ?』ニコッ
千歌『えっ……あ!』
梨子『それじゃ、また後でね!』スタタタタ
千歌『ちょ、ちょっと梨子ちゃーん!?』
千歌『……どうしよ』
千歌『パジャマ?』
梨子『だって、アロマで安眠しちゃうんだから』
梨子『お泊り、ってことでしょ?』ニコッ
千歌『えっ……あ!』
梨子『それじゃ、また後でね!』スタタタタ
千歌『ちょ、ちょっと梨子ちゃーん!?』
千歌『……どうしよ』
71: 2017/03/13(月) 21:46:31.78 ID:9kK6bqzO.net
夜
千歌『お、お邪魔しまーす』
梨子『いらっしゃい』
千歌『あのー……梨子ちゃんのお母さんは?』
梨子『今日はいないの♪』
千歌『そ、そうなんだー』
梨子『だから、今日はちょっとくらいなら騒いでも大丈夫だから』
梨子『ね?』
千歌(……安眠するのに騒ぐの?)
千歌『お、お邪魔しまーす』
梨子『いらっしゃい』
千歌『あのー……梨子ちゃんのお母さんは?』
梨子『今日はいないの♪』
千歌『そ、そうなんだー』
梨子『だから、今日はちょっとくらいなら騒いでも大丈夫だから』
梨子『ね?』
千歌(……安眠するのに騒ぐの?)
72: 2017/03/13(月) 21:47:37.70 ID:9kK6bqzO.net
ガチャッ
梨子『さぁ入って』
千歌『おー、やっぱり片付いてますなー』
梨子『ふふ、さっきちょっと掃除したから』
梨子『何か飲み物、取ってくるね』
梨子『適当にくつろいでて』
バタン
千歌『……はぁ~』
千歌『な~んか不安だなぁ』
梨子『さぁ入って』
千歌『おー、やっぱり片付いてますなー』
梨子『ふふ、さっきちょっと掃除したから』
梨子『何か飲み物、取ってくるね』
梨子『適当にくつろいでて』
バタン
千歌『……はぁ~』
千歌『な~んか不安だなぁ』
73: 2017/03/13(月) 21:49:10.40 ID:9kK6bqzO.net
千歌『ま、さすがに大丈夫……だと信じたい』
千歌『最悪家に帰ればいいんだし』
千歌『ウトウトしてきてから考えよ』
千歌『んー、それにしても綺麗にしてるなー』
千歌『ふっふっふ、こういう人は……』
千歌『意外と押し入れに物を詰め込んでたりしてるのだーっ!』ガラッ
千歌『……ありゃ、ここも綺麗』
千歌『つまんないよー梨子ちゃん』ブーブー
千歌『最悪家に帰ればいいんだし』
千歌『ウトウトしてきてから考えよ』
千歌『んー、それにしても綺麗にしてるなー』
千歌『ふっふっふ、こういう人は……』
千歌『意外と押し入れに物を詰め込んでたりしてるのだーっ!』ガラッ
千歌『……ありゃ、ここも綺麗』
千歌『つまんないよー梨子ちゃん』ブーブー
76: 2017/03/13(月) 21:50:45.40 ID:9kK6bqzO.net
千歌『……ん?』
千歌『押し入れの中に、今度は本棚?』
千歌『なんか似たような背表紙ばっかりだけど』
千歌『ふふ、自分では地味とか言って』
千歌『梨子ちゃんもファッション雑誌毎月買ったりしてるのかな?』スッ
・ようちゃんあのね3 「ちかちゃんが悪いんだよ……?」
千歌『あっ』
千歌『押し入れの中に、今度は本棚?』
千歌『なんか似たような背表紙ばっかりだけど』
千歌『ふふ、自分では地味とか言って』
千歌『梨子ちゃんもファッション雑誌毎月買ったりしてるのかな?』スッ
・ようちゃんあのね3 「ちかちゃんが悪いんだよ……?」
千歌『あっ』
77: 2017/03/13(月) 21:52:00.29 ID:9kK6bqzO.net
千歌『え、えぇえええ!?』
千歌『こ、これどう見ても曜ちゃん……!?』
千歌『って、ていうか!曜ちゃんとチカの……裸!?』
千歌『最近、人気が出てきたスクールアイドルをモチーフにした二次創作が流行ってるって聞いてたけど』
千歌『こ、こんなものまで……!』カァアア///
千歌『中身は……』
千歌『……。』
千歌『……それ以上は駄目だよ曜ちゃん!!』プシュウゥゥ
千歌『こ、これどう見ても曜ちゃん……!?』
千歌『って、ていうか!曜ちゃんとチカの……裸!?』
千歌『最近、人気が出てきたスクールアイドルをモチーフにした二次創作が流行ってるって聞いてたけど』
千歌『こ、こんなものまで……!』カァアア///
千歌『中身は……』
千歌『……。』
千歌『……それ以上は駄目だよ曜ちゃん!!』プシュウゥゥ
78: 2017/03/13(月) 21:55:01.70 ID:9kK6bqzO.net
千歌『こ、この本棚全部レOものの月刊誌と二次創作もの!?』
千歌『駄目だ!やっぱり梨子ちゃんは信用できない!』
千歌『元の場所に戻して……と』
千歌『用事を思い出した体で帰ろう!一人じゃまず』
梨子『お待たせー♪』
千歌『ヨぉぉおソロぉおおおおぉおおお!!!!』ガラッ
梨子『あら、どうしたの千歌ちゃん押し入れの前に立って』
千歌『い、いやぁ良い襖だなーって!!』
千歌『凄いよーそろーなぁあ!!』
梨子『変な千歌ちゃん』
千歌『駄目だ!やっぱり梨子ちゃんは信用できない!』
千歌『元の場所に戻して……と』
千歌『用事を思い出した体で帰ろう!一人じゃまず』
梨子『お待たせー♪』
千歌『ヨぉぉおソロぉおおおおぉおおお!!!!』ガラッ
梨子『あら、どうしたの千歌ちゃん押し入れの前に立って』
千歌『い、いやぁ良い襖だなーって!!』
千歌『凄いよーそろーなぁあ!!』
梨子『変な千歌ちゃん』
79: 2017/03/13(月) 21:55:50.67 ID:9kK6bqzO.net
千歌(びっくりしたぁああ!)
梨子『はい、ホットミルク』
千歌『あ、ありがとう』
梨子『じゃあ、早速アロマ焚くね♪』
千歌『あ、あのね梨子ちゃん!そういえばチカ、明日の宿題まったくやってないからこれ飲んだら帰ってやろうかなーって今急に思いついちゃったんだ!!』
梨子『どうせいつもやってこないから一緒よ』
千歌『酷い!!』
梨子『はい、ホットミルク』
千歌『あ、ありがとう』
梨子『じゃあ、早速アロマ焚くね♪』
千歌『あ、あのね梨子ちゃん!そういえばチカ、明日の宿題まったくやってないからこれ飲んだら帰ってやろうかなーって今急に思いついちゃったんだ!!』
梨子『どうせいつもやってこないから一緒よ』
千歌『酷い!!』
81: 2017/03/13(月) 21:58:50.04 ID:9kK6bqzO.net
梨子『これでよし、と』
千歌(やばいやばいやばい何か良い案を……!)
千歌『……ん?』クンクン
千歌『良い匂い!!』
梨子『でしょ?私も気に入ってるんだ』
千歌『あー、何かリラックス……』ズズッ
千歌『ホットミルク美味しい!!』
梨子『ふふ、作り方にコツあるんだよ?』
千歌『良きかな……』ダラー
千歌(やばいやばいやばい何か良い案を……!)
千歌『……ん?』クンクン
千歌『良い匂い!!』
梨子『でしょ?私も気に入ってるんだ』
千歌『あー、何かリラックス……』ズズッ
千歌『ホットミルク美味しい!!』
梨子『ふふ、作り方にコツあるんだよ?』
千歌『良きかな……』ダラー
83: 2017/03/13(月) 22:00:07.90 ID:9kK6bqzO.net
━━━
━━
━
千歌『……。』ウトウト
梨子『千歌ちゃん?』
千歌『あい……。』
千歌(やば……どうにか……しないと)
千歌『う……ん…。』
千歌(あー……これ駄目なやつだ……)
梨子『……ふ』ニヤッ
梨子『千歌ちゃん……♪』
千歌(あれ……チカ、いつの間にかベッドに寝かされてる)
千歌(練習の疲れが心地良い……)
━━
━
千歌『……。』ウトウト
梨子『千歌ちゃん?』
千歌『あい……。』
千歌(やば……どうにか……しないと)
千歌『う……ん…。』
千歌(あー……これ駄目なやつだ……)
梨子『……ふ』ニヤッ
梨子『千歌ちゃん……♪』
千歌(あれ……チカ、いつの間にかベッドに寝かされてる)
千歌(練習の疲れが心地良い……)
86: 2017/03/13(月) 22:01:13.18 ID:9kK6bqzO.net
千歌『りこ……ちゃ……』
梨子『私はまだ起きてるのに』
梨子『先に寝ちゃう千歌ちゃんが悪いのよ♪』プチプチ
千歌(あ……パジャマのボタン外されてる……?)
梨子『ふふ、ホットミルクの作り方のコツは……』
梨子『お薬を入れること♪』
千歌(駄目だ……もう梨子ちゃんが何を言ってるかも分かんないや……)
千歌(お母さん……ごめんなさい……)
千歌(チカ……Oされ……)
梨子『勝った……!!』
梨子『私はまだ起きてるのに』
梨子『先に寝ちゃう千歌ちゃんが悪いのよ♪』プチプチ
千歌(あ……パジャマのボタン外されてる……?)
梨子『ふふ、ホットミルクの作り方のコツは……』
梨子『お薬を入れること♪』
千歌(駄目だ……もう梨子ちゃんが何を言ってるかも分かんないや……)
千歌(お母さん……ごめんなさい……)
千歌(チカ……Oされ……)
梨子『勝った……!!』
88: 2017/03/13(月) 22:02:58.98 ID:9kK6bqzO.net
―――ォオン
梨子『ふふ、ついに』
――ォォオン……!
梨子『今日と言う日の為に私は……!!』
―ォオオオオオン……!!!
梨子『わっしょい!ときめきオーライ!』
しいたけ『アオォォォオン!!!!』ガッシャーン
梨子『いやぁあああああああ!!??』
梨子『ふふ、ついに』
――ォォオン……!
梨子『今日と言う日の為に私は……!!』
―ォオオオオオン……!!!
梨子『わっしょい!ときめきオーライ!』
しいたけ『アオォォォオン!!!!』ガッシャーン
梨子『いやぁあああああああ!!??』
92: 2017/03/13(月) 22:04:43.54 ID:9kK6bqzO.net
しいたけ『バウバウ!!』
梨子『ひぃぃいい!!?』
梨子『か、勝手に入ってきたの!?』
しいたけ『バウ!』
梨子『どうして……!!』
梨子『私と千歌ちゃんのGuilty Nightを邪魔しないでよ!!』
しいたけ『グルルルル……!!』
梨子『あぁあああ嘘ですウソよごめんなさい!』
梨子『近づかないでぇええっ!!』
しいたけ『……わふっ』
梨子『ひぃぃいい!!?』
梨子『か、勝手に入ってきたの!?』
しいたけ『バウ!』
梨子『どうして……!!』
梨子『私と千歌ちゃんのGuilty Nightを邪魔しないでよ!!』
しいたけ『グルルルル……!!』
梨子『あぁあああ嘘ですウソよごめんなさい!』
梨子『近づかないでぇええっ!!』
しいたけ『……わふっ』
96: 2017/03/13(月) 22:07:32.91 ID:9kK6bqzO.net
しいたけ『』セッセッ
梨子『あなた……!!千歌ちゃんを連れて帰る気!?』
しいたけ『ばう』
梨子『くっ……!』
梨子『ここまで来て易々と帰すと思ってるの……!?』
しいたけ『バウ!ババウバウバウ!!!!!』
梨子『ひぃいぃぃぃぃいい!!!!』
しいたけ『……。』トコトコ
梨子『ちょ、ちょっとステイ!待ってしいたけちゃん!』
梨子『お、お願い!千歌ちゃんの生乳だけでも!』
しいたけ『ぐうるがるららぁああああ!!!!!』
梨子『ぴぎぃいいぃぃぃいいいいい!!!』
梨子『あなた……!!千歌ちゃんを連れて帰る気!?』
しいたけ『ばう』
梨子『くっ……!』
梨子『ここまで来て易々と帰すと思ってるの……!?』
しいたけ『バウ!ババウバウバウ!!!!!』
梨子『ひぃいぃぃぃぃいい!!!!』
しいたけ『……。』トコトコ
梨子『ちょ、ちょっとステイ!待ってしいたけちゃん!』
梨子『お、お願い!千歌ちゃんの生乳だけでも!』
しいたけ『ぐうるがるららぁああああ!!!!!』
梨子『ぴぎぃいいぃぃぃいいいいい!!!』
102: 2017/03/13(月) 22:14:18.03 ID:9kK6bqzO.net
千歌「――こうして、千歌は純潔を守れたのだ!」
曜「危ないよ千歌ちゃん!ギリギリじゃん!」
果南「しいたけが居なかったらジ・エンドだよ!」
千歌「うーん、でも最後は完全に寝てたから」
千歌「鮮明には覚えてないっていうか……」
花丸「容易に想像がつくずら……」
ルビィ「千歌さんが無事で良かったです……!!」
曜「危ないよ千歌ちゃん!ギリギリじゃん!」
果南「しいたけが居なかったらジ・エンドだよ!」
千歌「うーん、でも最後は完全に寝てたから」
千歌「鮮明には覚えてないっていうか……」
花丸「容易に想像がつくずら……」
ルビィ「千歌さんが無事で良かったです……!!」
107: 2017/03/13(月) 22:52:30.54 ID:9kK6bqzO.net
ダイヤ「これで前回の論文の信頼性が裏付けされましたわね」
鞠莉「なーに冷静に分析してるの!チカっちの危機だったのよ!」
善子「でも一人でリリーの家に泊まるなんて、ちょっと迂闊過ぎるわ」
果南「確かに、それは言えてるね」
千歌「うぅー……ごめんなさい」
曜「攻めてるんじゃないよ」
ルビィ「ただ、千歌さんが心配なだけです」
ダイヤ「……そうですね。本当に、無事で良かった」
千歌「皆……うん、チカ今度から気を付けるよ!」
鞠莉「なーに冷静に分析してるの!チカっちの危機だったのよ!」
善子「でも一人でリリーの家に泊まるなんて、ちょっと迂闊過ぎるわ」
果南「確かに、それは言えてるね」
千歌「うぅー……ごめんなさい」
曜「攻めてるんじゃないよ」
ルビィ「ただ、千歌さんが心配なだけです」
ダイヤ「……そうですね。本当に、無事で良かった」
千歌「皆……うん、チカ今度から気を付けるよ!」
108: 2017/03/13(月) 22:53:28.40 ID:9kK6bqzO.net
花丸「それにしても、しいたけちゃんって賢いずらー」
ルビィ「まさか、千歌さんの家で集まる時」
ルビィ「いつも梨子さんにだけ襲いかかってたのって」
鞠莉「私のマスターに手を出すんじゃありません!ってとこかもね?」
曜「しいたけもやる時はやるね!」
果南「普段は大人しいのに」
千歌「へへ、普段から可愛がってるからね!」
善子「自分の子供だと思ってるんじゃない?」
千歌「えぇっ!?」ガーン
ルビィ「まさか、千歌さんの家で集まる時」
ルビィ「いつも梨子さんにだけ襲いかかってたのって」
鞠莉「私のマスターに手を出すんじゃありません!ってとこかもね?」
曜「しいたけもやる時はやるね!」
果南「普段は大人しいのに」
千歌「へへ、普段から可愛がってるからね!」
善子「自分の子供だと思ってるんじゃない?」
千歌「えぇっ!?」ガーン
109: 2017/03/13(月) 22:54:14.62 ID:9kK6bqzO.net
果南「ああ、千歌が可愛がられてるって感じか」
千歌「そりゃないよー!」
ダイヤ「私の子に手をだすな、と言うことですか」
花丸「なんか、それだとしっくりくるずら」
千歌「ぶーぶー!」
曜「ほらほら千歌ちゃん、そろそろ進めよ?」
千歌「曜ちゃんまで敵なのー!?」
曜「そういうわけじゃないけど、そろそろ梨子ちゃんが来てもおかしくないから」
鞠莉「そうね。リコも百合同人使ってひとシャイニー☆終わる頃だろうし」
果南「シャイニーって下ネタでも万能なんだ……」
千歌「そりゃないよー!」
ダイヤ「私の子に手をだすな、と言うことですか」
花丸「なんか、それだとしっくりくるずら」
千歌「ぶーぶー!」
曜「ほらほら千歌ちゃん、そろそろ進めよ?」
千歌「曜ちゃんまで敵なのー!?」
曜「そういうわけじゃないけど、そろそろ梨子ちゃんが来てもおかしくないから」
鞠莉「そうね。リコも百合同人使ってひとシャイニー☆終わる頃だろうし」
果南「シャイニーって下ネタでも万能なんだ……」
110: 2017/03/13(月) 22:55:12.43 ID:9kK6bqzO.net
千歌「むぅ、まったく」
千歌「じゃあ最後!」
千歌「ダイヤさん、お願いします!」
ルビィ「お姉ちゃん!?」
ダイヤ「私の番ですわね」
曜「意外だなぁ、てっきり最後は果南ちゃん辺りかと」
果南「前回2件も報告したんだから、今回はさすがに休ませてよ」
鞠莉「ダイヤを狙うなんて、リコもマニアックね♪」
ダイヤ「どういう意味ですか!」
千歌「じゃあ最後!」
千歌「ダイヤさん、お願いします!」
ルビィ「お姉ちゃん!?」
ダイヤ「私の番ですわね」
曜「意外だなぁ、てっきり最後は果南ちゃん辺りかと」
果南「前回2件も報告したんだから、今回はさすがに休ませてよ」
鞠莉「ダイヤを狙うなんて、リコもマニアックね♪」
ダイヤ「どういう意味ですか!」
111: 2017/03/13(月) 22:56:02.23 ID:9kK6bqzO.net
千歌「はいはい、早く発表してくださーい!」
ダイヤ「ぐ……千歌さんに言われると何だか腹が立ちますわ」
千歌「ちょっとどういう意味ー!?」
ダイヤ「そのままの意味です」
千歌「ダイヤさんがチカをいじめるー!!」
善子「いい加減にしなさいよ!本当に時間ないんだから」
曜「よーしこー!千歌ちゃんを落ち着かせるよ!」
善子「ヨハネって言ってるでしょー!?」
ダイヤ「ぐ……千歌さんに言われると何だか腹が立ちますわ」
千歌「ちょっとどういう意味ー!?」
ダイヤ「そのままの意味です」
千歌「ダイヤさんがチカをいじめるー!!」
善子「いい加減にしなさいよ!本当に時間ないんだから」
曜「よーしこー!千歌ちゃんを落ち着かせるよ!」
善子「ヨハネって言ってるでしょー!?」
112: 2017/03/13(月) 22:57:25.77 ID:9kK6bqzO.net
鞠莉「ほらほらダイヤ」
鞠莉「そんなハードヘッドだから硬度10って言われるんだよ?」
ダイヤ「鞠莉さん!大体あなたもですねぇ!」
果南「鞠莉も何で絡みに行くのー!?」
花丸「のっぽパンうまうま」
ルビィ「あわわわ……!!」
ギャーギャー
梨子「遅れてごめんなさい!」ガラッ
8人「」
鞠莉「そんなハードヘッドだから硬度10って言われるんだよ?」
ダイヤ「鞠莉さん!大体あなたもですねぇ!」
果南「鞠莉も何で絡みに行くのー!?」
花丸「のっぽパンうまうま」
ルビィ「あわわわ……!!」
ギャーギャー
梨子「遅れてごめんなさい!」ガラッ
8人「」
113: 2017/03/13(月) 22:58:39.40 ID:9kK6bqzO.net
曜「り、梨子ちゃん!?」
梨子「あ、あれ……?皆まだ着替えていないみたいだけど」
梨子「ミーティングでもしてたの?」
果南「い、いやー!それがさ!」
果南「ちょっと話してたら盛り上がっちゃって!」
花丸「そ、そうずら!」
ダイヤ「ですわよ!?」
梨子「ふーん……?」
鞠莉「さ、さぁレッツ practice!!」
千歌「早く屋上行くよー!!」ピュー
ルビィ「あぁ!?待ってくださーい!」
善子「ちょっとー!?」
ワーワー ギャー ズドドドドド
梨子「あ、あれ……?皆まだ着替えていないみたいだけど」
梨子「ミーティングでもしてたの?」
果南「い、いやー!それがさ!」
果南「ちょっと話してたら盛り上がっちゃって!」
花丸「そ、そうずら!」
ダイヤ「ですわよ!?」
梨子「ふーん……?」
鞠莉「さ、さぁレッツ practice!!」
千歌「早く屋上行くよー!!」ピュー
ルビィ「あぁ!?待ってくださーい!」
善子「ちょっとー!?」
ワーワー ギャー ズドドドドド
115: 2017/03/13(月) 23:01:51.13 ID:Vd0TMmIq.net
しいたけ有能すぐる
120: 2017/03/13(月) 23:44:55.04 ID:9kK6bqzO.net
梨子「」ポツーン
ガサゴソ
梨子「ふふっ」スッ
攻め受け講座~ヨハリリを例に~
梨子「……今日は」
梨子「よっちゃんね♪」
ガサゴソ
梨子「ふふっ」スッ
攻め受け講座~ヨハリリを例に~
梨子「……今日は」
梨子「よっちゃんね♪」
121: 2017/03/13(月) 23:45:46.64 ID:9kK6bqzO.net
練習後
善子「あああー疲れたーー!!」
梨子「よっちゃん、最後のステップちょっと苦戦してたね?」
善子「……まぁ、堕天使も調子が悪い時はあるわ」
梨子「そうなんだ」
梨子「良かったら、コツ、教えてあげよっか?」
善子「今日は疲れたから、また明日にする」
梨子「そっか……」
善子「……。」
善子「あああー疲れたーー!!」
梨子「よっちゃん、最後のステップちょっと苦戦してたね?」
善子「……まぁ、堕天使も調子が悪い時はあるわ」
梨子「そうなんだ」
梨子「良かったら、コツ、教えてあげよっか?」
善子「今日は疲れたから、また明日にする」
梨子「そっか……」
善子「……。」
122: 2017/03/13(月) 23:46:43.82 ID:9kK6bqzO.net
善子「それにしても、薄情よねー皆」
梨子「え?」
善子「ちょっとトイレに寄ってるだけで先に帰っちゃうんだもん」
梨子「まぁ、皆忙しいんだよ」
善子「どうかしら」
善子(大方、最後にリリーと二人きりになるのが恐かったんでしょ)
善子(報告会やったら毎回これだわ……)
梨子「え?」
善子「ちょっとトイレに寄ってるだけで先に帰っちゃうんだもん」
梨子「まぁ、皆忙しいんだよ」
善子「どうかしら」
善子(大方、最後にリリーと二人きりになるのが恐かったんでしょ)
善子(報告会やったら毎回これだわ……)
123: 2017/03/13(月) 23:47:47.10 ID:9kK6bqzO.net
梨子「よっちゃんは、バスの時間大丈夫なの?」
善子「まだ余裕あるわ」
梨子「あれ?じゃあ曜ちゃんも余裕あるんじゃ」
善子「乗り遅れそうになってドタバタするのが嫌なんじゃない?」
梨子「ふふっ、いつもドタバタしてるけどね」
善子「言えてるわ」
善子「さ、私達も早く着替えましょ」
梨子「……うん♪」
善子「まだ余裕あるわ」
梨子「あれ?じゃあ曜ちゃんも余裕あるんじゃ」
善子「乗り遅れそうになってドタバタするのが嫌なんじゃない?」
梨子「ふふっ、いつもドタバタしてるけどね」
善子「言えてるわ」
善子「さ、私達も早く着替えましょ」
梨子「……うん♪」
124: 2017/03/13(月) 23:48:49.88 ID:9kK6bqzO.net
善子「……。」
梨子「」ジーッ
善子「……あの、リリー?」
梨子「え?なに、よっちゃん」
善子「あんまり見られると、その」
善子「いくら女の子同士でも恥ずかしいって言うか……」
梨子「ええ?よっちゃんの体に恥じるところはないよ?」
善子「……そ、そう」
梨子「」ジーッ
善子「……あの、リリー?」
梨子「え?なに、よっちゃん」
善子「あんまり見られると、その」
善子「いくら女の子同士でも恥ずかしいって言うか……」
梨子「ええ?よっちゃんの体に恥じるところはないよ?」
善子「……そ、そう」
128: 2017/03/13(月) 23:54:08.15 ID:9kK6bqzO.net
梨子「あ、そうだよっちゃん」
善子「なに?」
梨子「今日、部活に来る時ね」
梨子「下駄箱にこんなものが入ってたんだ」ゴゴゴゴ
善子「……!?」
善子(そ、それは曜が入れたって言っていた百合同人!)
善子(急に取り出して……何が狙い……!?)
善子(動揺を誘ってる!?)
善子(ベストな反応は……ッ!)
善子「なに?」
梨子「今日、部活に来る時ね」
梨子「下駄箱にこんなものが入ってたんだ」ゴゴゴゴ
善子「……!?」
善子(そ、それは曜が入れたって言っていた百合同人!)
善子(急に取り出して……何が狙い……!?)
善子(動揺を誘ってる!?)
善子(ベストな反応は……ッ!)
129: 2017/03/13(月) 23:54:58.00 ID:9kK6bqzO.net
善子「な、なんてもの持ってるのよリリー!?」
善子(興味を持っちゃ駄目……!)
善子(少しでも関心を示せば、ズルズルとトリコリコにされる……ッ!)
梨子「私もよく分からないけど……」
善子(嘘つくな!)
梨子「これ、私とよっちゃんみたいで……」
梨子「ね?このページとか凄くて」ススス
善子(近寄ってきた……!!)
善子(興味を持っちゃ駄目……!)
善子(少しでも関心を示せば、ズルズルとトリコリコにされる……ッ!)
梨子「私もよく分からないけど……」
善子(嘘つくな!)
梨子「これ、私とよっちゃんみたいで……」
梨子「ね?このページとか凄くて」ススス
善子(近寄ってきた……!!)
131: 2017/03/13(月) 23:55:47.13 ID:9kK6bqzO.net
梨子「ほらここ」
梨子「よっちゃんの腋の描き方とか、すっごく良い……!」ハァハァ
善子「ちょ、ちょっとリリー!?」
梨子「皆、私達のことそういう風に見てるのかな……?」
善子「リリー……!いい加減に」
梨子「ねぇよっちゃん」
梨子「一緒に堕天して……くれるよね?」
梨子「よっちゃんの腋の描き方とか、すっごく良い……!」ハァハァ
善子「ちょ、ちょっとリリー!?」
梨子「皆、私達のことそういう風に見てるのかな……?」
善子「リリー……!いい加減に」
梨子「ねぇよっちゃん」
梨子「一緒に堕天して……くれるよね?」
133: 2017/03/13(月) 23:57:55.86 ID:9kK6bqzO.net
善子「……。」
梨子「よっちゃん……?」
善子「何で」
梨子「うん?」
善子「リリー、あなた何で」
梨子「?」
善子「何で泣いてるの?」
梨子「え?」
梨子「よっちゃん……?」
善子「何で」
梨子「うん?」
善子「リリー、あなた何で」
梨子「?」
善子「何で泣いてるの?」
梨子「え?」
134: 2017/03/13(月) 23:59:01.57 ID:9kK6bqzO.net
梨子「何言ってるのよっちゃん」
梨子「私、泣いてなんか」
善子「お前じゃない」
善子「私は、リリーに言ってるの」
梨子「……。」
善子「……もう、止めて」
梨子「……くふっ」
梨子「……驚いた」
梨子「いつから、気付いてたの?」
梨子「私、泣いてなんか」
善子「お前じゃない」
善子「私は、リリーに言ってるの」
梨子「……。」
善子「……もう、止めて」
梨子「……くふっ」
梨子「……驚いた」
梨子「いつから、気付いてたの?」
140: 2017/03/14(火) 00:00:13.96 ID:2LGCEOjC.net
善子「ずっと前からおかしいとは思ってた」
善子「リリーは……本当に人が嫌がることをするような人じゃない」
梨子「……人間にしては良い勘してるわ」
善子「下等な夢魔に褒められても嬉しくないわよ」
梨子「!」
梨子「へぇ……そこまで分かってるのね」
善子「リリーは……本当に人が嫌がることをするような人じゃない」
梨子「……人間にしては良い勘してるわ」
善子「下等な夢魔に褒められても嬉しくないわよ」
梨子「!」
梨子「へぇ……そこまで分かってるのね」
142: 2017/03/14(火) 00:01:18.78 ID:2LGCEOjC.net
善子「もういいでしょ?」
善子「リリーの体から出ていって」
善子「さもないと、容赦しないわよ」
梨子「……くくく」
梨子「容赦しないって、あなたに何ができるの?」
梨子「性的な腋くらいしか取り柄のない貴方に!」バッ
善子「うっ……!?」ガタン
善子「リリーの体から出ていって」
善子「さもないと、容赦しないわよ」
梨子「……くくく」
梨子「容赦しないって、あなたに何ができるの?」
梨子「性的な腋くらいしか取り柄のない貴方に!」バッ
善子「うっ……!?」ガタン
144: 2017/03/14(火) 00:03:49.81 ID:2LGCEOjC.net
梨子「ほら!」
梨子「普通の女の力しかないこの体にすら!」
梨子「押さえつけられたら、まともに抵抗もできないじゃない!!」
善子「ッ……!!」
梨子「初めからこうすれば良かったのよ」
梨子「なのに、この女の理性とあの犬が邪魔をする……!」
梨子「けどもう、ここには私とあなたの二人きり」
梨子「ね?よっちゃん♪」
善子「……な」
梨子「え?」
梨子「普通の女の力しかないこの体にすら!」
梨子「押さえつけられたら、まともに抵抗もできないじゃない!!」
善子「ッ……!!」
梨子「初めからこうすれば良かったのよ」
梨子「なのに、この女の理性とあの犬が邪魔をする……!」
梨子「けどもう、ここには私とあなたの二人きり」
梨子「ね?よっちゃん♪」
善子「……な」
梨子「え?」
147: 2017/03/14(火) 00:07:24.25 ID:2LGCEOjC.net
善子「リリーの顔で」
善子「リリーの声で!リリーの表情で!」
善子「そんな風に私を呼ぶな……!」グググググ
梨子「なっ……!?」
梨子(きゅ、急に力が強く……!?)
梨子(わ、腕力……じゃない!?これは……!)
梨子「あなた、一体……!?」
善子「……。」ドドドドドド
善子「リリーの声で!リリーの表情で!」
善子「そんな風に私を呼ぶな……!」グググググ
梨子「なっ……!?」
梨子(きゅ、急に力が強く……!?)
梨子(わ、腕力……じゃない!?これは……!)
梨子「あなた、一体……!?」
善子「……。」ドドドドドド
148: 2017/03/14(火) 00:09:25.22 ID:2LGCEOjC.net
善子「私は……」スッ
梨子(!? 雰囲気が……変わった!?)
善子「いえ……我が名は堕天使ヨハネ」
梨子「!!」
善子「貴様のような下等種族に、愚弄されるような存在じゃないのよ」
梨子「ヨ、ヨハネ!?」
梨子「性的過ぎる腋のせいで、天界を追放させられた……」
梨子「伝説の天使……!?」
善子「今は堕天使って、言ってるでしょ」
梨子(!? 雰囲気が……変わった!?)
善子「いえ……我が名は堕天使ヨハネ」
梨子「!!」
善子「貴様のような下等種族に、愚弄されるような存在じゃないのよ」
梨子「ヨ、ヨハネ!?」
梨子「性的過ぎる腋のせいで、天界を追放させられた……」
梨子「伝説の天使……!?」
善子「今は堕天使って、言ってるでしょ」
152: 2017/03/14(火) 00:13:06.43 ID:2LGCEOjC.net
梨子「ば、馬鹿な!堕天使が人間界で生き永らえるなど……!」
梨子「神が放っておくわけがない!」
善子「我が魂とこの肉体の持ち主、津島善子は契約を結んだのよ」
善子「完全に融合した魂なら、神をも欺ける」
善子「私は生きられるわ……この子が氏ぬまでだけれど」
梨子「くっ……!」
梨子「だ、だけど肉体の差では勝っているのよ!」
梨子「いくら伝説の天使でも、今まで溜めてきた私の魔力を使えば……ッ!!」
梨子「神が放っておくわけがない!」
善子「我が魂とこの肉体の持ち主、津島善子は契約を結んだのよ」
善子「完全に融合した魂なら、神をも欺ける」
善子「私は生きられるわ……この子が氏ぬまでだけれど」
梨子「くっ……!」
梨子「だ、だけど肉体の差では勝っているのよ!」
梨子「いくら伝説の天使でも、今まで溜めてきた私の魔力を使えば……ッ!!」
154: 2017/03/14(火) 00:18:25.83 ID:2LGCEOjC.net
善子「……はぁ」
善子「だから、下等なのよ」
梨子「くっ……減らず口も大概に……!!」
善子「……力の差が分からないって、幸せなのかもね」スッ
梨子「えっ……」
ピトッ
梨子「……な、何を」
善子「分からない?」
善子「だから、下等なのよ」
梨子「くっ……減らず口も大概に……!!」
善子「……力の差が分からないって、幸せなのかもね」スッ
梨子「えっ……」
ピトッ
梨子「……な、何を」
善子「分からない?」
155: 2017/03/14(火) 00:23:52.95 ID:2LGCEOjC.net
善子「大きすぎる存在の前に」
善子「矮小な存在は霞むだけ」
善子「あなた程度が、私の魂に触れるだけで」
善子「その存在を維持できるわけないの」
梨子「なッ……!?」シュウゥゥゥゥ
梨子「ば、馬鹿な……!ここまでの差が……!」
善子「本当に分かってないのね」
梨子「嫌よ!イヤ嫌いやイヤ!!」
善子「矮小な存在は霞むだけ」
善子「あなた程度が、私の魂に触れるだけで」
善子「その存在を維持できるわけないの」
梨子「なッ……!?」シュウゥゥゥゥ
梨子「ば、馬鹿な……!ここまでの差が……!」
善子「本当に分かってないのね」
梨子「嫌よ!イヤ嫌いやイヤ!!」
156: 2017/03/14(火) 00:25:32.16 ID:2LGCEOjC.net
梨子「まだ……!!」
梨子「まだ曜ちゃんのお尻も!」
梨子「ダイヤさんの生足も!」
梨子「花丸ちゃんのバストも!」
梨子「ルビィちゃんの唇も!!」
梨子「果南さんの太ももも……!!」
梨子「鞠莉さんのテクニックも……!」
梨子「千歌ちゃんの初めても!!!!」
梨子「何も 善子「さすがに引くからその辺にしときなさい」グググッ
梨子「イヤぁああああ!!!」シュウゥゥ
「ああぁあぁぁ……!!」
「あぁあ―――……」
━━━
━━
━
梨子「まだ曜ちゃんのお尻も!」
梨子「ダイヤさんの生足も!」
梨子「花丸ちゃんのバストも!」
梨子「ルビィちゃんの唇も!!」
梨子「果南さんの太ももも……!!」
梨子「鞠莉さんのテクニックも……!」
梨子「千歌ちゃんの初めても!!!!」
梨子「何も 善子「さすがに引くからその辺にしときなさい」グググッ
梨子「イヤぁああああ!!!」シュウゥゥ
「ああぁあぁぁ……!!」
「あぁあ―――……」
━━━
━━
━
158: 2017/03/14(火) 00:29:46.39 ID:2LGCEOjC.net
善子「……。」
ヨハネ(ちょっと、何で黙ってるの?)
善子「リリーに!ばれたじゃない!」
ヨハネ(いいでしょ、別に)
善子「よくないわよ!」
善子「うぅー、リリーが起きたら何て説明しよ……!」
梨子「……。」
ヨハネ(助けたんだから)
ヨハネ(文句言われる筋合いはないんじゃない?)
善子「いや、文句は言われないだろうけど……」
ヨハネ(ちょっと、何で黙ってるの?)
善子「リリーに!ばれたじゃない!」
ヨハネ(いいでしょ、別に)
善子「よくないわよ!」
善子「うぅー、リリーが起きたら何て説明しよ……!」
梨子「……。」
ヨハネ(助けたんだから)
ヨハネ(文句言われる筋合いはないんじゃない?)
善子「いや、文句は言われないだろうけど……」
160: 2017/03/14(火) 00:33:03.86 ID:2LGCEOjC.net
ヨハネ(今の内に逃げて、夢だった事にするとか)
善子「リリーをこのままにして帰れないわ」
善子「風邪でも引いたらどうすんのよ」
ヨハネ(あらあら、お熱いことで)
ヨハネ(あのまま襲われてたら良かったのに)
善子「変なこと言わないでよ!」
ヨハネ(冗談よ、冗談)
善子「リリーをこのままにして帰れないわ」
善子「風邪でも引いたらどうすんのよ」
ヨハネ(あらあら、お熱いことで)
ヨハネ(あのまま襲われてたら良かったのに)
善子「変なこと言わないでよ!」
ヨハネ(冗談よ、冗談)
161: 2017/03/14(火) 00:36:46.45 ID:2LGCEOjC.net
善子「あんたもちょっとは考えてよ!」
ヨハネ(何よぅ!助けてあげたんだから)
ヨハネ(そのくらい自分で考えなさいよ!)
善子「仮にも元天使でしょ!?人の役に……!」
梨子「う……ん」
善子「!?」
ヨハネ(!?)
ヨハネ(後はおまかせー)
善子「あ!こら!奥に引っ込むなぁ!!」
梨子「……よっちゃん?」
ヨハネ(何よぅ!助けてあげたんだから)
ヨハネ(そのくらい自分で考えなさいよ!)
善子「仮にも元天使でしょ!?人の役に……!」
梨子「う……ん」
善子「!?」
ヨハネ(!?)
ヨハネ(後はおまかせー)
善子「あ!こら!奥に引っ込むなぁ!!」
梨子「……よっちゃん?」
162: 2017/03/14(火) 00:39:55.53 ID:2LGCEOjC.net
善子「お、おはようリリー?」
梨子「あれ、ここ……」
善子「気分はどう?」
善子「立てるなら、家に帰ってちゃんと休ん……」
梨子「私……確か」
梨子「……そうだ」
善子「え?」
梨子「……私、わたしぃ……!」ウルウル
善子「ちょ、ちょっとリリー!?」
梨子「あれ、ここ……」
善子「気分はどう?」
善子「立てるなら、家に帰ってちゃんと休ん……」
梨子「私……確か」
梨子「……そうだ」
善子「え?」
梨子「……私、わたしぃ……!」ウルウル
善子「ちょ、ちょっとリリー!?」
163: 2017/03/14(火) 00:42:48.06 ID:2LGCEOjC.net
梨子「ふぇええええん!!」ギュゥゥゥウ
善子「リリー落ち着いて……!」
梨子「ごめん、ごめんねぇ……!」
梨子「私、よっちゃんに酷いこと……!」
梨子「皆にも……うぅうう!!」ビエェーン
善子「リリー……」
善子「……。」ナデナデ
梨子「うっ、ううっ……」
善子「リリー落ち着いて……!」
梨子「ごめん、ごめんねぇ……!」
梨子「私、よっちゃんに酷いこと……!」
梨子「皆にも……うぅうう!!」ビエェーン
善子「リリー……」
善子「……。」ナデナデ
梨子「うっ、ううっ……」
165: 2017/03/14(火) 00:48:05.28 ID:2LGCEOjC.net
善子「大丈夫よ、リリー」
善子「私は気にしてない」
梨子「……ほんと?」
善子「ええ、勿論」
善子「リリーは悪魔に憑かれてたんだから」
善子「誰も責めたりしないわ」
梨子「でも、私」
梨子「あの悪魔に勝てなくて……!」
梨子「それで、それで……!」
善子「リリー!」ギュッ
梨子「!」
善子「私は気にしてない」
梨子「……ほんと?」
善子「ええ、勿論」
善子「リリーは悪魔に憑かれてたんだから」
善子「誰も責めたりしないわ」
梨子「でも、私」
梨子「あの悪魔に勝てなくて……!」
梨子「それで、それで……!」
善子「リリー!」ギュッ
梨子「!」
166: 2017/03/14(火) 00:49:54.36 ID:2LGCEOjC.net
善子「本当に、無事で良かった」
善子「おかえりなさい」ニコッ
梨子「……よっちゃん!」
梨子「よっちゃん!よっちゃぁぁあん!」
梨子「うわぁあああん!!」
善子「……好きなだけ泣いていいわよ」
善子「おかえりなさい」ニコッ
梨子「……よっちゃん!」
梨子「よっちゃん!よっちゃぁぁあん!」
梨子「うわぁあああん!!」
善子「……好きなだけ泣いていいわよ」
169: 2017/03/14(火) 00:53:36.05 ID:2LGCEOjC.net
━━━
━━
━
善子「落ち着いた?」
梨子「うん……ごめんね」
善子「はいはい、もう謝らないの」
梨子「それに……今まで、堕天使信じてなかったことも」
善子「あー……それは別にいいわ」
善子「それが普通だし」
梨子「よっちゃんは、二人いるんだね」
善子「うん、まぁ……私もヨハネだけどね?」
梨子「?」
善子「……今日のところは止めとくわ」
━━
━
善子「落ち着いた?」
梨子「うん……ごめんね」
善子「はいはい、もう謝らないの」
梨子「それに……今まで、堕天使信じてなかったことも」
善子「あー……それは別にいいわ」
善子「それが普通だし」
梨子「よっちゃんは、二人いるんだね」
善子「うん、まぁ……私もヨハネだけどね?」
梨子「?」
善子「……今日のところは止めとくわ」
171: 2017/03/14(火) 00:59:12.22 ID:2LGCEOjC.net
梨子「あ、あのね……!」
善子「うん?」
梨子「さっきのよっちゃん……」
梨子「とってもカッコよかったよ……?///」
善子「なぁ!?///」
梨子「よっちゃんが言ってたみたいに、私ずっと心の奥で泣いてたの」
梨子「誰も気づいてくれなかったけど」
梨子「よっちゃんだけは、気付いてくれた」
善子「……ま、まぁ堕天使だし?当然と言えば」
梨子「……ふふっ」
梨子「よっちゃん」
善子「うん?」
梨子「さっきのよっちゃん……」
梨子「とってもカッコよかったよ……?///」
善子「なぁ!?///」
梨子「よっちゃんが言ってたみたいに、私ずっと心の奥で泣いてたの」
梨子「誰も気づいてくれなかったけど」
梨子「よっちゃんだけは、気付いてくれた」
善子「……ま、まぁ堕天使だし?当然と言えば」
梨子「……ふふっ」
梨子「よっちゃん」
175: 2017/03/14(火) 01:04:51.72 ID:2LGCEOjC.net
梨子「ありがとね」
チュッ
善子「……。」
善子「……え?」
梨子「///」カオマッカ
善子「えぇえええ!?」
チュッ
善子「……。」
善子「……え?」
梨子「///」カオマッカ
善子「えぇえええ!?」
178: 2017/03/14(火) 01:08:34.43 ID:2LGCEOjC.net
善子「リ、リリー!?」
梨子「ち、違うの!今のは」
梨子「今のは感謝のキスだから!!///」
梨子「へ、変な意味じゃ……!!」
梨子「……。///」
善子「ッ……!///」
梨子「わ、私ちょっとトイレ行ってくるね……!!///」スタタタタ
善子「う、あ、はい!!」
梨子「ち、違うの!今のは」
梨子「今のは感謝のキスだから!!///」
梨子「へ、変な意味じゃ……!!」
梨子「……。///」
善子「ッ……!///」
梨子「わ、私ちょっとトイレ行ってくるね……!!///」スタタタタ
善子「う、あ、はい!!」
180: 2017/03/14(火) 01:10:00.54 ID:2LGCEOjC.net
善子「……リリー」
ヨハネ(あらあらうふふ)
善子「!?」
善子「きゅ、急に出てこないでよ!」
ヨハネ(結局キスしてるじゃなーい!)
善子「うるさいうるさい!」
善子「あ、あれは感謝のキスって言ってたでしょ!?」
ヨハネ(……どうかしらね)
善子「!? ど、どういう意味よ!」
ヨハネ(あらあらうふふ)
善子「!?」
善子「きゅ、急に出てこないでよ!」
ヨハネ(結局キスしてるじゃなーい!)
善子「うるさいうるさい!」
善子「あ、あれは感謝のキスって言ってたでしょ!?」
ヨハネ(……どうかしらね)
善子「!? ど、どういう意味よ!」
181: 2017/03/14(火) 01:15:46.45 ID:2LGCEOjC.net
ヨハネ(昔あなたに話したでしょ)
ヨハネ(大抵の悪魔は、人の欲望を増減させて理性を奪う)
善子「?」
善子「そ、そんな話もしたわね」
ヨハネ(さっきの下等夢魔も一緒よ)
ヨハネ(あの子の欲望を大きくして、理性のタガを外したの)
善子「何が言いたいの?はっきり言いなさいよ!」
ヨハネ(はぁー……鈍いわね)
ヨハネ(大抵の悪魔は、人の欲望を増減させて理性を奪う)
善子「?」
善子「そ、そんな話もしたわね」
ヨハネ(さっきの下等夢魔も一緒よ)
ヨハネ(あの子の欲望を大きくして、理性のタガを外したの)
善子「何が言いたいの?はっきり言いなさいよ!」
ヨハネ(はぁー……鈍いわね)
182: 2017/03/14(火) 01:17:22.61 ID:2LGCEOjC.net
ヨハネ(つまりあのリリーって子には)
ヨハネ(少しだけだとしても)
ヨハネ(元々、そういう……レOって言うの?)
ヨハネ(そっちの気の欲望が、あったってこと)
善子「……え」
善子「えぇええぇぇぇぇ!?」
ヨハネ(少しだけだとしても)
ヨハネ(元々、そういう……レOって言うの?)
ヨハネ(そっちの気の欲望が、あったってこと)
善子「……え」
善子「えぇええぇぇぇぇ!?」
183: 2017/03/14(火) 01:22:25.24 ID:2LGCEOjC.net
善子「そ、そんなこと言われても……!」
善子「私にそっちの気は……」
“ 梨子「よっちゃん……ありがとね」 チュッ “
善子「……。///」カァアアア
善子「うあぁーー!!無い!無いからぁあ!///」
ヨハネ(あーあ、助けない方が良かったかしら)
善子「それも駄目!」
善子「う、うううぅぅぅ!!」
善子「リリーの小悪魔ぁあああ!!///」
ヨハネ(はぁ……先が思いやられる)
善子「私にそっちの気は……」
“ 梨子「よっちゃん……ありがとね」 チュッ “
善子「……。///」カァアアア
善子「うあぁーー!!無い!無いからぁあ!///」
ヨハネ(あーあ、助けない方が良かったかしら)
善子「それも駄目!」
善子「う、うううぅぅぅ!!」
善子「リリーの小悪魔ぁあああ!!///」
ヨハネ(はぁ……先が思いやられる)
185: 2017/03/14(火) 01:33:26.74 ID:2LGCEOjC.net
━━トイレ
梨子「……。」
梨子「……くく」
梨子「くふっ」
梨子「アハハハハハ!!」
梨子「あはははははははははは!!!!」
梨子「堕ちた!確実に!」
梨子「よっちゃんはもう私のもの……ッ!」
梨子「後は時間の問題!ジワジワとなぶり堕とす……ッ!」
梨子「……。」
梨子「……くく」
梨子「くふっ」
梨子「アハハハハハ!!」
梨子「あはははははははははは!!!!」
梨子「堕ちた!確実に!」
梨子「よっちゃんはもう私のもの……ッ!」
梨子「後は時間の問題!ジワジワとなぶり堕とす……ッ!」
186: 2017/03/14(火) 01:34:19.55 ID:2LGCEOjC.net
梨子「ふぅ~……ッ」
梨子「悪魔とか言うのが私に入って来た時は少し驚いたけど」
梨子「やっぱり、利用できるものはしないとね♪」
梨子「やろうと思えばすぐに追い出すこともできた……」
梨子「が!しかし!」
梨子「悪魔の存在が証明されたと同時に……」
梨子「よっちゃんの堕天使発言の信憑性が僅かに出てきた」
梨子「堕天使も、本当にいるのかも……ってね」
梨子「……ふふ、悪魔を泳がせておいて良かったわ」ニタァ
梨子「悪魔とか言うのが私に入って来た時は少し驚いたけど」
梨子「やっぱり、利用できるものはしないとね♪」
梨子「やろうと思えばすぐに追い出すこともできた……」
梨子「が!しかし!」
梨子「悪魔の存在が証明されたと同時に……」
梨子「よっちゃんの堕天使発言の信憑性が僅かに出てきた」
梨子「堕天使も、本当にいるのかも……ってね」
梨子「……ふふ、悪魔を泳がせておいて良かったわ」ニタァ
188: 2017/03/14(火) 01:39:03.29 ID:2LGCEOjC.net
梨子「堕天使という二人だけの秘密」
梨子「これほどまでに強い味方はないッ……!!」
梨子「勝った……!!」
梨子「くふふッ……」
梨子「特別を感じさせてね、よっちゃん……♪」
|c||^.- ^|| おわりですわ
梨子「これほどまでに強い味方はないッ……!!」
梨子「勝った……!!」
梨子「くふふッ……」
梨子「特別を感じさせてね、よっちゃん……♪」
|c||^.- ^|| おわりですわ
190: 2017/03/14(火) 01:39:22.29 ID:rApc8jqN.net
|c||゚.Д ゚||
191: 2017/03/14(火) 01:39:32.99 ID:K4xkNq2A.net
超展開でどうしようかと思ったが、いつものリリーだ
安心した
安心した
220: 2017/03/14(火) 17:59:33.04 ID:2LGCEOjC.net
コメントして下さった方ありがとうございました。
楽しんでもらえてよかったです。
>>218
その案もらうかもしれない
楽しんでもらえてよかったです。
>>218
その案もらうかもしれない
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