1: 2023/02/12(日) 18:49:00.40 ID:62LReGLk.net
侑ちゃんが無理やりイギリスに行ってぽむと一緒に観光する短編です
3: 2023/02/12(日) 18:49:31.92 ID:62LReGLk.net
幼馴染日記。それは元々、ただの日記帳だった。
小学生の頃に何となく始め、気付いたら「歩夢が○○してて可愛かった」とか「○○って言ったら歩夢が顔真っ赤にして可笑しかった」とか、歩夢を綴る日記となっていた。
もういっそのこと、幼馴染日記に変えてしまおう!と考えたのが発端だ。
侑「それにしても、塵も積もれば山となるとは言うけど……なかなかだね」チラッ
本棚の一角には、幼馴染日記専用の場所が設けられている。
ページ数にして、3000ページ弱。国語の辞書のように、びっしりと文字が埋まっているため読みごたえは十分だ。まあ、読むのは私ただ一人なんだけど。
すでに私の日々の習慣となっているため、続けていて辛いとか、恥ずかしいとかは無い。
歩夢がスクールアイドルになってからというもの、魅力がうなぎのぼりだから書くことが増えて大変だよ全く。
小学生の頃に何となく始め、気付いたら「歩夢が○○してて可愛かった」とか「○○って言ったら歩夢が顔真っ赤にして可笑しかった」とか、歩夢を綴る日記となっていた。
もういっそのこと、幼馴染日記に変えてしまおう!と考えたのが発端だ。
侑「それにしても、塵も積もれば山となるとは言うけど……なかなかだね」チラッ
本棚の一角には、幼馴染日記専用の場所が設けられている。
ページ数にして、3000ページ弱。国語の辞書のように、びっしりと文字が埋まっているため読みごたえは十分だ。まあ、読むのは私ただ一人なんだけど。
すでに私の日々の習慣となっているため、続けていて辛いとか、恥ずかしいとかは無い。
歩夢がスクールアイドルになってからというもの、魅力がうなぎのぼりだから書くことが増えて大変だよ全く。
4: 2023/02/12(日) 18:51:02.35 ID:62LReGLk.net
侑「さ~て、今日も執筆としゃれこみますかぁ!」スッ
侑「……あれ、ペンを握る手が動かない。なんで?」
侑「いつもなら進研ゼミの漫画みたいに『頭の回転が速すぎて手が追い付かないぜ!』みたいになるのに……」
侑「……はっ!そうだ!歩夢は今留学してる!つまり!今日一日中歩夢と触れ合ってないんだ!!」
侑「あ、あわわわわ……どうしよう!毎日欠かさず続けてきた幼馴染日記なのに……更新停止の危機だよ!!」
📱ピロン!
侑「あ、歩夢からLINE……」
歩夢『ロンドンも寒いね~(噴水の近くで自撮りしてる写真付き)』
侑「わーお。異国情緒溢れる街並みにいる歩夢もいいね!海外だからこそ映える~」
侑「よしよし。これは歩夢フォルダの私服に入れておかないとね~♪」
歩夢フォルダ。
それは、歩夢の写真が蒐集されているフォルダである。
私服。制服。アイドル衣装。使った。まだ使ってない。等々、様々なフォルダ分けがされている。
こちらも日々更新されている。
侑「……あれ、ペンを握る手が動かない。なんで?」
侑「いつもなら進研ゼミの漫画みたいに『頭の回転が速すぎて手が追い付かないぜ!』みたいになるのに……」
侑「……はっ!そうだ!歩夢は今留学してる!つまり!今日一日中歩夢と触れ合ってないんだ!!」
侑「あ、あわわわわ……どうしよう!毎日欠かさず続けてきた幼馴染日記なのに……更新停止の危機だよ!!」
📱ピロン!
侑「あ、歩夢からLINE……」
歩夢『ロンドンも寒いね~(噴水の近くで自撮りしてる写真付き)』
侑「わーお。異国情緒溢れる街並みにいる歩夢もいいね!海外だからこそ映える~」
侑「よしよし。これは歩夢フォルダの私服に入れておかないとね~♪」
歩夢フォルダ。
それは、歩夢の写真が蒐集されているフォルダである。
私服。制服。アイドル衣装。使った。まだ使ってない。等々、様々なフォルダ分けがされている。
こちらも日々更新されている。
5: 2023/02/12(日) 18:52:34.93 ID:62LReGLk.net
侑「……でもっ!ダメだよ歩夢!このアングルじゃ歩夢の可愛さは十分に発揮されない!魅力が損なわれてるよ!」
そこに蒐集されている写真の九割九分九厘は私が撮影したものだ。
歩夢の自撮りだと、その可愛さが十全に切り取られない。そこが非常に難儀な部分だ。
侑「くぅ~~、私がそこにいれば!洋画のセットみたいな街並みにいる歩夢を可愛く撮影できるのに!私はなんて無力なんだ~っ!!」ゴロゴロ
侑「……って、待てよ」ピタッ
侑「あ、そっか。私もイギリスに行けばいいんじゃん!」
侑「そうすれば幼馴染日記も歩夢フォルダもいつも通り更新できる!」
侑「よ~しっ!思い立ったが吉日!今から会いに行くよ歩夢!首洗って待っとけ~!」
侑『可愛いよ歩夢!今から行くから待っててね!』
歩夢『え?どういうこと?幽体離脱でもする気?』
侑『ぷひょひょw侑体離脱w最高だよ歩夢w』
歩夢『……はぁ?』
そこに蒐集されている写真の九割九分九厘は私が撮影したものだ。
歩夢の自撮りだと、その可愛さが十全に切り取られない。そこが非常に難儀な部分だ。
侑「くぅ~~、私がそこにいれば!洋画のセットみたいな街並みにいる歩夢を可愛く撮影できるのに!私はなんて無力なんだ~っ!!」ゴロゴロ
侑「……って、待てよ」ピタッ
侑「あ、そっか。私もイギリスに行けばいいんじゃん!」
侑「そうすれば幼馴染日記も歩夢フォルダもいつも通り更新できる!」
侑「よ~しっ!思い立ったが吉日!今から会いに行くよ歩夢!首洗って待っとけ~!」
侑『可愛いよ歩夢!今から行くから待っててね!』
歩夢『え?どういうこと?幽体離脱でもする気?』
侑『ぷひょひょw侑体離脱w最高だよ歩夢w』
歩夢『……はぁ?』
6: 2023/02/12(日) 18:53:03.05 ID:62LReGLk.net
──
侑「栞子ちゃん!ランジュちゃん!理事長のとこに行くから付いてきて!」ザンッ!!
ランジュ「よく分かんないけど任せなさい!」ダッ
栞子「ランジュが行くなら……まぁ」
侑「栞子ちゃん!ランジュちゃん!理事長のとこに行くから付いてきて!」ザンッ!!
ランジュ「よく分かんないけど任せなさい!」ダッ
栞子「ランジュが行くなら……まぁ」
7: 2023/02/12(日) 18:54:06.06 ID:62LReGLk.net
──
侑「理事長!初めまして!私は高咲侑って言います!上原歩夢の幼馴染です!」
ランジュ「你好ママ。栞子は私の幼馴染よ!」
栞子「ご無沙汰しています。急な来訪すみません」
理事長「え、え……?突然なに?」
侑「理事長!私をイギリスに行かせてください!お願いします!」ガンッ!!
ランジュ「侑はイギリスに行きたいの!だから行かせてあげて!」ガンッ!!
理事長「ちょっ、え?何で土下座?というか、娘に土下座させてるみたいじゃない!顔を上げて!」
栞子「うぅ……ランジュは友人の為に、頭を下げられる人間になったんですね……」ホロリ
侑「どうか!どうか……っ!なにとぞお願いします!」ガンガンガンッ!!
侑「理事長!初めまして!私は高咲侑って言います!上原歩夢の幼馴染です!」
ランジュ「你好ママ。栞子は私の幼馴染よ!」
栞子「ご無沙汰しています。急な来訪すみません」
理事長「え、え……?突然なに?」
侑「理事長!私をイギリスに行かせてください!お願いします!」ガンッ!!
ランジュ「侑はイギリスに行きたいの!だから行かせてあげて!」ガンッ!!
理事長「ちょっ、え?何で土下座?というか、娘に土下座させてるみたいじゃない!顔を上げて!」
栞子「うぅ……ランジュは友人の為に、頭を下げられる人間になったんですね……」ホロリ
侑「どうか!どうか……っ!なにとぞお願いします!」ガンガンガンッ!!
9: 2023/02/12(日) 18:55:37.26 ID:62LReGLk.net
ランジュ「お願いよママ!もうランジュ我がまま言ったりしないから!一生のお願いよ!」
理事長「……っ」キュンッ
栞子「一生に一回しか使えないお願いをここで……!ランジュ、成長しましたね」ホロリ
理事長「わ、分かりました。高咲侑さん!あなたのイギリス行きを支援します!」
侑「ほ、本当ですか!?やったぁ!ありがとうランジュちゃん!」ピョンピョン
ランジュ「やったわね侑!これが友達パワーよ!」グッ
栞子「二人の友情が堅物の理事長をも動かす……。なんていい話なのでしょうか」ホロリ
理事長「栞子ちゃんは何しに来たの?」
理事長「……っ」キュンッ
栞子「一生に一回しか使えないお願いをここで……!ランジュ、成長しましたね」ホロリ
理事長「わ、分かりました。高咲侑さん!あなたのイギリス行きを支援します!」
侑「ほ、本当ですか!?やったぁ!ありがとうランジュちゃん!」ピョンピョン
ランジュ「やったわね侑!これが友達パワーよ!」グッ
栞子「二人の友情が堅物の理事長をも動かす……。なんていい話なのでしょうか」ホロリ
理事長「栞子ちゃんは何しに来たの?」
11: 2023/02/12(日) 18:57:09.88 ID:62LReGLk.net
──
歩夢「わ~、ここがビッグベンかぁ。おっきなぁ……」
侑「ふむふむ。このパンフレットによると、ビッグベンはおっきい鐘のことを言うらしいよ。実際はエリザベスタワーって言うんだって」
歩夢「そうなんだ……って、侑ちゃん!?なんでここにいるの!?幻覚!?悪霊退散悪霊退散!!」シュバッシュバッ
侑「いやいや、悪霊じゃないよ。全く歩夢ったら~」ポンポン
歩夢「えぇ……?なんでここにいるの……?もしかして夢を見てるのかな……」フラフラ
侑「歩夢に会いたくてさ。来ちゃった♡」
歩夢「……はぁ?何言ってるの……?」
侑「あれ……いつもの歩夢なら『も~、侑ちゃんってばっ!もうもうっ!』って言うところじゃないの?」
歩夢「いやだって、流石に無茶でしょ。ほら、カメラを下ろして。今はそういう気分じゃないの」
歩夢「わ~、ここがビッグベンかぁ。おっきなぁ……」
侑「ふむふむ。このパンフレットによると、ビッグベンはおっきい鐘のことを言うらしいよ。実際はエリザベスタワーって言うんだって」
歩夢「そうなんだ……って、侑ちゃん!?なんでここにいるの!?幻覚!?悪霊退散悪霊退散!!」シュバッシュバッ
侑「いやいや、悪霊じゃないよ。全く歩夢ったら~」ポンポン
歩夢「えぇ……?なんでここにいるの……?もしかして夢を見てるのかな……」フラフラ
侑「歩夢に会いたくてさ。来ちゃった♡」
歩夢「……はぁ?何言ってるの……?」
侑「あれ……いつもの歩夢なら『も~、侑ちゃんってばっ!もうもうっ!』って言うところじゃないの?」
歩夢「いやだって、流石に無茶でしょ。ほら、カメラを下ろして。今はそういう気分じゃないの」
12: 2023/02/12(日) 18:58:40.99 ID:62LReGLk.net
侑「え~……」シュン
歩夢「それで、本当はどういうことなの?」
~……高咲説明中……~
侑「──ってなわけで、イギリスにいる歩夢を一番可愛く撮影するために来ちゃいましたっ!」ケイレイッ
歩夢「……はぁ。侑ちゃんって時々とんでもないよね。行動力っていうか、向こう見ずっていうか。あぁ、理事長も理事長だし……」
侑「……」
侑(あれ、なんか反応悪くない?もしかして私、なにかやっちゃいました?)
侑(もしかして、歩夢は私が来て嬉しくないのかな……)ズーン……
歩夢「──侑ちゃん」
侑「は、はいっ」ピシッ
歩夢「ここに来ちゃった以上はもうどうしようもないし……一緒にイギリスを堪能しよう?」
侑「……うんっ!よかったぁ。歩夢ってば、呆れて物も言えないんじゃないかって思っちゃったよ~」
歩夢「呆れてるのはその通りだよ。でも……」
侑「でも?」
歩夢「……侑ちゃんと一緒に観光もしたかったし」ボソッ
歩夢「それで、本当はどういうことなの?」
~……高咲説明中……~
侑「──ってなわけで、イギリスにいる歩夢を一番可愛く撮影するために来ちゃいましたっ!」ケイレイッ
歩夢「……はぁ。侑ちゃんって時々とんでもないよね。行動力っていうか、向こう見ずっていうか。あぁ、理事長も理事長だし……」
侑「……」
侑(あれ、なんか反応悪くない?もしかして私、なにかやっちゃいました?)
侑(もしかして、歩夢は私が来て嬉しくないのかな……)ズーン……
歩夢「──侑ちゃん」
侑「は、はいっ」ピシッ
歩夢「ここに来ちゃった以上はもうどうしようもないし……一緒にイギリスを堪能しよう?」
侑「……うんっ!よかったぁ。歩夢ってば、呆れて物も言えないんじゃないかって思っちゃったよ~」
歩夢「呆れてるのはその通りだよ。でも……」
侑「でも?」
歩夢「……侑ちゃんと一緒に観光もしたかったし」ボソッ
13: 2023/02/12(日) 19:00:13.13 ID:62LReGLk.net
侑「……も~、歩夢ってば本当に可愛いよね!」ダキッ
歩夢「ゆ、侑ちゃんっ!英国紳士が見てるのにそんな……っ」
侑「まあまあ。イギリスでもアユムニウム補給させてよ」
歩夢「……仕方がないなぁ。ちなみにいつまでこっちにいるの?」ナデナデ
侑「今日だけだよ。留学中の歩夢のお邪魔にはなりたくないからね」
歩夢「……邪魔じゃないもん」ボソッ
英国紳士「Oh……You pom tall tall eat death……(わぁ~、ゆうぽむって尊いんだね~)」
英国淑女「You pom SS star!!(ゆうぽむSSもっと欲しいわね!)」
歩夢「ゆ、侑ちゃんっ!英国紳士が見てるのにそんな……っ」
侑「まあまあ。イギリスでもアユムニウム補給させてよ」
歩夢「……仕方がないなぁ。ちなみにいつまでこっちにいるの?」ナデナデ
侑「今日だけだよ。留学中の歩夢のお邪魔にはなりたくないからね」
歩夢「……邪魔じゃないもん」ボソッ
英国紳士「Oh……You pom tall tall eat death……(わぁ~、ゆうぽむって尊いんだね~)」
英国淑女「You pom SS star!!(ゆうぽむSSもっと欲しいわね!)」
14: 2023/02/12(日) 19:01:46.30 ID:62LReGLk.net
──
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪
侑「あれ、学校のチャイムじゃん」
歩夢「ほんとだ。どうしてビッグベンからチャイムが……」
侑「えぇと……パンフレットによると、ウェストミンスターの鐘って言うらしいね。一番大きいビッグベンって呼ばれる大時鐘じゃなくて、隣にある四つの鐘で鳴らしてるそうだよ」ペラペラ
歩夢「へぇ~……。外国なのに日本を感じちゃって、ちょっとおかしいね」
侑「確かに。まぁそれを言ったら、イギリスでも私は歩夢を感じちゃってるんだけど」
歩夢「なにそれ。ちょっと変態っぽいよ?」
侑「まあまあ。う~ん。ビッグベンをバックに映る歩夢もいいねぇ~……」パシャパシャ
歩夢「……」ムスッ
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪
侑「あれ、学校のチャイムじゃん」
歩夢「ほんとだ。どうしてビッグベンからチャイムが……」
侑「えぇと……パンフレットによると、ウェストミンスターの鐘って言うらしいね。一番大きいビッグベンって呼ばれる大時鐘じゃなくて、隣にある四つの鐘で鳴らしてるそうだよ」ペラペラ
歩夢「へぇ~……。外国なのに日本を感じちゃって、ちょっとおかしいね」
侑「確かに。まぁそれを言ったら、イギリスでも私は歩夢を感じちゃってるんだけど」
歩夢「なにそれ。ちょっと変態っぽいよ?」
侑「まあまあ。う~ん。ビッグベンをバックに映る歩夢もいいねぇ~……」パシャパシャ
歩夢「……」ムスッ
16: 2023/02/12(日) 19:03:16.33 ID:62LReGLk.net
──
侑「ここがバッキンガム宮殿かぁ。お城でも神社とかお寺でも無く、宮殿だもんね。なんかすごい」
歩夢「うん……なんかすごいね」
侑「……あれだね。歴史的背景を全然知らないからよく分かんないね」
歩夢「あはは……」
ザワザワ…ザワザワ…
侑「ん……?正門に人がいっぱい集まってる。歩夢、行ってみよう!」ギュッ
歩夢「あ、うん……」ギュッ
~間~
侑「えぇと……。バッキンガム宮殿……。衛兵交代式って言うのが有名らしいよ。近衛の兵隊さん達が行進しながら演奏するんだってさ。ちなみに彼方さんの近江じゃないよ」ペラペラ
歩夢「へぇ……。なんだか派手な兵隊さん達だね。特にあの帽子……。あ、始まる……」
ザッザッザッザッ
~~~♪♬♪
ザッザッザッザッ
~~~♪♬♪
侑「ここがバッキンガム宮殿かぁ。お城でも神社とかお寺でも無く、宮殿だもんね。なんかすごい」
歩夢「うん……なんかすごいね」
侑「……あれだね。歴史的背景を全然知らないからよく分かんないね」
歩夢「あはは……」
ザワザワ…ザワザワ…
侑「ん……?正門に人がいっぱい集まってる。歩夢、行ってみよう!」ギュッ
歩夢「あ、うん……」ギュッ
~間~
侑「えぇと……。バッキンガム宮殿……。衛兵交代式って言うのが有名らしいよ。近衛の兵隊さん達が行進しながら演奏するんだってさ。ちなみに彼方さんの近江じゃないよ」ペラペラ
歩夢「へぇ……。なんだか派手な兵隊さん達だね。特にあの帽子……。あ、始まる……」
ザッザッザッザッ
~~~♪♬♪
ザッザッザッザッ
~~~♪♬♪
17: 2023/02/12(日) 19:04:49.65 ID:62LReGLk.net
侑「わぁ~……すごい。一糸乱れぬ行進……」
歩夢「あはは。見て侑ちゃん。ちっちゃい子が真似してる。可愛いね」
侑「ほんとだ。あ、歩夢もちょっと真似してよ」スッ
歩夢「え、えぇ……?」
侑「ほら早くっ!行っちゃう!」ハリーアップッ!!
歩夢「こ、こうかな?」スッスッ
侑「お~っ!いいよ歩夢~っ!もっと目線頂戴頂戴~っ!」パシャパシャ
歩夢「……」ムスッ
歩夢「あはは。見て侑ちゃん。ちっちゃい子が真似してる。可愛いね」
侑「ほんとだ。あ、歩夢もちょっと真似してよ」スッ
歩夢「え、えぇ……?」
侑「ほら早くっ!行っちゃう!」ハリーアップッ!!
歩夢「こ、こうかな?」スッスッ
侑「お~っ!いいよ歩夢~っ!もっと目線頂戴頂戴~っ!」パシャパシャ
歩夢「……」ムスッ
18: 2023/02/12(日) 19:05:05.60 ID:62LReGLk.net
──
歩夢「それにしても、あのおっきい帽子は何なんだろうね。兵隊さんなんだからいざという時は戦うんだろうけど、動きにくくないのかな?」
侑「えっと……パンフレットによるとナポレオン戦争の時が理由らしいよ。元々フランス軍が被ってたんだけど、それを打ち破ったイギリス軍が勝利を祝して被ったとか」ペラペラ
歩夢「えぇ……?戦争ってよくわかんないなぁ……」
侑「ベアスキン、つまり熊の毛皮で作ってるんだってさ。威嚇とか、戦場で成果を上げた時分かりやすいようにするため、らしいよ」
歩夢「熊ぁ!?」
歩夢「それにしても、あのおっきい帽子は何なんだろうね。兵隊さんなんだからいざという時は戦うんだろうけど、動きにくくないのかな?」
侑「えっと……パンフレットによるとナポレオン戦争の時が理由らしいよ。元々フランス軍が被ってたんだけど、それを打ち破ったイギリス軍が勝利を祝して被ったとか」ペラペラ
歩夢「えぇ……?戦争ってよくわかんないなぁ……」
侑「ベアスキン、つまり熊の毛皮で作ってるんだってさ。威嚇とか、戦場で成果を上げた時分かりやすいようにするため、らしいよ」
歩夢「熊ぁ!?」
19: 2023/02/12(日) 19:06:20.61 ID:62LReGLk.net
──
侑「ロンドンにも有名な観覧車があるんだ」
歩夢「うん。ロンドンアイって言ってね、テムズ川の近くにあるんだよ。今の正式名称はコカ・コーラロンドン・アイって言うんだって。理由はね、コカ・コーラとスポンサー契約を結んでいるから、らしいよ」
侑「へぇ~詳しいね歩夢。絶対行きたいところだったんだ」
歩夢「……本当は来る予定じゃなかったんだけどね」
侑「え……?あ、すごい!めっちゃおっきいじゃん!」キラキラ
歩夢「うわぁ……おっきいし、歴史も感じるよ……」
侑「早く乗ろう歩夢!どんなときめく景色が見られるんだろうっ!」ギュッ
歩夢「も~、突然走ったら危ないよ?」
侑「……あっ、と、その前に」ゴソゴソ
歩夢「?」
侑「ロンドンアイと歩夢も撮らないと!じゃあ歩夢!とびっきり可愛い笑顔をよろしくぅ!」スッ
歩夢「……」ムスポムッ
侑「ロンドンにも有名な観覧車があるんだ」
歩夢「うん。ロンドンアイって言ってね、テムズ川の近くにあるんだよ。今の正式名称はコカ・コーラロンドン・アイって言うんだって。理由はね、コカ・コーラとスポンサー契約を結んでいるから、らしいよ」
侑「へぇ~詳しいね歩夢。絶対行きたいところだったんだ」
歩夢「……本当は来る予定じゃなかったんだけどね」
侑「え……?あ、すごい!めっちゃおっきいじゃん!」キラキラ
歩夢「うわぁ……おっきいし、歴史も感じるよ……」
侑「早く乗ろう歩夢!どんなときめく景色が見られるんだろうっ!」ギュッ
歩夢「も~、突然走ったら危ないよ?」
侑「……あっ、と、その前に」ゴソゴソ
歩夢「?」
侑「ロンドンアイと歩夢も撮らないと!じゃあ歩夢!とびっきり可愛い笑顔をよろしくぅ!」スッ
歩夢「……」ムスポムッ
20: 2023/02/12(日) 19:07:52.16 ID:62LReGLk.net
侑「……あれ。どうしたの歩夢」
歩夢「……侑ちゃん。私ね、怒ってるんだよ?」ポムリポムリ…
侑「……え。な、なんで?もしかして、私が突然来ちゃったから?」
歩夢「違うよ。侑ちゃんがおバカな理由でイギリスに来たのは呆れちゃったけど……嬉しかった。一緒にイギリスを楽しめるって、そう思ったから」
侑「じゃあ……なんで?」
歩夢「分かんないの?歩夢のこと、侑ちゃんは詳しくないんだね」プイッ
侑「え、えぇっ!私は歩夢博士みたいなもんだけど!?詳しいですけど!?歩夢が一番可愛く映る角度とか、一番魅力的に映るロケーションとか知ってますけど!?」
ザワザワ……
英国紳士「You pom slash bar? Call were meat mono death(ゆうぽむ修羅場ですか?これは見物ですね)」
英国淑女「Yeah Eye volcano(そうですわね。目に焼き付けなくてはいけませんね)」
歩夢「……侑ちゃん。私ね、怒ってるんだよ?」ポムリポムリ…
侑「……え。な、なんで?もしかして、私が突然来ちゃったから?」
歩夢「違うよ。侑ちゃんがおバカな理由でイギリスに来たのは呆れちゃったけど……嬉しかった。一緒にイギリスを楽しめるって、そう思ったから」
侑「じゃあ……なんで?」
歩夢「分かんないの?歩夢のこと、侑ちゃんは詳しくないんだね」プイッ
侑「え、えぇっ!私は歩夢博士みたいなもんだけど!?詳しいですけど!?歩夢が一番可愛く映る角度とか、一番魅力的に映るロケーションとか知ってますけど!?」
ザワザワ……
英国紳士「You pom slash bar? Call were meat mono death(ゆうぽむ修羅場ですか?これは見物ですね)」
英国淑女「Yeah Eye volcano(そうですわね。目に焼き付けなくてはいけませんね)」
22: 2023/02/12(日) 19:09:23.88 ID:62LReGLk.net
歩夢「分かってない。侑ちゃんは歩夢について全然分かってない。可愛いとか魅力とか、そんなの関係ないよ!」
侑「……っ。じゃあ何なのさ!言ってみなよ歩夢!言葉にして貰わないと分かんないよ!」
歩夢「……そのカメラに映ってるのは誰?」
侑「……?そりゃあ、歩夢だよ」
歩夢「侑ちゃんの写真は……無いの?」
侑「え?そりゃあ……あ、もしかして歩夢」
歩夢「そうだよ……。二人で楽しんで、二人で同じ時を過ごして……そういう、二人の思い出が欲しかったの。私一人だけが映ってる写真なんて、寂しいよ……」
侑「……ごめん」
歩夢「侑ちゃんってば、カメラ越しにしか私を見てくれない。二人じゃないよこんなの。一人と一人でしかないよ」
侑「ごめん。……歩夢の言う通り、私ってば歩夢のこと分かってなかったよ」
侑「……っ。じゃあ何なのさ!言ってみなよ歩夢!言葉にして貰わないと分かんないよ!」
歩夢「……そのカメラに映ってるのは誰?」
侑「……?そりゃあ、歩夢だよ」
歩夢「侑ちゃんの写真は……無いの?」
侑「え?そりゃあ……あ、もしかして歩夢」
歩夢「そうだよ……。二人で楽しんで、二人で同じ時を過ごして……そういう、二人の思い出が欲しかったの。私一人だけが映ってる写真なんて、寂しいよ……」
侑「……ごめん」
歩夢「侑ちゃんってば、カメラ越しにしか私を見てくれない。二人じゃないよこんなの。一人と一人でしかないよ」
侑「ごめん。……歩夢の言う通り、私ってば歩夢のこと分かってなかったよ」
23: 2023/02/12(日) 19:10:55.38 ID:62LReGLk.net
歩夢「そうだよ。分かってないもん。それに、侑ちゃんにとって私って……色んな写真を撮って満足できる、コレクションの道具でしかないの?」
侑「……っ!ち、違うよ!そんなわけない!」
歩夢「じゃあカメラのレンズじゃなくて、侑ちゃんの両目に私を映してよ!その目で私を見つめて欲しいよ!歩夢のこと、ちゃんと見てよっ!!」
侑「……うん。分かったよ歩夢……」ギュッ
歩夢「……抱きしめられたって、そう簡単に許してあげないんだから」プイッ
侑「……うん。でも歩夢、ほら、こっち見て」ジッ…
歩夢「……なに?」ジッ…
侑「私はこれからもずっと、この目に、歩夢を映し続ける」
歩夢「……」
侑「それを……許して欲しい。可愛い歩夢を映し続ける権利を、私に下さい」
歩夢「……許す」
侑「……っ!ち、違うよ!そんなわけない!」
歩夢「じゃあカメラのレンズじゃなくて、侑ちゃんの両目に私を映してよ!その目で私を見つめて欲しいよ!歩夢のこと、ちゃんと見てよっ!!」
侑「……うん。分かったよ歩夢……」ギュッ
歩夢「……抱きしめられたって、そう簡単に許してあげないんだから」プイッ
侑「……うん。でも歩夢、ほら、こっち見て」ジッ…
歩夢「……なに?」ジッ…
侑「私はこれからもずっと、この目に、歩夢を映し続ける」
歩夢「……」
侑「それを……許して欲しい。可愛い歩夢を映し続ける権利を、私に下さい」
歩夢「……許す」
24: 2023/02/12(日) 19:12:29.36 ID:62LReGLk.net
侑「うん……っ!ありがとう歩夢!大好きだよ!」
歩夢「……」
歩夢「……私も」ボソッ
侑「えへへ。こんな至近距離じゃあ、小さい声でも聞こえちゃうよ?」
歩夢「うん……大好き」
侑「えへ、えへへ……私も大好きだよ歩夢っ!」ニコニコ
歩夢「……侑ちゃん、小さい声で喋って?」
侑「あ、他の人もいるもんね。迷惑になっちゃうか」
歩夢「うぅん。そうじゃないよ」
侑「え?」
歩夢「侑ちゃんの大好きを、他の人に聞かれたくない。侑ちゃんの大好きは、私だけのものだもん」ギュウッ
侑「……そうだね。私も同じ気持ち。大好きだよ歩夢」コショリ
歩夢「私も好き。大好き……」コショリ
歩夢「……」
歩夢「……私も」ボソッ
侑「えへへ。こんな至近距離じゃあ、小さい声でも聞こえちゃうよ?」
歩夢「うん……大好き」
侑「えへ、えへへ……私も大好きだよ歩夢っ!」ニコニコ
歩夢「……侑ちゃん、小さい声で喋って?」
侑「あ、他の人もいるもんね。迷惑になっちゃうか」
歩夢「うぅん。そうじゃないよ」
侑「え?」
歩夢「侑ちゃんの大好きを、他の人に聞かれたくない。侑ちゃんの大好きは、私だけのものだもん」ギュウッ
侑「……そうだね。私も同じ気持ち。大好きだよ歩夢」コショリ
歩夢「私も好き。大好き……」コショリ
26: 2023/02/12(日) 19:14:00.40 ID:62LReGLk.net
──
歩夢「──観覧車なら、やっぱり侑ちゃんと一緒に乗りたいって思ってね、留学中は諦めてたの」
侑「あ、そうなんだ。そう言えば、パレットタウンの大観覧車も一緒に乗ったよね。だから?」
歩夢「うん……。でも、こうやって侑ちゃんが来てくれて、一緒にロンドンアイに乗れて……本当によかった」
侑「そっか……。うん。私も同じ気持ちだよ」ギュッ
歩夢「あ、手……。うん……」ギュッ
侑「それにしても、20人以上乗れるのに私たち以外いないって、なんだか贅沢だよね」キョロキョロ
歩夢「うん。紳士淑女のみんなが譲ってくれたんだよね。ちょっと申し訳ないけど……でも、二人占めできて嬉しい」
侑「あ、ほら。段々ロンドンの街並みが……わーお。景色が……」
歩夢「あ、すごい……」
侑「……」ボー…
歩夢「……」ボー…
侑「……歩夢。いつかもう一度、来ようね」
歩夢「……うん」
侑「次は……今日この日を思い出せるような、そんな写真が撮りたいや」
歩夢「……あはは。ロマンチックだね侑ちゃん。でも……素敵」
侑「だから、今はこの目だけで……ね」
歩夢「……うん」ギュッ
歩夢「──観覧車なら、やっぱり侑ちゃんと一緒に乗りたいって思ってね、留学中は諦めてたの」
侑「あ、そうなんだ。そう言えば、パレットタウンの大観覧車も一緒に乗ったよね。だから?」
歩夢「うん……。でも、こうやって侑ちゃんが来てくれて、一緒にロンドンアイに乗れて……本当によかった」
侑「そっか……。うん。私も同じ気持ちだよ」ギュッ
歩夢「あ、手……。うん……」ギュッ
侑「それにしても、20人以上乗れるのに私たち以外いないって、なんだか贅沢だよね」キョロキョロ
歩夢「うん。紳士淑女のみんなが譲ってくれたんだよね。ちょっと申し訳ないけど……でも、二人占めできて嬉しい」
侑「あ、ほら。段々ロンドンの街並みが……わーお。景色が……」
歩夢「あ、すごい……」
侑「……」ボー…
歩夢「……」ボー…
侑「……歩夢。いつかもう一度、来ようね」
歩夢「……うん」
侑「次は……今日この日を思い出せるような、そんな写真が撮りたいや」
歩夢「……あはは。ロマンチックだね侑ちゃん。でも……素敵」
侑「だから、今はこの目だけで……ね」
歩夢「……うん」ギュッ
27: 2023/02/12(日) 19:15:32.76 ID:62LReGLk.net
──
それから、僅か半日という滞在時間で私は日本へ帰国した。
歩夢は元々スクールアイドルとして留学しているのだ。現地の人との時間を減らすのはよくないことだ。
今日がたまたま一人で観光する日でよかった。歩夢の言う通り、向こう見ず過ぎる行動だった……。
侑「ふーっ。幼馴染日記と歩夢フォルダの更新もできた。まあ、これから一週間弱はちょっと滞っちゃうけど……しょうがないよね」ギシッ
そう言いつつ、私は歩夢フォルダを開く。ズラリと整頓されたフォルダが出てくる。適当にすると、普通の写真、秘蔵の写真等々が開かれる。
侑「……」
思い出は、美化されるものだ。対して写真とは、美化されずにそのまま残り続ける。それがきっと、一般論だ。
でも、私は思い出と写真の間でズレを感じたことはない。
それはきっと、私が歩夢へと抱く想いが昔と今も変わらないからだろう。だから思い出の中の歩夢も、写真の中の歩夢も等しく愛おしい。等しく愛おしいからこそ、写真に対して私は無機質なイメージを持っていない。
一生色褪せることの無い、永久凍土に保存したような永遠の一瞬であり、可愛い歩夢の刹那のひと時を、一生閉じ込められる媒体。それが、私にとって写真だ。
写真の数はこれから少しずつ減っていくだろう。歩夢がスクールアイドルの道を進み続ける限り。私が音楽の道を進み続ける限り。
それなら、日記を充実させようと思った。
これまでは日々の歩夢の可愛さを記録する日記だった。
でもこれから少しずつ、私の歩夢への想いを書き綴っていこうと思う。
歩夢との思い出は作りにくくなるかもしれない。でも、歩夢への想いは何もしなくても募り続ける。だから、いつまでだって更新できる。
しかしそれは、果たして日記と言えるのだろうか?
日記というよりむしろ……。
侑「一生世に出ることが無いラブレター、かな。ふふっ」
嘯きながら、私はペンを手に取る。さて、書き出しはどうしようか。
侑「『歩夢のことを、世界で一番愛しています』、とかかな?」
なんてね。
終わり
それから、僅か半日という滞在時間で私は日本へ帰国した。
歩夢は元々スクールアイドルとして留学しているのだ。現地の人との時間を減らすのはよくないことだ。
今日がたまたま一人で観光する日でよかった。歩夢の言う通り、向こう見ず過ぎる行動だった……。
侑「ふーっ。幼馴染日記と歩夢フォルダの更新もできた。まあ、これから一週間弱はちょっと滞っちゃうけど……しょうがないよね」ギシッ
そう言いつつ、私は歩夢フォルダを開く。ズラリと整頓されたフォルダが出てくる。適当にすると、普通の写真、秘蔵の写真等々が開かれる。
侑「……」
思い出は、美化されるものだ。対して写真とは、美化されずにそのまま残り続ける。それがきっと、一般論だ。
でも、私は思い出と写真の間でズレを感じたことはない。
それはきっと、私が歩夢へと抱く想いが昔と今も変わらないからだろう。だから思い出の中の歩夢も、写真の中の歩夢も等しく愛おしい。等しく愛おしいからこそ、写真に対して私は無機質なイメージを持っていない。
一生色褪せることの無い、永久凍土に保存したような永遠の一瞬であり、可愛い歩夢の刹那のひと時を、一生閉じ込められる媒体。それが、私にとって写真だ。
写真の数はこれから少しずつ減っていくだろう。歩夢がスクールアイドルの道を進み続ける限り。私が音楽の道を進み続ける限り。
それなら、日記を充実させようと思った。
これまでは日々の歩夢の可愛さを記録する日記だった。
でもこれから少しずつ、私の歩夢への想いを書き綴っていこうと思う。
歩夢との思い出は作りにくくなるかもしれない。でも、歩夢への想いは何もしなくても募り続ける。だから、いつまでだって更新できる。
しかしそれは、果たして日記と言えるのだろうか?
日記というよりむしろ……。
侑「一生世に出ることが無いラブレター、かな。ふふっ」
嘯きながら、私はペンを手に取る。さて、書き出しはどうしようか。
侑「『歩夢のことを、世界で一番愛しています』、とかかな?」
なんてね。
終わり
30: 2023/02/12(日) 19:17:38.77 ID:62LReGLk.net
読んでいただきありがとうございました!
31: 2023/02/12(日) 19:18:03.74 ID:GyEn6Vuu.net
@cメ*˶;ᴗ;˵リ⎛(cV„;ᴗ;V⎞
32: 2023/02/12(日) 19:20:56.41 ID:8MTzlquh.net
素晴らしいゆうぽむ
引用元: 侑「幼馴染日記更新停止の危機だよ!」
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