1: 2017/04/12(水) 00:39:15.32 ID:QWhw8Y+K.net
絵里「みんな、そろそろ休憩しましょ。お弁当食べるわよー」

真姫(つかれた……)

絵里「真姫」

真姫「なに?」

絵里「前に新曲作ってるって言ってたけれど、どれくらいできてるの?」

真姫「半分くらいかしら。安心して、次のライブには練習時間もあわせて間に合わせるように作ってるから」

絵里「催促してるわけじゃないわ、無理しないようにね」

真姫「……言いに来たってことは催促してるんじゃない」ボソ

2: 2017/04/12(水) 00:40:07.87 ID:QWhw8Y+K.net
真姫(今から音楽室で少しでも進めようかしら)

真姫「……」チラ

海未「凛、ここはですね……」

凛「えー!?でもこっちの方が絶対かっこいいよ!」

真姫(いや、屋上でやったって効率は変わらないわよね)

4: 2017/04/12(水) 00:47:27.60 ID:QWhw8Y+K.net
真姫「……」カタカタ

海未「違います、そうではなく……こうです」

凛「こう?」

真姫(海未と凛って仲がいいのかしら)カタカタ

海未「ですからそれではいけないのです。こう、しないと」

凛「でも凛もっと速く動けるよ!ほら、こうやって……わわっ」

海未「あぶないっ!」

真姫(『私にも力になれることはありませんか?』くらい声かけてもいいのに……まあ、ないケド)カタカタ

凛「えへへ、失敗失敗。もう一回みてて……」

海未「何度言えばわかるのですか!!」

凛「!」ビクッ

真姫「!!?」ビクゥ

8: 2017/04/12(水) 00:59:37.65 ID:zsyZmqjx.net
海未「それはいけないと言ったはずでしょう!?足首に負担がかかって危険なのです!!」

凛「う、海未ちゃん……」

海未「凛は軽率すぎます!自分の体のことも考えてください、あなただけの問題ではないのですよ!?」

凛「真姫ちゃんがすごくびっくりしてるから……」

真姫「ぁ……」ポカーン

海未「ま、真姫……」

真姫「ケンカ……?」ポロ

海未「ち、違います!決して喧嘩などでは……」

凛「そ、そうだよ!海未ちゃんは凛の体のこと気遣ってくれてたんだにゃ!ね!?海未ちゃん!」

海未「は、はい、その通りです。大きな声を出してすみませんでした、凛」

凛「り、凛もごめんね?ちゃんと言うこと聞くよ」

9: 2017/04/12(水) 01:02:59.57 ID:zsyZmqjx.net
海未「真姫、私と凛は喧嘩などしていません。とても仲良しですよ」

凛「そうにゃそうにゃ!ぎゅーっ」

真姫「ホント……?」

海未「えぇ、本当です。ですから真姫も涙を拭いてください」フキフキ

真姫「ん……」

海未「お弁当、3人で食べましょうか」

12: 2017/04/12(水) 01:07:33.16 ID:zsyZmqjx.net
真姫(……どうしてかしら、別に怖くもなかったはずなのに……)

真姫(海未が大きな声出すと、周りが白けて、脳に直接響くみたいで……)

真姫(それに、あの時の海未、すごくかっこいいって思ったわ)

真姫(私も海未に叱られると、あの怒声を間近で聴けるのかしら……)ドキドキ

真姫(でも怒られるってどうやって?私、なにか海未に怒られるようなことあるかしら)

>>14
なにかをして海未ちゃんを怒らせよう

17: 2017/04/12(水) 01:17:51.99 ID:QWhw8Y+K.net
翌日

真姫「海未」

海未「はい?」

真姫「ちょっと、練習抜けてもいい?曲がもう少しでできるから今日中に仕上げておきたいの」

海未「わかりました。あとの練習は全て確認ですので真姫ならば心配はいらないでしょう。いってらっしゃい」

真姫(よし……あとは準備ね)

18: 2017/04/12(水) 01:23:54.20 ID:QWhw8Y+K.net
海未「みなさんお疲れ様でした。気をつけて帰るのですよ」

『ありがとうございました!』

海未(真姫は、屋上に戻りませんね……荷物をそのままで行ったので区切りのいいところで持ち帰るものと思っていましたが)

海未(少し様子を見に行ってみましょう)

海未(ここ数週間、曲が作れず少しだけ悩んでいるようでしたので変なことをしていなければ良いのですが……)スタスタ

海未(……ピアノの音が聞こえない?)

海未「真姫?」ガラッ

海未「えっ……なんですか、これ……」

21: 2017/04/12(水) 01:33:10.44 ID:QWhw8Y+K.net
海未(そこには、途中まで書かれた楽譜がくしゃくしゃに丸められて放り投げられていたり、ビリビリに破かれていたものが大量にありました)

海未(そして皺のない綺麗な紙が私の目を引き、『もうこんなもの作りたくない』と真姫の字でかかれたものがあったのです)

海未「これ……血痕?」

海未(音楽室に本来あるはずのない血痕をみて、まさかと頭が真っ白になります)

海未(音楽室内の血痕をたどって、奥の机に隠れるようにあったソレをみると……」

海未「い、いやああああああっ!!」

22: 2017/04/12(水) 01:41:02.07 ID:QWhw8Y+K.net
海未(血痕の先の横たわっているそれは、紛れもなく真姫で……大きなナイフを手にぎゅっと持ち、腹から血だまりができていた)

海未「まき、真姫っ!!?しっかりしてください!」

海未「真姫、氏んではいけません!おねがいですから……!」

真姫「生きてるわ」

海未「えっ」

真姫「これ、トマトよ。あとナイフはぐにゃぐにゃ曲がるジョークグッズ」

海未「ま、真姫……あなたと言う人は……」

真姫「……」ドキドキ

海未「本当によかった……」

真姫「え」

23: 2017/04/12(水) 01:47:51.17 ID:QWhw8Y+K.net
海未「もう、騒がせないでください」ヘナヘナ

真姫「お、怒ら、ないの?」

海未「怒る気力も失せました。真姫がここのところ浮かない顔をしていましたから、万が一にでもあったらいけないと思うと……」

真姫「私、海未に迷惑掛けたわ」

海未「はい。ですが、あなたが無事ならそれでいいでのです。真姫なりのジョークのつもりでしたドッキリなのでしょう?」

真姫「………」

海未「さ、一緒に片付けましょう?音楽室は授業であまり使われてないとはいえ、使われるとすごく困る惨状ですから」

24: 2017/04/12(水) 01:50:47.68 ID:QWhw8Y+K.net
真姫(そっか……無事だと特に何もないのね)

真姫(海未が怒るのは多分……自傷行為とか自分を大切にしていないときだわ……リストカットでもやってみようかしら)

真姫(他にどうやって怒らせよう)

>>26

30: 2017/04/12(水) 02:14:58.79 ID:5g1Gli2B.net
穂乃果に対して露骨に冷たい態度を取る

36: 2017/04/13(木) 02:05:11.03 ID:4WEa2jd2.net
真姫(自分のことじゃ滅多に怒らない海未だから……友達……幼馴染に関連することなら?)

真姫(試してみましょ)


真姫「……」スタスタ

穂乃果「あっ、まきちゃん!」

真姫(きた……!)

穂乃果「真姫ちゃんおっはよー!廊下で会うなんて珍しいね!」キャッキャッ

真姫「……」スタスタ

穂乃果「あれ?真姫ちゃんどうしたの?元気よく挨拶しようよ」

真姫(ぅぅ……心が痛むわ……)ズキズキ

穂乃果「あれ……?具合でも悪かったのかな」

37: 2017/04/13(木) 02:12:14.97 ID:4WEa2jd2.net
放課後

真姫「こんにちは」ガチャ

海未「ごきげんよう、真姫」

穂乃果「真姫ちゃんこんにちは!お昼具合悪そうだったけど大丈夫?」スッ

真姫「触らないでっ!!」バシッ

穂乃果「え………」

海未「ま、真姫……?」ポカーン

真姫(あぁ……やっちゃった……)

真姫「っ!!」ダッ

穂乃果「あ、真姫ちゃん!」

38: 2017/04/13(木) 02:18:25.20 ID:4WEa2jd2.net
真姫(罪悪感に押しつぶされそうになって、当初の目的なんか忘れて逃げ出しちゃった……)

真姫(海未、怒ってくれるかしら。いや、それより穂乃果とこのまま気まずくなったらどうしよう……)

海未「真姫?ここにいるのですか?」ガチャ

真姫「っ!」ビクッ

真姫(私を叱りにきたのかと思ったけど、海未は心配そうな目をしていて、少しだけ悲しそうだったわ)

海未「穂乃果と、喧嘩でもしたのですか?」

真姫「し、してない」

海未「ではなぜあんなことを……」

真姫「それは……」

真姫(特になにも考えずにやった、なんて言ったら怒ってくれそうだけど……)

真姫「ちょっと、作曲が追いつかなくて、むしゃくしゃしてて……」

真姫(言う勇気はさすがに出なかったわ)

40: 2017/04/13(木) 02:25:33.76 ID:4WEa2jd2.net
海未「そうでしたか……真姫には、少し負担をかけすぎているのかもしれませんね」

真姫(そんなに悲しい顔しないでよ……氏にたくなっちゃうでしょ)

海未「とにかく、穂乃果に事情を説明しにいきます。ああ見えて繊細ですから。それとも真姫がいきますか?」

真姫「えぇ、自分から謝るわ。心配かけてごめんなさい」

海未「偉いですよ、真姫」ギュッ

真姫「んんっ!?///」

海未「あ、突然こんなことをされてはびっくりしますよね。すみません」

真姫「う、ううん。大丈夫だから……」

真姫(やっぱり海未って素敵……)

41: 2017/04/13(木) 02:29:58.02 ID:4WEa2jd2.net
真姫「あの、穂乃果……」

穂乃果「まきちゃん……」

真姫「さっきはその、ごめんなさい。曲ができなくて、いらいらしてて……」

穂乃果「なんだ、そういうことだったんだね!穂乃果嫌われたかと思っちゃったよ」

真姫「そ、そんな、穂乃果を嫌うわけないじゃない」

穂乃果「でも真姫ちゃん、そんなに悩んでたんだね。曲のことは真姫ちゃんに任せっぱなしだから……穂乃果も曲作りしよっか!」

真姫「できるわけないでしょ」クスクス

穂乃果「だよね~」アハハ

真姫(よかった……穂乃果と仲直りできたわ。今度からこういうことするのは拗れるからやめましょ……)

43: 2017/04/13(木) 02:35:54.60 ID:4WEa2jd2.net
海未「ふふ、無事に仲直りできたみたいですね」

穂乃果「違うよ海未ちゃん、別に真姫ちゃんと喧嘩なんてしてないもん!」

海未「はいはい。真姫、私考えてみたのですが」

真姫「え?」

海未「曲作りが進まないのであれば、合宿をしませんか?」

真姫「……?エリーみたいなこと言わないで」

海未「プチ合宿です。1日だけ集中して、曲を作ってみるのはいかがでしょうか」

真姫「いいけど、都合よく別荘貸してくれるわけじゃ……」

海未「私の家で合宿するのですよ」

真姫「えっ」

45: 2017/04/13(木) 02:41:49.24 ID:4WEa2jd2.net
海未「前々から真姫の家にお邪魔させてもらっていることをお母様に話していたら、お礼がしたいからぜひ家に連れてこいと」

海未「私の家でしたらそれほど娯楽はありませんので、誘惑もなく集中できるのではないかと思いまして……」

真姫「で、でも、そんな…いきなり……」

穂乃果「なにそれすっごく面白そう!真姫ちゃんも来るよね!?」

海未「なにを言っているのですか?合宿に参加するのは真姫だけです。曲作りに人数がたくさんいると邪魔になりますからね」

真姫「わ、私だけ……!?」

真姫(それってただのお泊まりじゃない!)

海未「どうでしょうか」

真姫「ぅ、そんなの……」

真姫「……親に聞いてみる」

海未「ふふ、ありがとうございます」

53: 2017/04/13(木) 14:46:22.27 ID:0YHTRNE1.net
真姫「お、おじゃまします」

海未「おはようございます、真姫。眠くないですか?」

真姫「えぇ、大丈夫よ。……本当に合宿みたい」

海未「真姫が曲作りにより専念してほしいですから。それともお泊まり会の方がよかったですか?」

真姫「ううん、海未らしい」クスクス

海未「そうです。朝ごはん真姫の分も作っていますので、よろしかったら……」

真姫「ありがと、軽くしか食べなかったから助かるわ」

真姫「……おいしい」

海未「よかったです、作った甲斐がありました」

真姫「海未が作ったのね……かっこいい」

海未「え?」

真姫「いや、なんでもないわよ」

55: 2017/04/13(木) 15:20:20.01 ID:0YHTRNE1.net
真姫「……」ウトウト

海未「まき……真姫っ……」

真姫「んぇ……」

海未「眠くなってしまいましたか?」

真姫「あ……ごめん。お腹いっぱいになったらちょっと……」

海未「やはり少し時間が早かったでしょうか、曲作りはもう少し後にしましょう」

真姫「でも……」

海未「お布団敷きましょうか?なにかしたいことがあればなんでも言ってくださいね」

真姫「……」

真姫(至れり尽くせり、ね。海未って私に甘いんじゃないかしら、怒ったりしないし……)

真姫(あ……そうよ。当初の目的忘れてたわ。怒られないと……この眠い勢いでヘンなことすれば怒られるかも……)

>>57 なんかする

57: 2017/04/13(木) 15:23:24.21 ID:ZLZeeXaR.net
おっOい!

65: 2017/04/13(木) 20:55:20.20 ID:0YHTRNE1.net
真姫「おっOい……」

海未「えっ」

真姫「おっOいぃ……」

真姫(何言ってるのよ私)

海未「ま、まき?大丈夫ですか?」

真姫「ママぁ……おっOい……」

海未「っ///」

海未「と、とにかくよほど疲れているようですのでお布団に行きましょう?」

真姫「おっぱ……」

真姫(それしか言えなくなってきたわ)

66: 2017/04/13(木) 21:06:59.47 ID:4WEa2jd2.net
海未「はい、ここに寝てください」

真姫「ママ……」

海未「海未です」

真姫「ママのおっOい……」スリスリ

海未「ぅ……わかりました///わかりましたからっ」

真姫(今の私の何がわかるっていうのよ)

海未「どうぞ」ポンポン

真姫「(膝枕……?)おっOい……」シュン

海未「おっOいは後です!……私の膝を枕にしていいですから」

真姫「ん……」スッ

真姫(ぁ、家の枕よりきもちいい)

68: 2017/04/13(木) 21:15:45.87 ID:4WEa2jd2.net
海未「ゆっくり休んでください、真姫……」ナデナデ

真姫「ふぁ……///」

海未「あなたの頑張りは、私が一番近くで見てきたつもりです。本当に、よく……」ナデナデ

真姫(あっ、これ、堕ちる……♡)ハアハア

海未「………」ナデナデ

真姫「……♡」ハアハア

海未「……あの、眠れませんか?」

真姫「えっ?」

海未「息が荒いようですから……やはり自分の家でないから落ち着かないのかなと」

真姫「……お」

真姫「おっOい!」

真姫(さすがに怒る……わよね)

海未「……仕方がありませんね」ヌギッ

真姫「!?」

海未「その、あまり大きくはないのですが……」プチッ

海未「ど、どうぞ……///」ふにょん

真姫「お……っぱ、い……?」

82: 2017/04/14(金) 02:31:48.86 ID:LfzmDjw2.net
真姫「……おっOい」

真姫(どうして目の前におっOいが……?さっきまで海未の顔を見上げてたはず……)

海未「あの、真姫……見られているだけだと逆に恥ずかしいですっ……///触るなり揉むなりして満足してください///」

真姫(すごい……これが海未のおっOい……乳首すごくきれい……)

真姫(肌が白いから、一層赤く見えて……おいしそう)

真姫「ふーっ……」

海未「ひゃあっ!?///ま、真姫っ、遊ばないでください!」

真姫「おっOいに息を吹きかけないと眠れないの」

海未「そ、そんなことがっ……ぅ♡」

真姫(たのしい)

84: 2017/04/14(金) 02:38:38.76 ID:LfzmDjw2.net
真姫「触っていい?」

海未「真姫が、満足するのであれば……///」

真姫「ごくっ」

真姫(海未、乳輪広いのね。こう言っては失礼だけどちょっとアンバランス……だけど)

ツー

海未「ぅ、あ……あはぁ……♡」ピクッ

真姫(海未らしいおっOいでとてもいいと思うわ)


真姫「ママ……」ツーッ

海未「子供は……んっ///そんな触り方、しません!……くふ♡」

86: 2017/04/14(金) 02:45:59.74 ID:LfzmDjw2.net
真姫「ねえママ」

海未「うみです……」

真姫「食べてもいい?」

海未「ぇ……」

真姫「ママのおっOい」かぽ

海未「ひっ……♡」

真姫(至福だわ……)

103: 2017/04/15(土) 04:43:55.79 ID:HBK5wYoK.net
海未「ま、真姫……これはさすがに、あの……///」

真姫「やー、ママのおっOいー」ハムハム

海未「く、ぅ……♡」ゾクゾク

真姫(海未の乳首、勃ってるからぷるぷるして弾力があるわ。頬ずりしましょ)スリスリ

コリっ

海未「っうう~~~♡♡」タラッ

真姫(歯を食いしばって声抑えてるつもりだけど、よだれでてるわよ)スリスリ

真姫「ママ……ぺろぺろしていい?」

海未「ぺろ……?な、舐めるのはだめです!」

真姫「やーだ、まきちゃんお腹すいたのー」チロッ

海未「んはぁぁっ!?///」ビクッ

108: 2017/04/15(土) 14:09:25.76 ID:uYb0s2x7.net
海未「はぁ……あぁぁ……///」

真姫(あぁ……初めて食べたフルーツを期待と不安で口に入れたカンジ……)

真姫(舌触りがよくて、味も見てみたくなっちゃう……)レロレロ

海未「や、ぁぁっ!そんなに、乳輪をなぞられると……!」

真姫「切なくなっちゃう?」

海未「っ、真姫!普通に話せるのではないですか!」

真姫「……ママのおっOいおいしー」ペロペロ

海未「くぅぅ……///」

115: 2017/04/15(土) 17:12:11.45 ID:uYb0s2x7.net
真姫「ねえママぁ……おっOい欲しいの……」

海未「あ、あの……両方は……寄せるほど大きくはありませんので」

真姫「んーん、おっOい……」ペロペロ

海未「もしかして……母乳ぅ、だったりしませんよね?」

真姫「ん」コク

海未「で、出るわけがないでしょう!?」

真姫「やってみないとわからないでしょ、とりあえず吸わせなさいよ。……ま、ママー」

海未「……それで真姫が満足するのなら……///」

126: 2017/04/16(日) 03:19:08.55 ID:qXrghVM/.net
海未「はっ……ふぅ……」

真姫「う、海未、いま……」

海未「いまじゃないでしょう?今することは?」

真姫「え、いやだから……」

海未「噛みましたよね?噛んだらめっ!ですよ」

真姫「ご、ごめんなさい、ママ……」シュン

海未「はい、いい子ですよ……♡」ナデナデ

真姫「あ、あぁぁ……♡」ゾクゾク

真姫「っ、だから、そうじゃなくて……今、母乳が……!」

海未「あ……はい、出ちゃったみたいです///」

127: 2017/04/16(日) 03:45:30.87 ID:qXrghVM/.net
真姫「で、出ちゃったって……!」

真姫「海未、もしかして妊娠……してたりする?」

海未「そんな、してるはずないですよ。ただ……」

海未「真姫をこんな風に膝枕して、どうも母性が見栄えてしまったみたいです……///」

真姫「母性って……」

海未「なんというか、真姫を自分の子供としてみてしまったみたいですね」クスクス

真姫(その言葉に、よくわからないけどカチンときた)

真姫「じゃあ……」

海未「?」

真姫「じゃあ、どうして……私には怒ってくれないのよ!」

海未「ぇ……」

真姫(当初の目的を、思い出した)

142: 2017/04/18(火) 02:26:57.50 ID:qf1EY2xD.net
海未「ま、真姫……もしかして怒ってますか?」

真姫「怒ってない!!!」

海未「怒ってるじゃないですか……」

真姫(そう、怒ってる。怒らせるつもりが、なぜか私が怒ってる)

真姫「凛には怒るのに、どうして私は怒ってくれないの……?」

海未「だってそれは、理由なしに怒りはしませんし……信じてもらえるかはわかりませんが、私も怒りたくて怒っているわけではないのですよ?」

真姫「じゃあ、海未のおっOいを私が吸ったことは十分な理由じゃない!」

海未「う、あれはなんというか……最初こそ困惑していたのですが、触られるうちになんというか……あんまり嫌ではなくなってきまして……///」

真姫「海未が痴女だなんて思わなかった」

海未「ち、違いますっ!///」

144: 2017/04/18(火) 02:46:14.11 ID:qf1EY2xD.net
海未「はれんちだとかそういう感情ではなくて、なんと言うべきなのかよくわからないのですが、真姫を癒してあげたい、私の手で育ててあげたい……途中からずっとそんなことばかり考えていたのです」

真姫「母性に目覚めて、私を自分の子供のように扱うだなんて変態よ」

海未「……否定しません。変態なのかも……」

真姫「じゃあ聞くわ。私のことを子供のように扱うのなら、なおさら私のことを怒る……叱るべきじゃない?」

海未「どうして?」

真姫「親は子供を叱るものだからよ」

146: 2017/04/18(火) 02:51:34.21 ID:qf1EY2xD.net
海未「……それが、真姫の考える親の役目ですか」

真姫「そうよ。なにか悪いことをしたら叱る。そうすることで子供は学習してより賢く育っていくんだから」

海未「それでは真姫のご両親は、あなたを叱ったことがありますか?」

真姫「それは……あんまりない、ケド、でも確実にあるわ」

海未「ふむ……それは」スゥゥ

海未「真姫っ!!!何をしているのですか!!!!」

真姫「ひっ……!」ビクッ

海未「このような感じですか?」

真姫「ぁ……ぁ……」ガタガタ

147: 2017/04/18(火) 02:57:20.56 ID:qf1EY2xD.net
海未「急に大声を出してすみませんでした。真姫のご両親はこうは叱らないはずです。以前何度かお会いして、真姫のことをとても大切にしていましたから」

海未「……仮に、真姫を叱らなければならないとき、きっと真姫のご両親はこうされたはずです」ギュッ

真姫「っ!」

海未「まきちゃん、大丈夫?ケガはない?」ナデナデ

真姫「ぁ……///」

海未「気をつけないとね、まきちゃんがケガをしちゃうの。だから、次から気をつけるのよ?……と」ヨシヨシ

真姫「ま、ママぁ……」ギュゥ

159: 2017/04/18(火) 18:25:44.65 ID:fz8YutIi.net
ママァーーー!!!

170: 2017/04/19(水) 16:32:49.89 ID:msUC+TMO.net
海未「親が子供にすることって、怒るだけではないと思うのです」

海未「やさしく叱る。……つまりは諭すのも怒ること以上に必要ではないのかと」

海未「私は、そういった母親になってみたいのです」

海未「とはいえ、凛にあんな風に怒っているようではまだまだそれとは遠いのですが」

真姫「海未ならできるわ」

海未「そうでしょうか」

真姫「えぇ、私が保証する。怒ってくれだなんて変なこと言ってごめんなさい」

172: 2017/04/19(水) 18:55:41.67 ID:Ak1OhYQe.net
海未「そういえば、なぜそこまで怒られたがっていたのですか?」

真姫「変なヒトって思うでしょうけど、海未の大きな声を聞くと体が締め付けられて、冷たくなって……ゾクゾクしてきちゃうの」

真姫「それに……かっこいい///」

海未「怒る姿がかっこいいと言われるのは……少々複雑な気分ですが……ありがとうございます」

海未「なんにせよ、私が真姫を怒ることはありませんよ」

真姫「どうして」

海未「私が怒ると真姫が涙目になるからです」

海未「真姫のそんな顔はみたくありません。まして自分がそんな顔にさせていると思うと……胸が痛みます」

海未「あなたには、いつも笑顔でいて欲しいですから」ニッコリ

真姫「っ///」カァァ

真姫「ね、ねえ海未」

海未「はい?」

真姫「海未がいい母親になれるように、わたしが協力してあげるわよ」

海未「どういう意味ですか?」

真姫「えぇと、つまりその……」

>>173
1.私のママになるのよ!
2.私がママにしてあげるわよ!!

173: 2017/04/19(水) 19:02:38.24 ID:d4hfbUkU.net
1

178: 2017/04/19(水) 21:28:58.28 ID:msUC+TMO.net
真姫「私のママになるのよ!」

海未「えっ」

真姫「いや、違う……」

真姫「ねえママ……まきのママになってほしいの……♡」

海未「っ!!!」キュンキュンキュン

ダキッ

海未「真姫……あなたのことを、ずっと愛して大切に育てますからね……」ヨシヨシ

真姫「え……ほんと?真姫のことすき?」

海未「えぇ、もちろんですよ。私の愛しい真姫……♡」

真姫「……ふふっ、真姫もママのことだいすき……♡」ギュッ

183: 2017/04/19(水) 21:43:58.16 ID:Egx2StQp.net
後日

海未「ワンツースリー!」

凛「~♪」タンタン

グニッ

凛「んにゃっ!?」ドッシーン

海未「ストップです。凛、こちらへ」クイクイ

凛「あぁ……」ガックリ

凛(また怒られるよ……話半分に聞こう……)トボトボ

凛「ごめんなさ

海未「大丈夫でしたか凛!?足を傷めていませんか?」サワサワ

凛「ひっ……!」ぞわっ

海未「あぁよかった……特にケガはないようですね」ナデナデ

凛「あああぁぁぁ……」ゾワワワァ

184: 2017/04/19(水) 22:01:16.50 ID:msUC+TMO.net
海未「ですが凛の脚が心配です、念のため保健室に行きましょう。抱っこしてあげますから、ほら」

凛「い、いいっ!そうゆうのいらないにゃ!!凛大丈夫だから!!」バッ

海未「おや、そうですか?痛みを感じたら無理せず言うのですよ」ギュッ

凛「!!!!???」

海未「それと、一度言ったことはきちんと守ってください、危ないですから。マ……私との約束ですよ」

凛「はい……(なにこれ)」

海未「では最後に……痛(いた)いの痛(いた)いの飛(と)んでいけ~♡」

凛「きもにゃ……」ボソ

186: 2017/04/19(水) 22:09:40.08 ID:Egx2StQp.net
真姫「ちょっと、いつまで中断する気?」

海未「真姫、すみません。凛が心配だったものですから」

真姫「………」

海未「さ、どうやら大丈夫なようですし続けましょうか……おや?真姫、険しい顔をしていますが大丈夫ですか?休憩を挟みましょうか」

真姫「いいから」💢

海未「真姫もこちらへ」

真姫「なに……」

ギュッ

真姫「よ………///」

海未「大丈夫、あと1時間……がんばってください♡」ナデナデ

真姫「ま、まぁ……♡」ドキドキ

凛「えっ」

真姫「っ!///」バッ

海未「っと……」

真姫「う、海未!!海未、海未っ!!」

海未「そんなに呼ばなくても聞こえています」ニコ

真姫「大丈夫だから!!時間がもったいないから続けましょ!!」

187: 2017/04/19(水) 22:15:30.69 ID:Egx2StQp.net
海未「……はい!お疲れ様でした、今日はゆっくり休んでくださいね」

『ありがとうございました!』

海未「ふぅ……」

真姫「海未」

海未「真姫、お疲れ様です」

真姫「ちょっと来て」

海未「えぇ、構いませんよ」

189: 2017/04/19(水) 22:28:04.06 ID:msUC+TMO.net
真姫「んっはぁ……!ママ……ママっ!!♡」スリスリ

海未「真姫、汗を拭いてもいないのにきたないですよ……///」

真姫「それでもいいの……それがいいのっ♡」ギューッ

海未「真姫は甘えん坊さんですね……♡」ナデナデ

真姫「だめ、だから」

海未「えっ」

真姫「ママはまきだけのママだから、他の人にママになっちゃだめなの!」

海未「あ、あぁ、凛のことですか?すみません、ついつい……」

真姫「んーっ」スリスリ

海未「よしよし」ナデナデ

真姫「ぁ……♡そんな頭撫でたって……誤魔化されないんだからぁ……♡」トロン

191: 2017/04/19(水) 22:39:50.13 ID:msUC+TMO.net
真姫「やくそくしてくれる?もうまき以外のママにならないって」

海未「ぜ、善処します」

真姫「じゃあ、約束のちゅー」

海未「ちゅ、ちゅーですか?」

真姫「んー」

海未「本当に、甘えん坊なんですから……んっ」ちゅ

真姫「ん……♡ん?」

真姫「ママ……お口でちゅーしたいの」

海未「だーめーです」

192: 2017/04/19(水) 22:47:07.16 ID:msUC+TMO.net
真姫「なんで?」

海未「真姫と私は親娘だからですよ」

真姫「ぶぅー」

海未「聞き分けの悪い子は躾けますよ」

真姫「えっ!?」ワクワク

海未「……やはりそれもナシです。泣いては困りますから」

真姫「じ、じゃあ、まきがオトナになったら、ママと結婚していい?」

海未「えぇ、わかりました。真姫が大きくなったら、ですよ」

真姫「好き……ママ♡」

海未「愛しています、私の可愛い娘……真姫♡」


真姫「……帰る前におっOいしたいの」

海未「ふふ、いつになったら真姫はオトナになるのでしょうか♡」


その夜リリーホワイトは解散した
おしまい

193: 2017/04/19(水) 22:51:22.32 ID:rZS8hcXx.net
おもしろかった、乙
希とばっちりすぎる笑

194: 2017/04/19(水) 22:54:38.72 ID:PTL5PUpU.net
凛「きもにゃ……」で草

引用元: 海未「何度言えばわかるのですか!!」真姫「!!?」ビクゥ