1: 2012/09/14(金) 01:11:30.56 ID:0VJu1fUF0
伊織「プロデューサー、白髪生えてるわよ」ブチッ
P「い、伊織…?今なにした?」
伊織「白髪生えてたから抜いてあげたのよ。このスーパーアイドルの伊織ちゃんにそんなことしてもらえるなんて光栄に思いなさいよね!にひひっ♪」
P「いやいやいやいや」
P「え、なんでそういうことしちゃうの?自分の価値観=世界の価値観だと思ってるの?そんな奴らばっかだから戦争はなくならないんだよね?」
伊織「な、なによ急に…白髪を一本抜いたくらいで…あ、これ光の加減でそう見えてただけだったわ。ごめん」
P「はあああああああああああああ!?!?!?!?」
伊織「きゅ、急に大声出さないでよ…!」ビクッ
P「い、伊織…?今なにした?」
伊織「白髪生えてたから抜いてあげたのよ。このスーパーアイドルの伊織ちゃんにそんなことしてもらえるなんて光栄に思いなさいよね!にひひっ♪」
P「いやいやいやいや」
P「え、なんでそういうことしちゃうの?自分の価値観=世界の価値観だと思ってるの?そんな奴らばっかだから戦争はなくならないんだよね?」
伊織「な、なによ急に…白髪を一本抜いたくらいで…あ、これ光の加減でそう見えてただけだったわ。ごめん」
P「はあああああああああああああ!?!?!?!?」
伊織「きゅ、急に大声出さないでよ…!」ビクッ
3: 2012/09/14(金) 01:14:42.30 ID:0VJu1fUF0
P「いやいやいやいや」
P「なんなの?お前俺のこと嫌いなの?」
伊織「別に嫌いとかじゃなくてどちらかといえば…っていうか…」ゴニョゴニョ
P(コイツ…人の話聞いてねーし…くそっ、誰かを味方に…)
P「あ、おーいやよいー」
P(対伊織には最高の人材発見!)
やよい「?プロデューサー、呼びましたかー?」
P「なんなの?お前俺のこと嫌いなの?」
伊織「別に嫌いとかじゃなくてどちらかといえば…っていうか…」ゴニョゴニョ
P(コイツ…人の話聞いてねーし…くそっ、誰かを味方に…)
P「あ、おーいやよいー」
P(対伊織には最高の人材発見!)
やよい「?プロデューサー、呼びましたかー?」
5: 2012/09/14(金) 01:20:06.32 ID:0VJu1fUF0
P「聞いてくれよ…伊織がな、俺の髪を白髪だって言って引っこ抜いたんだよ。しかも光の反射でそう見えてただけで普通の毛だったんだ…」
やよい「??」
伊織「やよい、気にしなくていいわ。たかが髪の毛の一本くらいで…大げさなのよ」
P「・・・・・・」
P(このやろう…未だに自分が何をしたのか分かってないな…どうしてくれよう…)
P(よし、まずはやよいを完全に抱き込む!エロイイミジャナイヨ)
P「やよい、例えばの話だ」
やよい「は、はい…」
やよい「??」
伊織「やよい、気にしなくていいわ。たかが髪の毛の一本くらいで…大げさなのよ」
P「・・・・・・」
P(このやろう…未だに自分が何をしたのか分かってないな…どうしてくれよう…)
P(よし、まずはやよいを完全に抱き込む!エロイイミジャナイヨ)
P「やよい、例えばの話だ」
やよい「は、はい…」
7: 2012/09/14(金) 01:24:32.44 ID:0VJu1fUF0
P「例えばここにもやしが10万本あるとする」
やよい「うっうー!それだけあったらもやし祭りが毎日できそうです!」
P(やよいはかわいいなぁ!)
伊織「何の話してるのよ…」
P「このもやしは特別なもやしでな、いつまでたっても腐らないんだ」
やよい「それってとってもすごいかもです!」
P「だけどな、その代わりにやよいはこれからの人生でこれ以外のもやしを食べることはできない」
やよい「ええっ…!?だめなんですかー?」
やよい「うっうー!それだけあったらもやし祭りが毎日できそうです!」
P(やよいはかわいいなぁ!)
伊織「何の話してるのよ…」
P「このもやしは特別なもやしでな、いつまでたっても腐らないんだ」
やよい「それってとってもすごいかもです!」
P「だけどな、その代わりにやよいはこれからの人生でこれ以外のもやしを食べることはできない」
やよい「ええっ…!?だめなんですかー?」
8: 2012/09/14(金) 01:26:56.32 ID:0VJu1fUF0
P「ああ、そしてこのもやしはな、時間がたつと少しずつだが減っていくんだ」
やよい「不思議なもやしです…」
P「10万って言うのは確かに大きい数字だ。だが少しずつだろうと日々減っていくこととなくなったら代わりになるものがないこと、それを考えるとむしろ少ないと言えるかもしれない」
やよい「今とどっちがいいのか、ちょっと難しいかもですー」
P「まあ今は不思議もやしのパターンとして聞いてくれ」
やよい「は、はい」
やよい「不思議なもやしです…」
P「10万って言うのは確かに大きい数字だ。だが少しずつだろうと日々減っていくこととなくなったら代わりになるものがないこと、それを考えるとむしろ少ないと言えるかもしれない」
やよい「今とどっちがいいのか、ちょっと難しいかもですー」
P「まあ今は不思議もやしのパターンとして聞いてくれ」
やよい「は、はい」
9: 2012/09/14(金) 01:29:29.09 ID:0VJu1fUF0
P「でな、そんなもやし生活をしてるやよいのところに伊織が来て『あら?このもやしちょっと色が黒ずんでない?捨てておくわね』とか言って一本捨てるんだ」
P「ちょっと色が違うだけで食べられる程度のものをだよ?勝手にゴミにしてしまうんだ」
やよい「い、伊織ちゃん!食べ物を粗末にしたらめっだよ!」
伊織「いや、例え話だから…」
P(よし、もうひと押し…)
P「しかも、しかもだ…伊織はなその後『あ、黒ずんでる気がしたけど気のせいだったわ。まあたくさんあるし一本くらいなら問題ないわよね』と言い放つんだ」
P「やよいはそのたった一本のもやしを増やすこともできないと言うのに…日々減っていくのを止めることすら困難なのに…」
やよい「もやし…」ウルウル
P「ちょっと色が違うだけで食べられる程度のものをだよ?勝手にゴミにしてしまうんだ」
やよい「い、伊織ちゃん!食べ物を粗末にしたらめっだよ!」
伊織「いや、例え話だから…」
P(よし、もうひと押し…)
P「しかも、しかもだ…伊織はなその後『あ、黒ずんでる気がしたけど気のせいだったわ。まあたくさんあるし一本くらいなら問題ないわよね』と言い放つんだ」
P「やよいはそのたった一本のもやしを増やすこともできないと言うのに…日々減っていくのを止めることすら困難なのに…」
やよい「もやし…」ウルウル
14: 2012/09/14(金) 01:33:11.45 ID:0VJu1fUF0
P「伊織はな、それほどのことを俺にしたんだ…」
やよい「プロデューサー…」グスッ
P(勝った…!)
伊織「なんなのよ…この空気…」
やよい「伊織ちゃん!」キッ
伊織「な、なによ…」
やよい「プロデューサーに謝って!」
伊織「…あ、謝ったわよ!でもちょっと勘違いしたくらいで…そんなに怒ること…」
やよい「伊織ちゃん!」
やよい「プロデューサー…」グスッ
P(勝った…!)
伊織「なんなのよ…この空気…」
やよい「伊織ちゃん!」キッ
伊織「な、なによ…」
やよい「プロデューサーに謝って!」
伊織「…あ、謝ったわよ!でもちょっと勘違いしたくらいで…そんなに怒ること…」
やよい「伊織ちゃん!」
17: 2012/09/14(金) 01:37:47.11 ID:0VJu1fUF0
伊織「わ、悪かったわよ。もうしないわ…」
P「分かってくれればいいんだ」
伊織「というかむしろそうやって気にしすぎる方が髪には悪いんj…」
P「」
やよい「ああっ!プロデューサーが事務所の隅っこで体育座りを…!そんなところ汚いですよぉ…!」
伊織「ご、ごめんってば!冗談、冗談だから!ほ、ほら、頭皮のマッサージしてあげるから!血行がよくなると髪にいいって聞くし!」モミモミ
P「いいんだ、どうせ俺の髪なんてどんどん抜けていくんだ…プロデューサー業は激務だしな…」ブツブツ
伊織「しかもこのスーパーアイドル伊織ちゃんのマッサージだから!普通だったら土下座して頼んでもやってあげないんだから…!」モミモミ
P「しかも俺は伊織の言うとおり神経質な挙動不審やろうだし…数ヵ月後には無残な…頭に…」ブツブツ
P「分かってくれればいいんだ」
伊織「というかむしろそうやって気にしすぎる方が髪には悪いんj…」
P「」
やよい「ああっ!プロデューサーが事務所の隅っこで体育座りを…!そんなところ汚いですよぉ…!」
伊織「ご、ごめんってば!冗談、冗談だから!ほ、ほら、頭皮のマッサージしてあげるから!血行がよくなると髪にいいって聞くし!」モミモミ
P「いいんだ、どうせ俺の髪なんてどんどん抜けていくんだ…プロデューサー業は激務だしな…」ブツブツ
伊織「しかもこのスーパーアイドル伊織ちゃんのマッサージだから!普通だったら土下座して頼んでもやってあげないんだから…!」モミモミ
P「しかも俺は伊織の言うとおり神経質な挙動不審やろうだし…数ヵ月後には無残な…頭に…」ブツブツ
21: 2012/09/14(金) 01:40:17.99 ID:0VJu1fUF0
伊織「やよいも見てないで手伝って…えっと、こうするともやしが減る速度を遅くできるのよ!」モミモミ
やよい「う、うん!伊織ちゃん、こうかな?」モミモミ
ガチャ
春香「おはようございまーす!」
P「」ビクッ
やよい「あ、春香さん!おはようございまーす!」モミモミ
春香「…なにしてるの?」
伊織「なにって…なんていうか…説明しづらいわ」モミモミ
やよい「う、うん!伊織ちゃん、こうかな?」モミモミ
ガチャ
春香「おはようございまーす!」
P「」ビクッ
やよい「あ、春香さん!おはようございまーす!」モミモミ
春香「…なにしてるの?」
伊織「なにって…なんていうか…説明しづらいわ」モミモミ
23: 2012/09/14(金) 01:44:23.10 ID:0VJu1fUF0
やよい「えっとですね、プロデューサーの10万本のもやしが伊織ちゃんに捨てられちゃったけど気のせいだったんです!」モミモミ
春香「うーん?よくわかんないなぁ…」
春香「あ、私今からプロデューサーさんと仕事の打ち合わせなんだけど…」
やよい「で、でも…」
伊織「今のこいつをほっとけないっていうか…」ヒソヒソ
春香「んー、なにがあったかは分からないけどプロデューサーさんは私がフォローしとくから、ね?」ヒソヒソ
やよい「大丈夫でしょうか…」ヒソヒソ
春香「プロデューサーさんとは私が一番付き合い長いしね。任せておいてよ!」ヒソヒソ
春香「うーん?よくわかんないなぁ…」
春香「あ、私今からプロデューサーさんと仕事の打ち合わせなんだけど…」
やよい「で、でも…」
伊織「今のこいつをほっとけないっていうか…」ヒソヒソ
春香「んー、なにがあったかは分からないけどプロデューサーさんは私がフォローしとくから、ね?」ヒソヒソ
やよい「大丈夫でしょうか…」ヒソヒソ
春香「プロデューサーさんとは私が一番付き合い長いしね。任せておいてよ!」ヒソヒソ
25: 2012/09/14(金) 01:50:11.80 ID:0VJu1fUF0
春香「気にしない、気にしない。明日までには何とかしておくから今日のところは二人にしてくれないかな?」ヒソヒソ
やよい「わかりましたー」ヒソヒソ
伊織「ありがと。じゃあ悪いけど頼むわね…」ヒソヒソ
伊織「打ち合わせの邪魔になっても悪いし私たちは帰るわ」
やよい「うっうー!お疲れ様でした!」ガルッ
伊織「プロデューサー、あんまり気にし過ぎちゃダメだからね?じゃ、また明日…」
春香「おつかれー」ニコニコ
やよい「わかりましたー」ヒソヒソ
伊織「ありがと。じゃあ悪いけど頼むわね…」ヒソヒソ
伊織「打ち合わせの邪魔になっても悪いし私たちは帰るわ」
やよい「うっうー!お疲れ様でした!」ガルッ
伊織「プロデューサー、あんまり気にし過ぎちゃダメだからね?じゃ、また明日…」
春香「おつかれー」ニコニコ
28: 2012/09/14(金) 01:53:33.61 ID:0VJu1fUF0
ガチャ……バタン
春香「で?」
P「」ビクッ
P(目が)
春香「どういうことなんですか?」
P(こわい)
春香「黙ってたら分かりませんけど」
P「いや、その…なりゆきっていうか…」
P(っていうかぶっちゃけ自分でもよく分かってないし…)
春香「で?」
P「」ビクッ
P(目が)
春香「どういうことなんですか?」
P(こわい)
春香「黙ってたら分かりませんけど」
P「いや、その…なりゆきっていうか…」
P(っていうかぶっちゃけ自分でもよく分かってないし…)
30: 2012/09/14(金) 01:58:20.69 ID:0VJu1fUF0
春香「なにがどうなりゆけば女子中学生アイドル二人に頭をマッサージされるような状況になるんですかね…?」
P「その、最初は伊織が…」
春香「敬称」
P「み、水瀬さんがですね、私の頭に白髪があると髪を一本抜いてきまして…」
春香「で?」
P「それについて文句を言ったらたかが一本程度とか反論されまして、その上その毛は白髪ではなk…」
春香「簡潔に」
P「髪を抜かれて落ち込んでたらマッサージしてくれました」
P「その、最初は伊織が…」
春香「敬称」
P「み、水瀬さんがですね、私の頭に白髪があると髪を一本抜いてきまして…」
春香「で?」
P「それについて文句を言ったらたかが一本程度とか反論されまして、その上その毛は白髪ではなk…」
春香「簡潔に」
P「髪を抜かれて落ち込んでたらマッサージしてくれました」
32: 2012/09/14(金) 02:02:31.16 ID:0VJu1fUF0
P(自分でも分からなかった状況がすごく分かりやすくなった!これがはるるんマジックか!そう思うとこの春香も可愛く…)
春香「ふぅん…それでにやけてたんですか…」
P「いやにやけては…」
春香「は?」
P「なんでもありません」
P(やっぱこわい…)
春香「伊織もやよいも可哀想に…今更ちょっと血行をよくしたところでプロデューサーさんの頭は手遅れだし」
P「」
P(さ、さすがにひどくね?)
春香「ふぅん…それでにやけてたんですか…」
P「いやにやけては…」
春香「は?」
P「なんでもありません」
P(やっぱこわい…)
春香「伊織もやよいも可哀想に…今更ちょっと血行をよくしたところでプロデューサーさんの頭は手遅れだし」
P「」
P(さ、さすがにひどくね?)
33: 2012/09/14(金) 02:06:41.67 ID:0VJu1fUF0
春香「プロデューサーさん、なんで無視するんですか?」ガシッ
P「ちょ、髪はやめ…」
春香「もう手遅れだって、言ったじゃないですか」ブチブチッ
P「春香!てめ…」バッ
春香「暴力振るうんですか?ばれたら大問題ですよ?そんな問題起こしたらここ、倒産しちゃうかもしれませんね。」
P「ぐっ…」
春香「意気地なしですねぇ…」クスクス
P「春香、お前何がしたいんだ…どうしたら許してくれる…」
春香「許すも何もないんですけど…そうですね、じゃあ私のことを抱きしめてくれたら許してあげます」
P「は?」
P「ちょ、髪はやめ…」
春香「もう手遅れだって、言ったじゃないですか」ブチブチッ
P「春香!てめ…」バッ
春香「暴力振るうんですか?ばれたら大問題ですよ?そんな問題起こしたらここ、倒産しちゃうかもしれませんね。」
P「ぐっ…」
春香「意気地なしですねぇ…」クスクス
P「春香、お前何がしたいんだ…どうしたら許してくれる…」
春香「許すも何もないんですけど…そうですね、じゃあ私のことを抱きしめてくれたら許してあげます」
P「は?」
38: 2012/09/14(金) 02:13:42.51 ID:0VJu1fUF0
春香「私のことをぎゅって、抱き締めてください。」
P「いや、でも…」
春香「適当な事件をでっちあげてもいいんですよ?か弱いアイドルと男性プロデューサー、世間はどっちを信じますかね…?」
P「だけど…」
春香「そういえばやよいがこの間嬉しそうに話してましたよ。最近やっと売れてきたから家計を助けることができて嬉しいって」
春香「問題を起こしたプロデューサーが担当だったなんて、確実にいい影響はないでしょうねぇ…」
P「…抱き締めれば、いいんだな?」
春香「はい♪」
P(春香はいい子だったはずなのに…最近になって時々こういう顔を見せるようになってきた…)
P(こっちが素なんだろうか…俺はそれを見抜けなかったんだろうか…)
P「いや、でも…」
春香「適当な事件をでっちあげてもいいんですよ?か弱いアイドルと男性プロデューサー、世間はどっちを信じますかね…?」
P「だけど…」
春香「そういえばやよいがこの間嬉しそうに話してましたよ。最近やっと売れてきたから家計を助けることができて嬉しいって」
春香「問題を起こしたプロデューサーが担当だったなんて、確実にいい影響はないでしょうねぇ…」
P「…抱き締めれば、いいんだな?」
春香「はい♪」
P(春香はいい子だったはずなのに…最近になって時々こういう顔を見せるようになってきた…)
P(こっちが素なんだろうか…俺はそれを見抜けなかったんだろうか…)
42: 2012/09/14(金) 02:20:05.82 ID:0VJu1fUF0
春香「まだですか?早くしてください」
P(反省はあとだ、とにかく今は…)
P「…」ソッ
P(柔らかい…すごく女の子って感じだ…細すぎるわけでもなく、かといって乱暴に扱えば壊れてしまいそうな…)
春香「何なんですか?この恐る恐る、みたいな手つきは…緊張してるんですか?」
P(我慢だ、我慢…)イラッ
春香「もしかして女の子を抱き締めるの初めてなんですか?その歳でそれはちょっと恥ずかしいですよ?」クスクス
P(また挑発してきやがった…)ムッ
44: 2012/09/14(金) 02:24:20.48 ID:0VJu1fUF0
P「…これでいいか?」ギュー
春香「んっ…強めたつもりでもこの程度なんですか?」クスクス
P(…)ギュウウウ
春香「っ…プロデューサーさん怒っ、たんですか?ふふっ、まだ私は余裕ありますけ、どっ…」
P(そんなに言うならお望みどおり全力でしてやるよ…!)ギチギチ
春香「痛っ……ぐっ………もっ…と……」
――――――――――
――――――
―――
P「もう、いいか…?」
春香「……んっ……ぁ…はい」
春香「んっ…強めたつもりでもこの程度なんですか?」クスクス
P(…)ギュウウウ
春香「っ…プロデューサーさん怒っ、たんですか?ふふっ、まだ私は余裕ありますけ、どっ…」
P(そんなに言うならお望みどおり全力でしてやるよ…!)ギチギチ
春香「痛っ……ぐっ………もっ…と……」
――――――――――
――――――
―――
P「もう、いいか…?」
春香「……んっ……ぁ…はい」
50: 2012/09/14(金) 02:30:58.60 ID:0VJu1fUF0
P「…じゃあ打ち合わせを」
春香「待ってください、もうひとつだけ…」
P「なんだ」
春香「キスをして、私の恋人になってください。あ、これじゃ二つですね…でも別に問題はな」
P「それはできない」
春香「…この間千早ちゃんも『最近は歌の仕事が増えてきて嬉しい』って言ってましたよ」
P「それでも…ダメだ」
春香「みんなのことを、見捨てるんですか?」
P「春香だけに手を出していたと言う。大げさに言いふらせば春香だけに偏執的な感情を抱いていたと思わせられるだろ」
P「そうすれば道連れは春香、お前だけだ」
春香「…」
春香「待ってください、もうひとつだけ…」
P「なんだ」
春香「キスをして、私の恋人になってください。あ、これじゃ二つですね…でも別に問題はな」
P「それはできない」
春香「…この間千早ちゃんも『最近は歌の仕事が増えてきて嬉しい』って言ってましたよ」
P「それでも…ダメだ」
春香「みんなのことを、見捨てるんですか?」
P「春香だけに手を出していたと言う。大げさに言いふらせば春香だけに偏執的な感情を抱いていたと思わせられるだろ」
P「そうすれば道連れは春香、お前だけだ」
春香「…」
51: 2012/09/14(金) 02:35:45.96 ID:0VJu1fUF0
P「春香がどういうつもりかは知らんが、俺は不誠実な気持ちでそういうことはしたくないしそういう関係になりたくもない」
P「分かったら打ち合わせするぞ。それとも通報するか?なら早くしてくれ」
ポタッ
P「え?」
春香「ヒック……グスッ……」
P(泣いてる…?俺に反抗されたのがそんなに悔しかったのか…?)
春香「そんなに…グスッ」
春香「そんなに嫌ですか…?」
P「え?」
P「分かったら打ち合わせするぞ。それとも通報するか?なら早くしてくれ」
ポタッ
P「え?」
春香「ヒック……グスッ……」
P(泣いてる…?俺に反抗されたのがそんなに悔しかったのか…?)
春香「そんなに…グスッ」
春香「そんなに嫌ですか…?」
P「え?」
57: 2012/09/14(金) 02:45:03.67 ID:0VJu1fUF0
春香「私とキスをして…恋人になるの…ヒック…そんなに嫌ですか…?」
P「はい」
春香「はいじゃないが」
P「うっせ、腹パンどーんwwwwwwwwwwwwwwww」ボゴッ
春香「ぐっ…カハッ…!」
P「春香wwwwwwwwwwアイドルなのにおなか柔らかすぎだろwwwwwwwwwww」
春香「うぇっ……っ・・・・・・おええぇぇ」ビチャビチャ
P「吐いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwえんがちょ♪」
P「はい」
春香「はいじゃないが」
P「うっせ、腹パンどーんwwwwwwwwwwwwwwww」ボゴッ
春香「ぐっ…カハッ…!」
P「春香wwwwwwwwwwアイドルなのにおなか柔らかすぎだろwwwwwwwwwww」
春香「うぇっ……っ・・・・・・おええぇぇ」ビチャビチャ
P「吐いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwえんがちょ♪」
61: 2012/09/14(金) 02:46:24.62 ID:0VJu1fUF0
春香「私とキスをして…恋人になるの…ヒック…そんなに嫌ですか…?」
P「え、いや、その…」
春香「確かに私は他のみんなみたいに個性ないですし…ヒック…今みたいにプロデューサーさんにちょっとしたいじわるしちゃいますけどっ…逮捕されるよりも、嫌なんですか…?」
P「だからなんていうか、罰ゲームみたいな感じでそういう感じになるのは違うと思うっていうか…」
P(っていうかさっきまでの春香は強烈に個性的だしあれをちょっとしたいじわるって言うのには無理があるけど…)
春香「だったら、許すとか許さないとか関係なく…グスッ…私の恋人になってください…!」
P「あ、あのな、春香はアイドルで俺はプロデューサーで…だからそういう冗談は…」
P(よく見たら春香の手、震えてる…?っていうかこの声、表情、雰囲気…もしかして)
P「本気、なのか…?」
春香「…」コクリ
P「え、いや、その…」
春香「確かに私は他のみんなみたいに個性ないですし…ヒック…今みたいにプロデューサーさんにちょっとしたいじわるしちゃいますけどっ…逮捕されるよりも、嫌なんですか…?」
P「だからなんていうか、罰ゲームみたいな感じでそういう感じになるのは違うと思うっていうか…」
P(っていうかさっきまでの春香は強烈に個性的だしあれをちょっとしたいじわるって言うのには無理があるけど…)
春香「だったら、許すとか許さないとか関係なく…グスッ…私の恋人になってください…!」
P「あ、あのな、春香はアイドルで俺はプロデューサーで…だからそういう冗談は…」
P(よく見たら春香の手、震えてる…?っていうかこの声、表情、雰囲気…もしかして)
P「本気、なのか…?」
春香「…」コクリ
62: 2012/09/14(金) 02:48:42.16 ID:0VJu1fUF0
春香「アイドルとかプロデューサーとか、関係ないです。ここまで言っちゃったんですから結果がどうあれ私は、アイドルを辞めます…」
春香「だからプロデューサーさん…本音で、応えてください…」
P「春香、初めて会った時のこと、覚えてるか?お前なんにもないのにいきなり転んでさ…」
春香「あの時は、プロデューサーさんが支えてくれたから転ばずに済みました…」
P「そうだっけ?まあその後さ、『こんなドジな私ですけどトップアイドルになれますか?』って言ったよな」
春香「…はい」
P「それに対して俺はもちろんだと言った。お前をトップアイドルにすると約束したんだ」
P「それが果たされるまでは、お前が辞めると言おうとトップになるまでお前はアイドルだし、俺はお前のプロデューサーだ」
P「だから恋人にはなれない」
春香「…」
春香「だからプロデューサーさん…本音で、応えてください…」
P「春香、初めて会った時のこと、覚えてるか?お前なんにもないのにいきなり転んでさ…」
春香「あの時は、プロデューサーさんが支えてくれたから転ばずに済みました…」
P「そうだっけ?まあその後さ、『こんなドジな私ですけどトップアイドルになれますか?』って言ったよな」
春香「…はい」
P「それに対して俺はもちろんだと言った。お前をトップアイドルにすると約束したんだ」
P「それが果たされるまでは、お前が辞めると言おうとトップになるまでお前はアイドルだし、俺はお前のプロデューサーだ」
P「だから恋人にはなれない」
春香「…」
66: 2012/09/14(金) 02:50:58.20 ID:0VJu1fUF0
P「ただその前の質問に答えるのなら…」
チュッ
P「俺はお前にキスするのは嫌じゃないし恋人にだってなれるものならなりたい」
春香「…!?!?!?」
P「まあさっき言ったとおりお前がトップアイドルになって引退するまでは恋人になる気はないし、今のも例外だ」
P「俺の気持ちはそんな感じだ」
春香「もしも…もしも私がさっき通報してたらどうするつもりだったんですか?私も道連れだって、言ったじゃないですか…」
P「んー、律子に頼んで俺の悪行三昧を週刊誌なんかにリーク、悲劇のヒロイン復活!的な感じで売り出してもらおうかと…」
チュッ
P「俺はお前にキスするのは嫌じゃないし恋人にだってなれるものならなりたい」
春香「…!?!?!?」
P「まあさっき言ったとおりお前がトップアイドルになって引退するまでは恋人になる気はないし、今のも例外だ」
P「俺の気持ちはそんな感じだ」
春香「もしも…もしも私がさっき通報してたらどうするつもりだったんですか?私も道連れだって、言ったじゃないですか…」
P「んー、律子に頼んで俺の悪行三昧を週刊誌なんかにリーク、悲劇のヒロイン復活!的な感じで売り出してもらおうかと…」
69: 2012/09/14(金) 02:56:11.89 ID:0VJu1fUF0
春香「プロデューサーさんは…ずるいです…」
P「すまん」
春香「私がトップアイドルになるまで恋人を作らないって約束してください」
P「約束する」
春香「じゃあ許してあげます♪…あ、そうだ」
P「ん?」
チュッ
P「お、おまっ…」
春香「プロデューサーさんだってズルしたんですから、これでおあいこですよ!おあいこ!」
P「ったく…まあこれからも、よろしくな」
春香「はいっ♪1日も早く、トップアイドルにしてくださいね!」
糸冬
P「すまん」
春香「私がトップアイドルになるまで恋人を作らないって約束してください」
P「約束する」
春香「じゃあ許してあげます♪…あ、そうだ」
P「ん?」
チュッ
P「お、おまっ…」
春香「プロデューサーさんだってズルしたんですから、これでおあいこですよ!おあいこ!」
P「ったく…まあこれからも、よろしくな」
春香「はいっ♪1日も早く、トップアイドルにしてくださいね!」
糸冬
75: 2012/09/14(金) 03:00:57.53 ID:0VJu1fUF0
春香「プロデューサーさんは…ずるいです…」
P「すまん」
春香「私がトップアイドルになるまで恋人を作らないって約束してください」
P「約束する」
春香「じゃあ許してあげます♪でももう一回だけ、ぎゅってしてください」
P「ったく、しょうがないなぁ…」ギュッ
春香「え、何で服の襟を掴んで・・・」
P「襟を引きつつ倒れこみ、足を俺の上に倒れこむ春香との間に!タイミングを見計らってはねあげて」
P「そーい」
ビターン
春香「きゃああああああああああああああああ!!!!」バシッ
P「華麗に受身を取るとは…ったく、これからもよろしくな!」
春香「はひ…1日も早く、トップアイドルにしてくださ…」
P「腹パンもう一発どーんwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドカッ
春香「おろろろろろろ」
P「すまん」
春香「私がトップアイドルになるまで恋人を作らないって約束してください」
P「約束する」
春香「じゃあ許してあげます♪でももう一回だけ、ぎゅってしてください」
P「ったく、しょうがないなぁ…」ギュッ
春香「え、何で服の襟を掴んで・・・」
P「襟を引きつつ倒れこみ、足を俺の上に倒れこむ春香との間に!タイミングを見計らってはねあげて」
P「そーい」
ビターン
春香「きゃああああああああああああああああ!!!!」バシッ
P「華麗に受身を取るとは…ったく、これからもよろしくな!」
春香「はひ…1日も早く、トップアイドルにしてくださ…」
P「腹パンもう一発どーんwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドカッ
春香「おろろろろろろ」
76: 2012/09/14(金) 03:03:44.28 ID:0VJu1fUF0
おまけ
春香「プロデューサーさん、白髪ですよ!白髪!」ブチッ
P「ちょ、いくら白髪だからってそうブチブチ抜いたら薄くなっちゃうから!やめてね?!」
春香「私、プロデューサーさんが禿げてても大丈夫ですよ?」
P「俺が大丈夫じゃないからっ!」
春香「うーん、でもむしろその方が他の女の子から好かれなくて私的には得なような…」ブチブチ
P「ブツブツ言いながら俺の毛抜くのやめてえええええええ!!!!!!」
伊織「なんか最近あの二人仲良すぎじゃない…?この間事務所に残った時からなような…」イライラ
やよい「伊織ちゃん」
伊織「ん?やよい、どうしたのよ?」
やよい「気のせいかもだけどおでこちょっと広くなってない…?」
伊織「そ、そんなはずは…イヤデモサイキンイソガシカッタシイロイロキニナルコトモ…」
響「はいさい!ん?伊織、白髪が生えてるぞ!自分が抜いてや(ry
春香「プロデューサーさん、白髪ですよ!白髪!」ブチッ
P「ちょ、いくら白髪だからってそうブチブチ抜いたら薄くなっちゃうから!やめてね?!」
春香「私、プロデューサーさんが禿げてても大丈夫ですよ?」
P「俺が大丈夫じゃないからっ!」
春香「うーん、でもむしろその方が他の女の子から好かれなくて私的には得なような…」ブチブチ
P「ブツブツ言いながら俺の毛抜くのやめてえええええええ!!!!!!」
伊織「なんか最近あの二人仲良すぎじゃない…?この間事務所に残った時からなような…」イライラ
やよい「伊織ちゃん」
伊織「ん?やよい、どうしたのよ?」
やよい「気のせいかもだけどおでこちょっと広くなってない…?」
伊織「そ、そんなはずは…イヤデモサイキンイソガシカッタシイロイロキニナルコトモ…」
響「はいさい!ん?伊織、白髪が生えてるぞ!自分が抜いてや(ry
78: 2012/09/14(金) 03:04:59.48 ID:0VJu1fUF0
あ、終わったよ
というわけで乙~
がんばってかいたけど…どうだった?
きっと読者の皆様にも楽しんでいただけた!と思いたい(笑)
はるるんがかわいすぎてスレタイなのにいおりん空気wごめん!(笑)
はげとか白髪も途中から関係なくなっちゃってたねw
ずっと文章考えてたから疲れちゃったわ
かんたんに終わると思ったんだけどなぁ
しかしまあ完結させられてよかった!
いつかまた、なにか思いついたらスレ建てようかな。
よかったらまた読んでください。
ねますーノシ
というわけで乙~
がんばってかいたけど…どうだった?
きっと読者の皆様にも楽しんでいただけた!と思いたい(笑)
はるるんがかわいすぎてスレタイなのにいおりん空気wごめん!(笑)
はげとか白髪も途中から関係なくなっちゃってたねw
ずっと文章考えてたから疲れちゃったわ
かんたんに終わると思ったんだけどなぁ
しかしまあ完結させられてよかった!
いつかまた、なにか思いついたらスレ建てようかな。
よかったらまた読んでください。
ねますーノシ
84: 2012/09/14(金) 03:23:06.96 ID:COLqv4m90
乙
コメント
コメント一覧 (1)
esusokuhou
がしました
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