1: 2013/02/21(木) 17:07:13.35 ID:uy9WMWY10
ピンポーン


P「はいはい」ガチャ

亜美「やっほ!」

真美「泊まりにきたよ!」

P「……」
第1話 これからが彼女たちのはじまり

3: 2013/02/21(木) 17:13:19.52 ID:uy9WMWY10
バタン


亜美・真美「「あっ!」」


P「人違いです」

亜美「兄ちゃん!」ドンドン

真美「開けてよー!」ドンドン

P「あぁもう! 近所迷惑だから!」

亜美「あけろー!」

真美「こらー!」

7: 2013/02/21(木) 17:21:38.51 ID:uy9WMWY10
P「まあ、とりあえず入って」

亜美「あー、寒かったぁ」

真美「真美たちカゼひいたら責任とってよね?」

P「なぜ俺の家に来たんだ?」

亜美「それはモチロン……」

真美「お泊まり!」

P「駄目」

亜美・真美「「えっ?」」

8: 2013/02/21(木) 17:27:07.31 ID:uy9WMWY10
亜美「せっかくゲーム持って来たのに」

真美「お泊まりセットも持って来たのに」

P「……」

亜美「兄ちゃんと遊びたかったのに」

真美「最近忙しくて構ってくれなかったから……」

P「……」

亜美「ごめんね」

真美「じゃあ、またね」



P「あぁもうわかったよ!」

亜美「やたっ!」

真美「兄ちゃん大好き!」

11: 2013/02/21(木) 17:37:53.30 ID:uy9WMWY10
亜美「じゃじゃーん! ゲームやろ!」

P「これまた懐かしいゲームを……」

真美「負けないかんね!」




デデッデデー

真美「仕留めた!」

亜美「兄ちゃんよわーい」

P「黄金銃は卑怯だぞ!」

P(ダクトからスタート……って!)

P「おりたらモーションセンサーが……」

13: 2013/02/21(木) 17:46:46.69 ID:uy9WMWY10
亜美「おりておいでー?」ニヤニヤ

真美「おりたら……ボン! だけどね」ニヤニヤ

P「ぐ……っ」


ストッ ボン

デデッデデー


P「……昔は得意だったのに」

亜美「完全しょーり!」

真美「やったね!」

15: 2013/02/21(木) 17:56:46.32 ID:uy9WMWY10
亜美「もう一回やろ!」

P「すごい嫌だ」

真美「んー、じゃあ……」



真美「次に勝った方は、なんでも言うことを聞くってのは?」

亜美「いいね!」

P(いいね!)

P(俄然ヤル気出てきた)

17: 2013/02/21(木) 18:05:32.04 ID:uy9WMWY10
……




P「……なぜだ」

亜美「いぇーい!」

真美「また勝ったー!」

P「……ぐぬぬ、さぁ命令するがいい!」

P「なんでもしてやろう!」

24: 2013/02/21(木) 18:16:22.13 ID:uy9WMWY10
亜美「じゃあ……」

真美「えいっ!」


ポスッ


P「ぉおう?」

亜美「んー、いい感じ」

真美「兄ちゃん、ダブル膝枕はどう?」

P(ここが天国か……)

30: 2013/02/21(木) 18:27:23.98 ID:uy9WMWY10
グゥー


亜美「……ぁ」

真美「あっ」

P「ん、小腹すいたか?」

亜美「うん」

真美「うん」

P「よし、カップ麺を三人で分け合おう」

32: 2013/02/21(木) 18:36:12.63 ID:uy9WMWY10
P「それにしても」ズルズル

亜美「……?」チュルチュル

真美「どったの?」チュルチュル

P「この時間に食ったら太るよな」

亜美「あ、ひどい!」

真美「セクハラ! デリバリーがないよ!」

P「デリカシーだ」

33: 2013/02/21(木) 18:42:36.58 ID:uy9WMWY10
亜美「ごちそうさまでした」

真美「ごちそうさまでした」

P「うむ」

P「ぼちぼちお風呂にでも入っておいで」

亜美「あーい」

真美「覗いちゃだめだよ」

P「覗くわけないだろう」

38: 2013/02/21(木) 18:57:30.57 ID:uy9WMWY10
真美『兄ちゃんのお家のお風呂せまーい』

亜美『やんっ……真美ぃ、当たってるよぉ』


キャッキャ



P「……生頃しだな、これ」

P「そういえば寝るときどうしようか」

40: 2013/02/21(木) 19:08:02.23 ID:uy9WMWY10
P「俺は、床で寝るか」


ガラッ


P「お、上がったか」

「ふいー、サッパリしたぁ」

「牛乳ないのー?」

P「ほれ」

「ありがとー」

「んっ、んっ……ぷはぁ!」

「いやぁ風呂上りにはやっぱり牛乳ですなぁ」

「コーヒー牛乳だともっと良かったんだけどね」

41: 2013/02/21(木) 19:11:49.51 ID:uy9WMWY10
P「それにしても、二人とも髪をおろすと本当にそっくりだな」

「でしょ?」

「んっふっふ~、どっちがどっちかわかr」

P「真美だ」

真美「ぅええ!?」

P「で、こっちが亜美だな」

亜美「さすが兄ちゃん……だぜ」

P「誰よりもお前らのことを見てきたからな」



亜美(あれ?)

真美(いまキュンってした)

42: 2013/02/21(木) 19:19:37.75 ID:uy9WMWY10
P「ベッドは二人が使っていいぞ」

亜美「あれ、兄ちゃんは?」

P「俺は床で寝るよ」



真美「いい方法あるよ」

P「いい方法?」

真美「うん」

真美「だから、真美の言うとおりにしてね」

44: 2013/02/21(木) 19:27:08.58 ID:uy9WMWY10
真美「まず兄ちゃんが両手を広げてベッドの真ん中に」

P「む、こうか」ゴロン

亜美「そしてぇ~」

真美「おりゃー!」


ボス


P「おお!?」

亜美「えへへ」ギュー

真美「兄ちゃん、あったかいね」ギュー

47: 2013/02/21(木) 19:36:46.28 ID:uy9WMWY10
亜美「じゃ、おやすみ~」

真美「おやすみ~」

P「お、おう」



亜美・真美「「すぅ……すぅ」」

P「……」

P「全然眠れない……」


亜美真美編
おわり

65: 2013/02/21(木) 20:25:03.33 ID:uy9WMWY10
P「ふわぁ……ぁ」

P「昨日はそんなに眠れなかった……」

貴音「そうなんですか」

P「ああ」

貴音「……」

P「よし、もう一息」

69: 2013/02/21(木) 20:33:07.56 ID:uy9WMWY10
P「よーし、終わった」

貴音「お疲れ様です」

P「今日は帰ってすぐ寝よう」

貴音「はい」

P「じゃあ、お疲れ」

貴音「……」





貴音「ふぁいとです、私!」

73: 2013/02/21(木) 20:40:27.47 ID:uy9WMWY10
……



P「ふぅ、シャワーだけでも浴びないとな」


シャァァァ


P「腹が減ってるけど、眠気には勝てないし」

P「……貴音とは正反対っぽいけど」

P「ははっ」

75: 2013/02/21(木) 20:45:20.28 ID:uy9WMWY10
P「ふぃ~、サッパリした」

P「ビールビール……と」スタスタ

貴音「」




P「!?!?」

貴音「あ、あの……せめて下着を」

P「す、すすすまん!!」

貴音「い、いえ!」

77: 2013/02/21(木) 20:51:45.25 ID:uy9WMWY10
P「……」

貴音「……」

P「それで、なぜここに貴音が?」

貴音「あなた様の疲れを癒せれば、と思い」

P「俺の家にきたと」

貴音「しかし、呼び鈴を鳴らせどと扉を叩けど反応がなく」

貴音「しかし鍵が空いておりましたので」

P「入ってみたら俺がシャワーを浴びてた、と」

貴音「はい」

80: 2013/02/21(木) 21:02:25.64 ID:uy9WMWY10
貴音「夕餉も食べずに眠る、とのことでしたので」ゴソゴソ

貴音「軽く食べられるものを」トン


あんぱん
牛乳


P「ラーメ……えっ?」

貴音「寒い夜に食べるあんぱんと温めた牛乳はよいですよ」

貴音「心まで温まります」

P「ありがてぇ……ありがてぇ」ポロポロ

83: 2013/02/21(木) 21:10:47.29 ID:uy9WMWY10
P「……」モシャモシャ ゴクゴク

P「ほわぁ……いい」

貴音「ふふ、それは何より」

P「心があたたかくなる」

貴音「さ、冷えないうちに」


ポンポン


貴音「どうぞ」

P「……え、膝枕?」

貴音「私の膝では不服ですか?」

86: 2013/02/21(木) 21:20:14.26 ID:uy9WMWY10
P「じ、じゃあ」ゴロン

貴音「のん」

P「ん?」

貴音「脚に対して垂直になるのではなく」

P「……え」



貴音「脚と水平に」

P「」

P(これは素晴らしい)

P(貴音の両ふとももに頭を挟まれてるような感じだ)

90: 2013/02/21(木) 21:27:40.17 ID:uy9WMWY10
貴音「ふふ、そして……」


ムギュ


P「」

貴音「こうして、ふとももで頭を固定することも可能」ギュムギュム

P「むぐ……!」

P(今なら氏んでもいい)

貴音「ゆっくりとおやすみ下さい」

93: 2013/02/21(木) 21:32:16.14 ID:uy9WMWY10
ギュムギュム



P「……」

貴音「……」

P(またまた眠れそうにありません)

貴音「よく眠れると良いのですが……」

P(その優しさだけで疲れなんて消し飛ぶんだけど)


貴音編
おわり

102: 2013/02/21(木) 21:49:35.88 ID:uy9WMWY10
P「よーし、今日はゆっくり眠れる」

P「……zz」


アオイィィィィトリィィィィ!!!!


P「電話なってるけど気にしない」


モシシアワセェェェ


チカクニ


P「何の用だちくしょう!!」ガチャ

104: 2013/02/21(木) 21:53:23.82 ID:uy9WMWY10
千早『っ……!! すいますん……ぐすっ』

P「ぉぉぅ……」

千早『なんでもないでず……おやみなさ』

P「な、なーんだ! 千早か!」

P「イタズラ電話かと思ったよ!」

千早『ぐすっ……』

P(よし、下手に刺激すると俺が氏ぬ……)

106: 2013/02/21(木) 22:02:28.94 ID:uy9WMWY10
P「んん? なんだか元気なさそうな声だな」

千早『す、鋭いですね…ぐす』

P(もうモロに泣いてるんですけど)

P「何があったか話s」

千早「今から、会えますか?」

P「」

P「オーケー、いいだろう」

千早『……!』

P「いま家まで行ってやるから」

千早「いえ、今は家ではなくて……」

110: 2013/02/21(木) 22:09:38.11 ID:uy9WMWY10
ガチャ


P「まあ、上がって」

千早「……」

P「なんで俺のアパートの近くの公園にいたの?」

千早「プロデューサーに会いたくて……でも押しかけたら迷惑だと」

P「そうかそうか」


P「まあココアでも飲んで」

千早「すいません……」

112: 2013/02/21(木) 22:16:30.99 ID:uy9WMWY10
千早「……」コクコク


千早「……ふぅ」

P「だいぶ落ち着いたか?」

千早「はい」

P「なら良かった」

千早「……」

P「……」

千早「今日、仕事で失敗したんです」

115: 2013/02/21(木) 22:22:36.35 ID:uy9WMWY10
P「そっか」

千早「本当に小さいミスだったんです」

千早「誰も気付かないような」


~数時間後~


千早「そもそも私としてはもっと……」

P「うん」

千早「そういう意識を」


~さらに数時間後~


千早「……なんてこともあって、春香は本当にもう」

P「そうだなぁ」

P(あれ、なんの話してたっけ)

118: 2013/02/21(木) 22:29:29.03 ID:uy9WMWY10
千早「……ふぁ……ぁ」

P「……眠かったら、俺のベッド使ってもいいぞ」

千早「そんな、悪……きゃ!?」

P「悪くない」

千早(お、お姫様だっこ……)


ポフッ


P「さあ、寝ろ寝ろ」

千早「は、はい」

119: 2013/02/21(木) 22:35:35.06 ID:uy9WMWY10
千早「ひとつだけ、いいですか?」

P「おう、なんでもこい」

千早「私が眠るまで、頭を撫でていてくれますか?」

P「なにこの子可愛すぎるんだけど」

P(ああ、お安い御用だ)

千早「か、かわっ……ひぅ!?」


P「こうでいいか?」

千早「はい……」

120: 2013/02/21(木) 22:42:38.90 ID:uy9WMWY10
千早「ふふ……なんだか」

千早「心が安らぎます」

P「それは良かった」




P(結局明け方まで撫でてた)

P(安らかそうな寝顔と去り際の満面の笑みに物凄く癒された)



千早編
おわり

121: 2013/02/21(木) 22:43:07.51 ID:uy9WMWY10
すまぬ
そろそろ寝る
誰か書いておくれ

125: 2013/02/21(木) 22:44:24.98 ID:t2fjfMR80
ピンポーン

P「あ? っと……おいおい、この時間にか」

北斗「チャオ☆」

P「」

126: 2013/02/21(木) 22:45:28.04 ID:t2fjfMR80
ピンポーン

P「……見間違いじゃなかったようだな」

北斗「それはもう。……チェーン、何とかなりませんかね?」

P「先に用件を聞きたい」

北斗「いやだな、‘鍋つつきたい’って言ってたの誰ですか」

P「お前、あれ本気にしたのか」

北斗「はは、もう‘食材’も用意してありますよ」

P(どうしよう、外堀うめてきてる)

127: 2013/02/21(木) 22:46:53.05 ID:t2fjfMR80
P「まぁ、上がってくれよ」

北斗「分かってましたよ、この件があることも」

P「なんだ、食えない奴だな。ってことはもう……?」

北斗「えぇ、‘準備’はばっちりです」

P「はぁ……今夜は長くなりそうだ」ニヤッ

北斗「えぇ、今夜くらいは鍋、楽しみましょうね」ニッコリ


おしり

引用元: P「お泊まり?」