1: 2018/09/05(水) 00:19:12 ID:c9468FTE
まゆ「そうなんです……どうにかなりませんか?」
武内P「……あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
武内P「そもそも、貴女と彼は付き合っていません……よね?」
まゆ「はい?」
武内P「あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
まゆ「はい?」
武内P「……何でもありません」
武内P「……あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
武内P「そもそも、貴女と彼は付き合っていません……よね?」
まゆ「はい?」
武内P「あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
まゆ「はい?」
武内P「……何でもありません」
2: 2018/09/05(水) 00:22:50 ID:c9468FTE
まゆ「二人は、運命の赤い糸で結ばれてるんです」
武内P「そ、そう……ですか」
まゆ「だから、浮気はいけないと思いますよね?」
武内P「え、ええ……まあ」
まゆ「うふ、わかって貰えて嬉しいです」
まゆ「わかって貰えなかったら……うふふっ」
武内P「……」
武内P「そ、そう……ですか」
まゆ「だから、浮気はいけないと思いますよね?」
武内P「え、ええ……まあ」
まゆ「うふ、わかって貰えて嬉しいです」
まゆ「わかって貰えなかったら……うふふっ」
武内P「……」
3: 2018/09/05(水) 00:26:04 ID:c9468FTE
武内P「その……佐久間さん?」
まゆ「はい?」
武内P「仮に、彼が浮気をしていたとして、ですね」
まゆ「浮気はしてますよ?」
武内P「特定の相手が、いるのでしょうか?」
まゆ「……これです」
…スッ
武内P「……」
武内P(……TENGA!?)
まゆ「はい?」
武内P「仮に、彼が浮気をしていたとして、ですね」
まゆ「浮気はしてますよ?」
武内P「特定の相手が、いるのでしょうか?」
まゆ「……これです」
…スッ
武内P「……」
武内P(……TENGA!?)
4: 2018/09/05(水) 00:29:25 ID:c9468FTE
武内P「さ……佐久間さん!?」
まゆ「……うふ、ご存知だったみたいですね」
武内P「い、いえ……その、まあ……はい」
まゆ「プロデューサーさん、これに夢中なんです」
武内P「な、何故……それをご存知で?」
武内P「……と、言いますか……どうして、それが此処に!?」
まゆ「? 愛の力ですよ?」
武内P「……そう、ですか」
まゆ「……うふ、ご存知だったみたいですね」
武内P「い、いえ……その、まあ……はい」
まゆ「プロデューサーさん、これに夢中なんです」
武内P「な、何故……それをご存知で?」
武内P「……と、言いますか……どうして、それが此処に!?」
まゆ「? 愛の力ですよ?」
武内P「……そう、ですか」
5: 2018/09/05(水) 00:31:47 ID:c9468FTE
まゆ「どう思いますか?」
武内P「ど、どう……とは?」
まゆ「うふ、決まってるじゃないですかぁ」
武内P「えっ?」
まゆ「どうしたら、コレに浮気するのをやめさせられますか?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
武内P「ど、どう……とは?」
まゆ「うふ、決まってるじゃないですかぁ」
武内P「えっ?」
まゆ「どうしたら、コレに浮気するのをやめさせられますか?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
6: 2018/09/05(水) 00:36:48 ID:c9468FTE
武内P「彼に……それを使うのをやめさせたい、と?」
まゆ「捨てれば良い、なんて単純な話じゃないですよね」
武内P「そう……ですね」
まゆ「捨てても……また、新しい浮気相手が現れるだけ」
武内P「再購入……ですね」
まゆ「一緒に、考えてくれますよねぇ?」
まゆ「プロデューサーさんに、オナホールを使うのをやめさせる」
まゆ「……その、方法を」
武内P「待ってください!」
武内P「せめて! せめて、ぼかして言いましょう、佐久間さん!」
まゆ「捨てれば良い、なんて単純な話じゃないですよね」
武内P「そう……ですね」
まゆ「捨てても……また、新しい浮気相手が現れるだけ」
武内P「再購入……ですね」
まゆ「一緒に、考えてくれますよねぇ?」
まゆ「プロデューサーさんに、オナホールを使うのをやめさせる」
まゆ「……その、方法を」
武内P「待ってください!」
武内P「せめて! せめて、ぼかして言いましょう、佐久間さん!」
7: 2018/09/05(水) 00:42:16 ID:c9468FTE
まゆ「プロデューサーさんと、同期なんですよね?」
武内P「え、ええ……そうですね」
まゆ「だから、きっと良い方法を見つけてくれるだろう、って」
武内P「……あの、佐久間さん」
まゆ「はい?」
武内P「使用を許してあげては、貰えませんか?」
まゆ「……うふ」
まゆ「今、何か、言いました、か?」
武内P「笑顔です」
武内P「彼に浮気をやめさせ、佐久間さんを笑顔にしたい、と」
武内P「……そう、思います」
武内P「え、ええ……そうですね」
まゆ「だから、きっと良い方法を見つけてくれるだろう、って」
武内P「……あの、佐久間さん」
まゆ「はい?」
武内P「使用を許してあげては、貰えませんか?」
まゆ「……うふ」
まゆ「今、何か、言いました、か?」
武内P「笑顔です」
武内P「彼に浮気をやめさせ、佐久間さんを笑顔にしたい、と」
武内P「……そう、思います」
8: 2018/09/05(水) 00:49:51 ID:c9468FTE
まゆ「まゆも……頑張ってはみたんです」
武内P「えっ?」
まゆ「コレに浮気しないよう、スキンシップを多くしたり……」
武内P「は……はあ」
まゆ「胸を押し付けたり、耳元で囁いてみたり、下着を見せてみたり!」
まゆ「なのに……なのに、どうして……!?」
武内P「なるほど」
武内P「佐久間さん、それはやめましょう」
武内P「えっ?」
まゆ「コレに浮気しないよう、スキンシップを多くしたり……」
武内P「は……はあ」
まゆ「胸を押し付けたり、耳元で囁いてみたり、下着を見せてみたり!」
まゆ「なのに……なのに、どうして……!?」
武内P「なるほど」
武内P「佐久間さん、それはやめましょう」
9: 2018/09/05(水) 00:55:17 ID:c9468FTE
まゆ「……まゆが、間違ってたって言うんですか?」
武内P「佐久間さん、完全に逆効果です」
まゆ「はい?」
武内P「貴女のとった行動が、それの使用回数を高めています」
まゆ「何を言ってるんですか?」
まゆ「まゆが、愛を注いでるんですよ?」
まゆ「なのに、どうしてプロデューサーさんがコレに注ぐんですか?」
ペチペチ!
武内P「待ってください、佐久間さん!」
武内P「あの、ペチペチは! ペチペチはいけません、佐久間さん!」
武内P「佐久間さん、完全に逆効果です」
まゆ「はい?」
武内P「貴女のとった行動が、それの使用回数を高めています」
まゆ「何を言ってるんですか?」
まゆ「まゆが、愛を注いでるんですよ?」
まゆ「なのに、どうしてプロデューサーさんがコレに注ぐんですか?」
ペチペチ!
武内P「待ってください、佐久間さん!」
武内P「あの、ペチペチは! ペチペチはいけません、佐久間さん!」
10: 2018/09/05(水) 01:00:55 ID:c9468FTE
まゆ「……まさか」
武内P「! おわかりになりましたか?」
まゆ「まゆが、プロデューサーさんに注いだ愛情が――」
まゆ「――そのまま、コレに注がれている……?」
武内P「えっ?」
まゆ「……うふ……うふふっ!」
まゆ「まゆの愛が、プロデューサーさんの体を通じて!」
まゆ「運命の赤い糸が、白い線になって出たんですね!」
武内P「……」
武内P「…………」
武内P「そうですね」
武内P「! おわかりになりましたか?」
まゆ「まゆが、プロデューサーさんに注いだ愛情が――」
まゆ「――そのまま、コレに注がれている……?」
武内P「えっ?」
まゆ「……うふ……うふふっ!」
まゆ「まゆの愛が、プロデューサーさんの体を通じて!」
まゆ「運命の赤い糸が、白い線になって出たんですね!」
武内P「……」
武内P「…………」
武内P「そうですね」
11: 2018/09/05(水) 01:06:56 ID:c9468FTE
まゆ「ああ……そう考えると、コレ――いえ、この子は……」
武内P「こ……この子、ですか?」
まゆ「まゆと、プロデューサーさんの――」
まゆ「――溢れ出た、愛の受け皿」
武内P「そ、そう……ですね」
武内P「そういう見方も……はい、ん……んん」
武内P「……それで良いです」
まゆ「うふ、だから非貫通式なんですねぇ」
武内P「……」
武内P「こ……この子、ですか?」
まゆ「まゆと、プロデューサーさんの――」
まゆ「――溢れ出た、愛の受け皿」
武内P「そ、そう……ですね」
武内P「そういう見方も……はい、ん……んん」
武内P「……それで良いです」
まゆ「うふ、だから非貫通式なんですねぇ」
武内P「……」
12: 2018/09/05(水) 01:11:45 ID:c9468FTE
まゆ「……プロデューサーさんに、謝らないと」
武内P「謝る……ですか?」
まゆ「……はい」
武内P「何か……他に、されたのですか?」
まゆ「……はい、コレを使わないように――」
まゆ「いやらしい本の、女の人の顔」
まゆ「それに全部、今西部長の顔を貼り付けたり……」
武内P「……」
武内P「何と、恐ろしいことを……!?」
武内P「謝る……ですか?」
まゆ「……はい」
武内P「何か……他に、されたのですか?」
まゆ「……はい、コレを使わないように――」
まゆ「いやらしい本の、女の人の顔」
まゆ「それに全部、今西部長の顔を貼り付けたり……」
武内P「……」
武内P「何と、恐ろしいことを……!?」
13: 2018/09/05(水) 01:17:30 ID:c9468FTE
まゆ「……でも、新しいのを買って来るだけだったので」
武内P「ええ、そうでしょうとも」
まゆ「だから……所々、今西部長の顔を貼って、ですね」
武内P「……」
まゆ「……」
まゆ「もう……真っ直ぐ部長の顔を見られない、って」
武内P「……」
武内P「そう……ですか」
武内P「ええ、そうでしょうとも」
まゆ「だから……所々、今西部長の顔を貼って、ですね」
武内P「……」
まゆ「……」
まゆ「もう……真っ直ぐ部長の顔を見られない、って」
武内P「……」
武内P「そう……ですか」
14: 2018/09/05(水) 01:20:58 ID:c9468FTE
まゆ「他にも――」
武内P「待ってください」
まゆ「はい?」
武内P「すみません、これ以上聞くと……」
武内P「彼が、あまりに不憫で……泣いてしまいます」
まゆ「そう……ですよね」
まゆ「プロデューサーさんと……部長さんに謝らないと」
武内P「待ってください」
武内P「部長にこの件を伝えるのは、絶対にやめましょう」
武内P「待ってください」
まゆ「はい?」
武内P「すみません、これ以上聞くと……」
武内P「彼が、あまりに不憫で……泣いてしまいます」
まゆ「そう……ですよね」
まゆ「プロデューサーさんと……部長さんに謝らないと」
武内P「待ってください」
武内P「部長にこの件を伝えるのは、絶対にやめましょう」
15: 2018/09/05(水) 01:29:35 ID:c9468FTE
武内P「佐久間さん」
武内P「貴女は、とても魅力的なアイドルです」
まゆ「……」
武内P「なので、彼も……恐らく、必氏なのでしょう」
まゆ「まゆに、手を出さないように……コレで我慢してるって事ですか?」
武内P「! その通りです!」
まゆ「つまり――我慢汁を出してるんですね?」
武内P「……」
武内P「…………」
武内P「そうですね」
武内P「貴女は、とても魅力的なアイドルです」
まゆ「……」
武内P「なので、彼も……恐らく、必氏なのでしょう」
まゆ「まゆに、手を出さないように……コレで我慢してるって事ですか?」
武内P「! その通りです!」
まゆ「つまり――我慢汁を出してるんですね?」
武内P「……」
武内P「…………」
武内P「そうですね」
16: 2018/09/05(水) 01:35:01 ID:c9468FTE
武内P「それの使用は……貴女を思っての事」
まゆ「それは……まゆでイってると言っても、過言じゃないですね」
武内P「過言です」
まゆ「はい?」
武内P「佐久間さん、それは、過言です」
まゆ「えっ?」
まゆ「じゃあ、どうしてイってるんですか?」
まゆ「まゆでイってないなら、浮気ですよね?」
武内P「待ってください、佐久間さん!」
武内P「着地しそうだったのに! 何故、振り出しに!?」
まゆ「それは……まゆでイってると言っても、過言じゃないですね」
武内P「過言です」
まゆ「はい?」
武内P「佐久間さん、それは、過言です」
まゆ「えっ?」
まゆ「じゃあ、どうしてイってるんですか?」
まゆ「まゆでイってないなら、浮気ですよね?」
武内P「待ってください、佐久間さん!」
武内P「着地しそうだったのに! 何故、振り出しに!?」
17: 2018/09/05(水) 01:46:54 ID:c9468FTE
まゆ「まゆに手を出さないよう、我慢してるんですよね?」
武内P「そ、そう……だと、思われます」
まゆ「なら、どうして……まゆでイかないんですか?」
まゆ「お仕事の時の写真とか、沢山あるのに……どうして?」
まゆ「読モ時代の写真も、渡してるんですよ? ねぇ?」
まゆ「これって、浮気ですよね? ねぇ、そうですよね?」
武内P「……しっ」
武内P「仕事と! プライベートは分ける性分なのでは!?」
まゆ「……あぁ、そういう事だったんですね!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔……ん、う……ん……」
武内P「……笑顔です」
武内P「そ、そう……だと、思われます」
まゆ「なら、どうして……まゆでイかないんですか?」
まゆ「お仕事の時の写真とか、沢山あるのに……どうして?」
まゆ「読モ時代の写真も、渡してるんですよ? ねぇ?」
まゆ「これって、浮気ですよね? ねぇ、そうですよね?」
武内P「……しっ」
武内P「仕事と! プライベートは分ける性分なのでは!?」
まゆ「……あぁ、そういう事だったんですね!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔……ん、う……ん……」
武内P「……笑顔です」
18: 2018/09/05(水) 02:00:41 ID:c9468FTE
まゆ「プロデューサーさん、とってもお仕事出来ますし……」
まゆ「そういう人って、仕事とプライベートもキッチリわけますからね」
武内P「え……ええ」
まゆ「プロデューサーさんが、コレを使うのは――プライベート」
まゆ「まゆが、それに対して何か言うのは……いけませんよね」
まゆ「うふ、だって……まゆは、プロデューサーさんのアイドルですから」
武内P「……」
武内P(アイドルでなくとも、そっとして置いてあげて欲しい、と)
武内P(……そう、思います)
武内P「――はい、その通りです」
まゆ「そういう人って、仕事とプライベートもキッチリわけますからね」
武内P「え……ええ」
まゆ「プロデューサーさんが、コレを使うのは――プライベート」
まゆ「まゆが、それに対して何か言うのは……いけませんよね」
まゆ「うふ、だって……まゆは、プロデューサーさんのアイドルですから」
武内P「……」
武内P(アイドルでなくとも、そっとして置いてあげて欲しい、と)
武内P(……そう、思います)
武内P「――はい、その通りです」
19: 2018/09/05(水) 02:09:38 ID:c9468FTE
まゆ「ありがとうございます、おかげで……わかりました」
武内P「わかって……いただけましたか」
まゆ「はい」
まゆ「まゆは――」
まゆ「プロデューサーさんが、TENGAを使う」
まゆ「――その事を……もう、止めたりしません」
武内P「……はい、そうしてあげてください」
まゆ「まゆが、本当にするべきことがわかりましたから♪」
武内P「えっ? するべき事……ですか?」
まゆ「だから、コレは赤いリボンをかけて、元の場所に戻しておきます」
武内P「待ってください!」
武内P「普通に……普通に、戻しておいてあげてください!」
武内P「わかって……いただけましたか」
まゆ「はい」
まゆ「まゆは――」
まゆ「プロデューサーさんが、TENGAを使う」
まゆ「――その事を……もう、止めたりしません」
武内P「……はい、そうしてあげてください」
まゆ「まゆが、本当にするべきことがわかりましたから♪」
武内P「えっ? するべき事……ですか?」
まゆ「だから、コレは赤いリボンをかけて、元の場所に戻しておきます」
武内P「待ってください!」
武内P「普通に……普通に、戻しておいてあげてください!」
20: 2018/09/05(水) 02:20:47 ID:c9468FTE
・ ・ ・
武内P「……」
オーネガイーシーンデレラー♪
武内P「……はい、もしもし」
武内P「ええ……ええ、先日、佐久間さんと……はい」
武内P「……そうですね、はい……はい」
武内P「――えっ?」
武内P「……その時以降、アプローチが激化した?」
武内P「……プライベートな関係を求めてくる?」
武内P「アイドルの本気に困っている?」
おわり
武内P「……」
オーネガイーシーンデレラー♪
武内P「……はい、もしもし」
武内P「ええ……ええ、先日、佐久間さんと……はい」
武内P「……そうですね、はい……はい」
武内P「――えっ?」
武内P「……その時以降、アプローチが激化した?」
武内P「……プライベートな関係を求めてくる?」
武内P「アイドルの本気に困っている?」
おわり
32: 2018/09/05(水) 22:52:53 ID:c9468FTE
武内P「い、今のような答えで……良かったのでしょうか?」
凛「ま……まあ、わるっ、くないっ、かなっ♪」
武内P「えっ?」
武内P「渋谷さん? あの……何故、リズミカルに?」
凛「……別に?」
凛「アイドルが、リズムに乗るのはおかしくないでしょ?」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
凛「ま……まあ、わるっ、くないっ、かなっ♪」
武内P「えっ?」
武内P「渋谷さん? あの……何故、リズミカルに?」
凛「……別に?」
凛「アイドルが、リズムに乗るのはおかしくないでしょ?」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
引用元: 武内P「担当Pの浮気に困っている?」