草薙「どうしたのエガちゃんパンツ一丁で・・もうすぐ収録はじまるよ」

江頭「ないんだよ～俺のタイツがよぉお～」

草薙「それならさっき変な女子高生が穿いていったよ」

江頭「はぁあ～！？マ・ジ・か・よぉお～!!」ｲﾗｲﾗ

サンタマリア「おーい！つよしぃ～」

草薙「あっ！ユースケさん呼んでるから俺いくね」

江頭「・・」

唯「ふぃ～このタイツいいね～」

唯「私にジャストフィットだよ～」ﾎｸﾎｸ

唯「タイツソムリエの私を唸らせるとは…」

唯「エガちゃんタイツあなどれないよ!!」ﾌﾝｽ

紬「おはよ～唯ちゃ～ん」

唯「おはよ～ムギちゃ～ん」

紬「あら？唯ちゃん・・そのタイツもしかして・・」ﾋﾞｸｯ

唯「えへへ～気づいちゃった～？エガちゃんタイツだよ!!」

紬「汚らわしい!!寄らないで!!」ｷｯ

唯「はぅっ!!」ﾋﾞｸｯ

紬「ハッ!?私・・なんてことを・・」

唯「む、ムギちゃ・・」ﾁｶﾖﾘ

紬「ひっ！く、来るなっ!!」ﾄﾞﾝｯ

唯「あぎゃっ!!」ﾄﾞｽｯ

紬「ハァハァ・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

唯「ひ、ひどいよムギちゃん・・どうしたの？」

紬「わ、私・・江頭2時50分さん大嫌いなの!!」ｸﾜｯ

唯「えっ・・嘘でしょ・・そんな・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

紬「生理的に無理だわ・・いえ、同じ人類というだけでも許せない・・」

唯「エガちゃんはイイ人だよっ!!」

唯「そんな事言うムギちゃんなんか嫌いだよっ!!」ﾀﾞｯ

紬「・・唯ちゃん・・」

江頭「くそ～俺のタイツ盗んだ女子高生はどこだ～」ｷｮﾛｷｮﾛ

江頭「みつけたらただじゃおかねぇ～ぞ～」ﾊｧﾊｧ

ﾄﾞﾝｯ

江頭「おおぅ!!」ﾄﾞｽﾝ

唯「いった～・・ご、ごめんなさい!!」

江頭「いたた・・いや俺は大丈夫だよ君も怪我はないかい？」

唯「はい!!・・あっ!!」ﾋﾞｸｯ

江頭「？」

エガちゃんのタイツとか誰得だよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

江頭「ハッ!!」

唯「それじゃ・・失礼します～」ｿｿｸｻ

江頭「おぃいい～そのタイツ俺のじゃねぇかぁあ～～!!!」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

唯「はわわわ・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

江頭「かえせ～!!」ｶﾞｯ

唯「ぎゃひ～!!やぁめぇてぇえ～!!」ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝ

江頭、唯のタイツを力士のマワシのごとく掴み上げ
そのまま唯と一緒に思いきり振り回す

唯「ひぃぎぃい～タイツが～股間に食い込んじゃうよぉ～～!!!」ﾋﾞｴｰ

江頭「おらおらおら～!!」ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝ

唯「ごべんなざ～い!!返す!!返しましゅ～!!」ﾋﾞｴｰ

江頭「うるせ～」

ビリッビリリ～

唯「はぅ!!タイツが！？」ﾌﾟﾘﾝ

唯「はわわわ・・お尻が丸出しになっちゃったよ～///」

江頭「てめぇ～!!俺のタイツ破りやがったなぁあ～!!」ｲﾗｲﾗ～

唯「わ、私わるくないよ!!」

江頭「うるせ～!!」ﾊﾞｼｯ

唯「きゃんっ!!」ﾍﾟﾁｰﾝ


江頭、唯のでんぶ(お尻)に平手打ちをかます

江頭「おらおらおら～」ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ

唯「ぎゃぴ～～!!」ﾍﾟﾁｰﾝﾍﾟﾁｰﾝ

江頭「おらおらおら～」ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ

唯「しぎゃぴ～～!!」ﾍﾟﾁｰﾝﾍﾟﾁｰﾝ

江頭「おらおらおら～」ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ

唯「」ﾍﾟﾁｰﾝﾍﾟﾁｰﾝ

江頭「ハァハァ・・これに懲りて二度と俺のタイツ盗るんじゃねぇぞ」

唯「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

江頭、唯から細切れになったタイツを脱がし、穿く
ついでに唯のパンツも穿いて立ち去る。

「・・ちゃん・・唯ちゃん!!」

唯「う、う～ん・・ここはどこ？」

紬「唯ちゃん!!大丈夫!?」

唯「ムギちゃん・・」

紬「唯ちゃんは下半身すっぽんぽんのまま公園で倒れていたのよ」

唯「はずかし～///」ｶｧー

紬「江頭2時50分さんに相当やれたようね・・」

唯「そうなんだよ～もうこりごりだよ・・」ｼｭﾝ

紬「うふふ・・でも唯ちゃんが無事で良かったわ・・」

律「目を覚ましたか唯」

梓「んもぉ！心配したんですよ～」

澪「まったくだよ」

唯「りっちゃん・・みんな～！」

唯「・・あれ？澪ちゃん・・タイツなんか穿いてたっけ？」

澪「ん？あぁ・・コレか？いいだろ～」

唯「はわわわ・・」


江頭「おぃいい～～!!ま・た・か・よぉお～～!!」


THE END

はじめてSSをちゃんと最後まで読もうとしてる俺が居る

どういうことなのｗｗ乙ｗｗ

唯「どうしよう…」

唯「黒タイツがないとお外出れないよ」ｵﾛｵﾛ

唯「昨日脱ぎっぱなしにした黒タイツ…」

唯「体育あって汗だくのまま穿いてたんだけど」

唯「ま、まあ一日くらいならどうってことないよね！」

こんな感じで

唯「うーいー？　黒タイツ他になかったかなあ？」

憂「！？」ｸﾝｶｸﾝｶ

唯「うい～」

憂「お、お姉ちゃん！　昨夜のうちに言っておいてくれればよかったのに！」

唯「うぅ～……やっぱし駄目かぁ……でも、他にもあったと思うんだけどなあ、黒タイツ……」

唯（言えない。予備の黒タイツが二本も私の涎まみれになってて洗濯機の中だなんて言えない）


という感じでお願いします

「本当！？唯ちゃん、その黒タイツ洗濯に出す前に私にちょうだい！」

一日の始まり――朝のHRが始まる前の教室
私の呟いた言葉は、友達の琴吹紬……俗に言うムギちゃんの耳にも入っていたみたいでした
そして私に投げかけられた言葉の意味を理解するのには、ちょっとだけ時間がかかりました

「……ムギちゃんも、タイツ履くの？」

ううん、違うの、と大きく首を横に振るムギちゃん

「唯ちゃんの直履きタイツを洗わないまま履くのもいいけれど――まずは匂いを嗅ぎたいの！
　つま先とか、パンツが直接当たっている股間の部分とか、とっても香ばしいんでしょう？」
　唯ちゃんタイツの香ばしい匂い……私、唯ちゃんに会ったときから嗅ぐのが夢だったの♪」

なんだかとんでもない事を言われた気がします！
友達にこんなことを言われたら……どんな顔をすればいいんでしょうか

――でも、ムギちゃんに私のお気に入りの黒タイツをあげるわけにはいかないんだよ

「えーでもきっと臭いと思うよ……昨日体育の後に履いた後、かなり汗吸ってたし……
　それに……あげちゃったら私明日から黒タイツローテーションできなくなるし……」

ムギちゃんの人格否定はしないで、やんわりと断ってみました！

「汗吸収後なんて……！最高じゃない♪
　あ、ちょうだいって行っても貰うわけじゃないから安心して、一日だけでいいの
　一日だけでいいから、唯ちゃんの黒タイツ、私に貸して！お願い！」

手を合わせて私に黒タイツを懇願するムギちゃん……
おかげ様で、爽やかな空気と私の眠気はどこかに飛んでいってしまいました