俺「幼女発見！至急捕獲します」

幼女「ふぇぇ…知らないおじさんが近づいてくる。に、逃げなきゃ…」ﾀﾀｯ

俺「幼女の逃走経路予測…！先回りします」ﾋﾟﾋﾟｯ

………………

幼女「はぁはぁ、なんとか逃げ切れたよぉ…もう追ってこないよね…？」ｷｮﾛｷｮﾛ

幼女「……！」

俺1～100「「「「幼女発見幼女発見！捕獲します捕獲します！」」」」ｳｨ-ﾝｯ

幼女「ひっ、ひぃぃ！？やめて！離してよぉ…！私何も悪いことしてないよぉ…！！」ｳﾙｳﾙ

俺「幼女捕獲完了しました。>>11に移ります」ﾋﾟﾋﾟｯ

幼女「ふぇっ？」ﾋﾞｸｯ

安全圏への護送

元々安全じゃないのか？

俺君がいる時点で安全じゃない

俺「安全圏への護送に移ります」ｳｨ-ﾝ

幼女「ふぇぇ…ママぁ、助けてぇ…！お家に帰りたいよぉ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「……」

ﾄﾞｶﾞｧｧｧﾝｯｯ!!!!!!!

俺「……！？」

モヒカン「ヒャッハァーッ！！この俺の群れ、間違いねぇ！こいつら幼女を匿ってやがる！」

モヒカン2「さっさと出しな！ガキ一匹守るためにこうはなりたくねぇだろ！？」ﾌﾟﾗ-ﾝ

俺「ﾋﾟｶﾞｯ…ｱｯ…ｱ-ﾆｹﾞ…」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

幼女「ふぇっ…あ、あの人たち誰…？おじさん一人壊れちゃったよ！？」

俺「幼女に対する危険因子を発見！直ちに排除します」

モヒカン「なんだ！？やるってのか！」

俺「>>18！！！！！」

自爆

俺「……」ｳｨ-ﾝ

幼女「ふぇ、おじさん…どこに行くの…？」

俺「……まっすぐ行けば安全圏にまで出れる。そこならお母さんにも会えるはず」

幼女「ま、まさかおじさん…！」

モヒカン「なんだてめぇ！？やるってのか！」

モヒカン2「いいぜ、かかってこいよ！全員ぶっ壊してやる！！」

モヒカン1～100「「「「ヒャッハァァ！！」」」」

俺「全員、かかれ！」

俺1～99「「「「了解！」」」」ｳｨ-ﾝｯｯ

モヒカン「なんだこいつら…！掴みかかるだけで全然戦わねぇじゃねぇか！離しやがれ！」

俺「自爆コマンド入力…！爆発まであと5秒、4、3、2…」

幼女「おじさん…いかないで、おじさぁぁぁんっっ！！！！！」

モヒカン「！？」ｶｯｯｯ

感動した

ﾓｸﾓｸﾓｸｩ…

幼女「うっ、うぅ…私を捕まえようとしたのも…守るためだったんだ…おじさんありがとう。絶対に安全圏まで逃げ切るからね…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

モヒカン「へへ…そうは、いかねぇなァ…」ﾎﾞﾛｯ

幼女「ふぇっ、な…なんで！？」ﾋﾞｸｩｯ

モヒカン「最初に一匹潰しておいた分オレだけ助かったみたいだな…！大勢仲間が氏んだんだ！せめてお前だけでも連れ帰ってやるぜ！」ｶﾞｼｯ

幼女「やめて！離してよ…助けて！ママ！パパ！……おじさぁん！！」

ﾋﾟｯﾋﾟ…

モヒカン「……？今何か音がしたか…」

幼女「……！まさか、この音は…」

壊れかけの俺「幼女への、危険因子を発見…ただちに…排除、しま…！」ｶﾞｶﾞｶﾞｯ

幼女「おじ…さん！おじさぁぁん！！」ｳﾙｳﾙ

モヒカン「へっ、今さらそんなゴミに何ができる！他に仲間でもいれば話は別…だが…」

俺1～1000「「「「「「幼女への危険因子を発見！排除！排除！排除！排除！」」」」」」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

モヒカン「ひっ、うわああああ！？まだこんなにいたのか！来るなっ！うぐううううっ！？」

俺「危険因子の排除完了…幼女を安全圏まで護送します」ﾋﾟ-ｯ

幼女「よかった…！おじさんなら…おじさんなら絶対に助けに来てくれるって信じてた！ありがとう！」ﾀﾞｷｯ

俺「……感謝するのは安全圏まで移動した後にしてください。すぐに出発します」

幼女「うんっ！」


はっぴーえんど！

感動した

あれえ？なんかおかしいなあ？
乙？