1: 2010/11/21(日) 22:33:11.44 ID:f2uISMAMO
唯「うい~さむいよ~」
憂「寒いねー」
唯「抱きつきの刑だー!」だきっ
憂「わっ!」
唯「あったかあったか~」スリスリ
憂「お姉ちゃん歩きにくいよー」
憂「寒いねー」
唯「抱きつきの刑だー!」だきっ
憂「わっ!」
唯「あったかあったか~」スリスリ
憂「お姉ちゃん歩きにくいよー」
3: 2010/11/21(日) 22:38:11.85 ID:f2uISMAMO
唯「あっあずにゃん!」パッ
憂「あ…」
唯「あずにゃーん!おはよ~」だきっ
梓「うわっ!?」
唯「寒いよ~」スリスリ
梓「お、おはようございます…ちょ、やめてください」
唯「え~いいじゃ~ん」
憂「あ…」
唯「あずにゃーん!おはよ~」だきっ
梓「うわっ!?」
唯「寒いよ~」スリスリ
梓「お、おはようございます…ちょ、やめてください」
唯「え~いいじゃ~ん」
4: 2010/11/21(日) 22:39:12.66 ID:f2uISMAMO
お姉ちゃんは梓ちゃんが大好きです
梓ちゃんは小さくて可愛いし、抱き着きたくなる気持ちも分かります
でもやっぱりちょっぴり寂しいです
憂「私も梓ちゃんみたいに小さくて可愛ければなぁ…」
唯「憂~早く早く~!」
憂「お姉ちゃん待ってー」たたっ
梓「あ、憂おはよー」
憂「おはよう梓ちゃん」
梓「また朝っぱらから抱き着かれたよ…」
憂「あはは、お姉ちゃんあったかいでしょ~」
梓「まあ…あったかいけど」
梓ちゃんは小さくて可愛いし、抱き着きたくなる気持ちも分かります
でもやっぱりちょっぴり寂しいです
憂「私も梓ちゃんみたいに小さくて可愛ければなぁ…」
唯「憂~早く早く~!」
憂「お姉ちゃん待ってー」たたっ
梓「あ、憂おはよー」
憂「おはよう梓ちゃん」
梓「また朝っぱらから抱き着かれたよ…」
憂「あはは、お姉ちゃんあったかいでしょ~」
梓「まあ…あったかいけど」
5: 2010/11/21(日) 22:40:30.00 ID:f2uISMAMO
唯「あったかあったか!」だきっ
梓「にゃ!」
唯「にゃ!だってかわい~」
梓「もう!やめてください!」
憂「…」ニコニコ
梓「にゃ!」
唯「にゃ!だってかわい~」
梓「もう!やめてください!」
憂「…」ニコニコ
7: 2010/11/21(日) 22:41:51.61 ID:f2uISMAMO
梓ちゃんは贅沢だなぁ
私ならお姉ちゃんにあんなにいっぱい抱き着かれたらすっごく嬉しいのに
でも小さい頃から数えたら私の方が抱き着かれた回数多いよね
梓「もぅ~憂も笑ってないで唯先輩をとめてよー」
唯「あずにゃーんムチュチュ~」
憂「お姉ちゃんそろそろ離してあげなよ」クスクス
唯「む~」
私ならお姉ちゃんにあんなにいっぱい抱き着かれたらすっごく嬉しいのに
でも小さい頃から数えたら私の方が抱き着かれた回数多いよね
梓「もぅ~憂も笑ってないで唯先輩をとめてよー」
唯「あずにゃーんムチュチュ~」
憂「お姉ちゃんそろそろ離してあげなよ」クスクス
唯「む~」
9: 2010/11/21(日) 22:43:26.95 ID:f2uISMAMO
梓「ほ…ありがと憂」
憂「私ならずっと抱き着かれてたら嬉しいけどなー」
梓「え…そりゃ憂はね」
唯「じゃあ二人ともまたねー」
お姉ちゃんが自分の教室に行ってしまった
梓「私達も自分の教室に行こう」
憂「うん」
憂「私ならずっと抱き着かれてたら嬉しいけどなー」
梓「え…そりゃ憂はね」
唯「じゃあ二人ともまたねー」
お姉ちゃんが自分の教室に行ってしまった
梓「私達も自分の教室に行こう」
憂「うん」
10: 2010/11/21(日) 22:47:10.82 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
純「二人共おはよ!」
梓「おはよー」
憂「純ちゃんおはよー」
純「梓見てたよー、また唯先輩に抱き着かれてたじゃん」
梓「見てたの!?」
純「ラブラブですなー」
梓「やめてよもー」
純「二人共おはよ!」
梓「おはよー」
憂「純ちゃんおはよー」
純「梓見てたよー、また唯先輩に抱き着かれてたじゃん」
梓「見てたの!?」
純「ラブラブですなー」
梓「やめてよもー」
11: 2010/11/21(日) 22:49:03.24 ID:f2uISMAMO
純「でも唯先輩の梓好きは尋常じゃないっしょー」
梓「そんなことないってば。それを言うなら憂だって抱き着かれててるよ」
憂「えへへ…」
純「いやー、憂は姉妹だからねー。梓ぁー唯先輩と付き合うことになったら教えてね」
梓「やめてってば…私と唯先輩はそういうんじゃないの」
純「またまたー…憂?」
憂「え?」
純「ずっと黙ってどうしたの?」
憂「えっ?な、なんでもないよー」
梓「?」
梓「そんなことないってば。それを言うなら憂だって抱き着かれててるよ」
憂「えへへ…」
純「いやー、憂は姉妹だからねー。梓ぁー唯先輩と付き合うことになったら教えてね」
梓「やめてってば…私と唯先輩はそういうんじゃないの」
純「またまたー…憂?」
憂「え?」
純「ずっと黙ってどうしたの?」
憂「えっ?な、なんでもないよー」
梓「?」
12: 2010/11/21(日) 22:50:24.98 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
律「んでーそんとき澪はパンツの中にスカート挟まっててさー」
澪「言うな!」バシッ
律「ぎゃふん!」
唯「それでそれで?」
紬「気になるわ~」
梓「あの…そろそろ練習しませんか」
澪「そ、そうだな!」
律「じゃーやるかー」
律「んでーそんとき澪はパンツの中にスカート挟まっててさー」
澪「言うな!」バシッ
律「ぎゃふん!」
唯「それでそれで?」
紬「気になるわ~」
梓「あの…そろそろ練習しませんか」
澪「そ、そうだな!」
律「じゃーやるかー」
14: 2010/11/21(日) 22:51:51.38 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
唯律「ちゅかれたー」
澪「寒いと楽器が弾きにくいな…」
梓「そうですね」
律「じゃあ帰るか!」
唯「あ、あずにゃんに話があるから皆先に帰ってて」
梓「?」
律「おー、じゃあなー」
紬「唯ちゃん梓ちゃん、ばいばい」
唯「ばいば~い」
梓「さよなら」
バタン…
梓「話ってなんですか?」
唯「あ…あのね…」
唯律「ちゅかれたー」
澪「寒いと楽器が弾きにくいな…」
梓「そうですね」
律「じゃあ帰るか!」
唯「あ、あずにゃんに話があるから皆先に帰ってて」
梓「?」
律「おー、じゃあなー」
紬「唯ちゃん梓ちゃん、ばいばい」
唯「ばいば~い」
梓「さよなら」
バタン…
梓「話ってなんですか?」
唯「あ…あのね…」
16: 2010/11/21(日) 23:01:12.82 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
純憂「え…?」
梓「…」
純「唯先輩と付き…もがっ」
梓「大声出さないで!!」カアァァ
純「唯先輩と付き合うことになった?」コソコソ
嘘
純憂「え…?」
梓「…」
純「唯先輩と付き…もがっ」
梓「大声出さないで!!」カアァァ
純「唯先輩と付き合うことになった?」コソコソ
嘘
18: 2010/11/21(日) 23:02:42.25 ID:f2uISMAMO
梓「…う、うん…」
嘘嘘
純「えっ、マジで?昨日の今日じゃん…」
嘘嘘嘘
梓「私もビックリしてる…」
嘘嘘嘘嘘
梓「一応憂には言っておいた方がいいと思って…」
嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘
純「えっ、マジで?昨日の今日じゃん…」
嘘嘘嘘
梓「私もビックリしてる…」
嘘嘘嘘嘘
梓「一応憂には言っておいた方がいいと思って…」
嘘嘘嘘嘘嘘
19: 2010/11/21(日) 23:03:33.43 ID:f2uISMAMO
純「あれ?私は?」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘
梓「純は…ついで」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
純「ひどっ」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
憂「嘘だよね…?」
梓「えっ?」
憂「何かの冗談でしょ?梓ちゃん」
梓「私自身信じられないけど…本当だよ」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘うそうそうそウソウソ
嘘嘘嘘嘘嘘嘘
梓「純は…ついで」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
純「ひどっ」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
憂「嘘だよね…?」
梓「えっ?」
憂「何かの冗談でしょ?梓ちゃん」
梓「私自身信じられないけど…本当だよ」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘うそうそうそウソウソ
23: 2010/11/21(日) 23:06:23.28 ID:f2uISMAMO
憂「そうなんだ…」
純「ねっ、詳しく聞かせてよ!」
梓「純…なんかおもしろがってない?」
純「え?そんなことないってー」ニヤニヤ
憂「…」
憂「私も詳しく聞きたいな…」
梓「え?えー?」カアァァ
梓「じゃあ…今日の放課後ね」
純「ねっ、詳しく聞かせてよ!」
梓「純…なんかおもしろがってない?」
純「え?そんなことないってー」ニヤニヤ
憂「…」
憂「私も詳しく聞きたいな…」
梓「え?えー?」カアァァ
梓「じゃあ…今日の放課後ね」
25: 2010/11/21(日) 23:07:42.59 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
梓ちゃんと純ちゃんの部活が終わるまで、私は家で待つことにしました
お姉ちゃんのご飯も用意しないといけないし
お姉ちゃんは私のご飯を楽しみにしてくれてるから
今日はお姉ちゃんの好きなカレーです
カレーが出来上がってしばらくして純ちゃんからメールが届きました
梓ちゃんと純ちゃんの部活が終わるまで、私は家で待つことにしました
お姉ちゃんのご飯も用意しないといけないし
お姉ちゃんは私のご飯を楽しみにしてくれてるから
今日はお姉ちゃんの好きなカレーです
カレーが出来上がってしばらくして純ちゃんからメールが届きました
26: 2010/11/21(日) 23:10:51.46 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~~
純「さあさあ詳しく聞かせなさい!」
梓「う、うん…」
私達は周りを気にしなくていいカラオケボックスに来ています
梓「なんか…部活終わったあと…話があるからって二人で残って…」
純「うんうんうん」
そういえばお姉ちゃん昨日帰りが15分くらい遅かったな
純「さあさあ詳しく聞かせなさい!」
梓「う、うん…」
私達は周りを気にしなくていいカラオケボックスに来ています
梓「なんか…部活終わったあと…話があるからって二人で残って…」
純「うんうんうん」
そういえばお姉ちゃん昨日帰りが15分くらい遅かったな
29: 2010/11/21(日) 23:12:37.36 ID:f2uISMAMO
梓「好きだから…付き合ってって…」
純「ズコー!あっさりー!!」
梓「い、いいでしょ別に!」
純「だってレ…女同士なんだしもっとなんやかんやあるのかと…」
梓「んん…」
純「で?で?梓はなんて?」
梓「いいですよって…」
純「ズコー!ズッコー!!!ロマンのカケラもない!」
純「ズコー!あっさりー!!」
梓「い、いいでしょ別に!」
純「だってレ…女同士なんだしもっとなんやかんやあるのかと…」
梓「んん…」
純「で?で?梓はなんて?」
梓「いいですよって…」
純「ズコー!ズッコー!!!ロマンのカケラもない!」
30: 2010/11/21(日) 23:13:45.25 ID:f2uISMAMO
梓「唯先輩のあんなに真剣な顔初めて見たなぁ…」
どうして
純「で?唯先輩今日どんなだった?」
梓「別に…普通だったよ」
どうして
純「え~つまんなーい」
どうしてどうして
梓「やっぱりおもしろがってんじゃん…」
どうして
純「で?唯先輩今日どんなだった?」
梓「別に…普通だったよ」
どうして
純「え~つまんなーい」
どうしてどうして
梓「やっぱりおもしろがってんじゃん…」
31: 2010/11/21(日) 23:14:44.14 ID:f2uISMAMO
憂「どうして!!??」
梓純「!」ビクッ
憂「どうして私じゃなくて梓ちゃんなの!?」
純「う、うい…?」
憂「私はずっとお姉ちゃんが好きだった!!でも!!」ガシャン!
あ、コップ割れちゃった
憂「叶わないことが分かってたから!姉妹だから!!」
梓「憂…?」
梓純「!」ビクッ
憂「どうして私じゃなくて梓ちゃんなの!?」
純「う、うい…?」
憂「私はずっとお姉ちゃんが好きだった!!でも!!」ガシャン!
あ、コップ割れちゃった
憂「叶わないことが分かってたから!姉妹だから!!」
梓「憂…?」
32: 2010/11/21(日) 23:16:20.87 ID:f2uISMAMO
憂「だから私はお姉ちゃんに彼氏ができたらおめでとうって諦めるつもりだった!なのに!」
憂「なんで梓ちゃんはいいの!?女の子同士でしょ!?何でそんなアッサリ付き合えちゃうの!?女の子同士がいいなら姉妹…私でもいいでしょ!?」
憂「ねえ梓ちゃん」
梓「な、何?」ビクッ
憂「梓ちゃんはほんとにお姉ちゃんが好きなの?」
梓「え…」
憂「なんで梓ちゃんはいいの!?女の子同士でしょ!?何でそんなアッサリ付き合えちゃうの!?女の子同士がいいなら姉妹…私でもいいでしょ!?」
憂「ねえ梓ちゃん」
梓「な、何?」ビクッ
憂「梓ちゃんはほんとにお姉ちゃんが好きなの?」
梓「え…」
35: 2010/11/21(日) 23:23:46.05 ID:f2uISMAMO
憂「優しくて自分のことを好きって言ってくれたから付き合っただけじゃないの?女子校で男の人との出会いがないからって血迷っちゃっただけじゃないの?」
梓「ちが…」
憂「でも私は違う!!お姉ちゃんが好き!お姉ちゃんじゃなきゃ駄目なの!!」
ダンッ!
憂「どうしてぇ…ぐすっ…うぅ…」
純「憂…」
梓「…」
梓「ちが…」
憂「でも私は違う!!お姉ちゃんが好き!お姉ちゃんじゃなきゃ駄目なの!!」
ダンッ!
憂「どうしてぇ…ぐすっ…うぅ…」
純「憂…」
梓「…」
38: 2010/11/21(日) 23:36:35.38 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
それから私達は何も話すことなく別れました
私は家に帰って、お姉ちゃんと顔を合わす前にお風呂に入りました
お姉ちゃんに心配をかけたくありません
唯「あっ憂~帰ってすぐお風呂なんてどうしたの?」
憂「梓ちゃん達とバッティングセンターに行って汗かいちゃったんだー」
唯「そうなんだ~」
それから私達は何も話すことなく別れました
私は家に帰って、お姉ちゃんと顔を合わす前にお風呂に入りました
お姉ちゃんに心配をかけたくありません
唯「あっ憂~帰ってすぐお風呂なんてどうしたの?」
憂「梓ちゃん達とバッティングセンターに行って汗かいちゃったんだー」
唯「そうなんだ~」
39: 2010/11/21(日) 23:37:56.49 ID:f2uISMAMO
唯「早くご飯食べよ!待ってたんだよ~」ぐぅ
憂「ごめんね、早く食べよう」
唯「今日は~カレー♪」
お鍋からカレーが三口分減っていました
きっとお姉ちゃんがつまみ食いしたのでしょう
お腹ペコペコだったんでしょう
それなのに私の帰りを待っていてくれたのです
憂「お姉ちゃんおまたせー」
唯「わ~い!」
憂「ごめんね、早く食べよう」
唯「今日は~カレー♪」
お鍋からカレーが三口分減っていました
きっとお姉ちゃんがつまみ食いしたのでしょう
お腹ペコペコだったんでしょう
それなのに私の帰りを待っていてくれたのです
憂「お姉ちゃんおまたせー」
唯「わ~い!」
40: 2010/11/21(日) 23:39:37.56 ID:f2uISMAMO
~~~~~~~~~~~~~~
唯「おいし~♪」
お姉ちゃんは本当に美味しそうに私の作ったご飯を食べてくれます
私はこの笑顔を見るためにお料理をしていると言っても過言ではありません
唯「ねぇ憂」
憂「なあにお姉ちゃん」
唯「憂はさー…女の子同士が付き合うってどう思う?」
唯「おいし~♪」
お姉ちゃんは本当に美味しそうに私の作ったご飯を食べてくれます
私はこの笑顔を見るためにお料理をしていると言っても過言ではありません
唯「ねぇ憂」
憂「なあにお姉ちゃん」
唯「憂はさー…女の子同士が付き合うってどう思う?」
42: 2010/11/21(日) 23:40:57.41 ID:f2uISMAMO
これを聞かれたのが昨日だったら、私は私がお姉ちゃんに告白されるのではないかと思っていたところです
なんて答えようかな「女の子同士なんておかしいよ」って言えばお姉ちゃんは梓ちゃんと別れるのでしょうか
憂「うーん…本人達がよければいいんじゃないかな?」
なんて答えようかな「女の子同士なんておかしいよ」って言えばお姉ちゃんは梓ちゃんと別れるのでしょうか
憂「うーん…本人達がよければいいんじゃないかな?」
43: 2010/11/21(日) 23:43:32.79 ID:f2uISMAMO
やっぱり言えません
そんなことを言うとお姉ちゃんが悲しむからです
唯「そっか!」パァ
次にお姉ちゃんが何を言うのかもう分かってます
唯「憂…実はね」
やめて、言わないで
全身の毛穴が広がってる気がします
心臓が痛いです
憂「あ、今日アイス買ってるよお姉ちゃん!」
唯「あ…そ、そうなんだ!わ~い!」
そんなことを言うとお姉ちゃんが悲しむからです
唯「そっか!」パァ
次にお姉ちゃんが何を言うのかもう分かってます
唯「憂…実はね」
やめて、言わないで
全身の毛穴が広がってる気がします
心臓が痛いです
憂「あ、今日アイス買ってるよお姉ちゃん!」
唯「あ…そ、そうなんだ!わ~い!」
44: 2010/11/21(日) 23:45:48.10 ID:f2uISMAMO
駄目です
お姉ちゃんの口から聞いたら泣いてしまいます
泣いたらお姉ちゃんに心配をかけてしまいます
憂「お姉ちゃんお風呂入ってきなよ」
唯「う、うん、ごちそうさま!」カチャ
憂「ふぅ…」
お姉ちゃんの口から聞いたら泣いてしまいます
泣いたらお姉ちゃんに心配をかけてしまいます
憂「お姉ちゃんお風呂入ってきなよ」
唯「う、うん、ごちそうさま!」カチャ
憂「ふぅ…」
47: 2010/11/21(日) 23:49:33.49 ID:f2uISMAMO
ちゃらら~♪
憂「…梓ちゃんからだ」
『今から○○公園に来れる?』
憂「…」
お姉ちゃんは今お風呂に入ったばかりだ
あと30分は出てこない
○○公園までは自転車で三分
憂『15分くらいなら大丈夫。今から行くね』
音を立てないように玄関まで行き、急いで公園へ向かう
憂「…梓ちゃんからだ」
『今から○○公園に来れる?』
憂「…」
お姉ちゃんは今お風呂に入ったばかりだ
あと30分は出てこない
○○公園までは自転車で三分
憂『15分くらいなら大丈夫。今から行くね』
音を立てないように玄関まで行き、急いで公園へ向かう
49: 2010/11/21(日) 23:51:57.29 ID:f2uISMAMO
憂「梓ちゃん」
梓「憂…急にごめんね」
憂「ううん…」
梓「唯先輩、私のこと言ってた?」
憂「ううん、まだ」
梓「そっか」
憂「うん」
梓「憂…急にごめんね」
憂「ううん…」
梓「唯先輩、私のこと言ってた?」
憂「ううん、まだ」
梓「そっか」
憂「うん」
50: 2010/11/21(日) 23:55:03.18 ID:f2uISMAMO
梓「憂は言ったよね『私が本当に唯先輩を好きなのかって』」
憂「…」
梓「大好きだよ」
梓「唯先輩の垂れた目も茶色くてふわふわした髪も声も笑顔も大好き」
梓「私、唯先輩じゃなきゃ駄目だよ」
憂「そっか…」
憂「…」
梓「大好きだよ」
梓「唯先輩の垂れた目も茶色くてふわふわした髪も声も笑顔も大好き」
梓「私、唯先輩じゃなきゃ駄目だよ」
憂「そっか…」
56: 2010/11/22(月) 00:00:04.62 ID:7YK1m7NJO
良かった
梓ちゃんが本当にお姉ちゃんのことを好きでいてくれて
お姉ちゃんが傷つかないで良かった
憂「梓ちゃん…」
梓ちゃんになら、お姉ちゃ
梓「ごめんね、憂」ドスッ
憂「え…?」
梓「ごめんね、こうするしかないの、ごめんね…」ぐりっぐりっ
梓ちゃんが本当にお姉ちゃんのことを好きでいてくれて
お姉ちゃんが傷つかないで良かった
憂「梓ちゃん…」
梓ちゃんになら、お姉ちゃ
梓「ごめんね、憂」ドスッ
憂「え…?」
梓「ごめんね、こうするしかないの、ごめんね…」ぐりっぐりっ
58: 2010/11/22(月) 00:02:36.76 ID:7YK1m7NJO
え?え?
憂「あ…ずさちゃ…?」ドサッ
梓「私…唯先輩じゃなきゃ駄目なの」ポロポロ
ごめんねお姉ちゃん
髪の毛乾かしてあげられないみたい
憂「あ…ずさちゃ…?」ドサッ
梓「私…唯先輩じゃなきゃ駄目なの」ポロポロ
ごめんねお姉ちゃん
髪の毛乾かしてあげられないみたい
65: 2010/11/22(月) 00:04:05.28 ID:7YK1m7NJO
~~~~~~~~~~~~~~~
梓「話ってなんですか?」
唯「あ…あのね…」
唯「あずにゃんは女の子同士が付き合うのってどう思う?」
梓「え…っ」ドキッ
唯「…」
梓「…」ドキドキ
梓「な、何で私にそんなこと聞くんですか?」
唯「え、えっと…」カアァ
梓「わ、私は…いいと思います、本人達がよければ」
唯「ほ、ほんと?」パァ
梓「はい…」ドキドキ
唯「じゃあ…家族同士が付き合うのはどうかな?」
梓「え…?」
梓「話ってなんですか?」
唯「あ…あのね…」
唯「あずにゃんは女の子同士が付き合うのってどう思う?」
梓「え…っ」ドキッ
唯「…」
梓「…」ドキドキ
梓「な、何で私にそんなこと聞くんですか?」
唯「え、えっと…」カアァ
梓「わ、私は…いいと思います、本人達がよければ」
唯「ほ、ほんと?」パァ
梓「はい…」ドキドキ
唯「じゃあ…家族同士が付き合うのはどうかな?」
梓「え…?」
69: 2010/11/22(月) 00:05:58.79 ID:7YK1m7NJO
唯「女の子同士で…その子が家族っていうのは…」
梓「…」
唯「あずにゃん…?」
梓「…い、いいんじゃないでしょうか」
唯「そ、そっか!」パァ
梓「…」
唯「あずにゃんありがと~!じゃ、帰ろ!」
梓「はい…」
梓「…」
唯「あずにゃん…?」
梓「…い、いいんじゃないでしょうか」
唯「そ、そっか!」パァ
梓「…」
唯「あずにゃんありがと~!じゃ、帰ろ!」
梓「はい…」
72: 2010/11/22(月) 00:08:23.39 ID:7YK1m7NJO
~~~~~~~~~~~~~~~
ガチャ
唯「ふ~あったまった~」
唯「アイス~♪アイス~♪」
唯「あれ?憂?トイレかな?」
唯「憂?うーいー?」
おわり
ガチャ
唯「ふ~あったまった~」
唯「アイス~♪アイス~♪」
唯「あれ?憂?トイレかな?」
唯「憂?うーいー?」
おわり
73: 2010/11/22(月) 00:08:26.90 ID:w309NOmW0
梓図ったな
89: 2010/11/22(月) 00:31:47.49 ID:7YK1m7NJO
~~~~~~~~~~~~~~
唯「うっ…うぁっ、うい、ういぃ…なんでぇ…うい…うっ、うぇ…」
紬「唯ちゃん…」
純「うわああああんっ!憂!憂のばかああぁぁ…っ」
澪「…っふ、ぐ…」ボロボロ
律「憂ちゃん…」
唯「憂…憂…嫌だよぉ…まだ何も言えてない…っうぁ…」
梓「唯先輩…」ギュッ
唯「あずにゃん…」
梓「私がいますから…」ナデナデ
唯「…っ、う、うあ゙っあ゙ずにゃああああん…っ!」ズビッ
唯「うっ…うぁっ、うい、ういぃ…なんでぇ…うい…うっ、うぇ…」
紬「唯ちゃん…」
純「うわああああんっ!憂!憂のばかああぁぁ…っ」
澪「…っふ、ぐ…」ボロボロ
律「憂ちゃん…」
唯「憂…憂…嫌だよぉ…まだ何も言えてない…っうぁ…」
梓「唯先輩…」ギュッ
唯「あずにゃん…」
梓「私がいますから…」ナデナデ
唯「…っ、う、うあ゙っあ゙ずにゃああああん…っ!」ズビッ
90: 2010/11/22(月) 00:34:53.13 ID:7YK1m7NJO
梓「憂…ばいばい、唯先輩のことは任せてね」
引用元: 憂「どうして私じゃないの」
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