1:◆2L2Y4qAW8o 2015/02/25(水) 19:05:46.21 ID:vbw8mfz10
注意
にこうみです。
ネタがかぶったらごめんなさい。
書きため等していないためゆっくり更新します。
以上OKな方はどうぞ
にこうみです。
ネタがかぶったらごめんなさい。
書きため等していないためゆっくり更新します。
以上OKな方はどうぞ
3: 2015/02/25(水) 19:07:37.84 ID:vbw8mfz10
にこ「なんでにこは海未の膝に乗せられてるの?」
海未「にこが自分から言い出したことではないですか」
にこ「それはそうだけど…さ」
海未「…」ギュー
にこ「海未それはちょっと苦しいかも」
海未「にこが自分から言い出したことではないですか」
にこ「それはそうだけど…さ」
海未「…」ギュー
にこ「海未それはちょっと苦しいかも」
4: 2015/02/25(水) 19:11:24.91 ID:vbw8mfz10
海未「す、すみません」シュン
にこ「あっ、べ、別に怒ってるわけじゃないのよ」アセアセ
にこ「するなら優しくして欲しいかなって…」
海未「!」
海未「はい。今度は優しくします」ギュ
にこ「あっ、べ、別に怒ってるわけじゃないのよ」アセアセ
にこ「するなら優しくして欲しいかなって…」
海未「!」
海未「はい。今度は優しくします」ギュ
5: 2015/02/25(水) 19:14:34.11 ID:vbw8mfz10
海未「♪」
にこ「はぁ。ねえ…海未」
海未「なんでしょう」
にこ「これ始めてからだいぶ時間が経つけど…」
にこ「疲れてこない?」
にこ「はぁ。ねえ…海未」
海未「なんでしょう」
にこ「これ始めてからだいぶ時間が経つけど…」
にこ「疲れてこない?」
6: 2015/02/25(水) 19:20:01.81 ID:vbw8mfz10
海未「大丈夫ですよ。にこは軽いですから。それに…」
にこ「それに?」
海未「なんだかとても心地いいです」
にこ「そ、そう…」///
海未「?」
にこ「それに?」
海未「なんだかとても心地いいです」
にこ「そ、そう…」///
海未「?」
7: 2015/02/25(水) 19:25:33.91 ID:vbw8mfz10
海未「にこ、顔が赤いですがどうしました?」
にこ「!」
にこ「な、なんでもないわよ!」
海未「もしかして風邪ですか?」
にこ「なんでもないってば!」ジタバタ
にこ「!」
にこ「な、なんでもないわよ!」
海未「もしかして風邪ですか?」
にこ「なんでもないってば!」ジタバタ
8: 2015/02/25(水) 19:34:06.26 ID:vbw8mfz10
海未「にこ、動かないでください!」ガシッ
にこ「何するのよ!」
海未「少し失礼します」
にこ「ちょ…近い…」
ピト
にこ「何するのよ!」
海未「少し失礼します」
にこ「ちょ…近い…」
ピト
9: 2015/02/25(水) 19:41:54.20 ID:vbw8mfz10
海未「う~ん。熱はないみたいですけど…」
にこ「///」プシュー
海未「顔は…赤いですね」
にこ「うぅ…」///
にこ「///」プシュー
海未「顔は…赤いですね」
にこ「うぅ…」///
10: 2015/02/25(水) 19:50:26.17 ID:vbw8mfz10
にこ「もう知らない!」プイッ
海未「?」
海未「にこどうして怒っているのですか?」
にこ「そんなの自分に聞けばいいでしょ」
海未「…」
海未「?」
海未「にこどうして怒っているのですか?」
にこ「そんなの自分に聞けばいいでしょ」
海未「…」
11: 2015/02/25(水) 20:03:08.57 ID:vbw8mfz10
海未「わかりません。でも…」
にこ「ん?」
海未「にこが怒っていると私は悲しいです」シュン
にこ「くっ…」
海未「…」シュン
にこ「…わかったわよ」
にこ「ん?」
海未「にこが怒っていると私は悲しいです」シュン
にこ「くっ…」
海未「…」シュン
にこ「…わかったわよ」
12: 2015/02/25(水) 20:17:56.79 ID:vbw8mfz10
にこ「もう怒ってないから」
海未「本当…ですか?」
にこ「本当よ」
海未「はぁ。良かったです。機嫌が直ってくれて」ギュ
にこ「…」///
海未「本当…ですか?」
にこ「本当よ」
海未「はぁ。良かったです。機嫌が直ってくれて」ギュ
にこ「…」///
13: 2015/02/25(水) 21:12:57.39 ID:vbw8mfz10
にこ「ねえ…海未」
海未「はい」
にこ「さっきから抱きついているけど暑くないの?」
海未「いえ、別に。…あ、にこ暑かったですか?」
にこ「暑くないわ。ただ海未が暑くないか気になっただけ」
海未「はい」
にこ「さっきから抱きついているけど暑くないの?」
海未「いえ、別に。…あ、にこ暑かったですか?」
にこ「暑くないわ。ただ海未が暑くないか気になっただけ」
14: 2015/02/25(水) 21:20:18.73 ID:vbw8mfz10
海未「ふふ。心遣いありがとうございます」
にこ「別に…」
海未「私はにこの体温がちょうど良くて温かいです」
海未「心が温かくなるというか…」
にこ「…」///
にこ「別に…」
海未「私はにこの体温がちょうど良くて温かいです」
海未「心が温かくなるというか…」
にこ「…」///
15: 2015/02/25(水) 21:27:53.74 ID:vbw8mfz10
海未「落ち着きます」ギュ
にこ「…」///
海未「にこ。さっきから静かですがどうしました?」
にこ「う、うっさい!」///
海未「そうですか。…では」
ナデナデ
にこ「…」///
海未「にこ。さっきから静かですがどうしました?」
にこ「う、うっさい!」///
海未「そうですか。…では」
ナデナデ
16: 2015/02/25(水) 21:36:57.92 ID:vbw8mfz10
にこ「な、撫でないでよ」
海未「なぜです?」
にこ「なぜって…は、恥ずかしいでしょ!」
海未「恥ずかしいって…。今はにこと私の二人だけです。それに…」
海未「にこが可愛いからいけないのです」
にこ「な、なに言って///」プシュー
海未「なぜです?」
にこ「なぜって…は、恥ずかしいでしょ!」
海未「恥ずかしいって…。今はにこと私の二人だけです。それに…」
海未「にこが可愛いからいけないのです」
にこ「な、なに言って///」プシュー
17: 2015/02/25(水) 21:49:57.46 ID:vbw8mfz10
海未「普段から自分で可愛いって言ってるじゃないですか」
にこ「ひ、人に言われるのは慣れてないのよ」///
海未「そういうところも可愛いですよ♪」ナデナデ
にこ「もう…」///
にこ「ひ、人に言われるのは慣れてないのよ」///
海未「そういうところも可愛いですよ♪」ナデナデ
にこ「もう…」///
18: 2015/02/25(水) 21:57:37.69 ID:vbw8mfz10
にこ「海未少しだけ抱きつくのやめてくれない?」
海未「え?は、はい。分かりました」パッ
にこ「」クルッ
海未「え?」
にこ「海未ばかりずるい」ギュッ!
海未「え…にこ?」///
海未「え?は、はい。分かりました」パッ
にこ「」クルッ
海未「え?」
にこ「海未ばかりずるい」ギュッ!
海未「え…にこ?」///
19: 2015/02/25(水) 22:19:23.18 ID:vbw8mfz10
にこ「えへへ♪海未顔真っ赤だよ?熱があるのかな」
海未「ちょ、にこ…」///
にこ「さっきの仕返しにこ♪覚悟してね?」ズイ
海未「顔が近す…」///
にこ「♪」チュッ
海未「へ?に…にこ?」///
海未「ちょ、にこ…」///
にこ「さっきの仕返しにこ♪覚悟してね?」ズイ
海未「顔が近す…」///
にこ「♪」チュッ
海未「へ?に…にこ?」///
21: 2015/02/25(水) 22:32:00.16 ID:vbw8mfz10
にこ「キス…しちゃった☆」
海未「うぅ///」プシュー
にこ「ねえ…海未」
海未「な、なんですか」///
にこ「だーい好き!」ギュ
にこ「海未は?」
海未「わ…私もです///」ギュッ
海未「うぅ///」プシュー
にこ「ねえ…海未」
海未「な、なんですか」///
にこ「だーい好き!」ギュ
にこ「海未は?」
海未「わ…私もです///」ギュッ
22: 2015/02/25(水) 22:45:49.08 ID:vbw8mfz10
にこ「それじゃ、さ…海未も…」
海未「私も?」
にこ「にこに…キスして」///
海未「わ、私もですか!?」///
にこ「ねぇ…早く///」ギュ
海未(あわわ…にこが目を閉じて待ってます)
海未(覚悟を決めるのです。私の気持ちをにこに!)
海未「そ…それでは…い、いきます」///
にこ「///」ドキドキ
海未「///」チュッ
海未「私も?」
にこ「にこに…キスして」///
海未「わ、私もですか!?」///
にこ「ねぇ…早く///」ギュ
海未(あわわ…にこが目を閉じて待ってます)
海未(覚悟を決めるのです。私の気持ちをにこに!)
海未「そ…それでは…い、いきます」///
にこ「///」ドキドキ
海未「///」チュッ
23: 2015/02/25(水) 22:50:31.96 ID:vbw8mfz10
海未「し、しましたよ…」///
にこ「うん…しちゃったね」///
ギュッ!
にこ「海未…」///
海未「にこ…」///
にこ「好きだよ」///
海未「好きです」///
にこ「うん…しちゃったね」///
ギュッ!
にこ「海未…」///
海未「にこ…」///
にこ「好きだよ」///
海未「好きです」///
24: 2015/02/25(水) 22:52:09.30 ID:vbw8mfz10
今回はここまでにしたいと思います。
今日の昼間、突発的に思いついたので短めでした。
こういうネタを少しずつ書いていくのもいいですね。
まだネタは考えてあるので、明日も時間があれば書きに来ます。
それではまた次回…
今日の昼間、突発的に思いついたので短めでした。
こういうネタを少しずつ書いていくのもいいですね。
まだネタは考えてあるので、明日も時間があれば書きに来ます。
それではまた次回…
27: 2015/03/02(月) 20:45:41.24 ID:KeFFh/Xw0
ガチャ
にこ「にっこにっこにーって…海未だけ?」
海未「ええ、私だけですね」
にこ「他は?」
海未「穂乃果とことりは生徒会に用があるそうです」
にこ「それじゃ希と絵里もまだね」
にこ「にっこにっこにーって…海未だけ?」
海未「ええ、私だけですね」
にこ「他は?」
海未「穂乃果とことりは生徒会に用があるそうです」
にこ「それじゃ希と絵里もまだね」
28: 2015/03/02(月) 20:50:05.07 ID:KeFFh/Xw0
海未「真姫や凛、花陽は連絡がないので分かりません」
にこ「あの三人はそのうち来るでしょ」
海未「ということは…またにこと二人きりですね」
にこ「そうなるわね」
にこ「あの三人はそのうち来るでしょ」
海未「ということは…またにこと二人きりですね」
にこ「そうなるわね」
29: 2015/03/02(月) 20:54:01.66 ID:KeFFh/Xw0
にこ「みんなが来るまで雑誌でも読んでよ」
海未「私は何をしましょうか…」
にこ「…」
海未「…」
海未(することがありません…)
海未「私は何をしましょうか…」
にこ「…」
海未「…」
海未(することがありません…)
30: 2015/03/02(月) 20:58:32.36 ID:KeFFh/Xw0
海未「…」
海未(そういえば穂乃果があんなことを言っていましたね)
海未(にこはしたことがあるのでしょうか。聞くべきか悩みます)
にこ「ねぇ…海未」
海未「はい。なんでしょう」
にこ「なんでさっきからにこの方ばっかり見てるの?」
海未「え?」
海未(そういえば穂乃果があんなことを言っていましたね)
海未(にこはしたことがあるのでしょうか。聞くべきか悩みます)
にこ「ねぇ…海未」
海未「はい。なんでしょう」
にこ「なんでさっきからにこの方ばっかり見てるの?」
海未「え?」
31: 2015/03/02(月) 21:04:52.95 ID:KeFFh/Xw0
海未「そんなに見ていましたか?」
にこ「うん。ずっと見てた」
にこ「もしかして…にこの可愛さにメロメロになっちゃったのかな?」
海未「いえ、違いますけど」
にこ「そんなにはっきり言わなくても…」
にこ「うん。ずっと見てた」
にこ「もしかして…にこの可愛さにメロメロになっちゃったのかな?」
海未「いえ、違いますけど」
にこ「そんなにはっきり言わなくても…」
32: 2015/03/02(月) 21:12:29.85 ID:KeFFh/Xw0
海未「…あの、にこ」
にこ「…何よ」
海未「腕枕ってどう思います?」
にこ「…ん?」
にこ「…何よ」
海未「腕枕ってどう思います?」
にこ「…ん?」
33: 2015/03/02(月) 21:19:17.82 ID:KeFFh/Xw0
にこ「腕枕?それがどうかしたの?」
海未「今朝、穂乃果が言っていて、少し気になりましたから」
海未「で、どう思います?」
にこ「どう思うって…したこともされたこともないからわからないわよ」
海未「そうですか。わからない…と」
海未「今朝、穂乃果が言っていて、少し気になりましたから」
海未「で、どう思います?」
にこ「どう思うって…したこともされたこともないからわからないわよ」
海未「そうですか。わからない…と」
34: 2015/03/02(月) 21:26:25.27 ID:KeFFh/Xw0
海未「私が腕枕をするということでどうでしょうか?」
にこ「海未がしてくれるの?」
海未「はい。どうします?」
にこ「そうね、してくれるのなら…いいわ。してみましょ」
海未「…決まったのはいいですけど、どこでしましょうか」
にこ「海未がしてくれるの?」
海未「はい。どうします?」
にこ「そうね、してくれるのなら…いいわ。してみましょ」
海未「…決まったのはいいですけど、どこでしましょうか」
35: 2015/03/02(月) 21:30:39.25 ID:KeFFh/Xw0
にこ「確かにここは床と机だけだしね」
海未「どこにしましょうか」
にこ「う~ん…保健室なんてどう?」
海未「いいですね。保健室ならベッドがありますし」
海未「しかし…問題があります」
にこ「問題?」
海未「どこにしましょうか」
にこ「う~ん…保健室なんてどう?」
海未「いいですね。保健室ならベッドがありますし」
海未「しかし…問題があります」
にこ「問題?」
36: 2015/03/02(月) 21:36:03.31 ID:KeFFh/Xw0
海未「今から練習があることです」
にこ「あ~、そうだったわね…ん?」
海未「どうしました?」
にこ「メール…希からだ」
にこ「えっと、生徒会が忙しいから練習は行けそうにないって」
にこ「あ~、そうだったわね…ん?」
海未「どうしました?」
にこ「メール…希からだ」
にこ「えっと、生徒会が忙しいから練習は行けそうにないって」
37: 2015/03/02(月) 21:40:32.14 ID:KeFFh/Xw0
海未「生徒会で何かあったのでしょうか」
にこ「それはわからないわ」
海未「!」
にこ「どうしたの?」
海未「私の方にもメールです。…ことりからですね」
にこ「それはわからないわ」
海未「!」
にこ「どうしたの?」
海未「私の方にもメールです。…ことりからですね」
38: 2015/03/02(月) 21:47:13.58 ID:KeFFh/Xw0
海未「…。ことりと穂乃果も行けないらしいです」
にこ「え?そうなの?今日の練習はどうするのかな」
にこ「あ…またメールだ。今度は絵里から」
海未「絵里のメールには何て書いてありますか?」
にこ「えっとね…一年生に今日は練習無しって伝えたから…だって」
にこ「え?そうなの?今日の練習はどうするのかな」
にこ「あ…またメールだ。今度は絵里から」
海未「絵里のメールには何て書いてありますか?」
にこ「えっとね…一年生に今日は練習無しって伝えたから…だって」
39: 2015/03/02(月) 21:53:02.34 ID:KeFFh/Xw0
海未「それほど忙しいのでしょうか。ならば、にこ手伝いに行きましょう」
にこ「そうね。なんだか大変そうだし」
海未「その前に、とりあえずことりに返信を…」
海未「っと、今度は穂乃果からです。…」
にこ「なんて書いてあったのよ」
海未「私が来なくても大丈夫だそうです…」
にこ「そうなの?まぁ…絵里と希がいるから大丈夫だと思うけど…」
にこ「そうね。なんだか大変そうだし」
海未「その前に、とりあえずことりに返信を…」
海未「っと、今度は穂乃果からです。…」
にこ「なんて書いてあったのよ」
海未「私が来なくても大丈夫だそうです…」
にこ「そうなの?まぁ…絵里と希がいるから大丈夫だと思うけど…」
40: 2015/03/02(月) 22:14:57.02 ID:KeFFh/Xw0
海未「そうですね。しかし、これで今日はすることがなくなりました」
にこ「そうね」
海未「…行きますか?」
にこ「断る理由がないもの。行きましょ」
にこ「そうね」
海未「…行きますか?」
にこ「断る理由がないもの。行きましょ」
41: 2015/03/02(月) 22:18:14.05 ID:KeFFh/Xw0
――保健室
海未「失礼します…誰もいませんね」
にこ「ちょうどいいじゃない。これなら見られることを気にしなくてもいいし」
海未「そうですね。では…こちらのベッドを使いますか」
にこ「…うん」
海未「失礼します…誰もいませんね」
にこ「ちょうどいいじゃない。これなら見られることを気にしなくてもいいし」
海未「そうですね。では…こちらのベッドを使いますか」
にこ「…うん」
42: 2015/03/02(月) 22:22:53.84 ID:KeFFh/Xw0
にこ「…」
海未「…」
海未(するとは言ったものの…いざこうしてみると緊張しますね)
にこ「あの…」
海未「は、はい!」ビク
にこ「海未が腕を出してくれないと腕枕できないんだけど…」
海未「すみません。い、今しますから」
海未「…」
海未(するとは言ったものの…いざこうしてみると緊張しますね)
にこ「あの…」
海未「は、はい!」ビク
にこ「海未が腕を出してくれないと腕枕できないんだけど…」
海未「すみません。い、今しますから」
43: 2015/03/02(月) 22:26:21.90 ID:KeFFh/Xw0
海未「すぅ…はぁ…。にこ、ではどうぞ」
にこ「う、うん」
にこ「…」
海未「えっと…にこ?」
にこ「ん?」
海未「どうして私と反対の方向を向いているのですか?」
にこ「う、うん」
にこ「…」
海未「えっと…にこ?」
にこ「ん?」
海未「どうして私と反対の方向を向いているのですか?」
44: 2015/03/02(月) 22:31:42.02 ID:KeFFh/Xw0
にこ「…」
海未「にこ?」
にこ「…」
海未「寂しいです…」ボソ
にこ「…」
にこ「…わかったわよ」
海未「にこ?」
にこ「…」
海未「寂しいです…」ボソ
にこ「…」
にこ「…わかったわよ」
45: 2015/03/02(月) 22:34:39.76 ID:KeFFh/Xw0
にこ「///」クル
海未「!」
海未(こ、これは…にこの顔がとても近いです)
海未「うぅ…」///
海未(なんだか恥ずかしくなってきました)
にこ「ねぇ…海未…」
海未「な、なんでしょうか…」///
海未「!」
海未(こ、これは…にこの顔がとても近いです)
海未「うぅ…」///
海未(なんだか恥ずかしくなってきました)
にこ「ねぇ…海未…」
海未「な、なんでしょうか…」///
46: 2015/03/02(月) 22:40:56.38 ID:KeFFh/Xw0
にこ「に…にこを、腕枕した感想は?」
海未「か、感想ですか…」
海未「…に、にこの顔をが近いです」
にこ「それだけ?」
海未「えっと…他には…」
にこ「にこはね…海未の顔がこんなにも近くにあるから」
にこ「心臓がドキドキして…その…」
海未「か、感想ですか…」
海未「…に、にこの顔をが近いです」
にこ「それだけ?」
海未「えっと…他には…」
にこ「にこはね…海未の顔がこんなにも近くにあるから」
にこ「心臓がドキドキして…その…」
47: 2015/03/02(月) 22:44:40.51 ID:KeFFh/Xw0
海未「な、なんですか…」
にこ「えっとね…」ズイ
海未「な…」ドキ
にこ「き、キスしたくなっちゃった」///
海未「ちょ、ちょっと待ってくださ――」
チュ
にこ「えっとね…」ズイ
海未「な…」ドキ
にこ「き、キスしたくなっちゃった」///
海未「ちょ、ちょっと待ってくださ――」
チュ
48: 2015/03/02(月) 22:51:44.39 ID:KeFFh/Xw0
にこ「///」
海未「い、いきなりはやめ――」///
ギュ
海未「に、にこ!顔を胸に…」
にこ「ごめん…今ものすごく恥ずかしいから…このままにさせて」///
海未「は、はぁ」
海未(にこの顔…隠しているのにここからでも分かるぐらいに赤いです)
海未「い、いきなりはやめ――」///
ギュ
海未「に、にこ!顔を胸に…」
にこ「ごめん…今ものすごく恥ずかしいから…このままにさせて」///
海未「は、はぁ」
海未(にこの顔…隠しているのにここからでも分かるぐらいに赤いです)
49: 2015/03/02(月) 22:56:16.00 ID:KeFFh/Xw0
海未「…」ナデナデ
にこ「!」
海未「落ち着きましたか?」
にこ「…うん」
にこ「でも…もう少しだけ」ギュ
海未「ええ。お安い御用です」ナデナデ
にこ「!」
海未「落ち着きましたか?」
にこ「…うん」
にこ「でも…もう少しだけ」ギュ
海未「ええ。お安い御用です」ナデナデ
51: 2015/03/02(月) 22:59:23.43 ID:KeFFh/Xw0
海未「腕枕は関係なくなっちゃいましたね」
にこ「うん」
にこ「…ごめんね。急にあんなことしちゃって」
海未「気にしてないですよ。驚きはしましたけど」
海未「でも…なんでしたのですか?」
にこ「…気になるの?」
海未「はい」
にこ「うん」
にこ「…ごめんね。急にあんなことしちゃって」
海未「気にしてないですよ。驚きはしましたけど」
海未「でも…なんでしたのですか?」
にこ「…気になるの?」
海未「はい」
52: 2015/03/02(月) 23:03:50.83 ID:KeFFh/Xw0
にこ「うぅ…」
海未「…」ジー
にこ「そ、それは…あんなにも顔が近いとは思わなくて…」
海未「それで?」
にこ「海未の顔を見るのが恥ずかしくなっちゃって…それで…」
海未「…」
にこ「海未?」
海未「…」ジー
にこ「そ、それは…あんなにも顔が近いとは思わなくて…」
海未「それで?」
にこ「海未の顔を見るのが恥ずかしくなっちゃって…それで…」
海未「…」
にこ「海未?」
53: 2015/03/02(月) 23:06:56.20 ID:KeFFh/Xw0
海未「私だって…」
にこ「?」
海未「私だってにこの顔が近くて正面から見れませんでした」
にこ「…海未もなんだ」
海未「これでおあいこにしましょう」
チュ
にこ「?」
海未「私だってにこの顔が近くて正面から見れませんでした」
にこ「…海未もなんだ」
海未「これでおあいこにしましょう」
チュ
54: 2015/03/02(月) 23:10:38.56 ID:KeFFh/Xw0
にこ「へ?なんで?」///
海未「こ、これで同じです」///
にこ「…ふふ。そうだね」ギュ
海未「に、にこ…抱きつきすぎですよ」
にこ「いいじゃない。誰もいないことだし」ギュッ
海未「まぁ…そうですけど」
海未「仕方ありませんね。にこは甘えん坊さんですから」
にこ「えへへ」ギュー
海未「こ、これで同じです」///
にこ「…ふふ。そうだね」ギュ
海未「に、にこ…抱きつきすぎですよ」
にこ「いいじゃない。誰もいないことだし」ギュッ
海未「まぁ…そうですけど」
海未「仕方ありませんね。にこは甘えん坊さんですから」
にこ「えへへ」ギュー
55: 2015/03/02(月) 23:12:06.56 ID:KeFFh/Xw0
今回はここまで。
ちなみにテーマは「腕枕」です。
途中で外しましたが…
それではまた次回。
ちなみにテーマは「腕枕」です。
途中で外しましたが…
それではまた次回。
57: 2015/03/03(火) 21:44:43.48 ID:UdDHiYcT0
こんばんは。短めに更新していきます。
58: 2015/03/03(火) 21:51:09.55 ID:UdDHiYcT0
テーマ『ひな祭り』
―――海未の家
ピンポーン
にこ「…」
ガラ
海未「にこ、よく来てくれました。さぁ、上がってください」
にこ「うん。お邪魔するわ」
―――海未の家
ピンポーン
にこ「…」
ガラ
海未「にこ、よく来てくれました。さぁ、上がってください」
にこ「うん。お邪魔するわ」
59: 2015/03/03(火) 21:57:32.15 ID:UdDHiYcT0
にこ「ご両親は?」
海未「今は出かけています」
にこ「そうなの?」
海未「はい。にこが来るまで私一人でしたので退屈してました」
にこ「にこが来たからにはもう退屈はさせないわよ?」
海未「ふふ。そうですね」
海未「今は出かけています」
にこ「そうなの?」
海未「はい。にこが来るまで私一人でしたので退屈してました」
にこ「にこが来たからにはもう退屈はさせないわよ?」
海未「ふふ。そうですね」
60: 2015/03/03(火) 22:01:58.95 ID:UdDHiYcT0
海未「今日はひな祭りなので、雛人形を飾ってありますよ」
にこ「というかそれを見るために来たものだし、楽しみね」
海未「それでは飾ってある部屋に行きましょうか」
海未「案内します」スッ
にこ「…この手は?」
海未「手を…つなぎませんか?」
にこ「…」
海未「だめ…ですか」シュン
ギュッ
にこ「というかそれを見るために来たものだし、楽しみね」
海未「それでは飾ってある部屋に行きましょうか」
海未「案内します」スッ
にこ「…この手は?」
海未「手を…つなぎませんか?」
にこ「…」
海未「だめ…ですか」シュン
ギュッ
61: 2015/03/03(火) 22:04:12.96 ID:UdDHiYcT0
海未「!」
にこ「これぐらい…聞かなくてもいいのに」
海未「ありがとうございます」
にこ「もう…お礼もいらないわよ」
にこ「これぐらい…聞かなくてもいいのに」
海未「ありがとうございます」
にこ「もう…お礼もいらないわよ」
62: 2015/03/03(火) 22:11:04.79 ID:UdDHiYcT0
海未「こちらが雛人形を飾ってある部屋になります」
にこ「どんなのだろう」ワクワク
海未「では、入りましょう」
ガラ
にこ「うわぁ…すっごーい!」
にこ「どんなのだろう」ワクワク
海未「では、入りましょう」
ガラ
にこ「うわぁ…すっごーい!」
63: 2015/03/03(火) 22:16:21.94 ID:UdDHiYcT0
にこ「こんな大きなお雛様見たことない」
海未「そうでしょうか」
にこ「そうだよ!…綺麗だなぁ」
海未「気に入ってもらえてよかったです」
にこ「このお内裏様はかっこよくて、隣のお雛様は可愛いなぁ」
海未「そうでしょうか」
にこ「そうだよ!…綺麗だなぁ」
海未「気に入ってもらえてよかったです」
にこ「このお内裏様はかっこよくて、隣のお雛様は可愛いなぁ」
64: 2015/03/03(火) 22:20:49.97 ID:UdDHiYcT0
にこ「お雛様がにこだとしたら、お内裏様は海未ね」
海未「私が…ですか」
にこ「…嫌だった?」
海未「いえ、嫌だったわけではなくて…その逆というか…」
にこ「逆?」
海未「私が…ですか」
にこ「…嫌だった?」
海未「いえ、嫌だったわけではなくて…その逆というか…」
にこ「逆?」
65: 2015/03/03(火) 22:26:51.93 ID:UdDHiYcT0
海未「私がお内裏様でしたら、お雛様であるにこを守ってあげられるじゃないですか」
にこ「海未…」
海未「何があっても守ってみせますよ」
にこ「本当に?」
海未「ええ、この命にかえてでも」
にこ「そ、それはさすがに重いというか…でも」
にこ「海未…」
海未「何があっても守ってみせますよ」
にこ「本当に?」
海未「ええ、この命にかえてでも」
にこ「そ、それはさすがに重いというか…でも」
67: 2015/03/03(火) 22:38:37.58 ID:UdDHiYcT0
にこ「海未がそんなにもにこのことを思ってくれていて…嬉しいな♪」
海未「当たり前です。にこは私の大切な人ですから」
にこ「へ?きゅ、急にそんなこと言わないでよ///」カァ
海未「なぜですか?おかしいことは何も言ってないつもりですけど」
にこ「うぅ…知らない!」///
海未「?」
海未「当たり前です。にこは私の大切な人ですから」
にこ「へ?きゅ、急にそんなこと言わないでよ///」カァ
海未「なぜですか?おかしいことは何も言ってないつもりですけど」
にこ「うぅ…知らない!」///
海未「?」
68: 2015/03/03(火) 22:44:00.02 ID:UdDHiYcT0
海未「あの…にこ。そろそろ機嫌を直してくれませんか」
にこ「…」プイ
海未「はぁ…」
海未(どうしましょう…まだ私には機嫌を損ねた理由が分かりません)
海未(機嫌を直す方法は考えてありますが…悩みます)
海未(しかしこのままでは埒が明きませんし)
海未(試してみましょうか)
にこ「…」プイ
海未「はぁ…」
海未(どうしましょう…まだ私には機嫌を損ねた理由が分かりません)
海未(機嫌を直す方法は考えてありますが…悩みます)
海未(しかしこのままでは埒が明きませんし)
海未(試してみましょうか)
69: 2015/03/03(火) 22:48:32.59 ID:UdDHiYcT0
海未「にこ」
にこ「…」
海未「にこが怒っている理由は私には分かりませんが…」
ギュ
海未「私に何か落ち度があることを言ったのなら謝ります」
にこ「別に…怒ってなんか…」ボソ
海未「にこ…今何か言いましたか?」
にこ「だ、だから怒ってなんかないの!」
にこ「…」
海未「にこが怒っている理由は私には分かりませんが…」
ギュ
海未「私に何か落ち度があることを言ったのなら謝ります」
にこ「別に…怒ってなんか…」ボソ
海未「にこ…今何か言いましたか?」
にこ「だ、だから怒ってなんかないの!」
70: 2015/03/03(火) 22:53:13.49 ID:UdDHiYcT0
海未「でも…さっきは私の方を向いてくれなかったじゃないですか」
にこ「そ、それは…その…」モジモジ
海未「どうしてですか?」
にこ「海未が私を守ってくれるって言っていたじゃない」
海未「はい…そうですね」
にこ「とても嬉しかったけど…それ以上に恥ずかしかったというか…」
海未「…」
にこ「…何か言ってよ」
海未「つまり…照れていたわけですね」
にこ「そ、それは…その…」モジモジ
海未「どうしてですか?」
にこ「海未が私を守ってくれるって言っていたじゃない」
海未「はい…そうですね」
にこ「とても嬉しかったけど…それ以上に恥ずかしかったというか…」
海未「…」
にこ「…何か言ってよ」
海未「つまり…照れていたわけですね」
71: 2015/03/03(火) 22:55:58.49 ID:UdDHiYcT0
にこ「て、照れてなんかないわよ!」
海未「でも、怒っていたのではなくてよかったです」
にこ「あんなこと言われて怒るわけないじゃない」
海未「うふふ。本当ににこは可愛いですね」
にこ「またそんなこと言う…」ボソ
海未「何か言いました?」
にこ「何も言ってないわよ」ギュ
海未「でも、怒っていたのではなくてよかったです」
にこ「あんなこと言われて怒るわけないじゃない」
海未「うふふ。本当ににこは可愛いですね」
にこ「またそんなこと言う…」ボソ
海未「何か言いました?」
にこ「何も言ってないわよ」ギュ
72: 2015/03/03(火) 22:58:09.17 ID:UdDHiYcT0
今回はここまでです。
はい、スクフェスに触発されました。
それではまた次回…。
はい、スクフェスに触発されました。
それではまた次回…。
76: 2015/03/04(水) 21:37:25.61 ID:bWJxFzr30
『バレンタインデー』
海未「今年もたくさんのチョコレートを頂きました」
穂乃果「本当だね。両手の紙袋一杯だもん」
ことり「海未ちゃんはみんなから好かれてるもんね」
海未「気持ちは嬉しいのですが、断るということを考えると申し訳ない気持ちで…」
穂乃果「まぁ、それは仕方ないよ。海未ちゃんはにこちゃんと付き合ってるんだったね」
海未「今年もたくさんのチョコレートを頂きました」
穂乃果「本当だね。両手の紙袋一杯だもん」
ことり「海未ちゃんはみんなから好かれてるもんね」
海未「気持ちは嬉しいのですが、断るということを考えると申し訳ない気持ちで…」
穂乃果「まぁ、それは仕方ないよ。海未ちゃんはにこちゃんと付き合ってるんだったね」
77: 2015/03/04(水) 21:44:48.12 ID:bWJxFzr30
ことり「にこちゃんからのチョコはもらったの?」
海未「まだですよ。今日は会っていませんからね」
穂乃果「じゃ、部室で渡すのかな?」
ことり「みんなの見ている前で?」
海未「どうでしょうか?」
穂乃果「にこちゃんからのチョコかぁ。きっと手作りなんだろうな」
ことり「愛のこもった…だね」
海未「まだですよ。今日は会っていませんからね」
穂乃果「じゃ、部室で渡すのかな?」
ことり「みんなの見ている前で?」
海未「どうでしょうか?」
穂乃果「にこちゃんからのチョコかぁ。きっと手作りなんだろうな」
ことり「愛のこもった…だね」
78: 2015/03/04(水) 21:49:43.94 ID:bWJxFzr30
ガチャ
穂乃果「あれ?にこちゃんが来てないや」
海未「え?」
ことり「本当だ、どうしたんだろう」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん。にこちゃんは?」
絵里「にこ?にこならどこかに行ったわよ」
穂乃果「あれ?にこちゃんが来てないや」
海未「え?」
ことり「本当だ、どうしたんだろう」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん。にこちゃんは?」
絵里「にこ?にこならどこかに行ったわよ」
79: 2015/03/04(水) 21:57:58.07 ID:bWJxFzr30
希「今頃誰かに渡されてるんかな」
穂乃果「へぇ。にこちゃんが…」チラ
海未「」
ことり「う、海未ちゃん!大丈夫?」
海未「え…ええ。大丈夫ですよ。…少し外で気分転換してきます」
希「あちゃー。言っちゃあかんかった?」
穂乃果「別に大丈夫だと思うけどな」
穂乃果「へぇ。にこちゃんが…」チラ
海未「」
ことり「う、海未ちゃん!大丈夫?」
海未「え…ええ。大丈夫ですよ。…少し外で気分転換してきます」
希「あちゃー。言っちゃあかんかった?」
穂乃果「別に大丈夫だと思うけどな」
80: 2015/03/04(水) 22:03:08.31 ID:bWJxFzr30
ことり「花陽ちゃんや凛ちゃん、真姫ちゃんもいないみたいだけど…」
絵里「それなら凛がチョコ忘れたって買いに連れて行ったわ」
希「もう少しで帰ってくると思うんやけど」
穂乃果「帰ってきたら交換会だね」
絵里「それなら凛がチョコ忘れたって買いに連れて行ったわ」
希「もう少しで帰ってくると思うんやけど」
穂乃果「帰ってきたら交換会だね」
81: 2015/03/04(水) 22:05:52.40 ID:bWJxFzr30
――
―――
海未「はぁ…」
海未「にこも渡されているのですか」
海未「確かに可愛いから当たり前だと思いますけど…」
海未「でも…なんでしょうかこの気持ちは…」
―――
海未「はぁ…」
海未「にこも渡されているのですか」
海未「確かに可愛いから当たり前だと思いますけど…」
海未「でも…なんでしょうかこの気持ちは…」
82: 2015/03/04(水) 22:12:18.26 ID:bWJxFzr30
海未「不安というか…」
海未「にこがもし受け取ってその人と…」
海未「うぅ…想像したくありません」
海未「?」
海未「声…が聞こえますね」
海未「にこがもし受け取ってその人と…」
海未「うぅ…想像したくありません」
海未「?」
海未「声…が聞こえますね」
83: 2015/03/04(水) 22:18:25.86 ID:bWJxFzr30
「あ、あの…にこ先輩受け取ってください!」
「うん、ありがと♪」
「それと良ければ…付き合ってください!」
「え~、にこはみんなのものだからぁ」
「…だめですか?」
「う~ん…どうしよっかな」
海未「」ガーン
「うん、ありがと♪」
「それと良ければ…付き合ってください!」
「え~、にこはみんなのものだからぁ」
「…だめですか?」
「う~ん…どうしよっかな」
海未「」ガーン
84: 2015/03/04(水) 22:21:44.27 ID:bWJxFzr30
海未「う…嘘ですよね…」
海未「そ、そんなはずありません」
海未「にこに限ってそんなはずは…」
海未「にこ…」グスン
海未「そ、そんなはずありません」
海未「にこに限ってそんなはずは…」
海未「にこ…」グスン
85: 2015/03/04(水) 22:24:32.28 ID:bWJxFzr30
にこ「はぁ。まさか告白されるなんて…」
にこ「こんなところ海未にでも見られたらゾッとするわ」
にこ「さて、部室に戻ろっと」
「にこー!」
にこ「へ?」
にこ「こんなところ海未にでも見られたらゾッとするわ」
にこ「さて、部室に戻ろっと」
「にこー!」
にこ「へ?」
86: 2015/03/04(水) 22:28:08.11 ID:bWJxFzr30
海未「にこ!私は捨てられてしまうのでしょうか?」
にこ「海未!?何言ってるのよ」
海未「正直に答えてください!あの方と付き合うのですか!?」
にこ「見てたの!?」
海未「私は…私は…」グス
にこ「ちょ、ちょっと何泣いてんのよ」
にこ「海未!?何言ってるのよ」
海未「正直に答えてください!あの方と付き合うのですか!?」
にこ「見てたの!?」
海未「私は…私は…」グス
にこ「ちょ、ちょっと何泣いてんのよ」
87: 2015/03/04(水) 22:33:40.54 ID:bWJxFzr30
海未「だ…だって…」グスン
にこ「何勘違いしてるのよ。海未のことは捨てないわ」
海未「ほ…本当ですか?」ウルウル
にこ「当たり前じゃない。にこの一番大事な人は海未だけ」
海未「う…うぅ…うわぁぁん」ギュ!
にこ「取り乱しすぎでしょ。…まぁ、不安な思いをさせたことには変わりないか」
にこ「ごめんね」ナデナデ
にこ「何勘違いしてるのよ。海未のことは捨てないわ」
海未「ほ…本当ですか?」ウルウル
にこ「当たり前じゃない。にこの一番大事な人は海未だけ」
海未「う…うぅ…うわぁぁん」ギュ!
にこ「取り乱しすぎでしょ。…まぁ、不安な思いをさせたことには変わりないか」
にこ「ごめんね」ナデナデ
88: 2015/03/04(水) 22:41:16.92 ID:bWJxFzr30
にこ「落ち着いた?」
海未「すみません。迷惑をかけて…」
にこ「いや、にこも悪かったわ。心配かけて」
海未「そんなことありません。私が勘違いをしたから…」
にこ「…」
海未「にこ?」
海未「すみません。迷惑をかけて…」
にこ「いや、にこも悪かったわ。心配かけて」
海未「そんなことありません。私が勘違いをしたから…」
にこ「…」
海未「にこ?」
89: 2015/03/04(水) 22:43:51.96 ID:bWJxFzr30
にこ「あーもう!謝るの禁止!」
海未「え?」
にこ「このままじゃお互いに謝りっぱなしじゃない!」
にこ「だからこの話はおしまい!分かった?」
海未「…」クス
にこ「何がおかしいのよ」
海未「いえ…にこらしいなと」
海未「え?」
にこ「このままじゃお互いに謝りっぱなしじゃない!」
にこ「だからこの話はおしまい!分かった?」
海未「…」クス
にこ「何がおかしいのよ」
海未「いえ…にこらしいなと」
90: 2015/03/04(水) 22:50:40.56 ID:bWJxFzr30
にこ「ふん。どうせ海未もたくさんもらってるんでしょ」
海未「はい。もらわないわけにはいきませんから」
にこ「海未も大変よね。海未の気持ちが分かった気がする」
にこ「告白してもらったのにそれを断るのはこっちもしんどいよね」
海未「そうですね。相手の気持ちを考えると申し訳ないです」
海未「はい。もらわないわけにはいきませんから」
にこ「海未も大変よね。海未の気持ちが分かった気がする」
にこ「告白してもらったのにそれを断るのはこっちもしんどいよね」
海未「そうですね。相手の気持ちを考えると申し訳ないです」
91: 2015/03/04(水) 22:52:09.01 ID:bWJxFzr30
にこ「…」
海未「…」
にこ「部室に戻ろっか」
海未「はい」
にこ「それとさ…海未」
海未「なんでしょう?」
海未「…」
にこ「部室に戻ろっか」
海未「はい」
にこ「それとさ…海未」
海未「なんでしょう?」
92: 2015/03/04(水) 22:55:49.66 ID:bWJxFzr30
にこ「今日の練習が終わった後、部室に残っててね」
海未「…分かりました」
にこ「それじゃ、手つないで行こっか」スッ
海未「ええ。行きましょう」ギュ
海未「…分かりました」
にこ「それじゃ、手つないで行こっか」スッ
海未「ええ。行きましょう」ギュ
93: 2015/03/04(水) 22:59:04.60 ID:bWJxFzr30
自分としてはきりがいいので今回はここまで。
次回も「バレンタインデー」の続きをします。
交換会はカットしようかな。
それではまた次回…
次回も「バレンタインデー」の続きをします。
交換会はカットしようかな。
それではまた次回…
97: 2015/03/05(木) 18:34:11.93 ID:C33CdgqU0
――練習後
海未「穂乃果、ことり今日は先に帰っていてもらえますか」
穂乃果「なんで?」
穂乃果「…。そっか。そういえばまだだもんね」
ことり「海未ちゃん交換会の時、にこちゃんから貰えてなかったよね」
穂乃果「楽しみですね~」ニヤニヤ
海未「くっ…。で、ですから先に帰っていてください!」
穂乃果「はいはい。ことりちゃん帰ろ」
ことり「うん。海未ちゃん頑張ってね!」
海未「穂乃果、ことり今日は先に帰っていてもらえますか」
穂乃果「なんで?」
穂乃果「…。そっか。そういえばまだだもんね」
ことり「海未ちゃん交換会の時、にこちゃんから貰えてなかったよね」
穂乃果「楽しみですね~」ニヤニヤ
海未「くっ…。で、ですから先に帰っていてください!」
穂乃果「はいはい。ことりちゃん帰ろ」
ことり「うん。海未ちゃん頑張ってね!」
98: 2015/03/05(木) 19:15:04.39 ID:C33CdgqU0
海未「頑張ってね…ですか。頑張るにしても何を頑張るのやら」
海未「にこは…」キョロキョロ
海未「先に部室へ戻ったようですね」
海未「さて…私も向かいますか」
海未「にこは…」キョロキョロ
海未「先に部室へ戻ったようですね」
海未「さて…私も向かいますか」
99: 2015/03/05(木) 19:45:55.48 ID:C33CdgqU0
ガラ
海未「にこ、すみません待たせてしまって」
にこ「いいのよ。気にしてないから」
海未「それで…残した理由は何ですか」
にこ「…わかってるくせに」
海未「予想していることと違っていたら私が恥ずかしいので」
にこ「…」
海未「にこ、すみません待たせてしまって」
にこ「いいのよ。気にしてないから」
海未「それで…残した理由は何ですか」
にこ「…わかってるくせに」
海未「予想していることと違っていたら私が恥ずかしいので」
にこ「…」
100: 2015/03/05(木) 20:13:51.40 ID:C33CdgqU0
にこ「今日はバレンタインね」
海未「ええ。だから練習前に交換会をしましたね」
にこ「でも…にこの本命チョコはまだ誰にも渡してないの」
海未「そうですか。ということはこの後、誰かに渡すということになりますね」
にこ「うん…」
海未「相手の方は幸せ者ですよね。にこからチョコがもらえるなんて」
海未「ええ。だから練習前に交換会をしましたね」
にこ「でも…にこの本命チョコはまだ誰にも渡してないの」
海未「そうですか。ということはこの後、誰かに渡すということになりますね」
にこ「うん…」
海未「相手の方は幸せ者ですよね。にこからチョコがもらえるなんて」
101: 2015/03/05(木) 20:32:36.92 ID:C33CdgqU0
海未「渡す相手はどなたですか?」
にこ「…海未のいじわる」
海未「さっき心配をかけたお返しです」
にこ「まったく…」
にこ「ねえ…海未」
海未「なんでしょうか」
にこ「…海未のいじわる」
海未「さっき心配をかけたお返しです」
にこ「まったく…」
にこ「ねえ…海未」
海未「なんでしょうか」
102: 2015/03/05(木) 20:44:54.91 ID:C33CdgqU0
にこ「あなたのために心を込めて作りました」
にこ「受け取ってください」
海未「…」
にこ「…だめ…なの?」
海未「…」
にこ「そう…だよね。心配かけたし…」
海未「…」ボソボソ
にこ「え?」
にこ「受け取ってください」
海未「…」
にこ「…だめ…なの?」
海未「…」
にこ「そう…だよね。心配かけたし…」
海未「…」ボソボソ
にこ「え?」
103: 2015/03/05(木) 21:21:40.22 ID:C33CdgqU0
海未「だめなわけないじゃないですか」
海未「にこがせっかく私のために作ってくれたチョコです」
海未「ありがたく頂戴します」
にこ「本当に?」
海未「にこのならいくつだってもらいますよ」
にこ「…」
海未「にこがせっかく私のために作ってくれたチョコです」
海未「ありがたく頂戴します」
にこ「本当に?」
海未「にこのならいくつだってもらいますよ」
にこ「…」
104: 2015/03/05(木) 21:48:40.42 ID:C33CdgqU0
海未「にこ?」
にこ「あ…ありがと」ボソ
海未「お礼を言うのは私の方じゃないですか」
にこ「受け取ってもらえただけでも嬉しいの!」
海未「…。あの…にこ?」
にこ「何?」
海未「このチョコここで食べてもいいでしょうか」
にこ「え?ここで?」
にこ「あ…ありがと」ボソ
海未「お礼を言うのは私の方じゃないですか」
にこ「受け取ってもらえただけでも嬉しいの!」
海未「…。あの…にこ?」
にこ「何?」
海未「このチョコここで食べてもいいでしょうか」
にこ「え?ここで?」
105: 2015/03/05(木) 21:54:46.08 ID:C33CdgqU0
海未「いいですか?」
にこ「うぅ…仕方ないわね。食べてもいいわよ」
海未「では、いただきます」
パク
にこ「ど、どう?おいしい?」
海未「…」モグモグ
にこ「うぅ…仕方ないわね。食べてもいいわよ」
海未「では、いただきます」
パク
にこ「ど、どう?おいしい?」
海未「…」モグモグ
106: 2015/03/05(木) 22:07:09.91 ID:C33CdgqU0
海未「…」ゴクン
にこ「…」ドキドキ
海未「おいしい…」
海未「おいしいです。こんなにおいしいチョコ初めてかもしれません」
にこ「本当?よかったぁ。海未の口に合って」
海未「にこも食べてください。はい、どうぞ」
にこ「へ?にこは作っている時にたくさん味見したから…」
海未「いいから食べてください」
にこ「…」ドキドキ
海未「おいしい…」
海未「おいしいです。こんなにおいしいチョコ初めてかもしれません」
にこ「本当?よかったぁ。海未の口に合って」
海未「にこも食べてください。はい、どうぞ」
にこ「へ?にこは作っている時にたくさん味見したから…」
海未「いいから食べてください」
107: 2015/03/05(木) 22:15:31.88 ID:C33CdgqU0
にこ「もう、強引なんだから」アー
海未「でも…このまま食べさせるというのも…」ヒョイ
にこ「ちょ、ちょっと何するのよ」
海未「なんだか惜しい気がしますね」
にこ「何が惜しいのよ」
海未「でも…このまま食べさせるというのも…」ヒョイ
にこ「ちょ、ちょっと何するのよ」
海未「なんだか惜しい気がしますね」
にこ「何が惜しいのよ」
108: 2015/03/05(木) 22:47:19.22 ID:C33CdgqU0
海未「!」
海未「いい考えが浮かびました」
にこ「なんだろ…悪い予感しかしないわ」
海未「…」パク
にこ「ちょ…何自分で食べてるの?」
海未「ふぁい…ひょーぞ」
にこ「それを食べるの?」
海未「…」コクコク
海未「いい考えが浮かびました」
にこ「なんだろ…悪い予感しかしないわ」
海未「…」パク
にこ「ちょ…何自分で食べてるの?」
海未「ふぁい…ひょーぞ」
にこ「それを食べるの?」
海未「…」コクコク
110: 2015/03/05(木) 22:56:02.93 ID:C33CdgqU0
にこ「…」
海未「…」ウズウズ
にこ(これってにこからキスしにいくっていう形になるのよね)
にこ(ちょっとちょっと待ってよ!無理無理)
にこ(恥ずかしすぎるわよ)
にこ(でも…海未は)チラッ
海未「…」ジー
にこ「う…」///
にこ(す…するしかないわね。あんな期待した目でいるんだもの)
にこ「う…うう海未…い、いくわ」
111: 2015/03/05(木) 23:02:01.43 ID:C33CdgqU0
にこ「ん…ちゅ…」
海未「ちゅぱ…んふ…ちゅぷ…」
にこ「ぷはぁ…はぁ…はぁ…」///
海未「顔…すごく赤いですね…」///
にこ「…海未も人のこと言えないわよ」///
海未「こんなにもドキドキするものとは思わなくて…」///
海未「ちゅぱ…んふ…ちゅぷ…」
にこ「ぷはぁ…はぁ…はぁ…」///
海未「顔…すごく赤いですね…」///
にこ「…海未も人のこと言えないわよ」///
海未「こんなにもドキドキするものとは思わなくて…」///
112: 2015/03/05(木) 23:04:09.70 ID:C33CdgqU0
にこ「…」
海未「…」
海未「にこ…味は、どうでした?」
にこ「…すごく…甘かった」
海未「私も…甘かったです…」
海未「…」
海未「にこ…味は、どうでした?」
にこ「…すごく…甘かった」
海未「私も…甘かったです…」
113: 2015/03/05(木) 23:06:40.16 ID:C33CdgqU0
にこ「それとね…」
海未「他に何かあるのですか?」
にこ「うん…。今ね…」
にこ「とても幸せな気分…なの…」
海未「!」
海未「……私もです」ニコッ
海未「他に何かあるのですか?」
にこ「うん…。今ね…」
にこ「とても幸せな気分…なの…」
海未「!」
海未「……私もです」ニコッ
114: 2015/03/05(木) 23:08:17.66 ID:C33CdgqU0
はい、今回はここまでにします。
>>109は飛ばして>>110でお願いします。
申し訳ない。
では…また次回
>>109は飛ばして>>110でお願いします。
申し訳ない。
では…また次回
117: 2015/03/06(金) 21:38:04.27 ID:2YzsjOnp0
今日は無理なので明日の昼過ぎに続きを書きます。
次はまだ早いですが「ホワイトデー」です。
これで今回は打ち切ろうと思っています。
それではまた明日…
次はまだ早いですが「ホワイトデー」です。
これで今回は打ち切ろうと思っています。
それではまた明日…
118: 2015/03/07(土) 13:06:01.23 ID:+FdhU90d0
こんにちは。今から更新します。
119: 2015/03/07(土) 13:29:20.47 ID:+FdhU90d0
海未「もうすぐホワイトデーです」
海未「にこにバレンタインのお返しをしなければなりませんね」
海未「う~ん…何が良いでしょうか」
海未「明日ことりに聞いてみましょう」
海未「にこにバレンタインのお返しをしなければなりませんね」
海未「う~ん…何が良いでしょうか」
海未「明日ことりに聞いてみましょう」
120: 2015/03/07(土) 13:41:33.46 ID:+FdhU90d0
――
―――
ことり「バレンタインのお返し?」
海未「はい…何も思いつかなくて……」
ことり「そうだなぁ…ことりはキャンディーかな」
海未「キャンディー?どうしてですか?」
ことり「海未ちゃん、こういうのには相変わらず疎いよね」ジト
海未「あ、あはは…」
ことり「…にこちゃんのことが好きなんでしょ?」
―――
ことり「バレンタインのお返し?」
海未「はい…何も思いつかなくて……」
ことり「そうだなぁ…ことりはキャンディーかな」
海未「キャンディー?どうしてですか?」
ことり「海未ちゃん、こういうのには相変わらず疎いよね」ジト
海未「あ、あはは…」
ことり「…にこちゃんのことが好きなんでしょ?」
121: 2015/03/07(土) 13:55:52.87 ID:+FdhU90d0
海未「ええ…好きですよ」
ことり「なら絶対キャンディーだよ」
海未「そこまでキャンディーを押しますか…」
海未「何か意味があるのですか?」
ことり「簡単に言うとね『好き』って意味だよ」
海未「へ、へぇ…そのような意味が……そうでしたらお返しはキャンディーにします」
海未「ことり、あと他には何がよろしいでしょうか?」
ことり「う~ん」
ことり「なら絶対キャンディーだよ」
海未「そこまでキャンディーを押しますか…」
海未「何か意味があるのですか?」
ことり「簡単に言うとね『好き』って意味だよ」
海未「へ、へぇ…そのような意味が……そうでしたらお返しはキャンディーにします」
海未「ことり、あと他には何がよろしいでしょうか?」
ことり「う~ん」
123: 2015/03/07(土) 14:38:22.46 ID:+FdhU90d0
ことり「裁縫でぬいぐるみとか作ってみる?」
海未「手作り感があっていいですね」
ことり「それじゃキャンディーとぬいぐるみで決定だね」
海未「はい……ですが、私はぬいぐるみなんて作ったことが…」
ことり「そこは任せて、ことりが教えるから」
海未「それは心強いです!」
ことり「今日の練習が終わってから始めよっか」
海未「よろしくお願いします」
海未「手作り感があっていいですね」
ことり「それじゃキャンディーとぬいぐるみで決定だね」
海未「はい……ですが、私はぬいぐるみなんて作ったことが…」
ことり「そこは任せて、ことりが教えるから」
海未「それは心強いです!」
ことり「今日の練習が終わってから始めよっか」
海未「よろしくお願いします」
124: 2015/03/07(土) 15:14:44.92 ID:+FdhU90d0
――練習後
にこ「海未、一緒に帰りましょ」
海未「今日はことりに用があるので…その…」
にこ「そうなの?なら、仕方ないわね」
海未「申し訳ないです」
にこ「謝らなくても…気にしてないから」
海未「にこ…それではまた明日」
にこ「うん、また明日」
タタッ
にこ「…」
にこ「海未、一緒に帰りましょ」
海未「今日はことりに用があるので…その…」
にこ「そうなの?なら、仕方ないわね」
海未「申し訳ないです」
にこ「謝らなくても…気にしてないから」
海未「にこ…それではまた明日」
にこ「うん、また明日」
タタッ
にこ「…」
125: 2015/03/07(土) 15:44:45.71 ID:+FdhU90d0
――ことりの家
海未「ことりお待たせしました」
ことり「いらっしゃい…準備は終わってるから始めよ」
海未「はい」
――
―――
ことり「ここはこうして…」
海未「ふむふむ……あの、ことりここは?」
ことり「ここ?これはこうやって…」
海未「ありがとうございます」
――
―――
海未「痛っ!」
ことり「だ、大丈夫!?」
海未「ええ…指を刺してしまったようです」
海未「洗ってきますね」
ことり「ことりは絆創膏持ってくるね」
海未「すみません…」
海未「ことりお待たせしました」
ことり「いらっしゃい…準備は終わってるから始めよ」
海未「はい」
――
―――
ことり「ここはこうして…」
海未「ふむふむ……あの、ことりここは?」
ことり「ここ?これはこうやって…」
海未「ありがとうございます」
――
―――
海未「痛っ!」
ことり「だ、大丈夫!?」
海未「ええ…指を刺してしまったようです」
海未「洗ってきますね」
ことり「ことりは絆創膏持ってくるね」
海未「すみません…」
126: 2015/03/07(土) 16:35:21.88 ID:+FdhU90d0
ことり「今日はここまでにしない?」
海未「そうですね…外も暗いですし」
ことり「海未ちゃんのぬいぐるみ上手だね」
海未「そんな…ことりに比べるとまだまだです」
ことり「ううん、こんなに上手ならにこちゃんも喜んでもらえると思うよ」
海未「そうでしょうか…でも、まだ完成してませんから」
海未「明日もお願いできますか」
ことり「いいよ。日にちもあまりないから急がないとね」
海未「そうですね…外も暗いですし」
ことり「海未ちゃんのぬいぐるみ上手だね」
海未「そんな…ことりに比べるとまだまだです」
ことり「ううん、こんなに上手ならにこちゃんも喜んでもらえると思うよ」
海未「そうでしょうか…でも、まだ完成してませんから」
海未「明日もお願いできますか」
ことり「いいよ。日にちもあまりないから急がないとね」
127: 2015/03/07(土) 16:50:09.95 ID:+FdhU90d0
――翌日
学校の廊下
にこ「~♪」
にこ「ん?あれは海未…と一緒にいるのはことりかな?」
にこ「何してるんだろ?」
学校の廊下
にこ「~♪」
にこ「ん?あれは海未…と一緒にいるのはことりかな?」
にこ「何してるんだろ?」
128: 2015/03/07(土) 16:55:31.93 ID:+FdhU90d0
にこ「海未、こんなところで何してるの?」
海未「ひゃ!に…にこでしたか」
にこ「な、なんかごめん」
海未「いえ…急に現れて驚いただけですから」
にこ「それで、何してたの?」
海未「え…えっとそれは…」
ことり「にこちゃんには秘密だよ♪」
海未「ひゃ!に…にこでしたか」
にこ「な、なんかごめん」
海未「いえ…急に現れて驚いただけですから」
にこ「それで、何してたの?」
海未「え…えっとそれは…」
ことり「にこちゃんには秘密だよ♪」
129: 2015/03/07(土) 17:04:57.74 ID:+FdhU90d0
にこ「なんでにこには内緒なのよ」
ことり「だって…ねぇ海未ちゃん」チラ
海未「え…ええ、そうです。秘密です」
にこ「…そう…まぁいいわ」
にこ「海未、今日は一緒に帰れるの?」
海未「うぅ…その…申し訳ないのですが…」
にこ「今日も?」
海未「はい…」
ことり「だって…ねぇ海未ちゃん」チラ
海未「え…ええ、そうです。秘密です」
にこ「…そう…まぁいいわ」
にこ「海未、今日は一緒に帰れるの?」
海未「うぅ…その…申し訳ないのですが…」
にこ「今日も?」
海未「はい…」
130: 2015/03/07(土) 17:15:39.65 ID:+FdhU90d0
海未「今日もことりに用がありまして…」
にこ「うん…わかった」ショボン
ことり「海未ちゃんもうすぐチャイムが鳴るよ」
海未「は、はい。今行きます」
海未「…」チラ
にこ「早く行かないと遅れるわよ…」シュン
海未「す、すみません」
タタッ
にこ「…はぁ」
にこ「うん…わかった」ショボン
ことり「海未ちゃんもうすぐチャイムが鳴るよ」
海未「は、はい。今行きます」
海未「…」チラ
にこ「早く行かないと遅れるわよ…」シュン
海未「す、すみません」
タタッ
にこ「…はぁ」
131: 2015/03/07(土) 18:46:07.34 ID:+FdhU90d0
三年生教室
にこ「…」シュン
希「にこっちどうしたん?元気ないで」
にこ「希…なんでもないわ…」
希「相談なら乗るで」
にこ「何もないってば…」
希「まぁ、差し詰め海未ちゃんやろな」
にこ「…」
希「図星ってとこやな」
にこ「…」シュン
希「にこっちどうしたん?元気ないで」
にこ「希…なんでもないわ…」
希「相談なら乗るで」
にこ「何もないってば…」
希「まぁ、差し詰め海未ちゃんやろな」
にこ「…」
希「図星ってとこやな」
132: 2015/03/07(土) 19:26:44.38 ID:+FdhU90d0
にこ「にこに飽きちゃったのかな…」
希「飽きた?」
にこ「海未がことりとばかりいるの」
希「あー…」
にこ「何よその反応……何か知ってるんでしょ」
希「ウチは何も知らへんよ」
にこ「そう…」
希(教えてあげたいけど口止めされてるしなぁ)
にこ「…はぁ」
希「…」
希「飽きた?」
にこ「海未がことりとばかりいるの」
希「あー…」
にこ「何よその反応……何か知ってるんでしょ」
希「ウチは何も知らへんよ」
にこ「そう…」
希(教えてあげたいけど口止めされてるしなぁ)
にこ「…はぁ」
希「…」
133: 2015/03/07(土) 19:49:51.77 ID:+FdhU90d0
希「にこっち!練習が終わったら遊びに行くで」
にこ「…そんな気分じゃない」
希「強制や」
にこ「…」
希「でないと…するで?」
にこ「っ…わかったわよ…行けばいいんでしょ」
希「よし、ウチは席に戻るわ」
にこ「ありがと…」ボソ
希「ん?」
にこ「なんでもない!」
にこ「…そんな気分じゃない」
希「強制や」
にこ「…」
希「でないと…するで?」
にこ「っ…わかったわよ…行けばいいんでしょ」
希「よし、ウチは席に戻るわ」
にこ「ありがと…」ボソ
希「ん?」
にこ「なんでもない!」
134: 2015/03/07(土) 19:58:08.58 ID:+FdhU90d0
希「海未ちゃんにメールしとこ」
『にこっちかなり落ち込んでたで
ウチもできる限りフォローはするけど
海未ちゃんもにこっちのこと考えてあげて』
希「送信っと。あとは…海未ちゃん次第やから」
『にこっちかなり落ち込んでたで
ウチもできる限りフォローはするけど
海未ちゃんもにこっちのこと考えてあげて』
希「送信っと。あとは…海未ちゃん次第やから」
135: 2015/03/07(土) 20:19:25.63 ID:+FdhU90d0
海未「!…メールですか」
海未「希からとは珍しいですね。なんでしょうか…」
海未「…」
海未「にこがそんなにも…」
海未「やはり教えた方が…いや、ここで教えるのも…」
海未「…にこには悪いですが内緒にしましょう」
海未「……しかし」
海未「心が痛みますね…」
海未「希からとは珍しいですね。なんでしょうか…」
海未「…」
海未「にこがそんなにも…」
海未「やはり教えた方が…いや、ここで教えるのも…」
海未「…にこには悪いですが内緒にしましょう」
海未「……しかし」
海未「心が痛みますね…」
136: 2015/03/07(土) 20:28:17.62 ID:+FdhU90d0
――ことりの家
海未「…」ボー
ことり「…」
海未「…」ボー
ことり「海未ちゃん?」
海未「へ?あ…すみません」
ことり「…」ジー
海未「…」ボー
ことり「…」
海未「…」ボー
ことり「海未ちゃん?」
海未「へ?あ…すみません」
ことり「…」ジー
137: 2015/03/07(土) 21:02:43.95 ID:+FdhU90d0
海未「なんでしょうか?顔に何か付いてます?」
ことり「海未ちゃん無理してない?」
海未「私が無理を?」
ことり「さっきからぼーっとしてること多いよ。大丈夫?」
海未「…無理をしていないと言えば嘘にはなりますね」
ことり「やっぱり……ねぇ、もうにこちゃんに言っちゃえば?」
海未「それは嫌です。なんとしてでも渡すまでは…」
ことり「海未ちゃんがそこまで言うなら反対はしないけど」
ことり「無理はしないでね」
海未「分かってます」
ことり「海未ちゃん無理してない?」
海未「私が無理を?」
ことり「さっきからぼーっとしてること多いよ。大丈夫?」
海未「…無理をしていないと言えば嘘にはなりますね」
ことり「やっぱり……ねぇ、もうにこちゃんに言っちゃえば?」
海未「それは嫌です。なんとしてでも渡すまでは…」
ことり「海未ちゃんがそこまで言うなら反対はしないけど」
ことり「無理はしないでね」
海未「分かってます」
138: 2015/03/07(土) 21:43:15.90 ID:+FdhU90d0
――3月13日夜
ことりの家
海未「やっと……やっと……」
海未「完成しました!」
ことり「よかったね。時間はギリギリだったけど」
海未「ことりのおかげです。ありがとうございます!」
ことり「どういたしまして。海未ちゃん明日がんばってね!」
海未「はい!」
ことりの家
海未「やっと……やっと……」
海未「完成しました!」
ことり「よかったね。時間はギリギリだったけど」
海未「ことりのおかげです。ありがとうございます!」
ことり「どういたしまして。海未ちゃん明日がんばってね!」
海未「はい!」
139: 2015/03/07(土) 22:03:51.03 ID:+FdhU90d0
――3月14日
ホワイトデー
にこ「はぁ…」ズーン
希「おーいにこっち?生きとる?」
にこ「…」コクン
希(あちゃー、これはあかんわ)
ブーブー
希「にこっちメール着とるで」
にこ「希が見てもいいわよ」
希「ならお言葉に甘えて…海未ちゃんか――」
パシッ
希「早っ!」
ホワイトデー
にこ「はぁ…」ズーン
希「おーいにこっち?生きとる?」
にこ「…」コクン
希(あちゃー、これはあかんわ)
ブーブー
希「にこっちメール着とるで」
にこ「希が見てもいいわよ」
希「ならお言葉に甘えて…海未ちゃんか――」
パシッ
希「早っ!」
140: 2015/03/07(土) 22:12:25.84 ID:+FdhU90d0
にこ「…」
希「にこっち?」
にこ「練習後、屋上で待っていてください…」
希「…」
にこ「ど、どうしよう!希!海未から別れるって言われるかも!」
希「大丈夫やって。海未ちゃんがそんなこと言うわけないやん」
にこ「でも、でもでも、メールしてれたの久しぶりだし」
にこ「碌に話もしてくれなかったというか……避けられてたし」
希(海未ちゃんそんなにも徹底してたんや)
希「にこっち?」
にこ「練習後、屋上で待っていてください…」
希「…」
にこ「ど、どうしよう!希!海未から別れるって言われるかも!」
希「大丈夫やって。海未ちゃんがそんなこと言うわけないやん」
にこ「でも、でもでも、メールしてれたの久しぶりだし」
にこ「碌に話もしてくれなかったというか……避けられてたし」
希(海未ちゃんそんなにも徹底してたんや)
142: 2015/03/07(土) 22:36:23.17 ID:+FdhU90d0
にこ「うぅ…別れたくないよぉ」グスッ
希「にこっち!しっかりしいや!」
にこ「」ビクッ
希「海未ちゃんを信用できんの?」
にこ「そ…そんなことはないけど…」
希「ならにこっちが信じやな…海未ちゃんがかわいそうやん」
にこ「…そうよ…ね」
にこ「うん…海未に聞いてみる!」
希「それでこそいつものにこっちや」
希「にこっち!しっかりしいや!」
にこ「」ビクッ
希「海未ちゃんを信用できんの?」
にこ「そ…そんなことはないけど…」
希「ならにこっちが信じやな…海未ちゃんがかわいそうやん」
にこ「…そうよ…ね」
にこ「うん…海未に聞いてみる!」
希「それでこそいつものにこっちや」
143: 2015/03/07(土) 22:59:20.50 ID:+FdhU90d0
――練習後
海未side
海未「はぁ……緊張します」
ことり「大丈夫!にこちゃんならきっと受け取ってくれるから」
海未「ことり…そうですね。にこならきっと…」
ことり「あっ、それとね…これ。あげる!」
海未「こ、これは…私のぬいぐるみ?」
ことり「そう…作ってたんだぁ」
海未「嬉しいです。ことりありがとうございます」
ことり「お礼はいいから早くにこちゃんのところに行ってあげて?」
海未「はい…ことり、本当にありがとうございました」
ことり「がんばってね♪」
海未side
海未「はぁ……緊張します」
ことり「大丈夫!にこちゃんならきっと受け取ってくれるから」
海未「ことり…そうですね。にこならきっと…」
ことり「あっ、それとね…これ。あげる!」
海未「こ、これは…私のぬいぐるみ?」
ことり「そう…作ってたんだぁ」
海未「嬉しいです。ことりありがとうございます」
ことり「お礼はいいから早くにこちゃんのところに行ってあげて?」
海未「はい…ことり、本当にありがとうございました」
ことり「がんばってね♪」
144: 2015/03/07(土) 23:07:53.87 ID:+FdhU90d0
――練習後
にこside
にこ「…」ボー
希「にこっち?」
にこ「希…」
希「行かんの?」
にこ「…迷ってる」
希「はぁ…ヘタレやね」
にこ「な…何言って……そう、かもね」
希「ん~」
にこ「何よ」
希「にこっちがこんなんならウチが海未ちゃんと付き合おうかな」チラ
にこ「!それはダメ!…もう、わかったわよ。行ってくる」
希「うんうん。いってらっしゃい」
にこside
にこ「…」ボー
希「にこっち?」
にこ「希…」
希「行かんの?」
にこ「…迷ってる」
希「はぁ…ヘタレやね」
にこ「な…何言って……そう、かもね」
希「ん~」
にこ「何よ」
希「にこっちがこんなんならウチが海未ちゃんと付き合おうかな」チラ
にこ「!それはダメ!…もう、わかったわよ。行ってくる」
希「うんうん。いってらっしゃい」
145: 2015/03/07(土) 23:26:21.58 ID:+FdhU90d0
――
―――
ガチャ
海未「待たせてすみません」
にこ「…別に」
海未(なんだか冷たいですね)
海未「今日はにこに言いた――「別れないで!」
海未「え?」
にこ「別れないで!にこのこと嫌いになっちゃ……」ポロ
にこ「嫌いになっちゃ……嫌だよぉ」グスン
海未「え?ええ!?」
―――
ガチャ
海未「待たせてすみません」
にこ「…別に」
海未(なんだか冷たいですね)
海未「今日はにこに言いた――「別れないで!」
海未「え?」
にこ「別れないで!にこのこと嫌いになっちゃ……」ポロ
にこ「嫌いになっちゃ……嫌だよぉ」グスン
海未「え?ええ!?」
146: 2015/03/07(土) 23:40:32.28 ID:+FdhU90d0
海未「突然どうしたのですか?」オロオロ
にこ「だって…だって、海未に好きな人ができたんでしょ」
海未「え?」
にこ「とぼけないでよ!最近連絡もしくれないし、会っても避けてるみたいだったし」
海未「そ、それは…」
にこ「お願いだから…ダメなところ直すからぁ」グス
にこ「だって…だって、海未に好きな人ができたんでしょ」
海未「え?」
にこ「とぼけないでよ!最近連絡もしくれないし、会っても避けてるみたいだったし」
海未「そ、それは…」
にこ「お願いだから…ダメなところ直すからぁ」グス
147: 2015/03/07(土) 23:45:02.20 ID:+FdhU90d0
海未「にこ!とりあえず私の話を聞いてください」
にこ「…」グスッグスッ
海未「確かに、にことはここ最近連絡もお話もできませんでした」
海未「それには理由があるからです」
にこ「…理由?」
海未「にこ…これを…」
にこ「何よこれ…」
海未「バレンタインのお返しです」
にこ「!」
にこ「…」グスッグスッ
海未「確かに、にことはここ最近連絡もお話もできませんでした」
海未「それには理由があるからです」
にこ「…理由?」
海未「にこ…これを…」
にこ「何よこれ…」
海未「バレンタインのお返しです」
にこ「!」
148: 2015/03/07(土) 23:49:31.30 ID:+FdhU90d0
にこ「そ、そういえば今日って…」
海未「ホワイトデー…です」
にこ「…完全に忘れてた」
海未「とりあえず開けてみてください」
にこ「うん…」
にこ「キャンディーと…にこ?のぬいぐるみ」
海未「キャンディーの方はお店で買いましたがそのぬいぐるみは私の手作りです」
にこ「手作り…海未が?」
海未「はい」
海未「ホワイトデー…です」
にこ「…完全に忘れてた」
海未「とりあえず開けてみてください」
にこ「うん…」
にこ「キャンディーと…にこ?のぬいぐるみ」
海未「キャンディーの方はお店で買いましたがそのぬいぐるみは私の手作りです」
にこ「手作り…海未が?」
海未「はい」
150: 2015/03/07(土) 23:54:32.36 ID:+FdhU90d0
にこ「よくできてるのね」
海未「ことりに手伝ってもらいましたから」
にこ「…」
にこ(海未の手よく見ると絆創膏がいっぱい…)
にこ「ねえ…海未」
海未「なんでしょうか」
にこ「こっちに来て?」
海未「はい…分かりました」
ギュッ
海未「!」
海未「ことりに手伝ってもらいましたから」
にこ「…」
にこ(海未の手よく見ると絆創膏がいっぱい…)
にこ「ねえ…海未」
海未「なんでしょうか」
にこ「こっちに来て?」
海未「はい…分かりました」
ギュッ
海未「!」
151: 2015/03/07(土) 23:59:08.44 ID:+FdhU90d0
にこ「ごめん…あんなひどいこと言って…」
海未「にこ…」
海未「私の方こそにこの気持ちを考えずに行動してしまって…」
海未「これではにこの彼女失格ですね」
にこ「ううん…そんなことないよ」
にこ「かまってもらえなかった時は寂しかったけど……」
にこ「今こうしていられるから」
海未「…」ギュ
海未「にこ…」
海未「私の方こそにこの気持ちを考えずに行動してしまって…」
海未「これではにこの彼女失格ですね」
にこ「ううん…そんなことないよ」
にこ「かまってもらえなかった時は寂しかったけど……」
にこ「今こうしていられるから」
海未「…」ギュ
152: 2015/03/08(日) 00:01:25.05 ID:ABndWWpq0
にこ「海未……キス…して」
海未「私も、したいです」
チュ
にこ「…」
海未「…」
………大好き
海未「私も、したいです」
チュ
にこ「…」
海未「…」
………大好き
153: 2015/03/08(日) 00:02:41.17 ID:ABndWWpq0
はい。以上です。
最後に…
見ていてくれた方レスをしていただいた方ありがとうございました。
最後に…
見ていてくれた方レスをしていただいた方ありがとうございました。
156: 2015/03/08(日) 01:29:17.26 ID:hCzf3KhUo
乙
とても良かった
とても良かった
引用元: にこ「ねえ…海未」海未「なんでしょうか」
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