1: 2012/05/07(月) 15:28:04.71 ID:LIgI2euqi
恒一「本当に?開けてもいい?」

鳴「うん、自信ないけどね…」

恒一「ありがとう、それじゃあ食べようかな!」パカッ

鳴「…」ドキドキ

恒一「美味しそうだね」(…だけど、すごい量だな)

鳴「え、遠慮なく食べてね」

恒一「うん、いただきます」(食べ切れるかな…)

鳴(榊原君、料理上手いからなぁ…食べてもらえるかな…)

恒一「…モグモグ…ジュルジュル…」(うん…味は美味しいな)

鳴(ゴクリ…)

Another エピソードS(角川文庫版) Another

6: 2012/05/07(月) 15:31:46.37
恒一「…うん、美味しいよ。ありがとう見崎」モグモグ

鳴「ほ、本当に?」パァ…

恒一「…うん、本当に…」(それにしても…うぐぅ…量が多過ぎる)

鳴「…」(やった、嬉しい…)

恒一「…モグモグ…ムシャムシャ…」

鳴「…」ニマニマ…

恒一(これ食べ切れないかも知れない…どうしよう…)

鳴(榊原君、残さず食べてくれるよね…?)

9: 2012/05/07(月) 15:36:36.71
~十分後~

恒一「…ぐっ…うん…モグモグ…」(は、吐きそうだ…)

鳴(どうしたんだろう榊原君…顔色悪い…)

恒一「…げっふぅ…んぐんぐ…」(見崎の為にも、食べないと)

鳴「…」(どうしよう、やっぱり不味かったのかな)

恒一「…はぁ…はぁ…んぐ…」(ダメだ…これ以上は氏んでしまう)

鳴「…榊原君?」

恒一「ご、ごめんね見崎…もう、ちょっと無理かも…」

鳴「…そ、そう」(不味いんだ…やっぱり)

11: 2012/05/07(月) 15:39:40.18
恒一「…折角、作ってきてくれたのに、ごめん」

鳴「…ん、いいよ。気にしてない。」

恒一「…ま、また作ってきて貰えるとありがたいかな…」(量さえなければなぁ…)

鳴「うん、ごめんね…ごめん」

恒一「…いや、僕の方こそ悪かったよ」

鳴(…榊原君)

12: 2012/05/07(月) 15:42:49.22
~鳴ちゃんの家~

鳴「…榊原君に不味いモノを食べさせない為にも、たくさん練習しないと」

鳴「榊原君、毎日ご飯自分で作ってるんだよね…大変だよね」

鳴「榊原君の負担を少しでも減らしてあげたいから…」

鳴「…私も頑張らないといけない」

鳴「…もっともっと練習しないと」

16: 2012/05/07(月) 15:48:23.00
~翌日~

鳴「今日も作ってきたよ…」スッ…

恒一「…あ、ありがとう」ズンッ(物理的に思い…)

鳴「昨日とは味付けを変えて、きっと美味しくなってるはずだから…」(ずっと寝ないで練習したからね…)

恒一「…うん、じゃあ食べるね…」(昨日の倍近く量がある…)

鳴「…」(きっと今日こそ…喜んでくれるはず)

恒一「いただきます…ムシャムシャ…モグモグ…」(すっごい美味しいんだよなぁ…でも量がなぁ)

鳴「…」ドキドキ

恒一「…モグモグ…ムシャムシャ…お、美味しいよ…本当に」(辛い…)

18: 2012/05/07(月) 15:52:54.76
恒一「…ぐっ…ふぅ…へっほ…むぐむぐ…」(ヤバイ…呼吸が苦しい)

鳴「…」(榊原君…また青くなってる…)

恒一「…モグモグ…ムシャムシャ…」(見崎が不安そうに見てる…なんとしても全部食わないと…)

鳴「…む、無理しないでいいよ」フルフル…

恒一「…!?いや、無理なんかしてないよ!!全然余裕だよ!!」

鳴「そ、そうかな?」(榊原君…すごい汗…)

20: 2012/05/07(月) 15:57:48.51
~二十分後~

恒一「ご、ご馳走さま…うっ…」(たぶん、今ちょっとでも押されたら…吐く)

鳴「…うん」(今日は全部食べてくれた!昨日よりは進歩してるんだよね…)

恒一「み、見崎…美味しかったよ」

鳴「…ど、どういたしまして///」

ガチャ

勅使河原「うぃーっす、お二人さん!お熱いねぇー!!この色男がっ!」パンッ

恒一「……!!!!?」

24: 2012/05/07(月) 16:02:03.59
恒一「…うっ」

勅使河原「あれ?どうしたサカキ?口なんか抑えて…具合でも悪いのか?」

恒一「……ごめんっ、ちょっとトイレ!」ダッ

鳴「…さ、榊原君?」

勅使河原「お、おいサカキ!!大丈夫かよ!」

鳴「…」

オェエエエ…ドォーシテェー…

勅使河原「…なんか、また俺がやっちまったのか?」

鳴「…」ションボリ…

29: 2012/05/07(月) 16:07:42.70
~鳴ちゃんの家~

鳴「榊原君…結局、早退しちゃった」

鳴「…私のせいだ」

鳴「…きっと、私の料理がマズ過ぎて、具合が悪くなったんだ…」

鳴「……でも、諦めないで作ろう」トン…トン…

鳴「…痛っ」ビッ

鳴「少し手を切ってしまった…」

ピチョン…

鳴「血とか…混ざってないよね?」

鳴「…うん」.

その時、不思議な事が起こった!!

鳴「…頑張ろう」

32: 2012/05/07(月) 16:13:31.30
鳴「…恒一君、昨日はごめんなさい」

恒一「いや、見崎の所為じゃないから…気にしないで良いよ」

鳴「…ごめんなさい…ごめんなさい」

恒一「謝らないでよ…大丈夫だから」(なんて罪悪感だ…)

鳴「…これ、一応今日のぶん。でも、不味かったら残しても良いよ…」

恒一「…い、いやぁ、それは」(昨日ほどではないが…やはり多い)

鳴「…じゃあ…」ダッ

恒一「…えっ?一緒に食べないの?」

鳴「…うん」タッタッタッタラ…

恒一「……行ってしまった」

33: 2012/05/07(月) 16:17:42.16
恒一「…弁当…重い…」ミッチリ…

恒一「次に会ったら、量が多いってちゃんと言おう…」

恒一「…とりあえず、今は食うか…」クパァ…

恒一「……モグモグ」

恒一(……!!!!??)

恒一(な、なんだこれ…めっちゃくちゃうめぇ!!!!)

恒一(今まで生きててこんな美味い弁当食った事ないわ…)

34: 2012/05/07(月) 16:23:34.53
恒一「…モグモグ…ムシャムシャ…」

恒一(美味い…すごい美味いよ…こんなの幾らでも食べていられそうだよ!!!!)

恒一「はぁっ…はぁっ…ムシャムシャ…クチャクチャハフハフ…」

恒一(………美味しい…美味しい…)

恒一「ハァハァ…ムグムグ…パクパク」

恒一(なんか何にも考えられないくらい美味いよ…)

恒一「モグモグ…ん?」

恒一「もう無くなった…」



鳴「…榊原君」ションボリ

36: 2012/05/07(月) 16:29:33.06
~放課後~

鳴(榊原君に、会うのが怖い…)

鳴(どうしよう…ほとんど残されていたら…)

鳴(うぅ…)

恒一「見崎!!」

鳴「…!」ビクッ

恒一「なんかよくわかんないけど!!今日の弁当氏ぬほど美味しかったよ!!!」

鳴「…え?」

恒一「何かもう、気が狂いそうなぐらい美味しくてさぁ!!最後らへんは犬食いしちゃってたよ!!」ハハハ…

鳴「ほ、本当に…?」

37: 2012/05/07(月) 16:37:13.53
恒一「あっ!お弁当箱返すね…」ハイッ

鳴「…本当に空になってる」

恒一「…また、明日からもよろしくね…見崎///」(しかし、本当に美味しかったなぁ…)

鳴「うん、そうする!」(やった…でも、なんでだろう…?)

恒一「いやぁ…でも、本当に美味しかったなぁ…隠し味とか使ったのかな?」

鳴「…どうだろう、昨日と変わらないはずだけれど」(まさか…)

恒一「ふーん、そっかぁ…なんでだろうね」

39: 2012/05/07(月) 16:42:36.29
~鳴ちゃんの家~

鳴「…もしかして」

鳴「血が入ってたからかな…?」

鳴「…まさかそんな事、あるわけないよね」

鳴「…」

鳴「…一応、試してみよう」ツゥッ…

鳴「……」タラー…

弁当箱「やめろォ!」ピチャーン…

鳴「一回だけ、一回だけ試すだけ…」


43: 2012/05/07(月) 16:47:25.82
~恒一くんの家~

恒一「…ご馳走さま」ガタッ

怜子「えっ?もう食べないの?」

恒一「…うん、なんだか食欲なくて…すいません」(なんでだろう…味がしない)

怜子「まぁー、思春期だしねぇ…そういう日もあるかぁ…」

恒一「はい、ごめんなさい…」

恒一(あぁ…見崎の弁当、早く食べたいなぁ…)

46: 2012/05/07(月) 16:55:39.03
~翌日~

恒一「ムシャムシャ!!!モグモグ!!ハフッハフッ!!!」ガッガッ…

鳴「…そ、そんなに美味しいの?」

恒一「うん!!本当に美味しいよ!!!この世のモノとは思えないぐらいだよ!!」グワッグワッ…

鳴「そ、そうなんだ…」

恒一「ハァッ、ハァッ!!!美味しい…美味しいよ…ムシャムシャ!!!パクパク!!!」

鳴「…」

恒一「もう!!見崎の手料理以外は全部ゴミみたいに思えるよ!!!ハァハァ…ムシャムシャ…」ムシャムシャ…

鳴「…///」(嬉しい…)

恒一「はぁぁああああっ!!!うめぇぇぇぇぇぇ!!!!」クッチャクッチャ…

鳴「…」

48: 2012/05/07(月) 17:02:08.69
~五分後~

恒一「…な、無くなった…」

鳴「…そ、そうだね」

恒一「はぁー…もっと食べたかったなぁ…前々から思っていたけれどね、見崎の弁当は少ないよね…」

鳴「……ねぇ、榊原君」

恒一「なんだい?見崎?」

鳴「も、もうお弁当作ってくるの、やめようかと思うんだけど…」

恒一「………えっ?」(絶望)

鳴(榊原君の顔が蒼白になってる…)


51: 2012/05/07(月) 17:08:34.54
恒一「ち、ちょっと待ってよ!!!」ガタッ

鳴「ひゃっ…」ビクッ

恒一「み、見崎がお弁当を作ってくれなくなったら!!!!僕は何を食べて生きていけば良いんだよォッ!!!」ガッ

鳴「ひっ…さ、榊原君…」グッ…(く、苦しい…)

恒一「あっ…、ゴメン…本当に」パッ

鳴「ゲッホ…エッホ…だ、大丈夫」

恒一「とにかく、見崎…頼むから弁当を作ってきてくれよ…僕にはもう、見崎しかないんだよ」

鳴「…わ、わかった」

52: 2012/05/07(月) 17:15:40.27
~鳴ちゃん家~

鳴「…どうしよう…まさかあんな事になるとは…」

弁当箱「せやから、言うたやんかやめろぉーて…な?」

鳴「今日も、入れよう…」

鳴「くっ…うぅ…」グッ

鳴「い、痛い…」ダラーッ…

鳴「……はぁ、はぁ」

ビチャビチャ…

鳴「多めに入れた…これで満足するかな…榊原君…」

鳴「…今日で最後、うん」

55: 2012/05/07(月) 17:19:55.70
ちょっと休憩

すぐ再開するから保守は大丈夫です

57: 2012/05/07(月) 17:35:55.21
~恒一くんの家~

恒一「…はぁ…はぁ…」

恒一「…ぐびぐび…ゴクゴク…」ジャーッ

恒一(飲んでも飲んでも喉が乾くなぁ…なんでだろうなぁ…)グビグビ…

恒一(はぁ…ペットボトル症候群ってやつなのかなぁ…)

恒一(見崎…見崎……見崎ぃ……)

恒一(…なんであんなに美味しいのだろう……)

恒一(早く明日にならないかな…)

59: 2012/05/07(月) 17:41:35.44
~待望の翌日~

恒一「…見崎ぃ…」グッタリ…

勅使河原「お、おいサカキ…大丈夫か?えげつないくらいヤバイ顔になってるぜ…」

恒一「……お弁当」

勅使河原「えっ?」

恒一「……お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当…」ブツブツ…

勅使河原「ははっ!なんだーサカキー!熱々だなぁ!!まだホームルームも始まってないってのにぃー」

恒一「お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当…」

勅使河原「見崎も罪作りな女だなぁー!はははっ」




63: 2012/05/07(月) 17:48:59.28
ガラガラ…

鳴「…おはよう、榊原君」フラッ

恒一「お、お、おはよう見崎…は、早く昼やや休み来ると良いね…」ガタガタ

勅使河原「あれ?なんか見崎も顔色わるいなぁー?まるで大量に血でも失ったみたいだなぁ…」

恒一「見崎?大丈夫?」ガタガタガタガタ…

鳴「…うん、平気」

勅使河原「お前ら…まさか…」

鳴「…」ビクッ

勅使河原「昨日、ヤリ過ぎちゃったのかー?だから二人とも元気ないんだろー?全く色男は困るなぁー」ハハハ…

恒一(なんだか…見崎から良い匂いがする…)


70: 2012/05/07(月) 17:56:41.80
~昼休み~

見崎「今日もたくさん作ってきたから…」ハイッ

恒一「ふぅっー…ふぅーっ…」ギラギラ

見崎「どうぞ、召し上がれ」パカッ

恒一「!!」ガッ

見崎「どう?榊原君…美味しい?」

恒一「ムシャムシャムシャムシャ!!!!!ムグムグ!!!ガッガッガッガッ…!!!」コクコクッ…

見崎「そう、良かったぁ…」ウットリ…

恒一「クチャクチャクチャ!!!ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ…!!!ハフッハフッ!!!」

見崎「ふふふ…榊原君ったら、四つん這いになって夢中…まるでイヌみたい」

恒一「グワッグワッグワッ!!!ムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャ…!!!ベロンベロン…」

鳴「…」ナデナデ…

77: 2012/05/07(月) 18:06:59.10
~十分後~

恒一「…ふぅ、美味しかったよ見崎」

鳴「…そう、良かった」

恒一「僕は最近、見崎と一緒にいる時が、一番満たされている気がするよ…」

鳴「…えっ///」ドキッ

恒一「…いやぁ、本当に、見崎は僕が生きていくのに欠かせない存在になりつつあるよ、マジで本当に切実に」

鳴「…///」カァッ…

鳴「…も、もうっ!あんまりからかうとお弁当作ってあげないよ!///」

恒一「いや、それはマジで止めろッ!!!絶対に作ってきて!!!氏んでしまう気がする!!!!」クワッ

鳴「う、うん…わかった」

恒一「ところで見崎、最近良い匂いするね…」

鳴「………」



79: 2012/05/07(月) 18:14:33.21
~鳴ちゃんの家~

鳴「最近、日に日に榊原君がおかしくなってる…」

鳴「私を見つめる視線も何処かギラギラしてるし…」

鳴「性的なモノではなく、こう、物理的な物欲しさをはらんだ視線…」

鳴「…いつか私、榊原君に食べられちゃうのかなぁ…」

鳴「……でもそしたら、私は榊原君になって、榊原君は私になるんだね」

鳴「…ちょっとロマンチックかなぁ」

弁当箱「せやろか?」

鳴「うん、そうだよ…」

ピンポーン、ピンポーン、ピピピピピンポーンッ

鳴「誰だろう?」

82: 2012/05/07(月) 18:22:29.77
俺「あれ?鳴の家ってそういやピンポン付いてなかったわ…まぁ、いっか」

ガチャ…

鳴「だ、誰?」

恒一「……ヒューッ…コヒューッ…」グッタリ…

鳴「さ、榊原君!!」

恒一「み、見崎…頼みがあるんだ…」

鳴「な、何?」

恒一「な、なんでも良いから…何か食べさせてくれ…」

鳴(榊原君…こんなに衰弱して…)

恒一「…うぅ…」

鳴「とりあえず、家に上がって!」

恒一「…うん」(見崎…相変わらず良い匂いだなぁ…)

83: 2012/05/07(月) 18:29:18.31
恒一「…うぅ…あぁ…」

鳴「ほらっ!早く!明日の分のお弁当だよ!!」

恒一「…」シーン…

鳴(ど、どうしよう…衰弱し過ぎて食べる気力すらなくなってる…)

鳴「の、飲み物…なんかないかなぁ…」アタフタ…

恒一「……」(見崎…)

鳴「…もう、直接飲ませるしかない」グッ

恒一(…!!見崎っ…包丁で何を!?)

86: 2012/05/07(月) 18:40:02.67
鳴「ふぅっ…ぐぅ…あぁ…」ズブッ…

鳴「ひぃっ…ぎぃっ……くっ…」ドバァ…

恒一(見崎…痛そうだなぁ…でも、美味しそうだ…)ゴクリ…

鳴「ハァハァ…これだけあれば…」ドロドロ…ッ

恒一「…ジュルジュル…ズズッ…ちゅうぅぅぅ…」ゴクッゴクゴク…

鳴「…ひゃあ…ん///…くすぐったいよぉ…」

恒一「…ズズッ…ズーッ…ぴちゃぴちゃ…ジュルルルル…」グビグビ…

鳴(今私、榊原君と一つになってるよぉ…///)

87: 2012/05/07(月) 18:46:40.52
恒一「はぁ…はぁ…大丈夫だよ見崎…大分落ち着いた…」

鳴「…ほ、本当?」ダラダラ…

恒一「…うん、なんとか動けるよ」

鳴「…良かったぁ…」ダラダラ…

恒一「…ふぅ、さて、まずは見崎の手当をしないとね」キリッ

鳴「…食べないの?」タダラダラ…

恒一「…ははは、まさか!食べたら僕も餓氏しちゃうじゃないかぁ!」

鳴「そっかぁ」(ちょっとガッカリだなぁ)

90: 2012/05/07(月) 18:55:55.51
~三十分後~

鳴「…ふぅ、包帯がなければ危なかったね…」

恒一「…それよりも、見崎の弁当の正体に驚いたよ」

鳴「ごめんなさい」

恒一「もう過ぎた事だしなぁ…しかし、見崎も異常者さんだなぁ」

鳴「…///」

恒一「それより、これからどうしようかなぁ…普通のご飯はもう食べれないしなぁ」

鳴「…そうだね、責任取って、私が榊原君にご飯を作り続けるよ」

恒一「えっ…?それって…」

鳴「…一緒に暮らそう」ダラッ…

恒一「そうだね…そうしようか…あっ、見崎…傷口開いてるよ…」ペロペロ

鳴「…ひゃんっ///」

93: 2012/05/07(月) 19:04:33.09
~エピローグ~

鳴「それから、私と榊原君は同棲を始めました」

鳴「私は榊原君の、恋人兼非常食兼管理者という立場に身を置く事になり…」

鳴「…ご飯も三食私が作ります」

鳴「…時々、ご飯をうっかり忘れてしまうと、榊原君は近所の子供に襲いかかったりするので、これは大事です」

鳴「…三人くらい犠牲になりましたが、山に埋めておいたので大丈夫でした」

鳴「…めでたし、めでたし」


飽きたので、おわり


95: 2012/05/07(月) 19:06:44.18


鳴以外のでもいいとは見境無いな…

96: 2012/05/07(月) 19:06:56.02
血なら誰でも良かっただと……?

97: 2012/05/07(月) 19:12:25.84
バンパイアじゃねえか 怜子さんも危ないんじゃね

100: 2012/05/07(月) 19:17:05.05
お前らこんなキチOイみてぇなSSなんか読まないで今VIPに立ってる鳴と恒一のいないもの生活読めよ

引用元: 鳴「榊原君、お弁当作ってきたよ」