1: 2012/05/13(日) 00:21:24.74 ID:4etNeDjF0
京子「結衣ー、このガム美味しいよ食べてみて!」

結衣「へぇ珍しく気が利くね京子」

京子「ちょっとその言いぐさはあまりじゃないか……」

結衣「ふふ、冗談だよ」

結衣「……何だかんだ言って京子は優しいもんな」

京子「へへへ、なんか褒められるとこそばゆい」

京子「ささ、早く食べないとガムが冷えちゃうよ」ニコッ

結衣「ガムが冷えるか、でもほんとありがとな……」スッ

バチーン!

結衣「んなっ!?」
4: 2012/05/13(日) 00:23:10.07 ID:4etNeDjF0
結衣「いったぁ、ガムじゃないのかよ!?」

京子「いやー、面白いよねこのガムパッチン」

京子「ぷぷぷ……大成功」ニヤッ

結衣「……こ、コイツ」

結衣「はぁ、お前の優しさにキュンとした自分が恥ずかしいよ」

京子「昔とすっかり逆になっちゃったねーえへへ」

京子「結衣も昔はやんちゃだったもんなぁ」ナデナデ

結衣「頭撫でるなよ……」

5: 2012/05/13(日) 00:26:13.79 ID:4etNeDjF0
結衣「言われてみればそうだよなぁ……」

結衣「昔はよくケンカしたり、イタズラばかりしてたもんね私」

結衣「……ふふ」

京子「ちょっとその笑顔が怖いんですけど……」

結衣「いやいや、京子を取って食おうってワケではないし」

京子「……なんの話し?」

結衣「……げほっ」

結衣「げほっ、けほ、ごほっ!!」

京子「ちょ、ちょっと結衣!?」

6: 2012/05/13(日) 00:30:11.97 ID:4etNeDjF0
京子「ど、どうしちゃったの急に咳き込んで……」

結衣「ふぅ……ゴメンな最近ちょっと体が変なんだ」

京子「具合とか悪いの?」

結衣「うん、なんか変な咳が止まらなくて」

結衣「渇いた咳というか、みょうに息苦しかったり」

京子「ムリしちゃ駄目だからね、風邪かもしれないし……」

結衣「……風邪ならいいんだけど」

京子「えっ……」

9: 2012/05/13(日) 00:37:21.28 ID:4etNeDjF0
京子「ちょ、ちょっとそれってどういう意味……」

結衣「ほら早く帰ろうよ、日が暮れちゃうから」

京子「あ、うん」

結衣「……手、繋いでいいかな」

京子「へっ?」

結衣「まぁ嫌だと言っても繋いじゃうけど」ギュッ

京子「へへへなんからしくないなぁ、積極的で」

結衣「たまにはいいだろ、けほっ……」

京子「結衣その咳ほんとに大丈夫なの?」ポンポン

結衣「ありがと……けほ……げほっ!」

京子「ゆ、結衣ぃ……」グスッ

12: 2012/05/13(日) 00:40:49.75 ID:4etNeDjF0
結衣「大丈夫だよ、心配性な京子なんて気味が悪いから」

京子「でもいつも健康な結衣がそんな咳するのって……」

結衣「……なぁ京子」

結衣「今度2人でどこかへ行きたいね」

京子「ん、それって旅行みたいな感じ?」

結衣「うんうん、どこか遠いところに行ってさ」

京子「えへへ、そりゃあいいかも」

結衣「……最後に京子との思い出欲しいんだ」

京子「へ?」

15: 2012/05/13(日) 00:47:18.01 ID:4etNeDjF0
京子「ちょ、ちょっとどういう意味だよそれ!」

結衣「あ、それじゃ私こっちの道だからまたね」

結衣「……げほ、気を付けて帰るんだよ」

結衣「宿題もしっかりね、どうせやらないと思うけど」ニコッ

京子「む、それくらい自分でやるよ!」

結衣「ふふ、毎日そう言ってる気がするけど」

結衣「……私たちもいつまでも一緒にいられるワケじゃないし」

結衣「宿題くらいはちゃんとやらないとダメだよ?」

京子「えっ、え!?」

結衣「……ばいばい、京子」

京子「あ……」グスッ

18: 2012/05/13(日) 00:51:22.52 ID:4etNeDjF0
~結衣ちゃん宅~

結衣「……ふふ」

結衣「ぷっ、あははははははは!!」

結衣「はー可笑しいなぁ、京子ってば涙ぐんでたよね」

結衣「可愛いなぁ、ほんと可愛いよ京子は」

結衣「……にしてもベタすぎる」

結衣「急に咳き込んでいかにも病気アピールとか」

結衣「それでも明日への布石にはなったのかな」

結衣「イタズラかぁ、ふふ」

結衣「やんちゃだった頃を思い出すなぁ……」

22: 2012/05/13(日) 00:57:17.13 ID:4etNeDjF0
結衣「でもそんなイタズラしてた記憶がないなぁ……」

結衣「京子とあかりを助けるためにケンカとかはしてたけど」

結衣「……京子にゾッコンなのかな、ほんと」

結衣「ケンカをする理由が女の子を助けるためって……」

結衣「私も一応女の子なのにね」ポリポリ

結衣「……ま、どうでもいいか」

結衣「最近独り言増えたなぁ、寂しいのかも」

結衣「おやすみ隅田川……」

結衣「ぷふっ、おやすみ隅田川……」ピクピク

27: 2012/05/13(日) 01:02:55.56 ID:4etNeDjF0
結衣「おはよう京子、宿題ちゃんとやった?」

京子「ん……」

結衣「うわっ、クマが凄いことになってるけど……」

京子「あはは、ちょっと考え事しちゃってさぁ」

結衣「そっか、あまり無理しちゃダメだよ」

結衣「けほっ、げほ、はぁ……」

京子「……ゆ、結衣がそれ言うなよぉ」ジワッ

結衣「ふふ、宿題は見せてあげるからそんな涙ぐむなって」

京子「そ、そうじゃなくて……」グスッ

30: 2012/05/13(日) 01:08:30.38 ID:4etNeDjF0
京子「結衣、今日は休んで病院に行ってみようよ……」

結衣「ん、おーいあかり、早く起きなよー」ピンポーン

ガチャッ

あかり「ぇへへ、今日はしっかり準備万端だもんね~」

結衣「そうきたか、新しいな……」

京子「うひゃぁ……」

あかり「ど、どうしたの鳩が豆鉄砲喰らったような顔して?」

京子「ジャケットをワンピースの下に着てどうするんだよ……」

あかり「あ……」

35: 2012/05/13(日) 01:15:32.47 ID:4etNeDjF0
タタタタッタッ

結衣「あかりー、ダッシュじゃないと間に合わないよ」

あかり「はっ、はぁ……ぶっひぇ……」

結衣「ふふ、あかりがおっちょこちょいなのは変わらないな」

京子「こりゃ遅刻か、あかり今度ジュース驕りね」ニコッ

あかり「うぅぅ、朝は頭が上手く働かなくて……」

結衣「……げほっ!」

あかり「あれ、結衣ちゃんが咳き込むなんて珍しいね」

結衣「ん、ちょっと疲れてるのかもね」

京子「……」


37: 2012/05/13(日) 01:20:26.99 ID:4etNeDjF0
あかり「そっかぁ、あまり無理しちゃダメだからね」

結衣「いいの、若いうちに苦労しておかないとな」

あかり「もー結衣ちゃんってばお年寄りみたいだよぉ」

結衣「……はは、げほっ」

京子「……」ギュッ

結衣「おっと、朝から手を繋いでくるなんてね」

京子「無理しなくていいからね、ゆっくり歩いていこうよ」

京子「……結衣のペースでいいよ、朝から走る必要なんてないもん」

結衣「……京子」

あかり「ふふ、京子ちゃんは優しいなぁ」

38: 2012/05/13(日) 01:26:42.39 ID:4etNeDjF0
京子「あのなぁ、誰のせいで遅刻するハメになったんだ……」ムニッ

あかり「あ、あかりのお団子ムニムニしないでよぉ」

京子「しっかり反省すること、オーケー?」

あかり「イエッサー、京子ちゃん隊長!」

結衣「……くすっ」

結衣「なんか和むなぁ、あかりと京子の会話って」

結衣「京子、わざわざ気を遣ってくれてありがとね」

京子「……ううん、今まで迷惑かけてきたのは私だし」

結衣「……立派だよ京子は、私がいなくてもきっと大丈夫」

京子「だ、だからそういうこと言うなよ……」グスッ

42: 2012/05/13(日) 01:36:27.41 ID:4etNeDjF0
結衣「んー、朝から体育のバスケットボールとはな」

結衣「京子と同じチームか、頑張ろうね」

京子「わ、私いっぱい頑張るから!」

結衣「へっ?」

京子「だから結衣はここでじーっとしてていいよ、あまり動かないで……」

モブ「船見さん、いつもみたいに決めちゃって!」シュッ

京子「って、結衣には絶対に渡さん!!」バッ

モブ「ちょ、ちょっと京子ちゃんがパスカットしてどうするの!?」

京子「そして私が自分で決めてやる!」シュッ

パスンッ……

結衣「す、すごい……」



43: 2012/05/13(日) 01:41:56.79 ID:4etNeDjF0
京子「はっ、入った……!」

京子「結衣~私もやればスポーツも出来るんだよ、あはは!」ピョンピョン

結衣「凄いけど……」

<京子ちゃーん、ドンマイドンマイ! <ゴール間違えるなんて可愛い!

結衣「京子が入れたのは敵のゴールだから……」

京子「あ……」カァー

結衣「大丈夫だよ、これくらいすぐ逆転できるって」

京子「もうやだぁ……」

結衣「でもさっきの京子とってもカッコ良かった、最後まで頑張ろうよ」

京子「……おうっ!」

44: 2012/05/13(日) 01:49:16.51 ID:4etNeDjF0
京子「結衣はお昼寝してて、私が板書写すから」

結衣「いやいや、疲れてるのは京子も同じでしょ」

京子「……」ジッ

結衣「な、なに……?」

京子「結衣が寝付くまでずーっと見つめてるから」

結衣「ちょ、ちょっと照れるから止めて京子……」

京子「ふふん、なら早く目を瞑ってお休みするんだな」

結衣「……わ、分かったよ」

京子「ん、よろしい」

47: 2012/05/13(日) 01:57:58.19 ID:4etNeDjF0
結衣「……」

京子「薄目使ってもバレバレだから、結衣」カキカキ

結衣「あ、うん……」

京子「ふむふむ、あの先生もうちょっと字綺麗に書いてほしいなぁ……」

結衣「……」

結衣(やっぱり京子なりに気を遣ってくれてるんだろうな)

結衣(……ほんと可愛いやつだよ、京子は)

結衣(さすがに良心が痛んできたけど、最後までイタズラは続けさせてもらおうかな)

京子「んへへへ……結衣ぃ」zzz

結衣「おいコラ」

48: 2012/05/13(日) 02:04:11.60 ID:4etNeDjF0
結衣「ったく、だから無理するなって言ったのに」

結衣「……」ギュッ

結衣「京子の右手借りるからね、どうせ使わないでしょ」

結衣「今日はいろいろとありがとう、カッコ良かったよ」

京子「んー……」zzz

結衣「ふふ……」

結衣「さてと、京子のためにノートでも取ってやるか」

結衣「……」カキカキ

51: 2012/05/13(日) 02:13:44.53 ID:4etNeDjF0
~放課後~

結衣「それじゃ先に部室行ってるからね」

京子「あのね、急に走ったりしちゃ絶対ダメだよ?」

京子「あとは絶対に安静にしてること」

結衣「わ、分かってるって……」

京子「すぐ掃除終わらせて向かうからね、いい子にしてるのよ」

結衣「なんかキャラ変わってないか……」

京子「そりゃあれだけ具合悪そうにされたらねぇ……」

結衣「ん、それじゃ先に行ってるよ」

京子「おうっ!」

53: 2012/05/13(日) 02:20:02.91 ID:4etNeDjF0
ガララッ

結衣「こんにちはーっと、まだ誰もいないみたいだね」

結衣「ふふ、それなら好都合だ」

結衣「……」イソイソ

結衣「えっと、制服に血の塗料を塗って……」

結衣「うーん、ちょっと大げさすぎるかな」

結衣「まぁあとで漂白剤でも使えばおちるよね、きっと」

結衣「ふんふん……」ペタペタ

結衣「……あかりが見たら卒倒するな、こりゃ」

59: 2012/05/13(日) 02:30:15.41 ID:4etNeDjF0
結衣「あとはトマトジュースを口にちょっと含んで……」グッ

結衣「もごもぐももも……?」

結衣(食べ物を粗末にするのは気乗りしないけど)

結衣(まぁこれくらい許してくれるよね、きっと)

結衣(いや、そもそも次来るのが京子じゃなかったら……)

結衣(この計画はおじゃんだよね)

結衣「もごごごーもぐぐもごー!」(京子ー早く来てくれー!)


60: 2012/05/13(日) 02:36:44.83 ID:4etNeDjF0
京子「はっ、はぁ……ぜぇ……結衣~」

結衣(あ、良かった京子の声だね、助かった)

結衣(さてとこのイタズラも大詰めかな……)

ガララー

京子「結衣ー待たせちゃってゴメンね、今お茶淹れる――」

結衣「ごほっ、げほ!……はっ、はぁ」ポタッ

結衣「はっ、ぁ、きょ……こ……」

京子「や、だ……こんなの、こんなのウソでしょ」ジワッ



64: 2012/05/13(日) 02:46:30.16 ID:4etNeDjF0
結衣「ごめっ……げほ、畳汚しちゃった……」

京子「そ、そんなのどうでもいい!!」

京子「どうして……もっと早く言ってくれなかったの?」グスッ

結衣「……だって、そんなことしたら京子が悲しむから」

京子「わたし、は、えぐっ、もっとゆい……」

京子「えっ、ひっく、結衣と一緒にいたいよぉ」ポロポロ

結衣「……京子、ワガママ言っちゃダメ」

結衣「もう一緒にいられないっていうのは、薄々分かってるでしょ」

結衣「……げほっ!!」

京子「うっうぅぅ……」ギュッ

京子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁん……」

結衣(あーこれ収拾つかないなぁ、うんそういうパターンだ)

67: 2012/05/13(日) 02:55:35.77 ID:4etNeDjF0
結衣「ねぇ、最後に京子の顔を近くで見たいな」

京子「さ、最後なんて言わないでよぉ、おねがいっ……」ギュッ

結衣「なんとなく分かるんだ、だんだん力が抜けていく」

京子「やだ、いやだよ!!」

結衣「……知ってるかな」

結衣「私ずーっと京子のことが好きだったんだ」

京子「……知ってるよそんなの」

京子「ばれないとでも思ってたの?……結衣は馬鹿だ、大馬鹿」ニコッ

結衣「げほっ、バカとは失礼だなぁ……」

70: 2012/05/13(日) 03:03:03.73 ID:4etNeDjF0
京子「結衣の大好きな私の顔だよ……」

結衣「……うん」

結衣「凛とした瞳、綺麗な金髪、透き通るような白い肌」ナデナデ

結衣「ほんと、もう忘れられそうにないかもな」

京子「……これは私の最後のお願いだからね」ギュッ

結衣「京子の最後のお願い……?」

京子「私の顔を一生忘れられないように、結衣とキスさせてほしい」ニコッ

結衣「えっ!?ちょ、ちょっとキスはダメ!」

京子「……は?」

結衣「せめて口をお水で洗わせてくれないかなぁ……なんて」

72: 2012/05/13(日) 03:10:56.03 ID:4etNeDjF0
結衣「ほら、あのさ、口が血まみれだから」

京子「うっさいなぁ、ムードがあるだろムードがさ~」

京子「……んっ」チュッ

結衣「んんっ……ぁ」

京子(結衣のくちびるは柔らかいなぁ)

京子(髪をかき撫でると、結衣の匂いがいっぱいに広がって)

京子(全部私のモノだよ、結衣の血液も)チュッ

結衣「っ……はぁ……んぅ……」

結衣「はぁ……きょ、こ……」ギュッ

京子(結衣って血液もまるでトマトみたいに美味しいんだね)ギュッ

京子(……トマト?)チュッ

結衣「んんっ!」

76: 2012/05/13(日) 03:19:03.82 ID:4etNeDjF0
京子「ぷはっ……」

結衣「はっ、はぁ……京子、強引すぎ……」ギュッ

京子「ちょいとお口周り失礼」ペロッ

結衣「こ、こらぁ、くすぐったいからダメぇ……」

京子「ふむ、あむ、ちゅっぺろ」

結衣「もー、犬じゃないんだからさ」

京子「……」

京子「ねえねえ結衣、どうして吐血がトマトの味なの?」ニコッ

京子「結衣の血液はトマトで出来てるの?」ゴゴゴゴ

結衣「あぁ、終わった……」

79: 2012/05/13(日) 03:25:49.38 ID:4etNeDjF0
結衣「……」

京子「結衣ってさ、もしかしてバカなの?」

京子「制服にも塗料塗っちゃって、ほんとバカでしょ」

結衣「……そ、そんなバカバカ言わなくても」グスッ

結衣「私だってイタズラしたくなる時もあるんだよ……」

京子「モノには限度ってのがあるでしょ、ん?」ツネッ

結衣「いはい、いひゃいよ!ほっぺつねっちゃだめぇ……」

京子「……本当に結衣の体は健康なんだよね」

結衣「ほっぺ以外は健康そのものです……」ヒリヒリ

80: 2012/05/13(日) 03:31:40.84 ID:4etNeDjF0
京子「そっか、結衣は健康なんだね」

結衣「……分かったよ、煮るなり焼くなり好きにして」

結衣「結構頑丈だし、サンドバック代わりにはなるよ」

京子「……」ギューッ

結衣「あ、……京子?」

京子「よかった、ほんとに良かったよぉ……」ポロポロ

京子「ゆい、ゆいぃぃ!」グスッ

京子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああん……」

結衣「はぁ、ほんと馬鹿だな私って……」ギュッ


86: 2012/05/13(日) 03:40:17.36 ID:4etNeDjF0
京子「結衣、私と、ふた、ふたっつ約束してっ……」ポロポロ

結衣「大丈夫、もうどこにも行ったりしないから泣き止んで」

京子「ひと、ひとつはっ、私より長生きするっことっ、ひぐっ……」

結衣「うん……」ギュッ

京子「ふたつめはっ、浮気を絶対にしなっいこと……」

結衣「しないよそんなこと、こんなに可愛い子が目の前にいるんだもん」

京子「んっ……えへへ」ギュッ

結衣「ありがとう京子、今なら自信を持ってはっきり言えるよ」

結衣「大好き、愛してる、ずっと私の側にいて下さい」

京子「まったく……しょ、しょうがないな、結衣はっ」

結衣「あ、それ私のセリフなんだけど」ギュッ

京子「へへへ、結衣のモノは私のモノー♪」

90: 2012/05/13(日) 03:48:36.58 ID:4etNeDjF0
京子「んー、結衣の匂いだいしゅき……」スリスリ

結衣「というか私たち歳もとらないらしいね」

京子「それじゃ、ずっと結衣と一緒にいられるってこと?」

結衣「まぁそうなるかな……」

京子「へへへ、それも悪くないな」

結衣「……京子、ほっぺこっちに向けて」

京子「んー?」

結衣「一時間に一回キスする、今決めた」チュッ

京子「あっ……えへへ、なら私もするー!」チュッ

結衣「ふふ、イタズラはほどほどに、だね」

京子「だね、私も気を付けるよ」ニコッ

おしまい!

97: 2012/05/13(日) 03:53:04.99 ID:jECCRT8x0
乙乙

99: 2012/05/13(日) 03:55:48.12 ID:4Luazctt0

引用元: 結衣「たまには私からイタズラしてみよう」