1: 2018/03/10(土) 01:10:46.150 ID:L2jX+2/E0.net
澪「分かるわぁ~~~~。完全に先輩をナメきってるよな。」

紬「確かに、上下関係を全く弁えてないわよねえ。将来絶対に痛い目見ると思うわ。」

律「う..うん!うん!たしかになあ~~!」
けいおん!!コンパクト・コレクションBlu-ray

8: 2018/03/10(土) 01:13:54.324 ID:L2jX+2/E0.net
唯「ちょー生意気だしさあ。マジムカつくんだよね~~。みんなもムカつくよね?」

澪「みんな可愛がってると思ってたから言い出せなかったけど本気でムカついてた。唯が言い出してくれて助かったわ~。」

紬「他の高校だったらとっくにイジメられてますよあのタイプ。そもそも友達いないんじゃない?」

律「だよなあ!わかるわあ~~!」

11: 2018/03/10(土) 01:16:47.773 ID:L2jX+2/E0.net
唯「絶対自分のこと一番可愛くて一番上手いと思ってるよね!こっちはお世辞なのにさ!真に受けんなっつーのって感じ!ねーりっちゃん!」

律「う..うん!うん!そうだよなあ~~!」

澪「律も梓にかなりナメられてるし、相当ムカついてるよな!」

律「う..うん!うん!めっちゃムカついてる!!」

15: 2018/03/10(土) 01:19:59.429 ID:L2jX+2/E0.net
唯「明日からあいつのことシカトしようよ!」

澪「いいね!ギターは唯がいるしそもそもいらないよな!」

紬「実際唯ちゃん一人で十分よねえ。なんであの子いるのかしら。存在意義ないわね!」

律「お..おう!そうだな!!」

17: 2018/03/10(土) 01:22:12.762 ID:L2jX+2/E0.net
唯澪紬「じゃあまた明日ね!」


~~~~~~

律「はぁ...梓をシカトなんてできないよ...」

律「そもそも梓のことウザいとか生意気だなんて思ったことないし...」

律「みんながそう思ってたなんてショックだな...」

律「澪まで.......」

25: 2018/03/10(土) 01:30:59.624 ID:L2jX+2/E0.net
~放課後~

ガラッ

梓「遅れてすみません!!」


唯澪紬「・・・・・・」


梓「あ、あの...どうかしましたか?」

梓「唯先輩?おーい」


唯澪紬「・・・」

26: 2018/03/10(土) 01:32:59.641 ID:L2jX+2/E0.net
律(うぅ...どうしよう)


唯「さーて!澪ちゃん!むぎちゃん!りっちゃん!練習練習!」

澪「お!唯からそんな言葉が出るなんて!」

紬「さすが、唯一のギターね!」


律「・・・」

28: 2018/03/10(土) 01:37:11.572 ID:L2jX+2/E0.net
梓「何言ってるんですか~も~~!からかうのもいい加減にしてくださいよ!」



唯澪紬「・・・」

律(気まずいよぉ...)


唯「まずはティータイムー!!」

澪「なんだよ!やっぱり唯が自分から練習なんて夢のまた夢だったな!」

紬「ウフフ。じゃあお茶にしましょ。今日はシフォンケーキよ~」

唯「わーい!シフォンケーキ!!」

梓「おいしそ~~!」

31: 2018/03/10(土) 01:40:58.203 ID:L2jX+2/E0.net
紬「はいどうぞ。」

唯「わーい!いっただっきまーーす!」

澪「おいしそうだなあ!」


梓「え、あの...私のが無いんですけど!」


紬「紅茶もいつもとは変えてみたの。どう?」

澪「確かに香りが違うと思った!」

唯「え~そうなの?」

澪「唯の子供舌にら紅茶の違いは分からないからな!」

唯澪紬「あははは」


梓「あの!みなさん?!」


律(梓....ごめん.........)

32: 2018/03/10(土) 01:44:05.603 ID:L2jX+2/E0.net
梓「むぎ先輩!ちょっと!」

紬「でも唯ちゃんこの前ケーキの味の違いはすぐ気付いたわよね」

澪「やっぱり子供舌だ!」

唯「ケーキの味の違いは普通すぐ分かるでしょ!」



梓「もう!!!なんなんですか?!遅刻したことは謝ります!すみません!」


律(うぅ......)

33: 2018/03/10(土) 01:46:44.857 ID:L2jX+2/E0.net
唯澪紬「・・・・・・」

梓「今日はもう帰ります。お疲れ様でした。」


ガラッ



唯澪紬「キャハハハハ!!!!」

澪「遅刻なんてどーでもいいっつーーの!」

唯「てかあれ何?!逆ギレ?!そういうとこ、が嫌われるんだっつーーーーの!」

紬「自分で気付いてないって重症よね。心底将来が思いやられるわ。」

律「あ、あははは....」

36: 2018/03/10(土) 01:50:41.396 ID:L2jX+2/E0.net
梓「はぁ...先輩たちなんであんなに怒ってたんだろう。遅刻したのは確かに悪いけど、唯先輩とかもしょっちゅう遅刻してるのに。それだけで存在を無視するよなことするなんて酷すぎるよ。」


~~~~~~


律「はぁ...あの3人のやり方はエグすぎる。こんなのが続くようじゃ精神もたないよ。梓が可哀想で見てられない。あいつら、あんなに性格悪かったんだ。」

~~~~~~

梓・律「明日からどうしよう......」

37: 2018/03/10(土) 01:58:41.732 ID:L2jX+2/E0.net
梓「あの先輩達のことだし、次の日にはケロッとしてるよね!よし、普通に過ごそう!」


ガラッ

梓「おはよーございまーす!」


律「お、おう梓!おはよう!」


梓「おはようございます!まだみなさん来てないんですね!」(よかった、普通だ...!)

梓「昨日のアレってなんだったんですか?もーびっくりしましたよ!ちょっと遅刻しただけであんな仕打ち受けて!」

律「は...はは...多分みんな機嫌悪かったんじゃないかな、抜き打ちテストとかあったし...」

梓「唯先輩とか自分もしょっちゅう遅刻してるくせに私がちょっと遅刻しただけであんな怒るとかありえなくないですか?!私がいないとまともにギターも弾けないくせに!私がいなかったらこのバンドのギター終わりですよ!もう!」

律「はは...そうだな....」(たしかに、みんなが言ってるのはこういうところか...)


唯澪紬「・・・・・・」


梓「あっ、唯先輩....」

38: 2018/03/10(土) 02:02:19.508 ID:L2jX+2/E0.net
唯「りっちゃんおはよ~~!」


律「お、おはよう!」

唯「何独り言言ってたの?wもう!怖いよ!w」

澪「律も疲れてるからな~w」

紬「お疲れなりっちゃんには、疲れを癒すカモミールティーをあげましょう!」

唯「わーい!」

澪「お前じゃないぞ!」

紬「みんなで飲みましょ!」


梓「あ.....」

39: 2018/03/10(土) 02:11:30.240 ID:L2jX+2/E0.net
梓「....!失礼します!」

ガラッ



唯「ねえ聞いた?!あいつヤバくない?!ウザすぎ!イかれてるよね!」

澪「ホント自惚れてんなアイツ!ありえねえ!」

紬「りっちゃんもあいつの話に返事しなくても良かったのに。」

律「あはは...ごめんな!なんか勝手に喋り出すから思わず相槌打っちゃって...」

唯「私がいないとギターも終わり?!マジふざけてる!もう我慢できない!」

ダダダ

澪「唯!どこ行くんだ?!」

唯「あいつの靴捨てるに決まってるじゃん♪」

紬「面白そう!行きましょう♪」


律(ああ.......)

41: 2018/03/10(土) 02:23:08.035 ID:L2jX+2/E0.net
紬「ただ捨てるだけじゃつまらなくない?♪」

澪「随分乗り気だな紬w」

紬「だってこんなこと初めてなんだもん♪こんなワクワクするの初めて!」

唯「むぎちゃんサイコーだねえ!う~~ん、あ!学年一キモい豚の靴をコイツの下駄箱に入れておくのはどう?!」

紬「いいわねえ!あの豚すぐに勘違いするし、運良く本人に見つかったら最高ね!!」

澪「よし!賭けてみよう!」

42: 2018/03/10(土) 02:27:25.828 ID:L2jX+2/E0.net
~下駄箱~

豚(俺の靴...俺の靴がない...)

梓「はぁ...今日ももう帰ろう」ガチャ

豚(あ、中野さん萌え~..ん?!あれは俺の靴?!?!)

豚「な、中野さん!それ...!」

梓「はい?!え?!なにこれ?!」

豚「お、俺の靴....」

梓「え、ええ?!?!は、はい....」

豚「あ、ありがとう....」

45: 2018/03/10(土) 02:29:40.685 ID:L2jX+2/E0.net
唯「キャハハハハ!マジ奇跡!!神!!!ヤバい!!!」

澪「奇跡すぎるな!!!天才的!!!!」

紬「こんなに上手くいくとは思っていなかったわ!」

唯「ねえもっと勘違いさせよーよ!!w」

紬「やろうやろう!!!♪♪♪」

澪「だからむぎ乗り気すぎw」

50: 2018/03/10(土) 02:38:08.867 ID:L2jX+2/E0.net
唯「ラブレター書こラブレター!!」

澪「もう完全に勘違いするwww」

紬「よし!私が考えるわ!」



『豚くんへ。昨日は、靴を盗もうとしてごめんなさい。豚くんのことを考えると、居ても立っても居られなくなって、つい豚くんの靴を手に取っていました。
泥棒だとは分かってるけど、どうしても豚くんの靴が欲しかったの。本当は、ずっと豚くんのことが好きだったの。
もしも、もしも、豚くんも私のことが好きなら、明日の帰り、人気の少ない5番地の路地裏で、私を後ろから抱きしめて下さい。
あそこなら、2人で何しても誰も気付かないでしょ?私は準備して待ってます。』

52: 2018/03/10(土) 02:50:51.500 ID:L2jX+2/E0.net
唯「ヤバイよ事案www」

澪「むぎ最高だなwww」

紬「ほら!早く下駄箱に入れに行きましょ!!」


~~~~~~

豚「ん?なんだ、またイタズラか...ん???中野さん.....?これ、昨日の....!!!」

豚「中野さん中野さん中野さん中野さん!!!うおおおおお!!!!」

~~~~~~

梓「はあ...今日も結局部活に行けなかった...」トボトボ

豚「中野さぁん!!俺も君のことが大好きだよお!!!!」ガバッ

梓「キャアアアア!!!んむっ!!!」ブチューー

豚「ハァッハァハァッ・・んむぅむぅぅ中野さぁん・・ハァハァ」

梓「んんんんん!!!!んむううう!!!んんんん!!!」

豚「ハァハァハァ、ずっと俺にこうされたかったんだろぉ?俺の靴が欲しいんだろ?変態だなあ君は!んむぅぅ!ハァハァッもう我慢できない!」

梓「んんんん!!!!!!んむ!!!」

豚「あああ!出る!出る!スカートに出すよ!!!!」ドロォ

梓「んんんんん!!!!!!!!」


唯澪紬「キモ~~いw」 パシャ

56: 2018/03/10(土) 03:09:30.300 ID:L2jX+2/E0.net
眠くなったので寝ます。今日は仕事で辛いことがあったので、何を思ったのかあずにゃんをいじめようと思いました。すみませんでした。反省しています。

59: 2018/03/10(土) 03:15:54.717 ID:iHCXmgiA0.net

面白かった

引用元: 唯「あずにゃんってウザくない?」