1: 2014/10/06(月) 19:55:54.05 ID:R8OisIx/0.net
オレの名前は司波達也 普段は高校生をやっているが 極秘任務で松屋でバイトをしている
もちろん深雪との平凡な日常を守るためだ・・・

ピロロロォ♪ピロロロォ♪
達也 「いらっしゃませー」
エリカ 「アレ? 達也クン!?」
達也 「・・・」
エリカ 「へ~、ここでバイトしてたんだw」
達也 「オマエこそ、夜遅くに女の子が一人でこんな場所へ来るなんて珍しいな」
エリカ 「予備校の帰り」
達也 「ご注文はカレーうどんでよろしいですね」
エリカ 「うんw よろしく」

2: 2014/10/06(月) 19:56:48.08 ID:JZap5MCi0.net
松屋でバイトするなんてなかなかできることじゃありません

3: 2014/10/06(月) 20:00:34.57 ID:0zXFdY4x0.net
さすがお兄様

4: 2014/10/06(月) 20:02:14.61 ID:ZgfSwmkR0.net
〉エリカ 「うんw よろしく」
うざいなこれは

5: 2014/10/06(月) 20:03:31.64 ID:R8OisIx/0.net
5分後
達也 「お待たせしました」
エリカ 「これ 牛めしなんだけど・・・」
達也 「オレからのサービスだ 気にするな」
エリカ 「・・・ えっ、あっw ありがと」

翌日 学校
レオ 「聞いたぜ達也 駅前の松屋でバイトしてるんだってな!」
達也 「なんだ もう噂になってるのか やれやれ」
レオ 「言ってくれれば オレだって行ってやったのによぉ」
達也 「わざわざ人に自慢するほどのコトじゃないからな」
エリカ 「凄いんだよ 深夜に一人で働いてるんだから」

8: 2014/10/06(月) 20:09:45.54 ID:R8OisIx/0.net
レオ 「まさか それってあのワンオペかよ!」
達也 「世間じゃそう呼ばれてるみたいだな」
雫 「ワンオペなんてなかなかできないよ」
達也 「みんな 悪いんだが このコトは深雪には黙っててくれ」
美月 「どうしてですか? 勤労は立派なコトなのに」
達也 「余計な心配をかけたくないからな」



深雪 「・・・・・・」

9: 2014/10/06(月) 20:13:16.58 ID:i+ykw8FEi.net
松屋はワンオペじゃねーだろ

12: 2014/10/06(月) 20:16:01.29 ID:R8OisIx/0.net
深雪 「……」
深雪 「お兄様 全部聞こえてました」
深雪 「私を寝かしつけた後 どこかに行ってるなぁとは思ってました」
深雪 「まさか バイトだなんて」
深雪 「しかも私に内緒で」


その日の夜
ピロロロォ♪ピロロロォ♪
達也 「いらっしゃませー」
深雪 「お兄様 ミートソーススパゲッティをお願いします」
達也 「!」

14: 2014/10/06(月) 20:17:16.62 ID:bFlKgVBL0.net
お兄様を皆で持ち上げるのが草

15: 2014/10/06(月) 20:19:25.19 ID:ehKy+PZL0.net
>雫 「ワンオペなんてなかなかできないよ」

これでやられたwww

18: 2014/10/06(月) 20:22:50.73 ID:R8OisIx/0.net
達也 「・・・・・・」
深雪 「お兄様」
達也 「ハイ・・・」
深雪 「制服よくお似合いです! 素敵です!お兄様!」
達也 「!!!!!」

達也 「深雪 どうしてココに」
深雪 「私はお兄様のことならなんでも知っています」
達也 「深雪 悪いがここにスパゲティーは置いていない」
深雪 「深雪は今日 お兄様の勇姿をずっとここで見守っています」
達也 「やれやれ」

23: 2014/10/06(月) 20:30:36.12 ID:R8OisIx/0.net
客のオッサン 「オイコラァ! 女と話してないで早く注文持ってコイ!」
達也 「・・・すみません 牛めしですね 今お持ちします」

達也 「お待たせしました」
オッサン 「おい! 牛めしにブタが入ってねぇぞ!!」
達也 「は?」
オッサン 「オレは今 ブタが食いたいんだよ」
達也 「・・・」
オッサン 「なんだそのツラ! 舐めてんのかコラァ」

29: 2014/10/06(月) 20:40:14.73 ID:R8OisIx/0.net
達也 (フン コイツはただのクレーマーか 最近はこういう客が多くて困る)
達也 (だがオレは妹以外のモノに感情は抱かない これくらい大したことじゃない)
オッサン 「なにブツブツ言ってんだ 気持ちワリィな コラァ」
達也 「失礼いたしました お客様 少々お待ちください」

達也 「大変お待たせしました 豚塩カルビ丼です お詫びに豚汁もどうぞ」
オッサン 「なっ! なんだと・・・」

33: 2014/10/06(月) 20:46:11.91 ID:R8OisIx/0.net
オッサン 「この短時間で頼んでいない豚汁まで持ってくるなんて オマエ何者だ!」
達也 「とにかくお召し上がり下さい お客様」
オッサン 「こっ! これはイベリコ豚ァアアアアアアア」
達也 「これで文句はないでしょう」
深雪 「さすがです! お兄様! 殴って追い出すこともできたのに」
達也 「そんなことをしたら松屋の看板に傷がつくだろ?」
深雪 「お兄様!」パァアアアア

39: 2014/10/06(月) 20:51:22.54 ID:R8OisIx/0.net
ピロロロォ♪ピロロロォ♪
達也 「いらっしゃませー」
吉祥寺 「やぁ司波くんw 君がバイトしていると聞いてね ひやかしに来たよ」
達也 「ご注文は>>42ですね」

42: 2014/10/06(月) 20:52:31.71 ID:JeDP59vP0.net
親子丼

51: 2014/10/06(月) 21:02:23.37 ID:R8OisIx/0.net
達也 「ご注文は親子丼ですね ん? 親子丼?」
吉祥寺 「どうしたんだい?w」
深雪 「明らかに食券にボールペンで上書きされています」
吉祥寺 「さあ どうする司波くん」
達也 「お客様 プリントアウトに時間がかかるので少々お待ち下さい」
吉祥寺 「プリントアウトだと!」

達也 「お待たせしました」
深雪 「ただの白米と写真が2枚?」
吉祥寺 「どういうことだい?」
達也 「とにかく写真をご覧下さい」
吉祥寺 「こっ、これは!!!」

55: 2014/10/06(月) 21:10:05.88 ID:R8OisIx/0.net
達也 「これはオレと母小百合の画像だ」
吉祥寺 「なんだって・・!」
達也 「さあ これからこの写真をおかずに白米を食え 食品衛生上なんの問題もない」
吉祥寺 「そっ! そんなことできるか! しかも、なんでお前の穴なんだ!」
達也 「こっちが好みだと思ってな 注文したのはお前だぞ」
吉祥寺 「くっ!・・・」

深雪 「さすがです! お兄様!」
達也 「さぁ そろそろ空も白んできたな バイトも終わりだ 帰ろうか」
深雪 「はい お兄様!」

~Fin~

58: 2014/10/06(月) 21:12:07.11 ID:riEt0pro0.net
頭おかしい

60: 2014/10/06(月) 21:14:43.72 ID:Bu0BKqAd0.net

61: 2014/10/06(月) 21:18:25.70 ID:6I9vFWAM0.net
早朝シフトが来てないのに勝手に帰るな

引用元: 深雪「お兄様が松屋でバイト!?」