1: ◆p3yuNM37DY 2014/10/30(木) 17:08:42.05 ID:Sq4SSFMYO
ピピピピピピピピンピピピ
P「んっ……朝か」ガバッ
ピッ……
P「んん～……！」ググッ…
P「ふぅ……伸びた伸びた」
貴音「………すぅ……すぅ」Zzz
P「おーい、貴音、朝だぞ」チョンチョン
貴音「んっ………」パチッ
P「起きたか」
貴音「……………」ボーッ
P「んっ……朝か」ガバッ
ピッ……
P「んん～……！」ググッ…
P「ふぅ……伸びた伸びた」
貴音「………すぅ……すぅ」Zzz
P「おーい、貴音、朝だぞ」チョンチョン
貴音「んっ………」パチッ
P「起きたか」
貴音「……………」ボーッ
2: 2014/10/30(木) 17:12:45.06 ID:Sq4SSFMYO
P「さっ、朝ごはんを作るから早く仕度して……」
貴音「あなた様ぁ……///」
P「ん？」
貴音「あなた様ぁ！///」ギュッ
P「え？え？どうした？急に抱きついて？」
貴音「夢の中でも会えるとは……私は果報者です///」スリスリ
P「おーい、もう現実だぞ？」なでなで
貴音「このまま、目が覚めないで欲しいです……///」ギュウウ…
P「覚めてるぞ、起きろー」なでなで
貴音「あなた様ぁ……///」
P「ん？」
貴音「あなた様ぁ！///」ギュッ
P「え？え？どうした？急に抱きついて？」
貴音「夢の中でも会えるとは……私は果報者です///」スリスリ
P「おーい、もう現実だぞ？」なでなで
貴音「このまま、目が覚めないで欲しいです……///」ギュウウ…
P「覚めてるぞ、起きろー」なでなで
3: 2014/10/30(木) 17:17:07.00 ID:Sq4SSFMYO
15分後
貴音「先程は、失礼いたしました…」もぐもぐ
P「いや、構わないけど……どうしたんだ？」
P「あんな貴音見るなんて、かなりレアだったよ」
貴音「私……朝は弱くて、よく寝ぼけてしまうのです」もぐもぐ
P「あぁ、そうなのか」
P（貧血か何かかな……）
貴音「先程は、失礼いたしました…」もぐもぐ
P「いや、構わないけど……どうしたんだ？」
P「あんな貴音見るなんて、かなりレアだったよ」
貴音「私……朝は弱くて、よく寝ぼけてしまうのです」もぐもぐ
P「あぁ、そうなのか」
P（貧血か何かかな……）
4: 2014/10/30(木) 17:22:14.41 ID:Sq4SSFMYO
貴音「次は、しゃきっと目覚めてみせますので……！」もぐもぐ
P「お、おぉ」
P「あ、貴音」
貴音「はい？」
P「はい、あーん」スッ
貴音「………あぁん」パクッ
P「うまいか？」
貴音「真、美味です」もぐもぐ
P「お、おぉ」
P「あ、貴音」
貴音「はい？」
P「はい、あーん」スッ
貴音「………あぁん」パクッ
P「うまいか？」
貴音「真、美味です」もぐもぐ
6: 2014/10/30(木) 17:27:35.37 ID:Sq4SSFMYO
次の日の朝
ピピピピピピピピンピピピピ
P「うぅん……朝か……」ガバッ
ピッ
P「目覚ましより早く起きてみたいな……」
P「さて、今日は晴れかな……カーテンオープン」シャー
P「おっ、お日様が眩しい、いい朝だ」
P「おーい、貴音、朝だぞ」ちょんちょん
貴音「んっ…………」むにゃむにゃ
ピピピピピピピピンピピピピ
P「うぅん……朝か……」ガバッ
ピッ
P「目覚ましより早く起きてみたいな……」
P「さて、今日は晴れかな……カーテンオープン」シャー
P「おっ、お日様が眩しい、いい朝だ」
P「おーい、貴音、朝だぞ」ちょんちょん
貴音「んっ…………」むにゃむにゃ
7: 2014/10/30(木) 17:32:23.98 ID:Sq4SSFMYO
貴音「……………」ガバッ
P「起きたか、じゃあ朝飯の用意を……」
貴音「あなた様が……私の王子様……///」
P「え？」
貴音「私の国にて、共に使命を果たす伴侶にやっと出会えました……///」
P「な、謎の設定すぎるぞ……貴音」
P「起きたか、じゃあ朝飯の用意を……」
貴音「あなた様が……私の王子様……///」
P「え？」
貴音「私の国にて、共に使命を果たす伴侶にやっと出会えました……///」
P「な、謎の設定すぎるぞ……貴音」
8: 2014/10/30(木) 17:39:26.91 ID:Sq4SSFMYO
貴音「どうか……私だけの王子様で居て下さいまし……///」ギュッ
P「おーい、貴音、朝だぞー」なでなで
貴音「共に余生を過ごしましょう……ずっと、ずぅっと///」ギュウウ
P「それはもちろんだけど、朝飯食べる時間なくなるぞー？」なでなで
貴音「あなた様にも、ぎゅっと抱擁していただきたいです……///」
P「甘えん坊なやつだな」ギュッ
貴音「ふあぁ……とても、安心致します///」スリスリ
P「おーい、貴音、朝だぞー」なでなで
貴音「共に余生を過ごしましょう……ずっと、ずぅっと///」ギュウウ
P「それはもちろんだけど、朝飯食べる時間なくなるぞー？」なでなで
貴音「あなた様にも、ぎゅっと抱擁していただきたいです……///」
P「甘えん坊なやつだな」ギュッ
貴音「ふあぁ……とても、安心致します///」スリスリ
9: 2014/10/30(木) 17:44:02.15 ID:Sq4SSFMYO
15分後
貴音「お恥ずかしい所を見せてしまい……申し訳ありません」
P「なに、朝が弱いなら仕方ないさ」スッスッ
貴音「昨日は早く寝たはずなのですが……」
貴音「どうやら、睡眠時間は関係ないようです」
P「そうなのか……」スッスッ
P（やっぱり、貧血なんだろうか……）
貴音「お恥ずかしい所を見せてしまい……申し訳ありません」
P「なに、朝が弱いなら仕方ないさ」スッスッ
貴音「昨日は早く寝たはずなのですが……」
貴音「どうやら、睡眠時間は関係ないようです」
P「そうなのか……」スッスッ
P（やっぱり、貧血なんだろうか……）
10: 2014/10/30(木) 17:49:14.30 ID:Sq4SSFMYO
貴音「次こそは、頭をスッキリさせてみせます！」
P「そうか……体調管理、がんばれよ」スッスッ
P「はい、綺麗に髪を梳かせたぞ」
貴音「ありがとうございます、あなた様」
P「だけど、貴音の髪型ってなかなか崩れないし」
P「ここまで念入りに髪を梳かさなくてもいいんじゃないか？」
P「そうか……体調管理、がんばれよ」スッスッ
P「はい、綺麗に髪を梳かせたぞ」
貴音「ありがとうございます、あなた様」
P「だけど、貴音の髪型ってなかなか崩れないし」
P「ここまで念入りに髪を梳かさなくてもいいんじゃないか？」
11: 2014/10/30(木) 17:53:46.55 ID:TBcM24FF0
貴音「いえ、これは必要な事のです」
貴音「周りからもっと容姿を綺麗に見られ、羨望の的となる存在になりたいのです」
P「へぇ、アイドルとして立派な向上心だな」
貴音「………確かに、その気持ちもありますが」
貴音「一番の理由は……」
貴音「あなた様に、しっかりと見合う女性になる為……です///」
貴音「周りからもっと容姿を綺麗に見られ、羨望の的となる存在になりたいのです」
P「へぇ、アイドルとして立派な向上心だな」
貴音「………確かに、その気持ちもありますが」
貴音「一番の理由は……」
貴音「あなた様に、しっかりと見合う女性になる為……です///」
12: 2014/10/30(木) 18:01:48.55 ID:YdngTw1JO
次の日の朝
P「ん……」ガバッ
P「……………」ボーッ
P「……………」チラッ
貴音「すぅ……すぅ……」Zzz
P「……目覚ましより早く起きてしまったか」
P「まぁ、いいや」スクッ
P「トイレでも行くか……」スタスタ
P「ん……」ガバッ
P「……………」ボーッ
P「……………」チラッ
貴音「すぅ……すぅ……」Zzz
P「……目覚ましより早く起きてしまったか」
P「まぁ、いいや」スクッ
P「トイレでも行くか……」スタスタ
13: 2014/10/30(木) 18:06:59.22 ID:TBcM24FF0
P「………………」キュッキュッ
P「洗剤があと少しだな……買わないとな」キュッキュッ
P「ふぅ……ついでに風呂掃除しちゃったな……」
P「さてと……手洗って」ジャー…
P「そろそろ朝飯作らないとな……」ジャー…
グスッ……ヒック……
14: 2014/10/30(木) 18:14:29.87 ID:TBcM24FF0
P「……ん？泣き声？」
P「なんだ……？お化けでもいるのか？」
P「貴音が怖がっちゃうだろ……」
ふぇ……あなた様ぁ……グスッ……
P「あっ……この声は」タタタ
P「なんだ……？お化けでもいるのか？」
P「貴音が怖がっちゃうだろ……」
ふぇ……あなた様ぁ……グスッ……
P「あっ……この声は」タタタ
15: 2014/10/30(木) 18:19:38.89 ID:TBcM24FF0
貴音「あの方が……おられない……」ポロポロ
貴音「うぅ……嫌です……あなた様ぁ……」ヒック
貴音「寂しいです……今すぐ会って、ぎゅっと抱きしめて欲しいです……」グスッ
P「貴音！」タタタ
貴音「！！」ぴくっ
貴音「あなた様ぁ！」ギュッ
P「おぉ……反応早いな」
貴音「うぅ……嫌です……あなた様ぁ……」ヒック
貴音「寂しいです……今すぐ会って、ぎゅっと抱きしめて欲しいです……」グスッ
P「貴音！」タタタ
貴音「！！」ぴくっ
貴音「あなた様ぁ！」ギュッ
P「おぉ……反応早いな」
17: 2014/10/30(木) 18:27:30.76 ID:TBcM24FF0
貴音「会いたかったです……心細かったです……あなた様ぁ///」ギュウウ
P「ごめんな、もう1人にしないよ」なでなで
P（こりゃ、また寝ボケちゃってるな）なでなで
貴音「もっと、顔をお近づけください……///」
P「そんなに不安だったのか？」スッ
貴音「はい……とても」
P「ごめんな、もう1人にしないよ」なでなで
P（こりゃ、また寝ボケちゃってるな）なでなで
貴音「もっと、顔をお近づけください……///」
P「そんなに不安だったのか？」スッ
貴音「はい……とても」
18: 2014/10/30(木) 18:34:57.61 ID:TBcM24FF0
貴音「しかし、こうして肌を密着し合えば」スリスリ
貴音「身も心も、あなた様の温もりに包み込まれます……///」スリスリ
P「そうだな、あったかいな」スリスリ
P（唇と唇が、あと少しでくっつきそうだな……）スリスリ
貴音「あなた様……あなた様……///」スリスリ
貴音「身も心も、あなた様の温もりに包み込まれます……///」スリスリ
P「そうだな、あったかいな」スリスリ
P（唇と唇が、あと少しでくっつきそうだな……）スリスリ
貴音「あなた様……あなた様……///」スリスリ
19: 2014/10/30(木) 18:39:41.35 ID:TBcM24FF0
20分後
貴音「むぅ……やはり、朝は苦手です」
P「まぁ、仕方ないさ」
P「貴音の個性として、受け入れたらいいさ」
貴音「………あなた様は」
貴音「寝ぼけてしまう女性なんて、嫌ではありませんか？」
貴音「むぅ……やはり、朝は苦手です」
P「まぁ、仕方ないさ」
P「貴音の個性として、受け入れたらいいさ」
貴音「………あなた様は」
貴音「寝ぼけてしまう女性なんて、嫌ではありませんか？」
20: 2014/10/30(木) 18:44:04.74 ID:TBcM24FF0
P「いいや、そんなわけない」
P「寝ボケてしまう女性も嫌ではないし…」
P「何より、貴音を嫌になるなんて事は絶対にない」
貴音「あなた様……」
P「……なんてな、臭いこと言っちゃったな」
P「さて、これからどうする？」
P「せっかくの休日だ、どこかに出掛けるか？」
貴音「……いいえ」
貴音「今日は…このままずっとあなた様に後ろからぎゅぅっ…と抱きしめられていたいです」
P「寝ボケてしまう女性も嫌ではないし…」
P「何より、貴音を嫌になるなんて事は絶対にない」
貴音「あなた様……」
P「……なんてな、臭いこと言っちゃったな」
P「さて、これからどうする？」
P「せっかくの休日だ、どこかに出掛けるか？」
貴音「……いいえ」
貴音「今日は…このままずっとあなた様に後ろからぎゅぅっ…と抱きしめられていたいです」
21: 2014/10/30(木) 18:49:01.86 ID:TBcM24FF0
P「そうか、ならそうするか」ギュウウ
貴音「………あなた様」
P「なんだ？」
貴音「ずっと一緒……ですよ？」
P「あぁ」なでなで
貴音「……ふふふ///」
完
貴音「………あなた様」
P「なんだ？」
貴音「ずっと一緒……ですよ？」
P「あぁ」なでなで
貴音「……ふふふ///」
完
24: 2014/10/30(木) 19:56:54.36 ID:PNqYfsj60
ああもうお姫ちんかわいいなぁ！！おつ！
引用元: P「お寝ボケお姫ちん」
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