わたしって巨O

千早「私は巨Oだったのでは……？」

Ｐ「……」

千早「考えてもみてくださいプロデューサー。いくら何でもこの年齢でこのサイズはおかしいと思いませんか？」

Ｐ「……」

千早「だから私考えたんです。これはきっと本来の私の胸ではない……恐らく巨Oだったはずが何らかの理由でもがれてしまったのだと」

Ｐ「………」

千早「なのでプロデューサー、私の胸を取り戻すために協力してください」

Ｐ「千早……」

Ｐ「>>9」

頬をつねる

Ｐ「……」ﾂﾈﾘ

千早「……何でしょうか？　離してください」

Ｐ「いや、寝惚けてんのかなと思って……」

千早「何を言ってるんですか。私は見ての通りちゃんと起きてます」

Ｐ「いやでも何か巨Oがどうとか変なことを……」

千早「ですから、私の本来の胸を取り戻すために協力をしてくださいと……」

Ｐ「……」ﾂﾈﾘ

千早「何なんですか。やめてください」

Ｐ「千早、よく聞け」

Ｐ「お前は>>15なんだ」

弩貧O

Ｐ「お前は弩貧Oなんだ」

千早「それは今の胸が本来の胸ではないからで……」

Ｐ「いいや違う」

Ｐ「よく聞け千早。お前は」

Ｐ「弩貧Oなんだ」

千早「そんな……」

Ｐ「それがお前の本来の胸なんだ。同級生どころか小学生とすら良い勝負をしてしまう弩貧Oがお前なんだ」

千早「や、やめてくださいプロデューサー……違います、私の本来の胸はもっと大きくて……」

Ｐ「目を覚ませ千早！」

Ｐ「お前は弩貧Oなんだ！！」

千早「そんな……そんなはずは……！」

千早「>>22」

父の乳・・・なんつってウヘヘェ

壊れたか

千早「父の乳……なんつってウヘヘェ」

Ｐ「千早……」

千早「私の胸、男の人みたいですよね……」

Ｐ「い、いやそこまでは……」

千早「いいんです……分かってましたから……」

Ｐ「そうか……」

千早「父の乳……ふふっ」

Ｐ「なぜ駄洒落を……」

千早「駄洒落にでもしないと笑えないじゃないですか！」

Ｐ「えぇ……」

千早「泣いても巨Oになれるわけじゃないんです……だったら駄洒落にでもして笑った方がマシです」

Ｐ「まぁお前がそれで良いなら良いんだけど……」

千早「プロデューサーも笑ってください。憐れまれても不愉快です」

Ｐ「笑えと言われてもなぁ」

Ｐ「>>29」

巨Oだったら千早じゃない

Ｐ「巨Oだったら千早じゃない」

千早「え？」

Ｐ「いいか千早、お前は弩貧Oだ。顔を隠してシャツを前後逆にしたら背中と間違えるくらいに弩貧Oだ」

千早「……」

Ｐ「でもな千早、その弩貧Oってのも千早の個性なんだ」

Ｐ「今お前を応援してくれているファンも、お前の弩貧Oも含めて好きになってくれているんだ」

千早「弩貧O言い過ぎでは？」

Ｐ「だからな千早、お前の弩貧Oはただの弩貧Oじゃなくて如月千早の弩貧Oという弩貧O以上の価値を持った弩貧Oなんだ弩貧O」

千早「最後の弩貧O必要でしたか？」

Ｐ「千早、お前は弩貧Oである事を気にする必要はないんだ」

千早「貧Oも、私の個性……」

Ｐ「弩貧Oな」

千早「つまり、この胸も含めて如月千早という事なんですね」

Ｐ「ああ、分かってくれたか」

千早「分かりましたプロデューサー」

千早「>>34」

なら他の皆も貧Oにしてください

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

千早「なら他の皆も貧Oにしてください」

Ｐ「えぇ……」

千早「貧Oが私の個性で、変えてはならない物だと言うなら、逆に他の皆を小さくすれば良いんです」

Ｐ「横暴だな」

千早「とりあえず事務所の平均値を70以下に落としてみては？」

Ｐ「落としてみては？　じゃねぇよ。サラッと他のアイドル蹴落とすなよ。70以下って体型がほぼ寸胴じゃねぇか」

千早「しかし私が巨Oになる為にはそうするしか……」

Ｐ「巨Oに対する執念すげぇな」

千早「とりあえず>>41を貧Oにしたいと思うんですが」

ぴよ

小鳥「あら、千早ちゃんどうしたの？」

千早「あの、音無さん、実は折り入って相談なんですが……」

小鳥「いいわよ。どうしたの？」

千早「貧Oになってもらえないでしょうか？」

小鳥「は？」

Ｐ「小鳥さん、実はかくかくしかじかで……」

小鳥「そう……自分が小さいから他の皆も貧Oにしようと……」

千早「すみません、ダメでしょうか……？」

Ｐ「ダメに決まってるんだけどな」

小鳥「千早ちゃん、あのね」

小鳥「>>45」

胸は小さくならないの

小鳥「胸は小さくならないの」

千早「そこを何とか」

小鳥「違うの千早ちゃん。私の意思に関係なく、胸ってのは小さくならないの」

千早「そんな……」

小鳥「千早ちゃんが自分の意思で胸を大きく出来ないように、私の胸も自由自在に変えられるわけじゃないの」

小鳥「それにね千早ちゃん、世の中には胸が大きくて困っている人もいるのよ？　千早ちゃんだけが困っているわけじゃないの」

千早「……そうですね。すみません、私のワガママでした……」

Ｐ「小鳥さんがまさかのマジレスで千早を説得した」

小鳥「もう、こういうのもプロデューサーさんの仕事なんですよ。私はただの事務員なんですから」

Ｐ「す、すみません」

千早「プロデューサー」

Ｐ「あ、ああ千早、どうだ納得したか？」

千早「はい、私が>>51ってました」

認識を誤

千早「私が認識を誤ってました」

Ｐ「……ん？」

千早「音無さんの言う通り、貧Oだけが悩みじゃないんですね。大きくて困っている人もいるという事に、今気付かされました」

Ｐ「お、おう」

千早「ですから私は、巨Oに憧れるのではなく、巨Oを憐れむべきだったんです」

Ｐ「おう？」

小鳥「千早ちゃん、私はそういう意味で言ったんじゃ……」

千早「ごめんなさい音無さん、胸の大きな音無さんに貧Oである私が相談をするなんて嫌味でしたよね？　気分を悪くしてしまったなら謝ります」

小鳥「あれ？　私憐れまれてるの？」

千早「すみません、貧Oを自慢するような真似をしてしまって……」

小鳥「うわぁ……何だかイラっとしちゃうわね……」

Ｐ「ま、まぁ千早が悩まなくなったんならこれで解決……なのか？」

千早「あ、プロデューサー、最後に１つだけ良いでしょうか？」

Ｐ「ん？　なんだ？」

千早「>>55」

私と小鳥さんどちらと結婚しますか？

72言ってんだこいつ

いい感じの壊れ具合だ

千早「私と音無さんどちらと結婚しますか？」

Ｐ「は？」

小鳥「えぇっ！？」

千早「貧Oの私と、胸の大きな音無さん、どちらと結婚しますか？」

Ｐ「こ、これは……試されている……！？」

小鳥「プ、プロデューサーさん、私に遠慮しないで千早ちゃんを……」

千早「音無さん、余計なことを言わないでください」

小鳥「ぴよぉ……」

Ｐ「くっ……まさか最後にこんな質問してくるなんて……！」

千早「プロデューサー、答えてください」

Ｐ「仕方ない……これが正真正銘最後の答えだ……！」

Ｐ「俺は>>62と結婚する！」

真美

Ｐ「俺は真美と結婚する！」

千早「……それはつまり、やはりプロデューサーも貧Oが好きという……」

Ｐ「いいや違う！」

千早「？」

Ｐ「真美はお前と違って発展途上だ！　将来巨Oになるか貧Oになるかはまだ分からん！」

Ｐ「だが俺は！　真美が巨Oになろうと貧Oになろうと愛し続けてみせる！」

Ｐ「分かるか千早！？　愛というのは胸の大きさに左右される物なんかじゃない！」

千早「くっ！」

Ｐ「巨Oでも貧Oでもない真美という選択肢！　これが最上の答えだ
あああ！！」

千早「………見直しましたプロデューサー。どうやら私が間違っていたようです」

千早「胸の大きさが全てでは無いんですね」

Ｐ「分かってくれたか千早」

小鳥「プロデューサーさん」

Ｐ「あ、小鳥さん！　やりました！　プロデューサーとして千早を説得……」

小鳥「真美ちゃんの事について、律子さんに相談させてもらいますね？」

Ｐ「へ？　い、いやあれは千早を説得するために……」

千早「プロデューサーのように、口リコンの人には胸の大きさなんて関係ないんですね」

Ｐ「あれっ！？　ち、違うぞ千早！　そういう意味じゃなくて……」

小鳥「あ、もしもし律子さんですか？　実はプロデューサーさんが真美ちゃんをいやらしい目で見てる疑惑が……」

Ｐ「やめてー！？」

Ｐ「上手く説得できたと思ったのに……トホホ……」


トホホEND

乙

おつおっつ