…

美少女「ふぅ……たまには悪くないわよね、こういうの」

イケメン「こっちも結構ゴミとれたぞ」

DQN「ちょっ、重いｗ」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ…

美少女「そろそろ終了みたい」

DQN「よっしゃ飯食い行こうぜ！」

イケメン「お前の奢りだな」

DQN「ちょｗ酷いわｗ」

美少女「……」ｷｮﾛｷｮﾛ

美少女「(…居る訳ないじゃん、何してるのよ私)」

俺「……」ｶﾗﾝ

俺「……」ｶﾗﾝ

俺「……あ、こっちにも」ｶﾗﾝ


美少女「……あ」

イケメン「美少女ちゃんはご飯どうする？」

美少女「あ、わ、私は遠慮しておくね」

DQN「んじゃあすき家な！」

イケメン「オーケー」


美少女「……」ﾃｸﾃｸ

俺「……」ｶﾗﾝ

美少女「……」ｿ-ｯ…

美少女「わっ！！！！」

俺「ひぁぃっ！？！！？」ﾋﾞｸｳｳｳｳｳｳｯ

美少女「……ぷっ」

俺「な…あ、美少女！？」

美少女「あははは！！！ひぁぃっ、だって！！きゃはははははっ！！！」

俺「う…ううぅ」ｸﾞｽｯ

美少女「あははは……ふふ……あんたも来てたのね」

俺「……まあ……それで、何の用だよ」

美少女「え？あ、えーと……あ、あと」

俺「……？」

美少女「……ぅ……ご、ご飯！食べてないでしょ？い、一緒にどう？」

いらっしゃいませー


美少女「……サイゼリヤ」

俺「うっせ。学生の味方だろ」

美少女「あんた、もしかしていつも一人で来てんの？ここ知り合いとか絶対いそうなのに」

俺「……」

美少女「…ご、ごめん……」

俺「俺はもう注文決まった」

美少女「あ、じゃ、じゃあこれっ」

俺「…」ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ


「ご注文をおうかがい…」

美少女「……ねえ」

俺「ん？」

美少女「何でボランティアなんてやってたの？」

俺「そっちこそ」

美少女「もう、質問してるのは私よ……別に、ただの暇つぶし。みんなで出来るし」

俺「…俺も暇つぶし」

美少女「……あのねえ」

俺「ドリンク取ってくる。何が良い？」

美少女「え？う、ウーロン茶…」

俺「……えへ、えへっ…美少女と話せた…うひ」

店員「」ｼﾞﾛﾘ

俺「」ﾋﾞｸｯ

俺「………」

俺「……へへ」ﾎﾟﾁｯ

ｼｭｺﾞ-ｯ

俺「…うわっ！？わわっ、炭酸溢れたっ！」

俺「……ほら」

美少女「あ、ありがと…」

俺「…手、洗ってくる」

美少女「あ……うん……」


美少女「……話したくないのかなぁ……ぐすっ……」

俺「はぁ……散々だった……」ﾃｸﾃｸ

美少女「何が？」

俺「いや、さっき炭酸溢れたんだよ。お陰で手がベトベトになって」

美少女「！！！ふ、ふーん」

俺「あ、あれ来たんじゃね」

店員「お待たせしました、こちら…」

美少女「…えへっ……」

俺「んじゃ、いただきます」

美少女「いただきます」

美少女「(一緒にごはん、えへ、えへへへへ)」

美少女「…あむっ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

俺「サイゼリヤだってそこそこの味だろ？」

美少女「ゴクッ……ま、まあね」

俺「……って」

美少女「なに？」

俺「口汚れてんぞ」

美少女「えっ！？ウソ！どこ！？どこどこ」ｱﾀﾌﾀ

俺「右！そっち」

美少女「こ、ここ！？」

俺「…ああもう、動くなよ！」ｽｯ

美少女「ひぇっ！？ななな何を」

俺「…」ﾌｷﾌｷ

美少女「…！！！！！」ｶｱｱｱｱｱｱｱｱ

俺「ほらよ、もうとれたよ」

美少女「そ、そか…ありがと……」

俺「」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

美少女「うふ、うふふふ……ふふ、ふふふ…」

ふぅ……

>>1
人生楽しいか？

　∧||∧
（　 ⌒ ヽ
　∪　　ﾉ
　　∪∪

おいやめるなよ

>>18
お前がひどいこと言うから

美少女「すみません、パフェお願いします」

俺「まだ食うのかよ……」

美少女「何よ、動いた後だし別に良いでしょ？それに」

俺「…別腹か？」

美少女「ふふっ、それよそれ」

俺「はぁ」

…

美少女「いっただっきまーす！」

俺「……」

美少女「…ん？欲しいの？残念ながらあげないわよ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

美少女「んー！」

俺「(かわいい)」

美少女「」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

美少女「……」ﾋﾟﾀﾘ

俺「……？」

美少女「そ、そのっ、ちょっと多いからあげる…」

俺「…どうも」

美少女「……あ、あーん……！」ｽｯ

俺「！！！？」

美少女「ほ、ほら！はやく食べなさい！」

俺「い、いやいやいやいや待て！第一汚いし、それに…」

美少女「」

俺「……あ」

美少女「汚い…ｷﾀﾅｲ……そ、そうよね……、ﾜﾀｼｷﾀﾅｲﾓﾝﾈ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

俺「ち、違う！その、虫歯菌とかそういう話だって！だから」

美少女「あは、あはは……あの頃から成長したと思ってたけど…あは…」

俺「え、ええと……！！！！！！」

ﾊﾟｸｯ

美少女「……え？」

俺「…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

美少女「…あ」

俺「ほら、いらん分よこせ」

美少女「う、うん、これ」ｽｯ

俺「」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

美少女「……」

美少女「食べ……た……」ｶｧｧ

…


美少女「……」

美少女「…えへ、一緒に食事しちゃった」

美少女「まるで恋人みたい……」ﾎﾟ-ｯ

美少女「……昔、お嫁さんにしてくれるって…約束してくれたもんね、へへ、えへっ」

美少女「えへ、うへ…うひ、ふふふふふふ……うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ、ふふふふふふふふふふふふ………」

美少女「私頑張ったから、一生懸命可愛くなったから……だから…」

美少女「いつか……絶対だよ？くふっ、ふふふふふ、うふ、うふっ、ふふふ」

おわり

正直たまんなかった