経済学部「賛成だ。とりあえずリーダーはえっと…」

法学部「えっ？俺？」

経済学部「法律は俺たちはわからない。いきなりこんな状況だが秩序が乱れたら生き残れない」

法学部「わかった。偶然にも六法全書を持ってきていたしな。早速決めてみる。」

法学部「薬学部と法学部と看護学部は食料と衛生面を頼む」

法学部「工学部、理学部は寝床等を作ってくれ」

経営・文学部・経済学部「あの、俺らはなにすればいい？」

法学部「え、あ、そうだな。とりあえず待機しててくれ」

寝床作り組

工学部「ふう…偶然にも関数電卓、半田ごて、製図道具を持ってて助かったぜ」

理学部「俺は雨風を耐えられる設計の強度を計算するぜ」

工学部「おう頼む 」

食料確保組
農学部「いつまでここにいるかわからないし、ちょうきてきな食料計画が必要だな。とりあえずみつけたこの実、食べられるのかな？？ためしてみたいが…どうしよう。あ、そうだ！」

農学部「おーい！フロンティアサイエンス学部ー！」

フロンティアサイエンス学部「うぇーいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

農学部「この実食ってみ？？うめーよ！？」

フロンティアサイエンス学部「まじかよｗｗｗｗｗｗｗくうわ！」

フロンティアサイエンス学部「うめーｗｗｗｗｗｗ」

農学部「味は」

フロンティアサイエンス学部「よくわかんねーｗｗｗｗｗｗ」

農学部(まぁいいか。くえるなら。食料確保！)

文学部「みんながんばってるなぁ。とりあえずやることないから日記でも書いておくか」

スポーツ健康学部「おい」

文学部「ん？」

スポーツ健康学部「ん？じゃねーよ。やることないなら木切るの手伝えや」

文学部「いや日記を」

スポーツ健康学部「日記？んなもんなんのやくにたつんだすてちまえ。早くいくぞ」

文学部「ふう。ようやく終わったぜ。つかれたし本でも読むかな」

法学部「おーい誰か手空いてるやつ便所作ってくれ！！」

スポーツ健康学部「おい。文学部お前行け」

文学部「え？」

法学部「おお文学部君たすかるよ。これからトイレのあれこれ任せてもいいかな？やることないだろ？」

文学部「いやでも他にも一杯暇なやついるじゃん」

法学部「経営、商学部は食料の備蓄量の管理」

文学部「教育学部とかは！？」

法学部「アホなフロンティアサイエンス学部君を教育してるよ」

文学部のディスられ方は異常

家建て組
工学部・理学部「できたー！！！」

法学部「おおすごいじゃないか！」

理学部「ええ。すべて計算しましたから、地震が来ても壊れませんよ」

工学部「偶然もってきた太陽パネルでランプ一個発電してますから、夜もそこそこ明るいですよ！」

法学部「ありがとう。次はえーと、衛生面だな」

法学部「ふう。ようやく次で最後か。最後はえっーと便所組…というか文学部君だね。どれどれ、」

法学部「！？なにもできてないじゃないか！！」

文学部「すいません。どうやって作るかわからなくて」

法学部「はぁ。。今まで何してたの？」

文学部「詩を書いてました。」

法学部「はぁあ！？！そんなんいいんだよ。どうすんだよ！うんこしたくなったりしたらさ。君はいいよ？男だから。」

法学部「でも、女の子の心理学科ちゃんや薬学部ちゃんはどうすんの？！！？」

文学部「ごめん…」

法学部「悪いがここでの法律は俺だ。働かざるものくうべからずだ。今日は食料はやれん」

文学部「そんな！！！確かに作れなかったけど！！！」

文学部「すごい詩書いたんですよ！みてください！！」

法学部「うるせえええええ！」ﾋﾞﾘﾊﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

法学部「働け！生産しろ！！魚でもとってこい！！」

文学部「うう…」

文学部ってまじなにしてんだよ

夜

法学部「諸君。夕食の時間だ。といっても木の実だが。」

法学部「辛いだろうが今は耐えてくれ。いずれ救助が来る」

法学部「それでは、いただきます。！」


文学部「いいなぁ。お腹すいた」

心理学科「文学部君」ｺｿｺｿ

文学部「心理学科ちゃん！なに？」

心理学科「これ！たべなよ！半分！」

文学部「え！？いいの？！」

心理学科「いいよ！」

文学部(心理学科ちゃん…！)

心理学科(この極限環境で恩を売る。これでこいつはあたしの手駒…！)


朝

フロンティアサイエンス学部「うぇーいｗｗｗｗｗｗｗ朝ｗｗｗｗｗ海マヂきれいだわー」

法学部「君は目覚まし係としてすごい助かってるよ。これからもよろしくね」

フロンティアサイエンス学部「うーいｗｗｗｗｗ朝早起きするだけで木ノ実三個とかまぢラッキーｗｗｗｗ」

法学部(こいつが大声出してくれるお陰で生活リズムよく朝を迎えられる。)

法学部「さて、今日は漁に出るか。」

工学部「網作っておきましたよー！」

法学部「すまないな！ありがとう！今日は休んでてくれ」

文学部「俺はどうすれば？」

法学部「君はそうだな。漁に出てくれ」

朝の集会
法学部「とりあえず、通常業務がないものは今日は漁に出てもらう」

法学部「文学部、神学部、フロンティアサイエンス学部、観光学部、リベラルアーツ学部君たちは、漁に出てほしい。くれぐれも無茶しないようにな」

文学部「はぃ！」

フロンティアサイエンス学部「ウィース！」

観光学部「かしこまりました！」

リベラルアーツ学部「了解」

神学部「神よ…！」

文学部(泳ぎは得意だからいいけど、捕まえられんのか？)

フロンティアサイエンス学部「タコゲットーーｗｗｗｗｗｗｗｗ」

文学部「！？？！！！」

文学部(素手でタコ！？！？網いらねーじゃん！)

フロンティアサイエンス学部「とりあえず砂場になげとくかーー」ﾌﾞﾝ

ﾋﾞﾁｬ

文学部(あいつは勝手に漁やらせておくか…)

文学部「よーしあみはるぞ！！」

リベラルアーツ「なんであんたしきってるわけ？まじうざいんですけど」

文学部「あ！いや、別にしきってなんか…」

リベラルアーツ「てかなんで女のアタシまでキモイ魚つかまえないといけないわけ？」

文学部(おれとおなじでやることねーからだろーが)

リベラルアーツ「は？なにだまってんの？なんなの？」

文学部「わかったよ！！ここは俺たちでやるから！休んでて？ね？」

リベラルアーツ「あー疲れたー！浮き輪ない？」

文学部(あるわけねーだろ。観光にきてるわけじゃねーんだよ)

観光学部「ありますわよ」

文学部(あんのかよ)

リベラルアーツ「さんきゅー！観光学部！」

文学部「ハァハァようやくおわった…でも結構とれたな！」

文学部「30匹か！すげーな俺たち頑張ったよ」

観光学部「わたくしもつかれましたわ！でもたのしかったです。」

フロンティアサイエンス学部「やったな！俺は40匹だ！」

文学部「！？」

フロンティアサイエンス学部「今日は魚食えるな！！」

文学部(どこがフロンティアサイエンスなんだよ。)

夜

法学部「さて、今日は魚だ。とってきてくれた漁班に感謝！」

一同「いただきます！」

文学部「あれ？タコは？」

法学部「タコ？そんなんみてないぞ？」

フロンティアサイエンス学部「ああ、タコは俺飼うことにしたんだｗｗｗｗｗｗｗ」

文学部(バカかこいつ)

観光学部「う…！」

法学部「おや？どうした？」

観光学部「いや、少し気分が」

法学部「なに！？衛生班！」



衛生
医学部「どうしました？」

観光学部「頭があと、胸が苦しい」

医学部(胸…?)

医学部「きょきょきょ胸部ですね？！！」

看護学部(なにてんぱってるのかしら)

医学部(医学部の特権…！女性の下腹部や胸部を合法的に見れる！ついにその時が！！)

医学部(つらい受験戦争を乗り越えた俺！青春は予備校へついやした！いまこそ…！)

医学部「開け！俺の花園!!」ばさぁ!!

観光学部「ひゃっ！！」

看護学部「は？」

医学部(すばらしい肉体だ！！…だが診察だ。この子を助けることをわすれるな。えーと体温計はと)

医学部「38.6ですね。喉をみせてください。」

観光学部(胸は診察しないのかしら…恥ずかしい)

医学部(普通の風邪ならいいのだが…)

医学部「…胸をみせてください。」

医学部「…………はい。症状は頭痛ですか？腹痛はないですか？」

観光学部「は、はい。。」

医学部「わかりました。恐らくただの風邪でしょう。」

観光学部「あの。」

医学部「なんでしょう？」

観光学部「お洋服来てもいいですか？」

医学部「いやだめいやはい。すいません。いいですよ」

法学部「…どうでした？」

医学部「風邪です。」

法学部「感染病だったら最悪です。念のためマスクしましょう。工学部がマスクを作っています」

法学部「それと、…二人目の風邪がでたら、感染病を懸念して隔離します。」

医学部「！！」

法学部「仕方ないでしょう。では。」

リベラルアーツ「すいませーん」

医学部(うわ！デブスのリベラルアーツ！！こいつの胸はみたくねえ)

リベラルアーツ「だるいんすけどーなんかないー？」

医学部(まさか二人目!?観光学部ちゃんが隔離になっちゃう)

医学部「え？症状は？？」

リベラルアーツ「なんか、首腫れて風邪気味だしーなんか喉いたいし」

医学部「…」

医学部「エイズじゃないですか？」

リベラルアーツ「は？エイズ？」

医学部「とりあえず、安静にしててください」

リベラルアーツ「は？いみわかんない。やぶ医者」

医学部(医者じゃねーよ)

法学部「そうですか。エイズですか？」

医学部「ええ。多分(てきとーにいっとこう)」

法学部「では隔離の心配はないと？」

法学部「そうですか。一応、隔離病棟を今、工学部に作らせてます。隔離ではなく、二人を休ませる場として使ってください」

朝

フロンティアサイエンス学部「お早うっす」

法学部「お早うございます。元気がないですね。大きな声でお願いしますよ」

フロンティアサイエンス学部「タコ氏んでました。」

法学部「そ、そうですか。今日食べましょう」




作製班
法学部「そろそろ木ノ実も限界だ。なんとかして外と連絡を取らないとまずい。どうにかならないか？」

工学部「わかりました！偶然、アンテナ持ってきましたから、無線通信機作ってみます！理学部！」

理学部「あいよ！」


法学部「そうか！助かる！！」

食料本部
法学部「ん？」

商学部「ざけんな！おらぁ！！」ﾊﾞｷ

経営学部「がは！！」

商学部「木ノ実は利息で倍でかえせっつっただろうが！！」

経営学部「うるせえ！一日で倍なんて暴利だぜ！ふざけんな」

法学部「静かに！何かあったのですか？」

商学部「こいつが利息木ノ実3つバックレようとしてるんだ」

法学部(すさんでいるな！いまこそ裁判をしてみなにしめさなければ！！)

裁判

法学部「判決を言い渡します」

法学部「利率は3.3割三日後までに木ノ実4つ返済しなさい」

経営学部(てめーがなんできめんだよ)

商学部(なにきどってやがる)

法学部(さておわった。やはり人間には秩序が必要だ)

商学部「なんであいつ裁判官気取りなわけ？」

経済学部「仕方ないじゃんりーだーなんだし。」

心理学科ちゃん「そうね。リーダーじゃん。みんなできめたんじゃん？」

経営学部「でもだいたい俺がお前から借りたのもあいつが働いてない奴は木ノ実やんねえって言うからだぜ？」

商学部「てかあいつ自体なんのしごとしてんの？見回りしてるだけじゃん」

経済学部「…」
心理学科ちゃん「…」

商学部「別にさ、見回り必要なくね？正直、フロンティアサイエンス学部とか工学部とか地学部の方がよっぽど働いてるぜ」

経営学部「まぁ、リーダー気取りたいだけじゃね？ｗｗｗ」

経済学部「陰口はやめとけ。仲間割れしたらガチでみんな氏ぬぞ」

心理学科ちゃん(みんな疲れてきてる。そろそろ結束が崩れるときね。その時はどちらにつくか…。)

商学部「てか、別に規則要らなくね？さすがにそろそろ救助部隊出てるでしょ。そろそろくるし、節約もいらないっしょ。」

経営学部「どうすんだよ。」

商学部「別に。まぁとりあえず貯蔵庫から木ノ実とってくるわ腹減ったし」

経済学部「まてや！みんなのものじゃんそれ」

経営学部「まじでそろそろ救助部隊くるからいけるって」

経済学部「…」

???「希望的観測…だな」

経済学部「ん？誰？」

文学部「俺だよ」

文学部「不幸を直す薬は、ただもう希望より他にない」

一同「！！？！？」

文学部「シェイクスピアの言葉さ。でも俺はこの詞(ことば)は嫌いだね」

文学部「君たちみたいに間違った希望にすがるからね。」

経済学部「文学部…！」

経営学部「なに？」

文学部「経営でもあらゆるリスクを想定して、プロジェクトをはじめるだろう？それと同じさ。法学部はあらゆる問題を想定して動いてる。」

商学部「くっ！」

文学部「その点君たちは二流だ。生き残りたいならな。頭を使うんだよ。クーデターなんて…」

法学部「もう想定している」

経営・商学部「…！？！」

法学部「悪いが、輪を乱すやつはみなの生存にかかわる。すまないが拘束させてもらう」

文学部「悪いな。いきるためだ。」

経営学部「チッくそが」

フロンティアサイエンス学部「わりー！！しばるわ！！まじわりー！！」

法学部「すまないな…！だが、仕方がないと思い我慢してくれ。」

5月10日 天候 晴れ

工学部と理学部が無線通信機を作製した。通信を傍受した近くの船に普通に救助された。
みんなの前で希望的観測はやめろとかいっちゃった僕と法学部はとてもはずかしかった。普通に救助来たから。
船でも終始無言だった。船で経営学部と商学部は僕たちの陰口をいっていた
結局、みんな無事に帰れたけど、余り大学に戻りたくない。
やめよっかな






















完

これ心理学部ちゃんも内心結構恥ずかしいよね

工学部いなかったらと思うとな

僕はなに学部でしょう？

理学

正解。おやすみ

>>472は>>470ね。理学部は実際はなにもできません。すぐ氏にます。

薬学部影薄すぎ泣いた