1: 2013/05/18(土) 13:58:55 ID:Dw5EPyFE
4: 2013/05/18(土) 14:01:01 ID:Dw5EPyFE
エレン「よう、アルミン。せっかくの休みなのに、また機械いじってるのか?」
アルミン「うん。もう少しで新しい機能が見つかりそうなんだけど……」カチャカチャ カチャカチャ
エレン「ずっと食堂で作業してるのか? 大変だな……」
アルミン「僕が好きでやってる事だからね……」 ハハハ…
エレン「今日は皆、あんまり外出してないんだな。食堂で時間つぶしてる奴が結構いるぞ。」
アルミン「そうみたいだね…………あっ! 見つけた!」カチャカチャ ピロリーン♪
エレン「……音まで鳴るのかよ。内地の人間は凄いもの作るんだな。」
アルミン「えーと、新しい機能は……?」
6: 2013/05/18(土) 14:01:55 ID:Dw5EPyFE
エレン「――――“2人が恋人になれる確率メーカー”……なんだそれ?」
アルミン「どうやら、2人分の名前を入力して、その人達が恋人になる確率を占うみたいだ。」
< ピクッ
エレン「はぁ……そう言えば、それって占いの道具だったな。凄いだけのオモチャだって事、忘れてたよ……」
アルミン「流石にこれはお遊びにしか使えないね……別の機能を探してみるよ。」
エレン「アルミンは試してみないのか?」
アルミン「うーん、正直試してみたい気もするけど、相手の了承も得ずに勝手に測定するのはちょっとね……」
エレン「アルミンのそういう律義な所、立派だと思うぜ。」
アルミン「あはは、そんな大したつもりじゃないけど……ありがとう、エレン。」
7: 2013/05/18(土) 14:02:42 ID:Dw5EPyFE
エレン「……で、他の機能は見つかりそうか?」
アルミン「そうだね……まだ他にもあるのは間違いないね……」カチャカチャ
エレン「そっかそっか。なら、次はもっと面白いやつだと良いな。」
クリスタ「二人とも、お疲れ様!」
アルミン「やあ、クリスタ。」カチャカチャ
8: 2013/05/18(土) 14:04:01 ID:Dw5EPyFE
エレン「あれ……なんか、良い匂いがする?」クンクン
クリスタ「この前、街で紅茶を買っておいたの。良かったら、二人もどうかなって。」
エレン「こ、紅茶!? もらって良いのか!?」
アルミン「ありがとう、クリスタ! 凄く嬉しいよ!」
クリスタ「う、うん……それと、作り置きのクッキーもあるから、良かったら食べてみて?」
エレン「クッキーだって!? 本当に良いのか!?」
アルミン「塩も砂糖も高価なのに……ありがとう、クリスタ!」
クリスタ「い、良いんだよ。この前のお礼をしたいと思ってたし……」
エレン「……クッキーすげぇ美味い。」 サクサクサク
アルミン「紅茶も良い香りだね。」
アルミン(クリスタが紅茶を淹れてくれただけじゃなく、手作りクッキーまで食べられるなんて……!)
アルミン(今日はなんて良い日なんだ……!)
9: 2013/05/18(土) 14:04:48 ID:Dw5EPyFE
エレン「」 スゥ スゥ
アルミン「……っ……っ」 ウト ウト
クリスタ「ねぇ、アルミン。」
アルミン「……う、ん……?」ウト ウト
クリスタ「……眠くなってきた?」
アルミン「……う、ん……」ウト ウト
クリスタ「眠そうだよ? 寝ちゃったら?」
アルミン「……う……ん……」ウト ウト
クリスタ「……ねぇ、アルミン……その機械、触っても良い?」
アルミン「…………ん……」 ウト ウト
クリスタ「……ごめんね……アルミン、エレン。」
アルミン「」 スゥ スゥ
10: 2013/05/18(土) 14:05:31 ID:Dw5EPyFE
ユミル「こんな大層なもん用意しなくても、クリスタが出せば、水でも喜んで飲んだだろうに。」
クリスタ「そんなの、悪いよ……」
ユミル「ま、クリスタは良い子だからな……せめて、良い夢みさせてやろうって事なんだろうが。」
クリスタ「……ユミルも、ありがとう。」
ユミル「医務室からちょろまかした睡眠薬くらい、いつでも譲ってやるよ。」
ユミル「で、何のためにわざわざこいつら眠らしたんだ?」
ユミル「こいつらにそんな事しなくても、クリスタの頼みなら何でも聞くだろうに。」
クリスタ「実はね――――」 カァァァァ(///
11: 2013/05/18(土) 14:06:45 ID:Dw5EPyFE
ユミル「へぇ、そいつは面白いな。確かに、こいつらが起きてちゃ面倒だ。」
クリスタ「ちょっとだけ! ちょっとだけ、使わせてもらうだけだから!」
ユミル「じゃあ、共犯者として、まずは私にやらせてくれよ。」
クリスタ「え? ユミルも気になる男の子がいるの?」
ユミル「いる訳ねぇだろ……ってかクリスタ、お前にはいるってのか?」
クリスタ「そ、そういう訳じゃないよ! エレンとミカサとか……色々試してみたいなって。」
ユミル「ははっ! なるほど、確かにそいつは面白そうだ。……けど、やっぱ一発目はこれだろ!」 カタカタカタカタカタ ポチッ
――――カタカタカタカタカタカタ
12: 2013/05/18(土) 14:07:16 ID:Dw5EPyFE
【ユミルとクリスタが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%83%A6%E3%83%9F%E3%83%AB/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF
ユミルとクリスタが恋人になれる確率は3.7%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は52.7%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は42.7%です。
14: 2013/05/18(土) 14:08:10 ID:Dw5EPyFE
ユミル「」
クリスタ「ユミル……私達、女の子同士だよ?」
ユミル「認めねぇ……こんなの認めねぇ……」
クリスタ「ユ、ユミル……?」
ユミル「認めねぇぞ、畜生ーーーーーーー!」 ダッ! タタタタタッ
クリスタ「ユミル!?――――――――― あぁ、行っちゃった……」
クリスタ「でも、ユミルには悪いけど……これで一人で遊べるね♪」
19: 2013/05/18(土) 14:16:18 ID:Dw5EPyFE
アニ「……良い匂いがする。」
クリスタ「―― ア、アニ!?」ビクン
アニ「そんなに驚かなくても良いじゃないか。」
クリスタ「よ、よかったら、アニも紅茶飲む……?」
アニ「悪いね、また今度何かで返す――――」ピクッ
クリスタ「ど、どうかしたの……?」
アニ「……薬の匂いが混じってる。」
クリスタ「――ッ!」ドキン
クリスタ(しまった! 間違えてエレン達に淹れたのを渡しちゃった!?)
アニ「…………」チラッ
エレン「」 スゥ… スゥ…
アルミン「」 スゥ… スゥ…
クリスタ「あの……その……」オロオロ
アニ「…………」ハァ
20: 2013/05/18(土) 14:17:24 ID:Dw5EPyFE
アニ「ユミルじゃあるまいし、あんたが悪どい事考えてるとは思わないけど、理由くらい聞いときたいね。」
クリスタ「う……えっと、実は――――」スッ
アニ「ちょッ!? なんであんたがそれを持ってるんだよ!?」 ビクッ!
クリスタ「ち、違うの! アルミンが貸してくれたの!」
アニ「普通に借りたんなら、眠らせる必要なんてないだろ……何を考えてるんだ。」
クリスタ「あのね……さっき、エレンとアルミンが話してるのが聞こえてきてね――――」カァァァァ(///
21: 2013/05/18(土) 14:18:15 ID:Dw5EPyFE
アニ「はぁ……くだらない……」
クリスタ「どうしてそんな事言うの!? アニは気にならないの!?」
アニ「いや、まあ多少は気になるけど……薬盛ってまでやることじゃ……」
クリスタ「だったら、エレンが起きてる前で、アニとエレンの確率とか出せる?」
アニ「な、なんでこいつの名前が出てくるッ!」ガタタッ
クリスタ「え、特に理由は無かったけど……ちょうど目の前にいたから……」ビクッ
アニ「なら良いけどさ……」
22: 2013/05/18(土) 14:19:06 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「と、とにかく! 男の子に見られたら恥ずかしいでしょ!?」
アニ「わかったわかった……あんたの好きにしたらいいさ。秘密にしといてやるから。」
クリスタ「ありがとう、アニ!」パァァァァァ
アニ「ちゃんと、薬が入ってない紅茶も飲ませてもらったしね。これでチャラで良いだろう?」
アニ「そもそも私が口出しする事でも――――」
クリスタ「それじゃあ、お礼にアニとライナーの確率を出してあげるね!」 カタカタカタカタカタ ポチッ
アニ「ッ!?」
――――カタカタカタカタカタカタ
23: 2013/05/18(土) 14:19:42 ID:Dw5EPyFE
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%A2%E3%83%8B/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC
アニとライナーが恋人になれる確率は9.1%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は14.1%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は92.2%です。
24: 2013/05/18(土) 14:20:37 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「……ご、ごめん。こんな筈じゃ。」オロオロ
アニ「……ほう。」
クリスタ「あ、あれ……がっかりしてないの?」
アニ「なんでがっかりすると思ったのか問い詰めたい所だけど……それは明日の近接格闘の時間にゆっくり聞くとして……」
クリスタ「――ッ!?」
アニ「今回のは、なかなか正確な予測をするみたいだね。前回、前々回よりは信頼できそうだ。」
クリスタ「それじゃあ、次はアニとベルトルトの確率を出してあげるね。」 カタカタカタカタカタ ポチッ
アニ「ッ!?」
――――カタカタカタカタカタカタ
25: 2013/05/18(土) 14:21:23 ID:Dw5EPyFE
【アニとベルトルトが恋人になる確率】
アニとベルトルトが恋人になれる確率は10.6%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は91.8%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は59.8%です。
27: 2013/05/18(土) 14:22:08 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「ご、ごめん……今度は大丈夫だと思ったんだけど……」オロオロ
アニ「明日の近接格闘が楽しみだね……ま、それはともかく、私は良いからライナーとベルトルトのを出してよ。」
クリスタ「ライナーとベルトルト……? それだと男の子同士になっちゃうよ。」
アニ「同姓は無理なのか?」
クリスタ「ユミルが私との確率を出してたけど……4%以下だったよ。当たり前だけど。」
アニ「いいから、出来るんならやってみてよ。」
クリスタ「う、うん。わかった……」 カタカタカタカタカタ ポチッ
――――カタカタカタカタカタカタ
29: 2013/05/18(土) 14:22:40 ID:Dw5EPyFE
【ライナーとベルトルトが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%88
ライナーとベルトルトが恋人になれる確率は88.3%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は83.3%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は30.9%です。
31: 2013/05/18(土) 14:23:26 ID:Dw5EPyFE
アニ「あはははははははッ!」 バン! バン! バン!
クリスタ「ア、アニ! テーブルを叩かないで! 二人が起きちゃう!」オロオロ
アニ「――――ッ――ッ――ッッ!!」 プルプルプル
クリスタ「笑いすぎて、言葉になってない……」
クリスタ「で、でも……男の子同士なのに、なんで……」
―― ライナー「ベルトルト、お前は俺についてくれば良いんだ……」
―――― ベルトルト「ライナー……僕は、君の事が……」
―――――― ライナー「わかっている。俺達はずっと一緒だ……」
クリスタ「――ッ!」カァァァァ(///
クリスタ(あ、あれ!? おかしいよ、こんなの! 男の子同士とか間違ってるのに!)
アニ「―…―ッッ―…―ッ―……―ッ!!」 プルプルプル
クリスタ「アニはしばらく動けそうにないな……」
39: 2013/05/18(土) 14:45:54 ID:Dw5EPyFE
ジャン「おい、アニのやつどうしたんだ……?」
クリスタ「あ、ジャン。アニはちょっと面白い事があったみたいで……」
ジャン「なんだそりゃ……あれ、なんでそれをクリスタが持ってるんだ?」
クリスタ「え? ……あッ!」ドキッ
クリスタ「こ、これは……そ、そう、アルミンが貸してくれたの!」
ジャン「アルミンがこれを持ちだしたって事は、また新しい機能が見つかったのか?」
クリスタ(どうしよう……ジャンって結構鋭い所があるから、下手にごまかしたら怪しまれるかも……)
クリスタ(―――― そうだ! ジャンにはミカサがいるじゃない! )ピコーーン!
クリスタ「う、うん。今回のは二人が恋人になれる確率を出せるみたいなの。良かったら、ジャンも試してみる?」
ジャン「なんだって!? そりゃ本当か!?」
ジャン「なら俺とミカサの確率を出してくれ!」
クリスタ「わかった! 任せて!」 カタカタカタカタカタ ポチッ
――――カタカタカタカタカタカタ
40: 2013/05/18(土) 14:46:27 ID:Dw5EPyFE
【ジャンとミカサが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3/%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%82%B5
ジャンとミカサが恋人になれる確率は4.8%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は90.9%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は98.2%です。
41: 2013/05/18(土) 14:47:32 ID:Dw5EPyFE
ジャン「」ゴボッ!
クリスタ「ジャンが血を吐いた!」
ジャン「馬鹿な……こんな事……ありえねぇ……」ゴボッ! ゴボッ!
クリスタ「しっかりして、ジャン! 確率は低いけど、恋人になれさえすれば後は上手くいくんだよ!?」
ジャン「た、確かに……そう言われれば、そうだな……そう考えれば、悪くねぇ話だ……」ゼェ ゼェ ゼェ
クリスタ(口ではそう言っても……ジャン、かなりツラそう……)
クリスタ(ミカサの他に、よくジャンと一緒にいる人…………そうだ!)ピコーーン!
クリスタ「ジャンはエレンとよく話してるよね! エレンとなら、きっとうまくいくと思うよ!」 カタカタカタカタカタ ポチッ
ジャン「ッ!?」
――――カタカタカタカタカタカタ
42: 2013/05/18(土) 14:48:02 ID:Dw5EPyFE
【ジャンとエレンが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%B3
ジャンとエレンが恋人になれる確率は99.7%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は66.1%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は32.0%です。
43: 2013/05/18(土) 14:48:59 ID:Dw5EPyFE
ジャン「」ゴボッ! ゴボゴボッ! グボハァッッ!!
クリスタ「あ……しまった、エレンも男の子だった……エレン、かわいいから、つい……」
ジャン「」ビクッ…ビクッ…
クリスタ「ご、ごめん、ジャン! 何かの間違いだと思うから気にしないで――――」
ジャン「」チーン…
クリスタ「……うそ、ジャンが氏んでる。」
クリスタ「で、でも……ジャンとエレンも男の子同士なのに、なんで……」
―― ジャン「俺がミカサにこだわるのは、本当はお前の家族になりたいからなんだ……」
―――― エレン「ジャン、お前……! 馬鹿やろう……そんなまわりくどい真似しなくて、俺はお前なら……」
―――――― ジャン「エレン……! ああ、もう離さねぇ……ミカサにだって、渡すものか……!」
クリスタ「――ッ!」カァァァァ(///
クリスタ(あ、あれ!? おかしいな、こんなの間違ってるよねッ!?)
51: 2013/05/18(土) 15:29:54 ID:Dw5EPyFE
アニ「ハハッ、あー……笑った、笑った。一年分は笑ったかな。」ムクッ
アニ「――なんだ? なんでジャンが氏んでるんだ。」
クリスタ「そ、それが、ミカサと恋人になる確率の低さにショックを受けたみたいで……」
アニ「こいつも意外と繊細だったのか……まあ、その辺に転がしとけば明日には元に戻るだろ。」
アニ「さて……それじゃ、私はそろそろ寮に戻るから。紅茶、美味しかったよ。」
クリスタ(あ……そう言えば、アニってライナーもベルトルトも仲が良さそうなのに数字が低かったんだよね……)
クリスタ(なんでもない風を装ってるけど……きっと傷ついてる……なんとかしてあげたいな……)
クリスタ「そうだ! それじゃあ、アニ。最後にアニとエレンの確率を占ってみるね!」 カタカタカタカタカタ ポチッ
アニ「ッッ!?」
クリスタ(エレンとアニは、よく一緒に訓練してるもの……きっと大丈夫!)
――――カタカタカタカタカタカタ
52: 2013/05/18(土) 15:30:27 ID:Dw5EPyFE
【アニとエレンが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%A2%E3%83%8B/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%B3
アニとエレンが恋人になれる確率は88.6%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は6.8%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は36.2%です。
53: 2013/05/18(土) 15:31:16 ID:Dw5EPyFE
アニ「――なっ!?」カァァァァ(///
クリスタ「やったね、アニ! これなら、もうエレンと恋人になったも同然だよ!」
アニ「……ッ!」 タタタタタタッ
クリスタ「あ……行っちゃった……何も走って帰らなくても……急いでたのかな……」ショボン
54: 2013/05/18(土) 15:32:14 ID:Dw5EPyFE
ミカサ「エレン、アルミン。こんな所で寝たら風邪をひいてしまう……」ユサユサ
クリスタ「ミ、ミカサ!?」ドキン!
ミカサ「? ……何故そんなに驚くの?」
クリスタ「え、ええっと! 急に隣にいたからビックリしちゃって!」アセアセ
クリスタ(アニの結果は聞こえてなかったみたい……良かった……)ホッ
エレン「……う。」
アルミン「んぅ……」
クリスタ(ど、どうしよう……二人が起きちゃう!?)
55: 2013/05/18(土) 15:33:40 ID:Dw5EPyFE
ミカサ「……朝見た時は疲れているようには見えなかったけど……どうしたの?」
エレン「おぉ、ミカサか……あれ、俺寝てたのか……」ムニャムニャ
アルミン「ふわぁぁ……最近、これを弄ってて寝不足気味だったのかな……」ムニャムニャ
アルミン「って、あれ……? 機械はどこだ……?」ムニャムニャ
クリスタ「ア、アルミン、機械ありがとう! もう返すね!」
アルミン「あれ? ……どうしてクリスタが?」ムニャムニャ
クリスタ「や、やだなぁ……アルミン、貸してくれるって言ったよ? 眠そうだったから、もしかして覚えてないのかな。」アセアセ
アルミン「そうだっけ……ごめん、ちょっと寝ぼけてるみたいだ……」ムニャムニャ
クリスタ「き、気にしてないよ、誰だって寝起きはそうだもんね!?」アセアセ
ミカサ「でも、どうしてまたそれを? もしかして、また何か新しい機能が?」
ミカサ(……前々回も前回も、悲しい思いをした。私はもう、それには関わらない方が良いのかもしれない。)
アルミン「今回見つけた機能は“2人が恋人になれる確率メーカー”ってやつでね……内容は名前の通りだよ……」ムニャムニャ
アルミン(って、しまったーーーーーー!! ミカサには言わないようにしようと思ってたのにッ!!)パッチリ!
56: 2013/05/18(土) 15:34:47 ID:Dw5EPyFE
ミカサ(恋人になれる確率がわかる!? そんな素晴らしいものが!?)ガタタタッ!
アルミン「ミ、ミカサ……別にそんなものをわざわざ測定しなくて良いと思うんだ。」
アルミン「そういうのって、機械に言われてどうこうするものじゃないだろ……?」
アルミン(駄目だミカサ! 前々回と前回を思い出すんだ! 君はこれと関われば不幸になるッ!!)
ミカサ(どうしよう……知りたい……凄く知りたい……!)ソワソワ
ミカサ(だが、この世界は残酷だ……きっとまた辛い思いをするのでは……)ソワソワ
エレン「ふぅ……軽く寝たおかげでスッキリした気分だ。たまには昼寝も良いもんだな。」
クリスタ「そ、そうだよねー……アハハハ……」
57: 2013/05/18(土) 15:35:48 ID:Dw5EPyFE
エレン「ほら、ミカサ、お前の分だ。残しておいたんだぞ。」
ミカサ「これは……クッキー?」
エレン「クリスタが俺とアルミンにくれたんだ。ちゃんとお前の分も取っといたんだからな。」
クリスタ「あ、ミカサ。紅茶もあるから、よかったら飲んでね。」
クリスタ(残ってるのは薬が入ってないのだから、安心して飲んでもらえる……)ホッ
ミカサ「でも、良いの……? クッキーなんて、なかなか手に入るものじゃ……」
アルミン「僕達はもうたくさん食べたから、後はミカサの分だよ。」
エレン「食べたくないなら無理にとは言わないけど、サクサクして美味いぞ!」
クリスタ「手作りだから、材料さえあればまた作れるの。良かったら、今度一緒に作ろうよ。」
ミカサ「エレン、アルミン……クリスタ……ありがとう。」 サクッ… サクッ…
エレン「な、美味いだろ?」
ミカサ「――――うん、とても美味しい……」ニコッ
58: 2013/05/18(土) 15:36:57 ID:Dw5EPyFE
エレン「で、アルミン……さっきのと別の機能はみつかりそうか?」
アルミン「うーん……流石にすぐにって訳にはいかないかな……」
エレン「そっか。じゃあ、今日は諦めるか。」
ミカサ(美味しかった……エレンが私のために残しておいてくれるなんて、本当に嬉しい……)
ミカサ(世界は、そう残酷ではないのかもしれない……少なくとも、今日この時に限っては……)
ミカサ(でも、そうだ……世界が残酷でも、そうでなくても……戦わなくては勝てない……そこに変わりは無い……)
ミカサ「……アルミン、私とエレンの確率を出して欲しい。」
アルミン「え、ええ!? ミカサ、気を悪くするかもしれないけど……正直、やめておいた方が……」
ミカサ「いいえ、アルミン……私は戦う……戦って、勝つ……!」キリッ!
クリスタ「わかったわ、ミカサ。私もミカサの勝利を信じる!」 カタカタカタカタカタ ポチッ
アルミン「ちょ、クリスタ!? なんで君が使いこなしてるの!?」
――――カタカタカタカタカタカタ
59: 2013/05/18(土) 15:37:29 ID:Dw5EPyFE
【ミカサとエレンが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%82%B5/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%B3
ミカサとエレンが恋人になれる確率は25.2%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は35.7%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は84.3%です。
60: 2013/05/18(土) 15:38:10 ID:Dw5EPyFE
ミカサ「やった……! とうとう私は勝ったんだ……!」ジワッ
クリスタ「おめでとう、ミカサ……おめでとう!」ウルウル
アルミン(あ、前々回と前回が酷すぎたから、これでも満足なんだ。期待値が下がってて助かったな……)ホッ
エレン「……何やってんだ、お前ら。」
65: 2013/05/18(土) 16:15:17 ID:Dw5EPyFE
ミカサ「ほ、ほら……エレン、これを見て……」ポロポロポロ
エレン「おいおい、間違ってるぞ。まったく……」 カタカタカタカタカタ ポチッ
クリスタ「あ……ごめん、エレンの名前が先の方が良かったよね……うっかりしてた。」シュン
――――カタカタカタカタカタカタ
【アルミンとミカサが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3/%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%82%B5
アルミンとミカサが恋人になれる確率は93.6%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は1.9%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は76.4%です。
66: 2013/05/18(土) 16:15:51 ID:Dw5EPyFE
エレン「はい、名前間違ってたから直しといたぞ。」
ミカサ「ッ!?」ガタタッ!
クリスタ「ッ!?」ガタタッ!
アルミン「ッ!?」ガタタッ!
67: 2013/05/18(土) 16:16:50 ID:Dw5EPyFE
エレン「うん、さすがアルミンだ。やっぱり、アルミンなら安心だな。」
ミカサ「え、これは、エレン……? え、ええ……?」
エレン「俺もアルミンになら、ミカサを任せられるよ。」
クリスタ「え? エレン? あなた、何を言ってるの?」
エレン「俺の大切な家族だから、ちゃんと幸せにしてやってくれよ、アルミン!」
アルミン「ごめん、エレン……君が何を言ってるのか、僕にはわからないんだけど……?」
エレン「アルミンは気が利くし、優しいし、賢いし、良い奴だからな。」
クリスタ「あれ……エレンが何を言ってるのかわからない……私だけじゃない、よね……?」クラッ
68: 2013/05/18(土) 16:17:41 ID:Dw5EPyFE
エレン「さっきのクッキーも、『残しておこう』って最初に言ってくれたのはアルミンだからな? やっぱり頼りになるよ。」
アルミン「なんで今言っちゃうんだよ!? どう考えても、それは今言ったら駄目だよね!?」
エレン「え……何で怒ってるんだ、アルミン……」ビクッ
クリスタ「エレン、どうして名前を変えちゃったの!? エレンとミカサであってたんだよ!?」
エレン「な、何でだよ……家族が恋人とか、普通に考えておかしいだろ……?」ビクビクッ
ミカサ「…………アルミン。」ニコッ
アルミン「ミカサ!?」
ミカサ「やはり、世界は……残酷、だっ……た……」 ガクッ…
アルミン・クリスタ「ミカサーーーーーーーーッッ!!」
69: 2013/05/18(土) 16:18:30 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「謝って、エレン! ミカサに謝ってよ!」グスッ グスン
エレン「え?やだよ。訳わからないし。」
クリスタ「わからなくて良いから、謝ってあげて!」グスッ グスン
エレン「わ、わかった……とりあえずミカサに謝るから、怒るなよ……」ビクッ
アルミン「クリスタ……大丈夫?」
クリスタ「酷いよエレン……いくらミカサでも、あんな事されたら立ち直れないよ……」グスッ グスン
アルミン「うん……でも、エレンもミカサも普通じゃないから……」
71: 2013/05/18(土) 16:19:12 ID:Dw5EPyFE
エレン「ミカサ、その……なんだ……」
ミカサ「」
エレン「良く分からないけど……悪かったな。」
ミカサ「…………」パチッ
エレン「まさか、お前がそこまでアルミンを嫌がるとは思ってなかったんだ……」
クリスタ「エレン! 違うでしょ、そういう問題じゃないの!」
アルミン「落ち着いて、クリスタ! もう少し様子を見てあげて!」
72: 2013/05/18(土) 16:20:11 ID:Dw5EPyFE
ミカサ「アルミンが嫌な訳じゃない……」ムクリ
クリスタ(――もう回復したの!?)
エレン「え、そうなのか?」
ミカサ「……エレンでなければ、アルミンが良い。」
エレン「だったら――――」
ミカサ「でも、私はエレンが良い。エレンの傍に居たい。エレンが傍に居て欲しい。」
クリスタ(告白!? ミカサ、告白しちゃったの!?) キャー!(///
エレン「ああ、お前は俺の傍に居るんだろ? そんなの、もう知ってるよ。」
クリスタ(受けたの!? エレン、告白を受け入れちゃうの!?) キャー!(///
エレン「家族だからな。お前の好きにすれば良いよ。……別に頼んでないけど。」
ミカサ「うん……私の好きにする……」フフッ
73: 2013/05/18(土) 16:21:06 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「…………アルミン。」
アルミン「何かな、クリスタ。」
クリスタ「最後の最後で、深刻なすれ違いが発生した気がするんだけど……」
アルミン「気のせいじゃないかな。だって、ほら、もうすっかり元通りだろ?」
ミカサ「エレン……最後のクッキー、半分ずつ分けよう。」
エレン「良いよ。それはお前の分だ。……美味そうに食ってるのに、もらえるかよ。」
ミカサ「うん……わかった。」 サクッ… サクッ…
クリスタ「アルミンは、こうなるってわかってたの……?」
アルミン「うん、まあ……二人とは、ずっと一緒に居るからね。」
クリスタ「……ごめんね、私が一人で騒いで、迷惑かけただけだったね。」シュン
アルミン「そんな事ないよ。……すぐにわかると思うけどね。」
74: 2013/05/18(土) 16:21:55 ID:Dw5EPyFE
エレン「あー、その……ごめん、クリスタ。せっかく美味い紅茶飲ませてくれて、クッキーまで食わせてくれたのに……」
エレン「なんか怒らせちゃったよな……今度から気をつけるよ。」
ミカサ「クリスタ、私からも謝る。どうか、エレンを許して欲しい。」
クリスタ「え、ええッ!?」
ミカサ「それで、もし良かったら……今度、私にクッキーの作り方を教えてもらえないだろうか。」
ミカサ「エレンに食べさせてあげたい……」
クリスタ「ま、待って、二人とも! 私が勝手に騒いだだけだから、こっちこそごめんなさい!」
クリスタ(そもそもエレンの紅茶には……あわわわわわわ……!)
75: 2013/05/18(土) 16:23:21 ID:Dw5EPyFE
アルミン「じゃあ、皆謝ったから、これで仲直りだね。」
エレン「そうなのか? これで良いのか?」
アルミン「うん。これで良いんだよ。」
エレン「そっか、アルミンが言うなら、そうなんだろうな。」
ミカサ「うん。アルミンの言う事なら安心。」
クリスタ(アルミンって……凄かったんだ……)
クリスタ「…………」 カタカタカタカタカタ ポチッ
――――カタカタカタカタカタカタ
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF
クリスタ「…………」
アルミン「あれ、クリスタ、今何かしてなかった?」
クリスタ「え!? いや、気のせいじゃないかな!?」カァァァァ(///
76: 2013/05/18(土) 16:24:05 ID:Dw5EPyFE
アルミン「そう? なら良いけど……あ、機械はもう回収して構わない?」
クリスタ「う、うん! もう大丈夫だよ。もう満足……」ドキドキドキ…
アルミン「今日は紅茶とクッキー、本当にありがとう。また今度お返しするからね。」
クリスタ「い、良いんだよ!? 元々、今日のが前回のお礼だったんだから……むしろ、ごめんなさい……」
アルミン「え?」
クリスタ「な、何でもないの!」
84: 2013/05/18(土) 16:54:48 ID:Dw5EPyFE
サシャ「あれ? 皆さんお揃いで、何してるんですか?」
エレン「おう、サシャ。またアルミンがあれの新しい機能を見つけたんだけど……今回は外れだった。」
サシャ「そうなんですか、残念ですね。ちなみに、内容は何だったんです?」
エレン「“2人が恋人になれる確率メーカー”だってさ。相変わらず、あの機械は変な機能ばっかりだよ。」
サシャ「……へぇ、ではアルミンがクリスタと話してる間に、ちょっと失礼して……」 カタカタカタカタカタ ポチッ
――――カタカタカタカタカタカタ
85: 2013/05/18(土) 16:55:24 ID:Dw5EPyFE
【サシャとエレンが恋人になる確率】
サシャとエレンが恋人になれる確率は90.0%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は73.6%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は26.8%です。
86: 2013/05/18(土) 16:56:50 ID:Dw5EPyFE
ミカサ「」ガタタッ!
アルミン(――――ッ!?)ゾクゾクゾクッ!
エレン「あれ? ずいぶん確率高いな。」
サシャ「前回、前々回と、私とエレンのデータって似てるような気がしてたんですよねー。」
サシャ「ふぅーッ……もしかして相性良いのかなと思ったら案の定でした。」ドヤガオ
アルミン(ミカサの目がヤバい! どうしてだ!? 何があった!? ――ってそこにいるのは!)
アルミン「サ、サシャ!? そこで何してるの!?」
サシャ「何って……いつも通り、機械で測定しただけですけど。」
ミカサ「エレン……ちょっと訓練所から、“半刃刀身”取ってくる……」
エレン「今日は訓練休みだぞ。そんなもの、いったい何に使うんだ?」
アルミン「結果は!? 結果はどうだったの!?」
サシャ「結果ですか? なかなか良いんじゃないでしょうか。」スッ
アルミン「これは……ッ! なんてことだ……」ガクガクブルブル
87: 2013/05/18(土) 16:57:31 ID:Dw5EPyFE
サシャ「――ハッ!? 何故か猛烈に悪い予感が……!」ピキーーン!
ミカサ「あの女は調子に乗り過ぎた……これから私が然るべき報いを……」
エレン「おい、何を言ってるんだ。何をするつもりだよ。」
ミカサ「ちょっと肉を削ぐだけ……大丈夫、すぐ終わるから……」 トタタタタッ
サシャ「ここにいると危険な気がするので、私はこれで失礼します!」 タタタタタタタッ!
アルミン「サシャ、立ち止まったら駄目だ! 力の限り、走り続けるんだー!!」
88: 2013/05/18(土) 16:58:11 ID:Dw5EPyFE
アルミン「……クリスタ。」
クリスタ「な、何かな、アルミン!?」ドキドキ…
アルミン「多分、今日はミカサとサシャは戻って来ないと思うから、上手くごまかしておいてくれないかな……」
アルミン「難しいようなら、『何も知らない』で通してもらって良いからさ……」
クリスタ「う、うん……やってみるね……」ドキドキ…
エレン「アルミン、俺達はそろそろ寮に戻ろうぜ。」
アルミン「わかったよ、エレン。それじゃあ、クリスタ、また明日。」
クリスタ「うん……また明日、ね……」ドキドキ…
89: 2013/05/18(土) 16:59:29 ID:Dw5EPyFE
【おまけの後日談】
クリスタ「うーん……」
ミーナ「あれ、クリスタ、眠れないの? 目の下にクマも出来てるし。」
クリスタ「え、やだ……でも仕方ないか……最近眠れなくて。」
ミーナ「そうなの? どうかした?」
クリスタ「うん……変な夢をよく見るようになったせいか、眠るのが怖くて……」
ミーナ「変な夢……?」
クリスタ「自分でもおかしいってわかってるんだけど……三種類くらいあって、どの夢から覚めてもずっとドキドキしてて……」
ミーナ「三種類もある悪夢って珍しいわね。どんな夢だったかは覚えてるの?」
クリスタ「凄く変な夢だから、誰にも言わないでね……?」
クリスタ「ユミルにも聞かれたんだけど、答えずにはぐらかしちゃったし……」
ミーナ「うん、わかった。ユミルに何か聞かれても黙っとく。」
90: 2013/05/18(土) 17:00:31 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「ありがとう……一つ目はライナーとベルトルトが抱き合ってる夢なの……」
ミーナ「――ッ!?」ガタッ!
クリスタ「二つ目が、エレンとジャンが抱き合ってる夢で……」
ミーナ「――――ッッ!?」ガタタッ!
クリスタ「三つ目がアルミンと私の二人きりの夢なの……」
ミーナ「ふーん。」
クリスタ「私、訓練に疲れておかしくなっちゃったのかな……」
ミーナ「と、とりあえず、三つ目の夢だけ見るようにした方が良いと思う!」
クリスタ「アルミンの?」
ミーナ「うん! 他の二つはとても羨ま――じゃなくて、危険な夢だから、絶対に見ない方が良いと思うな!」
91: 2013/05/18(土) 17:01:11 ID:Dw5EPyFE
クリスタ「でも……夢なんて、そうそう自分の思い通りには……」
ミーナ「それでも、頑張るしかないの! こっちに来てしまったら、もう戻れなくなるわよ!?」
クリスタ「こ、こっちって……?」ビクッ
ミーナ「な、なんでもない……忘れて。」
クリスタ「ミーナ?」
ミーナ「と、とにかく! 寝る前にはアルミンの事を考えるようにしましょう! 何なら、四六時中でも構わないわ!」
クリスタ「うん……じゃあ、そうしてみる……」
ミーナ「クリスタには綺麗なままでいてほしいから……頑張ってね!?」
クリスタ「何だかよく分からないけど、言われたとおりにしてみよう……」 アルミン… アルミン… エヘヘ…
92: 2013/05/18(土) 17:01:43 ID:Dw5EPyFE
【クリスタとミーナが恋人になる確率】
http://irotsuku.com/a/6i_ub5gw/r/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%8A
クリスタとミーナが恋人になれる確率は91.7%です。
そしてもし恋人になれたらその後結婚までいく確率は91.8%。
そのまま氏ぬまで一緒にいる確率は48.9%です。
94: 2013/05/18(土) 17:02:55 ID:Dw5EPyFE
人数絞った方がネタにしやすいですね。
内容は全て占いエンジンによって左右されるので、他意はありません。
でもミーナには、今回も前回も汚れ役を押し付けてごめんなさいと言っときます。
後、ライナーとベルトルトは完全に被害者。
それでは、お休みなさい。
――――なお、立てたフラグは引き継がれない模様。
96: 2013/05/18(土) 17:04:26 ID:5U/703ZQ
同姓同士の確率の高さw
97: 2013/05/18(土) 17:08:14 ID:Sahg0Eyg
乙ー
次回も期待していいよね!
次回も期待していいよね!
101: 2013/05/18(土) 18:24:33 ID:Dw5EPyFE
>>100
最低でも後一つはネタあるよー。
最低でも後一つはネタあるよー。



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