果南「気持ち悪がられるかな、って家族にしか話したことなかったんだけど…」

果南「大切な仲間に隠し事はよくないなって、話してみることにしました」

ルビィ「果南ちゃん……」

花丸「そうだったんだ…」

善子「ちょ、ちょっと待ってよ！」

善子「何！？その小学生みたいな嘘は！
　　　　ルビィも花丸もなんで素直に信じるのよ！

善子「私が言うのもアレだけど、この世に人魚なんて存在するわけないじゃない！」

果南「え？この尾ひれを見てもそう言える？」ﾋﾟﾗﾋﾟﾗ

善子「」

千歌「か、果南ちゃん！」

善子「千歌さん！千歌さんからも何か言ってやってよ！」

千歌「私も尾ひれ生えてる！私も人魚だよ！」

善子「」

梨子「実は、私も…」
ダイヤ「わたくしも恥ずかしながら」
曜「私もだよ！」
鞠莉「マリーもデェス」

果南「みんな…！」

善子「過半数？」

果南「私、嬉しいよ！近くにこんないっぱい人魚の仲間がいたなんてさ！」

曜「なんだか絆がもっと深まった気がするねっ」

善子「なんでよ！！」

善子「おかしいでしょ！？なんで人魚がマジョリティーなのよ！」

花丸「善子ちゃん、どうどう」

善子「私は馬か！」

果南「まぁまぁ。でもさ、自分ひとりで苦しんでる悩みに思えても、
　　　話してみたら意外とみんな似たような悩みを抱えてることって、案外多いんじゃない？」

善子「！」

果南「善子も話しちゃいなよ。きっとみんな、共感してくれるよ」

善子「………」

善子「…実は私にも、>>12っていう秘密があるの」

女の子のよだれに猛烈に興奮する性癖がある

善子「私、女の子のよだれに猛烈に興奮する性癖があるのよ！」

善子「だらしなく口から垂れたよだれ…たまらないでしょ！？」

花丸「気色悪いずら～」
鞠莉「ドントタッチミーよ」
ダイヤ「おふざけも大概にしてほしいですわ」

善子「」

善子「なんでよ！！」

善子「共感してくれるんじゃなかったの！？」

ルビィ「善子ちゃん、ハウス」

善子「犬じゃないわよ！！」

果南「それは永遠に内に秘めておくタイプの秘密だったね」

善子「ひどい！あんたが言わせたんでしょうが！」

鞠莉「でもすっごく楽しいからこの調子で暴露大会を開催しちゃいまSHOW！」

善子「なにその流れ！？」

鞠莉「さ～て、次に秘密を打ち明けてくれる子は誰かしら～？」

千歌「は、はい！千歌、いきます！」

ダイヤ「お！いいですわね～！早速聞こうじゃありませんか！」

善子「なんでこの人もノリノリなのよ…」

千歌「実は…　実は私、>>17なんです！」

梨子「えっ！？！？」

リボ払いでスクフェスに課金してる

千歌「私、リボ払いでスクフェスに課金してるんだ！」

梨子「ち、千歌ちゃん！？それはまずいんじゃあ…」

曜「そうだよ！それってお母さんとか知ってるの？」

千歌「ん？知らないよ？お母さんがお風呂に入ってる隙に、引き出しに入ってるクレジットカードをちょちょいとね」

善子「ちょちょいとね、ではない」

ダイヤ「一体これまでにいくらお金をつぎ込みましたの…？」
千歌「私、リボ払いでスクフェスに課金してるんだ！」

梨子「ち、千歌ちゃん！？それはまずいんじゃあ…」

曜「そうだよ！それってお母さんとか知ってるの？」

千歌「ん？知らないよ？お母さんがお風呂に入ってる隙に、引き出しに入ってるクレジットカードをちょちょいとね」

善子「ちょちょいとね、ではない」

ダイヤ「一体これまでにいくらお金をつぎ込みましたの…？」

千歌「そーいうのはあんまり気にしないようにしてるんだ！私のお金じゃないし！」

千歌「ただ、覚醒URは50枚近く持ってるかな！」

鞠莉「That’s the last thing I expected.」

ルビィ「鞠莉ちゃんが驚きのあまりただの外国人に…」

まちがえた

千歌「私、リボ払いでスクフェスに課金してるんだ！」

梨子「ち、千歌ちゃん！？それはまずいんじゃあ…」

曜「そうだよ！それってお母さんとか知ってるの？」

千歌「ん？知らないよ？お母さんがお風呂に入ってる隙に、引き出しに入ってるクレジットカードをちょちょいとね」

善子「ちょちょいとね、ではない」

ダイヤ「一体これまでにいくらお金をつぎ込みましたの…？」

千歌「そーいうのはあんまり気にしないようにしてるんだ！私のお金じゃないし！」

千歌「ただ、覚醒URは50枚近く持ってるかな！」

鞠莉「That’s the last thing I expected.」

ルビィ「鞠莉ちゃんが驚きのあまりただの外国人に…」

梨子「さて、千歌ちゃんが思いもよらずクズってことが判明したところで次の暴露に移ろうか」

千歌「梨子ちゃん！？そんな口悪い子だっけ！？」

ルビィ「じ…じゃあ、ルビィ…」

ダイヤ「あら…ルビィ。ルビィにも隠し事があるのね」

ルビィ「う、うん。おねーちゃんにも話したことない秘密……」

ダイヤ「きっとルビィのことだから、おねーちゃんの分のアイスまで食べちゃってごめんなさい！とか言い出すのでしょうね」ｸｽｸｽ

ダイヤ「いいわ。話してみなさい」

ルビィ「ルビィ、ルビィね…>>24なの！」

ダイヤ「」

ホントは梨子さんの妹

ルビィ「ルビィね、本当は梨子ちゃんの妹なの！」

ダイヤ「は？」

梨子「ちょっと、ルビィ！そのことは然るべきときがくるまで誰にも言わないって約束じゃ…」ｱｾｱｾ

ルビィ「今がそのときだよ、おねーちゃん！」

ダイヤ「は？え？は？」

ルビィ「ごめんね…おねーちゃん第２号」

ダイヤ「第２号ってなんですの！？」

梨子「本当にごめんなさい…。私がわざわざ内浦に引っ越してきたのは、ルビィに会いに来たからなの」

ルビィ「ルビィがまた生まれたばかりのとき、黒澤家に養子として迎え入れられたんだ」

ダイヤ「そ、そんな……ということは、ルビィとわたくしは、血のつながりがない…？」

果南「修羅場になってしまった…」

善子「いやアンタのせいなんだけど！？」

ダイヤ「そう、だったのですね…」

ダイヤ「そんなことも知らずにわたくしは、１人で舞い上がって姉妹ごっこを……」

ルビィ「それは違うよ！」

ダイヤ「！」

ルビィ「たしかに、ルビィとおねーちゃんは同じお腹から生まれたわけじゃない。
　　　　でも、ルビィはおねーちゃんのこと本当のおねーちゃんだと思ってるよ！おねーちゃんは違うの？」

ダイヤ「ルビィ………」

ダイヤ「…そうね。わたくし、馬鹿だったわ。
　　　　　例え血でつながっていなくたって、私たちは本当の姉妹。これからもこれまでもそれは変わりませんわ」

ルビィ「おねーちゃん…」ﾎﾟﾛﾘ

果南「うんうん。良かった良かった」

善子「もうこの暴露大会やめた方がいいんじゃ…いつか氏者が出そう」

千歌「何言ってるの？ここまできたら全員に吐いてもらうまで帰さないよ」

善子「なにそのやる気！？」

鞠莉「早速次のターンよ！ターゲットは～！マリールーレット、スタートぉ～！！」

鞠莉「ピピピピ、ピ、ピ、ピ…」

鞠莉「花丸国木田～！ロックオーン！」

花丸「えぇ！？マルぅ！？」

曜「おっ！花丸ちゃんの秘密、気になるぅ！」

ダイヤ「何でも打ち明けてごらんなさい」

花丸「お、オラ、みんなみたいにそんなすごい秘密なんて…あ！」

花丸「そういえばマル、>>36なんだぁ」

ショッカーの改造人間

花丸「オラは普通の人間だから、みんなみたいに大それた秘密じゃないかもしれないけど……」

花丸「マル、ショッカーに造られた改造人間なの」

善子「いや十分すごいわよ！！」

善子「もっと自信持つべきよ！！」

ルビィ「花丸ちゃん、そうだったの！？わぁ、かっこいいなぁ…！」

花丸「えへへ…。ルビィちゃん、ありがとう」

果南「うーんでも私も人魚だし？別に改造人間ごときで威張られても困るっていうか？うん」

善子「なんで張り合うの！？」

花丸「いつか世界征服するのが夢なんだぁ」

善子「読書が趣味のかわいいアンタはどこに行っちゃったのよ！」

ルビィ「えーもう本当にかっこいい」

善子「なんでアンタもさっきからそんなに改造人間に憧れてるの？意味がわからない」

鞠莉「じゃあそろそろ私もとっておきの秘密、オープンしちゃってオッケーかしら！？」

鞠莉「さっきから言いたくて言いたくてウズウズしてたの！」

梨子「鞠莉さんはなんだか秘密にしてることもスケールが大きい気がするね」ｸｽｯ

曜「わかるわかる！　ドーン！ってビッグなことを隠してそうだよね！」

鞠莉「もうっ！ハードル上げないでよ～？」

鞠莉「では早速発表しちゃいマース！ビューリースコーアイドー小原鞠莉ちゃんの秘密とは…！？」

鞠莉「>>48デェス！」

曜「」

綾瀬絵里

鞠莉「浦の星女学院理事長兼3年生の小原鞠莉、その正体とは……」

バッ！

鞠莉「伝説のスクールアイドルμ'sの一員、絢瀬絵里だったのデース！」

曜「！？」

梨子「えっ！？本物…！？」

果南「だ、ダイヤ！ルビィ！」

ルビィ「間違いありません」
ダイヤ「正真正銘本物のエリーチカ様ですわ」

千歌「そ、そんな！なんで絵里さんがこんなところに…？」

鞠莉「フッフッフ。Aqoursのメンバーとして紛れこみ、スパイ活動に勤しんでいたのよ！」

鞠莉「悪かったわね！今まで騙して！」

鞠莉「申し訳ないけど、正体がバレてしまった以上あなたたちと一緒に活動できるのはもはやこれまで」

善子「いやアンタが自分でバラしたんだけど！？」

鞠莉「私はここで離脱して……ん？」

ダイヤ「夢のよう…夢のようですわ」

ダイヤ「憧れのエリーチカがこんなに身近にいたなんて…
　　　　そのうえ、まさか同じグループで活動していたなんて！奇跡！ミラクル！アンビリバボーですわ～！」

鞠莉「えーっと…ダイヤ？」

ダイヤ「エリーチカ様！もっともっと高みを目指しましょう！
　　　　わたくしエリーチカ様と一緒ならどこまででも行ける気がしますの！」

鞠莉「え、えぇ…そうね、でも私は」

ダイヤ「わたくし、身を粉にして頑張りますわ！絶対にスクールアイドルの頂点に立ってみせます！お互い全力を尽くしましょう！！」

鞠莉「わ、わかったから！一緒に頑張るから、手を離して？」

花丸「ダイヤさんがAqoursの平穏を守ったずら」

千歌「感謝だね～」

曜「さてさて。暴露大会も残すところあと3人」

曜「次は私、渡辺曜ちゃんが長年秘密にしてきたことをお話しちゃうでありますっ！ヨーソロー！」

千歌「おぉっ！ついに曜ちゃんの汚い本性が見れるときだよ～！」

梨子「完璧人間すぎて鼻につくものね」

曜「なんで辛辣！？」

曜「ゴホン。実は私……>>64なんだ！」

手から無限に唐揚げを出せる

曜「私、実は手からから揚げが出せるんだ！」

ダイヤ「なんとまぁ…！」
果南「実用的だね」

善子「なにその反応！？薄すぎない？」

千歌「あー！だから曜ちゃん、授業中によくから揚げ食べてるのかぁ」

曜「えへへ。千歌ちゃんにはバレちゃってたみたいだね」

善子「授業中に出してるの！？大胆な犯行ね！！」

花丸「マル、お腹すいちゃった……」

ルビィ「ルビィも…。よかったら曜さん、みんなでから揚げパーティでもしませんか？」

千歌「あっ！いいね～！曜ちゃん、お願い！」

曜「仕方ないなぁ。みんなのために一肌脱ぎますか！」

ﾜｲﾜｲ

善子「えぇ……なんでみんな順応してるの…」

善子（でも特殊能力が使えるのは羨ましい）

果南「さてと、みんなのお腹もいっぱいになったところで続きをやろっか」

果南「つぎは梨子だね！」

梨子「えぇ！？　私…？何もないよぉ…」

千歌「梨子ちゃん！あの秘密があるじゃん！」

梨子「ち、千歌じゃん！それは誰にも話さない約束でしょ～！？」

花丸「なになに？どんな秘密ずら？」

曜「気になる子ちゃんだよ～！」

梨子「えぇ～…言うの～…？」

梨子「ハァ……じゃあ…
　　　私、実は>>74なの…」

だんだん目が見えなくなってきてる

梨子「私、最近だんだん目が見えなくなってきてるの」

善子「え？思ったより深刻な問題」

梨子「キャッ！言っちゃった///」
千歌「やばーい梨子ちゃんやるじゃん！よく勇気出したね！」

善子「いやそんな恋バナみたいな雰囲気で来られても困るんだけど！」

ダイヤ「それで、症状の進行具合はどの程度のものなのですか…？」

梨子「今はレベル99といったところね」

善子「レベル99！？基準が分からないけど、ヤバイってことは伝わる」

梨子「レベル100になると失明」

善子「ヤバすぎるだろ」

花丸「それはもう、一生治らないの…？」

梨子「ううん。手術すれば、人並み程度の視力に回復するみたい」

花丸「だったら早く…」

梨子「でもね、手術代がとっても高くて…。私みたいな普通の家庭じゃ、とても払える額じゃないの」

千歌「だ、だったら！お金持ちの鞠莉ちゃんがお金を貸してあげれば…！」

鞠莉「私はもう絢瀬絵里デース」

千歌「クッソー！！役立たず！！」

鞠莉「えっ」

ダイヤ「！
　　　　　そうですわ！ラブライブで優勝すれば、賞金1000万円がもらえるんじゃありませんの！？」

ルビィ「うん！確かそのはずだよ！」

果南「よーしみんな、梨子の病気を治すためにもますます頑張ろう！」

千歌「目指せ、ラブライブ優勝！だね！！」

オー！

善子「思いが一つになった……」

千歌「さてさて、ここまで盛り上がってきた暴露大会ですが」

千歌「なんと次で最後となります！」

曜「大トリは…？」

果南「ダイヤだね」

ダイヤ「わ、わたくしですか…。あまりこういった余興には気乗りしませんが…」

ダイヤ「せっかくなので、発表させていただきます」

ルビィ「おねーちゃ…ゴクリ」

ダイヤ「わたくしの秘密とは……>>86」

かなんの恋人

ダイヤ「実はわたくし、果南さんと正式にお付き合いさせていただいてるのです」

一同「！？」

果南「ふつつかながら…」

千歌「えー！なんで言ってくれなかったの！！」

ルビィ「ルビィも知らなかった…」

ダイヤ「わたくしは黒澤家の正式な跡取りとなる身分ですから…。
　　　　本来なら、女性と恋愛するなど許されないのですが」

果南「好きって気持ちに嘘はつけないもんね？
　　　家柄とか面倒くさいことはなーんにも考えないで、付き合うことにしたんだ」

花丸「純愛ずら～」

ダイヤ「ですが！
　　　　恋愛にうつつを抜かし、スクールアイドルの活動に影響を出してしまうようなことは一切いたしません」

ダイヤ「黒澤家としての大志を胸に、どちらにも全力で取り組まさせていただきますわ！」

曜「おぉ～！かっこいい！」

ルビィ「それでこそおねーちゃんだよ！」

善子「ちょ、ちょっと待ってよ！」

善子「なんか上手いことまとめようとしてるけど！おかしいでしょ！？」

善子「果南さんは人魚で、千歌さんはスクフェス重課金者で、ルビィはリリーの妹で、
　　　ズラ丸はショッカーが造った改造人間で、鞠莉さんの正体は絢瀬絵里さんで、曜さんは手からから揚げが出せて、
　　　リリーは失明寸前で、ダイヤさんは果南さんと付き合ってる！？」

善子「グッチャグチャじゃない！どうするのよ、このグループ！」

千歌「気にしなーい小さーなこーとはー」

善子「えっ？」

ダイヤ「いつでもー笑顔でいたーいから」

善子「えっ？えっ？」

鞠莉「終わらなーい旅をしーよう　人生ってば」

ルビィ「ためいきもたまに出ちゃうよ」

善子「………」

千歌「…………善子ちゃん」

善子「え？」

千歌「善子ちゃん！」

善子「えっ……は、ハラハラし放題…」

千歌「イエーーース！！」

迷わず乗ったら PARTY PARTY TRAIN to GO！
意外な人が側にいた？
レールはどこまでつながるか　まだまだわからないね
ずっと走っていたい　PARTY TRAIN

善子「………ま、いっか」

おしまい

乙

乙
よく纏まったなｗｗｗ