1: 2015/01/10(土) 05:37:10.77 ID:zi+M6Sc4o

「お、おいあんた!姉御に何のようだよ!」

P「失礼。少しお話をさせて頂きたいだけです」

拓海「……」

「あ、あいつやべーですよ姉御。あの目つき、明らかにタダ者じゃないっすよ……」

P「よろしければ、お名前をお伺いしたいのですが……」

拓海「……人に名前聞くときは自分からってよく言うだろ」

P「……」スッ

「っ!」ビクッ

P「失礼しました……私、こういう者ですが」

P「アイドルに、興味はありませんか?」

拓海「は?」

「何言ってんだこいつ……」



2: 2015/01/10(土) 05:38:17.33 ID:zi+M6Sc4o

拓海「……は??」

P「ですから、アイドルに興味は……」

拓海「あ、アイドルだぁ!?アタシは天上天下、喧嘩上等、特攻隊長向井拓海だぞ! んなくだらねえこと」

P「まずは話を……」

拓海「アタシの話を聞け!アタシはアイドルとかチャラチャラしたのはやんねー!」

「お、おら!姉御がこう言ってんだから諦めて帰れ帰れ!」

P「……では名刺だけでも」

拓海「だからやんねーから!!」

3: 2015/01/10(土) 05:39:02.92 ID:zi+M6Sc4o

――

拓海「……だからやんねーって」

P「話を、聞いて頂きたいのです」

拓海「やらない」

――

P「せめて名刺だけでも」

拓海「だーかーら、アタシはアイドルなんてやらないんだよッ!」

――

P「……」

拓海「しつこい!!」

4: 2015/01/10(土) 05:39:44.15 ID:zi+M6Sc4o

――

拓海「……」

P「……」

拓海「……はぁ。わかった、聞くだけ話を聞いてやる」

P「本当ですか」

拓海「だけど聞くだけだからな!アイドルはやらねーけど聞くだけ聞いてやる!」

P「ありがとうございます」

拓海「……ったく、大体なんでアタシなんだよ」

P「……」

P「笑顔です」

拓海「はぁ?」

拓海「アンタ、アタシが笑ったの見た事ないだろ」

P「……」

拓海「……」

P「……笑顔です」

5: 2015/01/10(土) 05:43:06.77 ID:zi+M6Sc4o
その後色々あってアイドルになった素敵な素敵なたくみんの笑顔がこちら

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そしてこうなる
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おわり

16: 2015/01/11(日) 18:53:40.11 ID:rvEzI7FPo
おつー

引用元: 武内P「笑顔です」拓海「はぁ?」