19: 2011/10/16(日) 08:44:10.86 ID:biUUKGpm0
士郎「突然どうしたんだセイバー」

セイ「いえ、士郎の作る料理があまりにもおいしすぎるので。日本ではこのように言うと教わりました」

士郎「嫁と…?誰に聞いたんだよ」

セイ「それは士郎と言えども言えません!ひしゅぎむに違反しますので」

士郎「(セイバーなんか最近変な言葉ばっかり覚えるなぁ)よし、じゃぁ誰がそんなことをセイバーに吹き込んだのか探しにいくか」

23: 2011/10/16(日) 09:15:46.93 ID:biUUKGpm0
士郎「まず、大本命のイリヤから行こう。セイバーは留守番していてくれ。朝ごはんの残りは全部食べていいから」

セイ「ほ、ほんとうですか士郎!さすが私の嫁です」

城の前
士郎「アポなしにきちゃったけど、大丈夫だったかな?」

バーサーカー「くぇrちゅいおp」

士郎「うわぁ!でたぁ、すまん。怒らないでくれ、イリヤにあいにきただけなんだ」

バーサ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

士郎「うん????」

イリヤ「騒がしいわねって士郎じゃない。どうしたの?」

士郎「え、今バーサーカーが、えっ、えっ」

イリ「そうなのよ。最近バーサーカーが変な言葉覚えちゃって」

士郎「(なに?イリヤも被害にあってるのか。なら、犯人はイリヤじゃない?)誰に吹き込まれたか、心当たりあるか?」

イリ「心当たりはないけど、こういうのは全て凛のせいにきまってるわ」

25: 2011/10/16(日) 09:25:06.78 ID:biUUKGpm0
バーサ「+(0゚・∀・) + ワクテカ +」

士郎「なんか、強引な気もするけど。確かに第二候補って言ったら、遠坂なんだよな」

イリ「どうせ、魔法の実験に失敗しておかしなことになってるに決まってるわ!!」

バーサ「( ^ω^)・・・」

士郎「よし、じゃぁ遠坂のところに行ってみるか。そして、イリヤ…御愁傷座。まだ、なんか、セイバーの方がましだった。なんか、ごめん」


26: 2011/10/16(日) 09:41:02.83 ID:biUUKGpm0
イリ「そうと、決まったらいくわよ!士郎」

遠坂邸
イリ「凛でてきなさーい!いるのはわかってるのよ!あなたがいろいろやらかしてるのも知ってるんだからね!」

凛「なによ、もう。朝からるさいわね!今、忙しいのよ!!」

士郎「(実験がうまくいってないときの怖い遠坂だ…いつも怖いけど)」

凛「士郎君、なにその目は?」

士郎「いや、遠坂いつにもましてだなーと」

凛「どういうことよっ!というか、あなたたちなにしに来たわけ?」

士郎「かくかくしかじか」

29: 2011/10/16(日) 09:53:44.62 ID:biUUKGpm0
凛「なにそれ?新手の冗談?にしてはつまらないんだけど」

士郎「これがほんとうだから困る。実害ないから問題はないんだが、ちょっと精神衛生上な」

凛「ふぅーん、士郎、嫁って呼ばれるのがうれしいんだ?とりあえず、うちのアーチャーは問題ないから他を当たって頂戴」

イリ「アーチャーが何もないってことは犯人は凛に決まってるじゃない!凛、白状した方がいいわよ。」

凛「だから、違うって」

アーチャー「今北産業」

士郎イリ凛「」

アチャ「三人ともほうけた顔をしてどうした?間抜けにみえるぞ。おっと、若干一名はもともとそんな顔だったな」

士郎「(それ、遠回しに自分をバカにしてないか?)」

凛「あんた…何があったの?いってごらんなさい」

アチャ「別段問題はないが?」

士郎「でも、遠坂も被害にあってるし、犯人は遠坂じゃなかったな」

イリ「むむむ(こんなはずじゃなかったのにー)」

31: 2011/10/16(日) 10:12:38.99 ID:biUUKGpm0
凛「もう、なんか納得いかないけどわかってもらえた?なら、帰って頂戴、今忙しいのっ!!」

士郎「迷惑かけてすまなかったな遠坂。イリヤいくぞ。またな、遠坂

イリヤ「しょうがないわね。じゃあね、凛」




アチャ「行ったな」

凛「あんた、わざと言ったでしょ?」

アチャ「うん?なんのことだ?」

凛「だからー!うんーもうぅ!私が疑われてたから庇うためにあんなこと言ったんでしょ?///」

アチャ「ふむ。ばれてしまったならしょうがないな。別に感謝してくれてもかまわぬのだぞ?」

凛「感謝なんてしないわよ///マスターを救うのがサーヴァントの役目よ!」

アチャ「ふむ、これがツンデレというやつか」

凛「…」

34: 2011/10/16(日) 10:29:51.95 ID:biUUKGpm0
士郎「さて、困ったな。次は誰のところへいくか」

イリ「キャスターなんて怪しいんじゃない?」

士郎「そうだな。りゅうどうじにいってみっか」

りゅうどうじ
アサシン「…」

士郎「おーい、アサシン。キャスターに会いに来たんだ。」

アサシン「御意。しかし、我がマスターは機嫌が悪いんでな、気をつけた方が良いぞ。つく必要のない虎穴を突ついていたい目を見たくはないだろうからな」

士郎「さんきゅー、じゃあ通るな」



キャスター「坊や、一体なんのようなの?イライラ」

士郎「(あ、これはやばい)いやー、うん、葛城先生とはどうかなと思って」

キャス「何が目的なの?坊やがそんなことに興味あるとは思えないんだけど」

37: 2011/10/16(日) 10:46:22.78 ID:biUUKGpm0
士郎「いやー、学校の課題で結婚をするかしないか、そのレポートがあるんだよ」

キャス「ふぅん、あなたは誰か気になる人でもいるの?」

イリ「士郎は私のこと大好きだもんねー」

士郎「(まずい、地雷をふんだ)すまん、キャスター。実はかくかくしかじかなことがあってだな」

キャス「本命はセイバーなのかしら。でも、なんだかんだ遠坂の小娘とくっつのかしらね、安心なさい。あなたとはありえないから」

イリ「そんなことないもーん!!士郎は口リコンなんだから」

キャス「ライダーという線もあるわね。でも、そうしたらライダーのマスターといろいろありそうね」

イリ「士郎は私にベタぽれなのっ!!」

士郎「(なんか、まずい方向へ話が…)キャスター、俺はそろそろ帰ります」

38: 2011/10/16(日) 10:52:24.61 ID:biUUKGpm0


キャス「あらそう、これからが本番なのに。そうそう、今回の件は私は無関係よ。特別サービスで情報もあげると魔力の残り香がないから、魔術が原因ではないわ」

士郎「う、さんきゅー。キャスターが優しいと逆に不安だけど」

キャス「坊やは一言多いのよ」

士郎「イリヤいくぞ!キャスター、ほんと助かったわ。」


士郎「魔力が関係ないとなると犯人が絞られるな」

イリヤ「逆にわかりづらくなったんじゃないかしら」

士郎「うん?なんか、うちの結界に反応があったぞ。誰が来たのかな」

イリ「じゃぁ、士郎の家にいくわよ!」

41: 2011/10/16(日) 11:05:28.76 ID:biUUKGpm0

衛宮家
士郎「ただいまー」

「ザワザワ…ザワザワ」

士郎「なんだろ、客人が居間にいるのかな?おーい、セイ…」

わかめ「あ」

士郎「ん?慎司じゃないか?珍しいな。なんか用事か?」

わかめ「いやー、衛宮奇遇だなー、元気かぁ?」

衛宮「なにいってんだ?俺の家なんだから奇遇もなにもないだろ。」

わかめ「そ、そうだな。いや、けっして、セイバーさんに、あいにきたってことではないぞ?断じて?」

士郎「うん?セイバーに用事なのか?」

42: 2011/10/16(日) 11:12:13.74 ID:biUUKGpm0
わかめ「いや、いや、いや、けっして、衛宮のリア充度がうざいからなんか仕返ししてやろうと思って、ちまちまとサーヴァントにスラングを、教えてるってことはないんだからな」

イリ「(全部しゃべってるじゃない…)」

士郎「まぁ、もう、いいや。うん、セイバーも現代の知識を得てると思えば」

わかめ「ほっ。じゃあ、帰るよ。もう、見つかったからにはこんなこともうしないし。一件落着ってことでな?」

士郎「おう。たまにはあそびにこいよ」

ガチャ
大河「ふぅwwwww徹夜でにちゃんにこもってたから疲れちゃったわwwwwww士郎wwwご飯www
おなか減ってテラヤバスwwwwww」


43: 2011/10/16(日) 11:13:35.07 ID:biUUKGpm0
ほんとは犯人が誰かわからない感じでシリアスに行こうと、思ってたんですが
電池なくて駆け足でほんとすいません
読んでくれた方ありがとうございました

引用元: セイバー「問おう、貴方が私のお嫁さんか///」