1: 2017/05/21(日) 20:13:28.23 ID:Sx6j0SR00.net


穂乃果「そんなのもちろんにこちゃんに決まってるよっ!」フンスッ

穂乃果「それにしても先生かぁ~」

穂乃果「にごりほのか…先生…にこちゃんと穂乃果…先生…」

穂乃果「っ!?」

穂乃果「え、えっと…ということは…///」

穂乃果「穂乃果が先生でにこちゃんが生徒って感じだよねっ!」

穂乃果「そうなるとこんな感じかなぁ…///」

3: 2017/05/21(日) 20:17:05.33 ID:Sx6j0SR00.net
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ほのか先生『こらっ、にこちゃん!また授業をサボろうとしてっ!!』

にこ『別に…ほのか先生には関係ないですよね?』

ほのか先生『関係あるもん!穂乃果はにこちゃんの担任だよっ!』

にこ『………それだけじゃないですか…放っておいてください』

ほのか先生『そ、それだけじゃんないもんっ!』

にこ『じゃあ、他にどんな理由があるんですか?』

ほのか先生『それは…』

にこ『それは?』

ほのか先生『えっと…穂乃果はにこちゃんのことが気になるから…』

にこ『………へ?』

4: 2017/05/21(日) 20:19:18.44 ID:Sx6j0SR00.net
ほのか先生『それを教えるためにもにこちゃんには生徒指導室にきてもらうから』ニッコリ

にこ『へっ?!いやよっ!?行かなわいよっ!?』

ほのか先生『にこちゃん!』ガシッ

にこ『な、なによっ!?』

ほのか先生『にこちゃん、先生だよ』

にこ『うっ…』

ほのか先生『それににこちゃんの力じゃ先生にはかなわないよ?』クスッ

にこ『うぅっ…』

ほのか先生『はいはい、わかったら生徒指導室に来てもらうよ?』

にこ『…………ら』

ほのか先生『ん?』

にこ『ら、乱暴なこととかしない…わよね?』

ほのか先生『ふふっ、それはにこちゃんの態度次第かなぁ~』フフッ

にこ『っ!?』

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5: 2017/05/21(日) 20:23:38.71 ID:Sx6j0SR00.net
穂乃果「って感じかなぁ~~~///」キャー

穂乃果「それでそれでぇ~」

穂乃果「私は生徒指導室でちょっと反抗的なにこちゃんと…」

穂乃果「…////」ポー

穂乃果「ん?」
 
  
穂乃果「っ!?」
 
  
   
穂乃果「ってこれじゃあ、にこちゃん受けじゃんっ!!ほのにこになっちゃうじゃんっ!?」ガーン

6: 2017/05/21(日) 20:26:33.19 ID:Sx6j0SR00.net
穂乃果「うぅ~そうじゃなくて~」

穂乃果「あくまでもにこちゃんが攻め!これが大事なのっ!」ウン

穂乃果「えっと、えっと…」

穂乃果「そうなると~…」

穂乃果「…」

穂乃果「こ、こんな感じかな…///」

7: 2017/05/21(日) 20:29:27.69 ID:Sx6j0SR00.net
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ほのか先生『こらっ、にこちゃん!また授業をサボろうとしてっ!!』

にこ『別に…ほのか先生には関係ないですよね?』

ほのか先生『関係あるもん!穂乃果はにこちゃんの担任だよっ!』

にこ『ふ~ん…それなら、生徒指導室でお説教でもすればいいじゃないですか?』

ほのか先生『へ?』

にこ『…特に用がないなら帰りますけど?』

ほのか先生『わわっ、待ってにこちゃん!生徒指導室行こうっ!うんっ!』

にこ『はぁ~…わかりましたよ…』

8: 2017/05/21(日) 20:33:10.43 ID:Sx6j0SR00.net
ガチャッ

ほのか先生『ほら、にこちゃんのご希望通り鍵もちゃんと閉めたよっ!』

にこ『…そうですか』スッ

ほのか先生『へっ!?にこちゃん?急に立ち上がってどうしたのっ!?』

にこ『…いえ、ただ…』スタスタ

ほのか先生『ただ?』

にこ『こうやれば先生を…』ドサッ

ほのか先生『ちょっ!?にこちゃんっ!?』ドサッ

ほのか先生『いきなり全身でぶつかってこないでよっ!?わたしだって倒れちゃって…』イタタ

にこ『ええ、倒れた上に身動きもできないですよね?』ユカドンッ

ほのか先生『ふぇっ!?///』

9: 2017/05/21(日) 20:36:02.23 ID:Sx6j0SR00.net
ほのか先生『ちょっとっ?!にこちゃんっ!?ど、どうしてこんなことするのっ!?』アワアワ

にこ『ん?それはですね…』

ほのか先生『そ、それは?』

にこ『やたら私の事を気にかけてくる先生を教育してあげたかったですよ?』

ほのか先生『………へ?』

にこ『ねぇ、ほのか先生?』アゴクイッ

ほのか先生『は、はひっ!?///』

にこ『実の教え子に自由を奪われるってどんな気持ちですか?』ニコッ

ほのか先生『~~~~っ!?///』カァッ

にこ『ふふっ、もしかして期待しちゃってます?』クスッ

ほのか先生『そ、そんなことはっ!!///』

にこ『あ・り・ま・す・よ・ね?』ニコッ

ほのか先生『…………………………はい///』ボソッ

にこ『ふふっ、正直なほのか先生は好きですよ?』ナデナデ

ほのか先生『うぅ~~~///』カァッ

にこ『それじゃあ、にこが優しく教育してあげますね?』ニッコリ

ほのか先生『…お、おねがいします///』プルプル

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10: 2017/05/21(日) 20:41:15.93 ID:Sx6j0SR00.net
穂乃果「なんて展開になっちゃったりしてーーーーっ!!///」キャーーーー

穂乃果「それでそれでぇ~///」

穂乃果「にこちゃんはそのまま床ドンの状態で…////」

穂乃果「ゆっくりと穂乃果の服を脱がせていって……////」

穂乃果「それからそれからぁ~…////」

穂乃果「下着まで脱がされちゃって…///」

穂乃果「そこから優しく抱きしめられて…////」

穂乃果「それからキスをしながら…////」

穂乃果「それからぁ~…///」

穂乃果「それからぁ~……///」
 
  
穂乃果「ん?」
  
 
穂乃果「え、えっと…///そ、それからぁ~………///」
 
  
穂乃果「…」

穂乃果「……」
 
  
   
    
穂乃果「それから先が妄想できないんだけどっ!?」ガァーン

11: 2017/05/21(日) 20:44:30.15 ID:Sx6j0SR00.net
穂乃果「あ、あれっ!?その先もちゃんとわかるように、こないだのにこちゃんとのデ…///」
 
  
穂乃果「に、にこちゃんとのデートで同人誌まで買ったのにっ!!」
 
  
   
穂乃果「どーしてこんなことにっ!?」ガーン
   
  
 
穂乃果「…」

穂乃果「……」

穂乃果「………」
 
  
穂乃果「っ!?」

穂乃果「そ、そうだった………」

14: 2017/05/21(日) 20:49:58.62 ID:Sx6j0SR00.net
穂乃果「そりゃあさ…どんな作品を選ぶかはにこちゃんに完全に任せたよ?」

穂乃果「にこちゃんも"選ばせたのを後悔させるような一冊を選ぶ"って言ってたよ?」

穂乃果「でも買ってきてくれた冊子にもちゃんとR-18って書いてあったんだよ?」

穂乃果「でも…でもだよ…」
 
  
   
穂乃果「なんで、1冊のうちの9割は本番前までを繋ぐすごくこったストーリーで」

穂乃果「最後の方にやっと目的のシーンが始まったと思ったら…」

穂乃果「下着を脱がせ終わったら、裸で抱き合ってる描写が2、3枚あっただけでもう終わっちゃってるのさっ?!」
 
  
   
    
穂乃果「なんで肝心の描写がそれだけなのっ!?」

穂乃果「だからこの後にどうしたらいいかが解らないんだってばっ!!」

穂乃果「絵は好みだっただけにすっごくガッカリだったんですけどっ!?」ガーン
    
   
  
 
穂乃果「はっ!?思い返せば…さっきの妄想もこの同人誌がベースだった…」ズーン

15: 2017/05/21(日) 20:54:31.59 ID:Sx6j0SR00.net
穂乃果「っ!?」
 
  
穂乃果「っていうか、思い返せば壁ドンの約束もまだだったよっ!?」ガーン
  
 
穂乃果「うぅ~…」
 
  
   
穂乃果「よしっ、こうなったら直接にこちゃんに電話して訴えてやるっ!」フンスッ
   
  
 
穂乃果「それじゃあ、さっそく…」prrrr

穂乃果「もしもし、にこちゃん?穂乃果は訴えたいことがあるんだけど…」


16: 2017/05/21(日) 20:57:17.99 ID:Sx6j0SR00.net
その後、にこに直接電話をしたはいいが、
同人誌の件については壁ドンの話によってうまく話題をそらされ、
穂乃果がその事実に気づくのにまたしばらく時間を要することになるのだが、
それはまた別の話である

終われ

17: 2017/05/21(日) 21:00:30.96 ID:Sx6j0SR00.net
ということで、にごりほのかの新CMが作成されてた影響で書かざるをえなかったにごりほのかシリーズでした
もう新CMくることないと思ってたんだけどな…

2: 2017/05/21(日) 20:14:43.81 ID:Sx6j0SR00.net

引用元: CM<先生はどなたを思ってるんですか?穂乃果「え?」