【アニメ始まるまでには……】


麗花「説明しましょうか？」

P「いや君に説明されると余計ややこしく……」

麗花「つまり、このSSは毎日更新し続けることしか価値のない
　　　ものだったのだけど、予想以上に早く破綻して以来
　　　タガが外れたかのごとくボロボロと毎日更新を落とす日が
　　　出てきて、開始当初は毎日更新出来なかった瞬間に辞めるわｗ
　　　とか思ってた作者もあまりのストーリーの進んでなさと
　　　３年続けた愛着から途中放棄はいやで続けるけど、
　　　無理くり最終章に突入しようとしているところですよ」

P「コラーーーーーーーー！！！！　全部バラすな！！！！」

【ほんとうにすみません】


麗花「アニメ始まったらデレマスSSみたいにSSの数も増えるだろうし
　　　いつまでも古参の老害SSがのさばっていちゃ新規も増えんわ
　　　って思ってるのでアニメ始まる前までにはこのSS終わりますよ」

P「もう好きにしてくれ」

麗花「そして、こういうメタ発言を許されたキャラとして私を
　　　”使っている”ことを麗花Pたちに申し訳ないなって思ってますよ」

P「それは……そうだね。ほんとね」

【ゲリラ豪雨】


恵美「うひゃー！すごかったね今の」

琴葉「うん、もうびっしょびしょ……」

P「うわ、お前ら傘持ってかなかったのか？」

恵美「傘なんか意味なかったよ！」

琴葉「うぅ……下着までびしょ濡れ……」

P「……」ゴクリ
恵美「……」ゴクリ

琴葉「こっち見ないでくださいそこの破廉恥兄妹」

【周年ライブ、という流れにしたけれど】


P「周年ライブとか言われてもなぁ。テンション上がりませんなぁ」

横山「ほんまですなぁ。褒美がなけりゃあやってられまへんなぁ」

伊吹「まったく……貴様らは。しかし、確かに関係ない我々にも
　　　なにか盛り上がる褒美はあったらアイドル達だって
　　　やる気が違ってくるだろう」

横山「あいつ文句言うたくせに自分もなんかほしいんやで」

伊吹「やかましい」

【聞こえるか雷電】


瑞希「なるほど。事務所の15周年のお祝いをするわけですね」

百合子「そうみたいなんですよ」

瑞希「なにか、納得がいかない、という感じですね」

百合子「……だって、うちの事務所……先輩たちは同時にデビューしているのに
　　　　15歳以下の子もいますよね……？？？」

瑞希「……らりるれろ」

百合子「……瑞希さん？」

瑞希「らりるれろ！らりるれろ！」

【星梨花と遭遇】


星梨花「なるほど。このお二人が私の後輩さんなんですね！」

茜「あ、うん……いや、えっと、はい！」

麗花「うへへ、そうなんです。茜ちゃんは靴も舐めますんでなんでも言ってくだせえ！」

茜「ちょっと！なんてこと言うの！？」

星梨花「あ、でも私の方が年下なんで敬語じゃなくても大丈夫ですよ！」

茜「あ、ありがとう……」

【クレシェンド】


伊吹「ちょうど陸の担当も五人か……」

陸「え、そうですね」

伊吹「なら、ユニットにして売りだそう」

陸「いえ！断ります！単体で全員売りたいです！」

伊吹「そうなのか？」

陸「特に、姉さ……北沢志保と最上静香は険悪ですので……」

伊吹「……その仲を良くするのも仕事のうちだろうな」

【私達のクレシェンドブルー】


静香「私たちが、新ユニット？」

志保「……私たちと、静香が？」

静香「なんで一回のけ者にしたのよ」

星梨花「すごいです！みんなでできるなんて！」

麗花「ね！うれションしちゃうよね！」

茜「しないで！？　そして同意を求めないであげて！」

【テレビの影響】


琴葉「昨日、テレビでね、トップアイドル間違いなし！みたいに
　　　言われている子が出てて」

恵美「あ、それアタシも見たかも」

琴葉「どう思った？」

恵美「なんか、うちの子たち見てるせいで、
　　　普通だなぁって思ってしまったんだけど
　　　すぐに、嫌これでいいんだよねって思い直しちゃったよ」

琴葉「私も……」

エレナ「2人とも事務所の毒に染まりすぎたんだヨ」

【アイドルってなに】


恵美「そもそもトップアイドルってなんだろうね」

琴葉「うーん。賞レースみたいになのがあったら分かりやすいけどね」

P「なんの話？」

エレナ「アイドルってなんなんだろうネって話」

P「そうだなぁ。みんなを楽しませたり、元気づけたり
　　幸せを分けてくれるもんなんじゃないか？」

エレナ「まるで知った風な口を聞くネ」

P「いいだろ別に！」

【レッスン終わりに】


琴葉「お疲れ恵美……」

恵美「うん、お疲れ～」

琴葉「なんだか今日上手くいかなかったなぁ……」

恵美「そうなの？アタシが見てた感じだとそうでもなかったけど」

琴葉「うーん……そっか」

恵美「悩みすぎだよ、ほらアイス食べに行こうよ」

【フィーバーってなんやねん】


P「パチカス！！！！」

恵美「わ！どうしたん？」

P「パチンカス王に俺はなる！！！」

恵美「よく分からんけど……頑張って……？？」

琴葉「……プロデューサー、遊びも程々にしてくださいね」

【走りだすために】


エレナ「へえ～そんなことがあったんだネ」

琴葉「私別に悪いことだとは思わないけど、そもそも私達って
　　　慈善事業じゃないからさ……」

琴葉「ある程度は結果を出していかないといけないじゃない」

エレナ「そうだよネ～……」

琴葉「私達も先輩たちみたいにもっともっと大きな舞台に
　　　立たないといけないと思う……！」

エレナ「コトハは真面目だなぁ～。よし、じゃあ明日
　　　　レッスンの続きやろうヨ！　自主練！」

琴葉「ありがとうエレナ！　恵美も呼ばなきゃだよね！」