1:◆Vysj.4B9aySt 21/05/04(火)10:06:53 ID:YfAp
若葉P(以下P)「若葉の誕生日か」

若葉「はいっ、これでまた一つ大人のお姉さんになれましたよ」

P「おかしいなぁ……」

若葉「何がですか?」







P「こどもの日は明日だよな」

若葉「#」

2: 21/05/04(火)10:08:39 ID:YfAp
つなわけで、若葉さんおめでとう!……あと透もおめでとう!



こちら誕生日SSですが、独自の内容がありますのでよろしくお願いします

3: 21/05/04(火)10:14:26 ID:YfAp
――――――――――――

P「って怒られたのが初めての誕生会の時か……」

若葉「あれから早……あれ?私ってまだ20歳でした……っけ?」

P「その辺は置いておけ……」

「とりあえず出掛けるぞ」

若葉「あれっ、L.M.B.Gのみんなが誕生会をするって……」

P「うちのスイーツファイブが283プロに出向中だから、帰って来てからって伝えてあるから大丈夫さ」

若葉「そうなんですか……なら」

ギュッ

「二人でいっぱい楽しみましょうね」ニコッ

P「そうだな、結婚しよう」(あぁ、楽しもうか)



P、若葉『……』

『//////////』

4: 21/05/04(火)10:18:36 ID:YfAp




ありす「まったく……何をやっているんですか」

梨沙「まぁ、うちのバカップルのうちの一組だから……」

桃華「夕美さんと藍子さんと、志保さんに愛梨さんに里美さん。茄子さんや奈緒さんやネネさんやまゆさん……まだまだ、いっぱいいらっしゃいますが?」

ありす、梨沙(その中に自分らを入れないとは……自覚がないのかしら(でしょうか)?)

桃華「?」

5: 21/05/04(火)10:21:28 ID:YfAp
ガチャ

雪美「ケーキ……焼けた……」

こずえ「はやくしろー……」

ありす「あ、はい!」

梨沙「いい?ちゃんとしたケーキを作るのよ」

ありす「大丈夫ですよ」





「いつものは誰かのおしおき用にしてありますから」





悠貴、柚『ぶるるっ!?』

『い、今、寒気が……』

6: 21/05/04(火)10:26:27 ID:YfAp
――その頃

愛梨「そう、そのクリームはこうやって」クイッ

小糸「こ、こうですねっ」クイッ

愛梨「うん、バッチリだよ」

小糸「ぴゃっ……あ、ありがとうございます」



かな子「円香ちゃんもこうだよ」

円香「えっと……こうですか?」

かな子「うん、上手上手」

円香「……ありがとうございます」

かな子「でも内緒でならなくてもいいと思うけどな」

円香「いいんですよ。どうせ浅倉にはバレているでしょうから……」

「主に雛菜から……」





雛菜「やは~ミニパフェ完成~」

志保「アイス乗せて果物とクリーム乗せるだけなのに……」



ゴチャゴチャ

雛菜「あ、あは~」

志保「なんでこんなに失敗できるんだろう……」

7: 21/05/04(火)10:34:01 ID:YfAp
雛菜「でもでも、透先輩が喜んでくれれば雛菜しあわせ~」

志保「なら……この失敗作品はまだ食べられるし、私が片付…」スッ

かな子「ちょっと待って、志保さん!」ズイッ

愛梨「私たち今日は運命共同体だよね!」ズイッ

志保「わかる……?」ニヤッ





三人『みんなで食べれば大丈夫だよ』パクパク

小糸「えと……えっと……」

円香「はぁ……」





――なお、マストレさんにははづきさんから連絡が行ったそうです

8: 21/05/04(火)10:39:34 ID:YfAp
――夕方

千枝「お迎えに来ましたーっ」

かな子「あれっ、もうそんな時間?」

志保「楽しい時間はすぐだね」

愛梨「ケーキ作って、おいしいスイーツ食べるだけなのにね」



円香「いや、それだけで充分かと……」

小糸「ぴゃぁぁぁ……」

雛菜「じゃあ、円香先輩お願いします!」

円香「うん……」ピポパ

「あ、お母さん?浅倉いる?うん、うん。じゃあ私の部屋の外からでいいからお仕事が入ったって伝えといて」

雛菜「もう円香先輩のお部屋を事務所にしちゃえばいいのに~」

円香「却下」

9: 21/05/04(火)10:45:02 ID:YfAp
かな子「それじゃあ」

愛梨「透ちゃんによろしく」フリフリ

志保「私たちからのプレゼントも置いておくからね」

千枝「それではー」





雛菜「いっちゃったね」

小糸「うん……あ、プレゼントって何だろう?」

円香「これ……かな?プリン?」

雛菜「プリン!!??」

小糸「ぴゃ!?」ビクッ

雛菜「ねーねー!それっていつものおいしいプリンかな?!」ズイズイ

円香「待って待って……浅倉が来てからだから……」

雛菜「うーん、透先輩まだかな~」

円香「はぁ……」

小糸「雛菜ちゃん、プリン大好きだもんね」ニガワライ

10: 21/05/04(火)10:49:47 ID:YfAp
トントントン



小糸「あ、き、来たみたい……」

雛菜「それじゃあ……」ソワソワ

円香「直撃させちゃダメだからね」



ガチャ

三人『お誕生日おめでとう!』パーン



にちか「お……」

「あ……えっと、私の誕生日、7月だけど……」



三人(間違えたーっ!!)

透「やっほ。どうしたの」スッ



円香「あーさーくーらー」

透「ちょ、こわいこわい」

11: 21/05/04(火)11:06:16 ID:YfAp
小糸「あ、あの……」

にちか「ええと……私?」

小糸「そ、その……い、一緒に……その……透ちゃんの」





透「一緒に私をお祝いしてよ」ニコッ



にちか「っ!」トゥンク





円香「まてまて」

雛菜「ぶぅ……」

12: 21/05/04(火)11:12:14 ID:YfAp
小糸「こうして、透ちゃんのお誕生会は楽しく開けました」

「まる」





摩美々「へぇ~」

小糸「ぴゃっ!」ドキッ

恋鐘「プリン……プリン……」

小糸「ぴゃぴゃぴゃっ!!」ビクッ

結華「あははっ。こがたん、あのプリンを食べられなくて情緒不安定なだけだから大丈夫だよ」

小糸「ぴゃあぁぁぁ……」ガクブル

霧子「ほ、ほら、恋鐘ちゃん。うさぎ亭のシュークリームだよ」

パクッ

恋鐘「うまかーっ!」

小糸「ぴぇぇぇぇ……」ガクッ

咲耶「あ……どうするんだ。気絶してしまったよ」

結華「あちゃ……」

13: 21/05/04(火)12:21:48 ID:YfAp
――この後、憤慨した小糸ちゃんをなだめるのに15分かかったそうな

14: 21/05/04(火)16:23:06 ID:YfAp
――そして同じ頃

みんな『若葉さん、お誕生日おめでとう!』パパーン

若葉「みんな、ありがとう!」ウルルッ

P「よかったな、若葉」

若葉「はい、Pさんと違ってみんな素直でいい子達です!」

P「んなろ~こいつぅ~」ワシャワシャ

若葉「や、やめてくださいよぉ」

イチャイチャ

イチャイチャ

一部のみんな『……』

(あれだけ外でいちゃいちゃして、まだ足りないのかな?)

15: 21/05/04(火)16:54:03 ID:YfAp
――でも、それを口には出さない出来のいい子達でした

――まぁ、一部の子は何をしたか知っているみたいですが……



P「じゃあ、パーティが終わったら、明日のセトリを発表するからな」

――そうなんです。明日は子どもの日。みんなだけのミニライブに出演します

P「薫の新曲はそこでお披露目だ!」

薫「わー!薫、すっごく楽しみ!」

千枝「よかったね、薫ちゃん」

薫「うんっ!」

16: 21/05/04(火)17:00:29 ID:YfAp
P「じゃあ、名残惜しいかもしれないが、パーティはこれにて……あ、最後、一本締めで頼む」

若葉「何故?……まぁ、いいですけど」



「それじゃあ、明日の成功を願って……よ「それじゃあ、二時間分レッスンルームは開けといたから」





若葉「」ペシペシペシ

P「すまんすまん……地味に痛いから!」

若葉「」ペシペシペシ

P「だから悪かったってば!」



HAPPY BIRTHDAY KUSAKABE WAKABA & ASAKURA TOORU

17: 21/05/04(火)17:01:59 ID:YfAp
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では、読んでくださった方におかゆライスを

引用元: 日下部若葉「今日は私の誕生日」浅倉透「ふふっ、おめでとう」