『風船』

―ーー道端―ーー

女の子「風船がお空に飛んじゃったよ～～!!」泣

女の子の母親「お空に飛んでしまった風船は諦めなさい……。お母さんが新しい風船を買ってあげるから……」

女の子「やだやだ～～!!あの風船が良い～～!!!」泣

穂乃果「何だか可哀想……。何とかあの女の子の力になれないかなぁ……」

海未「それなら私が、空へ飛んでいった風船をとってきましょう！」

穂乃果「え？」

海未「行きます！」ﾀﾀﾀ

海未「はぁっ!!」ﾊﾞｯ

海未「風船をキャッチです！」ｶﾞｼｯ

穂乃果「凄いジャンプ力!!10、いや20メートル位ジャンプしてるよ!!!」

海未「はい！もう、風船をうっかり手から離しちゃ駄目ですよ？」

女の子「ありがとう！お姉ちゃん!!」

女の子の母親「凄いジャンプ……。夢でもみてるのかしら……」汗

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「///」

『腕相撲』

―ーー部室ーーー

海未「ふんっ！」ﾊﾞﾀﾝｯ

凛「にゃ～～っ!!負けたにゃ～～!!!」

絵里「ハラショー！これで５人抜きね！」

穂乃果「海未ちゃん、腕相撲が強いんだね！」

海未「さあ、次はどなたですか？」

にこ「なら、次は私が相手よ！」

希「うちのスピリチュアルパワーで強化した今のにこっちは、フライパンを簡単に素手で折り曲げる程のパワーを持ってるんよ！」

希「海未ちゃんに勝てるかな？」ﾆﾔﾘ

にこ「にごぉぉぉぉぉぉ!!!」ｸﾞﾆｬ ｸﾞﾆｬ

真姫「ヴエェェェ！本当にフライパンを素手で折り曲げてる!?」汗

花陽「これってズルなんじゃ……」汗

海未「良いでしょう！かかってきなさい!!」

凛「それじゃあ、凛が合図するにゃ！」

海未「お願いします」

にこ「良いわよ」

凛「レディ～～、ファイトにゃ!!」

海未「ふんっ！」ｽﾞﾀﾞﾝｯ

にこ「にごぉぉぉぉぉぉ!!!」

にこ「……」ﾁｰﾝ

海未「私の勝ちですね」

ことり「しゅ、瞬殺……」汗

希「う、うちのスピリチュアルパワーが効かない!?」

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「///」

『スワンボート競争』

―ーー水上―ーー

～～ことりんぱなチーム～～
ことり「ちゅんちゅーーーん♪ことり達が一番ちゅーん!!」ｷｺｷｺ

凛「凛達のスワンボートの方が速いにゃ～～!!」ｷｺｷｺ

花陽「♪」

～～ほのうみチーム～～
穂乃果「う～～！悔しいよ～～！このままじゃ、穂乃果達負けちゃうよ～～」ｷｺｷｺ

海未「……仕方ありません。少々、大人気ないですが本気を出しますか……」ｷｺｷｺ

穂乃果「海未ちゃん？」

海未「ぬんっ!!」ｷﾞｭｲｲｲｲﾝ

穂乃果「うわぁぁぁ!!はやーーーーいぃぃぃ!!!」

バシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

海未「お先に失礼します!!」ｷﾞｭｲｲｲｲﾝ

穂乃果「わーい！穂乃果達がいっちば～～ん!!」

凛「にゃあっ!?何か凛達の横を通り過ぎたにゃ!!」ｷｺｷｺ

ことり「ハノケチェン!?ウミチャー!!?」ｷｺｷｺ

花陽「はっ、速すぎますぅぅぅ!!」汗

―ーー結果―ーー

海未「私達の勝利ですね！」

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「///」

『お化け屋敷』
ーーーお化け屋敷内部―ーー

お化け役A「うらめしや～～」

穂乃果「いやあぁぁぁぁぁ!!怖いよぉぉぉぉぉ、助けて海未ちゃぁぁぁぁぁん!!!」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「だ、大丈夫ですよ穂乃果！わ、私がついていますから！///」

お化け役B「お前を呪ってやるぅぅぅぅぅぅ!!!(さあ、もっと怖がれ！)」

穂乃果「ひいぃぃぃぃぃ!!!」泣

海未「……これ以上、穂乃果を悲しませるのなら容赦しませんよ？お化けさん？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

お化け役B「はうあっ!!」ﾋﾞｸｯ

穂乃果「海……未ちゃん？」

海未「さあ、私達の前から立ち去って下さい……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

お化け役B(か、狩られる!!)ｶﾞｸﾌﾞﾙ

お化け役B「し、失礼しました―ー!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

穂乃果「お化けが逃げた!?」

海未「穂乃果は私が守ります！」ｷﾘｯ

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「///」

『ひったくり』

ーーー道端―ーー

おばさん「……」

ひったくり犯「……」ﾌﾞﾛﾛ……

海未「むっ!」

穂乃果「どうしたの海未ちゃん？」

ひったくり犯「いただき！」ｶﾞｼｯ ﾌﾞﾛﾛ……

おばさん「あっ！」

おばさん「ひ、ひったくりよ～～！誰か、あのスクーターの男を捕まえて～～！」

穂乃果「大丈夫ですか！怪我はしてませんか!?」ﾀﾀﾀ

おばさん「ええ、私は何処も怪我はしてないわ……。それよりも、あのスクーター男の人から私のバッグを取り返して……」

海未「私が取り返しに行きます！」ｼｭﾀﾀﾀ

穂乃果「はやっ！」

おばさん「はやい……」汗

ひったくり犯「へへ……ちょろいぜ！」ﾌﾞﾛﾛ……

海未「ラブアロー……」ｼｭﾀﾀﾀ……

ひったくり犯「んっ？何だ？」(後ろを振り向く) ﾌﾞﾛﾛ……

海未「キーーック!!!」(飛び蹴り) ﾊﾞｷｯ

ひったくり犯「グエ―ーーーッ!!!」(スクーターから転げ落ちる) ﾄﾞｻｯ

ひったくり犯「参った……」(気絶) ﾁｰﾝ

海未「成敗！」ｷﾘｯ

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「///」

『ナンパ』

―ーー道端―ーー

男A「良いじゃん！俺達と何処かに行こうぜ？」

男B「飯を奢るし、楽しい所にもつれてってあげるからさぁ……」

穂乃果「海未ちゃん……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

海未「いい加減にして下さい！しつこいですよ！」

男A「そんなこと言わずにさぁ……」

穂乃果「お、お願いだから！こ、これ以上、穂乃果達に付きまとわないで！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

男B「てめぇ……、こっちが下手になっていりゃ、いい気になりやがって……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

穂乃果「ひぃっ!?」ﾋﾞｸｯ

男B「生意気な女は、グーパンでボコるべし！」ﾌﾞﾝｯ

穂乃果「ひぅっ！」(目を閉じる)

海未「……」ﾊﾟｼｯ

男B「何!?俺の拳を止めた!!?」

穂乃果「海未ちゃん！」

海未「穂乃果を傷付ける者は、私が許しません！」ｸﾜｯ

海未「ラブアローパーンチ!!!」ﾊﾞｷｯ

男B「ぐはぁっ!!!」

男A「つ、強い！」汗

海未「さっさと私達の前から消えてください！さもなければ……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

男A「にっげろ―ー!!!」ﾀﾀﾀ

男B「待ってくれ～～」ﾖﾛﾖﾛ

海未「大丈夫ですか？穂乃果」

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ

海未「///」

『ヒーロー』

―ーー廃工場―ーー

穂乃果「助けて……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

ヴィラン「ここは、ほとんど人がこない場所だ。助けを呼んでも無駄だ。さあ、俺の快楽を満たす為に氏ね……」

穂乃果「来るよ……」

ヴィラン「？」

穂乃果「海未ちゃんは、穂乃果のピンチにいつも助けに来てくれた！だから、穂乃果は海未ちゃんが助けに来るのを信じてる!!」

ヴィラン「……とりあえず氏んどけ……」ﾁｬｷｯ

？「そうはさせません！」

ヴィラン「！」

海未「穂乃果！助けに来ました！」

穂乃果「海未ちゃん！」ﾊﾟｱｧ

ヴィラン「馬鹿が。俺は拳銃を持っているんだぞ？」ﾁｬｷｯ

ヴィラン「とりあえず、お前から氏んどけ……」ｽﾞﾄﾞﾝｯ

海未「ふんっ!!」ﾊﾟｼｯ

穂乃果「！」

ヴィラン「何!?弾丸を素手で掴んだだと!!?」

海未「必殺！ラブアローシュート!!」ｽﾞﾊﾞｧｧｧ

ヴィラン「ぐあああ!!!」

ヴィラン「……」(気絶)ﾁｰﾝ

海未「後は、この方を警察に任せましょう」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「穂乃果……」

穂乃果「海未ちゃんすごーい！」ﾓｯｷﾞｭｰ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「///」






おわり

おまけ『腹筋』

―ーー銭湯・脱衣所――ー

穂乃果「……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

海未「……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

穂乃果「！海未ちゃん!!」

海未「なっ、何ですか?」汗

穂乃果「海未ちゃんの腹筋……」

海未「え？」

穂乃果「割れてる……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果「海未ちゃんすごーい……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未「///」(顔真っ赤)







おわり

ここまで読んでいただきありがとうございます。

感動した