1: 2011/01/21(金) 18:58:08.70 ID:/IvoGI2r0
ある日のことでした。
律は部長会議に行き、ムギは掃除当番と日直だった日のことです。

私は唯と部室に向かうことにしました。

部室に着き中に入ると、梓はまだ来ていませんでした。

澪「あれ、梓も来てないのか」

唯「そだね、二人っきりだね。澪ちゃん」

澪「そうだな」
けいおん!Shuffle 2巻 (まんがタイムKRコミックス)
2: 2011/01/21(金) 18:59:27.39 ID:/IvoGI2r0
そんな会話をしていつもの席にお互いつきました。

私はみんなが来る前に、ベースのチューニングとしようと思いベースをケースから出してチューニングを始めました。

唯は机にべたーっと伏せ手足をばたつかせています。

そんな時間がしばらく続きました。

唯は足をばたつかせてゴロゴロしています。

私はそんな唯の行為を半ばあきれ顔で見てると、唯は突然、ムクッと起きると私をじっと見つめてきました。

私は唯の突然の行動に一瞬ビクッとしました。

唯は真剣な顔で私を見つめてきます。

なんだかとても長い時間に感じます。

4: 2011/01/21(金) 19:03:19.93 ID:/IvoGI2r0
私はあまりにもじっと見つめてる唯に声を掛けました。

澪「唯?何?私の事じっと見つめて・・・」

唯「澪ちゃん、髪の毛に値段シール付いてるよ?」

澪「へっ!?」

いつかみたいに、焼きそばパンの値段シールが髪の毛に付いてるのかなと思いました。

澪「ウソ?どこ?」

唯「うんとね」

そう言うと唯は私の側までやって来て、私の髪の毛を触りました。

そして、値段シールを私の目の前に持ってきました。

8: 2011/01/21(金) 19:06:00.75 ID:/IvoGI2r0
唯「ほら!付いてた!」

澪「ほんとだ・・・恥ずかしい」

私は顔が熱くなりました。また、値段シールを付けてたなんて・・・

唯「でも、まだ付いてるよ?」

唯はそう言いました。でも、そんなに値段シールが付いてるなんて。

澪「ウソだ。そんなに値段シール付いてるわけないじゃないかよ」

唯「でも・・・」

唯は私の髪の毛をサワサワと触ります。

そして首筋に顔を近づけます。唯の吐息が首筋に当たりなんだかざわざわします。

12: 2011/01/21(金) 19:10:14.16 ID:/IvoGI2r0
澪「ちょ・・・唯・・・」

唯「ほら!」

唯はまた私にさっきとは違う値段シールを見せます。

なんでこんなに値段シール付いてるんだろう・・・

唯「他にも付いてるかもしれないから、見てあげるね澪ちゃん!」

澪「えっ!?流石にもう付いてないって!」

唯「でもでも、ちゃんと取った方が良いよ!」

唯は私の首筋に顔を近づけると、値段シールを探し始めました。

唯の吐息が私の首筋や耳に当たるたびに体が、ピクピクとしてしまいます。

13: 2011/01/21(金) 19:13:16.55 ID:/IvoGI2r0
唯「澪ちゃん、じっとしててよ!」

澪「だって、、、なんだかくすぐったくて・・・」

唯が近づくたびに、私は体が反応してしまいます。

そうこうしていると、唯は私の髪の毛を触るのを止めました。

私はやっと解放されると思いほっとしてると

唯が、「あっ!」と言いました。

澪「どうした?」

唯「制服の肩に付いてた!」

そんな・・・そんなに値段シール付いてるの?

15: 2011/01/21(金) 19:14:11.05 ID:/IvoGI2r0
唯「もしかしたら、他の所に付いてるかも」

なんぼなんでも、そんなに値段シールが付いてるわけがない・・・

澪「唯、もう良いから」

唯「駄目!ちゃんと全部取らないと駄目!」

澪「でも、流石にもうないって!」

唯「あるって!他にも付いてたら恥ずかしいよ!」

唯は私の制止を聞かず、肩から段々と手を下げていきます。

肩、背中、そしてウエストへと手を這わせていきます。

私は唯の手の動きで体をクネクネと動かします。

でも、唯の手はそんなのお構いなしで私の体を触っていきます。

16: 2011/01/21(金) 19:17:50.04 ID:/IvoGI2r0
澪「あ・・・あん・・・ちょ・・・やっ・・・」

唯「澪ちゃん、動かないで!」

値段シールを探すだけなのにそんなに私の体を触らないと駄目のかな・・・

それにしてもなんだろう・・・手の動きがエOチな気がする。

澪「ゆ、唯・・・もう、、、良いから、、、」

唯「駄目・・・」

唯の手は私の背中を縦横無尽の駆け巡ります。

その度に私は体をくねらせます。

唯「あった!あったよ、値段シール!」

唯から信じられない言葉が発せられました。

17: 2011/01/21(金) 19:20:33.17 ID:/IvoGI2r0
そんなはずはない・・・でも・・・

唯は私の目の前にまた値段シールを出して見せてくれました。

今まで取った値段シールは机に上にあります。

どこからこんなに値段シール出てくるんだよ・・・

唯「フンス!やっぱりまだあるよ、澪ちゃん!」

澪「もうない・・・もうないって・・・止めよう!な?」

唯「止めないよ!ちゃんと最後の1つまで探すから!」

唯は私が座っている椅子をグイッと回転させると自分の方へと向けました。

19: 2011/01/21(金) 19:23:13.57 ID:/IvoGI2r0
唯「じゃあ、探すね!」

澪「前には付いてないよ・・・だから、もう止めよ?」

唯「澪ちゃんが見えないところに付いてるかもしれないじゃん!」

澪「前にはないって」

唯「駄目!探すよ!」

唯は強い口調でそう言いました。

唯がそういう行動に出る事はないので私はたじろぎました。

唯「探すよ!」

唯はそう言うと、私に近づいてきました。

私と唯の顔が接近します。顔が熱くなり赤くなってるのが分かります。

21: 2011/01/21(金) 19:26:03.57 ID:/IvoGI2r0
澪「唯・・・ちょ・・・近いよぅ・・・」

唯は私の問いかけに答えてくれません。

唯と目が合いました。

唯は私をじっと見つめるとニコッと微笑みました。
私は恥ずか氏しそうでした。これ以上、唯と見つめ合ってたらどうにかなりそうになり

私は目をぐっと瞑りました。

目を瞑ると唯の吐息が今まで以上に感じられました。

唯の吐息が顔に掛かるたびに私は目をぎゅっと瞑ります。

23: 2011/01/21(金) 19:29:23.02 ID:/IvoGI2r0
唯が大きく息を吐きました。

そして小さな声で私に話しかけました。

唯「澪ちゃん・・・ほら・・・値段シールあったよ・・・」

私はゆっくりと目を開けました。

目の前には値段シールが見えました。

そんな、まだ付いてるの?値段シール・・・

唯「じゃあ、また探すね!」

唯は私の顎を指先で上に上げます。

その時なんだか体に電気が走った気がしました。

25: 2011/01/21(金) 19:32:00.55 ID:/IvoGI2r0
唯が私の首筋に近づいてくる・・・

澪「唯?そこにはないと思うよ・・・」

そう言いましたが、唯は聞いてくれません。

唯が近づき、私の首筋に唯の吐息が掛かります・・・

澪「あん・・・唯・・・ないだろ・・・やっ・・・」

唯「駄目だよ、ちゃんと見ないと」

唯は私の首筋に手を伸ばしてサワサワと触ります。

澪「やっ・・・ゆ、ゆい・・・」

唯が首筋を触るたびにゾクゾクとします。

そして唯は段々と下に下がっていきます。

26: 2011/01/21(金) 19:35:34.43 ID:/IvoGI2r0
唯「あった!あったよ」

澪「えっ!?」

唯を見ました。唯の指先には値段シールが付いています。

それを見た瞬間、私はもう何が何だか訳が分からなくなってきました。

唯「ほらね、やっぱりまだ付いてるんだよ!値段シール」

澪「ゆい・・・もう、探さなくても・・・」

唯「駄目!他の所にも付いてるかも!」

唯の両手が私のおっOいを触りました。

35: 2011/01/21(金) 19:41:03.85 ID:/IvoGI2r0
澪「あん・・・いやっ・・・駄目・・・」

唯の手が止まりました。私はゆっくりと唯の方を見ました。

唯の手にはまたも値段シールが付いています。

唯と目が合うと唯はニコッとしました。

唯「ほらね、値段シールあったよ!」

澪「いやぁ・・・」

唯「もう、ブレザーには付いてないかもね」

そう言うと、私のブレザーのボタンを外します。

澪「えっ!?ちょ・・・制服の中はいいって・・・」

唯「ちゃんと中も見てみないと駄目だって!」

澪「そんなぁ・・・」

36: 2011/01/21(金) 19:44:01.04 ID:/IvoGI2r0
唯はボタンを外して、ブレザーの前を広げました。

私はこれ以上、体を触られたらどうにかなりそうなので立ち上がりました。

すると唯は私の行動を制するかのように、私の両手を掴みました。

私は唯から逃れようとします。その時でした、私の手を掴んだ唯は

私を後ろへと倒してきます。

私は不意を突かれ後ろに倒れます。

そして机に仰向けに寝てしまいました。

澪「あん・・・いやぁぁ・・・」

唯「ふふっ・・・これで逃げられないよ、澪ちゃん!ちゃんと値段シール探してあげるからね」

そう言って、唯は私のおっOいに顔を埋めます。

48: 2011/01/21(金) 19:59:15.59 ID:/IvoGI2r0
唯「ほら、澪ちゃん見て!値段シール付いてたよ」

唯は舌を出して微笑む。

今の私には唯の行為に答える力はない。

唯がやっと掴んでいた手を離してくれた・・・唯から逃れようと手に力を入れるが入らない。

唯「うーん・・・やっぱり、シャツの下も探した方が良いかな?」

唯が突拍子もない事を言う、仮に値段シールがシャツの下に付いてたとしても誰にも見えない

澪「シャツの下は良いよぅ・・・もう・・・良いよぅ・・・」

唯「決めた!シャツの下も探す!」

唯はそう言うと、帯を解くとシャツのボタンを外し始める。

私はやっとの思いで手を動かし唯の行動を止めようとする。

止めようとする私の手を唯は片手で押さえ込み、私を動けないようにする。

どこにこんな力があるんだ・・・

51: 2011/01/21(金) 20:08:46.84 ID:/IvoGI2r0
そう言ったと思ったら、唯は私の背中へと手を伸ばした。

私はブラのホックを外されないように体を賢明にくねらせる。

でも、唯の力の方が強い。どこからそんな力が出てくるんだ・・・

抵抗は虚しく失敗に終わり、唯は私のブラのホックを片手で外した。

そして、ブラのホックを外した手を私の目の前へ持ってきた。
その手には値段シールが付いている。

唯「背中にも値段シール付いてたね!澪ちゃん!」

もう嫌だ・・・どうして、シャツの下の背中に値段シールが付いてるんだ

私はそんなに焼きそばパン食べてない・・・

53: 2011/01/21(金) 20:11:48.87 ID:/IvoGI2r0
唯「じゃあ、今度はブラ取って値段シール探すね!」

唯はそう言い終わらないうちに、私のブラを上へとずらす。

私は恥ずかしくて、顔を横へと向けた。

唯「わーっ、澪ちゃんのおっOい綺麗だね・・・」

唯のその言葉に一層恥ずかしくなる。氏にたい。

いっそ頃して欲しい。

唯「値段シールはどこかな♪」

唯は楽しそうに私のおっOいへ顔を近づける。

唯「あっ!値段シールみっけ!」

唯は捲り上げられた私のブラへと手を伸ばす。

そしてブラの内側から値段シールを取り出す・・・なんなのこれ・・・

75: 2011/01/21(金) 21:08:10.52 ID:/IvoGI2r0
唯「それにしても、凄い値段シールの量だね。どうやったら、こんなに値段シール付くんだろ?ね!澪ちゃん」

私にだって分かるわけない・・・意味が分からない・・・

唯「それより、澪ちゃん制服直さないと、みんな来ちゃうよ?」

その言葉に我に返った私は、力が入らない体を起こすと急いで唯に乱された制服をいそいそと直した。

ようやく、制服を直し終わり深呼吸をしたとき部室のドアが開いた。

梓「お疲れ様です。あれ?唯先輩と澪先輩だけですか?」

そう言って入ってきた梓に向かって、唯が抱きつく。

77: 2011/01/21(金) 21:10:57.27 ID:/IvoGI2r0
梓「止めてください!もう!」

でも、唯は梓の顔を自分の顔をすりつける。

梓に私のエOチな液の匂いを嗅がれると思い私は内心ドキドキした。

梓「もう!」

梓は唯を引きはがす。良かった・・・梓にばれなかった・・・

唯がまた梓に抱きつこうとしたときだった、部室のドアが開いた。

律とムギが入ってきた。

78: 2011/01/21(金) 21:13:10.01 ID:/IvoGI2r0
律「唯は、毎日飽きないな」

唯「飽きないよ!あっ!そういえば私、手品覚えたんだ!」

澪「えっ!?」

唯はムギに近づくとムギの肩を触って見せた。

すると、唯の手にはシールが付いていた・・・

紬「わぁ!凄いね唯ちゃん!」

唯「でしょ?でしょ?空中からも出せるんだよ!」

唯は空中を触る仕草をする。そして、広げた手にはシールが付いている・・・

そうか・・・そういうことだったんだ・・・

私は唯にオモチャにされていたんだ・・・

79: 2011/01/21(金) 21:16:07.88 ID:/IvoGI2r0
律「ホント凄いな!」

唯「うん!一杯練習したんだ!」

律「その情熱をギターに向けなさい!」

律が唯に突っ込みを入れる。

私は深い溜息を付いた・・・

律「澪?どうした?溜息なんかついて?」

澪「ん?何でもない・・・ごめん・・・なんだか具合が悪いかも・・・今日は帰るよ・・・」

81: 2011/01/21(金) 21:20:19.88 ID:/IvoGI2r0
梓「大丈夫ですか?澪先輩・・・」

紬「大丈夫?澪ちゃん・・・」

澪「うん・・・大丈夫。じゃあ、私帰るな」

私は荷物を纏めて帰ろうとしたときだった。

唯が私に声を掛けた。

唯「澪ちゃん!帰る前に机の上の値段シール片付けてってね!」

唯の顔を見ると、今まで見た事のない不適な笑みを私に送る唯・・・

私はそんな唯が怖くなり机の上の値段シールを急いでごみ箱に捨てると

早足で部室を後にした。

ーおしまいー

82: 2011/01/21(金) 21:21:07.24 ID:/WROwtKM0
おつ

引用元: 澪「唯、駄目だよぅ・・・」