1: 2012/07/13(金) 18:23:15.28 ID:bc74ib+J0
久「最近私がタラシみたいな風潮があるけど全く記憶にないもの」

久「そんなにモテないわよ」

久「とりあえず>>5あたりの子にアプローチしてみようかしら」
咲-Saki- 24巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
5: 2012/07/13(金) 18:26:12.12 ID:cUbexfSai
洋榎

9: 2012/07/13(金) 18:28:48.55 ID:bc74ib+J0
久「ふむ…愛宕洋榎さんね…」

久「そういえば大会の時にアドレス渡されたわね…」

久「メールでもしてみましょう」

文面>>12

13: 2012/07/13(金) 18:29:56.75 ID:gP5rdD1O0
ゴリラ・ゴリラ

14: 2012/07/13(金) 18:32:59.38 ID:bc74ib+J0
久「『ゴリラ・ゴリラ』っと」ポチ

久「なぜゴリラ?ま、送信」

・・・・・・

久「返事北」

愛宕洋榎
いきなりなんやあんたは
失礼なやつやなー
なんか用事か?

久「メールでも関西弁なんだ」

久「んー…>>17」

15: 2012/07/13(金) 18:34:16.19 ID:j3uAJgvp0
今度そっちに観光に行くから案内を頼む

19: 2012/07/13(金) 18:43:07.38 ID:bc74ib+J0
久「『今度そっちに観光に行くから案内を頼む』っと」ピッ

久「え…まじで行くの?」

・・・・・・

prrrrr

久「え?電話!?」

久「もしもし?」

洋榎『それほんまか!?』

久「え、まあ、そうね。それで、どう?」

洋榎『まー別に行ったらんことはないけどな!』

洋榎『それで?いつ来るんや?』

久「んー今週末とかどう?」

洋榎『今週末!?えーっと…髪切って服買って…ハッ!な、なんでもないで!』

久「?」

久「それでどうなの?ダメ?」

洋榎『まーええやろ!』

22: 2012/07/13(金) 18:48:11.42 ID:bc74ib+J0
週末 大阪

久「大阪とか遠すぎるわ…」

久「洋榎さんは…」キョロキョロ

洋榎「おーい!!竹井ー」

久「あら、お久しぶりね!」

洋榎「そういえばそうやな」

久「今日はわざわざありがとうね」

洋榎「かまわんよ。地元やし。それよりどういうとこ行きたいんや?」

久「そうね…>>25とか」

25: 2012/07/13(金) 18:49:43.56 ID:SJD2TiCfi
ミナミ

28: 2012/07/13(金) 18:55:20.84 ID:bc74ib+J0
久「ミナミとか?」

洋榎「おー、知っとるなあ」

久「ミナミの帝王観てね」

洋榎「あんなもん映画の話や。まじめに生きとったら一生縁ないで」

久「そうなの?残念」

洋榎「じゃあサラ金で金でも借りるか?」

久「やめておきましょう」

洋榎「まあミナミ行くか」

久「ええ」

洋榎「今梅田やから御堂筋線でいくで」

久「ついていくわ」

29: 2012/07/13(金) 18:59:26.48 ID:bc74ib+J0
難波

洋榎「ふふふ…ここが欲望の渦巻く街やでえ」

久「グリコは?」

洋榎「ほんま東京もんはこれやから…」

久「東京じゃないけど…」

洋榎「まーええわ。とりあえずそっち方面いこか」

久「ええ」スタスタ

久「わーすごいわね。お店がいっぱい…」

洋榎「ふふ。恐れ入ったか」

久「それにしてもすごい人ね」

洋榎「暇人の集合場所やからな」

31: 2012/07/13(金) 19:04:49.61 ID:bc74ib+J0
ひっかけ橋(グリコの看板があるとこ)

洋榎「ほれ、あれがグリコや」

久「おー…」

久「ほいっ」ポーズ

洋榎「なにしてるんや?」

久「洋榎さんも早く」

洋榎「まあええか」シャキーン

久「あ、写真お願いしまーす」

洋榎「そないなやつに…」ハァ

チャラ男「うぃーすwwwハイポーズwwwwお、バッチリやん!鬼カワwwww」

久「ありがとうございまーす。次行きましょ洋榎さん」

チャラ男「お姉さん観光?」

久「え?まあ…」

チャラ男「マジで?じゃあ俺難波案内したるで!!」

久「いえ…けっこうです」

34: 2012/07/13(金) 19:11:38.77 ID:bc74ib+J0
チャラ男「冷たいなーお姉さんも観光?」

洋榎「あ?」

チャラ男「なんや怖いなあ…」

洋榎「写真おーきに!ほないこか竹井」

チャラ男「えー?ちょっと遊んでこーぜー?」

洋榎「はあ…あんたしつこいで」

チャラ男「ええやんええやん」グイ

洋榎「ちょ!なにすんねん!」

久「ちょっとあなたそこまでよ」

チャラ男「え?」

久「いい加減にしなさいね?これ以上は怒るわよ?」ニッコォ

チャラ男「ひぃ…す、すんまへん…ほなさいなら!」スタコラサッサ

洋榎「ほえー…あんたやるなあ」

久「あなたに触れてきたからついカッとなっちゃったわ」

洋榎「あ///そか///」

38: 2012/07/13(金) 19:16:53.48 ID:bc74ib+J0
久「まったく…ああいう輩には困ったものね」ギュ

洋榎「あ…手…」

久「あ、ごめんなさい。嫌だった?」

洋榎「べ、別に///」

久「この後はどこに連れて行ってくれるの?」

洋榎「お腹すいてるか?」

久「んー…洋榎さんに任せるわ」

洋榎「ほな>>42でもいこか」

42: 2012/07/13(金) 19:20:33.39 ID:5UILtvWu0
お好み焼き村

51: 2012/07/13(金) 19:52:28.91 ID:bc74ib+J0
洋榎「お好み焼き村やな」

久「村があるの?」

洋榎「まあお好み焼き屋さんや」

洋榎「めっちゃうまいで!道頓堀にあんねん」

久「それは楽しみね」

お好み焼き屋

洋榎「これがほんもんのお好み焼きやで」

久「へー」

久「いただきます」

洋榎「うまいか?」

久「まだ食べてないわよ」

55: 2012/07/13(金) 19:58:29.81 ID:bc74ib+J0
久「もぐ…んー、おいしい」

洋榎「せやろ」フフン

久「なんで洋榎が偉そうなのよ」クス

洋榎「ひろっ///呼び捨てか自分///」

久「ん?」

洋榎「何でもないわ///」

久「あら、洋榎も名前で呼んでくれていいのよ?」

洋榎「ま、まあどうしてもっていうんならええけど?」

久「くす…じゃあお願いします」

洋榎「しゃあないなー……久」ボソ

久「はい」

洋榎「な、なんや照れるわ!」

洋榎「ほら!くうで!冷めてまう」

79: 2012/07/13(金) 21:06:05.37 ID:bc74ib+J0
洋榎「あーくうたくうた」

久「もう食べれないわ…」

洋榎「とりあえず>>83で休憩しよか」

83: 2012/07/13(金) 21:07:09.07 ID:EJ97Y9Wi0
公園

89: 2012/07/13(金) 21:11:16.56 ID:bc74ib+J0
洋榎「公園でもいこか」

久「いいけど、こんなところに公園あるの?」

洋榎「ちょっと歩いたところに三角公園っていう公園があるで」

久「へえ」

洋榎「アメ村ってところなんやけど夜はあんま行かんほうがええで。怖いお兄ちゃんいっぱいやからな」(マジで)

久「洋榎がいるから平気よ」キュ

洋榎「調子ええやつめ」

公園

久「へー、ほんとに三角形なんだ」

洋榎「いやいまいちやろ」

92: 2012/07/13(金) 21:17:18.74 ID:bc74ib+J0
久「はー気持ちいいわねー」ゴロン

洋榎「ななななにしてんねん///」←膝枕

久「いーでしょー別に。減るもんじゃなしー」スリスリ

洋榎「ふふふふざけるなアホ!!順序いうもんが…やなくて!こんなところで恥ずかしいやろ!」

久「まーまー」サワ

洋榎「ふあ…」

久「すべすべで気持ちいいー」スリスリ

洋榎「久…」

久「んー?」

洋榎「ええ加減にせえーーー!!」

久「うわ!いきなりなによ…」

洋榎「は、恥ずかしいやろ…」

94: 2012/07/13(金) 21:19:53.19 ID:bc74ib+J0
久「怒らないでよー」

洋榎「もう知らんわ」

久「もう…」

久「>>97するから許して?」

97: 2012/07/13(金) 21:21:32.53 ID:sOp6Sw5V0
空中元彌チョップ.

106: 2012/07/13(金) 21:26:26.49 ID:bc74ib+J0

久「目、閉じて?」

洋榎「ふぇ!?」

久「すぐ終わるから、ね?」

洋榎「は、はい」ギュ

久「…」

洋榎「…」

久「えいやー!!」ビシッ

洋榎「あいたっ!!」

洋榎「なにすんねん久!!」

久「何って…空中元彌チョップだけど」

洋榎「おおおお乙女の純情を…」

洋榎「絶対に許さへんからな!!!!」

久「これは本気でへそを曲げたかしら?」

久(>>110ね)

110: 2012/07/13(金) 21:27:52.23 ID:/SZBqBn4O
本気のキス

115: 2012/07/13(金) 21:33:33.43 ID:bc74ib+J0
久「ごめんなさい洋榎…その…私も照れくさくて…」

洋榎「はいはい。もーええて」

久「つい…あんなことを…」

洋榎「アホ…アホぉ…ぐすっ…」ポロポロ

久「洋榎…泣かないで?」

洋榎「うぅ…うち一人盛り上がって…アホみたいや…」

久「洋榎…顔をあげて?」

洋榎「ふぇ…?」スッ

チュッ

洋榎「…え?」

久「ファーストキスよ。これで許してくれる?」

洋榎「あ…あ…」パクパク

洋榎「う、ウチかて初めてや!!」

久「あら、うれしい」

122: 2012/07/13(金) 21:38:19.26 ID:bc74ib+J0
洋榎「えへへー」ギュー

久「ふふ…」ナデナデ

洋榎「ひーさっ」

久「ふふ、なあに?」

洋榎「呼んだだけや!」

久「そう…」

久「あ、もう帰らないと…」

洋榎「ええ!?もっとええやろー?」

久「ごめんなさい…また会いましょう?」

洋榎「当たり前や!!だって…その…」

洋榎「…両想いやし」ボソッ

久「何か言った?」

洋榎「何でもないわ!」

久「そう?じゃあまたね」

洋榎「うん…待ってる」

125: 2012/07/13(金) 21:40:09.27 ID:bc74ib+J0
新幹線

久「ほらね」

久「どこがタラシなんだか」

久「まあ洋榎はさっぱりした性格だからこんなものと言えばこんなものね」

久「さわやかな別れだったわね」キリッ

132: 2012/07/13(金) 21:49:07.60 ID:bc74ib+J0
久「さーて」

久「さらに身の潔白を証明するために次は誰にしようかしら」

>>137

137: 2012/07/13(金) 21:50:38.19 ID:9eJoOAWv0
永水
はるる

146: 2012/07/13(金) 22:03:12.90 ID:bc74ib+J0
久「永水女子の滝見さんにしよう」

久「確かもらった黒糖に連絡先が…あった」

久「よし…」ピッ

prrrrr

春「…はい」

久「お久しぶりね。清澄の竹井です」

春「…うん」

久「いきなりだけど>>150」

150: 2012/07/13(金) 22:04:56.74 ID:3/MgR+kMi
会えないかしら

152: 2012/07/13(金) 22:09:32.51 ID:bc74ib+J0
久「会えないかしら?」

春「え?」

久「滝見さんに会いたくて」

春「い、いきなり言われても…困る」

久「なんとかならない?」

春「長野は遠い」

久「会いに行くわ」

春「そんなの悪いし」

久「だめ?」

春「ダメってことはない」

春「でも、なぜ?」

久「それは>>157だから」

157: 2012/07/13(金) 22:12:37.99 ID:l9SG0I49O
また黒糖食べたい


もアリ

161: 2012/07/13(金) 22:16:47.58 ID:bc74ib+J0
久「あなたにもらった黒糖かりんとうをまた食べたくなったの」

春「本当?」

久「ええ、とても気に入ってるわ」

春「なかなかお目が高い」

久「それはどーも♪」

春「それでいつくるの?」

久「そうね…次の日曜日に行かせてもらってもいいかしら?」

春「かまわない」

久「ふふ…すごく楽しみよ」

春「私も楽しみ」

久「そうなんだ、それは良かった」

春「うん」

久「じゃあまた日曜日にね」

163: 2012/07/13(金) 22:25:15.68 ID:bc74ib+J0
日曜日 鹿児島

久「あら久しぶりじゃない滝見さん」

春「大会以来」

久「そうね」

久「へー…私服もかわいいのね」

春「べ、別にそんなことない」テレ

久「そんなことないわよ。よく似合ってる」

春「そ、そう?」

久「うんうん。あ、ちょっと背中に虫が止まってるわよ」

春「え?」

久「じっとしててね」ペリッ

春「とれた?」

久(ふふふ…値札ついてるわよ)クシャ

久「もう大丈夫」

202: 2012/07/13(金) 23:24:40.54 ID:bc74ib+J0
春「かりんとう買いに行く?」

久「あ、待ってその前に」

久「おみやげがあるの」

春「お土産?」

久「はいこれ」

春「あ」パァ

久「長野で買ったかりんとう。有名らしいわよ」

春「ありがとう」

久「いえいえ」

春「ちょっと食べてもいい?」

久「どうぞ」

207: 2012/07/13(金) 23:29:20.85 ID:bc74ib+J0
春「ん…」ポリポリ

久「どうかしら?」

春「…」ポリポリ

久「…」

春「おいしい…」

久「そう?」

春「ほどよい甘さがちょうどいい」

久「気に入ってもらえてよかった」

春「お礼に今度は私がかりんとうをプレゼントする。ついてきて」

久「ありがと」

211: 2012/07/13(金) 23:33:44.44 ID:bc74ib+J0
かりんとう屋

春「これ10個ください」

おばちゃん「いつもありがとうねえ春ちゃん。一つおまけしといたよ」

春「いつもありがとうございます」ニコ

久「大会の時も思ったけど滝見さんって笑うとすごいかわいいのね」

春「かわ///」

春「こほん…そんなことはない」

久「照れない照れない」

春「照れてない」

久「照れてるところもかわいいわね」

春「いいから外いこう」

213: 2012/07/13(金) 23:39:12.72 ID:bc74ib+J0


春「どうぞ」

久「ありがと…いただきます」

久「もぐ…」ポリポリ

春「…」

久「んー…やっぱり風味がいいわね」

春「うん」ニコ

久「滝見さんも食べて食べて。はいあーん」

春「う…///」

春「あ、あーん…」

久「うっそー!ぱく」

春「~~!!」ポカポカ

久「あはは!ごめんなさいって。はい」

春「もぐもぐ…」

春「ほ…」ニッコリ

221: 2012/07/13(金) 23:49:57.69 ID:bc74ib+J0
久「久しぶりにこんなまったりした休日を過ごしたわ…」

春「そう?」

久「私たち相性いいのかも」

春「そ、そう///」

久「もっとあなたと仲良くなりたいわ」

久「そうだ!>>227でもしない?」

233: 2012/07/13(金) 23:56:40.49 ID:bc74ib+J0
久「あなたのところの大将とウチの大将をまぜて麻雀なんてどう?」

春「長野から呼ぶの?」

久「ううん…」

春「それに今日は麻雀とかいい」

久「それもそうか」

久「なら>>237で」

237: 2012/07/13(金) 23:57:43.82 ID:TboHpsV/0
ごろごろいちゃいちゃ

241: 2012/07/14(土) 00:00:54.46 ID:WdpzhPBC0
久「ごろごろいちゃいちゃしたい」

春「え?」

春「それってどういう意味?」

久「ごろごろしながらいちゃいちゃしたい」

春「?」

久「つまり…」

久「ごろごろしながらいちゃいちゃしたい」

春「?」

久「ええい!とにかくごろごろできるところってある?」

春「うちに来る?」

久「お願いできる?」

春「…」コク

243: 2012/07/14(土) 00:05:16.86 ID:WdpzhPBC0
春の家

春「どうぞ」

久「ほえー立派なおうちねえ」

春「そうかな」

久「うんうん」

春「寝室に案内する」

久「ほいほい」

ーーーーー

春「ここ。好きに使っていい」

久「じゃあ失礼して」ポフ

春「じゃあ私はこっちの部屋にいるから起きたら呼んで」

久「え?」

春「?」

久「春もおいでよ」

春「!!??」

244: 2012/07/14(土) 00:07:00.88 ID:WdpzhPBC0
久「ごろごろしてるけどまだいちゃいちゃしてないし」

春「いちゃいちゃって?」

久「んー」

久「具体的には>>247したり>>249したりかな」

247: 2012/07/14(土) 00:07:31.38 ID:2J75wWUA0
ポッキーゲーム

249: 2012/07/14(土) 00:07:54.24 ID:0AB6oNsa0
耳掃除

255: 2012/07/14(土) 00:10:35.05 ID:WdpzhPBC0
久「ポッキーゲームしたり耳掃除したりかな」

春「ポッキーゲームって?」

久「実際にやってみましょう」

春「ん」

久「とりあえずかりんとう一つもらえるかしら?」

春「はい」

久「ありがと。じゃあ横に寝転んでくれる?」

春「え///」

久「だって私は起き上がるつもりないから春がこないとできないわよ?」

春「それなら…仕方ない」ゴソゴソ

257: 2012/07/14(土) 00:15:19.39 ID:WdpzhPBC0
久「じゃあルール説明するわね」

久「このかりんとうの両端をお互いがくわえてポリポリと食べていく」

春「うん」

久「で、さきに口を離したほうが負け」

春「それだけ?」

久「え?」

春「どこにゲームの要素が?」

久(この子キスも知らないの!?)

久「やってみればわかるわよ」ハム

春「ん」ハム

久「ふはーほ!(スタート)」

258: 2012/07/14(土) 00:18:43.74 ID:WdpzhPBC0
久「…」ポリポリ

春「…」ポリポリ

久(かりんとうみじかい…)

春「…」ポリポリ

チュッ

久「!?」

春「!!??///////」チュー←負けず嫌い

久「ぷはっ」

久「え?…え?」

春「私の…勝ち///」

久「え、ええ…」

久(なにこれ)

春「もうお嫁にいけない」ボソリ

264: 2012/07/14(土) 00:25:02.49 ID:WdpzhPBC0
春「こんなことしたの初めて」

久「そうなの?」

春「うん。すごくドキドキして気持ちいい」

春「竹井さん…じゃなくて、久、もう一回したい」

久「え?」

久「えっと…」

春「ん」ちゅ

久「んん!?」

春「えへへ」

久「あは、あはは…」

266: 2012/07/14(土) 00:26:04.44 ID:WdpzhPBC0
春「久は初めて?」

久「えっと…」

春「違う?」

久「もちろん初めてよ?」

春「あ…」パァ

久「ふふふ…」

271: 2012/07/14(土) 00:30:05.78 ID:WdpzhPBC0
春「次は耳掃除。久はここに頭乗せて」ポンポン

久「ええ」

春「じゃあ始める」

久「ん…」

春「…」モクモク

久「あー…すごい気持ちいい」

春「…」ムム

久「ちょっと痛いかな?」

春「うそ…ごめん」

久「そんなに痛くないから平気、続けて?」

春「うん」ゴソゴソ

春「久の耳キレイ」

久「ふふ…ありがと」

春「ふぅー」

久「ひゃうっ!」

282: 2012/07/14(土) 00:37:03.55 ID:WdpzhPBC0
久「春ー?」ジトー

春「ん?」ニコニコ

久「はあ…そんな笑顔見せられたら何も言えないじゃない」

春「えへ」

久「なんていうか春って意外と表情豊かなのね」

春「こんなの久にだけ」

久「普段は違うの?」

春「ここまでじゃない」

久「私は特別だ」

春「うん///」

春「かりんとうより大好き///」

久「褒めてるんだか」アハハ

286: 2012/07/14(土) 00:41:44.07 ID:WdpzhPBC0
久「あーもう帰りの時間だわ…」

春「え…」

春「いや」フルフル

久「でもこればっかりは仕方ないわよ」

春「久の負担になるのはもっといや」

久「いい子ね」ナデナデ

春「ふぁ…」

久「じゃあそろそろ行くわね」

春「次はいつ会える?」

久「んー…今度連休があったらまた会いましょう」

春「メールする」

久「待ってるわ」

春「うん」

久「じゃあ…」

春「うん、さようなら」

288: 2012/07/14(土) 00:43:41.80 ID:WdpzhPBC0
新幹線

久「ほらね」

久「全然モテない」

久「確かに春とはかなりいい友達にはなれたけどそれ以上はないわね」

久「誰がタラシよ!ふざけたデマだわ!」プンスカ

304: 2012/07/14(土) 00:51:23.13 ID:WdpzhPBC0
久→付き合ってないつもり

被害者たち→付き合ってるつもり

=修羅場

おやすみ

354: 2012/07/14(土) 06:35:08.69 ID:WdpzhPBC0
久「まだタラシだのなんだの言われてるみたいね」

久「じゃあ次は誰がいいかしら」

>>357

人いんの?

357: 2012/07/14(土) 06:36:48.59 ID:iBNnlJuY0
一ちゃん

362: 2012/07/14(土) 06:44:27.23 ID:QMyXZAgO0
久「えーっと…龍門渕の国広さんのところにいこう」

久「ようやく近場ね」

久「それじゃしゅっぱーつ」

龍門渕高校 麻雀部

ガチャ

久「どうもー!」

透華「え!?どなた!?って清澄の…」

一「あなたは…」

純「清澄の部長さんが何の用だ?」

久「>>366」

366: 2012/07/14(土) 06:50:30.30 ID:CZrjTARb0
略奪

370: 2012/07/14(土) 06:54:27.51 ID:WdpzhPBC0
久「略奪しに来たわ」

透華「は?」

久「ふふふ…」

純「いや、ふふふじゃねえよ。何をだよ」

衣「お前は敵か?」

智紀「あやしい」

久「いやあねえ>>373に決まってるじゃない」

377: 2012/07/14(土) 07:04:37.02 ID:WdpzhPBC0
久「踏み台に決まってるじゃない」

透華「は?」

一「ごめん、意味が分からない」

久「ほら、そのちっこい子が高いところに手が届くようにね?」

衣「ころもはちっさくない!!この中では一番お姉さんなんだ!」

久「そうだったの?ごめんなさいね」ナデ

一「むっ」

衣「ふあぁ…なでるなー…」

純「で、マジで何を略奪しに来たんだよ。場合によっちゃ…」

久「そんなにかまえないでよ。>>382をいただきにきただけよ」

382: 2012/07/14(土) 07:07:22.74 ID:HoJUXYh10
一ちゃんの心と体

386: 2012/07/14(土) 07:12:31.30 ID:WdpzhPBC0
久「その…非常に言いづらいんだけど…」

純「ああ?もったいつけるなよ」

久「一ちゃんの…」

一「え?」ドキッ

久「一ちゃんの心と体を奪いにきたのよ」ギュウ

一「ふえ!?」

透華「ちょっとあなたなんですのいきなり!!」

久「一…目を閉じて…」

一「でも…とーか…」

久「私じゃいや?」

一「そんなこと…///」カァァ

久「じゃあいいじゃない」チュ

一同「!!!!!!!!!???????????」

389: 2012/07/14(土) 07:18:16.46 ID:WdpzhPBC0
透華「あああああああああなた何をふざけたことしてますの!!!!私のはじめに!」

久「あら、私はちゃんと確認をとったわよ?合意の上だと思ったけど?ね?」

一「それは…まあ…うん///」モジモジ

純「完全にメスの顔じゃねーか」

智紀「はれんち」

衣「奴らは何をしているのだ?」

久「かわいいわよはじめ…もっと欲しいわ…」

一「も、もうだめっ!と、とーかが見てる…」

久「あら、じゃあ見られてなければいいのね?」

一「それは…」

透華「はじめ!」

一「別に…いやじゃ…ない///」フイ

久「じゃあ>>393に行きましょう」

393: 2012/07/14(土) 07:21:03.10 ID:TIp3ywaQO
透華の館

395: 2012/07/14(土) 07:28:23.40 ID:WdpzhPBC0
久「透華の館に行きましょう」

透華「なにを勝手なことを!!」

久「あなたの部屋、あるんでしょう?」

一「あるけど…」

久「私、はじめの部屋に行きたいな」

一「でも…」

久「何をうじうじしているの?」

一「はじめては…好きな人とがいいから…」ボソッ

久「なにか言った?」

一「ひ、久は…ボクのこと…好き?」

久「当り前じゃない。嫌いな人にこんなことしないでしょう?」ナデ

一「とーか…ごめん…ボク帰るね…いこっ」ギュ

透華「はじめ!!」

純「寝取られだな」ハハッ

ともき「やれやれ」

396: 2012/07/14(土) 07:34:44.42 ID:WdpzhPBC0
一の部屋

一「ま、まあ適当にくつろいでよ」

久「はーい」

一「それで…」

久「ん?」

一「ボクの部屋でなにをするつもりなの?」

久「理由がないと来ちゃダメ?」サワ

一「そ、そんなわけじゃないけど」ゾクッ

久「でもこれからすることは>>400よ」

401: 2012/07/14(土) 07:36:17.53 ID:CAcgiW1D0
安価なら

気持良いこと

408: 2012/07/14(土) 08:06:46.43 ID:WdpzhPBC0
久「気持ち良いこと、しましょうか」

一「え?え?」

久「怖がらなくても大丈夫。天井のシミを数えてる間に終わるわ」シュルル

一「脱がしちゃ…やぁ…」

久「あら、あなたブラジャーつけてないの?」

一「だって…ち、ちっさいし…」

久「ダメね…こんなにかわいい胸なのに」サワ

一「ひゃっ!」

久「どうしたの?」クニクニ

一「んぁ…」

418: 2012/07/14(土) 08:34:22.45 ID:PrOhIp4z0
やっぱりタラシじゃないか(歓喜)

419: 2012/07/14(土) 08:41:14.05 ID:WdpzhPBC0

ーーーーー

一「はああ」グッタリ

久「ふふ…かわいかったわよはじめ」

一「やりすぎだよ久…」

久「いやだった?」

一「うれしかったけど///」

久「なら良かった」

一「初めての恋人だから緊張するなあ///」

久「?」

422: 2012/07/14(土) 08:48:30.66 ID:WdpzhPBC0
久「じゃあ今日はそろそろ帰るわね」

一「あ…うん…」シュン

久「そんな落ち込まないの」ギュ

一「うん…」ヒシッ

一「次のデートはいつにする?」

久「デートっておおげさね…また機会があれば会いましょう」

一「そんな他人行儀はやめてよ…久も照れてくれてるの?」ふふっ

久「え?まぁそうね」

一「じゃあ今度はボクから連絡するね///」

一(僕がリードするのもいいね///)

久「ええ。じゃあまたね」

一「うんっ!」

424: 2012/07/14(土) 08:50:29.63 ID:WdpzhPBC0
久「いやあ…これは私完全勝利じゃない?」

久「タラシの要素がかけらもない」

久「どうだみたか」

久「ねえ>>425-430」

多数決
部長はタラシ
yes or no

425: 2012/07/14(土) 08:50:58.79 ID:UxcDhAHz0
Yes

433: 2012/07/14(土) 08:57:01.33 ID:WdpzhPBC0
久「4:2でタラシとは…」

久「まさか私って本当は…」

久「ってないない!これだから童Oは…」

久「あーやだやだ」

438: 2012/07/14(土) 09:03:59.40 ID:WdpzhPBC0
ほんとはこの安価でnoが多数ならSS終わってた
yes多数ならさらに証明するために誰かを犠牲にするつもりだったけど、俺昼から日またいでずっと用事あるから書けない
ってことで

あなたたちは禁断の選択をしました

洋榎「ひーさっ!」

久「え?洋榎?」

洋榎「全然来てくれへんからきたで」

久「ああ…そう」

洋榎「なんや!彼女が会いに来たんやからもっと嬉しそうな顔せえや」

久「彼女…?」

洋榎「うん」

春「久…」

久「え…?春?」

春「来ちゃった///」

449: 2012/07/14(土) 09:09:07.15 ID:WdpzhPBC0
春「迷惑?」

久「いやいやそんなことは」

春「さみしかった」ギュウ

久「ああ…そう?あはは…」

洋榎「なんなん自分」

春「あなただれ?」

洋榎「あ、自分あれか永水の…」

春「うるさかった人」

洋榎「失礼やな自分」

洋榎「やのうて、自分は久のなんやねん」

春「え?えーっと…」

久「お友達よね?はーるるっ♪」

春「恋人」

久「ああ…」ヒクッ

452: 2012/07/14(土) 09:14:20.52 ID:WdpzhPBC0
洋榎「…は?」ピキ

春「ねえ久、この人なんなの?」

春「二人っきりになりたい」

久「え、んー…あの…」

洋榎「うちは久の彼女や」

春「…」

春「え?」

久(記憶にねえええええええええええ)

春「どういうこと久」ユサユサ

久「え?記憶にn」

洋榎「ちなみに久のファーストキスはうちやで」

春「それ私」

春「久がそう言った」

久「oh…」

453: 2012/07/14(土) 09:15:08.41 ID:WdpzhPBC0
キャプテンいるの?
>>460に任せるわ

460: 2012/07/14(土) 09:19:20.99 ID:UxcDhAHz0
颯爽とキャップ登場

462: 2012/07/14(土) 09:21:17.19 ID:JF7+g0aq0
これで四人そろったな

463: 2012/07/14(土) 09:21:39.12 ID:WdpzhPBC0
洋榎「どういうことやねん久ァァ!!!」

春「説明」ズイ

久「えー?それは…」

一「あっ!久ー!!」ダキッ

久「…」タラリ

一「ボクもょうど今久に会いに行くところだったんだー」

一「逃れられない運命…かな///」テレテレ

久「き、奇遇ねえ」

洋榎「誰やあんた、いきなりでてきて好き勝手言ってんちゃうぞ」

春「なにこの痴女」

久「ああこの子は龍門淵高校の麻雀部で私とは試合でいss

一「久とはお付き合いさせてもらってるよ。お二人は久の友達?」

洋榎「なん…やて?」

春「久?」

久「空青いなあ…」

466: 2012/07/14(土) 09:25:41.07 ID:WdpzhPBC0
洋榎「ウチも久の彼女なんやけど」

春「久の恋人」

一「え?」

久「…」

一「どういうこと久!?」

一「ボクにあんなことしておいて浮気してたの!?」

久(浮気て…浮気て…なによ…)

洋榎「聞き捨てならんな」

春「あんなことって?」

一「それは///ボクの口からはとても///」

洋榎「久」

春「はやく」

久「ええ!?」

久「わすれt

一「わけないよね?」ニコォ

468: 2012/07/14(土) 09:30:59.75 ID:WdpzhPBC0
久「はい」

洋榎「なにしたんや?」

春「…」

~説明中~

洋榎「久…?」

春「不潔」

一「///」

洋榎「信じられへん…あんたが…」

春「そんなのウソ。私の久がそんなことするわけない」

洋榎「もう頃したる!!頃してウチも氏んだらあああああああああああああ!!!」

福路「落ち着いてください!!何の騒ぎですか!?」ガシッ

洋榎「離せ!!久が…ウチの久が…」

福路「え…?」

久「やあ」ダラダラ

472: 2012/07/14(土) 09:50:01.57 ID:WdpzhPBC0
福路「上埜さんこれはなんの騒ぎですか?」

久「いやーちょっとね」

春「私が説明する」

久「余計なことを!!」

ーーーーー

福路「上埜さん」

久「はい…」

福路「それは…それは本当ですか?」ポロポロ

久「ごめん…」

福路「そんな…あんなに好きだって言ってくれたのに…」

久「…」

福路「あの日々も全部ウソだったんですかっ!」ボロボロ

久「それは嘘なんかじゃないわ!私が好きなのは美穂子だk…ハッ」

久「そうか…私は初めから美穂子のことが…」

476: 2012/07/14(土) 09:53:11.45 ID:WdpzhPBC0
福路「上埜さん…ぐす」

久「ごめんなさい美穂子…もう二度とあなたを悲しませたりしないわ…」

福路「上埜さん…はい…」

久「だからもう一度私と…」

福路「今回だけ…ですよ?」

久「ほんとうにごめんなさい」

福路「じゃあ行きましょうか」

久「ええ」

END




洋榎「待てやコラ」

春「まだこっちは納得してない」

一「責任とってよね」

477: 2012/07/14(土) 09:56:42.11 ID:WdpzhPBC0
久「え?」

洋榎「自分ちょっと調子よすぎるんちゃうか?」

春「キスまでしたのに///」ポ

一「絶対離さないから」

久「でも私あなたたちと付き合うなんて一言も言った覚えがないんだけど…」

洋榎「は?」

春「え?」

一「さすがにそれはないんじゃない?」

久「でも」

481: 2012/07/14(土) 10:03:12.66 ID:WdpzhPBC0
洋榎「じゃあ条件を出すわ」

洋榎「最低でも月に2回はうちに会いに来ること」

洋榎「もちろん恋人として」

久「…断ると言ったら?」

洋榎「自殺願望ありとみなす」

福路「久さん…」

春「私もその条件ならひとまず退いてもいい」

一「この際浮気は目をつむるけど。僕は近いから週一でね」

久「え…」

福路「だ、だめです!」

洋榎「あ?被害者一号になるか?」

春「容赦しない」

一「静かにしてくれないかな?」ギロ

久「わ、わかったわ…ひとまずそれでおさめて頂戴」

483: 2012/07/14(土) 10:10:53.64 ID:WdpzhPBC0
それから久は月に4回に渡る遠方への旅費を稼ぐために、闇の麻雀世界へ身を落としていった。

美穂子とは長い間会ってないが心はずっと彼女のものだ。

ーーーーー
ーーー


洋榎「久、ウチのこと好きか?」

久「愛しているわ」チュ

・・・・・・

春「久…大好き」

久「私も世界で一番愛してる」ギュウ

・・・・・・

一「久はボクがいないとダメダメだね」

久「ほんとにはじめがいないと生きていけないわ」ナデナデ

・・・・・・

久「美穂子…あなたに会いたい…」

久「でも今の私にはそんな資格…ない」

484: 2012/07/14(土) 10:12:28.92 ID:XfnzzV9w0
なんだこれw

485: 2012/07/14(土) 10:13:31.04 ID:M5yhCx4bO
なんか違うSSにwww

489: 2012/07/14(土) 10:14:56.32 ID:WdpzhPBC0
美穂子は学校も辞めて、行方不明になっている久のことを毎日探していた。

一度も諦めることなく。

身よりのない久を探すにはあまりにも手がかりがなく、難航を極めた。

それでも美穂子はいつ久が帰ってきてもいいように夕食は多めに作っていた。

美穂子「久…」

美穂子「あなたに…会いたい…」

492: 2012/07/14(土) 10:20:58.11 ID:WdpzhPBC0
数カ月後

美穂子はいつものように久を探すために街へでていた。

最近では久を見つけるというより、自分自身を安心させるために探しているようなものだ。

しかしそんな時、彼女が突然姿をあらわした。

美穂子「うそ…久…」

久「あ…美穂子…」

久「っ!」ダッ

美穂子「逃げなくてもいいのよ」

久「!」ピタ

美穂子「私は大丈夫だから」スタスタ

久「…」

美穂子「あなたも、もう大丈夫…」ギュウ

久「美穂子…」

ふいに、久の目から涙が溢れた。

長い間忘れていたぬくもりだった。

498: 2012/07/14(土) 10:32:43.82 ID:WdpzhPBC0
再会を果たした私たちは行くあてもなく、ひたすら洋榎や春や一たちや、闇の世界の住民から逃げ続けた。

皮肉にも私たちの唯一の味方は、久が闇麻雀で稼いだお金だけだった。

ーーーーー
ーーー


そして数年の時が過ぎた

久「おはよう美穂子」

美穂子「久…おはようございます」

いつまでも逃げることはできないと考えた私たちは、二人で働いて、お金を稼いで、海外へ逃げる道を選んだ。

そして今、私と久の左手の薬指には、安物の指輪がキラリと光っている。

その光はまるで私たちのこれからを照らしてくれるキラキラ輝く未来の光のようだった。

久「美穂子、愛してる」


終わり

500: 2012/07/14(土) 10:33:40.02 ID:WdpzhPBC0
いやほんとごめんなさい
時間があればもっといろいろ書きたかった
ほんとすまん
保守やら支援やらありがとう

501: 2012/07/14(土) 10:34:05.52 ID:UxcDhAHz0

505: 2012/07/14(土) 10:37:48.04 ID:EwcEhLtg0
天然ジゴロですねこれは

引用元: 【咲-saki-】久「安価で私がタラシじゃないことを証明するわ」