1: 2011/02/02(水) 19:46:08.74 ID:E3sG4KtP0
唯「あぎゃあああぁああ!!」

憂「めっ!だよ。おねぇちゃん!」

唯「わかったよ!わかったからめっ!って言うのやめてぇ!!」

憂「わかってくれたんだね!おねぇちゃんありがとう!」

唯「はぁ・・・はぁ」ゼェゼェ

憂「うふふ。おねぇちゃんはずっと私と一緒にいればいいの」
けいおん!highschool (まんがタイムKRコミックス)
5: 2011/02/02(水) 20:18:30.63 ID:E3sG4KtP0
おねぇちゃんはいつだって私の言うことをきいてくれます。

多少の意見の食い違いがあっても私がめっ!と言うだけで素直になるんです。

それもこの本に出会えたおかげ。

憂「催眠入門・・・?」

ブックオフの105円コーナー。そこにその本はありました。

私は吸い寄せられるようにその本を手にし、レジへ向かいました。

8: 2011/02/02(水) 21:07:51.05 ID:E3sG4KtP0
家へ帰って、パラパラとページをめくっていると見慣れない単語がたくさん目に付きました。

その中でひときわ目を惹いたフレーズ

憂「ソンゴクウの輪・・・」

術者が特定のフレーズを口にすると、術をかけられた者が苦しみだす。

あの有名なお猿さんの輪っかのように。

憂「無意識下に暗示を刷り込んで・・・」

私はそれを、おねぇちゃんで試してしまったんです。

10: 2011/02/02(水) 21:15:36.45 ID:E3sG4KtP0
効果はてきめん。

そしてそれからは、おねぇちゃんは私のペットになりました。

私はいけない子です。

催眠術を、自分の欲望のために使ってしまうなんて・・・

憂「ユメウツツの催眠術」

寝ているおねぇちゃんを操り人形のように弄んだのです。

12: 2011/02/02(水) 21:17:43.72 ID:E3sG4KtP0
はじめはおっかなびっくりでした。

手を上げさせてみたり、口を開けさせてみたり。

それが上手くいくことがわかると、私は・・・

憂「おねぇちゃん、お洋服を脱ぎましょうね」

私は、本当にいけない子です。

13: 2011/02/02(水) 21:23:27.26 ID:E3sG4KtP0
おねぇちゃんの体は、ふかふかで、とっても温かいんです。

私はその体温を何度も、何度もじかに味わいました。

憂「あったかあったかだね。おねぇちゃん」

微笑みの先に、すぅすぅと寝息を立てる、やわらかそうな唇がありました。

私は・・・いけない子です。

無我夢中で、かぶりつくようにその弾力を堪能したのです。

14: 2011/02/02(水) 21:30:50.04 ID:E3sG4KtP0
何度も、何度も。

それからも、操り人形ごっこは続きました。

次に私が目をつけたのは、その控えめな乳房でした。

毎日、毎日。

揉みしだき、舌でねぶり、時には吸い付き・・・

欲望の赴くまま、おねぇちゃんのやわらかなふくらみを弄びました。

憂「おねぇちゃんごめんね」

はじめに感じた胸を締め付けるような罪悪感も、だんだん薄れていきました。

15: 2011/02/02(水) 21:46:30.80 ID:E3sG4KtP0
誰か、私を止めてください。

私はもうそれにすら飽きたらず、一線を越えようとしています。

憂「おねぇちゃん、舐めて・・・」

股を大きく広げて、おねぇちゃんの口にあてがうと

ピチャピチャ

音を立てながら私の股間を舐めてくれます。

憂「あ・・・あ・・・おねぇちゃん・・・!!」

今日もおねぇちゃんの顔をビショビショに濡らしてしまいました。

16: 2011/02/02(水) 21:52:06.76 ID:E3sG4KtP0
憂「そしてその夜・・・っと」カタカタ

唯「うい、何を書いてるの?」ソーッ

憂「ひゃっ!お、おねぇちゃん!」

唯「なになに?催眠術で・・・」

憂「見ちゃだめぇええ!!」

唯「ういってこんなの書いてたんだ・・・」

憂「ごめんなさい・・・」

唯「うい?」

憂「私のこと、嫌いになったよね?」ウルウル

唯「・・・!!」キュン

17: 2011/02/02(水) 21:55:02.98 ID:E3sG4KtP0
唯「うい、おねぇちゃんはういのこと、嫌いになったりしないよ?」

憂「でも・・・グスッ」

唯「そうだね・・・悪い子だね」

憂「ごめんなさぁい!」グスグス

唯「悪い子にはお仕置きしなきゃね」

憂「えっ?」

唯「ほら、お洋服脱いで?」

18: 2011/02/02(水) 21:58:55.42 ID:E3sG4KtP0
唯「ういってば私よりムネ大きいよね。ちょっとなまいきだぞ~」

憂「おねぇちゃん恥ずかしいよぅ」

唯「えいっ!」ムニュッ

憂「ひあんっ!」

唯「今日一日、ういは私のオモチャだよっ」モミモミ

憂「んっ・・・はぁ・・・おねぇちゃぁん・・・」

22: 2011/02/02(水) 22:05:36.37 ID:E3sG4KtP0
紬「うい、すっごくかわいいよ」

紬「もう、おねぇちゃ・・・」

紬「お互い様でしょ?ほら、左手がお留守になってるよ」

紬「あぁ・・・おねぇちゃん、おねぇちゃん!」

ガチャッ

斉藤「紬お嬢様、なんだか淫らな声が聞こえてくるのですが・・・」

紬「・・・!斉藤、部屋に入るときはノックするようにと言っておいたでしょう?」

斉藤「失礼いたしました。しかしお嬢様もご学友のお人形で淫らな妄想をされるのはいかがなものかと・・・」

紬「欲求不満なんだから仕方ないでしょ?それともあなたが相手になってくれるの?」

23: 2011/02/02(水) 22:14:59.58 ID:c7pTouuS0
なん…だと…

27: 2011/02/02(水) 22:25:25.91 ID:E3sG4KtP0
梓「とかだったりして・・・ふふふふ」

唯「あずにゃん、どうしたの?」

梓「へっ?い、いえ、なんでもないんです(ムギ先輩の妄想してたなんて言えない・・・)」

唯「そう?なんかすごく楽しそうだったよ?」

梓「本当になんでもないんです!私急いで体洗っちゃいますから!」

唯「待って、あずにゃん」

梓「はい?」

唯「私が背中流してあげるよ!」

梓「えっ?(きたぁあああ!!)」

36: 2011/02/02(水) 22:55:39.60 ID:E3sG4KtP0
そんな妄想をしながら悶々としていると、田井中律がやってきた。

彼女は私の幼馴染でクラスメイト。

時々ケンカもするけれど、私の一番の理解者だ。

今日はその律の誕生日・・・の前日。

二人きりで密やかな誕生日の前夜祭を行うつもりなのだ。

帰りのホームルーム、早く終わらないかなぁ。

頬杖をつきながら、退屈そうに座っている幼馴染を眺めていた。

40: 2011/02/02(水) 23:14:07.56 ID:E3sG4KtP0
ようやく授業が終わり、ぞろぞろと教室を出て行くクラスメイトたち。

今日は軽音部はお休み。

私と律も、彼女たちに交じって下校することにした。

二人、並んで歩く。

どちらからともなく、歩調をあわせて。

誕生日プレゼントは何がいい?そう聞いても、律は答えない。

ケーキの一つも買っておくべきだったか。

そんなことを考えているうちに律の家まで着いてしまった。

44: 2011/02/02(水) 23:22:12.88 ID:E3sG4KtP0
スタスタと階段を上がっていく律。

そういえば今日はやけに口数が少ないな。

何か気に触ることでもしただろうか。

そう考えている間にも幼馴染はどんどん先へ行ってしまう。

慌てて入った彼女の部屋で、律はベッドに腰掛けていた。

ポンポンと叩いて、隣に着席を促す。

律らしくない、かわいい仕草だ。

らしくないといえば、今日はやけに顔が赤い。

風邪でもひいたのだろうか。

45: 2011/02/02(水) 23:27:50.81 ID:E3sG4KtP0
心配になって顔を覗き込もうとした時だった。

私は幼馴染に押し倒され、ベッドの上に横になっていた。

荒い鼻息が耳をくすぐる。

律のことは好きだ。それでもいきなりこんなこと・・・

戸惑う私の唇は、律の唇にふさがれた。

頭がぼうっとしてくる。

いっそこのまま身を委ねてしまおうか。

半ば諦めの気持ちが頭をもたげてくる。

諦める・・・?

私はずっとこの瞬間待ち望んでいたのではなかったか。

幼馴染の手は、私の胸にまで伸びていた。

46: 2011/02/02(水) 23:33:42.84 ID:E3sG4KtP0
純「とかなっちゃってたりして!!」

梓「いや、ないから」

純「と、興味のない風を装いながらも梓は股間をもぞもぞとまさぐって・・・」

梓「いや、ないから」

純「・・・」


おしまい

48: 2011/02/02(水) 23:45:39.14 ID:LuKxD2iG0

何と言う実験作

50: 2011/02/02(水) 23:52:16.14 ID:Ma9ohVdz0
テンポ良くてよかった

引用元: 唯「家を出て一人暮らし」憂「めっ!」