1: 2013/06/23(日) 20:19:59.66 ID:1K0gSSJw0
ミサト「シンジ君はカメラマンをお願い」

4: 2013/06/23(日) 20:29:44.54 ID:1K0gSSJw0
シンジ「なんで僕が……?」

ミサト「男目線で撮ってもらったほうが工口さが出ると思って」

リツコ「そこで3人に、誰がカメラマンなら許容するか書いてもらったの。それがこの紙」ピラッ

マリ:どーでもいー
アスカ:嫌
レイ:碇くん

ミサト「ね? なるべく希望に沿う人選ってなると、シンジ君しかいないわけよ」

シンジ「綾波だけじゃないですか!」
【愛蔵版】新世紀エヴァンゲリオン(1)〈電子特別版〉 (カドカワデジタルコミックス)
6: 2013/06/23(日) 20:33:39.40 ID:1K0gSSJw0
ミサト「でもほら、マリはどうでもいいって書いてるんだから、実質二人がOKしてることになるでしょ」

リツコ「アスカはそもそも企画自体に反対だから、意見は除外させてもらったわ」

シンジ「相変わらずだこのブラック企業……」

ミサト「とにかく! 決まったからにはヨロシクねん、シンちゃん」

9: 2013/06/23(日) 20:41:29.04 ID:1K0gSSJw0
シンジ「はぁ……」トボトボ

シンジ(カメラ回すだけじゃなくて、どんなシーン撮るかまで僕任せだなんて……ムリだよそんなの)

シンジ(必要な道具や場所だけは用意してくれるって言ってたけど……どうしよう)

シンジ「そうだ。とりあえずケンスケに聞いてみよう。なんとなく、こういうの詳しそうだし」


ケンスケのアドバイス>>11(アイドルのイメージビデオからかけ離れてない範囲で頼む)

11: 2013/06/23(日) 20:44:31.42 ID:cBRuWqZP0
寝起き風アスカのベッドでごろごろ

13: 2013/06/23(日) 20:52:33.20 ID:1K0gSSJw0
アスカ「嫌」

シンジ「さっきからそればっかり」

アスカ「あんたバカ!? 嫌なものは嫌なんだから、急に変わるわけないじゃない」

シンジ「僕だって好きでやってるわけじゃないよ!」

アスカ「ウソ。あんた案外スケベだから、役得~とか思ってんでしょ」

シンジ「思ってないって。とにかく、これ撮れって命令なんだからしょうがないじゃないか」

アスカ「……」

シンジ「あんまり逆らうと、エヴァから降ろされたり……パイロットなら真希波もいるし」

アスカ「う~~~~……分かったわよっもう!」

16: 2013/06/23(日) 21:01:37.86 ID:1K0gSSJw0
シンジ「アスカー、準備いい?入るよ?」

アスカ『なによぉこの衣装!!』

シンジ「ミサトさんがノリノリで選んだんだ……僕見てないけど。いい、入るからね」

ガチャ

アスカ「く……」

シンジ(薄桃のタンクトップに、ホットパンツ―――)

シンジ「あ、なんだ。いつも家にいる時と変わらないじゃないか」

アスカ「違うわよ! 裾は短くて見えそうだし、ブラないし、そのくせ襟周りは緩いし……」

シンジ「……?」

アスカ「いまいち分かってないでしょ、あんた」

シンジ「ご、ごめん。とにかくさ、始めるから寝転がって」

アスカ「はぁ……」コロン

17: 2013/06/23(日) 21:09:23.52 ID:1K0gSSJw0
シンジ「録画するねー」ポチッ

ジー

シンジ「……」

アスカ「……で、どうすりゃいいわけ?」

シンジ「え。撮ってればいいんじゃないの?」

アスカ「ほんっとバカね。それじゃ写真と一緒じゃないの。モデルにどうして欲しいのか、あんたが指示すんのよ」

シンジ「ふぇ、そうなの……? 指示って……例えば?」

アスカ「それくらい自分で考えなさい。言っとくけど、私だってこんなの全然詳しくないんだから」

シンジ「……そりゃそうだよね」

ジー

アスカ(固まっちゃった。ま、バカシンジじゃそんなもんよね。あーもうメンド臭い、寝ちゃお)ゴロン

シンジ「…ぁ」

アスカ「ん?」

シンジ「な、なんでもない///」

20: 2013/06/23(日) 21:20:36.20 ID:1K0gSSJw0
アスカ(何……? あっ。やだ、裾ずり上がってる!)

アスカ「う……すけべシンジ。あんた、見てたでしょ?」

シンジ「なにを?」

アスカ「私の脚。さっきパンツがギリギリまでめくれちゃってたとこ」

シンジ「みっ見てないよ」

アスカ「ひょっとして、下着まで少し見えた……?」

シンジ「だから見てないってば!」

アスカ(ふん、なーによ。これくらいで真っ赤になっちゃって。ま、ちょっとだけ……可愛いけど)

シンジ「///」

アスカ「……」

スッ

シンジ「!」

23: 2013/06/23(日) 21:27:23.26 ID:1K0gSSJw0
アスカ(ぷ。ちょっと脚を工口っぽく動かしただけで反応すんのね。オモシロイやつ)

アスカ「♪~」スス

シンジ「なにしてんの……? アスカ」

アスカ「監督兼カメラマンがあんまり不甲斐ないから、こっちで動いてあげる。感謝してよね」

アスカ「ほら……いい? 私の指、アップで追いなさい。ゆっくり動かしてあげるから」

ツツツ…

シンジ「……」

25: 2013/06/23(日) 21:42:23.92 ID:1K0gSSJw0
いつの間に不機嫌が直ったのか。
協力的になったアスカは、横倒しの姿勢になって僕を―――カメラを楽しげに眺めている。

片肘で上半身を浮かせて、たたんだ脚の先に指を置いた。
そのまま、さっきの言葉通りゆっくり……焦れるくらいゆっくり、脚線をなぞっていく。

アスカ「なぁに唾飲んでんのよ」

シンジ「誰がっ」

アスカ「あんたしかいないでしょ、バァカ」

ゆっくりゆっくり……膝を上がり、フトモモに。その付け根までの移動をカメラで追った。

シンジ「……ゴクッ」

アスカの指先はまだ上っていく。
お腹……おっOいをかするように、胸……口元……

アスカ「ん」

赤い舌を出して、それを舐めて見せつける。

シンジ「……」ドキドキ

27: 2013/06/23(日) 21:45:23.44 ID:1K0gSSJw0
アスカ「すけべ」

シンジ「……」

アスカ「もう反論もしないんだ?」

シンジ「う……」

アスカ「カメラ、もっと寄せなさいよ。離れてたら動きづらいでしょ?」

アスカ「最初にあんたが言ってた通り、ここでゴロゴロしてあげる」

シンジ「ご、ごろごろ?」

アスカ「そ。胸元でもお尻でも、好きに撮れば?」

シンジ「……いいの?」

29: 2013/06/23(日) 21:53:51.14 ID:1K0gSSJw0
ミサト「―――で、まずできた映像がこれってわけね」

シンジ「は……はい。ダメ、ですか?」

リツコ「いえ、悪くはないわ。中々可愛らしく撮れているし」

ミサト「うんうん。いいんじゃない。ベッドでくつろぐアスカの工口可愛さ!」

ミサト「ただねー、やっぱもうちょい刺激が足りない感じだから、次はもうちょい上の工口さが欲しいわね」

シンジ(これでも刺激が足りないの!?)

ミサト「まぁほら、シンジ君にとっては十分刺激的だったかも知れないけど……」

リツコ「シンジ君。次はマリを撮ってみて。勉強にもなると思うわ」

シンジ「はい」


おわり

引用元: ミサト「アスカ、レイ、マリのイメージビデオ作るわ」