463: 2019/04/09(火) 13:45:02.10 ID:aRLHXNvGo
武内P「遠慮、ですか?」
464: 2019/04/09(火) 13:48:29.58 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「そう! Pくんってアタシ達に遠慮してるでしょ!」
武内P「そう、でしょうか……」
みりあ「プロデューサー、気付いてなかったの?」
武内P「すみません……自分では、よく」
きらり「Pちゃんがきらりん達をだいずぃ~にしてる、ってわかるゆ」
きらり「でもでも……ちょ~っとさびすぃーにぃ」
莉嘉・みりあ「うん……」
武内P「……!」
武内P「皆さん……」
武内P「そう、でしょうか……」
みりあ「プロデューサー、気付いてなかったの?」
武内P「すみません……自分では、よく」
きらり「Pちゃんがきらりん達をだいずぃ~にしてる、ってわかるゆ」
きらり「でもでも……ちょ~っとさびすぃーにぃ」
莉嘉・みりあ「うん……」
武内P「……!」
武内P「皆さん……」
465: 2019/04/09(火) 13:51:33.69 ID:aRLHXNvGo
武内P「すみません……皆さんに、そんな思いをさせていたとは」
莉嘉「……そうだよ! だ・か・らぁ~☆」
みりあ「これからは、もーっと仲良くしようねっ!」
きらり「遠慮なんてポーイッ! ハピハピしようにぃ☆」
武内P「はい……わかりました」
莉嘉・みりあ・きらり「……えへへ!」ニコッ!
武内P「凸レーションを解散します」ニコリ
莉嘉・みりあ・きらり「……」
莉嘉・みりあ・きらり「えっ!?」
莉嘉「……そうだよ! だ・か・らぁ~☆」
みりあ「これからは、もーっと仲良くしようねっ!」
きらり「遠慮なんてポーイッ! ハピハピしようにぃ☆」
武内P「はい……わかりました」
莉嘉・みりあ・きらり「……えへへ!」ニコッ!
武内P「凸レーションを解散します」ニコリ
莉嘉・みりあ・きらり「……」
莉嘉・みりあ・きらり「えっ!?」
466: 2019/04/09(火) 13:54:15.79 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「Pくん!? 今、何て言ったの!?」
武内P「? 凸レーションを解散します、と」
みりあ「何で!? 何で何で何で!?」
武内P「えっ? 遠慮をするなと、仰られたので……はい」
きらり「それが、どうして凸レーションの解散になるの~!?」
武内P「はい。凸レーションを解散し――」
武内P「――諸星さんには、本格的にモデルとして活動して貰います」
莉嘉・みりあ・きらり「……」
莉嘉・みりあ・きらり「はいっ!?」
武内P「? 凸レーションを解散します、と」
みりあ「何で!? 何で何で何で!?」
武内P「えっ? 遠慮をするなと、仰られたので……はい」
きらり「それが、どうして凸レーションの解散になるの~!?」
武内P「はい。凸レーションを解散し――」
武内P「――諸星さんには、本格的にモデルとして活動して貰います」
莉嘉・みりあ・きらり「……」
莉嘉・みりあ・きらり「はいっ!?」
467: 2019/04/09(火) 13:57:43.51 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「きらりちゃんが……モデル活動?」
武内P「はい。以前から、その考えはあったのですが……」
みりあ「凸レーションを解散しないと駄目なの!?」
武内P「……ええ、残念ながら」
武内P「城ヶ崎さんと赤城さんは、今だ義務教育課程にあります」
武内P「なので、あまり海外に撮影等で行くのは……難しいからです」
武内P「本人的にも、会社的にもイメージが悪いですから」
きらり「……海外?」
莉嘉・みりあ「……」
莉嘉・みりあ「きらりちゃん?」
武内P「はい。以前から、その考えはあったのですが……」
みりあ「凸レーションを解散しないと駄目なの!?」
武内P「……ええ、残念ながら」
武内P「城ヶ崎さんと赤城さんは、今だ義務教育課程にあります」
武内P「なので、あまり海外に撮影等で行くのは……難しいからです」
武内P「本人的にも、会社的にもイメージが悪いですから」
きらり「……海外?」
莉嘉・みりあ「……」
莉嘉・みりあ「きらりちゃん?」
468: 2019/04/09(火) 14:01:10.24 ID:aRLHXNvGo
武内P「はい。諸星さんのスタイルは、世界で通用します」
きらり「にょわっ!? せ、世界って……他の国って事ぉ!?」
武内P「ええ、勿論です」
きらり「で、でもでも……!」
武内P「アイドルとして活動してきて学んだ――笑顔」
武内P「……諸星さん」
武内P「貴女の輝きは――ガチの、世界レベルです」
きらり「……世界」
莉嘉・みりあ「……」
莉嘉・みりあ「きらりちゃん!?」
きらり「にょわっ!? せ、世界って……他の国って事ぉ!?」
武内P「ええ、勿論です」
きらり「で、でもでも……!」
武内P「アイドルとして活動してきて学んだ――笑顔」
武内P「……諸星さん」
武内P「貴女の輝きは――ガチの、世界レベルです」
きらり「……世界」
莉嘉・みりあ「……」
莉嘉・みりあ「きらりちゃん!?」
469: 2019/04/09(火) 14:07:02.56 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「きらりちゃん、なんかノリ気になってない!?」
きらり「うっぴゃー!? そ、そんな事ないゆ!?><」
みりあ「きらりちゃん!? 受け答えが、アイドルモードだよ!?」
きらり「だいじょーぶいっ☆ きらりん、ハピハピスマ~イル☆^^」
武内P「ですが……即、海外は流石に難しいものがあります」
きらり「……そ、そうだよね!」
きらり「だからぁ、今はアイドルを頑張るにぃ~☆」
武内P「なので、城ヶ崎美嘉さんのモデルとしてのルート」
武内P「手始めに、その活動の場を全て頂こう、と」
武内P「……そう、思います」
莉嘉「おね――ちゃ――ん!?」
みりあ「すごーい! プロデューサー、本気の目をしてるよ!」
きらり「うっぴゃー!? そ、そんな事ないゆ!?><」
みりあ「きらりちゃん!? 受け答えが、アイドルモードだよ!?」
きらり「だいじょーぶいっ☆ きらりん、ハピハピスマ~イル☆^^」
武内P「ですが……即、海外は流石に難しいものがあります」
きらり「……そ、そうだよね!」
きらり「だからぁ、今はアイドルを頑張るにぃ~☆」
武内P「なので、城ヶ崎美嘉さんのモデルとしてのルート」
武内P「手始めに、その活動の場を全て頂こう、と」
武内P「……そう、思います」
莉嘉「おね――ちゃ――ん!?」
みりあ「すごーい! プロデューサー、本気の目をしてるよ!」
470: 2019/04/09(火) 14:10:35.67 ID:aRLHXNvGo
きらり「そ、それじゃ美嘉ちゃんに迷惑がかかっちゃうゆ!」
武内P「そう、ですね……」
美嘉「お姉ちゃんの仕事、減っちゃうってコト!?」
みりあ「美嘉ちゃん、最近はモデルの仕事多くなってたもんね……」
武内P「はい」
武内P「ですが……安心してください」
武内P「――会社としての利益は、増えます」
美嘉・みりあ・きらり「……」
美嘉・みりあ・きらり「あ、はい」
武内P「そう、ですね……」
美嘉「お姉ちゃんの仕事、減っちゃうってコト!?」
みりあ「美嘉ちゃん、最近はモデルの仕事多くなってたもんね……」
武内P「はい」
武内P「ですが……安心してください」
武内P「――会社としての利益は、増えます」
美嘉・みりあ・きらり「……」
美嘉・みりあ・きらり「あ、はい」
471: 2019/04/09(火) 14:17:40.38 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「きらりちゃんが……モデルとして活動する、ってコトはぁ」
みりあ「美嘉ちゃんみたいに……自分らしく、って感じで?」
きらり「にょ、にょわ……きらりん、ちょっぴり自信無いにぃ……」
武内P「……いえ」
武内P「――全て、私のプロデュース方針に従って頂きます」
武内P「諸星さんの、可愛らしいものを好むという……自身の個性」
武内P「それに関しては、我慢して頂く必要があります」
莉嘉・みりあ「え~っ!?」
武内P「必然……相談する機会を増やす事になります」
武内P「なので、二人の時間は今よりもかなり長くなりますね」
きらり「……」
きらり「Pちゃん、ちょお~っと詳しく聞きたいにぃ」
みりあ「美嘉ちゃんみたいに……自分らしく、って感じで?」
きらり「にょ、にょわ……きらりん、ちょっぴり自信無いにぃ……」
武内P「……いえ」
武内P「――全て、私のプロデュース方針に従って頂きます」
武内P「諸星さんの、可愛らしいものを好むという……自身の個性」
武内P「それに関しては、我慢して頂く必要があります」
莉嘉・みりあ「え~っ!?」
武内P「必然……相談する機会を増やす事になります」
武内P「なので、二人の時間は今よりもかなり長くなりますね」
きらり「……」
きらり「Pちゃん、ちょお~っと詳しく聞きたいにぃ」
472: 2019/04/09(火) 14:23:07.87 ID:aRLHXNvGo
武内P「詳しく……ですか?」
きらり「はい」
武内P「そう、ですね……例えば……」
きらり「はい」
武内P「諸星さんは、まだ高校生です」
武内P「なので、やはりまだどこか子供らしさを感じる場面も」
武内P「それも魅力の一つなのですが……」
武内P「教養や立ち振舞等の、大人の女性としてのレッスン」
武内P「……そちらも、受けて頂く必要があります」
きらり「それは……Pちゃんも一緒に居るのぉ~?」
武内P「? はい、勿論」
きらり「……」
きらり「にょわー……」
きらり「はい」
武内P「そう、ですね……例えば……」
きらり「はい」
武内P「諸星さんは、まだ高校生です」
武内P「なので、やはりまだどこか子供らしさを感じる場面も」
武内P「それも魅力の一つなのですが……」
武内P「教養や立ち振舞等の、大人の女性としてのレッスン」
武内P「……そちらも、受けて頂く必要があります」
きらり「それは……Pちゃんも一緒に居るのぉ~?」
武内P「? はい、勿論」
きらり「……」
きらり「にょわー……」
473: 2019/04/09(火) 14:27:38.79 ID:aRLHXNvGo
武内P「そして……これは、申し訳無いのですが」
きらり「はい」
武内P「海外でも、モデルとして活動する場合……」
きらり「はい」
武内P「やはり、長距離での移動は増えてしまいます」
武内P「それに……あちらでの滞在期間も」
武内P「なので、フットワークの都合上……」
武内P「……どうしても、少人数での移動になってしまいます」
きらり「それは……Pちゃんと二人っきりの場合もぉ~?」
武内P「ええ、何度も出てくると思います」
きらり「……」
きらり「にょわわー……」
きらり「はい」
武内P「海外でも、モデルとして活動する場合……」
きらり「はい」
武内P「やはり、長距離での移動は増えてしまいます」
武内P「それに……あちらでの滞在期間も」
武内P「なので、フットワークの都合上……」
武内P「……どうしても、少人数での移動になってしまいます」
きらり「それは……Pちゃんと二人っきりの場合もぉ~?」
武内P「ええ、何度も出てくると思います」
きらり「……」
きらり「にょわわー……」
474: 2019/04/09(火) 14:32:56.22 ID:aRLHXNvGo
武内P「ですが……今の、諸星さんの持つ輝き」
きらり「はい」
武内P「それを失うのは、良い選択とは言えません」
きらり「はい」
武内P「なので……仕事外の、プライベートで」
武内P「……可愛らしい洋服や小物等」
武内P「それら我慢していた分を満たして頂こうと考えています」
武内P「――オンとオフの切り替え」
武内P「これが、とても重要になるかと……そう、思います」
きらり「それは……Pちゃんも付き合ってくれるのぉ~?」
武内P「? 私で良ければ……はい、当然です」
きらり「……」
きらり「にょわわわー……」
きらり「はい」
武内P「それを失うのは、良い選択とは言えません」
きらり「はい」
武内P「なので……仕事外の、プライベートで」
武内P「……可愛らしい洋服や小物等」
武内P「それら我慢していた分を満たして頂こうと考えています」
武内P「――オンとオフの切り替え」
武内P「これが、とても重要になるかと……そう、思います」
きらり「それは……Pちゃんも付き合ってくれるのぉ~?」
武内P「? 私で良ければ……はい、当然です」
きらり「……」
きらり「にょわわわー……」
475: 2019/04/09(火) 14:38:02.55 ID:aRLHXNvGo
武内P「これが、今後の大まかな方針になります」
きらり「はい」
武内P「具体的には、相談して決めていくことになりますが……」
きらり「はい」
きらり「でも……P……」
きらり「――プロデューサーさん」
きらり「きらりん……」
きらり「――私は、凸レーションの活動も大切です」
莉嘉・みりあ「きらりちゃん!?」
莉嘉「どうしたの!? いつものきらりちゃんじゃない!」
みりあ「うんうん! なんか、表情がオトナぽいよ!?」
きらり「そんなことありませんのだ」
莉嘉・みりあ「!?」
きらり「はい」
武内P「具体的には、相談して決めていくことになりますが……」
きらり「はい」
きらり「でも……P……」
きらり「――プロデューサーさん」
きらり「きらりん……」
きらり「――私は、凸レーションの活動も大切です」
莉嘉・みりあ「きらりちゃん!?」
莉嘉「どうしたの!? いつものきらりちゃんじゃない!」
みりあ「うんうん! なんか、表情がオトナぽいよ!?」
きらり「そんなことありませんのだ」
莉嘉・みりあ「!?」
476: 2019/04/09(火) 14:43:51.26 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「きらりちゃん、正気に戻って!」
きらり「莉嘉ちゃん……?」
みりあ「みりあ、きらりちゃんだーい好きだよ!」
きらり「みりあちゃん……」
きらり「……ありがとにぃ!」
ツカツカツカ……ツカッ!
きらり「きらりん、二人共だぁ~い好きだゆ☆」キリッ!
クルッ―
きらり「うぇへへ! だから、これからもヨロシクにぃ~☆」
ツカツカツカツカ……
武内P「……良い、モデルウォーキングです」
莉嘉・みりあ「きらりちゃ――んっ!?」
きらり「莉嘉ちゃん……?」
みりあ「みりあ、きらりちゃんだーい好きだよ!」
きらり「みりあちゃん……」
きらり「……ありがとにぃ!」
ツカツカツカ……ツカッ!
きらり「きらりん、二人共だぁ~い好きだゆ☆」キリッ!
クルッ―
きらり「うぇへへ! だから、これからもヨロシクにぃ~☆」
ツカツカツカツカ……
武内P「……良い、モデルウォーキングです」
莉嘉・みりあ「きらりちゃ――んっ!?」
477: 2019/04/09(火) 14:51:06.95 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「Pくん! きらりちゃんばっかりズルーイ!」
武内P「えっ?」
みりあ「みりあ達の事、ほったらかしにするのー!?」
武内P「いえ、そんな事はありません」
武内P「お二人には、よくご存知の方とユニット活動をして頂きます」
武内P「その方は、トップアイドルの一人として活躍されていて……」
武内P「……諸事情により、スケジュールに空きが出来ます」
武内P「活動を通じて、良い点を学んで頂き……」
武内P「その方のファンも、取り込んでいく形を目指します」
莉嘉「お姉ちゃんじゃん! どう考えても、お姉ちゃんじゃん!」
みりあ「美嘉ちゃんのファンを……うん! みりあ、頑張る!」
武内P「えっ?」
みりあ「みりあ達の事、ほったらかしにするのー!?」
武内P「いえ、そんな事はありません」
武内P「お二人には、よくご存知の方とユニット活動をして頂きます」
武内P「その方は、トップアイドルの一人として活躍されていて……」
武内P「……諸事情により、スケジュールに空きが出来ます」
武内P「活動を通じて、良い点を学んで頂き……」
武内P「その方のファンも、取り込んでいく形を目指します」
莉嘉「お姉ちゃんじゃん! どう考えても、お姉ちゃんじゃん!」
みりあ「美嘉ちゃんのファンを……うん! みりあ、頑張る!」
478: 2019/04/09(火) 14:58:13.80 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「ムリだよぉ~……そんなの、出来ないもん!」
武内P「城ヶ崎さん?」
莉嘉「だって、お姉ちゃん……凄いアイドルだし……」
武内P「……安心してください」
武内P「凸レーションは、城ヶ崎さんと赤城さん」
武内P「お二人を諸星さんが優しく見守りながら、一緒に楽しんでいく……」
武内P「……そういった形のユニットでしたが」
莉嘉「……うん」
武内P「――新しい方とのユニット」
武内P「こちらは、お二人の元気な、明るい部分を全面に押し出し……」
武内P「……その方を浮いてるように見せようと考えています」
莉嘉「……おおう」
武内P「城ヶ崎さん?」
莉嘉「だって、お姉ちゃん……凄いアイドルだし……」
武内P「……安心してください」
武内P「凸レーションは、城ヶ崎さんと赤城さん」
武内P「お二人を諸星さんが優しく見守りながら、一緒に楽しんでいく……」
武内P「……そういった形のユニットでしたが」
莉嘉「……うん」
武内P「――新しい方とのユニット」
武内P「こちらは、お二人の元気な、明るい部分を全面に押し出し……」
武内P「……その方を浮いてるように見せようと考えています」
莉嘉「……おおう」
479: 2019/04/09(火) 15:04:11.58 ID:aRLHXNvGo
みりあ「莉嘉ちゃん! きっと、出来るよ!」
莉嘉「みりあちゃん……」
きらり「みぃ~んなで、ハピハピしようにぃ~☆」
莉嘉「きらりちゃん……」
莉嘉「――トーゼンっ☆」
莉嘉「アタシは、カリスマJCアイドル、城ヶ崎莉嘉だもん☆」
莉嘉「どんどんセーチョーして、皆をメロメロにするんだからっ!」
莉嘉「――こんな風にねっ★」ビシッ!
みりあ・きらり「莉嘉ちゃん……!」
武内P「……良い、カリスマです」
莉嘉「みりあちゃん……」
きらり「みぃ~んなで、ハピハピしようにぃ~☆」
莉嘉「きらりちゃん……」
莉嘉「――トーゼンっ☆」
莉嘉「アタシは、カリスマJCアイドル、城ヶ崎莉嘉だもん☆」
莉嘉「どんどんセーチョーして、皆をメロメロにするんだからっ!」
莉嘉「――こんな風にねっ★」ビシッ!
みりあ・きらり「莉嘉ちゃん……!」
武内P「……良い、カリスマです」
480: 2019/04/09(火) 15:12:20.34 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「……ヤバい! なんか、ワクワクしてきた!」
みりあ「うんうん! 考えただけなのに、楽しいね!」
きらり「うぇへへ! ワク☆ワク☆ワーキーング☆」
莉嘉・みりあ・きらり「えへへっ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
美嘉「――ちょっとカリスマ★」
莉嘉・みりあ・きらり「……えっ?」
武内P「……城ヶ崎さん」
美嘉「……話はゼンブ聞かせて貰ったよー★」
…バタンッ!
みりあ「うんうん! 考えただけなのに、楽しいね!」
きらり「うぇへへ! ワク☆ワク☆ワーキーング☆」
莉嘉・みりあ・きらり「えへへっ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
美嘉「――ちょっとカリスマ★」
莉嘉・みりあ・きらり「……えっ?」
武内P「……城ヶ崎さん」
美嘉「……話はゼンブ聞かせて貰ったよー★」
…バタンッ!
482: 2019/04/09(火) 15:19:48.82 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「お……お姉ちゃん、いつから聞いてたの!?」
美嘉「最初からだよ」
みりあ「ええっ!? なんでなんで!?」
美嘉「外に居たからだよ」
きらり「にょわっ!? ずっと部屋の外に!?」
美嘉「その通りだよ」
美嘉「――もうちょっと、アイツと仲良くなりたい」
美嘉「……そう、相談されたからさ?」
美嘉「――遠慮しないよう言ってみればイイんじゃないのー★」
美嘉「……なーんてアドバイスして、見守ってた」
美嘉「カリスマJKアイドル、城ヶ崎美嘉の――アタシだよっ★」ビシッ!
莉嘉・みりあ・きらり「……」
武内P「……」
美嘉「最初からだよ」
みりあ「ええっ!? なんでなんで!?」
美嘉「外に居たからだよ」
きらり「にょわっ!? ずっと部屋の外に!?」
美嘉「その通りだよ」
美嘉「――もうちょっと、アイツと仲良くなりたい」
美嘉「……そう、相談されたからさ?」
美嘉「――遠慮しないよう言ってみればイイんじゃないのー★」
美嘉「……なーんてアドバイスして、見守ってた」
美嘉「カリスマJKアイドル、城ヶ崎美嘉の――アタシだよっ★」ビシッ!
莉嘉・みりあ・きらり「……」
武内P「……」
484: 2019/04/09(火) 15:28:54.16 ID:aRLHXNvGo
美嘉「はぁ……アンタ達……はぁ……」
武内P「……城ヶ崎さん」
美嘉「はぁ……特にアンタ……はぁ……」
武内P「……」
美嘉「ちょっとアンタねええっ!?」カーッ!
美嘉「ミンナに遠慮しなくなったら、何!?」カーッ!
美嘉「最終的に、アタシはどうなるっての!?」カーッ!
ツカツカツカツカ!
武内P「――アイドル兼、アシスタントとして」
武内P「私と一緒に、彼女達をプロデュースして頂こう、と」
武内P「……そう、考えています」
美嘉「……ぃよぉ――し!」
クルッ! ツカツカツカツカ…
美嘉「話、聞こうじゃん!?」
…ストンッ
武内P「……城ヶ崎さん」
美嘉「はぁ……特にアンタ……はぁ……」
武内P「……」
美嘉「ちょっとアンタねええっ!?」カーッ!
美嘉「ミンナに遠慮しなくなったら、何!?」カーッ!
美嘉「最終的に、アタシはどうなるっての!?」カーッ!
ツカツカツカツカ!
武内P「――アイドル兼、アシスタントとして」
武内P「私と一緒に、彼女達をプロデュースして頂こう、と」
武内P「……そう、考えています」
美嘉「……ぃよぉ――し!」
クルッ! ツカツカツカツカ…
美嘉「話、聞こうじゃん!?」
…ストンッ
486: 2019/04/09(火) 15:38:42.73 ID:aRLHXNvGo
武内P「まず、城ヶ崎さんのアイドルとしての経歴は素晴らしいものです」
美嘉「オッケー★ まずは、そうやっておだてる作戦ね!」
武内P「ですが、数年後を見越した時……方向性に、難しいものがあります」
美嘉「オッケー★ 次に、あげておとす作戦ね!」
武内P「なので……今のうちから、新たな方面での活動を」
武内P「初めは、私と一緒に彼女達のプロデュースをし……学んで頂き」
武内P「ゆくゆくは、プロデューサーとして……いえ」
武内P「元カリスマアイドルの――カリスマ★プロデューサーとして」
武内P「活躍して頂けるのではと……思っています」
美嘉「一緒にってコトは……どの位の期間?」
武内P「そう、ですね……三年ほど、でしょうか」
美嘉「……はいはい」
美嘉「ハイハイハイハイ★ なるほどねー★」
美嘉「オッケー★ まずは、そうやっておだてる作戦ね!」
武内P「ですが、数年後を見越した時……方向性に、難しいものがあります」
美嘉「オッケー★ 次に、あげておとす作戦ね!」
武内P「なので……今のうちから、新たな方面での活動を」
武内P「初めは、私と一緒に彼女達のプロデュースをし……学んで頂き」
武内P「ゆくゆくは、プロデューサーとして……いえ」
武内P「元カリスマアイドルの――カリスマ★プロデューサーとして」
武内P「活躍して頂けるのではと……思っています」
美嘉「一緒にってコトは……どの位の期間?」
武内P「そう、ですね……三年ほど、でしょうか」
美嘉「……はいはい」
美嘉「ハイハイハイハイ★ なるほどねー★」
487: 2019/04/09(火) 15:45:40.78 ID:aRLHXNvGo
美嘉「三年って、ケッコー長いよねぇ」
武内P「そう、ですね……」
美嘉「三年一緒ってコトでしょ? だよね?」
武内P「ええ、そうなります」
美嘉「そっかそっか、なるほどねー★」
美嘉「…………」
美嘉「……」
美嘉「――アタシ、実は料理得意なんだよね」
美嘉「和食なんか、ケッコー自信アリ★」
武内P「えっ?」
莉嘉・みりあ・きらり「……」
武内P「そう、ですね……」
美嘉「三年一緒ってコトでしょ? だよね?」
武内P「ええ、そうなります」
美嘉「そっかそっか、なるほどねー★」
美嘉「…………」
美嘉「……」
美嘉「――アタシ、実は料理得意なんだよね」
美嘉「和食なんか、ケッコー自信アリ★」
武内P「えっ?」
莉嘉・みりあ・きらり「……」
488: 2019/04/09(火) 15:51:45.97 ID:aRLHXNvGo
莉嘉「――やっぱり、今のままがイチバンだよ☆」
みりあ「――うんうん! だって、すっごく楽しいもん!」
きらり「――うぇへへ! きらりんも、そう思うにぃ☆」
武内P「皆さん……」
美嘉「あっれ!? えっ!?」
美嘉「アタシの、TOKIMEKIエスカレートプランは!?」
武内P「……すみません」
武内P「先程までの話は、忘れてください」
美嘉「いやいや、待って待って!?」
美嘉「なんか……なんかアタシ、不安だけが残るんだケド!?」
みりあ「――うんうん! だって、すっごく楽しいもん!」
きらり「――うぇへへ! きらりんも、そう思うにぃ☆」
武内P「皆さん……」
美嘉「あっれ!? えっ!?」
美嘉「アタシの、TOKIMEKIエスカレートプランは!?」
武内P「……すみません」
武内P「先程までの話は、忘れてください」
美嘉「いやいや、待って待って!?」
美嘉「なんか……なんかアタシ、不安だけが残るんだケド!?」
489: 2019/04/09(火) 16:01:40.20 ID:aRLHXNvGo
武内P「……先程の、皆さんの答え」
武内P「それを聞いて……私も、考えを改めました」
武内P「やはり――凸レーションは、解散すべきではありません」
莉嘉・みりあ・きらり「えへへっ!」ニコニコ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「その笑顔の輝きは……何物にも、代えられませんね」
美嘉「ちょっと!? さっき、アタシに言ったコトは!?」
美嘉「ホラ、アシスタントとか……プロデュースの手伝いとかさ!?」
美嘉「数年後とか……ねえ、ちょっと!」
武内P「それは、その……笑顔です」
美嘉「今更遠慮しないでよ!」
おわり
武内P「それを聞いて……私も、考えを改めました」
武内P「やはり――凸レーションは、解散すべきではありません」
莉嘉・みりあ・きらり「えへへっ!」ニコニコ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「その笑顔の輝きは……何物にも、代えられませんね」
美嘉「ちょっと!? さっき、アタシに言ったコトは!?」
美嘉「ホラ、アシスタントとか……プロデュースの手伝いとかさ!?」
美嘉「数年後とか……ねえ、ちょっと!」
武内P「それは、その……笑顔です」
美嘉「今更遠慮しないでよ!」
おわり
490: 2019/04/09(火) 16:49:19.27 ID:OihdihytO
乙!
オチもカリスマだなw
オチもカリスマだなw
491: 2019/04/09(火) 19:58:38.15 ID:cI6d9EWYo
オチてなお輝くのがカリスマよ
いい勢いだ流石だな
いい勢いだ流石だな
引用元: 武内P「泥酔、ですか」
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