1: 2015/01/15(木) 03:28:36.85 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「あたしのこころはー」
ぼく「…」
女の子「ガレージ!秋のガレージ!かわいい!」
ぼく「…やめてよ」
女の子「え、なに、なにか言った?」
ぼく「そういう人を小馬鹿にした態度すんなっつてんだよガキが!」
女の子「…へへへ、そうなの?」
ぼく「そう」
女の子「ごめんね、ゆるして、許してくれたらちゅーしてあげる」
ぼく「嫌だね」
女の子「…あんまり調子乗るなよタコ、お前の糞便の材料拵えてンのが誰かわかってないらしいな、お?」
ぼく「糞便の材料程度もまともに作れなかったガキをここまで仕立てたのは誰だよ、おい聞いてるか」
女の子「…ごめん、わすれて」
ぼく「…」
女の子「ガレージ!秋のガレージ!かわいい!」
ぼく「…やめてよ」
女の子「え、なに、なにか言った?」
ぼく「そういう人を小馬鹿にした態度すんなっつてんだよガキが!」
女の子「…へへへ、そうなの?」
ぼく「そう」
女の子「ごめんね、ゆるして、許してくれたらちゅーしてあげる」
ぼく「嫌だね」
女の子「…あんまり調子乗るなよタコ、お前の糞便の材料拵えてンのが誰かわかってないらしいな、お?」
ぼく「糞便の材料程度もまともに作れなかったガキをここまで仕立てたのは誰だよ、おい聞いてるか」
女の子「…ごめん、わすれて」
2: 2015/01/15(木) 03:32:20.05 ID:Q2nGV+Un0.net
ぼく「あー…」
女の子「…!」
ぼく「ねぇ、明日は誰を見つけに行くの」
女の子「友達」
ぼく「友達?」
女の子「うん」
ぼく「友達が必要?」
女の子「そうでもない」
ぼく「そっか」
女の子「嫉妬?」
ぼく「嫌味のつもりだったんだけど」
女の子「ふふ、あなたのそういうところ、脳天にアイスピック何度も突き立てたいぐらいすき」
女の子「…!」
ぼく「ねぇ、明日は誰を見つけに行くの」
女の子「友達」
ぼく「友達?」
女の子「うん」
ぼく「友達が必要?」
女の子「そうでもない」
ぼく「そっか」
女の子「嫉妬?」
ぼく「嫌味のつもりだったんだけど」
女の子「ふふ、あなたのそういうところ、脳天にアイスピック何度も突き立てたいぐらいすき」
3: 2015/01/15(木) 03:35:28.17 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「そういえばね、今日はおしまい」
女の子「そういえばね、今日はおしまい」
ぼく「ダビング忘れてる」
女の子「終了コードは1」
ぼく「…」
女の子「えへ、ごめんね?明日だけは必ず一緒にいるから」
ぼく「いいよべつに」
女の子「寂しくない?」
ぼく「寂しい」
女の子「じゃあ、やっぱりいるよう」
ぼく「おねがいします」
女の子「このあまえんぼさんが!」
女の子「そういえばね、今日はおしまい」
ぼく「ダビング忘れてる」
女の子「終了コードは1」
ぼく「…」
女の子「えへ、ごめんね?明日だけは必ず一緒にいるから」
ぼく「いいよべつに」
女の子「寂しくない?」
ぼく「寂しい」
女の子「じゃあ、やっぱりいるよう」
ぼく「おねがいします」
女の子「このあまえんぼさんが!」
4: 2015/01/15(木) 03:40:11.31 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「正義の鉄槌というのはまた粗悪な鉄鋼で出来ているものでして、あるいはその取っ手がまたひどくて、半世紀も前に作られた便所の床材を使ってると聞きまして私驚いています」
女の子「たとえば水、たとえば土、赤色の印を持っている身としては、これ幸いと申し上げましょう、父と子と精霊の御名において」
女の子「然るべき思いというものがありますね。私は十分知っています」
女の子「ええ、じゅうぶんですよ。昔から変わらないのは、どうしても紅茶が美味しく入れれないところかな」
女の子「たとえば水、たとえば土、赤色の印を持っている身としては、これ幸いと申し上げましょう、父と子と精霊の御名において」
女の子「然るべき思いというものがありますね。私は十分知っています」
女の子「ええ、じゅうぶんですよ。昔から変わらないのは、どうしても紅茶が美味しく入れれないところかな」
5: 2015/01/15(木) 03:42:15.39 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「雨風しのげる家」
ぼく「え」
女の子「しのげない家なんて家じゃない」
ぼく「帰るところが、家」
女の子「家」
ぼく「いえ」
女の子「いえ、よくわからない」
ぼく「寒いね」
女の子「そだね」
ぼく「くっついていい」
女の子「だめ」
ぼく「え」
女の子「しのげない家なんて家じゃない」
ぼく「帰るところが、家」
女の子「家」
ぼく「いえ」
女の子「いえ、よくわからない」
ぼく「寒いね」
女の子「そだね」
ぼく「くっついていい」
女の子「だめ」
6: 2015/01/15(木) 03:44:28.61 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「いつかは氏ぬのにどうしてそんなに打ち震えているの」
女の子「あなたがいたところはもっと寒かったのに」
女の子「だめ、触らないで」
女の子「すぐこわれるわ」
女の子「いつも言っているでしょう」
女の子「鈍器でぶん殴るから」
女の子「粉砕骨折ってえOちいわよね」
女の子「すごくいたいの」
女の子「だれかと」
女の子「あなたがいたところはもっと寒かったのに」
女の子「だめ、触らないで」
女の子「すぐこわれるわ」
女の子「いつも言っているでしょう」
女の子「鈍器でぶん殴るから」
女の子「粉砕骨折ってえOちいわよね」
女の子「すごくいたいの」
女の子「だれかと」
7: 2015/01/15(木) 03:47:26.98 ID:Q2nGV+Un0.net
ぼく「だめ?」
女の子「…いいけど」
ぼく「やったね」
ぼく「へへ」
女の子「変な笑い方、やめて、へへ」
ぼく「温度差があるね」
女の子「これ、しってる?」
ぼく「ペルセウス座アルゴル」
女の子「ちがう。ペルシャ湾夏凜ちゃん」
ぼく「かわいい」
女の子「でしょ」
ぼく「うん」
女の子「…」
女の子「…いいけど」
ぼく「やったね」
ぼく「へへ」
女の子「変な笑い方、やめて、へへ」
ぼく「温度差があるね」
女の子「これ、しってる?」
ぼく「ペルセウス座アルゴル」
女の子「ちがう。ペルシャ湾夏凜ちゃん」
ぼく「かわいい」
女の子「でしょ」
ぼく「うん」
女の子「…」
9: 2015/01/15(木) 03:49:22.81 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「残念でしたけどあなたたちはここまでです。どうぞ屈辱の肥溜めで深呼吸してくださいまし」
女の子「ああ、惨め。」
女の子「何、こっち見ないで」
女の子「ああ、惨め。」
女の子「何、こっち見ないで」
10: 2015/01/15(木) 03:52:46.11 ID:Q2nGV+Un0.net
ぼく「覚えてる、初めてした時」
女の子「なにを」
ぼく「徹夜で神経衰弱勝負」
女の子「神経が衰弱しました」
ぼく「いつもつきあってくれてありがとう」
女の子「わたしも、すき、だから」
ぼく「すき?」
女の子「し、神経衰弱のことじゃなくて、あなたのことが」
ぼく「うそこけ」
女の子「あなたになら眼球舐められてもいい」
ぼく「よくない」
女の子「よいよね」
女の子「なにを」
ぼく「徹夜で神経衰弱勝負」
女の子「神経が衰弱しました」
ぼく「いつもつきあってくれてありがとう」
女の子「わたしも、すき、だから」
ぼく「すき?」
女の子「し、神経衰弱のことじゃなくて、あなたのことが」
ぼく「うそこけ」
女の子「あなたになら眼球舐められてもいい」
ぼく「よくない」
女の子「よいよね」
12: 2015/01/15(木) 03:56:25.57 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「くくく、気持ちいいけど気持ち悪い、なんだこれ!」
女の子「おえ、吐きそう」
女の子「ちょっとそこの女中、掃き掃除なんて後でいいからはやく除虫菊を栽培するのよ」
女の子「そう…それで…あぁ…いいわぁ」
女の子「脳神経がバカになる感覚がたまらないのよ」
女の子「あなたもどう?」
女の子「おえ、吐きそう」
女の子「ちょっとそこの女中、掃き掃除なんて後でいいからはやく除虫菊を栽培するのよ」
女の子「そう…それで…あぁ…いいわぁ」
女の子「脳神経がバカになる感覚がたまらないのよ」
女の子「あなたもどう?」
13: 2015/01/15(木) 04:00:43.12 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「活動電位がね、こう、ガバガバで、広がるのよ」
女の子「いまえOちなことされたら溶けそう」
女の子「融解しちゃいそう」
女の子「あ、旦那様、おかえりなさいませ!お鞄お持ちしますわ、いいえー大丈夫ですよう、鍛えておりますので」
女の子「あっ……」
女の子「ごめんなさい…旦那様…ちょっと、気分が悪くなって…ごめんなさい」
女の子「…ごめんなさい」
女の子「いまえOちなことされたら溶けそう」
女の子「融解しちゃいそう」
女の子「あ、旦那様、おかえりなさいませ!お鞄お持ちしますわ、いいえー大丈夫ですよう、鍛えておりますので」
女の子「あっ……」
女の子「ごめんなさい…旦那様…ちょっと、気分が悪くなって…ごめんなさい」
女の子「…ごめんなさい」
14: 2015/01/15(木) 04:03:26.25 ID:Q2nGV+Un0.net
ぼく「この布団って、高いんだっけ」
女の子「いや、そうでもない」
ぼく「あんまり重くないのに、あったかいね」
女の子「あたしが、いるからでしょ」
ぼく「いやでも布団がさ、ね?」
女の子「これ、コンビニで買ったやつ」
ぼく「…」
女の子「…なによ」
ぼく「いや、全くおんなじの買ってあるんだけど、偶然だね」
女の子「…もうしらない」
女の子「いや、そうでもない」
ぼく「あんまり重くないのに、あったかいね」
女の子「あたしが、いるからでしょ」
ぼく「いやでも布団がさ、ね?」
女の子「これ、コンビニで買ったやつ」
ぼく「…」
女の子「…なによ」
ぼく「いや、全くおんなじの買ってあるんだけど、偶然だね」
女の子「…もうしらない」
15: 2015/01/15(木) 04:06:03.12 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「ああああああなんだこいつ!」
女の子「くっ…はぁ…はぁ……」
女の子「人の部屋に勝手に入ったなあの野郎」
女の子「許さないからな覚えてろ畜生」
女の子「枕に針山でも仕込もうかな」
女の子「くっ…はぁ…はぁ……」
女の子「人の部屋に勝手に入ったなあの野郎」
女の子「許さないからな覚えてろ畜生」
女の子「枕に針山でも仕込もうかな」
16: 2015/01/15(木) 04:08:17.65 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「もう眠い」
ぼく「いいよ先にねて」
女の子「だめ」
ぼく「仕方あるまいな」
女の子「今日はビニールテープ?麻紐?」
ぼく「麻紐でいいかな」
女の子「はーい」グルグルマキー
ぼく「いいよ先にねて」
女の子「だめ」
ぼく「仕方あるまいな」
女の子「今日はビニールテープ?麻紐?」
ぼく「麻紐でいいかな」
女の子「はーい」グルグルマキー
17: 2015/01/15(木) 04:13:09.05 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「旦那様、きょうはぶどう畑を見学に行ったんですよ!」
女の子「あの野郎絶対に許さない。神経細胞一つ一つに針刺してやる」
女の子「旦那様にはご挨拶できなかったのだけれど」
女の子「見ててあなた、これ、現実的でしょ」
女の子「でも,今年のぶどうは最高でしたわ!あたしみんなに自慢してきちゃいますからね」
女の子「ねぇ、大丈夫」
ぼく「…え」
女の子「うなされてたけど」
ぼく「…ああ、平気」
女の子「ほんと?」
ぼく「うん、起こして悪かったね」
女の子「わたし、今まで起きてたんだけどね」
ぼく「…そう」
女の子「あの野郎絶対に許さない。神経細胞一つ一つに針刺してやる」
女の子「旦那様にはご挨拶できなかったのだけれど」
女の子「見ててあなた、これ、現実的でしょ」
女の子「でも,今年のぶどうは最高でしたわ!あたしみんなに自慢してきちゃいますからね」
女の子「ねぇ、大丈夫」
ぼく「…え」
女の子「うなされてたけど」
ぼく「…ああ、平気」
女の子「ほんと?」
ぼく「うん、起こして悪かったね」
女の子「わたし、今まで起きてたんだけどね」
ぼく「…そう」
18: 2015/01/15(木) 04:14:33.93 ID:Q2nGV+Un0.net
女の子「これが主人の務め、ですわ」
女の子「きっちり365等分なんだから、数えてみなさい」
女の子「ふふふ、すごい」
女の子「へへへ、しゅごいのぉ」
おしまい
女の子「きっちり365等分なんだから、数えてみなさい」
女の子「ふふふ、すごい」
女の子「へへへ、しゅごいのぉ」
おしまい
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