1: 2012/08/07(火) 20:45:03.93 ID:Za1X17/e0
エイラ「つまりダナ」

エイラ「私がサーニャの下で」

エイラ「サーニャが私の上に乗っかって寝てるという」

エイラ「なんともミステリアスな状況になっているわけだが」

エイラ「まったく、モテる男はつらいゼ」ハハッ

サーニャ「……」スースー

サーニャ「ん…んん……」モゾモゾ

エイラ「はっ、はぅ……」
2: 2012/08/07(火) 20:49:20.20 ID:Za1X17/e0
エイラ「サーニャが動くたびに、擦れて……」

サーニャ「ん……」モゾモゾ

エイラ「んぅ……っ」

エイラ「なかなかに刺激的なんダナ……」

エイラ「……」クンクン

エイラ「匂いとか、もう、たまらんぞ」

芳佳「私にも分けてください」

エイラ「出たな淫獣」

5: 2012/08/07(火) 20:55:12.66 ID:Za1X17/e0
エイラ「なんとなくお前が来そうだなとは思ってたヨ」

芳佳「早く!私にもその布団貸してください!」

エイラ「ダメだダメだ、お前はリーネと寝てろ」

芳佳「違うんです!リーネちゃんとか、そういうことじゃなく!」

芳佳「絡みたいんです!サーニャちゃんと!とにかく!」

エイラ「最近こいつが欲望に忠実で嫌になる」


6: 2012/08/07(火) 20:59:40.98 ID:Za1X17/e0
芳佳「……」

芳佳「むしろいまの状態だと、エイラさんがサーニャさんの敷き布団じゃないですか……」

エイラ「んあ、なんだッテ?」

芳佳「なんでもありませんよ」

サーニャ「……ん」モゾモゾ

エイラ「うぇ!」

芳佳「サーニャちゃんが足を……!これが噂の……」

芳佳「決まったあああああ!!!だいしゅきホールド!!!」

8: 2012/08/07(火) 21:04:06.46 ID:Za1X17/e0
エイラ「さ、サーニャ!?」

サーニャ「むにゃ……」ギュウッ

芳佳「凄い力で抱きついてますよ!痛くないんですか?」

エイラ「しょ、正直、結構痛い……でも」

エイラ「それ以上に気持ちいいっ!」

芳佳「ふむぅ」

エイラ「細い腕と足が、私の身体を締め付ける……」

エイラ「蕩けちゃいそうだぞ……」

芳佳「融けるならさっさと融けてください。そして私が」

エイラ「お前には絶対明け渡さねーぞ!」

9: 2012/08/07(火) 21:08:40.88 ID:Za1X17/e0
芳佳「サーニャちゃん、エイラさんのこと抱き枕か何かと思ってるんじゃないですか?」

エイラ「ああ。どうやらそうみたいだな」

芳佳「枕買ってあげなくても良かったんじゃないですか」

芳佳「自分にリボンつけて、私がプレゼントだぞ!ってやれば問題なかったんじゃ無いですか?」

エイラ「そ、そんな事出来るわけ無いダロ!」

芳佳「まあ、エイラさんならそうですよね。いつも受け身のエイラさんには無理なことでしたよね~」

エイラ「う、うるさい!お前には関係無いだろ!」

サーニャ「……」スースー

サーニャ「……」ギュウ

エイラ「うっ」

11: 2012/08/07(火) 21:14:28.00 ID:Za1X17/e0
エイラ「締めがまた強くなったぞ……」

芳佳「それにしても暑くないんですか?ただこうしているだけでも暑いのに、抱き合っているなら尚更」

エイラ「正直……もう汗ダラダラなんだ」

芳佳「えっ」

エイラ「私もサーニャも暑さにはそんなに強くないんだよ……」

エイラ「さっきから私の汗とサーニャの汗が混じりあって」

エイラ「ぬるぬるするような、べたべたするような……」

エイラ「もうシーツ洗濯しないとだめダナ」

エイラ「汗でちょっと臭くなってるし」

芳佳「……」

芳佳「ふぉおおおおおおおおおおおああああああぁぁぁぁ!!!!!!!!」

13: 2012/08/07(火) 21:19:59.34 ID:Za1X17/e0
芳佳「もうなんでもいいから、私もドロドロになりたいんですよ」

エイラ「なんで私がお前と抱きあわなきゃならないんダヨ!」

芳佳「サーニャちゃんとでも全然おkです!」

エイラ「良いわけ無いダロ!ばか!」

芳佳「じゃあ私はどうすれば良いんですか!?このまま一人で自分の体を慰めていろと?」

エイラ「知るかっ!」

芳佳「爛れた関係になりましょうよ」

エイラ「お前とは絶対いやだかんな!」

芳佳「ふぃああああああああああああぁぁぁっぁぁぁl!1!!!!!!」ドタドタドタ

15: 2012/08/07(火) 21:26:28.52 ID:Za1X17/e0

エイラ「……」

エイラ「嵐が去った……」

16: 2012/08/07(火) 21:29:36.40 ID:Za1X17/e0
エイラ「それにしても、サーニャは一体何で……」

サーニャ「……」ジィッ

エイラ「……ん?」

サーニャ「おはよう、エイラ」

エイラ「さ、サーニャ!お、起きてたのか?!」

サーニャ「あれだけ騒がしかったら、誰だって目覚めるわ」

エイラ「ご、ごめん」

サーニャ「ううん、いいの」ギュ

エイラ「さ、さーにゃ?」

サーニャ「エイラ、あったかい」ギュゥ

エイラ「あ、暑くないか?」

サーニャ「ポカポカして、気持ちいいわ……」

エイラ「さ、サーニャ気持ちいいなら、何よりだ」

ウッピャアアアアアアアアアアアア!!!!

18: 2012/08/07(火) 21:35:48.84 ID:Za1X17/e0
エイラ「さ、サーニャ」

サーニャ「うん?」

エイラ「ど、どうして私に、抱きついているんだ?」

サーニャ「……」

サーニャ「エイラ、嫌だった?」

エイラ「い、嫌だなんてそんなっ!私だって、その……」

エイラ「……気持ちいいし」

サーニャ「……そう」

サーニャ「良かった」ギュゥ

エイラ「あぅ……」

21: 2012/08/07(火) 21:41:59.88 ID:Za1X17/e0
サーニャ「……」

サーニャ「夜間哨戒が終わってベットに入る所までは覚えているけれど……」

サーニャ「目が覚めたらエイラに抱きついてたの」

エイラ「そ、そうなのか」

サーニャ「……」ギュ

エイラ「……」

エイラ「あのな、その、今サーニャがしている抱きつき方」

サーニャ「?」

エイラ「だ、だいしゅきホールドって、言うらしいゾ」

サーニャ「……」

サーニャ「そう、なんだ」ギュウッ

エイラ「ん……」

23: 2012/08/07(火) 21:48:27.89 ID:Za1X17/e0
エイラ「……」

サーニャ「……」

サーニャ「エイラ、すごい汗……」

エイラ「……サーニャだって」

サーニャ「……」

サーニャ「……」スンスン

エイラ「さ、サーニャ!?」

サーニャ「エイラの汗……甘酸っぱい匂い……」

エイラ「や、やめてくれよ。恥ずかしいッテ」

サーニャ「……」スンスン

エイラ「う、うぅ……」

サーニャ「……」スンスン

エイラ「……」

エイラ「……」スンスン

サーニャ「あっ……」

26: 2012/08/07(火) 21:54:02.37 ID:Za1X17/e0
エイラ「……」スンスン

サーニャ「……」

サーニャ「……」スンスン

エイラ「……」スンスン



エイラ(何だか、頭が、クラクラしてきた……)

サーニャ「エイラ……もう、……」

エイラ「サーニャ……ん……」

サーニャ「エイラ……」ギュッ

エイラ「サーニャ……」ギュッ

28: 2012/08/07(火) 22:00:52.26 ID:Za1X17/e0

――――
―――――――

チュンチュンチュン

エイラ「……」

サーニャ「……」スースー

エイラ「……う~ん」

エイラ「今日も、いい天気なんダナ」

エイラ「行ってくるよ、サーニャ」



芳佳「エイラさ~ん」

エイラ「お、宮藤か」

芳佳「結局あの後、どうなったんですか?」

エイラ「あの後って……」

芳佳「サーニャちゃんとですよ!」

30: 2012/08/07(火) 22:06:52.87 ID:Za1X17/e0
エイラ「ん、サーニャとか」

芳佳「どうしたんですか?教えて下さいよ~」

エイラ「んー、まあ、な」

芳佳「なんなんですか、その澄みきった表情は」

エイラ「別に、何てことナイッテ」

芳佳「……何だか、やけに落ち着いてますね」

エイラ「別に、気のせいじゃなイカ?」

芳佳「……何だか悔しい」

エイラ「フフフ、お前らも精進しろよ」



オワリダナ

31: 2012/08/07(火) 22:08:01.20 ID:XTHXe2Wl0
乙。

32: 2012/08/07(火) 22:09:03.23 ID:S/dJ5+J40
シャーリーとかで続けてもいいだよ…

35: 2012/08/07(火) 22:12:09.25 ID:Za1X17/e0
芳佳「ふぃああああああああああああぁぁぁっぁぁぁl!1!!!!!!」ドタドタドタ

芳佳「ふぉああああああああああああぁぁぁぁl1!!!!!!!!!!」ダダダダア

芳佳「ふひゃあああああああぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁああああlっ!!!!!」



坂本「……なんだ、やけに騒がしいな」

坂本「あれは……宮藤か」

芳佳「ふぁあああふああひゅあああああああっっ!!!!!!!!」ダドダドダド

坂本「こんな時間に一体……」



芳佳「ひゅああああああひょおおおおおおお!!!!!!!」ダダダ

坂本「やかましいぞっ!みやふじっ!!」ビダーン

芳佳「うっぴゃあああああああああああ!!!!」

37: 2012/08/07(火) 22:17:50.80 ID:Za1X17/e0
芳佳「うう……そんな思いっきり引っぱたかなくてもいいじゃ無いですかぁ」

坂本「今何時だと思っているんだ!他の者の眠りを妨げるつもりか!」

芳佳「そんなんじゃあないですけど……」

坂本「じゃあなんだ。私の早朝訓練にでも付き合うつもりだったのか」

芳佳「い、いや~、それはちょっと」

坂本「むっ」

41: 2012/08/07(火) 22:22:18.85 ID:Za1X17/e0
芳佳「……」

坂本「一体どうしたんだ?」

芳佳「……」

坂本「黙っててもわからんぞ」

芳佳「……です」

坂本「ん?」

芳佳「……寂しかったんです」

芳佳「エイラさんとサーニャちゃんの仲が良くて……」

芳佳「私の付け入る隙が無くて……」ショボン

坂本「……」

42: 2012/08/07(火) 22:27:06.71 ID:Za1X17/e0
坂本「なんだ、そんな事か」

芳佳「さ、坂本さんは寂しくなったりしないんですか?ミーナ隊長とバルクホルンさん、ハルトマンさん」

芳佳「自分にはない……カールスラントの三人の繋がりを見て……」

坂本「ふむふむ、なるほど」

芳佳「……」

坂本「ずばり……無いっ!」

芳佳「はあ」

坂本「そんな事考えたことも無いな!」

芳佳「そですか……」

44: 2012/08/07(火) 22:32:02.07 ID:Za1X17/e0
坂本「しかし宮藤」

芳佳「はい」

坂本「私から見たらお前だってエイラ、サーニャと特別な繋がりを持っているように見えるぞ」

芳佳「え……」

坂本「お前が来てからサーニャは周りと打ち解けるようになったし、エイラだって前より積極的になった」

坂本「まあ、今でもサーニャサーニャしつこいがな」

芳佳「坂本さん……」

坂本「私だって、あの三人の繋がりとはまた違う、私とだけの繋がりというものを感じるぞ」

坂本「まあ、人と比べるものでは無いな」

45: 2012/08/07(火) 22:36:06.27 ID:Za1X17/e0
芳佳「坂本さん……私……」

坂本「そんなに暗い顔をするな。」

芳佳「……」

坂本「……しょうがない、起床までまだ時間がある」

坂本「一緒に寝てあげよう。それで元気を出せ」

芳佳「え……ええ!」

坂本「なんだ、嫌だったか?」

芳佳「え、いや、そんな!」

坂本「同郷のよしみだ。遠慮する事は無い」


47: 2012/08/07(火) 22:41:42.23 ID:Za1X17/e0
―――――――もっさん部屋
in bed

芳佳「さ、坂本さん///」

坂本「ん?なんだ宮藤」

芳佳「おっp、胸が目の前に///」

坂本「しょうがないだろう、一人用の布団なんだから、狭いのは当然だ」

芳佳「そ、それに、なんで裸なんですかっ!///」

坂本「ん、最近暑いからな。この方がよく寝れる」

芳佳(何で私まで///)

坂本「どうだ、よく寝れそうか?」

芳佳(寝れるわけ無いですっ!!!)

50: 2012/08/07(火) 22:48:34.05 ID:Za1X17/e0
芳佳(目の前におっOいががっ!)ムズムズ

坂本「ん?」

芳佳(おっOいおっOいおっOいおっOいおっOい」

坂本「なんだ、まだ寝れないのか。ほら」

芳佳「えっ?」

坂本「手を握ってやろう。それなら寂しくないだろう」ギュ

芳佳「は、はいっ!あ、ありがとうございます///」

51: 2012/08/07(火) 22:52:27.49 ID:Za1X17/e0
芳佳(坂本さんの手、大きくて、温かい……)

坂本「……」

坂本「宮藤の手、小さくて、かわいいな」

芳佳「っ!!!さ、さかもとさん?!」

坂本「大きくていかつい、私の手とは大違いだ」

芳佳「そ、そんな事無いです!」

芳佳「坂本さんの手は大きくて、暖かくて……」

芳佳「お父さんの手みたいで素敵です!」

坂本「お、お父さんみたいか、はは……」

53: 2012/08/07(火) 22:57:54.67 ID:Za1X17/e0
芳佳「あっ、お父さんっていうのは、えーっと」

坂本「ははは、いいんだ。私が女性らしさをもって無いのはわかっている」

芳佳「そ、そういうつもりじゃ……」

芳佳「あ、でも坂本さん!」

坂本「ん?」

芳佳「坂本さんはおっOいが大きいです!

坂本「な、なに!?」

57: 2012/08/07(火) 23:03:25.88 ID:Za1X17/e0
芳佳「おっOいは女性であることの象徴です!」

坂本「なっ」

芳佳「そのおっOいが大きい坂本さんは非常に女性らしいです!

坂本「……」

坂本「宮藤」

芳佳「はい!」

坂本「言ってて恥ずかしくならないか?」

芳佳「全然!」

60: 2012/08/07(火) 23:09:26.52 ID:Za1X17/e0
坂本「まあ、宮藤も私を励まそうとしてくれたんだな」

坂本「ありがとう」

芳佳「えへへ」

芳佳「そ、それでですね」

坂本「ん、なんだ?」

62: 2012/08/07(火) 23:13:41.49 ID:Za1X17/e0
芳佳(いたって自然に、ナチュラルな感じに……)

芳佳「その、坂本さんの女性の象徴なんですが」

坂本「ん?」

芳佳「揉めば揉むほど、大きくなるということが証明されておりましてですね」

坂本「ふむ」

芳佳「つきましては、この私が

坂本「断る」

芳佳「はい!誠心誠意こめてこの私が、って、え?」

坂本「断ると言ったんだ。聞こえなかったか?」

芳佳「な、なんで!?」

坂本「なんでと言われても……」

63: 2012/08/07(火) 23:19:09.64 ID:Za1X17/e0
芳佳「お、おっOいを大きくしたくないんですか!?」

坂本「ああ、私は別に構わない」

芳佳「どうして!おっOいは大きくなるに越したこと無いじゃないですか!」

坂本「……一つ聞くが」

芳佳「はい?」

坂本「お前の胸はそれでいいのか?」

芳佳「へ?」

坂本「私のよりもお前の胸のほうが急を要するようだが」

芳佳「わ、私は揉む専なので」

65: 2012/08/07(火) 23:25:43.15 ID:Za1X17/e0
坂本「ふむ、もう目が覚めただろう」

芳佳「え?」

坂本「私が一丁お前を揉んでやろう。」

芳佳「へ?」

坂本「外に出ろ!早朝訓練だ!」

芳佳「ふええええええぇっぇっぇぇぇぇ!」




芳佳「てな感じに……」

エイラ「……こりゃ酷いナ」



67: 2012/08/07(火) 23:31:06.03 ID:Za1X17/e0
エイラ「最初の方は良い感じだったのに」

芳佳「はい……」

エイラ「大体、お前は欲望に忠実すぎるんだヨ」

芳佳「え、エイラさんだって欲望丸出しな感じじゃないですか!」

エイラ「お、お前にだけは言われたくねーヨ!」

エイラ「大体私はお前みたいに誰でも良いみたいな事は考えて無いし」

芳佳「わ、私だって誰でもって訳じゃあ……」

エイラ「胸があれば誰でもダロ」

芳佳「むぅぅ……」

70: 2012/08/07(火) 23:36:03.24 ID:Za1X17/e0
エイラ「私はサーニャじゃなきゃ絶対に嫌だ」

芳佳「わ、私は……」

芳佳「私が心に決めた人は……」

エイラ「……」

エイラ「端から見れば答えは明らかなんだけどナ」

芳佳「え?」

エイラ「ま、じっくり考えナ」

芳佳「どーいう事ですか、エイラさ~ん」

エイラ「自分で考えロ」


72: 2012/08/07(火) 23:40:12.38 ID:Za1X17/e0
芳佳「……」

芳佳「私の……」

芳佳「私の心に決めた人は……」




「芳佳ちゃーん」






オワリダナ


74: 2012/08/07(火) 23:41:05.66 ID:benXeXoA0
リーネちゃん!

78: 2012/08/07(火) 23:45:26.90 ID:M65k7oocO

引用元: エイラ「サーニャの肉布団ナンダナ」