318: 2018/12/27(木) 20:17:49.25 ID:HBV6qMbYo
https://www.youtube.com/watch?v=1mIy5UbKBx0
ゴエモン「なあ、エビス丸」
エビス丸「どうしたんでっか?」ムシャムシャ
エビス丸「昼メシなら、ついさっき食べたばかりでっせ」ムシャムシャ
ゴエモン「……じゃあ、おめぇの食ってるそいつは?」
エビス丸「ゴエモンはん、見ればわかりますやろ」ムシャムシャ
エビス丸「もちろん、おやつのうなじゅうでんがな!」ムシャムシャ
ゴエモン「だーーーっ!!」
ゴエモン「妙に良いもんをおやつにしてんじゃねえ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ゴエモン「……ごほんっ!」
ゴエモン「そいつぁ後に置いておいて、だ」
ゴエモン「最近、サスケの奴の姿を見なくねえか?」
ゴエモン「なあ、エビス丸」
エビス丸「どうしたんでっか?」ムシャムシャ
エビス丸「昼メシなら、ついさっき食べたばかりでっせ」ムシャムシャ
ゴエモン「……じゃあ、おめぇの食ってるそいつは?」
エビス丸「ゴエモンはん、見ればわかりますやろ」ムシャムシャ
エビス丸「もちろん、おやつのうなじゅうでんがな!」ムシャムシャ
ゴエモン「だーーーっ!!」
ゴエモン「妙に良いもんをおやつにしてんじゃねえ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ゴエモン「……ごほんっ!」
ゴエモン「そいつぁ後に置いておいて、だ」
ゴエモン「最近、サスケの奴の姿を見なくねえか?」
おねがいサスケ~しんでれら・がぁるず大騒動~” すてえじ二 きゅーとぐるーう”
319: 2018/12/27(木) 20:24:18.87 ID:HBV6qMbYo
エビス丸「確かに、言われてみればそうでんなぁ」
エビス丸「最後に見たのは――……」
ゴエモン「ああ、そうでぇ」
エビス丸「なむこなんちゃら言うボンボンの時でんな!!」
ゴエモン「なむこ、じゃねえ!!」
ゴエモン「こ、な、み!!」
ゴエモン「子並重五兵衛だっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
エビス丸「さすがゴエモンはん、よう覚えてはりますなぁ」
エビス丸「で、それがどないしたんでっか?」
ゴエモン「サスケなら、片がついたら挨拶の一つも来る筈だ」
ゴエモン「なのに、あれから何にもありやしねえ」
ゴエモン「もしかしたらよ、サスケに何かあったんじゃねえか、ってな」
エビス丸「そうでんなぁ……」ムシャムシャ
ゴエモン「だああっ!! 早く食い終われってんだ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
エビス丸「最後に見たのは――……」
ゴエモン「ああ、そうでぇ」
エビス丸「なむこなんちゃら言うボンボンの時でんな!!」
ゴエモン「なむこ、じゃねえ!!」
ゴエモン「こ、な、み!!」
ゴエモン「子並重五兵衛だっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
エビス丸「さすがゴエモンはん、よう覚えてはりますなぁ」
エビス丸「で、それがどないしたんでっか?」
ゴエモン「サスケなら、片がついたら挨拶の一つも来る筈だ」
ゴエモン「なのに、あれから何にもありやしねえ」
ゴエモン「もしかしたらよ、サスケに何かあったんじゃねえか、ってな」
エビス丸「そうでんなぁ……」ムシャムシャ
ゴエモン「だああっ!! 早く食い終われってんだ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
320: 2018/12/27(木) 20:32:01.07 ID:HBV6qMbYo
エビス丸「しっかし、サスケはんの心配をするやなんて……」
エビス丸「ゴエモンはん、優しすぎますわ~っ!!」
ずずいっ!
ゴエモン「うおおおっ!? よ、寄るんじゃねえ、エビス丸!!」
エビス丸「今のわては、ほんのり甘いでっせ~!」
ゴエモン「そりゃあ、うなじゅうのタレの味じゃねえか!」
ゴエモン「おいらは、昼飯はかけそばだったってのに!!」
ヤエ「こんにちは」
ヤエ「ふふっ、今日もにぎやかね!」
ゴエモン「ヤエちゃん!」
エビス丸「ヤエはん、聞いておくんなはれ!」
エビス丸「ゴエモンはんが、ついにわての愛を受け入れる気に……」
ゴエモン「何言ってんでぇ、エビス丸!」
ヤエ「うふふっ!」
エビス丸「ゴエモンはん、優しすぎますわ~っ!!」
ずずいっ!
ゴエモン「うおおおっ!? よ、寄るんじゃねえ、エビス丸!!」
エビス丸「今のわては、ほんのり甘いでっせ~!」
ゴエモン「そりゃあ、うなじゅうのタレの味じゃねえか!」
ゴエモン「おいらは、昼飯はかけそばだったってのに!!」
ヤエ「こんにちは」
ヤエ「ふふっ、今日もにぎやかね!」
ゴエモン「ヤエちゃん!」
エビス丸「ヤエはん、聞いておくんなはれ!」
エビス丸「ゴエモンはんが、ついにわての愛を受け入れる気に……」
ゴエモン「何言ってんでぇ、エビス丸!」
ヤエ「うふふっ!」
321: 2018/12/27(木) 20:40:55.97 ID:HBV6qMbYo
ヤエ「サスケさんを見かけない、っていう話で合ってるかしら?」
エビス丸「なんや、立ち聞きしてはったんか」
ヤエ「ち、が、い、ま、す!!」
ヤエ「サスケさんとは、時々お仕事を一緒にするの」
ヤエ「なのに、最近何の音沙汰もなくって……」
ゴエモン「く~っ! サスケのやろう!」
ゴエモン「ヤエちゃんに心配させるたぁ、なんて野郎だ!」
エビス丸「せやけど、ゴエはんも心配しとりましたがな」
ヤエ「だから、ものしりじいさんに直接会いに行こうと思って」
ヤエ「便りのないのは良い便り、って言う言葉もあるけどね」
エビス丸「ゴエモンはん、どういう意味でっか?」
ゴエモン「いいっ!? そりゃ、おめぇ、あれだ……」
ゴエモン「頼れなさそうな奴も、いざって時にゃあ力を発揮する!!」
ゴエモン「……ってぇ意味でぃ!」
エビス丸「ほに~っ! まさに、わての事でんな!」
ヤエ「……」
ヤエ(本当は違うけど、長くなりそうだから黙ってようっと)
エビス丸「なんや、立ち聞きしてはったんか」
ヤエ「ち、が、い、ま、す!!」
ヤエ「サスケさんとは、時々お仕事を一緒にするの」
ヤエ「なのに、最近何の音沙汰もなくって……」
ゴエモン「く~っ! サスケのやろう!」
ゴエモン「ヤエちゃんに心配させるたぁ、なんて野郎だ!」
エビス丸「せやけど、ゴエはんも心配しとりましたがな」
ヤエ「だから、ものしりじいさんに直接会いに行こうと思って」
ヤエ「便りのないのは良い便り、って言う言葉もあるけどね」
エビス丸「ゴエモンはん、どういう意味でっか?」
ゴエモン「いいっ!? そりゃ、おめぇ、あれだ……」
ゴエモン「頼れなさそうな奴も、いざって時にゃあ力を発揮する!!」
ゴエモン「……ってぇ意味でぃ!」
エビス丸「ほに~っ! まさに、わての事でんな!」
ヤエ「……」
ヤエ(本当は違うけど、長くなりそうだから黙ってようっと)
322: 2018/12/27(木) 20:46:54.89 ID:HBV6qMbYo
ヤエ「それに、ちょうどバズーカの改造も頼んでたの」
ヤエ「だから、サスケさんの事も聞いてみるわ」
ゴエモン「そうだったのか」
ゴエモン「ヤエちゃんに任せておけば安心だな!」
エビス丸「バズーカの改造って、どんな改造なんでっか?」
ヤエ「えっ?」
ヤエ「威力と連射性を上げて、ほーみんぐもするように……」
ゴエモン・エビス丸「!?」
ヤエ「あっ、そうだわ!」
ヤエ「二人も、試し打ちを見に来ない!?」ウキウキ!
ゴエモン「え、遠慮しとくぜぃ……!」
エビス丸「わてらの事は気にせず、遠慮なくぶっ放しとくんなはれ……!」
ヤエ「そう、わかったわ……」
ヤエ「それじゃあ、何かわかったらまた来るわね!」
ヤエ「だから、サスケさんの事も聞いてみるわ」
ゴエモン「そうだったのか」
ゴエモン「ヤエちゃんに任せておけば安心だな!」
エビス丸「バズーカの改造って、どんな改造なんでっか?」
ヤエ「えっ?」
ヤエ「威力と連射性を上げて、ほーみんぐもするように……」
ゴエモン・エビス丸「!?」
ヤエ「あっ、そうだわ!」
ヤエ「二人も、試し打ちを見に来ない!?」ウキウキ!
ゴエモン「え、遠慮しとくぜぃ……!」
エビス丸「わてらの事は気にせず、遠慮なくぶっ放しとくんなはれ……!」
ヤエ「そう、わかったわ……」
ヤエ「それじゃあ、何かわかったらまた来るわね!」
323: 2018/12/27(木) 21:24:48.41 ID:HBV6qMbYo
・ ・ ・
ものしりじいさん「……よし! わーぷ・装置の完成じゃ!」
じいさん「この間は、装置の誤作動で……」
じいさん「いんぱくと殿が、どこかへ行ってしまったからのう!」
じいさん「しかし、幸いサスケもいんぱくと殿も同じ世界に居るようじゃ」
じいさん「このままバレずに、この装置で連れ戻さんとな」
じいさん「……もしバレたりしたら」
じいさん「皆に、何を言われるかわかったもんじゃないわい!」
ヤエ「何て言われると思う?」
じいさん「あいつらめ、年寄りを労らんからのぉ」
じいさん「じゃから、内緒じゃぞ!」
ヤエ「……」
じいさん「……」
じいさん「い、い、い、いつからそこに居ったんじゃ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「わーぷ・装置の完成じゃ、からよっ!!」
ものしりじいさん「……よし! わーぷ・装置の完成じゃ!」
じいさん「この間は、装置の誤作動で……」
じいさん「いんぱくと殿が、どこかへ行ってしまったからのう!」
じいさん「しかし、幸いサスケもいんぱくと殿も同じ世界に居るようじゃ」
じいさん「このままバレずに、この装置で連れ戻さんとな」
じいさん「……もしバレたりしたら」
じいさん「皆に、何を言われるかわかったもんじゃないわい!」
ヤエ「何て言われると思う?」
じいさん「あいつらめ、年寄りを労らんからのぉ」
じいさん「じゃから、内緒じゃぞ!」
ヤエ「……」
じいさん「……」
じいさん「い、い、い、いつからそこに居ったんじゃ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「わーぷ・装置の完成じゃ、からよっ!!」
324: 2018/12/27(木) 21:31:07.89 ID:HBV6qMbYo
じいさん「そ、そんな事より……」
じいさん「ほれ、頼まれてたバズーカじゃ!」
ヤエは ほーみんぐ・ばずーか をてにいれた!!
ヤエ「ありがとう、ものしりじいさん!」ニコッ!
じいさん「ほほほ、気にすることはないわい!」
じいさん「それじゃあ、もう用は済んだじゃろ?」
ヤエ「誤魔化されないわっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「サスケさんと、いんぱくとさんを早く助けに行かないと!」
じいさん「そ、そうじゃの~……」
がちゃっ!
じいさん「今じゃ! わーぷ・装置で脱出――」
ヤエ「――させませんっ!!」
とんっ!
じいさん「ぬおおっ!? そんなぁっ!?」
がちゃりっ!
ヤエ「…………へっ?」
じいさん「ほれ、頼まれてたバズーカじゃ!」
ヤエは ほーみんぐ・ばずーか をてにいれた!!
ヤエ「ありがとう、ものしりじいさん!」ニコッ!
じいさん「ほほほ、気にすることはないわい!」
じいさん「それじゃあ、もう用は済んだじゃろ?」
ヤエ「誤魔化されないわっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「サスケさんと、いんぱくとさんを早く助けに行かないと!」
じいさん「そ、そうじゃの~……」
がちゃっ!
じいさん「今じゃ! わーぷ・装置で脱出――」
ヤエ「――させませんっ!!」
とんっ!
じいさん「ぬおおっ!? そんなぁっ!?」
がちゃりっ!
ヤエ「…………へっ?」
325: 2018/12/27(木) 21:36:53.95 ID:HBV6qMbYo
ヤエ「えっ? ちょっと!」
がちゃがちゃっ!
ヤエ「……閉じ込められた!?」
ぎゅおおおっ…!
じいさん「いかん! 衝撃で、わーぷが始まっておる!!」
ヤエ「くっ! こうなったら、装置を壊してでも!」
じいさん「駄目じゃあああっ!!」
じいさん「そんな事をしたら、大爆発が起きるっ!!」
ヤエ「ええっ!?」
ヤエ「それじゃあ、どうすれば良いの!?」
じいさん「…………」
じいさん「サスケと、いんぱくと殿によろしくの~!」
ヤエ「嘘でしょっ!?」
……しゅうううん!
ヤエ「きゃーーーーーーっ!?」
がちゃがちゃっ!
ヤエ「……閉じ込められた!?」
ぎゅおおおっ…!
じいさん「いかん! 衝撃で、わーぷが始まっておる!!」
ヤエ「くっ! こうなったら、装置を壊してでも!」
じいさん「駄目じゃあああっ!!」
じいさん「そんな事をしたら、大爆発が起きるっ!!」
ヤエ「ええっ!?」
ヤエ「それじゃあ、どうすれば良いの!?」
じいさん「…………」
じいさん「サスケと、いんぱくと殿によろしくの~!」
ヤエ「嘘でしょっ!?」
……しゅうううん!
ヤエ「きゃーーーーーーっ!?」
326: 2018/12/27(木) 21:39:25.87 ID:HBV6qMbYo
すてえじ三 くーるぐるーゔ
327: 2018/12/27(木) 21:55:18.26 ID:HBV6qMbYo
https://www.youtube.com/watch?v=jNZ0hShLGZw
子並重五兵衛「ええい、揃いも揃ってだらしない!」
黄Pヘッド「も、申し訳……」
赤Pヘッド「ありません……!」
子並「こうなったら、僕が自分であいどるを連れてくる!」
子並「それで、僕のものにしてやるんだ!」
Pヘッドの影「オーゥ! 待ってくだサーイ!」
子並「おおっ! お前は!」
子並「って、このくだりはもうやったから良い!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
Pヘッドの影「オー、ソーリー!」
スッ…
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!!」
子並重五兵衛「ええい、揃いも揃ってだらしない!」
黄Pヘッド「も、申し訳……」
赤Pヘッド「ありません……!」
子並「こうなったら、僕が自分であいどるを連れてくる!」
子並「それで、僕のものにしてやるんだ!」
Pヘッドの影「オーゥ! 待ってくだサーイ!」
子並「おおっ! お前は!」
子並「って、このくだりはもうやったから良い!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
Pヘッドの影「オー、ソーリー!」
スッ…
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!!」
328: 2018/12/27(木) 22:04:36.90 ID:HBV6qMbYo
子並「何か作戦でもあるのか!」
青Pヘッド「ありマース! ありまくりマース!」
青Pヘッド「ミーは、とってもクール!!」
青Pヘッド「そこの、パプリカンとは違いマース!」
黄・赤Pヘッド「「ぱ、ぱ、パプリカン!?」」
青Pヘッド「ミーの、クールな作戦はこうデース!」
青Pヘッド「調査員の情報によれば――」
青Pヘッド「――346プロの一部アイドル達が旅行をするそうです」
青Pヘッド「目的地は北海道の帯広市、日程は二泊三日」
青Pヘッド「城に攻め込むよりも、アイドル達を攫うのは容易……」
青Pヘッド「……この機会を逃すべきでは無いでしょう」
黄Pヘッド「な、なんて卑怯な!」
赤Pヘッド「それに、日本語ペラペラじゃないか!」
青Pヘッド「オーゥ! 日本語ワッカリマセーン!!」
青Pヘッド「ありマース! ありまくりマース!」
青Pヘッド「ミーは、とってもクール!!」
青Pヘッド「そこの、パプリカンとは違いマース!」
黄・赤Pヘッド「「ぱ、ぱ、パプリカン!?」」
青Pヘッド「ミーの、クールな作戦はこうデース!」
青Pヘッド「調査員の情報によれば――」
青Pヘッド「――346プロの一部アイドル達が旅行をするそうです」
青Pヘッド「目的地は北海道の帯広市、日程は二泊三日」
青Pヘッド「城に攻め込むよりも、アイドル達を攫うのは容易……」
青Pヘッド「……この機会を逃すべきでは無いでしょう」
黄Pヘッド「な、なんて卑怯な!」
赤Pヘッド「それに、日本語ペラペラじゃないか!」
青Pヘッド「オーゥ! 日本語ワッカリマセーン!!」
329: 2018/12/27(木) 22:11:57.10 ID:HBV6qMbYo
子並「よし! 失敗したら許さないからな!」
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!」
青Pヘッド「ファンタスティック! クゥゥール・ジャパァン!!」
青Pヘッド「澄ました顔が、とってもクール! クール! クール!」
青Pヘッド「その顔が歪むのを見るのが、楽しみデース!」
黄・赤Pヘッド「「な、なんて恐ろしい奴だ!」」
黄Pヘッド「社長! コイツに任せて大丈夫ですか!?」
赤Pヘッド「アイドル達に危険が及ぶ可能性が!」
子並「大丈夫だ!」
青Pヘッド「クーデレ、最高デース!」
黄・赤Pヘッド「「……あ、確かに」」
青Pヘッド「フゥッフ――――ッ!!」
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!」
青Pヘッド「ファンタスティック! クゥゥール・ジャパァン!!」
青Pヘッド「澄ました顔が、とってもクール! クール! クール!」
青Pヘッド「その顔が歪むのを見るのが、楽しみデース!」
黄・赤Pヘッド「「な、なんて恐ろしい奴だ!」」
黄Pヘッド「社長! コイツに任せて大丈夫ですか!?」
赤Pヘッド「アイドル達に危険が及ぶ可能性が!」
子並「大丈夫だ!」
青Pヘッド「クーデレ、最高デース!」
黄・赤Pヘッド「「……あ、確かに」」
青Pヘッド「フゥッフ――――ッ!!」
330: 2018/12/27(木) 22:20:26.68 ID:HBV6qMbYo
https://www.youtube.com/watch?v=Hbdh_2Uds_o
・ ・ ・
おびひろし
ちひろ「ん~っ! ようやく着いたわね!」
ちひろ「……ごほんっ!」
ちひろ「皆さ~ん!」
ちひろ「バスの車内に、忘れ物はありませんか~?」
「は~い!!」
ちひろ「……」
ちひろ(車内で飲んでる人も居たし、一応確認しておこうかしら)
―スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「ちひろ殿、忘れ物の類は無かったでござるよ」
さすけ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
・ ・ ・
おびひろし
ちひろ「ん~っ! ようやく着いたわね!」
ちひろ「……ごほんっ!」
ちひろ「皆さ~ん!」
ちひろ「バスの車内に、忘れ物はありませんか~?」
「は~い!!」
ちひろ「……」
ちひろ(車内で飲んでる人も居たし、一応確認しておこうかしら)
―スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「ちひろ殿、忘れ物の類は無かったでござるよ」
さすけ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
331: 2018/12/27(木) 22:23:06.85 ID:HBV6qMbYo
誤)>さすけ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
正)>ちひろ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
正)>ちひろ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
332: 2018/12/27(木) 22:46:17.08 ID:HBV6qMbYo
サスケ「なんのこれしき」
サスケ「しかし、本当に拙者も来て良かったでござるか?」
サスケ「この旅行は、あいどるのためのものと……」
サスケ「拙者はからくり・忍者で、あいどるでは無いでござるよ」
ちひろ「それなら、私も来ちゃ駄目、って事になるでしょ?」
ちひろ「それに、うちのアイドルの皆は……ほら」
ちひろ「放って置くと、何をするかわからないから……」
サスケ「うむむ、確かにそれもそうでござるな」
ちひろ「ふふっ!」
ちひろ「サスケちゃんも、たまには休まないと」
ちひろ「この旅館の温泉、凄く評判が良いんだから♪」
サスケ「おおっ、そうなのでござるか!」
サスケ「拙者、熱い風呂は大好きなので、楽しみでござるよ!」
ちひろ「そ、そうだったのね」
ちひろ(からくり・忍者でも……お風呂が好きだったりするのね)
サスケ「しかし、本当に拙者も来て良かったでござるか?」
サスケ「この旅行は、あいどるのためのものと……」
サスケ「拙者はからくり・忍者で、あいどるでは無いでござるよ」
ちひろ「それなら、私も来ちゃ駄目、って事になるでしょ?」
ちひろ「それに、うちのアイドルの皆は……ほら」
ちひろ「放って置くと、何をするかわからないから……」
サスケ「うむむ、確かにそれもそうでござるな」
ちひろ「ふふっ!」
ちひろ「サスケちゃんも、たまには休まないと」
ちひろ「この旅館の温泉、凄く評判が良いんだから♪」
サスケ「おおっ、そうなのでござるか!」
サスケ「拙者、熱い風呂は大好きなので、楽しみでござるよ!」
ちひろ「そ、そうだったのね」
ちひろ(からくり・忍者でも……お風呂が好きだったりするのね)
333: 2018/12/28(金) 00:30:16.48 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
旅館・廊下
サスケ「ガンバレ♪ SO ガンバレ♪」
サスケ「あきら~め~ない~で~♪」
サスケ「~♪ ~♪」
サスケ「……おっと、つい歌ってしまったでござる!」
サスケ「拙者の使命は、子並重五兵衛を捕らえる事」
サスケ「温泉旅行を楽しんでいる暇は無いでござるよ!」
サスケ「……」
サスケ「しかし、この旅行の最中を狙ってくるとも限らないでござるからな!」
サスケ「温泉にゆっくりつかり、英気を養うでござるよ♪」
サスケ「く~ち~ぶえふき♪」
サスケ「さあ あるき~だそうよ――」
ドンッ!
サスケ「うわっ!?」
??「きゃっ!?」
旅館・廊下
サスケ「ガンバレ♪ SO ガンバレ♪」
サスケ「あきら~め~ない~で~♪」
サスケ「~♪ ~♪」
サスケ「……おっと、つい歌ってしまったでござる!」
サスケ「拙者の使命は、子並重五兵衛を捕らえる事」
サスケ「温泉旅行を楽しんでいる暇は無いでござるよ!」
サスケ「……」
サスケ「しかし、この旅行の最中を狙ってくるとも限らないでござるからな!」
サスケ「温泉にゆっくりつかり、英気を養うでござるよ♪」
サスケ「く~ち~ぶえふき♪」
サスケ「さあ あるき~だそうよ――」
ドンッ!
サスケ「うわっ!?」
??「きゃっ!?」
334: 2018/12/28(金) 00:38:15.60 ID:pjCP2zQ1o
サスケ「すっ、すまないでござる!」
従業員?「――もっ、申し訳ありません!」
サスケ・従業員?「お怪我は――」
https://www.youtube.com/watch?v=3Ag69krPGoo
サスケ・ヤエ「!?」
サスケ「や、や、や、や、ヤエ殿!?」
ヤエ「さ、さ、さ、さ、サスケさん!?」
サスケ「ヤエ殿が、どうして此処に居るでござるか!?」
サスケ「それに、その格好!」
サスケ「まさか、秘密特捜忍者を辞めて、この旅館に就職!?」
ヤエ「そんなわけないでしょ!」
ヤエ「サスケさんこそ、どうしてこの旅館に!?」
ヤエ「今日から二泊三日で、アイドルの人達が来る筈じゃ!」
サスケ・ヤエ「……!?」
従業員?「――もっ、申し訳ありません!」
サスケ・従業員?「お怪我は――」
https://www.youtube.com/watch?v=3Ag69krPGoo
サスケ・ヤエ「!?」
サスケ「や、や、や、や、ヤエ殿!?」
ヤエ「さ、さ、さ、さ、サスケさん!?」
サスケ「ヤエ殿が、どうして此処に居るでござるか!?」
サスケ「それに、その格好!」
サスケ「まさか、秘密特捜忍者を辞めて、この旅館に就職!?」
ヤエ「そんなわけないでしょ!」
ヤエ「サスケさんこそ、どうしてこの旅館に!?」
ヤエ「今日から二泊三日で、アイドルの人達が来る筈じゃ!」
サスケ・ヤエ「……!?」
335: 2018/12/28(金) 00:44:54.79 ID:pjCP2zQ1o
サスケ「拙者は……かくかくしかじか、でござる」
ヤエ「私は――これこれうまうま、なの」
サスケ「なんと! わーぷ・装置が暴走!?」
ヤエ「そうなのよ……」
ヤエ「それで、右も左もわからない所を――」
ヤエ「この旅館の女将さんに助けてもらったの」
サスケ「なるほど」
サスケ「恩返しをしつつ、情報を集めていたでござるか」
ヤエ「団体さんが来るのに、人手が足りないらしくて」
ヤエ「着物だったら着慣れてるしね」
サスケ「よく似合っているでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……」
サスケ「や、ヤエ殿?」
ヤエ「私は――これこれうまうま、なの」
サスケ「なんと! わーぷ・装置が暴走!?」
ヤエ「そうなのよ……」
ヤエ「それで、右も左もわからない所を――」
ヤエ「この旅館の女将さんに助けてもらったの」
サスケ「なるほど」
サスケ「恩返しをしつつ、情報を集めていたでござるか」
ヤエ「団体さんが来るのに、人手が足りないらしくて」
ヤエ「着物だったら着慣れてるしね」
サスケ「よく似合っているでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……」
サスケ「や、ヤエ殿?」
336: 2018/12/28(金) 00:51:49.84 ID:pjCP2zQ1o
サスケ「ど、どうかしたでござるか?」
ヤエ「あ、ごめんなさい」
ヤエ「サスケさんって、やっぱりものしりじいさんが作ったんだな、って」
ヤエ「……やっぱり、作った人に似るのかしらね」
サスケ「どういう意味でござるか?」
ヤエ「私が苦労してるのに……」
ヤエ「サスケさんは、女の人に囲まれて温泉旅行……」
ヤエ「普段は歌わない、歌まで歌っちゃって……」
サスケ「そ、それは……!?」
ヤエ「あ、良いのよサスケさん」
ヤエ「当旅館で、ゆっくり疲れを癒やしていってくださいね♪」
サスケ「せ、拙者もお手伝いするでござるよ!」
サスケ「体を動かしていないと、落ち着かないでござるからな!」
ヤエ「さすがサスケさん、頼もしいわ♪」ニコッ!
サスケ「うぅ……!」
サスケ(拙者は、温泉に入れるのでござろうか……?)
ヤエ「あ、ごめんなさい」
ヤエ「サスケさんって、やっぱりものしりじいさんが作ったんだな、って」
ヤエ「……やっぱり、作った人に似るのかしらね」
サスケ「どういう意味でござるか?」
ヤエ「私が苦労してるのに……」
ヤエ「サスケさんは、女の人に囲まれて温泉旅行……」
ヤエ「普段は歌わない、歌まで歌っちゃって……」
サスケ「そ、それは……!?」
ヤエ「あ、良いのよサスケさん」
ヤエ「当旅館で、ゆっくり疲れを癒やしていってくださいね♪」
サスケ「せ、拙者もお手伝いするでござるよ!」
サスケ「体を動かしていないと、落ち着かないでござるからな!」
ヤエ「さすがサスケさん、頼もしいわ♪」ニコッ!
サスケ「うぅ……!」
サスケ(拙者は、温泉に入れるのでござろうか……?)
337: 2018/12/28(金) 21:25:27.10 ID:pjCP2zQ1o
https://www.youtube.com/watch?v=89Yh9aWwFA8
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はい、どうぞ」
ススッ―
サスケ(着物)「……」
千秋「……って、サスケじゃないの」
千秋「どうしたのよ、その格好は」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
千秋「そ、そうなのね」
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はい、どうぞ」
ススッ―
サスケ(着物)「……」
千秋「……って、サスケじゃないの」
千秋「どうしたのよ、その格好は」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
千秋「そ、そうなのね」
338: 2018/12/28(金) 21:30:45.78 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「何か、設備について聞きたい事は無いでござるか」
千秋「特に、これと言って無いわ」
千秋「それに、ここには一度来たことがあるの」
サスケ(着物)「なんと、そうでござったか」
千秋「北海道は、出身地だから」
千秋「有名なのよ、十勝川温泉って」
サスケ(着物)「なるほど……」
サスケ(着物)「――可愛いポーズ!」
千秋「!」ビシッ!
サスケ(着物)「お見事!」
サスケ(着物)「あどりぶの特訓の成果が出てきたでござるな!」
千秋「……アドリブって、こういうものなのかしら」
千秋「特に、これと言って無いわ」
千秋「それに、ここには一度来たことがあるの」
サスケ(着物)「なんと、そうでござったか」
千秋「北海道は、出身地だから」
千秋「有名なのよ、十勝川温泉って」
サスケ(着物)「なるほど……」
サスケ(着物)「――可愛いポーズ!」
千秋「!」ビシッ!
サスケ(着物)「お見事!」
サスケ(着物)「あどりぶの特訓の成果が出てきたでござるな!」
千秋「……アドリブって、こういうものなのかしら」
339: 2018/12/28(金) 21:36:28.40 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はーい、どうぞー」
ススッー
サスケ(着物)「……」
瑞樹「あら、サスケくん……って、その格好は?」
楓「ふふっ! 従業員の着物は頂き物、うふふっ!」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
瑞樹「でも、似合ってるわー!」
楓「ええ、お人形さんみたいで可愛らしい♪」
サスケ(着物)「拙者は、からくり忍者でござるからな!」
サスケ(着物)「着物を着こなすなど、朝飯前でござるよ!」エッヘン!
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はーい、どうぞー」
ススッー
サスケ(着物)「……」
瑞樹「あら、サスケくん……って、その格好は?」
楓「ふふっ! 従業員の着物は頂き物、うふふっ!」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
瑞樹「でも、似合ってるわー!」
楓「ええ、お人形さんみたいで可愛らしい♪」
サスケ(着物)「拙者は、からくり忍者でござるからな!」
サスケ(着物)「着物を着こなすなど、朝飯前でござるよ!」エッヘン!
340: 2018/12/28(金) 21:42:39.98 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「何か、設備について聞きたい事は無いでござるか?」
瑞樹「そうねぇ……あ、温泉って、もう行っても?」
楓「移動の疲れもありますし、それに……」
瑞樹・楓「楽しみにしてたから♪」
サスケ(着物)「大丈夫でござるよ!」
サスケ(着物)「夕食までは、まだ時間があるでござる」
サスケ(着物)「どうぞ、ごゆるりと!」
楓「はーい♪」
楓「温泉に浸かりながら、お酒が飲みたいでーす♪」
瑞樹「あっ、良いわねぇ!」
サスケ(着物)「……恐れながら!」
サスケ(着物)「当旅館では、風呂の中での飲酒は厳禁でござる!」
瑞樹・楓「……サスケちゃん」
サスケ(着物)「だ、駄目でござるよ!?」
瑞樹「そうねぇ……あ、温泉って、もう行っても?」
楓「移動の疲れもありますし、それに……」
瑞樹・楓「楽しみにしてたから♪」
サスケ(着物)「大丈夫でござるよ!」
サスケ(着物)「夕食までは、まだ時間があるでござる」
サスケ(着物)「どうぞ、ごゆるりと!」
楓「はーい♪」
楓「温泉に浸かりながら、お酒が飲みたいでーす♪」
瑞樹「あっ、良いわねぇ!」
サスケ(着物)「……恐れながら!」
サスケ(着物)「当旅館では、風呂の中での飲酒は厳禁でござる!」
瑞樹・楓「……サスケちゃん」
サスケ(着物)「だ、駄目でござるよ!?」
341: 2018/12/28(金) 21:48:21.10 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「その声は……サスケくん?」
ススッ―
サスケ(着物)「……さすがはハットリ殿!」
瞳子「ねえ……サスケくん?」
サスケ(着物)「ハットリ殿、以前から申している通り!」
サスケ(着物)「拙者など、呼び捨てにして構わないでござるよ!」
サスケ(着物)「なにせ……」
サスケ(着物)「あの、ハットリ殿でござるからな!」
瞳子「どの!? ねえ、どの服部なの!?」
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「その声は……サスケくん?」
ススッ―
サスケ(着物)「……さすがはハットリ殿!」
瞳子「ねえ……サスケくん?」
サスケ(着物)「ハットリ殿、以前から申している通り!」
サスケ(着物)「拙者など、呼び捨てにして構わないでござるよ!」
サスケ(着物)「なにせ……」
サスケ(着物)「あの、ハットリ殿でござるからな!」
瞳子「どの!? ねえ、どの服部なの!?」
342: 2018/12/28(金) 21:53:56.64 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「ハットリ殿ならば、説明は一切不要でござろう……」
瞳子「あのね、サスケくん」
瞳子「キミ、何かずっと勘違いしてるわよね?」
瞳子「私は……アイドル、だからね?」
サスケ(着物)「……なるほど」
サスケ(着物)(やはり、今の間は……そういう事でござるな)
サスケ(着物)(まさか、この世界で伝説の忍者に縁のある方と出会えるとは)
サスケ(着物)(拙者、感激でござるよ!!)
瞳子「良い? わかってくれた?」
サスケ(着物)「勿論でござるよ!」
サスケ(着物)「それでは……」
ごそごそっ
サスケ(着物)「この、ちくわをお納めくだされ」
すっ―
瞳子「やっぱりわかってないじゃないの!」
瞳子「あのね、サスケくん」
瞳子「キミ、何かずっと勘違いしてるわよね?」
瞳子「私は……アイドル、だからね?」
サスケ(着物)「……なるほど」
サスケ(着物)(やはり、今の間は……そういう事でござるな)
サスケ(着物)(まさか、この世界で伝説の忍者に縁のある方と出会えるとは)
サスケ(着物)(拙者、感激でござるよ!!)
瞳子「良い? わかってくれた?」
サスケ(着物)「勿論でござるよ!」
サスケ(着物)「それでは……」
ごそごそっ
サスケ(着物)「この、ちくわをお納めくだされ」
すっ―
瞳子「やっぱりわかってないじゃないの!」
343: 2018/12/28(金) 22:01:24.50 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
旅館・廊下
サスケ(着物)「さて、次は――」
ヤエ「サスケさんっ!」
サスケ(着物)「ヤエ殿?」
サスケ(着物)「どうしたでござるか、そんなに慌てて」
ヤエ「向こうの廊下が、黒いシミまみれなの」
ヤエ「掃除をするのを手伝ってくれない?」
サスケ(着物)「く、黒いシミ?」
サスケ(着物)(まさか……比奈殿が、気づかぬ内にインクを?)
ヤエ「それに、一緒に眼鏡も散らかってて……」
サスケ(着物)「せ、せ、拙者に全て任せるでござるよ!」
サスケ(着物)(春菜殿は、何故眼鏡を!?)
サスケ(着物)(とにかく、全て片付けねば!!)
旅館・廊下
サスケ(着物)「さて、次は――」
ヤエ「サスケさんっ!」
サスケ(着物)「ヤエ殿?」
サスケ(着物)「どうしたでござるか、そんなに慌てて」
ヤエ「向こうの廊下が、黒いシミまみれなの」
ヤエ「掃除をするのを手伝ってくれない?」
サスケ(着物)「く、黒いシミ?」
サスケ(着物)(まさか……比奈殿が、気づかぬ内にインクを?)
ヤエ「それに、一緒に眼鏡も散らかってて……」
サスケ(着物)「せ、せ、拙者に全て任せるでござるよ!」
サスケ(着物)(春菜殿は、何故眼鏡を!?)
サスケ(着物)(とにかく、全て片付けねば!!)
344: 2018/12/28(金) 22:19:05.40 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
旅館・汚れた廊下
サスケ(着物)「うわっ! これはひどいでござるな!」
女将「ああっ、来てくれたのね!」
女将「いつの間にか、こんな事になってて……」
サスケ(着物)「拙者が、ぴかぴかにするでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
女将「頼もしいわねぇ!」
女将「ぞうきんがけのコツは――」
女将「えーぼたんでかそく」
女将「びーぼたんでげんそく」
女将「めがねをひろえば、じかんがふえる」
女将「――それだけよ!」
サスケ(着物)「合点承知!」
旅館・汚れた廊下
サスケ(着物)「うわっ! これはひどいでござるな!」
女将「ああっ、来てくれたのね!」
女将「いつの間にか、こんな事になってて……」
サスケ(着物)「拙者が、ぴかぴかにするでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
女将「頼もしいわねぇ!」
女将「ぞうきんがけのコツは――」
女将「えーぼたんでかそく」
女将「びーぼたんでげんそく」
女将「めがねをひろえば、じかんがふえる」
女将「――それだけよ!」
サスケ(着物)「合点承知!」
345: 2018/12/28(金) 22:24:44.57 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「汚れぬように、着物は脱いで――」
バッ!
サスケ「サスケ、参る!」
https://www.youtube.com/watch?v=IrSMZ0q-Rgw
サスケ「しゅたたたたたっ!」
きゅきゅきゅきゅきゅっ!
サスケ「むっ、眼鏡!」
じかん
サスケ「また、眼鏡!」
じかん
サスケ「またまた、眼鏡……」
じかん じかん
サスケ「……」
じかん じかん じかん じかん
サスケ「一体、いくつ眼鏡を落としているでござるか!!」
バッ!
サスケ「サスケ、参る!」
https://www.youtube.com/watch?v=IrSMZ0q-Rgw
サスケ「しゅたたたたたっ!」
きゅきゅきゅきゅきゅっ!
サスケ「むっ、眼鏡!」
じかん
サスケ「また、眼鏡!」
じかん
サスケ「またまた、眼鏡……」
じかん じかん
サスケ「……」
じかん じかん じかん じかん
サスケ「一体、いくつ眼鏡を落としているでござるか!!」
346: 2018/12/28(金) 22:38:44.02 ID:pjCP2zQ1o
ピッピーッ!
サスケ「……ふぅ」
サスケ「眼鏡は全て回収し、廊下もぴかぴかでござるっ!!」
女将「本当に、お疲れ様!」
サスケ「なんのこれしき!」
サスケ「ものしりじいさんが作った、からくり忍者の拙者から見れば――」
サスケ「――頑固な汚れも、ちょちょいのちょいでござるよ!」
ヤエ「サスケさんっ!!」
サスケ「ヤエ殿?」
サスケ「今度は、どうしたでござるか?」
ヤエ「あいどるの人達の姿が見えないの!」
サスケ「!?」
サスケ「……ふぅ」
サスケ「眼鏡は全て回収し、廊下もぴかぴかでござるっ!!」
女将「本当に、お疲れ様!」
サスケ「なんのこれしき!」
サスケ「ものしりじいさんが作った、からくり忍者の拙者から見れば――」
サスケ「――頑固な汚れも、ちょちょいのちょいでござるよ!」
ヤエ「サスケさんっ!!」
サスケ「ヤエ殿?」
サスケ「今度は、どうしたでござるか?」
ヤエ「あいどるの人達の姿が見えないの!」
サスケ「!?」
349: 2018/12/29(土) 20:53:15.59 ID:hIqfZfrzo
・ ・ ・
大広間?
千秋「予定の時間より、随分早い夕食ね」
瑞樹「まあ、たまには良いんじゃない?」
楓「これは、ゆっくりと飲んで欲しいという事でしょうか?」
瞳子「……それは、さすがに違うんじゃ?」
・ ・ ・
コックピット
青Pヘッド「フゥッフー!」
青Pヘッド「――旅館の大広間に見せかけた、移動戦艦」
青Pヘッド「アイドルは、知らぬ間に連れ去られている……」
青Pヘッド「……という手はずでしたが」
比奈「この縄をほどいて欲しいっス!」ジタバタ!
比奈「ネタが! 良いネタが思いついたんスよ~っ!」ジタバタ!
春菜「眼鏡! せめて、落とした眼鏡を!」ジタバタ!
春菜「私の大事な眼鏡達が、置き去りに!!」ジタバタ!
青Pヘッド「オーゥ! ちょっとしたミスですネー!」
大広間?
千秋「予定の時間より、随分早い夕食ね」
瑞樹「まあ、たまには良いんじゃない?」
楓「これは、ゆっくりと飲んで欲しいという事でしょうか?」
瞳子「……それは、さすがに違うんじゃ?」
・ ・ ・
コックピット
青Pヘッド「フゥッフー!」
青Pヘッド「――旅館の大広間に見せかけた、移動戦艦」
青Pヘッド「アイドルは、知らぬ間に連れ去られている……」
青Pヘッド「……という手はずでしたが」
比奈「この縄をほどいて欲しいっス!」ジタバタ!
比奈「ネタが! 良いネタが思いついたんスよ~っ!」ジタバタ!
春菜「眼鏡! せめて、落とした眼鏡を!」ジタバタ!
春菜「私の大事な眼鏡達が、置き去りに!!」ジタバタ!
青Pヘッド「オーゥ! ちょっとしたミスですネー!」
350: 2018/12/29(土) 21:00:57.69 ID:hIqfZfrzo
青Pヘッド「しかぁし! 計画は順調デース!」
青Pヘッド「このまま、雪山の山頂に移動!」
青Pヘッド「か~ら~の~!」
青Pヘッド「空の旅へご招待しマース!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「ヘーイ! そこまで、安全運転プリーズ!」
青Pヘッド「流石に、この大人数に気づかれたら厄介デース!」
青Pヘッド「手荒な真似はしたくありまセーン!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何?」
青Pヘッド「スノーモービルで……追ってきている奴らが居るだと?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何としてでも、足止めしろ!」
青Pヘッド「このまま、雪山の山頂に移動!」
青Pヘッド「か~ら~の~!」
青Pヘッド「空の旅へご招待しマース!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「ヘーイ! そこまで、安全運転プリーズ!」
青Pヘッド「流石に、この大人数に気づかれたら厄介デース!」
青Pヘッド「手荒な真似はしたくありまセーン!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何?」
青Pヘッド「スノーモービルで……追ってきている奴らが居るだと?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何としてでも、足止めしろ!」
351: 2018/12/29(土) 21:10:55.17 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=G5Rkpg9FTCc
・ ・ ・
ゆきやま
ブオオオオッ!
サスケ・ヤエ「……!」
サスケ「ヤエ殿! 助太刀、感謝するでござる!」
ヤエ「気にすること無いわ、サスケさん!」
ヤエ「だって私は、正義のくノ一だからね!」
サスケ「むっ!? あれは!」
シャーッ! ズザーッ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「やはり、子並の手の者の仕業だったでござるか!」
ヤエ「スキーで滑って……邪魔をする気ね!」
サスケ・ヤエ「――ならばっ!」
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
・ ・ ・
ゆきやま
ブオオオオッ!
サスケ・ヤエ「……!」
サスケ「ヤエ殿! 助太刀、感謝するでござる!」
ヤエ「気にすること無いわ、サスケさん!」
ヤエ「だって私は、正義のくノ一だからね!」
サスケ「むっ!? あれは!」
シャーッ! ズザーッ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「やはり、子並の手の者の仕業だったでござるか!」
ヤエ「スキーで滑って……邪魔をする気ね!」
サスケ・ヤエ「――ならばっ!」
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
352: 2018/12/29(土) 21:16:56.13 ID:hIqfZfrzo
サスケ「すのー・もーびるの操縦は任せるでござる!」
ヤエ「わかったわ! それじゃあ、私は――」
すちゃっ!
シャーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「えいっ!」
ポンッ!
黒Pヘッド「あいど」
ボボォンッ!
ヤエ「……!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「そいや――っ!!」
ポポポンッ!
黒Pヘッド隊「あい」
ボボボォンッ!
ヤエ「ああっ……か・い・か・ん♪」
サスケ「げ、迎撃は任せたでござる!」
ヤエ「わかったわ! それじゃあ、私は――」
すちゃっ!
シャーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「えいっ!」
ポンッ!
黒Pヘッド「あいど」
ボボォンッ!
ヤエ「……!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「そいや――っ!!」
ポポポンッ!
黒Pヘッド隊「あい」
ボボボォンッ!
ヤエ「ああっ……か・い・か・ん♪」
サスケ「げ、迎撃は任せたでござる!」
353: 2018/12/29(土) 21:24:05.19 ID:hIqfZfrzo
ブオオオオッ!
サスケ「ヤエ殿、あれを見るでござる!」
ヤエ「! あの白いドームは!」
サスケ「きっと、あいどるの皆はあの中に!」
ウィィィン…!
ヤエ「見て! 後ろのハッチが開いていくわ!」
サスケ「奴は!」
青Pヘッド「ぐぬぬ、しつこい奴らデース!」
青Pヘッド「こうなったら、ミーがやっつけてやりマース!」
青Pヘッド「この、ボンバー・ミサイルで!」
青Pヘッド「その綺麗な顔をふっとばしマース!」
サスケ「来るでござるっ!!」
サスケ「ヤエ殿、あれを見るでござる!」
ヤエ「! あの白いドームは!」
サスケ「きっと、あいどるの皆はあの中に!」
ウィィィン…!
ヤエ「見て! 後ろのハッチが開いていくわ!」
サスケ「奴は!」
青Pヘッド「ぐぬぬ、しつこい奴らデース!」
青Pヘッド「こうなったら、ミーがやっつけてやりマース!」
青Pヘッド「この、ボンバー・ミサイルで!」
青Pヘッド「その綺麗な顔をふっとばしマース!」
サスケ「来るでござるっ!!」
354: 2018/12/29(土) 21:28:12.46 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=aQGwFIDk2CQ
青Pヘッド「ファイヤ!」
ぽんぽんぽんっ!
サスケ「ヤエ殿っ!」
ヤエ「任せて!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「ていや――っ!」
ポポポンッ!
ボボボゥンッ!
青Pヘッド「――今デース!」
ズザーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「甘いわっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
ボボゥンッ!
サスケ「か、勝手に拙者のまげを使わないで欲しいでござるよ!」
青Pヘッド「ファイヤ!」
ぽんぽんぽんっ!
サスケ「ヤエ殿っ!」
ヤエ「任せて!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「ていや――っ!」
ポポポンッ!
ボボボゥンッ!
青Pヘッド「――今デース!」
ズザーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「甘いわっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
ボボゥンッ!
サスケ「か、勝手に拙者のまげを使わないで欲しいでござるよ!」
355: 2018/12/29(土) 21:33:32.35 ID:hIqfZfrzo
ヤエ「諦めて、抵抗するのはよしなさい!」
すちゃっ!
青Pヘッド「オーゥ! とってもおバカさんデース!」
ヤエ「な、な、な、何ですって!?」
青Pヘッド「そんな物を撃っては、大変ネー!」
青Pヘッド「この移動戦艦も、ひとたまりもないデース!」
青Pヘッド「中のアイドルごと、ジ・エーンドゥ!」
サスケ「ならばっ!」
サスケ「このまま取り付いてやるでござるよっ!」
青Pヘッド「そうはいきまセーン!」
青Pヘッド「ここまで来れば――」
青Pヘッド「――カモン、きょだい・めか!!」
ゴゴゴゴゴッ…!
サスケ・ヤエ「!?」
すちゃっ!
青Pヘッド「オーゥ! とってもおバカさんデース!」
ヤエ「な、な、な、何ですって!?」
青Pヘッド「そんな物を撃っては、大変ネー!」
青Pヘッド「この移動戦艦も、ひとたまりもないデース!」
青Pヘッド「中のアイドルごと、ジ・エーンドゥ!」
サスケ「ならばっ!」
サスケ「このまま取り付いてやるでござるよっ!」
青Pヘッド「そうはいきまセーン!」
青Pヘッド「ここまで来れば――」
青Pヘッド「――カモン、きょだい・めか!!」
ゴゴゴゴゴッ…!
サスケ・ヤエ「!?」
356: 2018/12/29(土) 21:46:52.97 ID:hIqfZfrzo
クール・コナミDX『――』
青Pヘッド「きょだい・めかでユー達を倒し!」
青Pヘッド「クールなアイドル達を頂いていきマース!」
ヤエ「くっ……!」
ヤエ「ここまで逃げていたのは、そのためだったのね!」
サスケ「どうやら、今までの頭巾達とは違うようでござるな!」
青Pヘッド「オフコース! 勿論デース!」
青Pヘッド「ぶさいくな、きょだい・めかのデータは揃っていマース!」
青Pヘッド「……万に一つも、勝ち目はないだろう」
ヤエ「そうはいくもんですかっ!!」
サスケ「行くでござるよっ!!」
ごそごそっ…!
サスケ「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
青Pヘッド「きょだい・めかでユー達を倒し!」
青Pヘッド「クールなアイドル達を頂いていきマース!」
ヤエ「くっ……!」
ヤエ「ここまで逃げていたのは、そのためだったのね!」
サスケ「どうやら、今までの頭巾達とは違うようでござるな!」
青Pヘッド「オフコース! 勿論デース!」
青Pヘッド「ぶさいくな、きょだい・めかのデータは揃っていマース!」
青Pヘッド「……万に一つも、勝ち目はないだろう」
ヤエ「そうはいくもんですかっ!!」
サスケ「行くでござるよっ!!」
ごそごそっ…!
サスケ「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
357: 2018/12/29(土) 21:50:11.32 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=HPwjssuCWBo
いんぱくと『……』ゴクンッ!
ひゅ~んんん……!
サスケ・ヤエ「――!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
いんぱくと『……』ゴクンッ!
ひゅ~んんん……!
サスケ・ヤエ「――!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
358: 2018/12/29(土) 22:01:48.43 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=N8Vpe1NZvsA
ク・コナミDX『ノーノーノォーゥ!』
ク・コナミDX『……勝ち目がない、と言う日本語がわからないか?』
ク・コナミDX『日本語、ベンキョーした方が良いネー!』
いんぱくと『そっちこそ、異国かぶれの喋りをやめるでござる!』
いんぱくと『そうよ! 聞いてて、なんだかムズムズするわ!』
ク・コナミDX『……オーゥ』
ク・コナミDX『その減らず口をたたけないようにしてやるっ!』
グワアアアッ!
サスケ「ていっ!」
いんぱくと『――!』
グワッ――
――ズガァンッ!
ク・コナミDX『ぐおおっ!?』
ク・コナミDX『何だ、データよりも動きが良い!』
ク・コナミDX『ノーノーノォーゥ!』
ク・コナミDX『……勝ち目がない、と言う日本語がわからないか?』
ク・コナミDX『日本語、ベンキョーした方が良いネー!』
いんぱくと『そっちこそ、異国かぶれの喋りをやめるでござる!』
いんぱくと『そうよ! 聞いてて、なんだかムズムズするわ!』
ク・コナミDX『……オーゥ』
ク・コナミDX『その減らず口をたたけないようにしてやるっ!』
グワアアアッ!
サスケ「ていっ!」
いんぱくと『――!』
グワッ――
――ズガァンッ!
ク・コナミDX『ぐおおっ!?』
ク・コナミDX『何だ、データよりも動きが良い!』
359: 2018/12/29(土) 22:06:33.04 ID:hIqfZfrzo
ク・コナミDX『……だがっ!』
ク・コナミDX『遠距離のレーザーには耐えられまい!』
ギュウウウンッ…!
ヤエ「えいっ!」
いんぱくと『――!』
ボウンッ――
――ガガァンッ!
ク・コナミDX『何いいいっ!?』
ク・コナミDX『なんだ、その攻撃は!?』
ヤエ「ふふふっ!」
ヤエ「鼻小判の――溜め撃ちよっ!」
サスケ「れーざーの、発射口は潰したでござる!」
ク・コナミDX『ぐ……くくっ!』
ク・コナミDX『遠距離のレーザーには耐えられまい!』
ギュウウウンッ…!
ヤエ「えいっ!」
いんぱくと『――!』
ボウンッ――
――ガガァンッ!
ク・コナミDX『何いいいっ!?』
ク・コナミDX『なんだ、その攻撃は!?』
ヤエ「ふふふっ!」
ヤエ「鼻小判の――溜め撃ちよっ!」
サスケ「れーざーの、発射口は潰したでござる!」
ク・コナミDX『ぐ……くくっ!』
360: 2018/12/29(土) 22:14:44.86 ID:hIqfZfrzo
ク・コナミDX『……はっはぁ!』
ク・コナミDX『その勢いも、ここまでデース!』
ク・コナミDX『北海道まで飛んできて――』
いんぱくと『……』
ク・コナミDX『その、きょだい・めかのエネルギー!』
ク・コナミDX『ほとんど、空っぽのはずデース!』
ク・コナミDX『持久戦に持ち込めば――』
いんぱくと『――!』
ポンッ!
ク・コナミDX『ボムはデータにありマース!』
ク・コナミDX『一発では、倒されま――』
いんぱくと『――!』
ポンポンポンポンポンポンポンポンッ!!!
ク・コナミDX『な、な、何発撃つ気だあああっ!?』
ブワアアアアアアァァァァァァッ――!!!!!
ク・コナミDX『ぬおおおおおっ!?』
…ドカァァンッ!!
ク・コナミDX『その勢いも、ここまでデース!』
ク・コナミDX『北海道まで飛んできて――』
いんぱくと『……』
ク・コナミDX『その、きょだい・めかのエネルギー!』
ク・コナミDX『ほとんど、空っぽのはずデース!』
ク・コナミDX『持久戦に持ち込めば――』
いんぱくと『――!』
ポンッ!
ク・コナミDX『ボムはデータにありマース!』
ク・コナミDX『一発では、倒されま――』
いんぱくと『――!』
ポンポンポンポンポンポンポンポンッ!!!
ク・コナミDX『な、な、何発撃つ気だあああっ!?』
ブワアアアアアアァァァァァァッ――!!!!!
ク・コナミDX『ぬおおおおおっ!?』
…ドカァァンッ!!
361: 2018/12/29(土) 22:25:20.43 ID:hIqfZfrzo
・ ・ ・
移動戦艦・内部
サスケ「ていっ!」
ヤエ「そいやっ!」
――シュピンッ!
黒Pヘッド達「あいどる、あい」
ボボゥンッ!!
サスケ「……これで、中の敵は全てやっつけたでござるな!」
ヤエ「早く、捕まってるあいどるの人達を!」
サスケ「勿論でござる!」
ヤエ「――見て! きっと、あの扉の向こうだわ!」
サスケ「恐らく、あそこに全員居るでござるよ!」
ポチッ!
ウィィ~ン…
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
移動戦艦・内部
サスケ「ていっ!」
ヤエ「そいやっ!」
――シュピンッ!
黒Pヘッド達「あいどる、あい」
ボボゥンッ!!
サスケ「……これで、中の敵は全てやっつけたでござるな!」
ヤエ「早く、捕まってるあいどるの人達を!」
サスケ「勿論でござる!」
ヤエ「――見て! きっと、あの扉の向こうだわ!」
サスケ「恐らく、あそこに全員居るでござるよ!」
ポチッ!
ウィィ~ン…
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
362: 2018/12/29(土) 22:33:05.64 ID:hIqfZfrzo
・ ・ ・
旅館
ちひろ「……!」
ちひろ「サスケちゃんからの連絡は、まだ無い……」
ちひろ「皆、無事なのかしら……!」
prrrr!prrrr!
ちひろ「!」
ちひろ「――はい、もしもし!」
『ちひろ殿っ! 助けてくだされっ!』
ちひろ「サスケちゃん!?」
ちひろ「どうしたの!? 一体、何があったの!?」
『酔っ払った大人組のあいどるの方達が!』
『そこに、ヤエ殿も勝利の美酒と言われ加わり!』
『あっ、まげは! まげのスイッチはもうやめ――』
ちひろ「……が」
ちひろ「頑張って、サスケちゃん!」
旅館
ちひろ「……!」
ちひろ「サスケちゃんからの連絡は、まだ無い……」
ちひろ「皆、無事なのかしら……!」
prrrr!prrrr!
ちひろ「!」
ちひろ「――はい、もしもし!」
『ちひろ殿っ! 助けてくだされっ!』
ちひろ「サスケちゃん!?」
ちひろ「どうしたの!? 一体、何があったの!?」
『酔っ払った大人組のあいどるの方達が!』
『そこに、ヤエ殿も勝利の美酒と言われ加わり!』
『あっ、まげは! まげのスイッチはもうやめ――』
ちひろ「……が」
ちひろ「頑張って、サスケちゃん!」
363: 2018/12/29(土) 22:34:05.92 ID:hIqfZfrzo
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